JP2002111538A - 復調装置及び復調方法 - Google Patents

復調装置及び復調方法

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JP2002111538A
JP2002111538A JP2000300148A JP2000300148A JP2002111538A JP 2002111538 A JP2002111538 A JP 2002111538A JP 2000300148 A JP2000300148 A JP 2000300148A JP 2000300148 A JP2000300148 A JP 2000300148A JP 2002111538 A JP2002111538 A JP 2002111538A
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rake
joint detection
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JP2000300148A
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Akihiko Nishio
昭彦 西尾
Hideo Fujii
英夫 藤井
Maki Hayashi
真樹 林
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ジョイント・ディテクション復調を用い
ながらも低消費電力化が図れる復調装置及び復調方法を
提供する。 【解決手段】 受信信号中に多重されている拡散コード
数を検出し、検出した拡散コード数が所定の閾値未満で
あれば、切替器4、5をそれぞれレイク復調部2側に切
り替え、所定の閾値以上であればジョイント・ディテク
ション復調部3側に切り替える。このように、多重され
ている拡散コードが多い場合即ちユーザ数が多い場合に
のみ消費電力の大きなジョイント・ディテクション復調
を使用するので、復調時の省電力化が図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CDMA(Code D
ivision Multiple Access)方式の移動通信に用いて好
適な復調装置及び復調方法に関する。
【0002】
【従来の技術】CDMA移動通信における従来の復調方
法として、ジョイント・ディテクション(Joint Detect
ion)復調がある。ジョイント・ディテクション復調
は、符号間干渉と他ユーザ干渉の影響のない信号を得る
干渉除去等化方法を用いた復調方式であり、チャネル推
定により得られる遅延プロファイルと全ユーザ分の拡散
符号とを用いて、受信信号から符号間干渉と他ユーザ干
渉の影響を除去する演算を行うことにより復調信号を得
る。
【0003】図12は、ジョイント・ディテクション復
調部の概略構成を示すブロック図である。この図におい
て、ジョイント・ディテクション復調部は、チャネル推
定部50と干渉除去演算部51とを有して構成される。
チャネル推定部50は、受信ベースバンド信号に含まれ
る既知信号系列を用いてチャネル推定処理を行い、全ユ
ーザ分の遅延プロファイルを作成する。干渉除去演算部
51は、チャネル推定部50で作成された全ユーザ分の
遅延プロファイルと、元の受信信号と、全多重ユーザの
全多重コード分の拡散符号情報とを用いて符号間干渉及
び他ユーザ干渉の影響を除去する演算を行い、復調結果
を得る。拡散符号情報は、別に設けられた拡散符号推定
部(図示略)または上位レイヤから得られる。
【0004】なお、このジョイント・ディテクション復
調については、例えば、「Interference Cancellation v
s. Channel Equalization and Joint Detection for th
e Downlink of C/TDMA Mobile Radio Concepts」(Bernd
Steiner, Proceedings of EPMCC Conference Germany 1
997, No.145, pp.253-260)または、「EFFICIENT MULTI-R
ATE MULTI-USER DETECTION FOR THE ASYNCHRONOUS WCDM
A UPLINK」(H.R.Karimi, VTC'99, pp.593-597)に記載さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ジョイント・ディテクション復調を用いた復調装置にお
いては、ジョイント・ディテクション復調の性能が通常
のレイク復調と比べて良好である反面,演算量が多いこ
とから、電力消費が大きくなるという問題がある。
【0006】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、ジョイント・ディテクション復調を用いながらも
低消費電力化が図れる復調装置及び復調方法を提供する
ことを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の復調装置は、ジ
ョイント・ディテクションによる復調を行う第1復調手
段と、レイクによる復調を行う第2復調手段と、前記第
1復調手段と前記第2復調手段とを切り替える切替え手
段と、受信状況を判定しその結果に基づいて前記切替え
手段を制御して前記第1復調手段又は前記第2復調手段
のいずれかに切り替える切替え判定手段とを具備する構
成を採る。
【0008】この構成によれば、受信状況に応じてレイ
ク復調とジョイント・ディテクション復調の切り替えを
行い、必要な場合にのみ消費電力の大きなジョイント・
ディテクション復調を使用するので、復調時の省電力化
が図れる。
【0009】また、本発明の復調装置は、上記復調装置
において、第1復調手段は、レイク復調後のシンボルを
用いてジョイント・ディテクション復調を行う構成を採
る。
【0010】この構成によれば、ジョイント・ディテク
ション復調における演算の一部を省略できるので、復調
時の省電力化が図れる。
【0011】また、本発明の復調装置は、上記復調装置
において、受信信号中に多重されている拡散コード数を
検出するコード数検出手段を具備し、切替え判定手段
は、前記コード数検出手段で検出された拡散コード数が
所定の閾値未満であれば第2復調手段に切り替え、前記
閾値以上であれば第1復調手段に切り替える構成を採
る。
【0012】この構成によれば、受信信号中に多重され
ている拡散コードの数に応じてレイク復調とジョイント
・ディテクション復調の切り替えを行い、拡散コード数
が多い場合即ちユーザ数が多い場合にのみ消費電力の大
きなジョイント・ディテクション復調を使用するので、
復調時の省電力化が図れる。
【0013】また、本発明の復調装置は、上記復調装置
において、伝搬路のマルチパス数を検出するマルチパス
数検出手段を具備し、切替え判定手段は、前記マルチパ
ス数検出手段にて検出されたマルチパス数が所定の閾値
未満であれば第2復調手段に切り替え、前記閾値以上で
あれば第2復調手段に切り替える構成を採る。
【0014】この構成によれば、伝搬路のマルチパス数
に応じてレイク復調とジョイント・ディテクション復調
の切り替えを行い、マルチパス数が多い場合にのみ消費
電力の大きなジョイント・ディテクション復調を使用す
るので、復調時の省電力化が図れる。
【0015】また、本発明の復調装置は、上記復調装置
において、受信信号中に多重されている拡散コード数を
検出するコード数検出手段と、伝搬路のマルチパス数を
検出するマルチパス数検出手段とを具備し、切替え判定
手段は、前記コード数検出手段で検出された拡散コード
数と前記マルチパス数検出手段で検出されたマルチパス
数が所定の条件を満たす場合には第2復調手段に切り替
え、前記所定の条件を満たさない場合には第1復調手段
に切り替える構成を採る。
【0016】この構成によれば、受信信号中に多重され
ている拡散コード数と伝搬路のマルチパス数に応じてレ
イク復調とジョイント・ディテクション復調の切り替え
を行い、拡散コード数とマルチパス数が所定の条件を満
たす場合にのみ消費電力の大きなジョイント・ディテク
ション復調を使用するので、復調時の省電力化が図れ
る。
【0017】また、本発明の復調装置は、上記復調装置
において、一部又は全部のシンボルのレイク復調結果に
おける希望波信号レベル対干渉波信号レベルの比を計算
するSIR計算手段を具備し、切替え手段は、前記SI
R計算手段にて計算された希望波信号レベル対干渉波信
号レベルの比が所定の閾値以上であれば第2復調手段に
切り替え、前記閾値未満であれば第1復調手段に切り替
える構成を採る。
【0018】この構成によれば、受信時の希望波信号レ
ベル対干渉波信号レベルの比に応じてレイク復調とジョ
イント・ディテクション復調の切り替えを行い、希望波
信号レベル対干渉波信号レベルの比が低い場合にのみ消
費電力の大きなジョイント・ディテクション復調を使用
するので、復調時の省電力化が図れる。
【0019】また、本発明の復調装置は、上記復調装置
において、自動再送要求方式による再送制御を行う通信
において、切替え判定手段は、前記自動再送要求手段に
よる再送回数が所定の閾値未満であれば第2復調手段に
切り替え、前記閾値以上であれば第1復調手段に切り替
える構成を採る。
【0020】この構成によれば、自動再送要求の回数に
応じてレイク復調とジョイント・ディテクション復調の
切り替えを行い、再送回数が多い場合にのみ消費電力の
大きなジョイント・ディテクション復調を使用するの
で、復調時の省電力化が図れる。
【0021】また、本発明の復調装置は、上記復調装置
において、誤り検出手段を具備し、第1復調手段と第2
復調手段の切り替え判定の際に用いる判定基準である閾
値を、前記誤り検出手段にて検出された誤り検出結果に
応じて変更する構成を採る。
【0022】この構成によれば、切り替えの判断基準で
ある閾値を変更できるので、受信品質を常に一定の値に
保つことが可能となる。
【0023】また、本発明の復調装置は、上記復調装置
において、誤り検出手段と、レイク復調結果を記憶する
記憶手段とを具備し、切替え判定手段は、第1復調手段
から第2復調手段に切り替えることで、その復調結果に
対して前記誤り検出手段にて誤りが検出された場合に
は、前記第1復調手段に切り替えるとともに前記記憶手
段に記憶されたレイク復調結果を前記第1復調手段に入
力する構成を採る。
【0024】この構成によれば、レイク復調結果に誤り
があった場合でもジョイント・ディテクション復調を行
う第1復調手段に切り替えるとともに、この第1復調手
段に切り替え以前のレイク復調結果を渡すので、誤りを
最小限に抑えることができ、受信品質の向上が図れる。
また、第1復調手段は、レイク復調処理を行う演算を省
けるので、処理量及び記憶容量の削減が可能となる。
【0025】本発明の無線基地局装置は、上記復調装置
を具備する構成を採る。
【0026】本発明の無線通信端末装置は、上記復調装
置を具備する構成を採る。
【0027】上記本発明の復調装置を具備することで、
復調時の省電力化が図れるとともに、受信品質の向上が
図れる。
【0028】本発明の復調方法は、受信状況を判定し、
この判定結果に基づいてジョイント・ディテクションに
よる復調又はレイクによる復調のいずれか一方を選択
し、選択した復調方法で受信信号に対する復調を行う。
【0029】この方法によれば、受信状況に応じてレイ
ク復調とジョイント・ディテクション復調の切り替えを
行い、必要な場合にのみ消費電力の大きなジョイント・
ディテクションを使用するので、復調時の省電力化が図
れる。
【0030】また、本発明の復調方法は、レイクによる
復調を行った場合に、その復調結果に対して誤りがあれ
ば、ジョイント・ディテクションによる復調を行う。
【0031】この方法によれば、レイク復調結果に誤り
があってジョイント・ディテクションによる復調が必要
である場合にのみ消費電力の大きなジョイント・ディテ
クション復調を使用するので、復調時の省電力化が図れ
る。
【0032】
【発明の実施の形態】本発明の骨子は、受信状況に応じ
てレイク復調とジョイント・ディテクション復調の切り
替えを行うようにして、必要な場合にのみ消費電力の大
きなジョイント・ディテクション復調を使用することで
ある。
【0033】以下、本発明の実施の形態について、図面
を参照して詳細に説明する。
【0034】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1に係る復調装置の構成を示すブロック図である。
この図において、本実施の形態の復調装置は、チャネル
推定部1と、レイク(RAKE)復調部2と、ジョイン
ト・ディテクション(JD)復調部3と、レイク復調部
2とジョイント・ディテクション復調部3を切り替える
切替器4、5と、受信信号中に多重されている拡散コー
ド数に基づいて切替器4、5の切り替えを行う切替判定
部6とを備えて構成される。
【0035】チャネル推定部1は、受信信号に含まれる
既知信号系列を用いてチャネル推定を行い、全ユーザ分
の遅延プロファイルを作成してレイク復調部2、ジョイ
ント・ディテクション復調部3及び切替判定部6へ出力
する。切替判定部6は、受信信号中に多重されている拡
散コード数を検出し、検出した拡散コード数が所定の閾
値未満であれば、切替器4、5をそれぞれレイク復調部
2側に切り替え、所定の閾値以上であればジョイント・
ディテクション復調部3側に切り替える。
【0036】拡散コード数は、上位レイヤによって知ら
される値又はチャネル推定時に推定した拡散コード数を
用いる。拡散コード数が多くなるほど干渉が大きくなる
ので、ジョイント・ディテクション復調による性能改善
効果が大きい。逆に、拡散コード数が少なくなるほど干
渉が小さくなるので、ジョイント・ディテクション復調
の効果が小さくなる。このような場合はレイク復調が効
果的である。
【0037】このような構成において、図示せぬアンテ
ナで捉えられた変調波信号は、RF処理により受信ベー
スバンド信号に変換されて、チャネル推定部1及び切替
判定部6に入力される。受信ベースバンド信号が入力さ
れることで、チャネル推定部1から全ユーザ分の遅延プ
ロファイルが出力され、レイク復調部2、ジョイント・
ディテクション復調部3及び切替判定部6に入力され
る。
【0038】切替判定部6では、図2のフローチャート
に示すように、受信信号中に多重されている拡散コード
数を判定し、その値が所定の閾値未満であれば(NOの
場合)、切替器4、5をレイク復調部2側に切り替える
信号を出力してレイク復調を選択し、所定の閾値以上で
あれば(YESの場合)、ジョイント・ディテクション
復調部3側に切り替える信号を出力してジョイント・デ
ィテクション復調を選択する。なお、切り替え条件によ
って選択された復調方式による復調結果は図示せぬ復号
部へ出力される。
【0039】このように、本実施の形態によれば、受信
信号中に多重されている拡散コード数に基づいて、レイ
ク復調でも十分な受信品質が得られるような場合でジョ
イント・ディテクション復調による効果があまり期待で
きない場合には、レイク復調部2を選択してレイク復調
を行い、レイク復調では十分な受信品質が得られない場
合にはジョイント・ディテクション復調部3を選択して
ジョイント・ディテクション復調を行う。
【0040】したがって、受信信号中に多重されている
拡散コードが多い場合即ちユーザ数が多い場合にのみ消
費電力の大きなジョイント・ディテクション復調を使用
するので、復調時の省電力化が図れる。
【0041】(実施の形態2)上記実施の形態1に係る
復調装置は、ジョイント・ディテクション復調とレイク
復調の切り替え条件を「拡散コード数」としたが、本発
明の実施の形態2に係る復調装置では、ジョイント・デ
ィテクション復調とレイク復調の切り替え条件を「伝搬
路のパス数」としたものである。
【0042】伝搬路のパス数が所定の閾値未満であれば
レイク復調に、所定の閾値以上であればジョイント・デ
ィテクション復調に切り替える。伝搬路のパス数はチャ
ネル推定作成時に求められる値を用いる。また、閾値の
設定方法としては、全ユーザ合計のパス数として設定す
る方法と、ユーザ毎のパス数として設定する方法が考え
られる。
【0043】伝送路のパス数が多ければ1つのパスにと
ってはそれだけ干渉が大きくなるので、ジョイント・デ
ィテクション復調による性能改善効果が大きくなる。逆
に、伝送路のパス数が少なければ干渉が小さくなるの
で、ジョイント・ディテクション復調の効果は小さい。
したがって、伝送路のパス数が多い場合にのみジョイン
ト・ディテクション復調を使用することで、受信品質を
保ちながらも省電力化が可能となる。
【0044】このように、本実施の形態によれば、伝搬
路のパス数に基づいてレイク復調とジョイント・ディテ
クション復調の切り替えを行い、伝送路のパス数が多い
場合にのみ消費電力の大きなジョイント・ディテクショ
ン復調を使用するので、復調時の省電力化が図れる。
【0045】(実施の形態3)図3は、本発明の実施の
形態3に係る復調装置の構成を示すブロック図である。
なお、この図において前述した図1と共通する部分には
同一の符号を付けている。
【0046】この図に示すように、本実施の形態に係る
復調装置は、ジョイント・ディテクション復調とレイク
復調の切り替え条件を、幾つかのシンボル分のレイク復
調結果のSIR(希望波信号レベル対干渉波信号レベル
の比)とし、SIRが所定の閾値以上であればレイク復
調に、所定の閾値未満であればジョイント・ディテクシ
ョン復調に切り替える構成を有するものである。SIR
はSIR演算部7で求められ、その結果をもとに切替判
定部8がレイク復調部2とジョイント・ディテクション
復調部3の切り替えを行う。
【0047】SIRで復調方式の切り替え判定を行うに
はSIRを常時監視できるようにする必要がある。本実
施の形態では、ジョイント・ディテクション復調部3側
に切り替えてもSIRを監視できるように、チャネル推
定部1の出力を常時レイク復調部2に入力するようにし
ている。
【0048】レイク復調部2とジョイント・ディテクシ
ョン復調部3の切り替えは、切替器5と、チャネル推定
部1の出力のレイク復調部2以降とジョイント・ディテ
クション復調部3との間に介在させた切替器9と、SI
R演算部7と切替器5との間に介在させた切替器10と
によって行われる。レイク復調部2を使用する場合は、
切替器5をレイク復調部2側に切り替えるとともに、切
替器9を開状態、切替器10を閉状態にする。逆に、ジ
ョイント・ディテクション復調部3を使用する場合は、
切替器5をジョイント・ディテクション復調部3側に切
り替えるとともに、切替器9を閉状態、切替器10を開
状態にする。
【0049】ところで、復調方式の切り替え処理は、移
動機に適用するか基地局に適用するかで違ってくる。こ
こで、移動機に適用した場合の動作を図4に、基地局に
適用した場合の動作を図5に示す。
【0050】移動機に適用する場合は、図4に示すよう
に、レイク復調は自機のみだけでよいが、ジョイント・
ディテクション復調ではこの復調を行う前に全ユーザ分
のレイク復調を行う必要がある。すなわち、SIRが所
定の閾値未満の場合、ジョイント・ディテクション復調
を行うことになるので、ジョイント・ディテクション復
調部3は、全ユーザに対するレイク復調を行う。SIR
が所定の閾値以上の場合、レイク復調を行うことになる
ので、レイク復調部2は自機のユーザに対するレイク復
調を行う。
【0051】一方、基地局に適用する場合は、基地局で
はセル内の使用中の全移動機に対してレイク復調を行う
ことから、図5に示すように、SIRが所定の閾値未満
である場合、そのままジョイント・ディテクション復調
を行う。このように、レイク復調の場合は、移動機にお
いては、そのユーザ信号に対するレイク復調を、基地局
においては、全ユーザ信号に対するレイク復調を行い、
ジョイント・ディテクション復調の場合は、レイク復調
では移動機、基地局ともに全ユーザ分のレイク復調を行
う。
【0052】ジョイント・ディテクション復調部3は、
遅延プロファイルとレイク復調結果と全ユーザの拡散コ
ードを用いて符号間干渉及び他ユーザ干渉の影響を除去
する演算を行い、復調結果を得る。
【0053】このように、本実施の形態によれば、幾つ
かのシンボル分のレイク復調結果のSIRに基づいてレ
イク復調とジョイント・ディテクション復調の切り替え
を行い、SIRが所定の閾値より小さい場合にのみ消費
電力の大きなジョイント・ディテクション復調を使用す
るので、復調時の省電力化が図れる。
【0054】(実施の形態4)図6は、本発明の実施の
形態4に係る復調装置の構成を示すブロック図である。
また、図7は、本実施の形態に係る復調装置の動作を示
すフローチャートである。なお、図6において前述した
図1と共通する部分には同一の符号を付けている。
【0055】本実施の形態の復調装置は、自動再送要求
(ARQ:Automatic Repeat Request)方式による再送
制御を行う通信において、ジョイント・ディテクション
復調とレイク復調の切り替え条件を「ARQの再送回
数」として、そのARQの再送回数が所定の閾値未満で
あればレイク復調に切り替え、所定の閾値以上であれば
ジョイント・ディテクション復調に切り替える構成を有
するものである。
【0056】本実施の形態では、再送回数を、復号部1
3から出力される復号ビットの誤りを誤り検出部14に
て検出してカウンタ部15で計数することで求めてお
り、切替判定部12はこの再送回数に基づいて復調方式
の切り替えを行う。例えば、最初はレイク復調にして電
力消費を抑え、受信品質が基準を満たさず再送となった
場合で、再送回数が所定の閾値以上となるとジョイント
・ディテクション復調に切り替える。
【0057】このように、本実施の形態によれば、AR
Qの再送回数に基づいて、レイク復調とジョイント・デ
ィテクション復調の切り替えを行い、ARQの再送回数
が所定の閾値より多い場合にのみ消費電力の大きなジョ
イント・ディテクション復調を使用するので、復調時の
省電力化が図れる。なお、再送回数は、上位レイヤによ
って通知される値で決定するようにしてもよい。
【0058】(実施の形態5)図8は、本発明の実施の
形態5に係る復調装置の構成を示すブロック図である。
なお、この図において前述した図6と共通する部分には
同一の符号を付けている。本実施の形態に係る復調装置
は、ジョイント・ディテクション復調とレイク復調の切
り替え判定の際に用いる閾値を復号ビットの誤りに応じ
て変更する構成を有するものである。復号ビットの誤り
は、誤り検出部14によって検出される。
【0059】図9は、本実施の形態に係る復調装置の全
体の動作を示すフローチャートである。この図におい
て、切替判定部17は、実施の形態1で説明したよう
に、受信信号中に多重されている拡散コード数を検出
し、検出した拡散コード数が所定の閾値未満であればレ
イク復調部2に切り替え、所定の閾値以上であればジョ
イント・ディテクション復調部3に切り替える。
【0060】拡散コード数が所定の閾値未満となってレ
イク復調部2に切り替えた後、誤り検出部14にて復号
ビットの誤りが検出されると、その結果が切替判定部1
7へ出力される。切替判定部17は、誤り検出部14か
ら誤り検出結果が入力されると、その結果を用いて復調
方式切替えの判断基準である閾値を制御する。例えば、
現在の閾値でレイク復調部2に切り替えたにも関わらず
誤りが検出されれば、現在の閾値は現在の受信状況に適
合していないと判断して所定値だけ減算する。例えば、
「40」であった閾値を「35」に変更する。
【0061】切替判定部17は、この処理を誤りが検出
されなくなるまで繰り返し行う。誤りが検出されなくな
ると、その時点から所定時間経過した後、あるいは誤り
が検出されなくなった時点から切替え判定処理を所定回
数行った後、現在の閾値を所定値ずつ増加させる。この
処理を誤りが検出される直前の値まで行う。このよう
に、本実施の形態によれば、復号ビットの誤りに応じて
復調方式切替えの判断基準である閾値を変更するので、
常に一定の受信品質を保つことが可能となる。
【0062】なお、本実施の形態においては、切替え判
定を拡散コード数に基づいて行うようにしたが、伝送路
のマルチパス数、SIRの計算値またはARQの再送回
数に基づいて行うようにしても構わない。
【0063】(実施の形態6)図10は、本発明の実施
の形態6に係る復調装置の構成を示すブロック図であ
る。なお、この図において前述した図3と共通する部分
には同一の符号を付けている。
【0064】本実施の形態に係る復調装置は、レイク復
号後のシンボル情報を記憶する記憶部19を備えてお
り、レイク復調時に誤りが検出された場合にこの記憶部
19に記憶されたレイク復調後のシンボル情報を、ジョ
イント・ディテクション復調部3における干渉除去演算
に用いるようにしたものである。
【0065】切替判定部17は、レイク復調に切り替え
た後、復号ビットに誤りが検出されると、ジョイント・
ディテクション復調部3に切り替えるとともに、記憶部
19に記憶されたレイク復調のシンボル情報をジョイン
ト・ディテクション復調部3に与える。ジョイント・デ
ィテクション復調部3は、レイク復調後のシンボル情報
と遅延プロファイルとに基づいて干渉除去演算を行い、
復調結果を得る。
【0066】図11は、本実施の形態に係る復調装置の
動作を示すフローチャートである。切替判定部17は、
実施の形態1で説明したように、受信信号中に多重され
ている拡散コード数を検出し、検出した拡散コード数が
所定の閾値未満であればレイク復調部2に切り替え、所
定の閾値以上であればジョイント・ディテクション復調
部3に切り替える。
【0067】拡散コード数が所定の閾値未満となってレ
イク復調部2に切り替わった後、誤り検出部14にて復
号ビットの誤りが検出されると、その結果が切替判定部
17へ出力される。切替判定部17は、誤り検出部14
から誤り検出結果が入力されると、切替器5、9及び1
0を制御してレイク復調部2からジョイント・ディテク
ション復調部3に切り替える。一方、誤り検出部14か
らの誤り検出結果は記憶部19にも入力されて、記憶部
19に記憶されているレイク復調のシンボル情報が読み
出されてジョイント・ディテクション復調部3に入力さ
れる。ジョイント・ディテクション復調部3は、記憶部
19からのレイク復調のシンボル情報とチャネル推定部
1からの遅延プロファイルとに基づいて干渉除去演算を
行い、復調結果を復号部13へ出力する。
【0068】このように、本実施の形態によれば、レイ
ク復調結果に誤りがあった場合でも、その誤り時点での
レイク復調結果のシンボル情報を用いてジョイント・デ
ィテクション復調を行うようにしたので、誤りを低く抑
えることが可能となり、受信品質の向上が図れる。ま
た、レイク復調結果に誤りがある場合にジョイント・デ
ィテクション復調に切り替えることから、なるべく電力
消費の少ないレイク復調を使用するように、拡散コード
数と比較する閾値を高めに設定しておくことで、閾値の
みの判定で復調方式を切り替える場合よりも更に省電力
化が図れる。
【0069】また、ジョイント・ディテクション復調部
3内でレイク復調処理を行う演算を省くことができるの
で、ジョイント・ディテクション復調時の処理量の削減
が可能となる。ハードウェア的に見れば、ジョイント・
ディテクション復調部3のレイク復調部をレイク復調部
2とすることで、ジョイント・ディテクション復調時の
処理量の削減が可能となる他、コストの削減が可能とな
る。
【0070】なお、本実施の形態に限らず、上述した各
実施の形態でもジョイント・ディテクション復調におい
てレイク復調のシンボル情報を使用するようにすれば、
ジョイント・ディテクション復調部3内でレイク復調処
理を行う演算を省くことができる。これにより、ジョイ
ント・ディテクション復調時の処理量及び記憶装置容量
の削減が可能となる。
【0071】また、上記各実施の形態において、レイク
復調について説明したが、逆拡散後に同期検波または遅
延検波を行う復調方式であっても構わない。
【0072】また、上記各実施の形態において、ジョイ
ント・ディテクション復調について説明したが、干渉除
去機能を有する他の復調方法であっても構わない。ま
た、符号間干渉の影響のみを除去するChannel Equaliza
tionについても適用可能である。このChannel Equaliza
tionについては、「Interference Cancellation vs. Cha
nnel Equalization and Joint Detection for the Down
link of C/TDMA MobileRadio Concepts」(Bernd Steine
r, Proceedings of EPMCC Conference Germany 1997, N
o.145, pp.253-260)などに記載されている。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、受
信状況に応じてレイク復調とジョイント・ディテクショ
ン復調を切り替えるようにしたので、ジョイント・ディ
テクション復調のみ使用する従来の復調装置よりも電力
消費の少ない復調装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る復調装置の構成を
示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態1に係る復調装置の動作を
示すフローチャート
【図3】本発明の実施の形態3に係る復調装置の構成を
示すブロック図
【図4】本発明の実施の形態3に係る復調装置を移動機
に用いた場合の動作を示すフローチャート
【図5】本発明の実施の形態3に係る復調装置を基地局
に用いた場合の動作を示すフローチャート
【図6】本発明の実施の形態4に係る復調装置の構成を
示すブロック図
【図7】本発明の実施の形態4に係る復調装置の動作を
示すフローチャート
【図8】本発明の実施の形態5に係る復調装置の構成を
示すブロック図
【図9】本発明の実施の形態5に係る復調装置の動作を
示すフローチャート
【図10】本発明の実施の形態6に係る復調装置の構成
を示すブロック図
【図11】本発明の実施の形態6に係る復調装置の動作
を示すフローチャート
【図12】ジョイント・ディテクション復調器の概略構
成を示すブロック図
【符号の説明】
1 チャネル推定部 2 レイク復調部 3 ジョイント・ディテクション復調部 4、5、9、10 切替器 6、8、12、17 切替判定部 7 SIR演算部 13 復号部 14 誤り検出部 15 カウンタ部 19 記憶部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年10月15日(2001.10.
15)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 真樹 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 Fターム(参考) 5K022 EE01 EE35

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジョイント・ディテクションによる復調
    を行う第1復調手段と、レイクによる復調を行う第2復
    調手段と、前記第1復調手段と前記第2復調手段とを切
    り替える切替え手段と、受信状況を判定しその結果に基
    づいて前記切替え手段を制御して前記第1復調手段又は
    前記第2復調手段のいずれかに切り替える切替え判定手
    段と、を具備することを特徴とする復調装置。
  2. 【請求項2】 第1復調手段は、レイク復調後のシンボ
    ルを用いてジョイント・ディテクション復調を行うこと
    を特徴とする請求項1記載の復調装置。
  3. 【請求項3】 受信信号中に多重されている拡散コード
    数を検出するコード数検出手段を具備し、切替え判定手
    段は、前記コード数検出手段で検出された拡散コード数
    が所定の閾値未満であれば第2復調手段に切り替え、前
    記閾値以上であれば第1復調手段に切り替えることを特
    徴とする請求項1又は請求項2記載の復調装置。
  4. 【請求項4】 伝搬路のマルチパス数を検出するマルチ
    パス数検出手段を具備し、切替え判定手段は、前記マル
    チパス数検出手段にて検出されたマルチパス数が所定の
    閾値未満であれば第2復調手段に切り替え、前記閾値以
    上であれば第1復調手段に切り替えることを特徴とする
    請求項1又は請求項2記載の復調装置。
  5. 【請求項5】 受信信号中に多重されている拡散コード
    数を検出するコード数検出手段と、伝搬路のマルチパス
    数を検出するマルチパス数検出手段とを具備し、切替え
    判定手段は、前記コード数検出手段で検出された拡散コ
    ード数と前記マルチパス数検出手段で検出されたマルチ
    パス数が所定の条件を満たす場合には第2復調手段に切
    り替え、前記所定の条件を満たさない場合には第1復調
    手段に切り替えることを特徴とする請求項1又は請求項
    2記載の復調装置。
  6. 【請求項6】 一部又は全部のシンボルのレイク復調結
    果における希望波信号レベル対干渉波信号レベルの比を
    計算するSIR計算手段を具備し、切替え手段は、前記
    SIR計算手段にて計算された希望波信号レベル対干渉
    波信号レベルの比が所定の閾値以上であれば第2復調手
    段に切り替え、前記閾値未満であれば第1復調手段に切
    り替えることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の
    復調装置。
  7. 【請求項7】 自動再送要求方式による再送制御を行う
    通信において、切替え判定手段は、前記自動再送要求手
    段による再送回数が所定の閾値未満であれば第2復調手
    段に切り替え、前記閾値以上であれば第1復調手段に切
    り替えることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の
    復調装置。
  8. 【請求項8】 誤り検出手段を具備し、第1復調手段と
    第2復調手段の切り替え判定の際に用いる判定基準であ
    る閾値を、前記誤り検出手段にて検出された誤り検出結
    果に応じて変更することを特徴とする請求項1から請求
    項7のいずれかに記載の復調装置。
  9. 【請求項9】 誤り検出手段と、レイク復調結果を記憶
    する記憶手段とを具備し、切替え判定手段は、第1復調
    手段から第2復調手段に切り替えることで、その復調結
    果に対して前記誤り検出手段にて誤りが検出された場合
    には、前記第1復調手段に切り替えるとともに前記記憶
    手段に記憶されたレイク復調結果を前記第1復調手段に
    入力することを特徴とする請求項1から請求項7のいず
    れかに記載の復調装置。
  10. 【請求項10】 請求項1から請求項9のいずれかに記
    載の復調装置を具備することを特徴とする無線基地局装
    置。
  11. 【請求項11】 請求項1から請求項9のいずれかに記
    載の復調装置を具備することを特徴とする無線通信端末
    装置。
  12. 【請求項12】 受信状況を判定し、この判定結果に基
    づいてジョイント・ディテクションによる復調又はレイ
    クによる復調のいずれか一方を選択し、選択した復調方
    法で受信信号に対する復調を行うことを特徴とする復調
    方法。
  13. 【請求項13】 レイクによる復調を行った場合に、そ
    の復調結果に対して誤りがあれば、ジョイント・ディテ
    クションによる復調を行うことを特徴とする復調方法。
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