JP2002110282A - 折畳プラグを有する電気機器 - Google Patents

折畳プラグを有する電気機器

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JP2002110282A
JP2002110282A JP2000298159A JP2000298159A JP2002110282A JP 2002110282 A JP2002110282 A JP 2002110282A JP 2000298159 A JP2000298159 A JP 2000298159A JP 2000298159 A JP2000298159 A JP 2000298159A JP 2002110282 A JP2002110282 A JP 2002110282A
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plug
contact plate
fixed
folding
case
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JP2000298159A
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Eiji Satsuma
栄治 薩摩
Koichi Inoue
浩一 井上
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 AC接点板を固定するプリント基板を短くし
て、全体をコンパクトにする。 【解決手段】 折畳プラグを有する電気機器は、一対の
プラグ刃4を絶縁体5に固定している折畳プラグ2と、
この折畳プラグ2を回転できる構造で内蔵しているケー
ス1と、このケース1内に内蔵されるプリント基板3に
固定されて、プラグ刃4に電気接続されるAC接点板9
とを備える。折畳プラグ2は、プラグ刃4をケース1か
ら突出させる姿勢に回動されると、プラグ刃4にAC接
点板9を接触させるようにしている。さらに、電気機器
は、折畳プラグ2を配設する切欠部10をプリント基板
3に設けており、このプリント基板3は、切欠部10に
配設される折畳プラグ2の回転中心軸の両端側にAC接
点板9を固定する固定部11を有し、この固定部11に
AC接点板9を固定している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は折り畳みできるプラ
グを有する電気機器に関する。
【0002】
【従来の技術】折畳プラグを設けている電気機器は、使
用しないプラグを折り畳みしてプラグが邪魔にならない
ようにコンパクトにできる特長がある。この構造の電気
機器は、図1の配置図に示すように、プリント基板3に
AC接点板9を固定している。折畳プラグ2は、プラグ
刃4を絶縁体5であるプラスチックにインサートして固
定している。絶縁体5は、折畳プラグ2を回転させる中
心軸である回転軸6を両端に突出して設けている。回転
軸6は、ケース(図示せず)に設けている回転穴に回転
できるよう入れられる。この折畳プラグ2は、回転軸6
を介して90度回転できるようにケースに連結される。
プラグ刃4は、絶縁体5を貫通してAC接点板9に接触
する突出接点を設けている。この折畳プラグ2は、図に
示す位置から90度回転してプラグ刃4を突出させる姿
勢にすると、プラグ刃4の突出接点がAC接点板9に接
触する。AC接点板9はプリント基板3の電源回路に接
続されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図1に示す従来の構造
は、折り畳んだプラグ刃と平行に延長してAC接点板を
配設するので、図の鎖線で示すように、プラグ刃の長さ
方向にAC接点板を固定するスペースAを設ける必要が
ある。このため、プリント基板を短く設計する電気機器
においては、折畳プラグを設ける構造が難しくなる。
【0004】本発明は、この欠点を解決することを目的
に開発されたもので、本発明の重要な目的は、AC接点
板を固定するプリント基板を短くして、全体をコンパク
トにできる折畳プラグを有する電気機器を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の折畳プラグを有
する電気機器は、一対のプラグ刃4を絶縁体5に固定し
ている折畳プラグ2と、この折畳プラグ2を絶縁体5の
両端を結ぶ線を中心軸として回転できる構造で内蔵して
いるケース1と、このケース1内に内蔵されるプリント
基板3に固定されて、プラグ刃4に電気接続されるAC
接点板9とを備える。折畳プラグ2は、プラグ刃4をケ
ース1から突出させる姿勢に回動されると、プラグ刃4
にAC接点板9を接触させるようにしている。
【0006】さらに、本発明の電気機器は、折畳プラグ
2を配設する切欠部10をプリント基板3に設けてお
り、このプリント基板3は、切欠部10に配設される折
畳プラグ2の回転中心軸の両端側にAC接点板9を固定
する固定部11を設けている。プリント基板3の固定部
11にAC接点板9を固定している。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明
の技術思想を具体化するための折畳プラグを有する電気
機器を例示するものであって、本発明は電気機器を以下
のものに特定しない。
【0008】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する
番号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決
するための手段の欄」に示される部材に付記している。
ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材
に特定するものでは決してない。
【0009】図2は、電気機器に内蔵されるプリント基
板3と折畳プラグ2の配設位置を示している。図3ない
し図7は、電気機器の折畳プラグ2を内蔵する部分を示
している。図3は、電気機器の上ケース1Aを外した内
部構造を示す平面図であり、図4と図7は、折畳プラグ
2を折り畳んだ状態、図5と図6は、折畳プラグ2を起
こした状態の断面図である。本発明は、折畳プラグを有
する電気機器に関するものであるが、折畳プラグ2を回
転できるようにケース1に内蔵する構造は、従来の電気
機器と同じ構造とすることができる。
【0010】図の折畳プラグ2は、プラグ刃4を固定し
ている絶縁体5の両端に突出して回転軸6を設け、この
回転軸6をケース1に設けた回転穴7に回転できるよう
に入れて、折畳プラグ2を回転できるようにケース1に
内蔵している。図示しないが、この構造とは反対に、絶
縁体の両端に貫通穴を設け、この貫通孔に、ケースに設
けた回転軸を回転できるように入れて、折畳プラグを回
転できるようにケースに連結することもできる。
【0011】折畳プラグ2は、図2の斜視図に示すよう
に、一対のプラグ刃4を絶縁体5に固定している。プラ
グ刃4は厚い金属板で、絶縁体5はプラスチック等の成
形材料である。プラスチック製の絶縁体5は、これを成
形する工程でプラグ刃4をインサートして定位置に固定
している。絶縁体5は、一対のプラグ刃4の一端部を橋
渡しする状態で連結している。プラスチック製の絶縁体
5は、プラグ刃4に平行な面内で回転できるように、両
端に突出して回転軸6を一体成形して設けている。両端
に突出する回転軸6は、これを中心軸として回転するよ
うにケース1に連結されるので、互いに直線上に配設さ
れる。図の折畳プラグ2は、プラグ刃4を含む面内で回
転される。したがって、回転の中心軸がプラグ刃4に直
交する方向となるように、絶縁体5の両端に回転軸6を
突出して設けている。すなわち、折畳プラグ2は、一対
のプラグ刃4の一端を細長い絶縁体5で連結し、絶縁体
5の縦方向に延長して両端に回転軸6を設け、この回転
軸6を中心軸として折畳プラグ2を回転できる構造とし
ている。
【0012】さらに、折畳プラグ2は、図5に示すよう
に、折り畳み位置から90度回転させて、起こした位置
で、プラグ刃4をAC接点板9に電気接続するために、
絶縁体5から突出する突出接点8を設けている。図5の
折畳プラグ2は、折畳プラグ2を起こした状態では突出
接点8をAC接点板9に接触させるが、折畳プラグ2を
折り畳むと、図4に示すようにAC接点板9に接触しな
い構造としている。折り畳み位置の折畳プラグ2は、突
出接点8がAC接点板9に接触せず、絶縁体5がAC接
点板9に接触する。
【0013】プリント基板3は、図2と図3に示すよう
に、折畳プラグ2を配設するために切欠部10を設けて
いる。さらにプリント基板3は、切欠部10に配設され
る折畳プラグ2の回転中心軸の両端側に、AC接点板9
の固定するための固定部11を設けている。図のプリン
ト基板3は、コ字状の切欠部10を設けて、折畳プラグ
2の両側に固定部11を設けている。切欠部10は、折
畳プラグ2を回転できるように配設するので、ここにプ
ラグ刃4と絶縁体5とを収納できる大きさに開口してい
る。
【0014】プリント基板3はネジ止してケース1に固
定され、あるいは、上下のケース1に挟着されて、ケー
ス1内の定位置に固定される。プリント基板3にはAC
接点板9を固定している。AC接点板9は、図3の平面
図に示すように、プリント基板3の固定部11に固定さ
れる。AC接点板9は、弾性変形できる金属板をプレス
加工して製作される。AC接点板9は、プリント基板3
に固定される固定アーム9Aと、折り畳んだプラグ刃4
に沿って延長される弾性変形アーム9Bとからなってい
る。図のAC接点板9は、弾性変形アーム9Bの一端部
に、これに直交する方向に延長して固定アーム9Aを設
けている。
【0015】固定アーム9Aは、図6と図7に示すよう
に、段差ができるように折曲している。さらに、固定ア
ーム9Aの先端は、プリント基板3に挿通して連結する
ための挿入部9aを設けている。固定アーム9Aは、先
端をT字状の2分岐される形状とし、分岐部をU曲して
プリント基板3に設けている連結孔に挿入している。分
岐部は、プリント基板3に半田付して固定される。AC
接点板9は、固定アーム9Aが、折畳プラグ2の回転の
中心軸の方向に延長される姿勢でプリント基板3に固定
される。
【0016】弾性変形アーム9Bは、図4と図5に示す
ように、中間をU曲して弾性変形しやすい形状としてい
る。弾性変形アーム9Bは、図5に示すように、起こし
た折畳プラグ2の突出接点8に電気接続される位置まで
延長して配設される。AC接点板9は、弾性変形アーム
9Bがプラグ刃4の回転軌跡を含む面内に配設される。
すなわち、折畳プラグ2の突出接点8が弾性変形アーム
9Bの下面に接触するように、AC接点板9が配設され
る。
【0017】図3に示すケース1は、弾性変形アーム9
Bを入れるガイド溝12を設けている。ガイド溝12
は、図6と図7の断面図に示すように、下ケース1Bに
設けている。この図の下ケース1Bは、平行に凸条13
を設けて、凸条13の間をガイド溝12としている。ガ
イド溝12を構成する凸条13は、絶縁体5の近傍には
設けていない。弾性変形アーム9Bの先端部を自由に弾
性変形できるようにするためである。この構造は、AC
接点板9をガイド溝12に案内して位置ずれさせないで
固定できる特長がある。
【0018】
【発明の効果】本発明の折畳プラグを有する電気機器
は、AC接点板を固定するプリント基板を短くして、全
体をコンパクトにできる特長がある。それは、本発明の
電気機器が、プリント基板に折畳プラグを配設する切欠
部を設けており、この切欠部に配設される折畳プラグの
回転中心軸の両端側にAC接点板を固定する固定部を設
けて、この固定部にAC接点板を固定しているからであ
る。この構造の電気機器は、図1に示す従来の電気機器
のように、プラグ刃の長さ方向にAC接点板を固定する
スペースAを設けることなく、いいかえると、プリント
基板を長くすることなくプリント基板にAC接点板を固
定できる。したがって、本発明の電気機器は、図2で示
すスペースBの部分が電子部品の装着スペースとして確
保でき、このスペースを有効に活用することによって全
体をコンパクトにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の電気機器の折畳プラグとプリント基板の
位置関係を示す斜視図
【図2】本発明の実施例の電気機器の折畳プラグとプリ
ント基板の位置関係を示す斜視図
【図3】本発明の実施例の電気機器の折畳プラグ部分の
平面図
【図4】本発明の実施例の電気機器の断面図であって図
3のA−A線断面に相当する図
【図5】図4に示す電気機器の折畳プラグを起こした状
態を示す断面図
【図6】図5に示す電気機器のC−C線断面図
【図7】図4に示す電気機器の断面図であって図3のB
−B線断面に相当する図
【符号の説明】
1…ケース 1A…上ケース 1B…
下ケース 2…折畳プラグ 3…プリント基板 4…プラグ刃 5…絶縁体 6…回転軸 7…回転穴 8…突出接点 9…AC接点板 9A…固定アーム 9B…
弾性変形アーム 9a…挿入部 10…切欠部 11…固定部 12…ガイド溝 13…凸条

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対のプラグ刃(4)を絶縁体(5)に固定し
    てなる折畳プラグ(2)と、この折畳プラグ(2)を絶縁体
    (5)の両端を結ぶ線を中心軸として回転できる構造で内
    蔵しているケース(1)と、このケース(1)内に内蔵される
    プリント基板(3)に固定されて、プラグ刃(4)に電気接続
    されるAC接点板(9)とを備え、 折畳プラグ(2)がプラグ刃(4)をケース(1)から突出させ
    る姿勢に回動されると、プラグ刃(4)にAC接点板(9)が
    接触するようにしてなる電気機器において、 プリント基板(3)が、折畳プラグ(2)を配設する切欠部(1
    0)を有すると共に、このプリント基板(3)は、切欠部(1
    0)に配設される折畳プラグ(2)の回転中心軸の両端側に
    AC接点板(9)を固定する固定部(11)を有し、この固定
    部(11)にAC接点板(9)を固定してなることを特徴とす
    る折畳プラグを有する電気機器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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