JP2002109452A - 帳票フォーム提供装置、及び帳票フォーム提供システム - Google Patents

帳票フォーム提供装置、及び帳票フォーム提供システム

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JP2002109452A
JP2002109452A JP2000292792A JP2000292792A JP2002109452A JP 2002109452 A JP2002109452 A JP 2002109452A JP 2000292792 A JP2000292792 A JP 2000292792A JP 2000292792 A JP2000292792 A JP 2000292792A JP 2002109452 A JP2002109452 A JP 2002109452A
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computer
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program
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Yoichi Kobayashi
洋一 小林
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はインターネット等のネットワークを
使用した帳票フォーム提供装置及び帳票フォーム提供シ
ステムに関し、特に本発明は利用量に応じた料金の徴収
が可能であり、不正コピー等の不正使用を防止できる帳
票フォーム提供装置、及び帳票フォーム提供システムを
提供するものである。 【解決手段】 インターネット2にはセンタサーバ1、
及びユーザの端末機器3が接続され、サーバコンピュー
タ1は端末機器3からの要求に従って帳票フォームデー
タを要求のあって端末機器3に提供する。この際、購入
希望枚数の情報を専用ビューワのプログラムに挿入して
送り、使用枚数を順次減算することによってユーザによ
る帳票フォームデータの使用を確実に管理する。また、
不正使用を確実に防止し、購入枚数に対応した適切な販
売価格で帳票フォームの提供を行うことができるシステ
ムを構築するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット等
のネットワークを使用した帳票フォーム提供装置、及び
帳票フォーム提供システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、一定の書式に従った書類や定
型フォームの書類が販売されている。例えば、会社設立
用の書類や不動産登記用の書類、更には請求書や納品
書、仮払書等である。かかる書類は、通常一式の書類と
して販売され、又は必要に応じて1枚毎に販売される。
【0003】また、今日インターネット等のネットワー
クの発達によって、ネットワークを介して上記帳票フォ
ームの書類を入手することもできる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術において、(イ)一定のフォーム書類を一式の
書類として販売し、又は1枚毎に販売する場合には、書
店や文具店等に出向き用紙を購入しなければならない。
また、書店や文具店では在庫を持たなければならず、無
駄な在庫スペースが必要である。
【0005】(ロ)一方、インターネット等のネットワ
ークを介して帳票フォームを購入する場合には、料金の
設定が難しい。例えば、購入した帳票フォームをコピー
して利用するとすれば、1枚の帳票フォームであっても
高い料金となる。また、コピーを考慮しない料金設定と
すると安い料金で不正コピーされる危険もある。
【0006】そこで、本発明は利用量に応じた料金の徴
収が可能であり、不正コピー等の不正使用を防止できる
帳票フォーム提供装置、及び帳票フォーム提供システム
を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題は請求項1記載
の発明によれば、ネットワークを介して接続された利用
者のコンピュータからの要求に応じて、該利用者のコン
ピュータ上で利用可能な電子化された帳票フォームデー
タを提供する帳票フォーム提供装置であって、前記利用
者が購入を希望する帳票フォームの種類、及び購入数量
を前記利用者のコンピュータから受信し、前記帳票フォ
ームの種類で示された帳票フォームを専用形式に変換
し、前記専用形式の帳票フォームデータを利用するため
の専用プログラムの中に、前記帳票フォームの種類で示
される帳票フォームデータを前記購入数量で示される回
数だけ利用可能とする利用制限情報を設定し、前記専用
形式に変換された帳票フォームデータと、前記利用制限
情報が設定された専用プログラムを前記利用者のコンピ
ュータに送信する帳票フォーム提供装置を提供すること
によって達成できる。
【0008】このように構成することによって、利用者
が購入を希望する帳票フォームを利用者のコンピュータ
から受信でき、自宅に居ながら希望する帳票フォームの
書類を得ることができる。また、受信した帳票フォーム
データを指定回数分利用でき、利用量に応じた料金で帳
票フォームデータを利用することが可能になる。
【0009】請求項2の記載は、上記請求項1記載の発
明において、前記帳票フォームデータは、予め入力領域
が設定された形式であり、前記専用プログラムはその入
力領域へのデータ入力が可能である。このように構成す
ることにより、例えば利用者側においてデータ入力を容
易に行うことが可能な帳票フォームデータを提供するこ
とができる。
【0010】上記課題は請求項3記載の発明によれば、
ネットワークを介して、利用者のコンピュータとサーバ
コンピュータが接続され、前記サーバコンピュータから
提供される帳票フォームデータを利用して前記利用者の
コンピュータで帳票印刷を行うシステムであって、前記
利用者のコンピュータは、前記サーバコンピュータに対
して利用者の所望する帳票フォームデータの送信要求を
行い、前記サーバコンピュータから帳票フォームデータ
を受信し、前記帳票フォームデータの利用回数を管理
し、該利用回数の情報を前記サーバコンピュータに送信
し、前記サーバコンピュータは、前記利用者のコンピュ
ータからの送信要求に基づいて、前記利用者の所望する
帳票フォームデータを送信し、前記利用者のコンピュー
タから受信した前記利用回数の情報に基づいて前記利用
者に対する利用料金を算出する帳票フォーム提供システ
ムを提供することによって達成できる。
【0011】このように構成することによって、帳票用
紙の在庫を持つ必要がなく、利用者は帳票フォームデー
タが必要な時には何時でも帳票フォームデータの送信要
求を行い、サーバコンピュータから帳票フォームデータ
の供給を受け、利用することができる。また、いわゆる
従量制課金であり、例え少量の利用であっても利用する
ことができる。
【0012】請求項4の記載は、請求項3記載の発明に
おいて、前記利用者のコンピュータは、前記利用者の購
入希望する利用可能回数の情報と共に、帳票フォームデ
ータの送信要求を行い、受信した帳票フォームデータが
利用可能回数制限に基づいて、利用回数を制限し、前記
サーバコンピュータは、前記利用者の購入希望する利用
可能回数の情報に基づいて、利用可能回数制限付きの帳
票フォームデータを送信する構成である。
【0013】このように構成することによって、利用回
数制限に応じた帳票フォームの利用ができ、確実な課金
ができると共に、不正コピーを防止することができる。
請求項5の記載は、上記請求項4記載の発明において、
前記利用者のコンピュータは、前記帳票フォームデータ
を利用する毎に利用済回数情報を前記サーバコンピュー
タに送信し、前記サーバコンピュータは、前記利用者の
コンピュータから受信した利用済回数情報を累計し、利
用料金を算出する構成である。
【0014】このように構成することによって、帳票フ
ォームデータの利用回数に応じた確実な課金を行うこと
ができる。請求項6の記載は、上記請求項3記載の発明
において、前記帳票フォームデータを、専用プログラム
でなければ利用できない形式で、当該専用プログラムと
共に提供し、該専用プログラムが利用回数の管理、及び
利用回数の制限を行う構成である。
【0015】このように構成することによって、帳票フ
ォームデータの不正コピー等を阻止でき、利用回数に応
じた確実な課金を行うことができる。請求項7の記載
は、上記請求項6の記載において、前記専用プログラム
のセットアップ、及び実行の際、不正利用をチェックす
る構成である。
【0016】このように構成することによって、不正利
用を防止し、確実な課金を行うことができる。上記課題
は請求項8記載の発明によれば、ネットワークを介して
接続された利用者のコンピュータからの要求に応じて、
該利用者のコンピュータ上で利用可能な電子化された帳
票フォームデータを提供する帳票フォーム提供装置に使
用されるプログラムであって、前記利用者が購入を希望
する帳票フォームの種類、及び購入数量を前記利用者の
コンピュータから受信する受信機能と、前記帳票フォー
ムの種類で示された帳票フォームを専用形式に変換する
変換機能と、前記専用形式の帳票フォームデータを利用
するための専用プログラムの中に、前記帳票フォームの
種類で示される帳票フォームデータを前記購入数量で示
される回数だけ利用可能とする利用制限情報を設定する
設定機能と、前記専用形式に変換された帳票フォームデ
ータと、前記利用制限情報が設定された専用プログラム
を前記利用者のコンピュータに送信する送信機能とを含
むプログラムであって、コンピュータが実行可能なプロ
グラムを記録する記録媒体を提供することによって達成
できる。
【0017】本発明は、利用者のコンピュータを駆動す
るためのプログラムであり、フロッピー(登録商標)デ
ィスクやCD−ROM等の記録媒体にプログラムを記憶
させ実行するものであり、このように構成することによ
っても、利用者が購入を希望する帳票フォームを利用者
のコンピュータから受信でき、自宅に居ながら希望する
帳票フォームの書類を得ることができる。
【0018】また、上記課題は請求項9記載の発明によ
れば、ネットワークを介して、利用者のコンピュータと
サーバコンピュータが接続され、前記サーバコンピュー
タから提供される帳票フォームデータを利用して前記利
用者のコンピュータで帳票印刷を行うシステムに使用さ
れるプログラムであって、前記サーバコンピュータに対
して利用者の所望する帳票フォームデータの送信要求を
行う機能と、該送信要求に基づいて、前記利用者の所望
する帳票フォームデータを前記利用者のコンピュータに
送信する機能と、前記帳票フォームデータを受信し、該
帳票フォームデータの利用回数を管理し、該利用回数の
情報を前記サーバコンピュータに送信する機能と、前記
利用者のコンピュータから受信した前記利用回数の情報
に基づいて前記利用者に対する利用料金を算出する機能
とを含むプログラムであって、コンピュータが実行可能
なプログラムを記録する記録媒体を提供することによっ
て達成できる。
【0019】本発明も、サーバコンピュータを駆動する
ためのプログラムであり、上記と同様、フロッピーディ
スクやCD−ROM等の記録媒体にプログラムを記憶さ
せ実行するものであり、このように構成することによっ
ても、利用者が購入を希望する帳票フォームを利用者の
コンピュータから受信でき、自宅に居ながら希望する帳
票フォームの書類を得ることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて説明する。図1は、本発明の実施形態を説明す
る帳票フォーム提供システムのシステム図である。同図
において、サーバコンピュータ1はインターネット2を
介してユーザの端末機器3に接続され、端末機器3から
の要求(Request )に基づいてサーバコンピュータ1か
ら帳票フォームデータを提供(Download)する。尚、同
図において、端末機器3をコンピュータの略図で示して
いるが、モバイル機器や携帯電話等で構成してもよい。
【0021】サーバコンピュータ1は帳票フォーム(帳
票フォームと後述する専用ビューワ)の提供者(供給
者)であり、図2にそのシステム図を示す。同図におい
て、サーバコンピュータ1はCPU4、入力装置5、R
AM6、表示装置7、印刷装置8、及び記憶装置9で構
成され、必要に応じて記憶装置9にデータを記憶し、ま
た記憶装置9に記憶したデータを読み出し、例えば表示
装置7に表示し、又は通信回線を介してデータの授受を
行う。
【0022】また、本例のシステム制御は上記記憶装置
9に記憶したプログラムに従って実行されるが、サーバ
コンピュータ1に設けられた不図示のメディアドライバ
にフロッピーディスクやCDーROM等の記録媒体10
をセットし、当該記録媒体10から上記プログラムを読
み出して処理を行う構成であってもよい。
【0023】このような構成の帳票フォーム提供システ
ムにおいて、以下に処理動作を説明する。図3は本例の
処理動作を説明するフローチャートである。同図におい
て、左側の処理がサーバコンピュータ1の処理であり、
右側の処理がユーザ側の処理である。
【0024】先ず、ユーザは、例えば請求書や納品書、
法律上の書類等の定型フォームの書類を利用したい場
合、帳票フォーム購入要求をサーバコンピュータ1に対
して行う(ステップ(以下STで示す)1)。この処理
は、インターネット2を介して帳票フォーム提供業者が
運営するサイト(サーバコンピュータ1)にアクセス
し、上記帳票フォーム購入要求を行う。
【0025】サーバコンピュータ1では上記購入要求に
従って、提供可能な帳票フォーム、及び帳票フォームの
価格一覧を送信する(ST2)。尚、上記帳票フォー
ム、及び帳票フォームの価格一覧は前述の外部記憶装置
7に予め登録され、CPU4の制御によってユーザの端
末機器3に送信される。
【0026】ユーザはサーバコンピュータ1から送信さ
れた帳票フォーム、及び帳票フォームの価格一覧をディ
スプレイに表示し(ST3)、購入する帳票フォームの
番号、購入数量、支払い条件を入力し、サーバコンピュ
ータ1に送信する(ST3)。例えば、帳票フォームと
して登記書類の一式を要求する場合には、ディスプレイ
に表示される当該帳票フォームの番号をキーボード等に
よって指定する。また、当該帳票フォームの購入枚数、
及び支払い条件をキーボード等によって指定し、サーバ
コンピュータ1に送信する。
【0027】サーバコンピュータ1は上記情報を入力す
ると、専用ビューワプログラム中に要求のあった帳票フ
ォームの番号と、印刷可能回数(購入数量)情報を設定
してプログラムを書き換える(ST4)。この専用ビュ
ーワプログラムは、ユーザ側で購入した帳票フォームを
使用するためのプログラムであり、この専用ビューワプ
ログラに印刷可能回数を設定する。尚、この印刷可能回
数はユーザが指定した帳票フォームの購入枚数である。
【0028】次に、上記専用ビューワプログラムと帳票
フォームデータに販売管理番号を付けて、自動セットア
ップ実行形式でアーカイブする(ST5)。ここで、上
記帳票フォームデータは専用ビューワ中に設定した番号
の帳票フォームデータであり、アーカイブされている。
サーバコンピュータ1は上記のようにしてアーカイブし
たファイルをインターネット2を介して注文のあったユ
ーザの端末機器3に送信し、同時に、この販売情報は購
入者毎の販売履歴に記憶する(ST6)。
【0029】ユーザ側の端末機器3では、上記帳票フォ
ームデータが含まれたファイルを受信すると、当該ファ
イルを実行し、セットアップの自動実行処理を開始する
(ST7)。上述のように、供給されるファイルは自動
セットアップ実行形式であり、自己解凍を行いながらユ
ーザの端末機器3にセットアップされる。
【0030】また、販売管理番号と共に、サーバコンピ
ュータ1に対してセットアップ許可要求を行う(ST
8)。この処理は上記自動セットアップ中に実行され、
インターネット2を介してサーバコンピュータ1に上記
セットアップ許可要求が送信される。
【0031】サーバコンピュータ1は受信した販売管理
番号が初めて許可する管理番号であるか否か判断し(S
T9)、初めて許可する販売管理番号であればセットア
ップを許可する(ST9がYES、ST10)。一方、
初めて許可する販売管理番号ではない場合、セットアッ
プを不許可とする(ST9がNO、ST11)。例え
ば、この場合には不正セットアップであると判断してセ
ットアップを不許可とする。
【0032】このセットアップの許可・不許可情報は要
求のあったユーザ(端末機器3)に対して送られ(ST
12)、例えばセットアップが許可された場合(ST1
3がYES)、セットアップするコンピュータのシステ
ム情報を取得し、専用ビューワの実行条件として登録を
行い、セットアップ処理を継続する(ST14)。その
後、セットアップ処理が完了すると(ST15)、以後
後述する処理に従って帳票フォームデータを使用するこ
とができる。尚、セットアップ不許可の情報を受信した
場合には(ST13がNO)、例えば当該端末機器3に
その旨の表示を行い、セットアップ処理を中止する。
【0033】一方、サーバコンピュータ1において、セ
ットアップの許可・不許可情報を出力した後、1ヶ月以
上経過した未払い販売情報があるか判断する(ST1
6)。この判断は、セットアップ許可要求のあったユー
ザの支払い状態を確認するものであり、前述のユーザの
販売履歴を検索することによって行う。
【0034】そして、当該ユーザが1ヶ月以上未払いの
販売情報が存在する場合(ST16がYES)、販売履
歴情報に基づいて過去の利用回数、及び使用料を累計
し、支払い要求を行う(ST17)。この支払い要求
は、上記ユーザの端末機器3に送られ、例えば端末機器
3のディスプレイに表示される。したがって、上記処理
によってユーザは未払い分の支払いを促されることにな
る。
【0035】次に、図4は上記帳票フォームデータの提
供を受けたユーザが当該帳票フォームデータを使用する
際の処理を説明するフローチャートである。先ず、ユー
ザは専用ビューワを起動し(ステップ(以下STPで示
す)1)、セットアップするコンピュータのシステム情
報を取得し、専用ビューワの実行条件として登録された
情報と比較する(STP2)。そして、コンピュータの
システム情報と専用ビューワの実行条件として登録され
た情報が一致する時(STP3)、使用する帳票フォー
ムを選択する(STP4)。尚、上記情報が一致しない
時(STP3がNO)、直ちに処理を終了する。
【0036】次に、選択した帳票フォームデータの印刷
可能枚数(購入枚数)の情報を取得し、印刷可能回数が
“0”でないか判断する(STP5、STP6)。ここ
で、印刷可能回数が“0”であれば、これ以上帳票フォ
ームデータを使用することができないので処理を終了す
るが(STP6がNO)、印刷可能回数が“0”でなけ
れば、帳票フォームデータを読み込んで表示する(ST
P7)。そして、例えば表示した帳票フォームデータを
確認後、入力処理を行う(STP8がYES、STP
9)。図5は上記表示処理、入力処理、及び後述する印
刷処理の一連の流れを模式的に示す図である。
【0037】また、図6は帳票フォームデータへの上記
入力処理を説明する図である。例えば、同図(b)は基
本となる帳票フォームデータ部分と、専用ビューワに
よって設定される入力域で構成され、ユーザによって
この入力域にデータが書き込まれる。尚、同図(c)
は上記入力域へのデータの書き込みを選択候補リスト
を使用して行う例であり、同図(d)は上記入力域へ
のデータの書き込みを記号候補リストを使用して行う例
である。
【0038】尚、同図(a)に示す帳票フォームは、上
記入力域を有しない帳票フォームの例であり、同図
(b)の入力域を有する帳票フォームとの比較のため
に示している。次に、上記入力処理が終了すると、専用
ビューワプログラム中に設定された印刷可能回数情報を
1減算し(−1し)、プログラム情報を書き換える(S
TP10)。そして、入力域の情報と共に帳票フォーム
データを印刷し、残りの印刷可能枚数を表示する(ST
P11、STP12)。
【0039】以上のように処理することによって、ユー
ザは購入した帳票フォームデータを利用して必要な書類
を作成することができ、また帳票フォームデータの使用
可能枚数は順次減算して表示され、印刷可能枚数が
“0”になると使用できず、不正にコピーして使用され
ることがない。
【0040】また、ユーザ以外の者が専用ビューワをセ
ットアップしようとしても、前述のように2回以上のセ
ットアップが禁止されるので、確実に帳票フォームデー
タの不正使用を防止することができる。さらに、上記ユ
ーザへの課金についても購入枚数に正確に対応して請求
することができ、また電子化された帳票フォームを送る
ので、在庫の管理スペース等を必要としない。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ユ
ーザが希望する枚数に適切に対応した料金で帳票フォー
ムを提供することができる。したがって、少量の帳票フ
ォームであっても対応した価格で帳票フォームの販売を
行うことができる。
【0042】また、帳票フォームの利用に際し、使用枚
数を確実に管理するので、不正コピー等を防止し、確実
な帳票フォームの提供システムを構築することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を説明する帳票フォーム提供
システムのシステム図である。
【図2】サーバコンピュータのシステム図である。
【図3】本例の処理動作を説明するフローチャートであ
る。
【図4】帳票フォームデータの提供を受けたユーザが当
該帳票フォームデータを使用する際の処理を説明するフ
ローチャートである。
【図5】ユーザ側の表示処理、入力処理、及び印刷処理
の一連の流れを模式的に示す図である。
【図6】(a)は入力域を有しない帳票フォームの例で
あり、(b)は入力域を有する帳票フォームの例であ
り、(c)は入力域へのデータ書き込みを選択候補リス
トを使用して行う例であり、(d)は入力域へのデータ
書き込みを記号候補リストを使用して行う例である。
【符号の説明】
1 サーバコンピュータ 2 インターネット 3 端末機器 4 CPU 5 入力装置 6 RAM 7 表示装置 8 印刷装置 9 記憶装置 10 記録媒体

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して接続された利用者
    のコンピュータからの要求に応じて、該利用者のコンピ
    ュータ上で利用可能な電子化された帳票フォームデータ
    を提供する帳票フォーム提供装置であって、 前記利用者が購入を希望する帳票フォームの種類、及び
    購入数量を前記利用者のコンピュータから受信する受信
    手段と、 前記帳票フォームの種類で示された帳票フォームを専用
    形式に変換する変換手段と、 前記専用形式の帳票フォームデータを利用するための専
    用プログラムの中に、前記帳票フォームの種類で示され
    る帳票フォームデータを前記購入数量で示される回数だ
    け利用可能とする利用制限情報を設定する設定手段と、 前記専用形式に変換された帳票フォームデータと、前記
    利用制限情報が設定された専用プログラムを前記利用者
    のコンピュータに送信する送信手段と、 を有することを特徴とする帳票フォーム提供装置。
  2. 【請求項2】 前記帳票フォームデータは、予め入力領
    域が設定された形式であり、前記専用プログラムはその
    入力領域へのデータ入力が可能であることを特徴とする
    請求項1記載の帳票フォーム提供装置。
  3. 【請求項3】 ネットワークを介して、利用者のコンピ
    ュータとサーバコンピュータが接続され、前記サーバコ
    ンピュータから提供される帳票フォームデータを利用し
    て前記利用者のコンピュータで帳票印刷を行うシステム
    であって、 前記利用者のコンピュータは、 前記サーバコンピュータに対して利用者の所望する帳票
    フォームデータの送信要求を行い、 前記サーバコンピュータから帳票フォームデータを受信
    し、 前記帳票フォームデータの利用回数を管理し、該利用回
    数の情報を前記サーバコンピュータに送信し、 前記サーバコンピュータは、 前記利用者のコンピュータからの送信要求に基づいて、
    前記利用者の所望する帳票フォームデータを送信し、 前記利用者のコンピュータから受信した前記利用回数の
    情報に基づいて前記利用者に対する利用料金を算出する
    ことを特徴とする帳票フォーム提供システム。
  4. 【請求項4】 前記利用者のコンピュータは、 前記利用者の購入希望する利用可能回数の情報と共に、
    帳票フォームデータの送信要求を行い、 受信した帳票フォームデータが利用可能回数制限に基づ
    いて、利用回数を制限し、 前記サーバコンピュータは、 前記利用者の購入希望する利用可能回数の情報に基づい
    て、利用可能回数制限付きの帳票フォームデータを送信
    することを特徴とする請求項3記載の帳票フォーム提供
    システム。
  5. 【請求項5】 前記利用者のコンピュータは、 前記帳票フォームデータを利用する毎に利用済回数の情
    報を前記サーバコンピュータに送信し、 前記サーバコンピュータは、 前記利用者のコンピュータから受信した利用済回数の情
    報を累計し、利用料金を算出することを特徴とする請求
    項4記載の帳票フォーム提供システム。
  6. 【請求項6】 前記帳票フォームデータを、専用プログ
    ラムでなければ利用できない形式で、当該専用プログラ
    ムと共に提供し、 該専用プログラムが利用回数の管理、及び利用回数の制
    限を行うことを特徴とする請求項3記載の帳票フォーム
    提供システム。
  7. 【請求項7】 前記専用プログラムのセットアップ、及
    び実行の際、不正利用をチェックすることを特徴とする
    請求項6記載の帳票フォーム提供システム。
  8. 【請求項8】 ネットワークを介して接続された利用者
    のコンピュータからの要求に応じて、該利用者のコンピ
    ュータ上で利用可能な電子化された帳票フォームデータ
    を提供する帳票フォーム提供装置に使用されるプログラ
    ムであって、 前記利用者が購入を希望する帳票フォームの種類、及び
    購入数量を前記利用者のコンピュータから受信する受信
    機能と、 前記帳票フォームの種類で示された帳票フォームを専用
    形式に変換する変換機能と、 前記専用形式の帳票フォームデータを利用するための専
    用プログラムの中に、前記帳票フォームの種類で示され
    る帳票フォームデータを前記購入数量で示される回数だ
    け利用可能とする利用制限情報を設定する設定機能と、 前記専用形式に変換された帳票フォームデータと、前記
    利用制限情報が設定された専用プログラムを前記利用者
    のコンピュータに送信する送信機能と、 を含むプログラムであって、コンピュータが実行可能な
    プログラムを記録する記録媒体。
  9. 【請求項9】 ネットワークを介して、利用者のコンピ
    ュータとサーバコンピュータが接続され、前記サーバコ
    ンピュータから提供される帳票フォームデータを利用し
    て前記利用者のコンピュータで帳票印刷を行うシステム
    に使用されるプログラムであって、 前記サーバコンピュータに対して利用者の所望する帳票
    フォームデータの送信要求を行う機能と、 該送信要求に基づいて、前記利用者の所望する帳票フォ
    ームデータを前記利用者のコンピュータに送信する機能
    と、 前記帳票フォームデータを受信し、該帳票フォームデー
    タの利用回数を管理し、該利用回数の情報を前記サーバ
    コンピュータに送信する機能と、 前記利用者のコンピュータから受信した前記利用回数の
    情報に基づいて前記利用者に対する利用料金を算出する
    機能と、 を含むプログラムであって、コンピュータが実行可能な
    プログラムを記録する記録媒体。
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