JP2002107153A - ナビゲーション装置及びその住所表示方法 - Google Patents

ナビゲーション装置及びその住所表示方法

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JP2002107153A
JP2002107153A JP2000302068A JP2000302068A JP2002107153A JP 2002107153 A JP2002107153 A JP 2002107153A JP 2000302068 A JP2000302068 A JP 2000302068A JP 2000302068 A JP2000302068 A JP 2000302068A JP 2002107153 A JP2002107153 A JP 2002107153A
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栄一 新妻
Mcgovern John
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 目的地等の住所を表示するときに、その国名
を確実に表示でき、かつ一目で国名を確認できるように
する。 【解決手段】 国コードを含む地点の住所データを記憶
する記憶部(19)、国名の略号データを前記国コード
と関連づけて記憶する記憶部(20)、地点の住所を表
示するときに地点の住所データに含まれる国コードに基
づき略号NMを表示する制御部(16)により、地点の
住所を表示部(26)に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、ナビゲーション装
置及びその住所表示方法に係り、特に、所在地の住所の
表記が長くなるときに使用して好適なナビゲーション装
置の住所表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ナビゲーション装置は、その利便
性が認知され、世界中で普及しつつある。ナビゲーショ
ン装置は、地図その他の情報(例えば、目的地の住所や
交通情報等)を表示する表示装置を備えており、使用者
はこの表示装置を見ながら、例えば、目的地を入力した
り、現在地を確認をしたりできるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、欧州では、
自動車を運転して国境を越える場合があるので、ナビゲ
ーション装置は、図18に示すように、例えば、目的地
の住所を表示するときに、その国名を表示する。しか
し、例えば、ドイツにおいては、名称が長いストリート
名が存在するため、住所表示の文字列が表示画面に表示
しきれない場合がある。この場合には、使用者が表示さ
れた住所の国名を確認しようとしても、右端に国名が表
示されるため、すべて表示しきれず、国名が確認できな
い、という問題があった。
【0004】また、例えば、ナビゲーション装置を使用
する者がイギリス人である場合、ナビゲーション装置に
表示する言語は英語が望ましい。ところが、画面上に表
示される目的地住所その他の施設名は、その施設がある
国の言語で表記されるのが通常であった。このため、使
用者が母国語以外の言語を知らない場合には、住所、施
設名を容易に確認できない、という問題があった。
【0005】本発明は、これらの問題を解決するために
なされたもので、その目的は、綴りの長い目的地等の住
所を表示するときに、その国名を認識可能に表示でき、
しかも、一目で国名を確認できるナビゲーション装置を
提供することである。本発明の別の目的は、使用者が所
望する言語で施設名や住所を表示画面に表記することが
できるナビゲーション装置及びその住所表示方法を提供
することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、国コードを含
む地点の住所データを記憶する記憶部、国名の略号デー
タを前記国コードと関連づけて記憶する記憶部、地点の
住所を表示するときに地点の住所データに含まれる国コ
ードに基づき略号を表示する制御部を備えた、地点の住
所を表示するナビゲーション装置である。このような構
成にすることで、国名は略号で表示されるので、国名を
確実に、しかも、一目で視認することができる。
【0007】また、本発明は、地点の住所を該地点の属
する国の言語で作成した住所データと、前記言語以外の
他の言語で作成した住所データとを記憶する記憶部、ナ
ビゲーション表示に使用する言語を設定する使用言語設
定部、前記地点の住所を表示するときに、使用言語と同
一の言語の住所データを用いて住所を表示する制御部を
設けた地点の住所を表示するナビゲーション装置であ
る。このようにすることで、使用言語と同一の言語で、
住所が表示されるので、ある特定の言語しか読めない使
用者でも利用可能なナビゲーション装置を提供すること
ができる。
【0008】また、記憶部は、住所データと共に施設の
属する国の言語で作成した施設名と、前記言語以外の他
の言語で作成した施設名とを記憶し、前記制御部は使用
言語で施設の住所及び施設名を表示する。このようにす
ることで、施設の名称も使用言語で表示することができ
る。
【0009】また、本発明は、国コードを含む地点の住
所データと国名の略号データとを記憶するとともに、前
記国コードと前記略号データとを関連づけておき、地点
の住所を表示するときに該地点の住所データに含まれる
国コードが特定する国名の前記略号を表示するナビゲー
ション装置の住所表示方法である。このようにすること
で、国名は略号で表示されるので、国名を確実に、一目
で視認することができる。
【0010】また、本発明は、地点の住所を該地点の属
する国の言語で作成した住所データと、前記言語以外の
他の言語で作成した住所データとを記憶しておき、ナビ
ゲーション表示に使用する言語を設定し、前記地点の住
所を表示するときに、使用言語と同一の言語の住所デー
タを用いて住所を表示するナビゲーション装置の住所表
示方法である。このようにすることで、使用者が理解で
きる言語で住所を表示できるので、特定の言語のみしか
知らない場合でも、使用者は表示された住所を認識する
ことができる。
【0011】また、施設が属する国の言語で作成した施
設名と、前記言語以外の他の言語で作成した施設名とを
記憶し、住所と共に施設名を表示するときに、使用言語
と同一の言語で施設名を表示する。このようにすること
で、施設名についても、使用者が理解できる言語で表示
できるので、特定の言語のみしか知らない場合でも、使
用者は表示された住所を認識することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】(A)発明の概要 本発明の概要を図1に従って説明する。本発明は、地点
の住所を表示するナビゲーション装置であり、国コード
を含む地点の住所データを記憶する住所データベース1
9、国名の略号データを前記国コードと関連づけて記憶
する国名コード/略号データベース20、地点の住所を
表示するときに該地点の住所データに含まれる国コード
に基づき前記略号を表示するCPU16を備えている。
そして、CPU16は、入力装置15からの操作に基づ
いて表示装置26に目的地の住所を表示するとき、この
住所データベース19に含まれる当該住所の国別コード
を参照する。そして、制御部16は、この国別コードに
基づいて、略号NMを表示装置26に表示する。このよ
うにすることで、国名は略号で表示されるので、国名を
確実に、一目で視認することができる。
【0013】(B)第一の実施例 (a)ナビゲーション装置 図2は本発明のナビゲーション装置の第一の構成図であ
る。図中、11は地図情報を記憶する地図記憶媒体で、
例えばCD−ROM、12はCD−ROM11からの地
図情報の読み取りを制御するCD−ROM制御部、13
は車両現在位置を測定する位置測定装置であり、移動距
離を検出する車速センサー、移動方位を検出する角速度
センサー、GPSレシーバ、位置計算用CPU等で構成
されている。14はCD−ROM11から読み出した地
図情報を記憶する地図情報メモリ、15はメニュー選択
操作、拡大/縮小操作、手動地図スクロール等を行う入
力装置である。
【0014】16はナビゲーション装置全体を制御する
プロセッサ(CPU)、17は誘導経路探索処理プログ
ラム等の各種プログラムを記憶するROM、18は処理
結果を記憶するRAM、19は住所データを記憶した住
所データベース、20は国名コード及び略号を記憶した
国名コード/略号データベース、21は地図画像を発生
するディスプレイコントローラ、22はディスプレイコ
ントローラ21が発生した地図画像を記憶するビデオR
AM、23は誘導経路発生部であり、RAM18に記憶
されている誘導経路探索プログラムの処理結果を使用し
ている。24は自車位置マーク、カーソルなどのマーク
発生部、25は各種画像を合成して出力する画像合成
部、26は画像合成部から出力される画像を表示する表
示装置、27はバスである。
【0015】(b)住所データベース 住所データベース19は、ストリート名又は都市名を入
力して都市中心位置を目的地として設定する際に、各国
のストリート名、都市の名称(City名)に対応させて、
その都市及びストリートが存在する国のコード(国別コ
ード)と中心位置を記憶するもので、CD−ROM11
から読み出して記憶する。すなわち、図2中の28に示
すように、住所データベース19には、ストリート名、
City名及び国別コードが格納されている。
【0016】(c)国名コード/略号データベース 国名コード/略号データベース20は、図2中の29に
示すように、国別コードに対応させて各国毎の略号を記
憶したもので、国別コード毎に、国名と略号とが格納さ
れている。そして、CPU16は、使用者が入力装置1
5を操作して、ストリート名または都市名を入力する
と、住所データベース19を参照して、入力されたスト
リート名または都市名に対応している国別コードを検出
する。そして、CPU16は、この検出した国別コード
に対応した略号を国名コード/略号データベース20か
ら読み出して、表示装置26に表示すると共に、適宜、
目的地、通過点として経路探索処理を行う。
【0017】(d)都市名を入力したときの表示処理 目的地は、住所データベース19に登録されている都市
名又はストリート名を入力して、設定することが出来
る。図3は、この目的地設定モードが選択され、都市名
を入力して目的地を設定する場合の表示処理フロー、図
4は都市名を入力したときの表示例である。まず、使用
者が入力装置15によりスクリーンに表示されたキーボ
ードを操作して、都市名「DIJION」の文字列を入
力すると(ステップ101)、CPU16は、入力され
た 文字列を存する都市名を検出して、図4(a)に示すよ
うに、表示装置26に表示する(ステップ102)。
尚、図4(a)は、文字「D」が入力されているときの
都市名の一覧Aが表示されている。そして、使用者がこ
の一覧Aに表示された都市名のうち、所望の都市名を選
択すると、CPU16は、この選択された都市名「DI
JION」に対応した国別コードを住所データベース1
9から検出し(ステップ103)、選択した都市名をデ
ータとしてRAM18に記憶する(ステップ104)。
次いで、CPU16は、住所データベース19から検出
した国別コードに対応する略号を国名コード/略号デー
タベース20から検出する(ステップ105)。略号検
出後、CPU16は、都市名「DIJION」を表示す
ると共に、略号データに基づいて、図4(b)中の表示
Bに示す略号を表示する(ステップ106)。このよう
にすることで、国名は略号で表示されるので、入力都市
の国名を確実に視認することができる。以後、適宜の操
作により、都市「DIJION」を目的地として設定す
る。
【0018】(e)ストリート名を入力したときの表示
処理 図5は住所データベースによる目的地設定モードが選択
され、ストリート名を入力して目的地を設定する場合の
表示処理フロー、図6はストリート名を入力したときの
表示例である。使用者が入力装置15を操作して、スト
リート名「FLINGER」の文字列を入力すると(ス
テップ201)、CPU16は、入力された文字列を有
するストリート名を検出して、図6(a)に示すよう
に、表示装置26に表示する(ステップ202)。尚、
図6(a)には、文字「F」が入力されたときの一覧C
が表示されている。そして、使用者がこの一覧Cに表示
されたストリート名のうち、所望のストリート名を選択
すると、CPU16は、この選択されたストリート名
「FLINGER」に対応した国別コードを住所データ
ベース19から検出し(ステップ203)、選択したス
トリート名をデータとしてRAM18に記憶する(ステ
ップ204)。次いで、CPU16は、住所データベー
ス19から検出した国別コードに対応する略号を国名コ
ード/略号データベース20から検出する(ステップ2
05)。略号検出後、CPU16は、ストリート名、都
市名を表示すると共に、略号データに基づいて、図6
(b)中の表示Dに示す略号を表示する(ステップ20
6)。このようにすることで、都市名を入力したときと
同様に、ストリート名で入力したときにも国名は略号で
表示されるので、国名を確実に視認することができる。
【0019】(f)ナビゲーション装置を再起動したと
きの表示処理 図7は、例えば、誘導経路の途中で休憩を取った場合な
どの、ナビゲーション装置を再起動したときの表示処理
フロー、図8はナビゲーション装置を再起動したときの
表示例である。ナビゲーション装置の電源がOFFにな
っているときは、図8(a)に示すように、画面上には
何も表示されていない。車両のイグニッションなどをO
Nして、ナビゲーション装置の電源がONになると(ス
テップ301)、CPU16は、RAM18に記憶され
ている既設定済み目的地の住所を読み出す(ステップ3
02)。次いで、CPU16は、ステップ302でRA
M18から読み出した住所に含まれる国別コードに対応
する略号データを国名コード/略号データベース20か
ら検出し(ステップ303)、この略号データに基づい
て、図8(b)に示すように、目的地の住所及び国略号
を表示する(ステップ304)。このようにすること
で、ナビゲーション装置の電源が一旦OFFされた後
に、再度ONしたときにも、同様に国名を確実に視認す
ることができる。尚、「Enter to Proceed」を選択する
ことにより、目的地への経路誘導が開始される。
【0020】(C)第二の実施例 (a)ナビゲーション装置 図9は本発明のナビゲーション装置の第二の構成図であ
る。図9中、30は各種施設のカテゴリや施設名等を記
憶したPOI(Point Of Interests)データベース、3
1は各ランドマークを表すアイコンを記憶したランドマ
ークアイコンデータベースである。他の構成は、第一の
構成図(図2)と同一なので、同一の番号を付して、説
明は略す。
【0021】(b)POIデータベースの第一の例 図10は、POIデータベースの第一の例である。PO
Iデータベース30は、図10に示すように、階層構造
になっており、複数のカテゴリネームデータ(Category
Name Data)P1及びPOIデータP2を格納してい
る。カテゴリネームデータは、図10(a)に示すよう
に、POIデータベースに記憶されている各施設のコー
ド(Category Code)及び当該施設の名称(例えば、遊
園地や港など)を格納している。POIデータP2は、
図10(b)に示すように、各施設の固有のデータを格
納しており、1つのPOIデータP2は、各施設のカテ
ゴリコード、当該施設の経緯度データ、施設名データ及
び当該施設の住所データを格納している。さらに、この
住所データは、図10(c)に示すように、当該施設の
番地データ、ストリート名データ、City名データ及び国
名コードデータを格納している。
【0022】(c)ランドマークアイコンデータベース 図11はランドマークアイコンデータベース31の説明
図である。ランドマークアイコンデータベース31は、
図11(a)に示すように、各施設の経緯度、ランドマ
ークコード(LMコード)及びランドマークイメージポ
インタ(LMイメージポインタ)を格納している。そし
て、このLMイメージポインタにより、ランドマークイ
メージを記憶する位置が示されている。ランドマークイ
メージには、図11(b)に示すように、当該ランドマ
ークのイメージデータが格納されている。
【0023】(d)ランドマークイメージを選択して目
的地設定をしたときの処理 図12はランドマークイメージを選択して目的地設定を
したときの表示処理フロー、図13及び図14はランド
マークイメージを選択して目的地設定をしたときの表示
例である。図13に示すように、表示画面でランドマー
クイメージLMを選択すると(ステップ401)、CP
U16は、選択したランドマークイメージLMと関連づ
けられているLMコードをランドマークアイコンデータ
ベース31から検出し、このLMコードの経緯度を検索
する(ステップ402)。次いで、CPU16は、ステ
ップ402で検索した経緯度から、POIデータベース
30を検索し、当該経緯度にある施設の名称及び当該施
設の住所を検索する(ステップ403)。
【0024】次いで、CPU16は、ステップ403で
検索した住所に含まれる国別コードに対応する略号を国
名コード/略号データベース20から検索する(ステッ
プ404)。しかる後、CPU16は、図14に示すよ
うに、当該施設の名称、住所及び国略号を、表示装置2
6に表示する(ステップ406)。このようにすること
で、ランドマークイメージを画面上で選択したときに
も、国名は略号で表示されるので、国名を確実に一目で
視認することができる。
【0025】(D)第三の実施例 (a)POIデータベースの第二の例 図15はPOIデータベースの第二の例、図16は表示
言語(使用言語)の設定画面の例である。図15に示す
ように、第二の例においては、さらに、カテゴリーネー
ム及び施設名が複数の言語で格納されている。そして、
使用者が所定の操作を行って、図16に示す「Set upメ
ニュー」画面上において、表示言語を設定すると、CP
U16は、表示言語の設定を変更すると共に、当該設定
をRAM18に記憶する。
【0026】(b)選択表示言語での表示処理 図17はランドマークイメージを選択して目的地設定を
したときの表示処理フローである。図13に示すよう
に、表示画面でランドマークイメージLMを選択すると
(ステップ501)、CPU16は、選択したランドマ
ークイメージLMと関連づけられているLMコードを検
索し、このLMコードの経緯度を検索する(ステップ5
02)。次いで、CPU16は、ステップ502で検索
した経緯度から、POIデータベース30を検索し、当
該経緯度にある施設の名称及び当該施設の住所を検索す
る(ステップ503)。
【0027】次いで、CPU16は、ステップ503で
検索した住所に含まれる国別コードに対応する略号を国
名コード/略号データベース20から検索する(ステッ
プ504)。しかる後、CPU16は、RAM18に記
憶した設定表示言語を読み出し、当該表示言語でステッ
プ503において検索した施設の名称及び住所を表示す
ると共に、国略号を、図14に示すように、表示装置2
6に表示する(ステップ505)。このようにすること
で、ランドマークイメージを画面上で選択したときに
も、国名は略号で表示されるので、国名を確実に視認す
ることができる。また、住所、施設名を設定した言語で
表示することが出来る。
【0028】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、国コー
ドを含む地点の住所データを記憶する記憶部、国名の略
号データを前記国コードと関連づけて記憶する記憶部、
地点の住所を表示するときに地点の住所データに含まれ
る国コードに基づき略号を表示する制御部をナビゲーシ
ョン装置に備えたことで、ナビゲーション装置は国名を
略号で表示するので、国名を確実に、一目で視認するこ
とができる。
【0029】また、本発明によれば、地点の住所を該地
点の属する国の言語で作成した住所データと、前記言語
以外の他の言語で作成した住所データとを記憶する記憶
部、ナビゲーション表示に使用する言語を設定する使用
言語設定部、前記地点の住所を表示するときに、使用言
語と同一の言語の住所データを用いて住所を表示する制
御部をナビゲーション装置に設けたことで、使用言語と
同一の言語で、住所を表示できる。このため、ある特定
の言語しか読めない使用者でも利用可能なナビゲーショ
ン装置を提供することができる。
【0030】また、前記記憶部は、住所データと共に施
設の属する国の言語で作成した施設名と、前記言語以外
の他の言語で作成した施設名とを記憶し、前記制御部は
使用言語で施設の住所及び施設名を表示するようにした
から、施設の名称も使用言語で表示することができる。
【0031】また、本発明によれば、国コードを含む地
点の住所データと、国名の略号データとを記憶するとと
もに、前記国コードと前記略号データとを関連づけてお
き、地点の住所を表示するときに該地点の住所データに
含まれる国コードが特定する国名の前記略号を表示する
ようにしたから、国名は略号で表示できるので、国名を
確実に、一目で視認することができる。
【0032】また、本発明によれば、地点の住所を該地
点の属する国の言語で作成した住所データと、前記言語
以外の他の言語で作成した住所データとを記憶してお
き、ナビゲーション表示に使用する言語を設定し、前記
地点の住所を表示するときに、使用言語と同一の言語の
住所データを用いて住所を表示するようにしたから、使
用者が理解できる言語で住所を表示できるので、特定の
言語のみしか知らない場合でも、使用者は表示された住
所を認識することができる。
【0033】また、本発明によれば、施設が属する国の
言語で作成した施設名と、前記言語以外の他の言語で作
成した施設名とを記憶し、住所と共に施設名を表示する
ときに、使用言語と同一の言語で施設名を表示するよう
にしたから、施設名についても、使用者が理解できる言
語で表示できるので、特定の言語のみしか知らない場合
でも、使用者は表示された住所を認識することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概略構成図である。
【図2】本発明のナビゲーション装置の第一の構成図で
ある。
【図3】都市名を入力して目的地を設定する場合の表示
処理フロー図である。
【図4】都市名を入力したときの表示例である。
【図5】ストリート名を入力したときの表示処理フロー
図である。
【図6】ストリート名を入力したときの表示例である。
【図7】ナビゲーション装置を再起動したときの表示処
理フロー図である。
【図8】ナビゲーション装置を再起動したときの表示例
である。
【図9】本発明のナビゲーション装置の第二の構成図で
ある。
【図10】POIデータベースの第一の例である。
【図11】ランドマークアイコンデータベースの構成図
である。
【図12】ランドマークイメージを選択して目的地設定
をしたときの表示処理フローである。
【図13】ランドマークイメージを選択して目的地設定
をしたときの第一の表示例である。
【図14】ランドマークイメージを選択して目的地設定
をしたときの第二の表示例である。
【図15】POIデータベースの第二の例である。
【図16】表示言語の設定画面の例である。
【図17】ランドマークイメージを選択して目的地設定
をしたときの表示処理フローである。
【図18】従来のナビゲーション装置の表示例である。
【符号の説明】
11 地図記憶媒体 12 CD−ROM制御部 13 位置測定装置 14 地図情報メモリ 15 入力装置 16 プロセッサ(CPU) 17 ROM 18 RAM 19 住所データベース 20 国名コード/略号データベース 21 ディスプレイコントローラ 22 ビデオRAM 23 誘導経路発生部 24 マーク発生部 25 画像合成部 26 表示装置 27 バス 28 住所データベースの構造 29 国名コード/略号データベースの構造 30 POIデータベース 31 ランドマークアイコンデータベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C032 HB05 HB22 HC08 HC24 HC25 HC27 HD03 HD16 2F029 AA02 AB07 AB13 AC02 AC14 5H180 AA01 FF05 FF22 FF27 FF32 FF40

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地点の住所を表示するナビゲーション装
    置において、 国コードを含む地点の住所データを記憶する記憶部、 国名の略号データを前記国コードと関連づけて記憶する
    記憶部、 地点の住所を表示するときに該地点の住所データに含ま
    れる国コードに基づき前記略号を表示する制御部、を設
    けたことを特徴とするナビゲーション装置。
  2. 【請求項2】 地点の住所を表示するナビゲーション装
    置において、 地点の住所を該地点の属する国の言語で作成した住所デ
    ータと、前記言語以外の他の言語で作成した住所データ
    とを記憶する記憶部、 ナビゲーション表示に使用する言語を設定する使用言語
    設定部、 前記地点の住所を表示するときに、使用言語と同一の言
    語の住所データを用いて住所を表示する制御部、を設け
    たことを特徴とするナビゲーション装置。
  3. 【請求項3】 前記記憶部は、住所データと共に施設の
    属する国の言語で作成した施設名と、前記言語以外の他
    の言語で作成した施設名とを記憶し、 前記制御部は使用言語で施設の住所及び施設名を表示す
    る、ことを特徴とする請求項2記載のナビゲーション装
    置。
  4. 【請求項4】 地点の住所を表示するナビゲーション装
    置の住所表示方法において、 国コードを含む地点の住所データと、前記国コードに対
    応付けられた国名の略号データとを記憶しておき、 地点の住所を表示するときに該地点の住所データに含ま
    れる国コードが特定する国名の前記略号を表示する、こ
    とを特徴とするナビゲーション装置の住所表示方法。
  5. 【請求項5】 地点の住所を表示するナビゲーション装
    置の住所表示方法において、 地点の住所を該地点の属する国の言語で作成した住所デ
    ータと、前記言語以外の他の言語で作成した住所データ
    とを記憶しておき、 ナビゲーション表示に使用する言語を設定し、 前記地点の住所を表示するときに、使用言語と同一の言
    語の住所データを用いて住所を表示する、ことを特徴と
    するナビゲーション装置の住所表示方法。
  6. 【請求項6】 施設が属する国の言語で作成した施設名
    と、前記言語以外の他の言語で作成した施設名とを記憶
    し、 住所と共に施設名を表示するときに、使用言語と同一の
    言語で施設名を表示する、ことを特徴とする請求項5記
    載のナビゲーション装置の住所表示方法。
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WO2005106392A1 (ja) * 2004-04-30 2005-11-10 Pioneer Corporation 地点検索装置、ナビゲーション装置、地点検索方法並びに地点検索プログラム及びこの地点検索プログラムを記録した情報記録媒体

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