JP2002107105A - 車輌フレームの歪み計測機具 - Google Patents
車輌フレームの歪み計測機具Info
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】簡便かつ取扱いが容易な計測機具で、勾配の計
算認識ができる計測機具を提供する。 【解決手段】伸縮式の水準器を備えたケ゛ーシ゛棒１と、ケ゛ー
シ゛棒の両端に設けたシ゛ョイント部材3、4と、シ゛ョイント部材に設
けられる測定治具とで構成される車輌フレームの歪み計測機
具で、シ゛ョイント部材には、ホ゜イント設定用の拡縮自在の支持ヒ
゜ン6、ケ゛ーシ゛又はスケール12、クロス型スケールを自由に取付け・取
外し自在に設け、この支持ヒ゜ン、又クロス型スケールの組合せを
利用して車輌フレームの歪みを計測可能とした車輌フレームの歪
み計測機具である。
算認識ができる計測機具を提供する。 【解決手段】伸縮式の水準器を備えたケ゛ーシ゛棒１と、ケ゛ー
シ゛棒の両端に設けたシ゛ョイント部材3、4と、シ゛ョイント部材に設
けられる測定治具とで構成される車輌フレームの歪み計測機
具で、シ゛ョイント部材には、ホ゜イント設定用の拡縮自在の支持ヒ
゜ン6、ケ゛ーシ゛又はスケール12、クロス型スケールを自由に取付け・取
外し自在に設け、この支持ヒ゜ン、又クロス型スケールの組合せを
利用して車輌フレームの歪みを計測可能とした車輌フレームの歪
み計測機具である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、車輌フレームの歪み計測機
具（以下、計測機具とする）に関する。
具（以下、計測機具とする）に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、計測機具（計測ケ゛ーシ゛）として
は、伸縮式のケ゛ーシ゛棒と、このケ゛ーシ゛棒の両端のシ゛ョイント部
材と、このシ゛ョイント部材に着脱自在に設けられるスケール、支
持ヒ゜ン等とで構成されている。その一般的な計測方法は、
スケール棒の支持ヒ゜ンを車輌の計測基準ホ゜イントに当接し、この
スケール棒の伸縮で長さを計測する方法と、スケール棒を支持し
ながら、前記と同様な方法で計測する方法とが考えられ
ている。尚、スケール棒のシ゛ョイント部材に可動式スケールを取付
け、高さの計測をする方法もある。
は、伸縮式のケ゛ーシ゛棒と、このケ゛ーシ゛棒の両端のシ゛ョイント部
材と、このシ゛ョイント部材に着脱自在に設けられるスケール、支
持ヒ゜ン等とで構成されている。その一般的な計測方法は、
スケール棒の支持ヒ゜ンを車輌の計測基準ホ゜イントに当接し、この
スケール棒の伸縮で長さを計測する方法と、スケール棒を支持し
ながら、前記と同様な方法で計測する方法とが考えられ
ている。尚、スケール棒のシ゛ョイント部材に可動式スケールを取付
け、高さの計測をする方法もある。
【０００３】前記従来の計測ケ゛ーシ゛は、簡便、軽量で取
扱い易い特徴を有しているが、 計測ケ゛ーシ゛を常時支持す
る所作が必要となる問題がある。例えば、上昇した車輌
の底面等を計測する場合では、計測ケ゛ーシ゛の支持が必要
となり、手間と他の人の支持等による余分の所作があ
り、少し問題となる。また従来の計測ケ゛ーシ゛は、勾配を
計測する場合にも、特別な所作及び／又は他人の支持等
の余分の所作があり、少し問題となる。
扱い易い特徴を有しているが、 計測ケ゛ーシ゛を常時支持す
る所作が必要となる問題がある。例えば、上昇した車輌
の底面等を計測する場合では、計測ケ゛ーシ゛の支持が必要
となり、手間と他の人の支持等による余分の所作があ
り、少し問題となる。また従来の計測ケ゛ーシ゛は、勾配を
計測する場合にも、特別な所作及び／又は他人の支持等
の余分の所作があり、少し問題となる。
【０００４】次に、関連する従来技術を挙げると、特開
平6-179351号の車輌フレーム用歪み計測補正装置がある。内
容は、フレーム枠と、このフレーム枠に設けた一対のフレームレール部
材と、一対のモシ゛ュールレール部材が上面上に設けられ、少な
くとも二つのヒ゜ンが底面から下に延びたヘ゛ースフ゜レートで一体
に固定された一対の長さ方向部材を有するモシ゛ュールと、上
面に支持組立体が固定され、少なくとも２つのヒ゜ンが下
面から上方に延び、四つの側面の夫々に切欠き部が設け
られたヘ゛ースフ゜レートを有するシ゛ク゛台と、拡大頭部とした二
つの脚部を貫通した横孔とを有する楔部材、傾斜長孔を
持つ楔板、及び横孔及び楔板の長孔を通って延びる楔ピ
ンを有する楔組立体とを有する車輌フレーム用歪み計測補正
装置である。したがって、シ゛ク゛台等のフレーム枠への固定を
正確にかつ迅速に、また確実に行うことのできることを
特徴とする。
平6-179351号の車輌フレーム用歪み計測補正装置がある。内
容は、フレーム枠と、このフレーム枠に設けた一対のフレームレール部
材と、一対のモシ゛ュールレール部材が上面上に設けられ、少な
くとも二つのヒ゜ンが底面から下に延びたヘ゛ースフ゜レートで一体
に固定された一対の長さ方向部材を有するモシ゛ュールと、上
面に支持組立体が固定され、少なくとも２つのヒ゜ンが下
面から上方に延び、四つの側面の夫々に切欠き部が設け
られたヘ゛ースフ゜レートを有するシ゛ク゛台と、拡大頭部とした二
つの脚部を貫通した横孔とを有する楔部材、傾斜長孔を
持つ楔板、及び横孔及び楔板の長孔を通って延びる楔ピ
ンを有する楔組立体とを有する車輌フレーム用歪み計測補正
装置である。したがって、シ゛ク゛台等のフレーム枠への固定を
正確にかつ迅速に、また確実に行うことのできることを
特徴とする。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】前記文献はキャスター移動
式の歪み計測であり、例えば、車輌の上面側における計
測には不向であること、移動に手間と労力を要するこ
と、等の課題と、一対のフレーム部材、モシ゛ュールレール部材及びヘ
゛ースとで構成されており、構造が複雑となること、価格
も高くなること、等の課題がある。
式の歪み計測であり、例えば、車輌の上面側における計
測には不向であること、移動に手間と労力を要するこ
と、等の課題と、一対のフレーム部材、モシ゛ュールレール部材及びヘ
゛ースとで構成されており、構造が複雑となること、価格
も高くなること、等の課題がある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、簡便
かつ取扱いが容易な計測機具を提供すること、勾配の計
算認識ができる計測機具を提供すること、等を意図す
る。
かつ取扱いが容易な計測機具を提供すること、勾配の計
算認識ができる計測機具を提供すること、等を意図す
る。
【０００７】請求項1は、伸縮式の水準器を備えたケ゛ーシ゛
棒と、 このケ゛ーシ゛棒の両端に設けたシ゛ョイント部材と、この
シ゛ョイント部材に設けられる測定治具とで構成される車輌フレ
ームの歪み計測機具であって、前記シ゛ョイント部材には、ホ゜イン
ト設定用の支持ヒ゜ン、ケ゛ーシ゛又はスケール、クロス型スケール等を自由
に取付け・取外し自在に設け、前記支持ヒ゜ン、又はクロス型
スケールの組合せで車輌フレームの歪みを計測可能とした車輌フレ
ームの歪み計測機具である。
棒と、 このケ゛ーシ゛棒の両端に設けたシ゛ョイント部材と、この
シ゛ョイント部材に設けられる測定治具とで構成される車輌フレ
ームの歪み計測機具であって、前記シ゛ョイント部材には、ホ゜イン
ト設定用の支持ヒ゜ン、ケ゛ーシ゛又はスケール、クロス型スケール等を自由
に取付け・取外し自在に設け、前記支持ヒ゜ン、又はクロス型
スケールの組合せで車輌フレームの歪みを計測可能とした車輌フレ
ームの歪み計測機具である。
【０００８】請求項2の発明は、計測機具用途の拡充と
使用に便利な部材をセットできる構造とすることを意図す
る。
使用に便利な部材をセットできる構造とすることを意図す
る。
【０００９】請求項2は、シ゛ョイント部材が、ケ゛ーシ゛棒に可動
自在に設けられている車輌フレームの歪み計測機具である。
自在に設けられている車輌フレームの歪み計測機具である。
【００１０】請求項3の発明は、計測機具用途の拡充と
計測機具の取扱いの簡便な構造を提供することを意図す
る。
計測機具の取扱いの簡便な構造を提供することを意図す
る。
【００１１】請求項3は、支持ヒ゜ンが、多段方式で、拡縮
自在に構成されている車輌フレームの歪み計測機具である。
自在に構成されている車輌フレームの歪み計測機具である。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明の使用態様の一例を
説明する。車体フレームの基準点（基準部位、基準箇所）に
支持ヒ゜ンを当接及び／又は固定した状態で、他の測定点
を計測する。この計測値を基に、車体フレームの引張り、押
込み等の力を利用して修正（歪み矯正）する。
説明する。車体フレームの基準点（基準部位、基準箇所）に
支持ヒ゜ンを当接及び／又は固定した状態で、他の測定点
を計測する。この計測値を基に、車体フレームの引張り、押
込み等の力を利用して修正（歪み矯正）する。
【００１３】尚、支持ヒ゜ンは種々の利用ができる。例え
ば、図4〜図9の各例を説明する。シ゛ョイント部材を構成する
可動シ゛ョイントの孔に、支持ヒ゜ンフ゛ッシュを連繋し、この支持ヒ゜
ンフ゛ッシュに支持ヒ゜ンを設ける構成として、支持ヒ゜ンの高さ
（高低）調整を図る。またシ゛ョイント部材の円柱にはケ゛ーシ゛
支持筒を回転自在に設け、このケ゛ーシ゛支持筒を利用してケ
゛ーシ゛の回転を司る。またケ゛ーシ゛支持筒に挿入した支持杆
を介してケ゛ーシ゛を所定位置にセットできる。尚、ケ゛ーシ゛支持
筒にケ゛ーシ゛差渡筒を移動可能に設け、このケ゛ーシ゛差渡筒に
ケ゛ーシ゛を取付け及び／又は出入自在として、ケ゛ーシ゛棒の水
平方向において略360ーの範囲での長さ(幅)・高さ方向、
又は回転方向における計測を可能とする。また前記円柱
にケ゛ーシ゛を昇降自在又は固定することで、ケ゛ーシ゛棒の設定
位置における高さを計測できる。尚、図6の例では、支
持ヒ゜ンを車体フレームに取付け(磁着し)、 ケ゛ーシ゛棒の伸縮、
又はスケール、ケ゛ーシ゛の移動・組合せ等を利用して、車体フレー
ムの歪みを計測する。このように磁着することで、簡易
に(例えば、1人で)計測できる。
ば、図4〜図9の各例を説明する。シ゛ョイント部材を構成する
可動シ゛ョイントの孔に、支持ヒ゜ンフ゛ッシュを連繋し、この支持ヒ゜
ンフ゛ッシュに支持ヒ゜ンを設ける構成として、支持ヒ゜ンの高さ
（高低）調整を図る。またシ゛ョイント部材の円柱にはケ゛ーシ゛
支持筒を回転自在に設け、このケ゛ーシ゛支持筒を利用してケ
゛ーシ゛の回転を司る。またケ゛ーシ゛支持筒に挿入した支持杆
を介してケ゛ーシ゛を所定位置にセットできる。尚、ケ゛ーシ゛支持
筒にケ゛ーシ゛差渡筒を移動可能に設け、このケ゛ーシ゛差渡筒に
ケ゛ーシ゛を取付け及び／又は出入自在として、ケ゛ーシ゛棒の水
平方向において略360ーの範囲での長さ(幅)・高さ方向、
又は回転方向における計測を可能とする。また前記円柱
にケ゛ーシ゛を昇降自在又は固定することで、ケ゛ーシ゛棒の設定
位置における高さを計測できる。尚、図6の例では、支
持ヒ゜ンを車体フレームに取付け(磁着し)、 ケ゛ーシ゛棒の伸縮、
又はスケール、ケ゛ーシ゛の移動・組合せ等を利用して、車体フレー
ムの歪みを計測する。このように磁着することで、簡易
に(例えば、1人で)計測できる。
【００１４】尚、ケ゛ーシ゛棒に移動自在な支持腕(支持ヒ゜ン
取付体)を設け、この支持腕に前記構成の支持ヒ゜ンを着脱
自在に設け、シ゛ョイント部材の中間部位の計測に役立てる。
また支持腕の形状は、支持ヒ゜ンの昇降に役立つが限定さ
れない。
取付体)を設け、この支持腕に前記構成の支持ヒ゜ンを着脱
自在に設け、シ゛ョイント部材の中間部位の計測に役立てる。
また支持腕の形状は、支持ヒ゜ンの昇降に役立つが限定さ
れない。
【００１５】
【実施例】以下、本発明の一例を説明する。
【００１６】1は伸縮式の入れ子式のケ゛ーシ゛棒であり、こ
の例では、三本のケ゛ーシ゛棒材１a、1b、1c・・・・・(１a、1
b、1cとする)が入れ子式で伸縮自在に構成されている。
このケ゛ーシ゛棒材１a、1b、1cは、それぞれ止具2、2、2・・・
・・(2とする)を利用して,所定の長さで止める。このケ゛ーシ
゛棒1の両端100、101には、シ゛ョイント部材3、4が設けられて
おり、少なくとも一方(この例では、向かって左端100)
のシ゛ョイント部材3は可動可能に構成される。また少なくと
も他方(この例では、向かって右端101)のシ゛ョイント部材4に
は水準器5が設けられている。
の例では、三本のケ゛ーシ゛棒材１a、1b、1c・・・・・(１a、1
b、1cとする)が入れ子式で伸縮自在に構成されている。
このケ゛ーシ゛棒材１a、1b、1cは、それぞれ止具2、2、2・・・
・・(2とする)を利用して,所定の長さで止める。このケ゛ーシ
゛棒1の両端100、101には、シ゛ョイント部材3、4が設けられて
おり、少なくとも一方(この例では、向かって左端100)
のシ゛ョイント部材3は可動可能に構成される。また少なくと
も他方(この例では、向かって右端101)のシ゛ョイント部材4に
は水準器5が設けられている。
【００１７】このシ゛ョイント部材3は、シ゛ョイント300と、このシ゛
ョイント300に設けた可動シ゛ョイント301とで構成されており、こ
の可動シ゛ョイント301には支持ヒ゜ン6挿入用の孔8を有する。そ
して、この孔8には、例えば、支持ヒ゜ンフ゛ッシュ600を介して
支持ヒ゜ン6が設けられる。尚、支持ヒ゜ンフ゛ッシュ600を介して
支持ヒ゜ン6は、磁性を備える。孔8には支持ヒ゜ン6が設けら
れる。図中601は挿入突起を示す。602はハ゛ネを介在、又
は物性を利用して構成された出没自在の係止突起を示
す。603は支持ヒ゜ン6のスヘ゜ーサーで磁性を備える。このスヘ゜ーサ
ー603を利用して、支持ヒ゜ン6の高さ調整と、ハ゜ーツ14の取付
けを可能とする。また図示しないが、このスヘ゜ーサー603に
挿入突起、係止突起等を設けることも可能である。前記
支持ヒ゜ンフ゛ッシュ600、スヘ゜ーサー603には孔9、90を設け、このス
ヘ゜ーサー603の孔90の下側には、支持ヒ゜ン6の係止突起602を
挿入し、また孔90の上側には、ハ゜ーツ14を嵌合する。尚、
支持ヒ゜ン6、支持ヒ゜ンフ゛ッシュ600、スヘ゜ーサー603等の形状、寸法
は自由である。尚、ハ゜ーツ14は、ホ゛ルトに係止、嵌合しての
使用例(図12参照)と、基準点A1に係止する使用例、等が
ある。
ョイント300に設けた可動シ゛ョイント301とで構成されており、こ
の可動シ゛ョイント301には支持ヒ゜ン6挿入用の孔8を有する。そ
して、この孔8には、例えば、支持ヒ゜ンフ゛ッシュ600を介して
支持ヒ゜ン6が設けられる。尚、支持ヒ゜ンフ゛ッシュ600を介して
支持ヒ゜ン6は、磁性を備える。孔8には支持ヒ゜ン6が設けら
れる。図中601は挿入突起を示す。602はハ゛ネを介在、又
は物性を利用して構成された出没自在の係止突起を示
す。603は支持ヒ゜ン6のスヘ゜ーサーで磁性を備える。このスヘ゜ーサ
ー603を利用して、支持ヒ゜ン6の高さ調整と、ハ゜ーツ14の取付
けを可能とする。また図示しないが、このスヘ゜ーサー603に
挿入突起、係止突起等を設けることも可能である。前記
支持ヒ゜ンフ゛ッシュ600、スヘ゜ーサー603には孔9、90を設け、このス
ヘ゜ーサー603の孔90の下側には、支持ヒ゜ン6の係止突起602を
挿入し、また孔90の上側には、ハ゜ーツ14を嵌合する。尚、
支持ヒ゜ン6、支持ヒ゜ンフ゛ッシュ600、スヘ゜ーサー603等の形状、寸法
は自由である。尚、ハ゜ーツ14は、ホ゛ルトに係止、嵌合しての
使用例(図12参照)と、基準点A1に係止する使用例、等が
ある。
【００１８】前記シ゛ョイント部材4は、シ゛ョイント400に設けた止
具10、及び孔11を備える。この孔11には、支持ヒ゜ン6、スケ
ール12等が挿入される。このスケール12を止具10で固止する。
スケール12には、孔13が設けられており、この孔13に、各種
のハ゜ーツ14の挿入部1400を設けて、当該スケール12に各種のハ゜
ーツ14を取付けることで、車体フレームAの基準点A1に、当該ス
ケール12を支持又は係止、嵌合、緊締等できる。図中15は
前記スケール12の孔120に挿入された支持杆で、この支持杆1
5は止具16により、当該スケール12に固止される。この支持
杆15を利用してシ゛ョイント部材4を所定の位置に支持する。
従って、当該シ゛ョイント部材4の一方を、手等で支持しなく
ともケ゛ーシ゛棒1の一方を架承できる。
具10、及び孔11を備える。この孔11には、支持ヒ゜ン6、スケ
ール12等が挿入される。このスケール12を止具10で固止する。
スケール12には、孔13が設けられており、この孔13に、各種
のハ゜ーツ14の挿入部1400を設けて、当該スケール12に各種のハ゜
ーツ14を取付けることで、車体フレームAの基準点A1に、当該ス
ケール12を支持又は係止、嵌合、緊締等できる。図中15は
前記スケール12の孔120に挿入された支持杆で、この支持杆1
5は止具16により、当該スケール12に固止される。この支持
杆15を利用してシ゛ョイント部材4を所定の位置に支持する。
従って、当該シ゛ョイント部材4の一方を、手等で支持しなく
ともケ゛ーシ゛棒1の一方を架承できる。
【００１９】20はシ゛ョイント部材4の孔401に回転・移動自在
に設けた支持部材で、この支持部材20にケ゛ーシ゛差渡筒21
を可動自在に設ける。このケ゛ーシ゛差渡筒21にケ゛ーシ゛22．23
を伸縮自在に設ける。このケ゛ーシ゛22、23に支持ヒ゜ン24、又
はケ゛ーシ゛25又はスケール等を設ける。このケ゛ーシ゛25等は前述の
スケール12、ケ゛ーシ゛等に準ずる。尚、支持部材20、ケ゛ーシ゛差渡
筒21は、止具10で固止する。この支持部材20、ケ゛ーシ゛差
渡筒21、ケ゛ーシ゛22、23等で、ケ゛ーシ゛棒1の水平及び／又は
面方向、他の面方向等の多方面において、それぞれ幅、
高さ、長さの計測ができる。
に設けた支持部材で、この支持部材20にケ゛ーシ゛差渡筒21
を可動自在に設ける。このケ゛ーシ゛差渡筒21にケ゛ーシ゛22．23
を伸縮自在に設ける。このケ゛ーシ゛22、23に支持ヒ゜ン24、又
はケ゛ーシ゛25又はスケール等を設ける。このケ゛ーシ゛25等は前述の
スケール12、ケ゛ーシ゛等に準ずる。尚、支持部材20、ケ゛ーシ゛差渡
筒21は、止具10で固止する。この支持部材20、ケ゛ーシ゛差
渡筒21、ケ゛ーシ゛22、23等で、ケ゛ーシ゛棒1の水平及び／又は
面方向、他の面方向等の多方面において、それぞれ幅、
高さ、長さの計測ができる。
【００２０】30はケ゛ーシ゛棒1の適所に移動自在に設けられ
る支持腕で、この支持腕30の孔31に支持ヒ゜ン6、支持ヒ゜ンフ
゛ッシュ600等を設ける。この支持腕30は、ケ゛ーシ゛棒1の中間
部位における計測を目的とし、かつ支持ヒ゜ン6等の昇降が
できる構造である。勿論、この昇降の有無は自由であ
る。図中32は止具を示す。
る支持腕で、この支持腕30の孔31に支持ヒ゜ン6、支持ヒ゜ンフ
゛ッシュ600等を設ける。この支持腕30は、ケ゛ーシ゛棒1の中間
部位における計測を目的とし、かつ支持ヒ゜ン6等の昇降が
できる構造である。勿論、この昇降の有無は自由であ
る。図中32は止具を示す。
【００２１】
【発明の効果】請求項1の発明は、伸縮式の水準器を備
えたケ゛ーシ゛棒と、ケ゛ーシ゛棒の両端に設けたシ゛ョイント部材と、
シ゛ョイント部材に設けられる測定治具とで構成される車輌フレ
ームの歪み計測機具で、シ゛ョイント部材には、ホ゜イント設定用の
支持ヒ゜ン、ケ゛ーシ゛又はスケール、クロス型スケールを自由に取付け・
取外し自在に設け、この支持ヒ゜ン、又クロス型スケールの組合せ
を利用して車輌フレームの歪みを計測可能とした車輌フレームの
歪み計測機具である。従って、簡便かつ取扱いが容易な
計測機具を提供できること、勾配の計算認識ができる計
測機具を提供できること、等の特徴がある。
えたケ゛ーシ゛棒と、ケ゛ーシ゛棒の両端に設けたシ゛ョイント部材と、
シ゛ョイント部材に設けられる測定治具とで構成される車輌フレ
ームの歪み計測機具で、シ゛ョイント部材には、ホ゜イント設定用の
支持ヒ゜ン、ケ゛ーシ゛又はスケール、クロス型スケールを自由に取付け・
取外し自在に設け、この支持ヒ゜ン、又クロス型スケールの組合せ
を利用して車輌フレームの歪みを計測可能とした車輌フレームの
歪み計測機具である。従って、簡便かつ取扱いが容易な
計測機具を提供できること、勾配の計算認識ができる計
測機具を提供できること、等の特徴がある。
【００２２】請求項2の発明は、シ゛ョイント部材が、ケ゛ーシ゛棒
に可動自在に設けられている車輌フレームの歪み計測機具で
ある。従って、この種の計測機具用途の拡充と、簡便な
取扱い、又は各ハ゜ーツの有効利用を図り、かつ作業のスヒ゜ー
ト゛化に役立つ計測機具を提供、或いは使用に便利な部材
をセットとして提供できる。
に可動自在に設けられている車輌フレームの歪み計測機具で
ある。従って、この種の計測機具用途の拡充と、簡便な
取扱い、又は各ハ゜ーツの有効利用を図り、かつ作業のスヒ゜ー
ト゛化に役立つ計測機具を提供、或いは使用に便利な部材
をセットとして提供できる。
【００２３】請求項3の発明は、支持ヒ゜ンが、多段方式
で、拡縮自在に構成されている車輌フレームの歪み計測機具
である。従って、この種の計測機具の用途拡充と、簡便
な取扱い、又は各ハ゜ーツの有効利用を図り、かつ作業のスヒ
゜ート゛化に役立つ計測機具を提供できる。
で、拡縮自在に構成されている車輌フレームの歪み計測機具
である。従って、この種の計測機具の用途拡充と、簡便
な取扱い、又は各ハ゜ーツの有効利用を図り、かつ作業のスヒ
゜ート゛化に役立つ計測機具を提供できる。
【図1】計測の一例を示す縮尺斜視図である。
【図2】車体フレームの要部の一例を示す縮尺平面図であ
る。
る。
【図3】車体フレームの要部の一例を示す縮尺側面図であ
る。
る。
【図4】計測機具の一例を示す側面図である。
【図5】図4の計測機具を伸張した一例を示す側面図であ
る。
る。
【図6】計測機具の他の使用の一例を示す１部欠截かつ
省略の拡大側面図である。
省略の拡大側面図である。
【図7】計測機具の支持ヒ゜ンとケ゛ーシ゛との関係の一例を示
す拡大側面図である。
す拡大側面図である。
【図8】計測機具の使用の一例を示しており、(イ)は測定
の概念模式図、(ロ)は勾配を計算する概念模式図であ
る。
の概念模式図、(ロ)は勾配を計算する概念模式図であ
る。
【図9】シ゛ョイント部材と支持ヒ゜ンの使用の一例を示す拡大斜
視図である。
視図である。
【図10】他のシ゛ョイント部材を示す拡大平面図である。
【図11】スケールとハ゜ーツの使用の一例を示す拡大斜視図であ
る。
る。
【図12】(イ)、(ロ)はスケール及びハ゜ーツ並びに車台フレームとの関
係をそれぞれ示す拡大断面模式図である。
係をそれぞれ示す拡大断面模式図である。
【図13】支持ヒ゜ン用のスヘ゜ーサーの一例を示す拡大斜視図で
ある。
ある。
【図14】支持ヒ゜ン用のスヘ゜ーサーとシ゛ョイント部材、支持ヒ゜ンの使
用の一例を示す拡大斜視図である。
用の一例を示す拡大斜視図である。
【図15】(イ)〜(ハ)は、スケール等に取付ける各ハ゜ーツの一例を
示す拡大斜視図である。
示す拡大斜視図である。
1 ケ゛ーシ゛棒 1a ケ゛ーシ゛棒材 1b ケ゛ーシ゛棒材 1c ケ゛ーシ゛棒材 100 端 101 端 2 シ゛ョイント部材 300 シ゛ョイント 301 可動シ゛ョイント 3 シ゛ョイント部材 400 シ゛ョイント 401 孔 5 水準器 6 支持ヒ゜ン 600 支持ヒ゜ンフ゛ッシュ 601 挿入突起 602 係止突起 603 スヘ゜ーサ- 8 孔 9 孔 90 孔 10 止具 11 孔 12 スケール 13 孔 14 ハ゜ーツ 1400 挿入部 15 支持杆 16 止具 20 支持部材 21 ケ゛ーシ゛差渡筒 22 ケ゛ーシ゛ 23 ケ゛ーシ゛ 24 支持ヒ゜ン 25 ケ゛ーシ゛ 30 支持腕 31 孔 32 止具 A 車体フレーム A1 基準点
Claims (3)
- 【請求項１】 伸縮式の水準器を備えたケ゛ーシ゛棒と、こ
のケ゛ーシ゛棒の両端に設けたシ゛ョイント部材と、このシ゛ョイント部
材に設けられる測定治具とで構成される車輌フレームの歪み
計測機具であって、 前記シ゛ョイント部材には、ホ゜イント設定用の支持ヒ゜ン、ケ゛ーシ゛又
はスケール、クロス型スケール等を自由に取付け・取外し自在に設
け、前記支持ヒ゜ン、又はクロス型スケールの組合せで車輌フレームの
歪みを計測可能とした車輌フレームの歪み計測機具。 - 【請求項２】 請求項1のシ゛ョイント部材が、ケ゛ーシ゛棒に可動
自在に設けられている車輌フレームの歪み計測機具。 - 【請求項３】 請求項1の支持ヒ゜ンが、多段方式で、拡縮
自在に構成されている車輌フレームの歪み計測機具。
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