JP2002107049A - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
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- JP2002107049A JP2002107049A JP2000301551A JP2000301551A JP2002107049A JP 2002107049 A JP2002107049 A JP 2002107049A JP 2000301551 A JP2000301551 A JP 2000301551A JP 2000301551 A JP2000301551 A JP 2000301551A JP 2002107049 A JP2002107049 A JP 2002107049A
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- refrigeration
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2321/00—Details or arrangements for defrosting; Preventing frosting; Removing condensed or defrost water, not provided for in other groups of this subclass
- F25D2321/14—Collecting condense or defrost water; Removing condense or defrost water
- F25D2321/146—Collecting condense or defrost water; Removing condense or defrost water characterised by the pipes or pipe connections
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- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
- Defrosting Systems (AREA)
- Removal Of Water From Condensation And Defrosting (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ドレンの溢れる恐れを防止できる冷蔵庫を提
供する。 【解決手段】 冷媒回路を備え、更に庫内ファンと、除
霜ヒータと、蒸発器のドレンを受けるドレンパンと、ド
レンホースとを備え、除霜運転時には、前記圧縮機を停
止し、前記庫内ファンを運転すると共に、除霜ヒータに
通電するようにした冷蔵庫において、前記ドレンホース
またはドレンパンには内部のドレンを加熱するための冷
蔵用ドレンヒータを設け、前記除霜運転時にはこの冷蔵
用ドレンヒータに通電するように構成したので、除霜時
にドレンホースまたはドレンパン内のドレンを加熱して
ドレンが凍結する恐れを極力防止し、ドレン溢れを防止
することができる。
供する。 【解決手段】 冷媒回路を備え、更に庫内ファンと、除
霜ヒータと、蒸発器のドレンを受けるドレンパンと、ド
レンホースとを備え、除霜運転時には、前記圧縮機を停
止し、前記庫内ファンを運転すると共に、除霜ヒータに
通電するようにした冷蔵庫において、前記ドレンホース
またはドレンパンには内部のドレンを加熱するための冷
蔵用ドレンヒータを設け、前記除霜運転時にはこの冷蔵
用ドレンヒータに通電するように構成したので、除霜時
にドレンホースまたはドレンパン内のドレンを加熱して
ドレンが凍結する恐れを極力防止し、ドレン溢れを防止
することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は除霜用ヒータを備え
た冷蔵庫に関する。
た冷蔵庫に関する。
【０００２】
【従来の技術】除霜用ヒータを備えた冷蔵庫は、例え
ば、特開平９−５５２８６号公報に記載されたものがあ
る。
ば、特開平９−５５２８６号公報に記載されたものがあ
る。
【０００３】この公報に記載された冷蔵庫では、その庫
内冷却用の蒸発器の下方に除霜用ヒータが配置されてお
り、このヒータの熱で霜を溶かし、ドレンをドレンパン
で受け、このドレンを下方に配置されたた蒸発皿に導き
蒸発させるように構成しているものであった。
内冷却用の蒸発器の下方に除霜用ヒータが配置されてお
り、このヒータの熱で霜を溶かし、ドレンをドレンパン
で受け、このドレンを下方に配置されたた蒸発皿に導き
蒸発させるように構成しているものであった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】前述の冷蔵庫において
は、ドレンがドレンホース内で凍結する恐れを完全に防
止することはできなかったので、ドレンがホース内で凍
結して塞がれ、ドレンの溢れる恐れがあるという欠点が
あった。特に、冷蔵用蒸発器と冷凍用蒸発器とを備えた
ものでは、両蒸発器やドレンホースが近接する恐れがあ
るため、内部のドレンが凍結する恐れが大きい。
は、ドレンがドレンホース内で凍結する恐れを完全に防
止することはできなかったので、ドレンがホース内で凍
結して塞がれ、ドレンの溢れる恐れがあるという欠点が
あった。特に、冷蔵用蒸発器と冷凍用蒸発器とを備えた
ものでは、両蒸発器やドレンホースが近接する恐れがあ
るため、内部のドレンが凍結する恐れが大きい。
【０００５】本発明は、ドレンの溢れる恐れを防止でき
る冷蔵庫を提供するものである。
る冷蔵庫を提供するものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、圧縮機と凝縮
器と蒸発器とを環状に接続した冷媒回路を備え、断熱箱
体内を少なくとも冷蔵室と冷凍室に仕切り、夫々の室を
冷却するための蒸発器として上部に冷蔵用蒸発器と下部
に冷凍用蒸発器を備えると共に、夫々の室の空気を夫々
の蒸発器に供給するための冷蔵用ファンと冷凍用ファン
とを備え、前記冷蔵用蒸発器のドレンを受けるドレンパ
ンと、このドレンパンからのドレンを蒸発皿に導くため
のドレンホースとを備え、前記冷蔵用蒸発器に冷媒が流
入している時間を積算し、ある時間経過した場合に蒸発
器への冷媒の流入を停止し、冷蔵用ファンを運転し、ガ
ラス管ヒータの通電なしでサイクル除霜を行い、冷蔵用
蒸発器の霜を取るようにした冷蔵庫において、前記冷凍
用蒸発器の後方に位置する前記ドレンホースの内部のド
レンを加熱するために冷蔵用ドレンヒータを設け、前記
サイクル除霜時には前記冷蔵用ドレンヒータに通電する
ように構成したものである。
器と蒸発器とを環状に接続した冷媒回路を備え、断熱箱
体内を少なくとも冷蔵室と冷凍室に仕切り、夫々の室を
冷却するための蒸発器として上部に冷蔵用蒸発器と下部
に冷凍用蒸発器を備えると共に、夫々の室の空気を夫々
の蒸発器に供給するための冷蔵用ファンと冷凍用ファン
とを備え、前記冷蔵用蒸発器のドレンを受けるドレンパ
ンと、このドレンパンからのドレンを蒸発皿に導くため
のドレンホースとを備え、前記冷蔵用蒸発器に冷媒が流
入している時間を積算し、ある時間経過した場合に蒸発
器への冷媒の流入を停止し、冷蔵用ファンを運転し、ガ
ラス管ヒータの通電なしでサイクル除霜を行い、冷蔵用
蒸発器の霜を取るようにした冷蔵庫において、前記冷凍
用蒸発器の後方に位置する前記ドレンホースの内部のド
レンを加熱するために冷蔵用ドレンヒータを設け、前記
サイクル除霜時には前記冷蔵用ドレンヒータに通電する
ように構成したものである。
【０００７】また、圧縮機と凝縮器と蒸発器とを環状に
接続した冷媒回路を備え、断熱箱体内を少なくとも冷蔵
室と冷凍室に仕切り、夫々の室を冷却するための蒸発器
として上部に冷蔵用蒸発器と下部に冷凍用蒸発器を備え
ると共に、夫々の室の空気を夫々の蒸発器に供給するた
めの冷蔵用ファンと冷凍用ファンとを備え、前記冷蔵用
蒸発器のドレンを受けるドレンパンと、このドレンパン
からのドレンを蒸発皿に導くためのドレンホースとを備
え、前記冷蔵用蒸発器に冷媒が流入している時間を積算
し、ある時間経過した場合に蒸発器への冷媒の流入を停
止し、冷蔵用ファンを運転し、ガラス管ヒータの通電な
しでサイクル除霜を行い、冷蔵用蒸発器の霜を取るよう
にした冷蔵庫において、前記冷凍用蒸発器の後方に位置
する前記ドレンホースの内部のドレンを加熱するために
冷蔵用ドレンヒータを設け、前記サイクル除霜時、又は
通常除霜時、前記冷蔵用ドレンヒータを１００％通電
し、前記両除霜時以外はこの冷蔵用ドレンヒータを通電
率制御するように構成したものである。
接続した冷媒回路を備え、断熱箱体内を少なくとも冷蔵
室と冷凍室に仕切り、夫々の室を冷却するための蒸発器
として上部に冷蔵用蒸発器と下部に冷凍用蒸発器を備え
ると共に、夫々の室の空気を夫々の蒸発器に供給するた
めの冷蔵用ファンと冷凍用ファンとを備え、前記冷蔵用
蒸発器のドレンを受けるドレンパンと、このドレンパン
からのドレンを蒸発皿に導くためのドレンホースとを備
え、前記冷蔵用蒸発器に冷媒が流入している時間を積算
し、ある時間経過した場合に蒸発器への冷媒の流入を停
止し、冷蔵用ファンを運転し、ガラス管ヒータの通電な
しでサイクル除霜を行い、冷蔵用蒸発器の霜を取るよう
にした冷蔵庫において、前記冷凍用蒸発器の後方に位置
する前記ドレンホースの内部のドレンを加熱するために
冷蔵用ドレンヒータを設け、前記サイクル除霜時、又は
通常除霜時、前記冷蔵用ドレンヒータを１００％通電
し、前記両除霜時以外はこの冷蔵用ドレンヒータを通電
率制御するように構成したものである。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳述する。図１は本発明の冷蔵庫の断面図
を、図２は冷蔵庫の下部断面図を示すものである。
に基づいて詳述する。図１は本発明の冷蔵庫の断面図
を、図２は冷蔵庫の下部断面図を示すものである。
【０００９】１は本発明の家庭用の冷蔵庫であり、この
冷蔵庫はその本体を構成する前面開口の断熱箱体２と、
この箱体の開口を閉塞する扉３、４、５、６で構成され
る。扉３は冷蔵室７用の回動式の扉で、扉４、５及び７
は引出し式の扉である。扉４は野菜室８用であり、扉９
は製氷室用であり、６は冷凍室１０用である。１１はキ
ックプレートと呼んでいるカバーで、前面下部に着脱自
在に取付けられている。１２は冷蔵用ファン、１３は冷
蔵用蒸発器、１４は除霜用としても脱臭用としても使用
されるガラス管ヒータ、１５はドレンパン、１６はこの
ドレンパンにつながれて後述の蒸発皿にドレンを導くた
めのドレンホース、１７は冷凍室用ファン、１８は冷凍
用蒸発器、１９は除霜用としても脱臭用としても使用さ
れるガラス管ヒータ、２０はドレンパン、２１はこのド
レンパン２０につながれて後述の蒸発皿にドレンを導く
ためのドレンホース、２２は圧縮機である。
冷蔵庫はその本体を構成する前面開口の断熱箱体２と、
この箱体の開口を閉塞する扉３、４、５、６で構成され
る。扉３は冷蔵室７用の回動式の扉で、扉４、５及び７
は引出し式の扉である。扉４は野菜室８用であり、扉９
は製氷室用であり、６は冷凍室１０用である。１１はキ
ックプレートと呼んでいるカバーで、前面下部に着脱自
在に取付けられている。１２は冷蔵用ファン、１３は冷
蔵用蒸発器、１４は除霜用としても脱臭用としても使用
されるガラス管ヒータ、１５はドレンパン、１６はこの
ドレンパンにつながれて後述の蒸発皿にドレンを導くた
めのドレンホース、１７は冷凍室用ファン、１８は冷凍
用蒸発器、１９は除霜用としても脱臭用としても使用さ
れるガラス管ヒータ、２０はドレンパン、２１はこのド
レンパン２０につながれて後述の蒸発皿にドレンを導く
ためのドレンホース、２２は圧縮機である。
【００１０】図２において、３０は断熱箱体で、内箱３
１と、フレーム底板（底板）３２などの外箱と、これら
両箱内に充填されるウレタン性の断熱材３３とで構成さ
れている。３２Ａはフレームと呼んでいる外箱、３２Ｂ
はフレーム裏板と呼んでいる外箱である。
１と、フレーム底板（底板）３２などの外箱と、これら
両箱内に充填されるウレタン性の断熱材３３とで構成さ
れている。３２Ａはフレームと呼んでいる外箱、３２Ｂ
はフレーム裏板と呼んでいる外箱である。
【００１１】３４は防振ゴムで、この防振ゴムを介して
圧縮機２２が台３５に載置されている。３６は機械室の
背面を覆うユニットカバー、３９は蒸発皿で底面にコン
デンサパイプ（凝縮器）４０が取付けられている。
圧縮機２２が台３５に載置されている。３６は機械室の
背面を覆うユニットカバー、３９は蒸発皿で底面にコン
デンサパイプ（凝縮器）４０が取付けられている。
【００１２】ドレンホース１６の冷凍用蒸発器１８に近
接した部分１６Ａには、すなわち、冷凍用蒸発器１８の
後方には、内部のドレンを加熱する冷蔵用ドレンヒータ
４１が取付けられている。例えば、ヒータとしては面ヒ
ータで、ドレンホース２１に巻き付けられて全周から内
部を加熱するように付けられている。そして、このヒー
タは除霜時に通電されるものである。尚、除霜運転時
に、ガラス管ヒータ１４、１９の通電が停止された際に
も、この冷蔵用ドレンヒータには通電するものである。
接した部分１６Ａには、すなわち、冷凍用蒸発器１８の
後方には、内部のドレンを加熱する冷蔵用ドレンヒータ
４１が取付けられている。例えば、ヒータとしては面ヒ
ータで、ドレンホース２１に巻き付けられて全周から内
部を加熱するように付けられている。そして、このヒー
タは除霜時に通電されるものである。尚、除霜運転時
に、ガラス管ヒータ１４、１９の通電が停止された際に
も、この冷蔵用ドレンヒータには通電するものである。
【００１３】また、冷蔵用蒸発器１３に冷媒が流入して
いる時間を積算し、ある時間経過した場合に冷蔵用蒸発
器１３への冷媒の流入、例えば開閉弁などで停止し、冷
蔵用ファン１２を運転し、ガラス管ヒータ１４の通電な
しで行うサイクル除霜も行うこともある。
いる時間を積算し、ある時間経過した場合に冷蔵用蒸発
器１３への冷媒の流入、例えば開閉弁などで停止し、冷
蔵用ファン１２を運転し、ガラス管ヒータ１４の通電な
しで行うサイクル除霜も行うこともある。
【００１４】このように構成された冷蔵庫では、ドレン
ホースが１６が冷凍用蒸発器１８の近辺に配置されるた
め、どうしてもドレンホース１６内のドレンが冷却され
やすいものである。
ホースが１６が冷凍用蒸発器１８の近辺に配置されるた
め、どうしてもドレンホース１６内のドレンが冷却され
やすいものである。
【００１５】しかし、サイクル除霜時には、冷蔵用ドレ
ンヒータ４１、４２に通電するよう制御されるので、冷
蔵用蒸発器１３からのドレンがドレンホース１６を通過
する際に加熱され、凍結する恐れはほとんどなく、ドレ
ン溢れを防止することができるものである。
ンヒータ４１、４２に通電するよう制御されるので、冷
蔵用蒸発器１３からのドレンがドレンホース１６を通過
する際に加熱され、凍結する恐れはほとんどなく、ドレ
ン溢れを防止することができるものである。
【００１６】次に第２の実施例について説明する。
【００１７】この第２実施例の冷蔵庫は、サイクル除霜
時、又は通常除霜時、冷蔵用ドレンヒータ４１を１００
％通電し、両除霜時以外はこの冷蔵用ドレンヒータ４１
を通電率（例えば５０％）制御するものである。
時、又は通常除霜時、冷蔵用ドレンヒータ４１を１００
％通電し、両除霜時以外はこの冷蔵用ドレンヒータ４１
を通電率（例えば５０％）制御するものである。
【００１８】すなわち、冷蔵用ドレンヒータ４１に常時
通電率（５０％）制御をしている場合は、通電なしの場
合よりもドレンホース１６内の温度は高く保たれ、ドレ
ンホース１６内にドレンが残留していても凍結する恐れ
がない。しかも、サイクル除霜時や、通常の除霜時に冷
蔵用蒸発器１８の霜が溶けてドレンホース１６内に流れ
るときは、冷蔵用ドレンヒータ４１は１００％通電にな
り、ドレンの凍結する恐れをより一層なくすことができ
る。
通電率（５０％）制御をしている場合は、通電なしの場
合よりもドレンホース１６内の温度は高く保たれ、ドレ
ンホース１６内にドレンが残留していても凍結する恐れ
がない。しかも、サイクル除霜時や、通常の除霜時に冷
蔵用蒸発器１８の霜が溶けてドレンホース１６内に流れ
るときは、冷蔵用ドレンヒータ４１は１００％通電にな
り、ドレンの凍結する恐れをより一層なくすことができ
る。
【００１９】なお、上記実施態様はドレインパンを持っ
ているが、本願は、これに限定されるわけではなく、例
えば、冷蔵用蒸発器と、冷蔵用ファンと、冷凍用蒸発器
と、冷凍用ファンと、前記冷蔵用蒸発器用の除霜ヒータ
と、前記冷蔵用蒸発器からの水を庫外に導くドレンホー
スと、前記冷凍蒸発器の近くの前記ドレンホース部分を
加熱するための冷蔵用ドレンヒータとを備え、前記除霜
ヒータを加熱して前記冷蔵用蒸発器の除霜を行う場合
に、前記冷蔵用ドレンヒータも加熱する冷蔵庫におい
て、前記冷蔵用蒸発器への冷媒の流入を停止し、前記冷
蔵用ファンを運転し、前記除霜ヒータへの加熱なしで、
この冷蔵用蒸発器の除霜を行う場合に、前記冷蔵用ドレ
ンヒータに通電することを特徴としてもよい。
ているが、本願は、これに限定されるわけではなく、例
えば、冷蔵用蒸発器と、冷蔵用ファンと、冷凍用蒸発器
と、冷凍用ファンと、前記冷蔵用蒸発器用の除霜ヒータ
と、前記冷蔵用蒸発器からの水を庫外に導くドレンホー
スと、前記冷凍蒸発器の近くの前記ドレンホース部分を
加熱するための冷蔵用ドレンヒータとを備え、前記除霜
ヒータを加熱して前記冷蔵用蒸発器の除霜を行う場合
に、前記冷蔵用ドレンヒータも加熱する冷蔵庫におい
て、前記冷蔵用蒸発器への冷媒の流入を停止し、前記冷
蔵用ファンを運転し、前記除霜ヒータへの加熱なしで、
この冷蔵用蒸発器の除霜を行う場合に、前記冷蔵用ドレ
ンヒータに通電することを特徴としてもよい。
【００２０】
【発明の効果】請求項１に記載の発明によれば、冷凍用
蒸発器の後方に位置するドレンホース内部のドレンを加
熱するために冷蔵用ドレンヒータを設け、前記サイクル
除霜時には前記冷蔵用ドレンヒータに通電するように構
成したので、サイクル除霜運転時にはドレンホース内の
ドレンを加熱して凍結する恐れを極力防止することがで
きるので、ドレン溢れを極力防止することができる。
蒸発器の後方に位置するドレンホース内部のドレンを加
熱するために冷蔵用ドレンヒータを設け、前記サイクル
除霜時には前記冷蔵用ドレンヒータに通電するように構
成したので、サイクル除霜運転時にはドレンホース内の
ドレンを加熱して凍結する恐れを極力防止することがで
きるので、ドレン溢れを極力防止することができる。
【００２１】請求項２に記載の発明によれば、冷凍用蒸
発器の後方に位置するドレンホース内部のドレンを加熱
するために冷蔵用ドレンヒータを設け、前記サイクル除
霜時、又は通常除霜時、前記冷蔵用ドレンヒータを１０
０％通電し、前記両除霜時以外はこの冷蔵用ドレンヒー
タを通電率制御するように構成したので、蒸発器からの
ドレンがドレンホースに流れるときは冷蔵用ドレンヒー
タで１００％加熱して凍結する恐れを極力防止し、ドレ
ン溢れを防止することができる。また、除霜時以外に
は、冷蔵用ドレンヒータを通電率制御するようにしたの
で、電気代を大幅にアップさせることなしに、ドレンホ
ース内に残っていたドレンの凍結を防止することができ
る。
発器の後方に位置するドレンホース内部のドレンを加熱
するために冷蔵用ドレンヒータを設け、前記サイクル除
霜時、又は通常除霜時、前記冷蔵用ドレンヒータを１０
０％通電し、前記両除霜時以外はこの冷蔵用ドレンヒー
タを通電率制御するように構成したので、蒸発器からの
ドレンがドレンホースに流れるときは冷蔵用ドレンヒー
タで１００％加熱して凍結する恐れを極力防止し、ドレ
ン溢れを防止することができる。また、除霜時以外に
は、冷蔵用ドレンヒータを通電率制御するようにしたの
で、電気代を大幅にアップさせることなしに、ドレンホ
ース内に残っていたドレンの凍結を防止することができ
る。
【図１】本発明の冷蔵庫の断面図である。
【図２】同冷蔵庫の下部断面図である。
１ 冷蔵庫 ２ 断熱箱体 ７ 冷蔵室 １０ 冷凍室 １２ 冷蔵用ファン １３ 冷蔵用蒸発器 １４ ガラス管ヒータ（除霜用ヒータ） １５ ドレンパン １６ ドレンホース １７ 冷凍室用ファン １８ 冷凍用蒸発器 １９ ガラス管ヒータ（除霜用ヒータ） ２０ ドレンパン ２１ ドレンホース ２２ 圧縮機 ４０ コンデンサパイプ（凝縮器） ４１ 冷蔵用ドレンヒータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 3L045 AA02 BA01 CA02 DA02 EA01 HA02 LA14 NA25 PA04 3L046 AA02 BA01 CA07 CA12 CA17 GA03 JA09 JA12 JA16 LA02 LA34 LA35 MA04 3L048 AA01 AA02 AA03 BA01 CA02 CB03 CB05 CC06 DA03 EA04 FA01 GA02
Claims (3)
- 【請求項１】 圧縮機と凝縮器と蒸発器とを環状に接続
した冷媒回路を備え、断熱箱体内を少なくとも冷蔵室と
冷凍室に仕切り、夫々の室を冷却するための蒸発器とし
て上部に冷蔵用蒸発器と下部に冷凍用蒸発器を備えると
共に、夫々の室の空気を夫々の蒸発器に供給するための
冷蔵用ファンと冷凍用ファンとを備え、前記冷蔵用蒸発
器のドレンを受けるドレンパンと、このドレンパンから
のドレンを蒸発皿に導くためのドレンホースとを備え、
前記冷蔵用蒸発器に冷媒が流入している時間を積算し、
ある時間経過した場合に蒸発器への冷媒の流入を停止
し、冷蔵用ファンを運転し、ガラス管ヒータの通電なし
でサイクル除霜を行い、冷蔵用蒸発器の霜を取るように
した冷蔵庫において、前記冷凍用蒸発器の後方に位置す
る前記ドレンホース内部のドレンを加熱するために冷蔵
用ドレンヒータを設け、前記サイクル除霜時には前記冷
蔵用ドレンヒータに通電することを特徴とする冷蔵庫。 - 【請求項２】 圧縮機と凝縮器と蒸発器とを環状に接続
した冷媒回路を備え、断熱箱体内を少なくとも冷蔵室と
冷凍室に仕切り、夫々の室を冷却するための蒸発器とし
て上部に冷蔵用蒸発器とこれより下部に冷凍用蒸発器を
備えると共に、夫々の室の空気を夫々の蒸発器に供給す
るための冷蔵用ファンと冷凍用ファンとを備え、前記冷
蔵用蒸発器のドレンを受けるドレンパンと、このドレン
パンからのドレンを蒸発皿に導くためのドレンホースと
を備え、前記冷蔵用蒸発器に冷媒が流入している時間を
積算し、ある時間経過した場合に蒸発器への冷媒の流入
を停止し、冷蔵用ファンを運転し、ガラス管ヒータの通
電なしでサイクル除霜を行い、冷蔵用蒸発器の霜を取る
ようにした冷蔵庫において、前記冷凍用蒸発器の後方に
位置する前記ドレンホース内部のドレンを加熱するため
に冷蔵用ドレンヒータを設け、前記サイクル除霜時、又
は通常除霜時、前記冷蔵用ドレンヒータを１００％通電
し、前記両除霜時以外はこの冷蔵用ドレンヒータを通電
率制御することを特徴とする冷蔵庫。 - 【請求項３】 冷蔵用蒸発器と、冷蔵用ファンと、冷凍
用蒸発器と、冷凍用ファンと、前記冷蔵用蒸発器用の除
霜ヒータと、前記冷蔵用蒸発器からの水を庫外に導くド
レンホースと、前記冷凍蒸発器の近くの前記ドレンホー
ス部分を加熱するための冷蔵用ドレンヒータとを備え、
前記除霜ヒータを加熱して前記冷蔵用蒸発器の除霜を行
う場合に、前記冷蔵用ドレンヒータも加熱する冷蔵庫に
おいて、 前記冷蔵用蒸発器への冷媒の流入を停止し、前記冷蔵用
ファンを運転し、前記除霜ヒータへの加熱なしで、この
冷蔵用蒸発器の除霜を行う場合に、前記冷蔵用ドレンヒ
ータに通電することを特徴とする冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000301551A JP2002107049A (ja) | 2000-10-02 | 2000-10-02 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000301551A JP2002107049A (ja) | 2000-10-02 | 2000-10-02 | 冷蔵庫 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002107049A true JP2002107049A (ja) | 2002-04-10 |
Family
ID=18783075
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000301551A Pending JP2002107049A (ja) | 2000-10-02 | 2000-10-02 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002107049A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20110232309A1 (en) * | 2004-03-15 | 2011-09-29 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Refrigerating appliance |
| JP2019132492A (ja) * | 2018-01-31 | 2019-08-08 | 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 | 冷蔵庫 |
| CN113007950A (zh) * | 2021-04-15 | 2021-06-22 | 长虹美菱股份有限公司 | 一种风冷冰箱制冷模块及其冰箱 |
-
2000
- 2000-10-02 JP JP2000301551A patent/JP2002107049A/ja active Pending
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