JP2002106926A - 空調機の計測装置 - Google Patents

空調機の計測装置

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JP2002106926A
JP2002106926A JP2000296295A JP2000296295A JP2002106926A JP 2002106926 A JP2002106926 A JP 2002106926A JP 2000296295 A JP2000296295 A JP 2000296295A JP 2000296295 A JP2000296295 A JP 2000296295A JP 2002106926 A JP2002106926 A JP 2002106926A
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JP
Japan
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sensor
temperature sensor
arm
air conditioner
unit
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JP2000296295A
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English (en)
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Yasunori Nishio
安則 西尾
Toyokazu Shimizu
豊和 志水
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の構成では、空調機の運転データ計測に
おいて、機器に設置されたセンサ以外の運転特性を計測
できず、診断精度が低い問題があった。 【解決手段】 空調機の既設センサを使用するかセンサ
付インターフェースユニットIFU1に付属のセンサを
使用するかを第1数値切替手段15により予め切り替え
るため、既設のセンサが設置されている場合、センサ付
インターフェースユニットIFU1のセンサを取り付け
る必要が無くサービスマンの作業工数を削減できる。ま
た、通信線を用い空調機の運転データを計測できるため
第1計測装CNT1置を屋外におく必要が無く外気温度
や設置形態の影響を受けずに正確に空調機の運転データ
を計測できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空調機の正常、異
常を診断するための運転特性を計測する空調機の計測装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】空調機の異常診断については、既にさま
ざまな開発がなされており、例えば、特開平8−152
182号公報に示されている。以下、空調機の計測装置
の基本的な技術について以下述べる。
【0003】上記従来の空調機の計測装置は、図10に
示すように、空調機などの機器1A,2Aに、携帯ある
いは無線電話回線8Aと接続可能なインターフェース装
置5Aを接続し、遠隔のデータ転送及び、故障解析を行
う故障解析装置7Aを備えている。
【0004】以上のように構成された冷凍機の特性診断
装置について、その動作を説明する。
【0005】空調機内部にそれぞれ制御装置3Aを備え
複数の検知器から機器の稼働データを得て機器1A,2
Aの運転制御を実施している。
【0006】また、インターフェース装置5Aはこれら
の機器の制御装置と接続されており各機器1A,2Aの
稼働データの収集を行っている。インターフェース装置
5Aには携帯あるいは無線電話回線8Aの電話端末機能
を有しており、電話端末6Aよりインターフェース装置
5Aに電話を掛けることによって携帯あるいは無線電話
回線8Aをつなぎ、機器1A,2Aの稼働データを無線
電話回線8Aを通じて故障解析装置7Aに集め故障解析
や予防保全のためのデータ収集を行うことができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、空調機に予め設置されたセンサ以外の運転
特性を計測できず、診断精度が悪い問題があるとともに
追加センサを取り付ける場合、既設センサとの重複が起
こるためデータの重複および、無駄な取り付けによりサ
ービス工数が増えるという問題があった。
【0008】また、サービスマンにより既設センサと追
加センサのどちらかを使用するかを切り替えるため切替
ミスが発生するという問題があった。
【0009】また、結果表示方法が数値表示のみのた
め、診断時間がかかると共に診断精度も悪いという問題
があった。
【0010】また、各センサの取り付けに手間がかかる
問題という問題があった。
【0011】本発明は従来の課題を解決するもので、空
調機の通信線に接続したセンサ付インターフェースユニ
ットを経由し、冷凍サイクル特性を精度良く計測する空
調機の計測装置において、診断精度の向上と、不要なセ
ンサ取り付けを防止できサービスマンのセンサ取り付け
工数の削減を図ることを目的としている。
【0012】また、サービスマンの切替えミスを防止す
ることを目的としている。
【0013】また、診断時間の短縮と、サービス時の診
断精度の向上を図ることを目的としている。
【0014】また、追加センサの取り付けにおいて各セ
ンサの計測時に周囲温度の影響を受けずに冷媒配管の温
度を精度良くしかもサービスマンが容易に取り付けるこ
とができることを目的としている。
【0015】また、追加センサの取り付けにおいて各セ
ンサの計測時に周囲温度の影響を受けずに冷媒配管の温
度を精度良くしかも運転時には振動の影響を受けずに計
測できることを目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の請求項1に記載の発明は、室外ユニットと室
内ユニットに設置された各センサからの出力信号の送受
信を信号線を経由し行う第1伝送手段と、各センサから
の出力信号を数値化する第1演算手段と、室外ユニット
及び室内ユニットにセンサが不足している場合、複数の
追加センサを室外ユニット及び室内ユニットに設置し、
設置した追加センサからの電圧信号を入力する第1数値
入力手段と、電圧信号を数値化する第2演算手段と、既
設センサがある場合、追加センサからの入力を受け付け
ないように取り込むデータを切り替えるスイッチ機能を
有する第1数値切替手段と、室外ユニットの電源線から
電源クリップを介し電源供給を受ける電源入力手段とか
らなるセンサ付インターフェースユニットと、センサ付
インターフェースユニットからの数値データを信号線を
経由し送受信する第2伝送手段と、受信したデータを保
存する計測値取込手段と、結果を表示する結果表示装置
からなる第1計測装置とからなり、空調機の既設センサ
を使用するかセンサ付インターフェースユニットに付属
のセンサを使用するかを第1数値切替手段により予め切
り替えるため、既設のセンサが設置されている場合、セ
ンサ付インターフェースユニットのセンサを取り付ける
必要が無くサービスマンの作業工数を削減できる。ま
た、通信線を用い空調機の運転データを計測できるため
第1計測装置を屋外におく必要が無く外気温度や設置形
態の影響を受けずに正確に空調機の運転データを計測で
きるという作用を有する。
【0017】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の発明に、さらにセンサ付インターフェースユニ
ット内に、室外ユニットと室内ユニットに設置された各
センサからの出力信号のデータを記憶する記憶手段と、
追加センサの接続機種を設定する機種設定手段を備えた
ものであり、第1数値切替手段が空調機の既存センサを
使用するかセンサ付インターフェースユニットに付属の
追加センサを使用するかを第1数値切替手段にて自動判
定するという作用を有する。
【0018】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
に記載の発明に、さらにセンサ付インターフェースユニ
ットからの数値データを受信する第2伝送手段と受信し
たデータを保存する計測値取込手段と、計測結果から未
計測箇所の圧力を推算する圧損演算手段と、温度圧力か
らエンタルピを演算するエンタルピ演算手段とモリエル
線図を表示するモリエル線図表示手段を有する結果表示
装置とからなり、第2伝送手段からの計測値を取り込ん
だとき空調機の冷凍サイクル診断に最適な温度と圧力と
エンタルピからなるモリエル線図を表示するために、不
足箇所の圧力を計測圧力値からモリエル線図の表示に必
要な圧力値を計測圧力値から推算し、計測及び推算され
た温度、圧力からエンタルピを演算することで計測結果
をグラフ表示でき、診断時間の短縮と、サービス時の診
断精度の向上を図るという作用を有する。
【0019】また、請求項4に記載の発明は、請求項1
に記載の発明に、さらに第1温度センサ、第2温度セン
サ、第3温度センサ、第4温度センサ、第5温度センサ
の冷媒配管への取り付けにおいて、温度センサへの周囲
温度の影響を防ぐ断熱材とセンサと断熱材を固定する第
1アームと、冷媒配管を挟み込む為の第1アームと対に
位置する第2アームと、第1アームと第2アームを容易
に開閉する為の第1アームと第2アームの付け根に取り
付けたバネと、第3アームとからなり、追加センサの取
り付けにおいて開閉式の断熱材付きアームを操作するこ
とで、各センサの計測時に周囲温度の影響を受けずに冷
媒配管の温度を精度良くしかもサービスマンが容易に取
り付けることができるという作用を有する。
【0020】また、請求項5に記載の発明は、請求項1
に記載の発明に、さらに第1温度センサ、第2温度セン
サ、第3温度センサ、第4温度センサ、第5温度センサ
の冷媒配管への取り付けにおいて、温度センサへの周囲
温度の影響を防ぐ断熱材と前記センサと断熱材を固定す
る第1アームと、冷媒配管を挟み込む為の第1アームと
対に位置する第2アームと、第1アームと第2アームの
接合を補助するネジ切り込みを持つ調整用軸と、調整用
軸を固定する固定板と、調整用軸を回転するための調整
ネジとからなり、調整ネジを回転させることで第1アー
ムと第2アームを密着できることから追加センサの取り
付けにおいて各センサの計測時に周囲温度の影響を受け
ずに冷媒配管の温度を精度良くしかも運転時には振動の
影響を受けずに計測できるという作用を有する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明による空調機の計測
装置の実施の形態について図面を参照しながら説明す
る。尚従来と同一構成については同一符号を付し、その
詳細な説明を省略する。
【0022】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1による空調機の計測装置の冷凍サイクル図であ
る。図1中、黒抜き矢印は通常の冷房運転時の冷媒の流
動方向を示し白抜き矢印は通常の暖房運転時の冷媒の流
動方向を示す。図2は、同実施の形態の空調機の計測装
置のフローチャートである。
【0023】本実施の形態の空調機の計測装置は、室外
ユニットAと、室内ユニットBとセンサ付インターフェ
ースユニットと第1計測装置から構成され、各々通信線
Cにて接続されている。
【0024】図1において、Aは室外ユニットであり、
圧縮機1と四方弁2と室外熱交換器3と室外送風機4
と、圧縮機1の出口近傍配管に設置された第1温度セン
サTh1、第1圧力センサPR1と、圧縮機1の入口近
傍配管に設置された第2温度センサTh2、第2圧力セ
ンサPR2と、圧縮機1の電源線に設置された第1電流
センサA1と、室外熱交換器3近傍に設置された第3温
度センサTh3、第1湿度センサPH1とからなる。
【0025】Bは室内ユニットであり、室内熱交換器7
と室内送風機8と、室内熱交換器7の入口近傍配管に設
置された第4温度センサTh4と、室内熱交換器7近傍
に設置された第5温度センサTh5、第2湿度センサP
H2とから構成される。
【0026】そして、圧縮機1、四方弁2、室外熱交換
器3、室内熱交換器7、圧縮機1を順次冷媒配管にて環
状に接続して冷媒を循環させる冷房サイクルを形成し、
圧縮機1、四方弁2、室内熱交換器7、室外熱交換器
3、圧縮機1を順次冷媒配管にて環状に接続して冷媒を
循環させる暖房サイクルを形成している。
【0027】室外ユニットAと室内ユニットBは信号線
Cで結ばれている。10は電源入力手段であり、室外ユ
ニットAの電源線から電源クリップV1を介し電源供給
を受ける。11は第1伝送手段であり、室外ユニットA
と室内ユニットBに設置された各センサからの出力信号
の送受信を信号線Cを経由し行う。12は第1演算手段
であり、各センサからの出力信号を数値化する。
【0028】13は第1数値入力手段であり、室外ユニ
ットA及び室内ユニットBにセンサが不足している場
合、複数の追加センサS1を室外ユニットA及び室内ユ
ニットBに設置し、設置した追加センサS1からの電圧
信号が入力される。14は第2演算手段であり、第1数
値入力手段13で入力された電圧信号を数値化する。1
5は第1数値切替手段であり、既設センサがある場合、
追加センサS1からの入力を受け付けないように取り込
むデータを切り替えるスイッチ機能を有する。これら
は、センサ付インターフェースユニットIFU1内に構
成される。
【0029】16は第2伝送手段であり、センサ付イン
ターフェースユニットIFU1からの数値データを信号
線Cを経由し送受信する。17は計測値取込手段であり
受信したデータを保存する。18は結果表示装置であ
り、結果を数値、グラフに表示する。これらは第1計測
装置Cnt1内に構成される。
【0030】以上の様に構成された空調機の計測装置に
ついて以下その動作について図2のフローチャートを用
いて説明する。
【0031】図2においてSTEP1では、空調機の計
測装置Cnt1が診断開始命令を室外ユニットA及び室
内ユニットBに信号線Cを経由し伝達すると、第1伝送
手段11が室外ユニットA及び室内ユニットB内で各
々、第1温度センサTh1、第2温度センサTh2、第
3温度センサTh3、第4温度センサTh4、第5温度
センサTh5、第1圧力センサPR1、第2圧力センサ
PR2、第1湿度センサPH1、第2湿度センサPH
2、第1電流センサA1から温度、圧力、湿度、電流値
を一定周期で電圧値として検知し第1演算手段12によ
り数値化される。
【0032】STEP2では、サービスマンにより室外
ユニットA及び室内ユニットB内のセンサ不足箇所に設
置された追加センサからの電圧信号を信号線Cを経由し
て第1数値入力手段13にて取り込み第2演算手段にて
数値化する。
【0033】STEP3では、第1演算手段12から得
られた既設センサの有無情報をもとにセンサがある場
合、室外ユニットA、室内ユニットB内の各センサから
の検知値を有効とし、無い場合、第2演算手段14で数
値化されたセンサ検知値を有効とする切替を行う。
【0034】STEP4では、第1数値切替手段15で
有効とされた既設センサ値を第2伝送手段16へ転送
し、STEP5では、第1数値切替手段15で有効とさ
れた追加センサからの数値を第2伝送手段16へ転送す
る。STEP6では、第2伝送手段からの数値データを
Cnt1内に数値保存し、STEP7では数値データを
数値表示及びグラフ表示する。
【0035】これらにより、既設センサと追加センサの
どちらを使用するかを予め切り替えるため、既設のセン
サが設置されている場合、センサ付インターフェースユ
ニットのセンサを取り付ける必要が無くサービスマンの
作業工数を削減できる。また、通信線を用い空調機の運
転データを計測できるため第1計測装置を屋外におく必
要が無く外気温度や設置形態の影響を受けずに正確に空
調機の運転データを計測できる。
【0036】(実施の形態2)次に、本発明の実施の形
態2について図面を参照しながら説明するが、実施の形
態1と同一構造部分については同一符号を付して詳細な
説明を省略する。
【0037】図3は、本発明の実施の形態2による空調
機の計測装置の冷凍サイクル図である。図4は、同実施
の形態の空調機の計測装置のフローチャートである。図
4は同実施の形態の空調機の計測装置の通信データ構成
図である。
【0038】図3において、131はデータ記憶手段で
あり、第1演算手段11により数値化されたデータを記
憶し、第1数値切り替え手段にデータを渡す。132は
追加センサーの設置機種を設定する機種設定手段であ
る。
【0039】以上の様に構成された空調機の計測装置に
ついて以下その動作について図4のフローチャートを用
いて説明する。
【0040】図4においてSTEP1では、空調機の計
測装置Cnt1が診断開始命令を室外ユニットA及び室
内ユニットBに信号線Cを経由し伝達する。
【0041】STEP2では、室外ユニットA及び室内
ユニットBは、各々の第1温度センサTh1、第2温度
センサTh2、第3温度センサTh3、第4温度センサ
Th4、第5温度センサTh5、第1圧力センサPR
1、第2圧力センサPR2、第1湿度センサPH1、第
2湿度センサPH2、第1電流センサA1からの温度、
圧力、湿度、電流値を一定周期で信号線Cを経由して送
信する。
【0042】STEP8では、センサ付インターフェー
スユニットIFU1は、第1伝送手段11により受信さ
れたセンサーのデータを、第1演算手段12は、それぞ
れのセンサー値をデータ記憶手段131に記憶する。
【0043】STEP4では、サービスマンにより室外
ユニットA及び室内ユニットB内のセンサ不足箇所に設
置された追加センサからの電圧信号を第1数値入力手段
13にて取り込み、第2演算手段にて数値化し、第1演
算手段に渡す。
【0044】STEP9では、第1数値切替手段15
は、データ記憶手段131にて記憶されている室外ユニ
ットA、室内ユニットBから得られた既設センサの有無
情報と、図5に示す機種設定手段132からのデータ
(例:室内ユニットB)からの機種番号と、第2演算手
段からの追加センサのデータ(例:センサ種別…配管温
度センサ、センサ値:25℃)と、をもとに室外ユニッ
トA、室内ユニットBにて既設センサがある場合、室外
ユニットA、室内ユニットB内の各センサからの検知値
を有効とし、無い場合は、第2演算手段14で数値化さ
れたセンサ検知値を有効とする切替を自動で行う。
【0045】STEP10では、第1演算手段12は、
有効とされた追加センサ値と、室内機、室外機からのセ
ンサー値データをデータ記憶手段131から呼び出し
て、第2伝送手段16へ転送する。
【0046】これらにより、既存センサと追加センサの
どちらを使用するかを自動で予め切り替えるため、既存
のセンサが設置されている場合、センサ付インターフェ
ースユニットのセンサを取り付ける必要が無くサービス
マンの作業工数を削減するとともに、切替ミスを防ぐ。
また、通信線を用い空調機の運転データを計測できるた
め第1計測装置を屋外におく必要が無く外気温度や設置
形態の影響を受けずに正確に空調機の運転データを計測
できる。
【0047】(実施の形態3)次に、本発明の実施の形
態3について図面を参照しながら説明するが、実施の形
態1と同一構造部分については同一符号を付して詳細な
説明を省略する。
【0048】図6は、本発明の実施の形態3による空調
機の計測装置の冷凍サイクル図である。図7は、同実施
の形態の空調機の計測装置のフローチャートであり、図
6において、25は圧力演算手段であり、モリエル線図
を表示するための圧力不足箇所を計測圧力値から推算す
る。26はエンタルピ演算手段であり、計測および推算
した温度、圧力値からエンタルピを演算する。27はモ
リエル線図表示手段であり圧損演算手段25とエンタル
ピ演算手段26の結果をモリエル線図としてグラフ表示
する。これらは結果表示装置18内に構成されている。
【0049】以上の様に構成された空調機の計測装置に
ついて以下その動作について図7のフローチャートを用
いて説明する。
【0050】図7においてSTEP11では、結果表示
装置18が、第2伝送手段16からの計測値を取り込ん
だとき空調機の冷凍サイクル診断に最適な温度と圧力と
エンタルピからなるモリエル線図を表示するために、不
足箇所の圧力を計測圧力値から圧損演算手段25により
推算する。次にエンタルピ演算手段26により、計測及
び推算した温度、圧力からエンタルピを演算する。次に
モリエル線図表示手段27により、圧損演算手段25と
エンタルピ演算手段26の結果をグラフ表示であるモリ
エル線図に表示される。これにより、診断時間の短縮
と、サービス時の診断精度の向上を図ることができる。
【0051】(実施の形態4)次に、本発明の実施の形
態4について図面を参照しながら説明する。
【0052】図8は、本発明の実施の形態4による空調
機の計測装置に付属しているセンサ取り付け用治具の構
造図である。
【0053】図8において、Dは熱の伝達を遮断する断
熱材であり、Eは温度センサであり、Fは第1アームで
あり、第1温度センサ、第2温度センサ、第3温度セン
サ、第4温度センサ、第5温度センサの冷媒配管Jへの
取り付けにおいて、各温度センサへの周囲温度の影響を
防ぐ断熱材Dと温度センサEとを固定する。
【0054】Iは第2アームであり、冷媒配管Jを挟み
込む為の第1アームFと対に位置する。Gはバネであ
り、第1アームFと第2アームIを容易に開閉する為の
第1アームFと第2アームIの付け根に取り付けられて
いる。Hは第3アームであり、バネGと接続されてお
り、開閉動作により第1アームFと第2アームIが開閉
される。
【0055】これらにより、追加センサの取り付けにお
いて開閉式の断熱材付きアームを操作することで、各セ
ンサの計測時に周囲温度の影響を受けずに冷媒配管の温
度を精度良くしかもサービスマンが容易に取り付けるこ
とができる。
【0056】(実施の形態5)次に、本発明の実施の形
態5について図面を参照しながら説明する。
【0057】図9は、本発明の実施の形態5による空調
機の計測装置に付属しているセンサ取り付け用治具の構
造図である。
【0058】図9において、Dは熱の伝達を遮断する断
熱材であり、Eは温度センサであり、Fは第1アームで
あり、第1温度センサ、第2温度センサ、第3温度セン
サ、第4温度センサ、第5温度センサの冷媒配管Jへの
取り付けにおいて、各温度センサへの周囲温度の影響を
防ぐ断熱材Dと温度センサEとを固定する。Iは第2ア
ームであり、冷媒配管Jを挟み込む為の第1アームFと
対に位置する。
【0059】Lは調整用軸であり、第1アームFと第2
アームIの接合を補助するネジ切り込みを持つ。Mは固
定板であり調整用軸Lを固定する。Kは調整ネジであ
り、調整用軸Lを回転するための治具である。調整ネジ
を回転させることで第1アームFと第2アームIを密着
できる。これらにより、追加センサの取り付けにおいて
各センサの計測時に周囲温度の影響を受けずに冷媒配管
の温度を精度良くしかも運転時には振動の影響を受けず
に計測できる。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
は、圧縮機と四方弁と室外熱交換器と室外送風機と、圧
縮機の出口近傍配管に設置された第1温度センサ、第1
圧力センサと、圧縮機の入口近傍配管に設置された第2
温度センサ、第2圧力センサと、圧縮機の電源線に設置
された第1電流センサと、室外熱交換器近傍に設置され
た第3温度センサ、第1湿度センサとからなる室外ユニ
ットと、室内熱交換器と室内送風機と、室内熱交換器の
入口近傍配管に設置された第4温度センサと、室内熱交
換器近傍に設置された第5温度センサ、第2湿度センサ
とからなる室内ユニットから構成され、冷房運転時は、
圧縮機、四方弁、室外熱交換器、室内熱交換器、圧縮機
を順次冷媒配管にて環状に接続して冷媒を循環させ冷房
サイクルを形成し、暖房時は、圧縮機、四方弁、室内熱
交換器、室外熱交換器、圧縮機を順次冷媒配管にて環状
に接続して冷媒を循環させ暖房サイクルを形成し、室外
ユニットと室内ユニットは信号線で結び、室外ユニット
と室内ユニットに設置された各センサからの出力信号の
送受信を信号線を経由し行う第1伝送手段と、各センサ
からの出力信号を数値化する第1演算手段と、室外ユニ
ット及び室内ユニットにセンサが不足している場合、複
数の追加センサを室外ユニット及び室内ユニットに設置
し、設置した追加センサからの電圧信号を入力する第1
数値入力手段と、電圧信号を数値化する第2演算手段
と、既設センサがある場合、追加センサからの入力を受
け付けないように取り込むデータを切り替えるスイッチ
機能を有する第1数値切替手段と、室外ユニットの電源
線から電源クリップを介し電源供給を受ける電源入力手
段とからなるセンサ付インターフェースユニットと、セ
ンサ付インターフェースユニットからの数値データを信
号線を経由し送受信する第2伝送手段と、受信したデー
タを保存する計測値取込手段と、結果を表示する結果表
示装置からなる第1計測装置を備えたことにより、計測
時に、既設センサと追加センサのどちらを使用するかを
予め切り替えるため、既設のセンサが設置されている場
合、センサ付インターフェースユニットのセンサを取り
付ける必要が無くサービスマンの作業工数を削減でき
る。また、通信線を用い空調機の運転データを計測でき
るため第1計測装置を屋外におく必要が無く外気温度や
設置形態の影響を受けずに正確に空調機の運転データを
計測できる。
【0061】また、請求項2記載の発明は、請求項1に
記載の発明に加えて、第1数値切替手段は、第2演算手
段からの追加センサのデータと、信号線を介し機種設定
値を検知または設定する機種設定手段からの機種データ
と、第1伝送手段からの室内ユニット、室外ユニットの
からの既設センサのデータとを比較し、室内ユニット、
室外ユニットにセンサが接続されている場合は、追加セ
ンサからのデータ入力を受け付け無いように自動設定す
ることができるセンサ付インターフェースユニットを備
えたことにより、サービスマンのセンサ切替えミスを防
止することができる。
【0062】また、請求項3記載の発明は、請求項1に
記載の発明に加えて、結果表示装置は、第2伝送手段か
らの計測値を取り込んだとき空調機の冷凍サイクル診断
に最適な温度と圧力とエンタルピからなるモリエル線図
を表示するために、不足箇所の圧力を計測圧力値から推
算する圧損演算手段と、温度、圧力からエンタルピを演
算するエンタルピ演算手段と、圧損演算手段とエンタル
ピ演算手段の結果をグラフ表示するモリエル線図表示手
段を備えたことにより、診断時間の短縮と、サービス時
の診断精度の向上ができる。
【0063】請求項4記載の発明は、請求項1に記載の
発明に加えて、第1温度センサ、第2温度センサ、第3
温度センサ、第4温度センサ、第5温度センサの冷媒配
管への取り付けにおいて、温度センサへの周囲温度の影
響を防ぐ断熱材と温度センサと断熱材を固定する第1ア
ームと、冷媒配管を挟み込む為の第1アームと対に位置
する第2アームと、第1アームと第2アームを容易に開
閉する為の第1アームと第2アームの付け根に取り付け
たバネと、第3アームを備えたことにより、追加センサ
の取り付けにおいて開閉式の断熱材付きアームを操作す
ることで、各センサの計測時に周囲温度の影響を受けず
に冷媒配管の温度を精度良くしかもサービスマンが容易
に取り付けることができる。
【0064】請求項5記載の発明は、請求項1に記載の
発明に加えて、第1温度センサ、第2温度センサ、第3
温度センサ、第4温度センサ、第5温度センサの冷媒配
管への取り付けにおいて、温度センサへの周囲温度の影
響を防ぐ断熱材と温度センサと断熱材を固定する第1ア
ームと、冷媒配管を挟み込む為の 第1アームと対に位
置する第2アームと、第1アームと第2アームの接合を
補助するネジ切り込みを持つ調整用軸と、調整用軸を固
定する固定板と、調整用軸を回転するための調整ネジを
備えたことにより、 調整ネジを回転させることで第1
アームと第2アームを密着でき、追加センサの取り付け
において各センサの計測時に周囲温度の影響を受けずに
冷媒配管の温度を精度良くしかも運転時には振動の影響
を受けずに計測できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空調機の計測装置の実施の形態1
の冷凍サイクル図
【図2】同実施の形態の空調機の計測装置のフローチャ
ート
【図3】本発明による空調機の計測装置の実施の形態2
の冷凍サイクル図
【図4】同実施の形態の空調機の計測装置のフローチャ
ート
【図5】同実施の形態の空調機の計測装置の通信データ
構成図
【図6】本発明による空調機の計測装置の実施の形態3
の冷凍サイクル図
【図7】同実施の形態の空調機の計測装置のフローチャ
ート
【図8】本発明による空調機の計測装置の実施の形態4
のセンサ取り付け用治具の構造図
【図9】本発明による空調機の計測装置の実施の形態5
のセンサ取り付け用治具の構造図
【図10】従来の形態の空調機の計測装置の構成図
【符号の説明】
1 圧縮機 2 四方弁 3 室外熱交換器 4 室外送風機 7 室内熱交換器 8 室内送風機 A 室外ユニット B 室内ユニット C 通信線 Cnt1 第1計測装置 Cnt2 第2計測装置 Cnt3 第3計測装置 Cnt4 第4計測装置 Th1 第1温度センサ Th2 第2温度センサ Th2 第3温度センサ Th2 第4温度センサ Th2 第5温度センサ PR1 第1圧力センサ PR2 第2圧力センサ PH1 第1湿度センサ PH2 第2湿度センサ A1 第1電流センサ S1 追加センサ IFU1 センサ付インターフェースユニット IN 電源

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機と四方弁と室外熱交換器と室外送
    風機と、前記圧縮機の出口近傍配管に設置された第1温
    度センサ、第1圧力センサと、前記圧縮機の入口近傍配
    管に設置された第2温度センサ、第2圧力センサと、前
    記圧縮機の電源線に設置された第1電流センサと、前記
    室外熱交換器近傍に設置された第3温度センサ、第1湿
    度センサとからなる室外ユニットと、 室内熱交換器と室内送風機と、前記室内熱交換器の入口
    近傍配管に設置された第4温度センサと、前記室内熱交
    換器近傍に設置された第5温度センサ、第2湿度センサ
    とからなる室内ユニットから構成され、 冷房運転時は、前記圧縮機、前記四方弁、前記室外熱交
    換器、前記室内熱交換器、前記圧縮機を順次冷媒配管に
    て環状に接続して冷媒を循環させ冷房サイクルを形成
    し、暖房時は、前記圧縮機、前記四方弁、前記室内熱交
    換器、前記室外熱交換器、前記圧縮機を順次冷媒配管に
    て環状に接続して冷媒を循環させ暖房サイクルを形成
    し、前記室外ユニットと前記室内ユニットは信号線で結
    び、 前記室外ユニットと前記室内ユニットに設置された各セ
    ンサからの出力信号の送受信を前記信号線を経由し行う
    第1伝送手段と、各センサからの出力信号を数値化する
    第1演算手段と、前記室外ユニット及び前記室内ユニッ
    トにセンサが不足している場合、複数の追加センサを前
    記室外ユニット及び前記室内ユニットに設置し、設置し
    た追加センサからの電圧信号を入力する第1数値入力手
    段と、前記電圧信号を数値化する第2演算手段と、既設
    センサがある場合、追加センサからの入力を受け付けな
    いように取り込むデータを切り替えるスイッチ機能を有
    する第1数値切替手段と、前記室外ユニットの電源線か
    ら電源クリップを介し電源供給を受ける電源入力手段と
    からなるセンサ付インターフェースユニットと、前記セ
    ンサ付インターフェースユニットからの数値データを前
    記信号線を経由し送受信する第2伝送手段と、受信した
    データを保存する計測値取込手段と、結果を表示する結
    果表示装置からなる第1計測装置を備えたことを特徴と
    する空調機の計測装置。
  2. 【請求項2】 第1数値切替手段は、第2演算手段から
    の追加センサのデータと、信号線を介し機種設定値を検
    知または設定する機種設定手段からの機種データと、第
    1伝送手段からの室内ユニット、室外ユニットのからの
    既設センサのデータとを比較し、室内ユニット、室外ユ
    ニットにセンサが接続されている場合は、追加センサか
    らのデータ入力を受け付け無いように自動設定すること
    ができる請求項1記載の空調機の計測装置。
  3. 【請求項3】 前記結果表示装置は、第2伝送手段から
    の計測値を取り込んだとき空調機の冷凍サイクル診断に
    最適な温度と圧力とエンタルピからなるモリエル線図を
    表示するために、不足箇所の圧力を計測圧力値から推算
    する圧損演算手段と、温度、圧力からエンタルピを演算
    するエンタルピ演算手段と、前記圧損演算手段と前記エ
    ンタルピ演算手段の結果をグラフ表示するモリエル線図
    表示手段とからなる第2計測装置を備えたことを特徴と
    する請求項1記載の空調機の計測装置。
  4. 【請求項4】 第1温度センサ、第2温度センサ、第3
    温度センサ、第4温度センサ、第5温度センサの冷媒配
    管への取り付けにおいて、温度センサへの周囲温度の影
    響を防ぐ断熱材と前記温度センサと前記断熱材を固定す
    る第1アームと、冷媒配管を挟み込む為の前記第1アー
    ムと対に位置する第2アームと、前記第1アームと前記
    第2アームを容易に開閉する為の前記第1アームと前記
    第2アームの付け根に取り付けたバネと、第3アームを
    備えたことを特徴とする請求項1記載の空調機の計測装
    置。
  5. 【請求項5】 第1温度センサ、第2温度センサ、第3
    温度センサ、第4温度センサ、第5温度センサの冷媒配
    管への取り付けにおいて、温度センサへの周囲温度の影
    響を防ぐ断熱材と前記温度センサと前記断熱材を固定す
    る第1アームと、冷媒配管を挟み込む為の前記第1アー
    ムと対に位置する第2アームと、前記第1アームと前記
    第2アームの接合を補助するネジ切り込みを持つ調整用
    軸と、前記調整用軸を固定する固定板と、前記調整用軸
    を回転するための調整ネジをもち前記調整ネジを回転さ
    せることで前記第1アームと前記第2アームを密着でき
    ることを特徴とする請求項1記載の空調機の計測装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008232569A (ja) * 2007-03-22 2008-10-02 Daikin Ind Ltd 冷凍装置
WO2009057498A1 (ja) * 2007-10-29 2009-05-07 Daikin Industries, Ltd. ダンパ異常検出装置およびそれを備えた加湿装置
JP2015203527A (ja) * 2014-04-14 2015-11-16 三菱電機株式会社 空気調和機

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