JP2002106115A - 塗装瓦 - Google Patents

塗装瓦

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JP2002106115A
JP2002106115A JP2000302557A JP2000302557A JP2002106115A JP 2002106115 A JP2002106115 A JP 2002106115A JP 2000302557 A JP2000302557 A JP 2000302557A JP 2000302557 A JP2000302557 A JP 2000302557A JP 2002106115 A JP2002106115 A JP 2002106115A
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JP
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tile
adhesive tape
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projection
tiles
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JP2000302557A
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Inventor
Takahiro Fukushima
孝弘 福島
Takeshi Uehara
剛 上原
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】、積み重ね状態を安定な垂直状態とするために
裏面に突起を設けた瓦を、その突起に粘着テープを貼り
付けて積み重ね輸送する場合、輸送距離が長くなるなど
輸送条件が過酷になっても、粘着テープの擦れ剥離若し
くは損傷を防止して安全な輸送を保証できる塗装瓦を提
供する。 【解決手段】数枚を上下に積み重ねた状態において、下
方の瓦の塗装表面に当接されて積み重ね状態を垂直にす
る突起3が瓦裏面に設けられ、該突起3に粘着テープ6
が貼り付けられた瓦であって、粘着テープ6の基材61
表面に滑り層7が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家屋等の屋根の葺
き上げに使用する塗装瓦、詳しくは、表面塗装を傷付け
ることなく安全に積み重ね状態で輸送できる塗装瓦に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】屋根瓦としては、化粧や防水等のために
表面を樹脂塗料で塗装したセメント瓦や釉薬で塗装した
粘土瓦が使用されており、複数枚を積み重ねた状態で保
管・運搬されるのが普通である。而るに、これらの瓦に
おいては、機械的強度や水はけ性等を勘案して裏面に凸
条を設けたり、巾両端に接合用段部を設けたりすること
が多く、このような瓦では、多数枚を積み重ねると、積
み重ねた瓦が傾いて不安定となったり、輸送に際して崩
れがちで、崩れた瓦を再度積み重ねるといった煩雑な作
業が強いられたり、最悪の場合、崩れた瓦が破損する事
故が発生する畏れもある。そこで、瓦本体の裏面に突起
を設け、この突起を下側の瓦に当接させることによって
上下の瓦を平行に支持するようにして、上下に積み重ね
られた瓦をその端縁が載置面に対し鉛直面上に並ぶよう
に保持して輸送中の荷崩れを防止することが既に知られ
ている(特開平4−350241号公報)。
【0003】しかしながら、かかる構成の瓦では、瓦裏
面の突起の先端が、下側瓦の塗装表面に接触されるため
に所望の色で着色した塗装表面を白く汚したり、あるい
は傷付けたりする畏れがあり、本出願人は、かかる不具
合を解消するために、突起の表面に粘着テープを貼り付
けることを既に提案した(特開平11−159060号
公報)。この提案の意図は、前記積み重ね状態におい
て、瓦裏面の突起と下側瓦表面との直接接触を防止し、
それらの間に作用する圧縮荷重を柔軟な粘着テープで吸
収緩和して瓦の塗装表面の傷付きを排除することにあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、本発明
者等の鋭意検討結果によれば、輸送条件の如何によって
は、前記積み重ね状態での輸送中の振動や慣性力が原因
で、粘着テープと下側瓦塗装面との接触界面に剪断力が
作用し、この剪断力が粘着テープの粘着剪断強度に打ち
勝って粘着テープが擦れ剥離若しくは損傷される結果、
下側瓦の塗装表面が傷付けられたり、或いは粘着剤で汚
損されたりすることが生じ、特に輸送距離が長い場合
に、その発生頻度が高い。
【0005】本発明の目的は、積み重ね状態を安定な垂
直状態とするために裏面に突起を設けた瓦を、その突起
に粘着テープを貼り付けて積み重ね輸送する場合、輸送
距離が長くなるなど輸送条件が過酷になっても、粘着テ
ープの擦れ剥離若しくは損傷を防止して安全な輸送を保
証できる塗装瓦を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る塗装瓦は、
複数枚を上下に積み重ねた状態において、下方の瓦の塗
装表面に当接されて積み重ね状態を垂直にする突起が瓦
裏面に設けられ、該突起に粘着テープが貼り付けられた
瓦であって、粘着テープの基材表面に滑り層が設けられ
ていることを特徴とする構成である。
【0007】本発明に係る他の塗装瓦は、複数枚を上下
に積み重ねた状態において、下方の瓦の塗装表面に当接
されて積み重ね状態を垂直にする突起が瓦裏面に設けら
れ、該突起に粘着テープが貼り付けられた瓦であって、
粘着テープが熱収縮性とされ、熱収縮状態で貼り付けら
れていることを特徴とする構成である。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態について説明する。図1の(イ)は本発明が
適用される瓦の一例を示す底面図、図1の(ロ)は図1
の(イ)におけるロ−ロ断面図、図1の(ハ)は図1の
(イ)におけるハ−ハ断面図である。図2は同瓦の積み
重ね状態を示す断面図、図3は同瓦の葺き上げ状態を示
す断面図である。図1の(イ)乃至(ハ)において、A
は瓦表面側を示し、合成樹脂塗料例えばアクリル樹脂系
塗料の塗布・乾燥により塗装を施してある。Bは瓦裏面
側を示し、複数本の長手方向の並行凸条2,…を形成し
てある。3,…は奇数番の凸条1の下端側に設けた突
起、4,…は各凸条の上端に設けた野地板支承部であ
り、この支承部3の存在にもかかわらず、図2に示すよ
うに多数枚を積み重ねても、突起3で瓦裏面を支えて積
み重ね状態を載置面cに対し垂直に保持し、かつ瓦の端
縁eを載置面cに対し鉛直線上に並べ得るようにしてあ
る。51は瓦先端の雨水流入防止用縁部、52は巾片端
側の接合用段部である。上記の瓦には、セメント製のも
のを使用でき、セメント、骨材、ビニロン等の合成繊維
または石綿繊維と水とを混合した組成物を、抄造、脱水
プレスまたは押出し等で成形し、オートクレーブ等で養
生することによって製造できる。
【0009】図4は請求項1に係る塗装瓦の要部を示す
断面図である。図4において、1は前記したセメント製
の瓦、3は裏面の突起、11は表面の合成樹脂塗装膜で
ある。6は突起に貼り付けた粘着テープ(61は基材、
62は粘着剤層)、7は粘着テープ6の基材61表面に
形成した滑り層であり、塗装膜11に対する滑り層7の
摩擦係数を塗装膜11に対する基材61の摩擦係数より
も充分に低くしてある。
【0010】この滑り層付き粘着テープの貼り付けは、
基材の表面に滑り剤の塗工乾燥により予め滑り層を形成
し、その基材の裏面に粘着剤を塗工した滑り層付き粘着
テープを突起に貼り付けること、または、粘着テープを
突起に貼り付けたのち、基材表面に滑り剤を塗工して滑
り層を形成すること、の何れにより行ってもよい。上記
滑り層の滑り剤としては、例えば、シリコン系やフッソ
系の滑り剤を使用できる。粘着テープの基材には、布、
軟質塩化ビニル樹脂、紙、セロファン等を使用でき、粘
着剤にはブチリゴム系、シリコーン系、アクリル系粘着
剤を使用できる。
【0011】上記請求項1に係る塗装瓦は、樹脂塗料、
例えばアクリル系樹脂塗料の塗工、乾燥によりセメント
瓦の表面を塗装したのち、瓦を裏返して滑り層付き粘着
テープを突起に貼り付けるか、または粘着テープを貼り
付け、更に滑り層を形成することにより製造できる。勿
論、粘土瓦を釉施塗装したのち、滑り層付き粘着テープ
を突起に貼り付けるか、または粘着テープを貼り付け、
更に滑り層を形成することも可能である。または、滑り
層付き粘着テープを突起に貼り付けるか、または粘着テ
ープを貼り付け、更に滑り層を形成し、而るのち、瓦を
上に向け、樹脂塗料、例えばアクリル系樹脂塗料の塗
工、乾燥によりセメント瓦の表面を塗装することにより
製造できる。これらの場合、粘着テープの貼り付けに
は、シート状の粘着テープ片を汎用のラベル貼り機を使
用して貼り付ける方法を使用して自動化することもでき
る。また、粘着テープを突起に適合する殻形に成形して
おき、ピックアップ方式で突起に嵌合していくことも可
能である。
【0012】塗装瓦を図2に示すような積み重ね状態で
輸送する際、上記の滑り層7が存在しない場合を考察す
ると、輸送中の振動や慣性力のために、突起表面の粘着
テープと下側瓦の塗装表面との接触界面に大きな剪断力
が作用し、粘着テープの粘着面にその剪断力に対応して
剪断応力が作用し、その剪断応力が粘着面の粘着剪断強
度に達すると、粘着テープが擦れ剥離乃至は破損するこ
とが想定される。而るに、請求項1に係る瓦において
は、粘着テープ表面に滑り層を設けてあるから、上記振
動等に基づく剪断力により滑り層と瓦塗装面との間がす
べらされて粘着面に滑り層と瓦塗装面との間の摩擦力以
上の剪断応力が作用することを排除でき、この摩擦力を
滑り層の低摩擦係数のために小さくして前記粘着面の粘
着剪断強度以下に抑え得る結果、前記粘着テープの擦れ
剥離乃至は破損を防止できる。従って、上記積み重ね状
態での輸送中、粘着テープを安定に保持でき、突起が下
側瓦の塗装面に直接接触するのを確実に防止でき、その
接触に伴う瓦塗装面の白色汚れ乃至は傷付きをよく排除
できる。
【0013】なお、図2における野地板支承部4と瓦塗
装面11との接触により瓦塗装表面の上端が白く変色等
しても、図3に示すように、瓦の葺き上げによりこの変
色個所が上列瓦の下端部で覆われて外観から遮断されて
しまうので、支障にはならない。
【0014】図5は請求項2に係る塗装瓦の要部を示す
断面図である。図5において、1は瓦、11は上面の塗
装膜、3は裏面の突起、60は突起表面に貼り合わせた
熱収縮性の粘着テープ(一軸または二軸の熱収縮性を付
与した合成樹脂基材に粘着剤を塗工してある)であり
(610は熱収縮性基材、62は粘着剤層)、貼り付け
後、加熱して熱収縮させてある。
【0015】而して、図5に示すように、基材の熱収縮
応力fのために粘着界面に圧力pが作用し、突起の曲率
半径をrとすると、この圧力pがf/rに比例し、熱収
縮応力fを大きくするほど粘着面を強く加圧できるか
ら、粘着面の粘着剪断強度を増強でき、その粘着剪断強
度を突起上の粘着テープと瓦塗装上面との間の摩擦力よ
りも大きくできる。従って、瓦の積み重ね輸送中の振動
や慣性力により前記したように突起粘着テープと瓦の塗
装表面との間に剪断力が作用しても、その剪断力が上記
摩擦力を越えることがない(突起粘着テープと瓦の塗装
表面との間が摩擦力以上の剪断力ではスリップするた
め)から、粘着面の剪断剥離乃至は破損を防止でき、従
って、上記積み重ね状態での輸送中、粘着テープの位置
を安定に保持でき、突起が下側瓦の塗装面に直接接触す
るのを確実に防止でき、その接触に伴う瓦塗装面の白色
汚れ乃至は傷付きをよく排除できる。
【0016】上記において、熱収縮させた貼り付け粘着
テープの表面に前記した滑り層を形成することも可能で
ある。
【0017】上記請求項2に係る塗装瓦、特に塗装セメ
ント瓦は、瓦を裏側に向けて突起に熱収縮性の粘着テー
プ片を例えば汎用のラベル貼り機で貼り付け、この貼り
付け粘着テープを加熱して熱収縮させたのち、瓦を上側
に向けて瓦上面に合成樹脂塗料を塗工・乾燥することに
より製造できる。この場合、粘着テープが熱収縮により
突起に強固に密着されているので、搬送ラインとの接触
による粘着テープの剥離、塗装時の加熱により軟化され
た粘着剤の流出をよく防止できる。更に、塗装面と製造
ラインのコンベア面との接触を排除できる結果、塗装の
傷や汚れを防止できる。
【0018】上記熱収縮性粘着テープの熱収縮を瓦上面
の塗装工程の乾燥熱で行うことも可能であり、この場
合、熱収縮性粘着テープの加熱収縮に塗装工程での乾燥
熱を利用できる結果、工程数を少なくできる。なお、瓦
の表面形状は図1に示したものに限定されず、突起を欠
如すれば瓦の安定な積み重ねが困難であり、突起の存在
によりその積み重ね状態の安定化を確保できるものであ
れば、特に制限されない。
【0019】
【実施例】〔実施例1〕PEヤーンにPEフィルムをラ
ミネートした厚み100μmのフィルム基材に厚み40
μmのアクリル系粘着剤を塗工し、フィルム基材面にシ
リコン系滑り剤を塗布・乾燥させて厚み40μmの滑り
層を形成した滑り層付き粘着テープを作成し、表面をア
クリル系樹脂塗料で塗装したセメント瓦の裏面突起に前
記の滑り層付き粘着テープを貼り付けた。
【0020】〔実施例2〕PEヤーンにPEフィルムを
ラミネートした厚み100μmのフィルム基材に厚み4
0μmのアクリル系粘着剤を塗工した粘着テープを、表
面をアクリル系樹脂塗料で塗装したセメント瓦の裏面突
起に貼り付け、次いで貼り付け粘着テープの基材面に、
溶剤系シリコン系滑り剤を刷毛で50g/m2にて塗布
し、常温で乾燥させて滑り層を形成した。
【0021】〔比較例1〕実施例1または2に対し、滑
り層を省略した以外、同実施例に同じとした。これらの
実施例品及び比較例品につき、積み重ね状態でトラック
による所定の輸送テストを行い、粘着テープの擦れ剥離
若しくは損傷による瓦の表面塗装の傷付き状態を観察し
たところ、実施例1、2では肉眼で認識できる傷付きは
実質上皆無であったが、比較例では大半の瓦の表面塗装
に肉眼で認識できる傷付きが見られた。
【0022】〔実施例3〕熱収縮開始温度50℃の厚み
150μmの熱収縮性PEフィルムに厚み40μmブチ
ルゴム粘着層を設けた熱収縮性粘着テープを作成し、表
面をアクリル系樹脂塗料で塗装したセメント瓦の裏面突
起に前記の熱収縮性粘着テープを貼り付け、次いで、こ
の貼り付け熱収縮性粘着テープを100℃の熱風で30
秒間加熱して熱収縮させた。
【0023】〔比較例2〕裏面突起と同形状の布基材片
にブチルゴム粘着層を設けた殻状粘着テープ片を、実施
例3で使用した瓦と同種の塗装瓦の裏面突起に貼り付け
た。
【0024】〔比較例3〕シート状の布基材にブチルゴ
ム粘着層を設けた粘着テープを、実施例3で使用した瓦
と同種の塗装瓦の裏面突起に貼り付けた。
【0025】これらの実施例品と比較例品について、前
記と同様に積み重ね状態でトラックによる所定の輸送テ
ストを行い、粘着テープの擦れ剥離による瓦の表面塗装
の傷付き状態を観察したところ、実施例3では肉眼で認
識できる傷付きが実質上皆無であったが、比較例2、3
では大半の瓦の表面塗装に肉眼で認識できる傷付きが見
られた。
【0026】前記した通り、請求項2に係る塗装瓦で
は、裏面突起に熱収縮性粘着テープを貼り付け、熱収縮
させたのち、瓦を裏返して上に向け、上面に塗装を施す
ことにより製造できる。この場合、裏面突起に貼り付け
られた粘着テープが製造ラインの搬送面と接触すること
になり、かかる接触のもとでも、貼り付け粘着テープが
当所のまま安定に保持されていること、すなわち、安定
なライン搬送性が要求される。而して、実施例3と比較
例2、3を前記瓦塗装面の傷防止性とライン搬送性の両
面から評価すれば、表1の通りである。
【表1】
【0027】
【発明の効果】本願の請求項1に係る塗装瓦では、裏面
突起表面に貼り付けられた粘着テープの表面に滑り層を
設けてあるから、積み重ね輸送時に粘着テープに作用す
る剪断力を低くでき、貼り付け粘着テープの擦れ剥離乃
至は損傷をよく防止でき、長距離の輸送でも、瓦の表面
塗装の裏面突起の接触による傷付きを効果的に防止でき
る。
【0028】本願の請求項2に係る塗装瓦では、裏面突
起に貼り付けた熱収縮性の粘着テープを熱収縮させてあ
るから、貼り付けた粘着テープの粘着剪断強度を増強で
き、貼り付け粘着テープの擦れ剥離をよく防止でき、長
距離の輸送でも、瓦の表面塗装の裏面突起の接触による
傷付きを効果的に防止できる。
【0029】また、何れの塗装瓦においても、裏返して
裏面突起に粘着テープを貼り付け、次いで上に向けて上
面に塗装を施しても、貼り付け粘着テープを製造ライン
の搬送面との接触にもかかわらず安定に保持でき、塗装
面と製造ラインの搬送面との接触を排除して製造中での
塗装表面の傷付きも良好に防止できる。更に、何れの請
求項の塗装瓦においても、粘着テープの貼り付けに、シ
ート状の粘着テープ片をラベル貼り機を使用して貼り付
ける方法を用いることができ、自動化に有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される瓦を示す図面である。
【図2】図1に示した瓦の積み重ね輸送状態を示す図面
である。
【図3】図1に示した瓦の葺き上げ状態を示す図面であ
る。
【図4】請求項1の塗装瓦の要部を示す図面である。
【図5】請求項2の塗装瓦の要部を示す図面である。
【符号の説明】
1 瓦 11 塗装膜 3 突起 6 粘着テープ 60 熱収縮性粘着テープ 61 基材 610 熱収縮性基材 62 粘着剤層 7 滑り層

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数枚を上下に積み重ねた状態において、
    下方の瓦の塗装表面に当接されて積み重ね状態を垂直に
    する突起が瓦裏面に設けられ、該突起に粘着テープが貼
    り付けられた瓦であって、粘着テープの基材表面に滑り
    層が設けられていることを特徴とする塗装瓦。
  2. 【請求項2】複数枚を上下に積み重ねた状態において、
    下方の瓦の塗装表面に当接されて積み重ね状態を垂直に
    する突起が瓦裏面に設けられ、該突起に粘着テープが貼
    り付けられた瓦であって、粘着テープが熱収縮性とさ
    れ、熱収縮状態で貼り付けられていることを特徴とする
    塗装瓦。
JP2000302557A 2000-10-02 2000-10-02 塗装瓦 Withdrawn JP2002106115A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012112185A (ja) * 2010-11-25 2012-06-14 Shinsei:Kk 遮熱建材

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JP2012112185A (ja) * 2010-11-25 2012-06-14 Shinsei:Kk 遮熱建材

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