JP2002104497A - ガラスロービング巻回体のシュリンク包装体 - Google Patents
ガラスロービング巻回体のシュリンク包装体Info
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Abstract
熱収縮フィルムを用いてシュリンク包装した包装体であ
って、使用終期における外側層のロービングの巻きくず
れの問題のないガラスロービング巻回体のシュリンク包
装体を提供する。 【解決手段】 ガラスロービング巻回体1を熱収縮フィ
ルム2でシュリンク包装してなる包装体3。熱収縮フィ
ルムは帯電性を有するポリオレフィン系の熱収縮フィル
ムであって、シュリンク包装時の収縮率が35〜50%
である。
Description
回体を熱収縮フィルムでシュリンク包装してなる包装体
に係り、特に、ガラスロービング巻回体を塩素を含まな
いポリオレフィン系の熱収縮フィルムで包装してなり、
ロービング巻回体の使用終期における外側層のロービン
グの巻きくずれの問題のないシュリンク包装体に関す
る。
に接着剤を付着させてその繊維長さ方向に平行に集合さ
せて得られるガラスストランドの代表的な加工品とし
て、ガラスロービングがある。ガラスロービングは、ガ
ラスストランドを所定の本数撚らずに引き揃えたもので
あって、ロービングを構成するガラス単繊維の本数は千
本程度から数万本程度までのものがある。ガラスロービ
ングは撚りをかけないので長さ方向の強度が大きく、
棒、パイプ等の長尺物の製造に適している。また、巻回
体として供給されるため、連続成形装置への装着が簡便
であることから、各種成形法のチョップドストランド供
給用に広く利用されている。また、FRPの中では機械
的性質が最も高い成形法、フィラメントワイディング法
(FW法)にも主としてロービングが使用されている。
示す如く巻き取られて巻回体1とされた後、この巻回体
が損傷したり荷崩れするのを防止するために図1(b)
に示すような袋状又は筒状の熱収縮フィルム2内に挿入
して(図1(c))、熱処理することにより、図1
(d)に示すようなシュリンク包装体3として供給され
る(図1(b)において、2点鎖線は熱シール部を示
す。)。
ルム2としては、ポリ塩化ビニル製のフィルムが使用さ
れている。
フィルムでは、焼却する際に、焼却条件によって塩素系
ガスが発生するおそれがあり、環境上問題となる可能性
がある。
スロービングシュリンク包装体3は、内側から、即ち、
巻回体の巻き初め端から順次包装フィルムより繰り出し
ながら使用されるが、巻回体の最外層付近までくると、
ガラスロービングが包装フィルム内で落ち易く、しばし
ばもつれたまま引き出されるという不具合がある。
グ巻回体の内層から繰り出して使用されるため、使用後
期においては、包装フィルム内面に、数層のガラスロー
ビング巻回層が残された中空状態となるが、包装フィル
ム内のガラスロービング巻回層が1〜2層と少なくなっ
てくると、ガラスロービング巻回体が包装フィルム内で
ずれて巻回層の上部がフィルム下部に崩落するようにな
る。このため、ガラスロービングを順調に繰り出すこと
ができなくなり、ガラスロービングがもつれた状態で引
き上げられ包装フィルム内から繰り出されるようにな
る。もつれたまま引き出されたガラスロービングは、F
RP等の最終製品中にロービング塊として存在するな
ど、製品品質に悪影響をもたらすおそれがある。
った大きなロービング巻回体では、20kg/1ロール
程度のロービング巻回体と比較して、巻回体の巻き直径
や高さも2〜4倍と非常に大きくなるため、巻回体最外
層の崩落が頻繁に起こり易く、繰り出し性、作業性、生
産性の低下を招いていた。
の崩落を防止するための対策として、次のような方法が
あるが、それぞれ欠点を有し、実用上好ましい方法とは
言えない。 巻回体と熱収縮フィルムとの間に接着性フィルムを
介在させて崩落を防止する。この方法では、接着性フィ
ルムを介在させるための工程が増え、作業に手間がかか
る上に、材料コストも高くつく。 熱収縮フィルムの内側に接着性を持たせる。この場
合、当初から接着性を有するものでは梱包作業ができな
いため、熱がかかってから接着性を持つような特殊なフ
ィルムを使用することになるが、このようなフィルムは
高価であり、コスト高となる。 巻回体の外側又は熱収縮フィルムの内側に接着剤を
塗布する。この方法では、フィルムが巻回体にくっつい
て作業性を悪化させるおそれがある。また、ガラスロー
ビングに付着した接着剤が、このロービングを使用した
FRP等の製品に悪影響を与える懸念がある。
塗布する方法では、現状の生産ラインを大幅に変更する
必要があり、実用化が困難である。
題点を解決し、焼却時に塩素系ガスを発生するおそれの
ない熱収縮フィルムを用いてシュリンク包装した包装体
であって、使用終期における外側層のロービングの巻き
くずれの問題のないガラスロービング巻回体のシュリン
ク包装体を提供することを目的とする。
グ巻回体のシュリンク包装体は、ガラスロービング巻回
体を熱収縮フィルムでシュリンク包装してなる包装体に
おいて、該熱収縮フィルムが帯電性を有するポリオレフ
ィン系の熱収縮フィルムであって、該熱収縮フィルムの
シュリンク包装時の収縮率が35〜50%であることを
特徴とする。
ンク包装体は、熱収縮フィルムとしてポリ塩化ビニル系
のフィルムを使用せずに、ポリオレフィン系の熱収縮フ
ィルムを使用したものであるため、焼却時に塩素系ガス
が発生することはない。
し、ガラスロービングとの接触で静電気を帯び、この静
電気の力でガラスロービングと熱収縮フィルムとが引き
合うことで、外側層のガラスロービングを熱収縮フィル
ムに保持することができる。しかも、この熱収縮フィル
ムのシュリンク包装時の収縮率が35〜50%であるた
め、シュリンク包装時に熱収縮フィルムがガラスロービ
ング巻回体の最外層に食い込み、熱収縮フィルムにガラ
スロービング巻回体の最外層の凹凸に倣った凹凸が形成
され、この凹凸によりガラスロービングを密着性良く支
えることができる。この適度な収縮率によるガラスロー
ビングと熱収縮フィルムとの密着性の向上効果と、静電
気による吸着効果で、使用終期における外側層のガラス
ロービングの崩落を有効に防止することができる。
て、シュリンク包装時の収縮率を調整するのみであるこ
とから、既存の設備に大きな変更を加えることなく容易
に実施することができる。
ストの高騰、作業工程の増加、製品への悪影響の問題も
ない。
の収縮率とは、シュリンク包装前の熱収縮フィルムの長
さに対するシュリンク包装後の熱収縮フィルムの長さの
減少量の割合である。
の程度は、静電電位測定器(絶対値)で5〜30kVが
好ましく、この測定は、ガラスロービングを全て繰り出
した後のフィルムだけの状態で行う。このような熱収縮
フィルムは、帯電防止剤の含有量を2〜5重量%とする
ことにより製造することができる。
は、特にポリプロピレン系の熱収縮フィルムが好適であ
る。
巻回体のシュリンク包装体の実施の形態を詳細に説明す
る。
いて説明する。
電性を有するポリオレフィン系の熱収縮フィルムであ
る。このポリオレフィン系の熱収縮フィルムとしては、
ポリエチレンフィルム、ポリプロピレンフィルム等が挙
げられるが、フィルム自体の形状保持性(硬さ)に優れ
ることから、ポリプロピレン系の熱収縮フィルムが好適
である。
は静電電位測定器での測定値(絶対値)で表した値(以
下、この値を「帯電指標値」と称す場合がある。)で5
〜30kVであることご好ましい。この帯電指標値が5
kV未満では、帯電性が不十分であり、静電気によりガ
ラスロービングを十分に吸着し得ず、使用終期における
外側層のガラスロービングの崩落を確実に防止すること
ができない。この帯電指標値が30kVを超えると静電
気が大きくなりすぎ、最外層のガラスロービングと熱収
縮フィルムとが剥離し難く、ガラスロービングに付着し
て包装フィルムが持ち上がるなどのトラブルを生じる。
を付与するためには、熱収縮フィルム中の帯電防止剤の
含有量を2〜5重量%とするのが好ましい。この割合が
5重量%を超えると十分な静電気を生じさせることがで
きず、2重量%未満では、静電気が強くなり過ぎる。
ュリンク包装に用いられる熱収縮フィルム中の帯電防止
剤の含有量は5〜15重量%程度であり、上記含有量よ
りも多く、このような熱収縮フィルムでは十分な静電気
を発生させることができない。
ては、従来の熱収縮フィルムに用いられているものをい
ずれも使用することができ、例えばエレガン(日本油脂
社製)やエリーク(吉本油化学社製)等が挙げられる。
強度とコストの面から20〜30μm程度とするのが好
ましい。
有するポリオレフィン系の熱収縮フィルムを用いて、常
法に従ってシュリンク包装を行うが、このシュリンク包
装の際の熱収縮フィルムの収縮率が35〜50%となる
ような条件でシュリンク包装を行う。
満では、収縮が不十分で、熱収縮フィルムがガラスロー
ビングの最外層に十分に食い込まず、ガラスロービング
の保持力が不足するものとなるため、使用終期における
外側層のガラスロービングの崩落を十分に防止し得なく
なる。また、収縮率が50%を超えると、フィルムが縮
みすぎ、ガラスロービングのサイズよりも小さくなって
しまったり、袋状に加工したところから裂けてしまった
りするおそれがある。また、これを防止するために、収
縮前のサイズを大きくしすぎることは、材料コストの増
加につながり好ましくない。
ュリンク包装に適用される収縮率は通常、約30%程度
であり、上記本発明の収縮率より少なく、このような収
縮率では、十分なガラスロービングの保持効果は得られ
ない。
うには、シュリンク包装時の熱処理条件を適度に調整す
れば良い。この熱処理条件として加熱温度にはガラスロ
ービングの種類によって上限があるが、一般的には12
0〜125℃で10〜15秒の範囲で上記収縮率が得ら
れるように適宜設定するのが好ましい。
り具体的に説明する。
のガラスロービング巻回体を、表1に示すポリプロピレ
ン製の熱収縮フィルム(厚さ30μm)を用いて表1に
示す熱処理条件で常法に従ってシュリンク包装した。な
お、帯電防止剤としてはエレガン(日本油脂社製)を用
いた。得られたシュリンク包装体を実使用し、崩落の有
無(ガラスロービングの終端に到るまで包装フィルム内
でロービングが崩落することなく、また、もつれを生じ
ることなく使用できるか否か)と、包装フィルムの持ち
上がりの有無(ガラスロービングの終端に到るまで包装
フィルムが持ち上がることなく円滑かつ順調に繰り出し
使用することができるか否か)を調べ、結果を表1に示
した。
社製スタチロン−DZ3を使用した。
ビング巻回体のシュリンク包装体によれば、焼却時の塩
素系ガス発生の問題のないポリオレフィン系の熱収縮フ
ィルムを用いて、ガラスロービングの使用終期における
ガラスロービング巻回体の包装フィルム内での崩落が防
止され、ガラスロービングの終端に到るまでもつれを全
く生じることなく、一本のロービングとして良好に繰り
出すことができる取り扱い性に優れた包装体が提供され
る。
包装を説明する斜視図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 ガラスロービング巻回体を熱収縮フィル
ムでシュリンク包装してなる包装体において、 該熱収縮フィルムが帯電性を有するポリオレフィン系の
熱収縮フィルムであって、 該熱収縮フィルムのシュリンク包装時の収縮率が35〜
50%であることを特徴とするガラスロービング巻回体
のシュリンク包装体。 - 【請求項2】 請求項1において、該熱収縮フィルムの
帯電性の程度が静電電位測定器での測定値(絶対値)で
5〜30kVであることを特徴とするガラスロービング
巻回体のシュリンク包装体。 - 【請求項3】 請求項1又は2において、該熱収縮フィ
ルム中に含有される帯電防止剤の量が2〜5重量%であ
ることを特徴とするガラスロービング巻回体のシュリン
ク包装体。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項におい
て、該熱収縮フィルムがポリプロピレン系の熱収縮フィ
ルムであることを特徴とするガラスロービング巻回体の
シュリンク包装体。
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