JP2002104492A - 本開き防止具 - Google Patents

本開き防止具

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JP2002104492A
JP2002104492A JP2000296660A JP2000296660A JP2002104492A JP 2002104492 A JP2002104492 A JP 2002104492A JP 2000296660 A JP2000296660 A JP 2000296660A JP 2000296660 A JP2000296660 A JP 2000296660A JP 2002104492 A JP2002104492 A JP 2002104492A
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JP
Japan
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book
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Pending
Application number
JP2000296660A
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English (en)
Inventor
Rika Onuki
梨夏 大貫
Rieko Koizumi
理恵子 小泉
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Tokyo Kinzoku Industry Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Kinzoku Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】カバン等に入れて携帯する単行本等が勝手に開
かないように止めることができ、しかも、しおりを挟ん
でおいた場所が一目で分かり、更には読書中にしおりが
紛失しないように腕等に保持することを可能とした本開
き防止具を提供する。 【解決手段】伸縮性に優れた部材から所要の長さを有す
る輪状に形成して、この輪状部1を単行本B等に装着す
ることで、単行本Bが勝手に開かないように、そして、
しおり2が挟んでおいた場所から知らない間に抜け落ち
ないようにする。又、上記輪状部1に連繋手段3を介し
てしおり2を備えることで、しおり2の紛失を防ぐよう
にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、単行本やその他カ
バン等に入れて携帯しながら読む本類が、カバン内にお
いて勝手に開かないように防ぐ開き防止具に関する。
【0002】
【従来の技術】単行本やその他の本をカバン等に入れて
携帯し、通勤中の電車の中等で読むサラリーマンやO
L、そして学生がいることは良く知られている。この場
合、殆どの読者が目印にページにしおり等を挟んでおい
て、前回読んだところから継続して読む際に直ぐに開け
られるようにしている。そして、読書中においてはしお
りを既に読み終わった他のページの間等に挟んで保管す
るようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、頻繁に開い
たり、閉じたりするカバン等に単行本等をそのままの状
態で入れておいては本がカバン内で動いた際に勝手に開
いてしまう。この様に本が開いた時に、ページが折れて
しまったり、知らない間にしおり等が挟んでおいた場所
から抜け落ちてしまって、肝心な時に役立たないことが
起きていた。又、目印としてページに挟むしおり等は一
般に薄い紙等から形成されていることから、挟んだ場所
が分からなくなったり、或いは読書中にしおりが紛失し
てしまうことがある。
【0004】本発明はこの様な従来事情に鑑みてなされ
たもので、その目的とする処は、カバン等に入れて携帯
する単行本等が勝手に開かないように止めることがで
き、しかも、しおりを挟んでおいた場所が一目で分か
り、更には読書中にしおりが紛失しないように腕等に保
持することを可能とした本開き防止具を提供することに
ある。
【0005】
【課題を達成するための手段】課題を達成するために本
発明は、伸縮性に優れた部材から所要の長さを有する輪
状に形成してなることを特徴とする。ここで、所要の長
さとは大小異なる単行本等の本類の内、一番小さい本等
に対して輪状部を装着した際に、本から抜け落ちない程
度の張力が輪状部に生じる程度の長さであれば良い。つ
まり、輪状部の伸縮範囲には限りがあることから、対称
とする小さい本から大きい本に対して抜け落ちない程度
の張力のもとで装着でき、しかも、表皮を傷めるような
大きな張力が生じない程度の長さとすることが望まし
い。又、輪状部としては紐状でも帯状でも良い。
【0006】又、本発明では上記輪状部に連繋手段を介
してしおりを備えてなることを特徴とする。ここで、連
結手段としては特に限定されるものではないが、しおり
をページの間に挟んだ際にしおりと共にその一部が挟ま
れることとなることから、丈夫な細い紐状等が望まし
い。又、しおりとしては特定のものを使用するも、本を
購入した時に付いてくるしおりを連繋手段に繋ぎ止めて
使用するも良い。又、輪状部に対する連繋手段の取り付
け方としてはフリーとするも、固定的にするも良い。
【0007】又、本発明では上記輪状部を互いに係脱自
在に連結する連結具を介して係脱連結自在に形成してな
ることを特徴とする。ここで、連結具としては特に限定
されるものではないが、構造が簡単で取り扱い性の良い
ものが望ましい。例えば、雄雌の関係から互いに係合し
合うような構造のものが望ましい。
【0008】而して、斯かる技術的手段によれば、単行
本等をカバン等に入れす際に伸縮性に優れた輪状部を装
着することで、本が勝手に開かないように止められる。
又、連繋手段により輪状部に備えたしおりをページの間
に挟んでおくことで、連繋手段によりしおりが挟まれて
いる場所が一目で分かる。又、読書中等において輪状部
を腕等に通しておくことで、しおりが紛失等しないよう
に保持(保管)することができる。又、輪状部が連結具
により輪状に連結構成されることから、連結部にて輪状
部を一本の紐状又は帯状とした状態で本に装着したり、
本から外すことができる。それにより、輪状部の本に対
する脱着時において本の表皮等を輪状部との擦れ合いに
より傷めることがない。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の具体例を図面に基
づいて説明する。図1は、本発明本開き防止具Aの実施
形態の一例を示した斜視図で、1は輪状部、2はしお
り、3はこのしおり2を輪状部1に具備する連繋手段で
あり、しおり2をページ間に挟んだ状態で輪状部1を、
伸縮性を利用して単行本B(以後、単に本と言う)等に
装着することで、カバン内に入れて携帯した状態で本B
が勝手に開かないようにする。
【0010】輪状部1は、伸縮性に優れたゴム材やその
他の弾性材料からなり、本Bに装着した時に適度の張力
が生じ程度の適宜の長さを有する一本の帯状に形成し、
その端部同士を溶着や縫着等により一体的に連結せしめ
ることで輪状に構成する。又、図面を省略しているが、
輪状部1を適宜の幅を有する帯状のゴム材を用いて形成
する場合には表面全体に装飾性を有する外皮を被せるこ
とが望ましい。この場合、外皮としては輪状部1の輪状
方向のみに伸びるように編み込まれた外皮を用いると良
い。図面では外皮を有する多数の糸状ゴム材を用いて帯
状に構成してある。又、図示したように、輪状部1の連
結箇所には他の当て外皮4を設けることで、一体感を引
き出し、装飾的効果を付与せしめてなる。
【0011】しおり2は、紙類、その他の薄くて軽量な
板材から適宜に形状、例えば、キャラクタの形状等に形
成し、その一部には孔やその他の形態を有する取付部5
を設けて、連繋手段3の端部を通して取り付けるように
してある。又、図を省略しているが、しおり2の表面に
読者自身がプリクラ等で撮影した写真等やキャラクター
等のシールを貼ったり、他の目的に利用し得るように工
夫を施すことは勿論任意である。尚、このしおり2とし
ては本を購入した時に付いてくる既存のしおりを使用す
るも勿論可能である。
【0012】連繋手段3は、輪状部1に対してしおり2
を適宜の長さをおいて繋ぎ備えるものであり、無地又は
装飾が施された細い紐等からなり、輪状部1にフリーに
架け渡した状態でその端部をしおり2の取付部に通して
具備し得るようにしてなる。尚、この連繋手段3による
輪状部1としおり2との繋ぎ長さとしては特に限定され
るものではないが、図2に例示したように、輪状部1を
本Bに装着した状態でしおり2をページの間に挟み込め
ることができる程度の長さがあれば良い。
【0013】而して、以上の如く構成した本実施例の本
開き防止具Aによれば、輪状部1を本Bに装着すること
で、カバン等に入れた携帯中に本Bが勝手に開くことが
無くなる。従って、ページが折れたり、しおり2が知ら
ない間にページの間から抜け落ちてしまって、肝心な時
に役に立たないと言ったことが無くなる。そして、例え
ば出勤中の電車の中等で読んでいるところで下車駅に到
着した場合には輪状部1に細い紐等からなる連繋手段3
より備えられているしおり2をページの間に挟み込んだ
状態で輪状部1を本Bに装着することで(図2の参
照)、帰宅の電車の中等で継続して読む時に連繋手段3
によりしおり2が挟まれているページが一目で分かる。
それにより、しおり2が挟まれているページを確実且つ
即座に開けることができる。又、読書中においては輪状
部1を腕等に通しておくことで、しおり2が紛失する等
の心配が無くなる(図3参照)。
【0014】図4は、本発明本開き防止具の他の実施形
態を示し、斯かる実施例では連結具6を介して輪状部1-
1を係脱連結可能に構成することで、本Bに装着した
り、本Bから外す際に輪状部1-1を一本の紐状又は帯状
とした状態で行ない得るように構成してなるもので、そ
れ以外の構成部分においては前述の実施例詳述と基本的
に同じことから、同じ構成部分に同じ符号を用いること
でその説明を省略する。即ち、前述の実施例詳述と同じ
く一本の帯状等に形成される輪状部1-1の両端部に、雄
雌の関係で互いに係合し合う一対の連結具6を取り付け
ることで、輪状部1-1を当該連結具6より一本の帯状等
に分離し得るように構成してなるものである。
【0015】連結具6としては特に限定されるものでは
ないが、図では合成樹脂材料やその他の適宜の剛性を有
する材料からなり、互いに係合し合う係合凸部と係合凹
部とを有する。
【0016】而して、斯かる構成の本開き防止具A-1に
よれば、連結具6により輪状部1-1を一本の紐状又は帯
状にした状態で、本Bに装着したり、本Bから外すこと
ができる。それにより、本Bの表皮を輪状部1-1との擦
れ合いにより傷めることが無くなる。又、本Bに対する
輪状部1-1の脱着が簡便になる。
【0017】
【発明の効果】本発明の本開き防止具は叙上の如く構成
してなることから下記の作用効果を奏する。 .本発明によれば、単行本等をカバン等に入れる時
に、輪状部を装着することで、単行本等が勝手に開くこ
とを防ぐことができる。よって、ページが折れたり、ペ
ージの間に挟んだしおりが知らない間に抜け落ちてしま
って、肝心な時に役に立たないと言った不便が解消さ
れ、ページを確実に開けることができる。
【0018】.又、本発明によれば、連繋手段を介し
て輪状部に取り付け備えられているしおりをページ間に
挟んだ状態で輪状部を単行本等に装着することで、連繋
手段によりしおりを挟んだ場所が一目で分かる。よっ
て、従来のようにしおりを挟んだ場所が分からなくなる
と言ったことも無くなり、しおりが挟まれている場所か
ら確実且つ即座に開けることができる。又、読書中にお
いては輪状部を腕等に通しておくことで、しおりが紛失
しないように保管することができる。
【0019】.又、本発明によれば、輪状部を係脱連
結可能な連結具を介して輪状に構成してなることから、
連結具により輪状部を一本の紐状又は帯状にした状態
で、本の表皮等を擦れ合い等により傷めること無く、本
に装着したり、本から外すことができる。加えて、本に
対する輪状部の脱着が簡便となることから、使い勝手が
良く、取り扱い性の向上を図り得る。
【0020】従って、本発明によれば、カバン等に入れ
て携帯する単行本等が勝手に開かないように止めること
ができ、しかも、しおりを挟んでおいた場所が一目で分
かり、更には読書中にしおりが紛失しないように腕等に
保持(保管)することを可能とした本開き防止具を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明本開き防止具の実施形態の一例を示し
た斜視図
【図2】 使用状態の一例を示した同斜視図
【図3】 読書中におけるしおりの保管状態を示した同
斜視図
【図4】 本発明本開き防止具の他の実施形態を示した
斜視図
【符号の説明】
A,A-1 :本開き防止具 1,1-1 :輪状部 2:しおり 3:連繋手段 6:連結具 B:単行本等

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伸縮性に優れた部材から所要の長さを有
    する輪状に形成してなることを特徴とする本開き防止
    具。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の輪状部に連繋手段を介し
    てしおりを備えてなることを特徴とする本開き防止具。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の輪状部が係脱連結
    自在に形成されていることを特徴とする本開き防止具。
JP2000296660A 2000-09-28 2000-09-28 本開き防止具 Pending JP2002104492A (ja)

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ID=18778907

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009269636A (ja) * 2008-05-01 2009-11-19 Morito Co Ltd ゴムバンドリングとその製造方法
KR20150146231A (ko) * 2014-06-23 2015-12-31 주식회사 고려원 필기구 수납홈이 마련되는 책
US9868316B2 (en) 2013-06-27 2018-01-16 Koreaone Co., Ltd. Book provided with storage groove for writing implements

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009269636A (ja) * 2008-05-01 2009-11-19 Morito Co Ltd ゴムバンドリングとその製造方法
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KR20150146231A (ko) * 2014-06-23 2015-12-31 주식회사 고려원 필기구 수납홈이 마련되는 책
KR101664019B1 (ko) * 2014-06-23 2016-10-10 주식회사 고려원 필기구 수납홈이 마련되는 책

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