JP2002104032A - 日除けカバー付きチャイルドシート - Google Patents

日除けカバー付きチャイルドシート

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JP2002104032A
JP2002104032A JP2000303883A JP2000303883A JP2002104032A JP 2002104032 A JP2002104032 A JP 2002104032A JP 2000303883 A JP2000303883 A JP 2000303883A JP 2000303883 A JP2000303883 A JP 2000303883A JP 2002104032 A JP2002104032 A JP 2002104032A
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child seat
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seat body
sunshade
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Manabu Takizawa
学 滝澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 日光が自動車のフロントガラスを通してチャ
イルドシートの前面を照射しても眩しくない、また、日
光による過熱を防止することができる、乳幼児に優しい
チャイルドシートを提供する。 【解決手段】 シート本体2と該シート本体2を支持す
る基台3とから成るチャイルドシート1において、該シ
ート本体2に折りたたみおよび展開可能に軸支された日
除け兼遮光カバー4を備え、チャイルドシートの背部頂
部27から座部先端までこの日除け兼遮光カバー4で覆
えるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チャイルドシート
の日除けおよび遮光対策に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車に乳幼児を乗せる場合、乳幼児の
安全を図るために、従来より例えば図4に示すようなチ
ャイルドシートが使用される。同図において、従来のチ
ャイルドシート1’は、背部Aと座部Bとを備えたシー
ト本体2と、このシート本体2を一体又はリクライニン
グ可能に結合する基台3とを備えている。座部Bの前部
中央には腹当て部材12が立設され、その上方にバック
ル15が設けられている。背部Aの背面側から肩ベルト
通し孔13,13を通して肩ベルト14,14が引き出
され、この肩ベルト14,14と、座部Bに固定のシー
トベルト14’,14’とがそれぞれ着脱金具16,1
6によって腹当て部材12のバックル15に着脱自在に
固定される。肩ベルト14は左右で一対の肩ベルト通し
孔13,13を通して、背部Aの背面側へ常時所定のテ
ンションで引っ張られている。この一対の肩ベルト通し
孔13,13は上下に複数対設けられており、乳幼児の
成長とともに、肩ベルト通し孔13の使用位置を上の方
に移し、最適に肩を押さえるようにしている。また、背
部Aの上部には、乳幼児の頭を固定するためのヘッドレ
スト17が上下方向に調整可能に取り付けられ、ヘッド
レスト17の左右両端には、ヘッドサポート17a,1
7aが固定されていて、頭部を左右方向から支えてい
る。このチャイルドシート1’を使用する際は、自動車
の座席にこれを載置して車両シートベルトによってその
基台3を固定し、シート本体2の座部Bに乳幼児を腰掛
けさせ、乳幼児の後方から肩ベルト14,14を引き出
して、その着脱金具16,16を腹当て部材12のバッ
クル15に係合固定することにより、乳幼児は腹当て部
材12および肩ベルト14等により座部B上に拘束され
る。したがって、自動車が急停車したような場合であっ
ても、乳幼児がフロントシートにぶつかる等の事故を防
止できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のこの
ようなチャイルドシートに乳幼児を乗せて運転している
とき、直射日光が自動車のフロントガラスを通してチャ
イルドシートを照射することが起こりうるが、このと
き、乳幼児は眩しくても、身体が拘束されているので日
陰の方への移動等ができず、可哀想であった。また、チ
ャイルドシートを自動車の座席に載置したまま長時間自
動車を離れることがあるが、この間日光が自動車のフロ
ントガラスを通してチャイルドシートを照射するとチャ
イルドシートが高温になってしまう。そのような高温の
チャイルドシートに再び乳幼児を着座させると、乳幼児
の体温が上昇しのぼせてしまうことがあった。本発明は
このような問題を解決するもので、直射日光が自動車の
フロントガラスを通してチャイルドシートを照射しても
乳幼児には眩しくないチャイルドシートを提供すること
にある。さらに、長時間自動車を離れて戻ってきても高
温にならないチャイルドシートを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の日除けカバー付きチャイルドシート
の発明は、シート本体と該シート本体を支持する基台と
から成るチャイルドシートにおいて、折りたたみおよび
展開可能な日除けカバーを該シート本体に軸支して該シ
ート本体上を覆えるようにしたことを特徴とする。請求
項2記載の日除け兼遮光カバー付きチャイルドシートの
発明は、請求項1記載の日除けカバーをさらにシート本
体先端部近辺まで展開可能にして遮光機能を持たせたこ
とを特徴とする。請求項3記載のチャイルドシートの発
明は、シート本体の左右両側面間を橋絡する橋絡部材で
あって、その両端部が該シート本体の両側面にそれぞれ
軸支されて軸支部を中心に前記シート本体の背部頂部と
前記シート本体の座部先端との間で回転可能である第1
および第2の橋絡部材と、前記シート本体の背部頂部に
1辺が固定されて前記2本の橋絡部材のうち前記背部に
近い方の第1橋絡部材に他辺が固定される第1のカバー
と、前記第1橋絡部材に1辺が固定されて前記第2橋絡
部材に他辺が固定される第2のカバーと、から成る日除
け兼遮光カバーを備えたことを特徴とする。請求項4記
載の発明は、請求項2又は3記載の日除け兼遮光カバー
付きチャイルドシートにおいて、前記日除け兼遮光カバ
ーが前記シート本体に着脱可能に軸支されていることを
特徴とする。請求項5記載の発明は、請求項2〜4のい
ずれか1項記載のチャイルドシートにおいて、前記遮光
カバーが布または可撓性遮光フィルムであることを特徴
とする。請求項6記載の発明は、請求項4又は5記載の
チャイルドシートにおいて、前記遮光カバーがホック、
面ファスナ、又はファスナによって前記背部頂部に着脱
可能に固定されていることを特徴とする。
【0005】以上の構成のチャイルドシートによれば、
日光が自動車のフロントガラスを通してチャイルドシー
トの前面を照射するときは、日除けカバーを半展開の状
態にして乳幼児の目元を日陰にしておけば眩しくなくな
り、外の景色を見ることもできる。また、自動車を離れ
るときは背部頂部から座部先端まで遮光カバーを覆うこ
とにより、日光による過熱を防止することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図1〜図3を参照
して、詳細に説明する。図1は本発明による日除け兼遮
光カバーを備えたチャイルドシートを示すものである。
同図において、1が本発明によるチャイルドシートであ
り、図4で説明した従来のチャイルドシート1’に日除
け兼遮光カバー4を取り付けたものである。すなわち、
チャイルドシート1は背部と座部とを備えたシート本体
2と、このシート本体2を一体又はリクライニング可能
に結合する基台3とを備えており、座部の前部中央には
腹当て部材が立設されている。その上方にバックルが設
けられ、背部の背面側から肩ベルト通し孔を通して引き
出される肩ベルトと、座部に固定のシートベルトとがそ
れぞれ着脱金具によって腹当て部材のバックルに着脱自
在に固定される。このようなチャイルドシート1を自動
車の座席に載置して車両シートベルトによって基台3を
固定し、シート本体2に乳幼児を腰掛けさせて、乳幼児
の後方から肩ベルトを引き出し、その着脱金具を腹当て
部材のバックルに係合固定することにより、乳幼児は腹
当て部材および肩ベルト等により座部上に押さえ付けら
れ、自動車が急停車したような場合であっても、乳幼児
がフロントシートにぶつかる等の事故を防止できる。
【0007】このシート本体2に本発明により次のよう
な日除け兼遮光カバー4を取り付けている。日除け兼遮
光カバー4は、シート本体2の両側面25,26間にコ
字状の橋絡部材5を回転可能に軸支し、同じく別の橋絡
部材6を前記橋絡部材5とシート本体2の背部との間で
回転可能に軸支している。橋絡部材5,6は剛性のある
ものであれば材質は金属、プラスチック、木質等、何で
も良い。シート本体2の背部頂部27と前記橋絡部材6
との間に日除けカバー7を配設し、同じく前記橋絡部材
6と前記橋絡部材5との間に遮光カバー8を配設してい
る。日除けカバー7をシート本体2の背部頂部27に固
定するのにはホックや、面ファスナ、ファスナなどを用
いて、着脱可能に固定している。これによって、日除け
カバー日除け兼遮光カバーを使用するような天候状態で
ないときは、これをチャイルドシート1から取り外すこ
とが出来る。また、日除けカバー7の橋絡部材5との固
定や、遮光カバー8の橋絡部材5および橋絡部材6との
固定は固定部材や接着剤などを用いて固定してもよい
し、前記のホックや面ファスナなどを用いて着脱可能に
固定してもよい。日除けカバー7と遮光カバー8はここ
では分かりやすく別体として説明したが、布やフイルム
などの同一材質による一体として構成されてもよい。
【0008】図2は橋絡部材5および6の軸支機構の一
例を示すものである。同図では、シート本体2の一方の
側面である26に橋絡部材5および6の一方の端部を回
転可能に取りつける取りつけ方を示しているが、シート
本体2の他方の側面25に橋絡部材5および6の他方の
端部を取りつける取りつけ方も同様である。シート本体
2の側面26にはネジ孔21があけられており、ここに
先端にネジ山の切ってあるネジ91が、スプリング92
を介して螺合される。また、シート本体2の側面26の
ネジ孔21の上下には、図示A中のような三角突起2
2、22が形成されている。一方、橋絡部材6の端部6
1は円形状に形成され、その中心に所定の大きさの円形
開口部63があけられている。この端部61のシート本
体とは反対側の側面に円形開口部63を中心に、90°
間隔で図示B中のように四個の凹穴64があけられてお
り、この凹穴64に橋絡部材5の後述の突起54が係合
する。また、橋絡部材端部61のシート本体2に当接す
る側の円形開口部63の外周には、360°に亘って、
図示C中のように三角突起62が形成されている。この
三角突起62と隣接の三角突起62とによって形成され
る谷部62’にシート本体側面26の前記三角突起22
(図示A)がかみ合うようになる。
【0009】一方、橋絡部材5の端部51も円形状に形
成され、その中心に所定の大きさと長さの筒状突起52
が形成されている。この筒状突起52の外径は橋絡部材
6の円形開口部63の内径に等しく、筒状突起52の高
さは橋絡部材6の円形開口部63の軸方向厚さ以上とし
てある。そして、筒状突起52の軸方向中心に円形開口
部53があけられている。円形開口部53の内径はネジ
91の外径と等しくなっている。また、端部51の表面
の筒状突起52の外周には180°間隔で2つの突起5
4が形成されている。この突起54は前記4つの凹穴6
4(図示B)のうちの2個に常に係合し、2つの状態
(橋絡部材5と6の重なり状態、橋絡部材5と6の
90度展開状態)を取りうる。
【0010】このような各部材の組み立ては次のように
行われる。まず、ネジ91のシャフト部にスプリング9
2を挿入して、さらにこのシャフト部を橋絡部材5の円
形開口部53に挿通する。さらに、橋絡部材5の筒状突
起52を橋絡部材6の円形開口部62に挿通し、これら
が一体となってネジ91によってスプリング92、橋絡
部材5と橋絡部材6がシート本体2の側面26に取りつ
けられている。これによって橋絡部材5と橋絡部材6は
スプリング92によって常時シート本体2の側面26に
付勢されると共に側面26に対して回転可能となってい
る。
【0011】また、ネジ91をシート本体2から抜くこ
とにより、日除け兼遮光カバー4をシート本体2から取
り外すことができる。このように日除け兼遮光カバー4
をシート本体2の側面26に着脱可能に軸支することに
より、雨天・曇天の場合、日除け兼遮光カバー4を取り
外すことでカバーのうっとうしさを無くすることができ
る。ネジ91の代わりに、これの代替物、例えばシート
本体2の側面26に植え込みのボルトであって、このボ
ルトの先端に係止フックを備えたようなものを用いても
もちろんよい。
【0012】図3は本発明のチャイルドシートの日除け
兼遮光カバーの展開状態を説明する図で、図3(A)〜
(C)は図1のチャイルドシート1の日除け兼遮光カバ
ーの各展開状態の側面図である。(A)は日除け兼遮光
カバー不使用時の折りたたみ状態を示し、(B)は日除
け兼遮光カバーを日除けモードとしての使用状態を示
し、(C)は遮光モードとしての使用状態を示してい
る。図3(A)において、本発明の日除け兼遮光カバー
4の不使用時はシート本体2の背部頂部に畳まれた状態
になっている。橋絡部材5の方が橋絡部材6よりも若干
大きめにできており、この状態では、橋絡部材6は橋絡
部材5の下に橋絡部材6が位置しているので、側面図で
は見えない。日除けカバー7の一辺がシート本体2の背
部頂部27に固定され、その他辺が橋絡部材5に固定さ
れている。図では日除けカバー7を分かりやすく描いて
いるが、橋絡部材5がシート本体2の背部頂部27まで
移動していると日除けカバー7は本来側面図では見えな
い。また、遮光カバー8も一辺が橋絡部材5に固定され
その他辺が橋絡部材6に固定されているので、側面図で
は見えない。
【0013】図3(B)はチャイルドシート1に着座し
ている乳幼児の目部を日光から保護するため本発明によ
る日除け兼遮光カバー4を日除けモードで使用している
状態である。図3(A)にある状態にチャイルドシート
1の橋絡部材6を手で持ってチャイルドシート前方に展
開させると、橋絡部材6は筒状突起52を中心に回転
し、このとき橋絡部材6に形成された三角突起62がシ
ート本体2の側面26に形成された三角突起22を乗り
越えながら回転する。三角突起62が三角突起22を乗
り越えるための橋絡部材6の軸方向移動はスプリング9
2の圧縮によって行われる。橋絡部材6の全周にわたる
三角突起62の形成によって、橋絡部材6の傾斜角度
は、日光の任意の照射角に合わせられるようになってい
る。橋絡部材6は、三角突起22(図2の図示A)と谷
部62’(図2の図示C)とが係合した状態で係止・固
定される。橋絡部材5は橋絡部材6より若干大きく作ら
れておりかつ記述のように互いに軽く係合(スプリング
92(図2)により橋絡部材5の突起54が橋絡部材6
の凹穴64(図2の図示B)に没入)しているので、橋
絡部材6を展開させると橋絡部材6の外側にある橋絡部
材5も橋絡部材6と一緒に移動する。したがって、橋絡
部材5と橋絡部材6との間の遮光カバー8は開かない。
これにより、日除けカバー7のみが適当な角度で拡げら
れ、乳幼児の目部が直射日光より遮光されると共に乳幼
児の視界はふさがれないため前方の光景を楽しむことが
できる。
【0014】図3(C)は、チャイルドシートを直射日
光から防ぐためのもので、本発明による日除け兼遮光カ
バー4を全展開した状態を示している。図3(B)の日
陰モードから図3(C)の遮光モードへするには、橋絡
部材6を最大展開角まで開くと、日除けカバー7が展開
しきってこれ以上橋絡部材6は前方へ展開できなくな
る。そこで、次に、橋絡部材6と一緒にこの位置まで随
行した橋絡部材5のみを展開させる。この場合、橋絡部
材5および橋絡部材6は、記述のように互いに軽く係合
(スプリング92(図2)により橋絡部材5の突起54
が橋絡部材6の凹穴64(図2の図示B)に没入)して
いるので、橋絡部材5を強く前方へ引くとスプリング9
2の圧縮により橋絡部材5の突起54が橋絡部材6の凹
穴64から脱出し、橋絡部材6の90度隣接の別の凹穴
64(図2の図示B)に没入して固定される。したがっ
て、遮光カバー8が橋絡部材5および橋絡部材6の間で
拡がる。図3(C)はこの状態を示している。このよう
にシート本体2の背部頂部から座部先端まで遮光カバー
日除けカバー7および遮光カバー8によって全面を覆わ
れるので、シート本体2は日光による過熱を防止するこ
とができる。
【0015】以上では、日陰モードにおいて、橋絡部材
6と橋絡部材5を一緒に移動させたが、橋絡部材5のみ
を移動させ、橋絡部材6は背部上部27に置いたままに
して、遮光モードで橋絡部材6と橋絡部材5を展開させ
るようにしてもよい。また、橋絡部材5および橋絡部材
6は大きさを異ならせて、一方が他方の中をくぐれるよ
うにしたが、もちろんこれに限定されることはなく、そ
れぞれ同じ大きさ・構成にしてそれぞれ独立させて回転
移動できるようにしてもよい。
【0016】
【発明の効果】以上に説明した如く、シート本体2とシ
ート本体2を支持する基台3とから成るチャイルドシー
ト1において、シート本体2に折りたたみおよび展開可
能に軸支された日除け兼遮光カバー4を備え、チャイル
ドシートの背部頂部27から座部先端までこの日除け兼
遮光カバー4で覆えるようにしたので、日光が自動車の
フロントガラス等を通してチャイルドシートの前面を照
射しても乳幼児に眩しくないようにでき、また、日光に
よるチャイルドシートの過熱を防止することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による日除け兼遮光カバーを備えたチャ
イルドシートの斜視図である。
【図2】橋絡部材5、6の回転機構の一例を示すもので
ある。
【図3】図1のチャイルドシートの遮光カバーの3展開
状態の側面図である。
【図4】従来のチャイルドシートの斜視図である。
【符号の説明】
1 チャイルドシート 2 シート本体 3 基台 4 日除け兼遮光カバー 5,6 橋絡部材 7 日除けカバー 8 遮光カバー 12 腹当て部材 13 肩ベルト通し孔 14 肩ベルト 14’ シートベルト 15 バックル 16 着脱金具 17 ヘッドレスト 17a ヘッドサポート 21 ネジ孔 22 三角突起 25、26 シート本体の側面 27 シート本体の背部頂部 51,61 橋絡部材の端部 52 筒状突起 54 突起 62 三角突起 62’ 谷部 63 円形開口部 64 凹穴 91 ネジ 92 スプリング

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート本体と該シート本体を支持する基
    台とから成るチャイルドシートにおいて、折りたたみお
    よび展開可能な日除けカバーを該シート本体に軸支して
    該シート本体上を覆えるようにしたことを特徴とする日
    除けカバー付きチャイルドシート。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の日除けカバーをさらにシ
    ート本体先端部近辺まで展開可能にして遮光機能を持た
    せたことを特徴とする日除け兼遮光カバー付きチャイル
    ドシート。
  3. 【請求項3】 シート本体の左右両側面間を橋絡する橋
    絡部材であって、その両端部が該シート本体の両側面に
    それぞれ軸支され軸支部を中心に前記シート本体の背部
    頂部と前記シート本体の座部先端との間で回転可能であ
    る第1および第2の橋絡部材と、 前記シート本体の背部頂部に1辺が固定されて前記2本
    の橋絡部材のうち前記背部に近い方の第1橋絡部材に他
    辺が固定される第1のカバーと、 前記第1橋絡部材に1辺が固定されて前記第2橋絡部材
    に他辺が固定される第2のカバーと、 から成る日除け兼遮光カバーを備えたことを特徴とする
    チャイルドシート。
  4. 【請求項4】 前記日除け兼遮光カバーが、前記シート
    本体に着脱可能に軸支されていることを特徴とする請求
    項2又は3記載の日除け兼遮光カバー付きチャイルドシ
    ート。
  5. 【請求項5】 前記遮光カバーが布または可撓性遮光フ
    ィルムであることを特徴とする請求項2〜4のいずれか
    1項記載のチャイルドシート。
  6. 【請求項6】 前記遮光カバーがホック、面ファスナ又
    はファスナによって前記背部頂部に着脱可能に固定され
    ていることを特徴とする請求項4又は5記載のチャイル
    ドシート。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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