JP2002103892A - 転写用絵柄シート - Google Patents

転写用絵柄シート

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JP2002103892A
JP2002103892A JP2000305004A JP2000305004A JP2002103892A JP 2002103892 A JP2002103892 A JP 2002103892A JP 2000305004 A JP2000305004 A JP 2000305004A JP 2000305004 A JP2000305004 A JP 2000305004A JP 2002103892 A JP2002103892 A JP 2002103892A
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Shinichi Hatori
愼一 羽鳥
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複雑で質感のある絵柄模様も簡易に量産可能
である上、単に取り付けしたい箇所に転写するだけの非
常に簡単な作業により崩れたりすることのないきれいな
絵柄模様を止着することができる画期的な転写用絵柄シ
ートを提供すること。 【解決手段】 台紙1に剥離性を有する接着層2を設
け、この接着層2を介して台紙1に転写シート材3を貼
着し、この転写シート材3に、乾燥硬化後変形する程の
伸縮性はなく,且つ曲面に対して屈曲させてもひび割れ
が生じない程度の伸縮性を備えた接着剤4を絵柄形状に
塗布し、この絵柄形状の接着剤4に転着用接着剤5を同
様にして絵柄形状に塗布し、この転着用接着剤5に離型
シート6を貼着して成る転写用絵柄シート。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、転写によって複雑
な絵柄を形成することができる転写用絵柄シートに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】例え
ば、冠婚葬祭の際に使用される種々の用具には、表面に
複雑な絵柄を形成したりして、高級感を演出しているも
のが多い。
【0003】しかし、このような複雑な絵柄付のもの
は、手作業で一つ一つ絵柄が形成されているために手間
と時間を要するもので、量産することができず、また高
価であるなどの欠点があった。
【0004】そこで、複雑な絵柄模様をシールにして貼
着することで絵柄を形成できるようにすれば、安価に絵
柄付のものが量産できるのではないかとも考えられる
が、シールは単に印刷されたものであるために今ひとつ
質感に欠けるし、貼着する着体の表面が平ガラスのよう
に平らな面であれば良いが、細かな凹凸がある木面やい
びつな変形面に馴染ませて接着させると、シールのりが
柔らかいために絵柄模様が不自然な形に伸びたりシール
自体が切れたりし易いという欠点があり、これでは実現
化が難しい。
【0005】そこで、本発明者は、複雑な絵柄を簡易に
形成でき、且つ絵柄が立体的に見えて比較的質感の高い
ものを形成できる転写に注目した。
【0006】そして、上記のような現状から、転写用の
ホイルに、乾燥硬化後変形する程の伸縮性はなく,且つ
曲面に対して屈曲させてもひび割れが生じない程度の伸
縮性を備えた接着剤を絵柄形状に塗布する構成とするこ
とに着眼し、木面や変形面に対しても、この接着剤に接
着された転写シート材による絵柄模様が不自然な形に伸
びたり切れたりすることがなく、安定的に貼着できるこ
とになる画期的な本発明の転写用絵柄シートを完成させ
るに至った。
【0007】即ち、本発明は、複雑で質感のある絵柄模
様も簡易に量産可能である上、単に取り付けしたい箇所
に転写するだけの非常に簡単な作業により崩れたりする
ことのないきれいな絵柄模様を止着することができる画
期的な転写用絵柄シートを提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0009】台紙1に剥離性を有する接着層2を設け、
この接着層2を介して台紙1に転写シート材3を貼着
し、この転写シート材3に、乾燥硬化後変形する程の伸
縮性はなく,且つ曲面に対して屈曲させてもひび割れが
生じない程度の伸縮性を備えた接着剤4を絵柄形状に塗
布し、この絵柄形状の接着剤4に転着用接着剤5を同様
にして絵柄形状に塗布し、この転着用接着剤5に離型シ
ート6を貼着して成ることを特徴とする転写用絵柄シー
トに係るものである。
【0010】また、乾燥後に硬化する性質の接着剤と,
乾燥後硬化しない性質の接着剤とを混合して、乾燥硬化
後変形する程の伸縮性はなく,且つ曲面に対して屈曲さ
せてもひび割れが生じない程度の伸縮性を備えた前記接
着剤4を形成したことを特徴とする請求項1記載の転写
用絵柄シートに係るものである。
【0011】また、前記転着用接着剤5は、前記絵柄状
に塗布した接着剤4よりやや小さい絵柄形状に塗布した
ことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の
転写用絵柄の形成方法に係るものである。
【0012】
【発明の実施の形態】好適と考える本発明の実施の形態
(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいてそ
の作用効果を示して簡単に説明する。
【0013】本発明の転写用絵柄シートは、転着用接着
剤5に離型シート6を貼着しているため、この転着用接
着剤5が勝手にどこかに接着してしまうことがなく、保
管も運搬も可能となる。
【0014】この転写用絵柄シートから離型シート6を
剥離し、前記転着用接着剤5により例えば板材などの着
体7の表面に仮接着させる。
【0015】続いて、台紙1を剥離性を有する接着層2
を介して転写シート材3から剥離し、この転写シート材
3を着体7に強く押し当てて前記転着用接着剤5を強く
接着固定させた上で、前記転写シート材3を剥離する。
【0016】すると、この転写シート材3から絵柄形状
の接着剤4が塗布されていた(接着剤4に接着してい
た)部分だけが剥がれて残り、結果接着剤4の絵柄形状
そのままの転写シート材3による絵柄模様8が着体7に
残る(転写される)ことになる。
【0017】従って、このような非常に簡単な作業によ
り、単に絵柄模様8を取り付けしたい箇所に転写して止
着することができる。
【0018】また、接着剤4を絵柄形状に塗布すること
は、例えば実施例の項で述べたような従来からあるシル
クスクリーン印刷や型紙を用いた捺染などと同様の手法
を利用することで、容易にして複雑な絵柄形状に塗布す
ることができる。即ち複雑な絵柄模様8を形成できる転
写用絵柄シートを容易に量産可能となる。
【0019】また、この際、接着剤4は、乾燥硬化後変
形する程の伸縮性はなく,且つ曲面に対して屈曲させて
もひび割れが生じない程度の伸縮性を備えているため、
転写シート材3による絵柄模様8が変形しにくい上、着
体7の細かな凹凸や変形の曲面形状には極めて良好に対
応して(馴染んで)屈曲し、転着用接着剤5により安定
的に接着されることになる。
【0020】また、この絵柄模様8は接着剤4の厚み分
だけ着体7より浮き出た立体的な模様となるので非常に
質感があり、高級感のある商品価値の高い絵柄付の商品
を構成できることになる。
【0021】また、例えば、乾燥後に硬化する性質の接
着剤と,乾燥後硬化しない性質の接着剤とを混合して、
乾燥硬化後変形する程の伸縮性はなく,且つ曲面に対し
て屈曲させてもひび割れが生じない程度の伸縮性を備え
た前記接着剤4を形成すれば、前記作用効果を確実に発
揮する接着剤4を容易に実現可能となる。
【0022】また、例えば、前記転着用接着剤5は、前
記絵柄状に塗布した接着剤4よりやや小さい絵柄形状に
塗布すれば、この転着用接着剤5に転写シート材3が接
着することが確実に防止されて、確実に接着剤4の絵柄
形状の転写シート材(絵柄模様8)が残ることになる。
【0023】即ち、接着剤4と同じ大きさに転着用接着
剤5を塗布した場合には、この転着用接着剤5を着体7
に接着して転写シート材3を剥がすときに転着用接着剤
5に転写シート材3が接着してしまって接着剤4の絵柄
以外の部分の転写シート材3も剥離してしまう可能性が
あるが、このように転着用接着剤5を、絵柄状に塗布し
た接着剤4よりやや小さい絵柄形状に塗布することで、
このような問題は確実に解消し、確実に接着剤4の絵柄
形状の絵柄模様8が転写されることになる。従って、全
くの素人でも簡単に転写させることができ、これにより
転写失敗による不良品が出ることもないなど秀れた構成
となる。
【0024】
【実施例】本発明の具体的な実施例について図面に基づ
いて説明する。
【0025】本実施例は、板材などの着体7に転写によ
って絵柄模様8を形成することができる転写用絵柄シー
トに係るもので、以下に詳細を説明する。
【0026】先ず、図1に示すように台紙1を用意し、
この台紙1に剥離性を有する接着層2を設ける。
【0027】具体的に説明すると、台紙1は、ペットフ
ィルムと称される伸縮性のない繊維加工を施したフィル
ムを採用して構成している。
【0028】この台紙1は、後述するように、接着層2
を介して貼着する転写シート材3が接着剤4を塗布する
際に変形することを防止する目的で用いているもので、
この台紙1により転写シート材3は変形することを防止
され、正確な絵柄形状に接着剤4を塗布できることにな
る。
【0029】そして、この台紙1の一側面(図面におけ
る上側面)に仮接着用の接着剤をスプレーし、このスプ
レーした仮接着用接着剤を前記剥離性を有する接着層2
としている(図2参照)。
【0030】次に、この接着層2を介して台紙1に転写
シート材3を貼着し(図3参照)、この転写シート材3
の剥離面に、乾燥硬化後変形する程の伸縮性はなく,且
つ曲面に対して屈曲させてもひび割れが生じない程度の
伸縮性を備えた接着剤4を絵柄形状に塗布する(図4参
照)。
【0031】具体的に説明すると、転写シート材3は、
金・銀・他各色の市販の一般的な転写ホイルを採用して
構成している。この転写シート材3は転写できるもので
あれば何でも良い。
【0032】また、接着剤4について説明すると、本実
施例では、乾燥後に硬化する性質の接着剤と,乾燥後硬
化しない性質の接着剤とを混合することで、前述の伸縮
性を有する接着剤4を形成している。更に詳しくは、例
えば、乾燥後に硬化する性質の接着剤としての木工用の
硬度樹脂接着剤と、乾燥後硬化しない性質の接着剤とし
てのシール用の糊(接着剤)とを混合して接着剤4を構
成している。
【0033】そして、例えば、シルクスクリーン印刷
や、型紙を用いた捺染などと同様の手法を利用すること
で、転写シート材3に絵柄形状に接着剤4を塗布してい
る。従って、これにより複雑な絵柄でも容易に量産可能
となり、また、従来の転写シートやシールでは加工する
ことが難しかった1m50cm位もの大きくて且つ複雑
な絵柄でも容易に量産可能で、これにより例えば棺や、
大型家具や扉などに形成するような大きくて複雑な絵柄
も容易に形成できることになった。
【0034】次に、この絵柄形状の接着剤4に転着用接
着剤5を、接着剤4と同様の手法にて絵柄形状に塗布す
る。
【0035】具体的に説明すると、転着用接着剤5は、
強粘着性のシールのりを採用している。
【0036】また、本実施例では、この転着用接着剤5
を、前記絵柄状に塗布した接着剤4よりやや小さい絵柄
形状に塗布しているもので(図5参照)、更に詳しく説
明すると、絵柄形状の接着剤4の周縁部よりも0.2m
m内側に転着用接着剤5の周縁部が位置するように構成
している。
【0037】従って、これにより、転着用接着剤5に転
写シート材3が接着してしまうことが確実に防止される
ことになるから、確実に接着剤4が塗布された(接着剤
4に接着された)部分の転写シート材3の剥離面だけが
キレよく絵柄形状に離型する(残る)ことになり、且つ
単に転着用接着剤5が接着剤4より0.2mm内側に位
置するだけであるので、この転着用接着剤5の接着性が
損なわれず着体7に強固に接着固定できるように構成し
ている。
【0038】例えば、接着剤4と全く同じ大きさで転着
用接着剤5を塗布した場合には、この転着用接着剤5を
着体7に接着して転写シート材3を剥がすときに転着用
接着剤5に転写シート材3が接着してしまって接着剤4
の絵柄以外の部分の転写シート材3も剥離してしまうこ
とが起こり得ることが出願人の試作実験により確認され
ている(特に模様が細かいところでは、このことが起こ
り易い)。そこで、本実施例では、このように転着用接
着剤5を、絵柄状に塗布した接着剤4よりやや小さい絵
柄形状に塗布することで、このような問題を確実に解消
し、確実に絵柄形状に塗布された接着剤4部分の転写シ
ート材3(絵柄模様8)だけが剥がれて残ることになる
ように構成している。
【0039】従って、これにより、全くの素人でも簡単
に転写させることができ、これにより転写失敗による不
良品が出ないこととなる構成としている。
【0040】最後に、転着用接着剤5に離型シート6を
貼着して完成となる(図6参照)。従って、この離型シ
ート6を貼着したことにより、転着用接着剤5が勝手に
どこかに接着してしまうことがなく、保管も運搬も可能
となる構成としている。
【0041】次に、この本実施例の転写用絵柄シートの
使用方法、即ち、着体7への絵柄の形成方法について説
明する。尚、図面では着体7として大型の板材を適用し
た場合を示しており、例えば大きな絵柄を転写したこの
大型の板材を組んで棺や、家具や扉などの大型製品を構
成する。
【0042】先ず、本実施例の転写用絵柄シートから離
型シート6を剥離し、前記転着用接着剤5により着体7
の表面に仮接着させる(図7参照)。
【0043】続いて、台紙1を剥離性を有する接着層2
を介して転写シート材3から剥離し、この転写シート材
3を着体7に強く押し当てて前記転着用接着剤5を着体
7に強く接着固定させ(図8参照)、前記転写シート材
3を剥離する(図9参照)。
【0044】すると、この転写シート材3から絵柄形状
の接着剤4が塗布されていた(接着剤4に接着してい
た)部分だけが剥がれて残り、結果接着剤4の絵柄形状
そのままの転写シート材3による絵柄模様8が着体7に
残る(転写される)ことになる(図10参照)。
【0045】従って、このような非常に簡単な作業によ
り、単に絵柄模様8を取り付けしたい箇所に転写して止
着することができる。
【0046】また、この際、接着剤4は、乾燥硬化後変
形する程の伸縮性はなく,且つ曲面に対して屈曲させて
もひび割れが生じない程度の伸縮性を備えているため、
転写シート材3による絵柄模様8が変形しにくいし、着
体7の細かい凹凸や曲面形状にも極めて良好に対応して
(馴染んで)屈曲し、転着用接着剤5により接着される
ことになる。
【0047】また、この絵柄模様8は接着剤4の厚み分
だけ着体7より浮き出た立体的な模様となるので非常に
質感があり、高級感のある商品価値の高い絵柄付の商品
(棺)を構成できることになる。
【0048】また、従来、棺のような大型で重量のある
ものに、手作業で大きな絵柄を形成することは、非常に
手間と時間を要する極めて厄介な作業である上に、この
大型で移動が困難な製品(着体7)を加工する場所にま
で持ち込むことも非常に厄介であったが、本実施例にお
いては、単に棺などの大型の着体7の適所(絵柄模様8
を形成したい箇所)に、加工場所へ移動したりせずにそ
の場で転写することで大きくて質感のある絵柄模様8を
形成することができることになり、このような高級感の
ある絵柄模様を備えた棺などを極めて容易に構成できる
こととなった。
【0049】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したから、複
雑で質感・高級感のある絵柄模様も簡易に量産可能であ
る上、単に取り付けしたい箇所に転写するだけの非常に
簡単な作業によりこの高級感のある絵柄模様を止着する
ことができ、しかも、乾燥硬化後変形する程の伸縮性は
なく,且つ曲面に対して屈曲させてもひび割れが生じな
い程度の伸縮性を備えた接着剤を転写シート材に塗布し
ているため、この接着剤に接着した転写シート材による
絵柄模様が変形しにくく確実にきれいな形で接着される
し、着体の曲面形状にも極めて良好に対応して屈曲し安
定的に接着されることになるなど極めて実用性に秀れた
画期的な転写用絵柄シートとなる。
【0050】また、請求項2記載の発明においては、前
記作用効果を確実に発揮する接着剤を容易に設計実現可
能となる一層実用性に秀れた転写用絵柄シートとなる。
【0051】また、請求項3記載の発明においては、転
着用接着剤に転写シート材が接着することが確実に防止
されて、確実に接着剤の絵柄形状の転写シート材(絵柄
模様)だけが残ることになり、従って、全くの素人でも
簡単且つ確実に転写させることができ、これにより転写
失敗による不良品が出ることもないなど一層実用性に秀
れた構成の転写用絵柄シートとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の台紙を示す説明図である。
【図2】図1の台紙に接着層を設けた状態を示す説明図
である。
【図3】図2の接着層に転写シート材を貼着した状態を
示す説明図である。
【図4】図3の転写シート材に接着剤を絵柄形状に塗布
した状態を示す説明図である。
【図5】図4の接着剤上に転着用接着剤を絵柄形状に塗
布した状態を示す説明図である。
【図6】図5の転着用接着剤に離型シートを貼着した本
実施例の完成状態を示す説明図である。
【図7】本実施例の転写用絵柄シートから離型シートを
剥離し、前記転着用接着剤により着体の表面に仮接着さ
せた状態を示す説明図である。
【図8】図7の状態から台紙を剥離し、転写シート材を
着体に強く押し当てて転着用接着剤を着体に強く接着固
定させた状態を示す説明図である。
【図9】図8の状態から転写シート材を剥離した状態を
示す説明図である。
【図10】本実施例の絵柄模様が着体に転写された状態
を示す説明図である。
【符号の説明】
1 台紙 2 接着層 3 転写シート材 4 接着剤 5 転着用接着剤 6 離型シート

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台紙に剥離性を有する接着層を設け、こ
    の接着層を介して台紙に転写シート材を貼着し、この転
    写シート材に、乾燥硬化後変形する程の伸縮性はなく,
    且つ曲面に対して屈曲させてもひび割れが生じない程度
    の伸縮性を備えた接着剤を絵柄形状に塗布し、この絵柄
    形状の接着剤に転着用接着剤を同様にして絵柄形状に塗
    布し、この転着用接着剤に離型シートを貼着して成るこ
    とを特徴とする転写用絵柄シート。
  2. 【請求項2】 乾燥後に硬化する性質の接着剤と,乾燥
    後硬化しない性質の接着剤とを混合して、乾燥硬化後変
    形する程の伸縮性はなく,且つ曲面に対して屈曲させて
    もひび割れが生じない程度の伸縮性を備えた前記接着剤
    を形成したことを特徴とする請求項1記載の転写用絵柄
    シート。
  3. 【請求項3】 前記転着用接着剤は、前記絵柄状に塗布
    した接着剤よりやや小さい絵柄形状に塗布したことを特
    徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の転写用絵
    柄の形成方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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