JP2002102851A - 浄水装置 - Google Patents
浄水装置Info
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- JP2002102851A JP2002102851A JP2000338322A JP2000338322A JP2002102851A JP 2002102851 A JP2002102851 A JP 2002102851A JP 2000338322 A JP2000338322 A JP 2000338322A JP 2000338322 A JP2000338322 A JP 2000338322A JP 2002102851 A JP2002102851 A JP 2002102851A
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- photocatalyst
- ultraviolet rays
- water purification
- ultraviolet light
- outer cylinder
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- Pending
Links
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 光触媒浄水装置は触媒の表面積を得るため一
般的に大型になりやすかった。 【解決手段】 紫外線ランプの周囲に設けられた触媒室
に紫外線の照射により浄化殺菌作用を発揮する光触媒と
紫外線を透過する石英ガラス等で出来た光透過珠を混ぜ
合わせて収納して、該触媒室の外側に内側を研磨した紫
外線を反射する外筒を設置、浄水槽の内側に設置した紫
外線ランプが発生した紫外線が触媒層の一部を透過して
外筒で反射して光触媒の多くの面に紫外線が当たるよう
にして光化学反応を促進させ小型でしかも高性能な浄水
効果が得られる。
般的に大型になりやすかった。 【解決手段】 紫外線ランプの周囲に設けられた触媒室
に紫外線の照射により浄化殺菌作用を発揮する光触媒と
紫外線を透過する石英ガラス等で出来た光透過珠を混ぜ
合わせて収納して、該触媒室の外側に内側を研磨した紫
外線を反射する外筒を設置、浄水槽の内側に設置した紫
外線ランプが発生した紫外線が触媒層の一部を透過して
外筒で反射して光触媒の多くの面に紫外線が当たるよう
にして光化学反応を促進させ小型でしかも高性能な浄水
効果が得られる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、水を浄化殺菌する
浄水装置に関するもので、紫外線を照射して光触媒で浄
化殺菌する、プールや浴槽等に適用される浄水装置に関
するものである。
浄水装置に関するもので、紫外線を照射して光触媒で浄
化殺菌する、プールや浴槽等に適用される浄水装置に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、プールや浴槽等において、入浴の
度に汚れや湯垢の浮遊や菌の繁殖が発生するため、湯を
交換したりあるいは浴槽の掃除をすることが必要とな
る。そこで、光触媒を応用した浄水装置を使って殺菌浄
化する方法などが利用されていたが、光触媒はその特性
から光の当たる面での効果のため表面積を大きくすると
その装置そのものが大きくなる欠点があった。
度に汚れや湯垢の浮遊や菌の繁殖が発生するため、湯を
交換したりあるいは浴槽の掃除をすることが必要とな
る。そこで、光触媒を応用した浄水装置を使って殺菌浄
化する方法などが利用されていたが、光触媒はその特性
から光の当たる面での効果のため表面積を大きくすると
その装置そのものが大きくなる欠点があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の光触媒浄水装置
では一般的に大型になりやすかった。本発明は、以上の
ような欠点をなくすためになされたものである。
では一般的に大型になりやすかった。本発明は、以上の
ような欠点をなくすためになされたものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明に係る浄水装置は、水を浄化する水槽と、光触
媒を励起する紫外線ランプ、この紫外線ランプの周囲に
設けられ、紫外線の照射により浄化殺菌作用を発揮する
光触媒と紫外線を透過する石英ガラス等で出来た光透過
珠を混ぜ合わせて収納して、該触媒室の外側に内側を研
磨した紫外線を反射する外筒を設置、浄水槽の内側に設
置した紫外線ランプが発生した紫外線が触媒層の光触媒
に混入した光透過珠を透過して外筒で反射して光触媒の
多くの面に紫外線が当たるようにして光化学反応を促進
させ浄水能力を高める。
に本発明に係る浄水装置は、水を浄化する水槽と、光触
媒を励起する紫外線ランプ、この紫外線ランプの周囲に
設けられ、紫外線の照射により浄化殺菌作用を発揮する
光触媒と紫外線を透過する石英ガラス等で出来た光透過
珠を混ぜ合わせて収納して、該触媒室の外側に内側を研
磨した紫外線を反射する外筒を設置、浄水槽の内側に設
置した紫外線ランプが発生した紫外線が触媒層の光触媒
に混入した光透過珠を透過して外筒で反射して光触媒の
多くの面に紫外線が当たるようにして光化学反応を促進
させ浄水能力を高める。
【０００５】
【発明の実施形態】以下、図面を参照して本発明の実施
の形態を説明する。
の形態を説明する。
【０００６】図１は、本発明に係る浄水装置Ｆの基本型
で１は外套である、２は内筒で紫外線を透過する石英ガ
ラス等で出来ている、３は外上板、４は外下板で外套１
とフランジで取り付けられており、また、内筒２をシー
ル器具５及びシールＯリング６で保持している。７は紫
外線を発光する紫外線ランプで、内筒２の中にクリアラ
ンスを保って設けられておりこのクリアランスに自然対
流による空気流または強制送風によって紫外線ランプ７
の発熱を処理している。
で１は外套である、２は内筒で紫外線を透過する石英ガ
ラス等で出来ている、３は外上板、４は外下板で外套１
とフランジで取り付けられており、また、内筒２をシー
ル器具５及びシールＯリング６で保持している。７は紫
外線を発光する紫外線ランプで、内筒２の中にクリアラ
ンスを保って設けられておりこのクリアランスに自然対
流による空気流または強制送風によって紫外線ランプ７
の発熱を処理している。
【０００７】８は触媒室で９は触媒室８の外筒でその内
側は紫外線を反射する様に研磨してある。１０は光触媒
で、担体はセラミックで酸化チタン等で処理されたもの
である。１１は紫外線を透過する石英ガラス等で出来た
光透過珠で光触媒１０と略同量が混入され触媒室８に収
納されている。１２は上板、１３は下板で、水が通過出
来る様な小さな流水穴が沢山明けられている。原水は、
原水流入口１４より流入して、触媒室８の下板１２の流
水穴より流入して光触媒１０で浄化した水が上板１１の
流水穴から流出して浄化された水は浄水流出口１５より
プールまたは浴槽等に供給される。
側は紫外線を反射する様に研磨してある。１０は光触媒
で、担体はセラミックで酸化チタン等で処理されたもの
である。１１は紫外線を透過する石英ガラス等で出来た
光透過珠で光触媒１０と略同量が混入され触媒室８に収
納されている。１２は上板、１３は下板で、水が通過出
来る様な小さな流水穴が沢山明けられている。原水は、
原水流入口１４より流入して、触媒室８の下板１２の流
水穴より流入して光触媒１０で浄化した水が上板１１の
流水穴から流出して浄化された水は浄水流出口１５より
プールまたは浴槽等に供給される。
【０００８】この様に光触媒１０に紫外線を透過する石
英ガラス等で出来た光透過珠１１を光触媒１０と略同量
が混入することにより紫外線の一部が外筒９で反射して
光触媒１０の紫外線ランプ７の反対側にも紫外線が当た
り光化学反応を促進させ浄水能力を高めることが出来
る。
英ガラス等で出来た光透過珠１１を光触媒１０と略同量
が混入することにより紫外線の一部が外筒９で反射して
光触媒１０の紫外線ランプ７の反対側にも紫外線が当た
り光化学反応を促進させ浄水能力を高めることが出来
る。
【０００９】次に、本発明の浄水装置Ｆの作動を図１に
ついて説明する。操作盤１６を操作して紫外線ランプ７
を点灯して、プールや浴槽等の浄化すべき原水を浄水装
置Ｆの原水流入口１４より流入し、触媒収納具８の下側
に設けられた下板１２の流水穴を通って触媒室８に送り
込まれた水は光触媒１０と接触、この時光触媒１０の表
面に紫外線を照射することにより、光触媒１０の表面に
活性電子が現れその活性電子が、溶存酸素の一部を極酸
素化し、あるいは水を活性なＯＨラジカル（励起現象）
にして、これら活性化した極酸素・ＯＨラジカルが原水
中の有機物・細菌を安全な炭酸ガスと水に分解する。
ついて説明する。操作盤１６を操作して紫外線ランプ７
を点灯して、プールや浴槽等の浄化すべき原水を浄水装
置Ｆの原水流入口１４より流入し、触媒収納具８の下側
に設けられた下板１２の流水穴を通って触媒室８に送り
込まれた水は光触媒１０と接触、この時光触媒１０の表
面に紫外線を照射することにより、光触媒１０の表面に
活性電子が現れその活性電子が、溶存酸素の一部を極酸
素化し、あるいは水を活性なＯＨラジカル（励起現象）
にして、これら活性化した極酸素・ＯＨラジカルが原水
中の有機物・細菌を安全な炭酸ガスと水に分解する。
【００１０】触媒室８に光触媒１０と紫外線を透過する
石英ガラス等で出来た光透過珠１１を混ぜ合わせて収納
して、該触媒室８の外側に内側を研磨した紫外線を反射
する外筒９を設置、浄水槽の内側に設置した紫外線ラン
プ７が発生した紫外線が触媒層の一部を透過して外筒９
の内側で反射して光触媒の多くの面に紫外線が当たるよ
うにして光化学反応を促進させ浄水能力を高めることが
出来、小型でしかも高性能な浄水が出来る。
石英ガラス等で出来た光透過珠１１を混ぜ合わせて収納
して、該触媒室８の外側に内側を研磨した紫外線を反射
する外筒９を設置、浄水槽の内側に設置した紫外線ラン
プ７が発生した紫外線が触媒層の一部を透過して外筒９
の内側で反射して光触媒の多くの面に紫外線が当たるよ
うにして光化学反応を促進させ浄水能力を高めることが
出来、小型でしかも高性能な浄水が出来る。
【００１１】
【発明の効果】本発明に係る装置は、触媒室に光触媒と
紫外線を透過する石英ガラス等で出来た光透過珠を混ぜ
合わせて収納して、該触媒室の外側に内側を研磨した紫
外線を反射する外筒を設置、浄水槽の内側に設置した紫
外線ランプが発生した紫外線が触媒層の一部を透過して
外筒で反射して光触媒の多くの面に紫外線が当たるよう
にして光化学反応を促進させ小型でしかも高性能な浄水
効果が得られる。
紫外線を透過する石英ガラス等で出来た光透過珠を混ぜ
合わせて収納して、該触媒室の外側に内側を研磨した紫
外線を反射する外筒を設置、浄水槽の内側に設置した紫
外線ランプが発生した紫外線が触媒層の一部を透過して
外筒で反射して光触媒の多くの面に紫外線が当たるよう
にして光化学反応を促進させ小型でしかも高性能な浄水
効果が得られる。
【図１】 本発明の一実施の形態に係る浄水装置の概略
構成を示す図である。
構成を示す図である。
Ｆ 浄水装置 １ 外套 ２ 内筒 ３ 外上板 ４ 外下板 ５ シール器具 ６ シールＯリング ７ 紫外線ランプ ８ 触媒室 ９ 外筒 １０ 光触媒 １１ 光透過珠 １２ 上板 １３ 下板 １４ 原水流入口 １５ 浄水流出口 １６ 操作盤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 4D037 AA09 AB03 BA18 CA11 4D050 AA10 AB06 BB20 BC04 BC09 BD04 4G069 AA03 BA04B BA13B BA48A CA05 CA06 DA06 EA02Y FA02
Claims (1)
- 【請求項１】浄水槽の内側に紫外線を透過する石英ガラ
ス等で出来た内筒を配し、この中に紫外線ランプを設
置、浄水層の内の触媒室に光触媒と紫外線を透過する石
英ガラス等で出来た光透過珠を混ぜ合わせて収納して、
該触媒室の外側に内側を研磨した紫外線を反射する外筒
を設置、浄水槽の内側に設置した紫外線ランプが発生し
た紫外線が触媒層の一部を透過して外筒で反射して光触
媒の多くの面に紫外線が当たるようにして光化学反応を
促進させることを特徴とする浄水装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000338322A JP2002102851A (ja) | 2000-09-30 | 2000-09-30 | 浄水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000338322A JP2002102851A (ja) | 2000-09-30 | 2000-09-30 | 浄水装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002102851A true JP2002102851A (ja) | 2002-04-09 |
Family
ID=18813544
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000338322A Pending JP2002102851A (ja) | 2000-09-30 | 2000-09-30 | 浄水装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002102851A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| RU2472712C2 (ru) * | 2011-03-24 | 2013-01-20 | Государственное Унитарное Предприятие "Водоканал Санкт-Петербурга" | Устройство для обеззараживания воды |
| CN105461005A (zh) * | 2015-07-09 | 2016-04-06 | 四川大学 | 一种用于废水处理的光反应器 |
| CN114249379A (zh) * | 2021-12-24 | 2022-03-29 | 内蒙古工业大学 | 一种光催化污染物降解反应装置 |
-
2000
- 2000-09-30 JP JP2000338322A patent/JP2002102851A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| RU2472712C2 (ru) * | 2011-03-24 | 2013-01-20 | Государственное Унитарное Предприятие "Водоканал Санкт-Петербурга" | Устройство для обеззараживания воды |
| CN105461005A (zh) * | 2015-07-09 | 2016-04-06 | 四川大学 | 一种用于废水处理的光反应器 |
| CN114249379A (zh) * | 2021-12-24 | 2022-03-29 | 内蒙古工业大学 | 一种光催化污染物降解反应装置 |
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