JP2002102043A - 突き刺し用ストロー - Google Patents

突き刺し用ストロー

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JP2002102043A
JP2002102043A JP2000304476A JP2000304476A JP2002102043A JP 2002102043 A JP2002102043 A JP 2002102043A JP 2000304476 A JP2000304476 A JP 2000304476A JP 2000304476 A JP2000304476 A JP 2000304476A JP 2002102043 A JP2002102043 A JP 2002102043A
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Japan
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piercing
straw
tube
stage
resin
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JP2000304476A
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English (en)
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Tetsuo Yamamoto
徹郎 山本
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、紙タブを使用するカートカンにおい
ても「ストローの突き刺し」を可能とする突き刺し用ス
トローを提供する。 【解決手段】コーヒーやジュース等の飲み口を紙タブで
密封したカートカンに備え付けるポリプロピレン樹脂製
の二段式突き刺し用ストロー10で、この二段式ストロ
ーの突き刺し筒12先端に、ポリスチレン樹脂製の突き
刺し用キャップ15aを装着することで、紙タブに対し
ても容易に突き刺し可能としたストローである。また、
二段式突き刺しストローの突き刺し筒全体が、ポリスチ
レン製の突き刺し筒15にすることで、前記同様に紙タ
ブに対しても容易に突き刺し可能としたストローであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カートカンの飲み
口を密封する紙タブを、ストローで突き刺し可能とした
突き刺し用ストローに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、チルド販売用としてコーヒー
やジュース等を小型の紙パックに収納して販売されてい
る。この紙パックにはポリプロピレン樹脂製の二段式突
き刺しストローがパックの側面などに袋等に入れて備え
付けられていることは一般的に知られている。すなわ
ち、紙パックの天上部等に飲み口としてのストロー突き
刺し孔が設けられており、この突き刺し孔を塞ぐように
パックの内面或いは外面から通常アルミ箔等で内容物が
零れないように密封されている。
【0003】そして備え付けられた二段式突き刺し用ス
トローを取り出し、図5に示すように、ストローの突き
刺し筒12を収納筒11より引出し、この突き刺し筒を
飲み口を蜜封しているアルミ箔等に突き刺し、収納筒
(吸い込み筒を兼用している)で内容物のコーヒー、ジ
ュース等を飲むことができる。
【0004】また、一般的に知られているポリプロピレ
ン樹脂製の二段式突き刺し用ストロー10は、図5に示
すように、通常は収納筒11(吸い込み筒を兼用する)
に先端を斜めに切断した突き刺し筒12が収納されてお
り(点線部で示す)使用時、この突き刺し筒12を引出
して、前述した紙パック等の飲み口に突き刺して使用す
る。また、突き刺しの際或いは内容物を飲む際に、この
突き刺し筒12が元に戻らないようにストッパーSが設
けられている。一例を挙げるならば、図に示すように、
収納筒11の下方に筒の内側方向に小さな突起をくびれ
部k,k1 により形成し、さらに下端をを突き刺し筒1
1と同じ太さになるように絞り狭くしたもので、一方、
突き刺し筒12の上端を収納筒11と同じ太さに広げる
ことにより、一旦、突き刺し筒12を引き出すとそこで
繋止され収納筒12内に戻りにくしたものである。従っ
て、ポリプロピレン樹脂製の二段式突き刺しストローの
突き刺し筒は強度はないが、アルミ箔で密封された飲み
口には容易に突き刺すことができるし、また、ストッパ
ーにより少々の抵抗に対しても筒は元に戻らないように
したものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、当社開
発の「カートカン」のタブ材はストロー付きのチルド販
売用にはアルミ箔で対応しているが(手で飲み口を開封
するものは紙タブを使用している)、これは「リサイク
ル可能なカートカン」としてのコンセプトに反するもの
である。すなわち、本来「紙タブ」により内容物の圧力
にも対応することも必要であるが、密封性を向上させる
ため紙タブを使用している。従って、現在のポリプロピ
レン樹脂製の突き刺し用ストローでは、この紙タブに突
き刺すことが難しく、貫通しなかったり、ストローが折
れ曲がる等の問題があった。そこで本発明は、紙タブを
使用するカートカンにおいても「ストローの突き刺し」
を可能とする突き刺し用ストローを提供するものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に於いて上記目的
を達成するために、まず第1の発明では、収納筒と該収
納筒内に先端を斜めにカットした突き刺し筒を収めて、
コーヒーやジュース等の飲み口を紙タブで密封してなる
カートカンに備え付けるポリプロピレン樹脂製の二段式
突き刺し用ストローであって、前記二段式ストローの突
き刺し筒先端に、ポリスチレン樹脂製の突き刺し用キャ
ップを装着したことを特徴とする突き刺し用ストローを
提供するものである。
【0007】また、第2の発明では、前記二段式ストロ
ーの突き刺し筒全体が、ポリスチレン樹脂製の突き刺し
筒からなることを特徴とする突き刺し用ストローを提供
するものである。
【0008】さらに、第3の発明では、中央部に収納筒
と該収納筒内に先端を斜めにカットした突き刺し筒を収
め、該収納筒上部に吸い口筒を突出してなるコヒーやジ
ュース等の飲み口を紙タブで密封してなるカートカンに
備え付けるポリプロピレン樹脂製の吸い口筒を有する三
段式突き刺し用ストローであって、前記三段式ストロー
の突き刺し筒がポリスチレン樹脂製の突き刺し筒からな
ることを特徴とする突き刺し用ストローを提供するもの
である。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明は、コーヒーやジュース等
の飲み口を紙タブで密封したカートカンに備え付けるポ
リプロピレン樹脂製の二段式突き刺し用ストローで、こ
の二段式ストローの突き刺し筒先端に、ポリスチレン樹
脂製の突き刺し用キャップを装着することで、紙タブに
対しても容易に突き刺し可能としたストローである。ま
た、二段式突き刺しストローの突き刺し筒全体が、ポリ
スチレン製の突き刺し筒にすることで、前記同様に紙タ
ブに対しても容易に突き刺し可能としたストローであ
る。さらに、紙タブで密封してなるカートカンに備え付
けるポリプロピレン樹脂製の吸い口筒を有する三段式ス
トローで、前記三段式ストローの突き刺し筒全体がポリ
スチレン樹脂製からなることを特徴とするストローであ
る。
【0010】本発明を図に基づき詳細に説明する。図1
は、本発明の一実施例における二段式突き刺し用ストロ
ーの説明図で、図2は、他の実施例における二段式突き
刺し用ストローの説明図である。
【0011】請求項1に示す本発明は、従来、使用され
ているポリプロピレン樹脂(PP)製の突き刺し用スト
ロー10に改良を加えたもので、図1に示すように、収
納筒11とこの収納筒11内に先端を斜めにカットした
突き刺し筒12を収めて、コーヒーやジュース等の飲み
口をアルミ箔等で密封した小型紙パック(図示はしな
い)に備え付けられているものである。しかし、このポ
リプロピレン樹脂製の二段式突き刺し用ストローでは、
カートカンに用いられている蜜封用の「紙タブ」には、
突き刺し筒の先端部が弱く、折れ曲がる等して突き刺し
貫通させることが難しい。そこで、図1に示すように、
従来のPP樹脂製のストローの突き刺し筒12の先端
に、ポリスチレン(PS)樹脂製の突き刺し用のキャッ
プ15aを装着した二段式突き刺し用ストロー10とし
たものである。このPS製キャップ15aにおいても先
端を斜めにカットした形状にすることで、紙タブであっ
ても先端強度が向上したキャップ15aの装着によって
容易に突き刺すことを可能としたものである。
【0012】また、請求項2に示す本発明は、図2に示
すように、形状は従来使用されているポリプロピレン
(PP)樹脂製の二段式ストロー10であるが、この二
段目の突き刺し筒全体を、ポリスチレン(PS)樹脂製
の突き刺し筒15としたストローである。これにより、
キャップを被せる等の複雑な工程がなくなると共に、突
き刺し性が向上し先端及び全体が強いストローを得るこ
とができる。なお、図示はしないが、いずれのストロー
にも、収納筒及び突き刺し筒の結合部に、従来技術で述
べたストッパーSが設けられているものである。
【0013】図3は、本発明の他の実施例における三段
式ストローの説明図であり、また、図4は、この三段式
ストローの使用方法を示すもので、(A)は突き刺しす
る際の使用方法の説明図であり、(B)は吸い口筒の使
用方法の説明図である。
【0014】図3に示す、二段式突き刺し用ストローは
比較的容器寸法が小さい場合にはよいが、例えば、カー
トカン(アルミ等の金属製容器とほぼ同じ)の場合に
は、従来の二段式突き刺し用ストローでは短い場合があ
り、内容物を全部飲み干すことが難しいことがある。従
って、容器が大きくなっても十分に最後の一滴まで内容
物を飲み干すことが出来る三段式突き刺し用ストローの
発明である。図3に示すように、中央部に収納筒11と
この収納筒内に、先端を斜めにカットしたPS樹脂製の
突き刺し筒15を収めるようにして、この収納筒11上
部にはコーヒーやジュース等の内容物を吸い込む、PP
樹脂製の吸い口筒16を突出させた三段式突き刺し用ス
トロー20である。なお、収納筒12と吸い口筒16は
従来と同様にPP樹脂製で、三段式ストローの突き刺し
筒15全体をポリスチレン(PS)樹脂製としたもので
ある。
【0015】この三段式突き刺し用ストロー20は、図
3に示すように、使用前は収納筒11内に突き刺し筒1
5が収納されており、この上部に吸い込み筒16が収納
筒上に突出した状態で備えられているものである。
【0016】次に、図4は、三段式突き刺し用ストロー
20の使用方法を示すもので、先ず吸い口筒16を収納
筒11内に押し込み、収納されている突き刺し筒15を
押し出す(図4(A)を参照)。次に、押し出された突
き刺し筒15をカートカン等の容器の飲み口を密封して
いる紙タブに突き刺すと共に、吸い口筒16を上方に引
き出すことにより長い突き刺し用ストローとなる。な
お、図示はしないが、この三段式突き刺し用ストローに
おいても、収納筒と吸い口筒及び突き刺し筒の結合部に
は前述同様に、ストッパーSを設けるものである。
【0017】
【発明の効果】チルド販売する上で、突き刺し用ストロ
ーの備付けは必要不可欠なもので、またチルド販売以外
でもストローが付いていれば有利となる。従って、本発
明は従来のストローを改良し、突き刺し対応範囲を広げ
たもので、突き刺し用ストローの突き刺し筒の先端にP
S樹脂製のキャップを被せるように装着する。或いは、
この突き刺し筒全体を、従来のPP樹脂製からPS樹脂
製とすることで、アルミ箔は勿論、強く、かつ少々厚い
紙タブであっても突き刺すことができる。従ってストロ
ーも折れ曲がったりすることがなくなる。また、三段突
き刺し用ストローを採用することでカートカンや、大き
くした紙パックにも対応することが可能となる等の種々
の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における二段式突き刺しスト
ローの説明図である。
【図2】本発明の他の実施例における二段式突き刺しス
トローの説明図である。
【図3】本発明の他の実施例における三段式ストローの
説明図である。
【図4】上記三段式ストローの使用方法を示すもので、
(A)は突き刺しする際の使用方法の説明図であり、
(B)は吸い口筒の使用方法の説明図である。
【図5】二段式突き刺し用ストローにおけるストッパー
の一例を示す説明図である。
【符号の説明】 10……二段式突き刺し用ストロー 11……収納筒 12……突き刺し筒(PP製) 15……突き刺し筒(PS製) 15a…PS製キャップ 16……吸い込み筒 20……三段式突き刺

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】収納筒と該収納筒内に先端を斜めにカット
    した突き刺し筒を収めて、コーヒーやジュース等の飲み
    口を紙タブで密封してなるカートカンに備え付けるポリ
    プロピレン樹脂製の二段式突き刺し用ストローであっ
    て、前記二段式ストローの突き刺し筒先端に、ポリスチ
    レン樹脂製の突き刺し用キャップを装着したことを特徴
    とする突き刺し用ストロー。
  2. 【請求項2】前記二段式ストローの突き刺し筒部が、ポ
    リスチレン樹脂製の突き刺し筒からなることを特徴とす
    る請求項1に記載の突き刺し用ストロー。
  3. 【請求項3】中央部に収納筒と該収納筒内に先端を斜め
    にカットした突き刺し筒を収め、該収納筒上部に吸い口
    筒を突出してなるコーヒーやジュース等の飲み口を紙タ
    ブで密封してなるカートカンに備え付けるポリプロピレ
    ン樹脂製の吸い口筒を有する三段式ストローであって、
    前記三段式ストローの突き刺し筒がポリスチレン樹脂製
    の突き刺し筒からなることを特徴とする突き刺し用スト
    ロー。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003095317A1 (fr) * 2002-05-13 2003-11-20 Kazuhiro Yamamoto Contenant en brique pour boisson et autres contenants empechant les giclees, tube tel qu'une paille pour contenant en brique empechant les giclees, et contenant en brique dote d'un tel tube
JP2008302981A (ja) * 2008-09-09 2008-12-18 Kazuhiro Yamamoto 噴きこぼれ防止のための飲料その他のパック容器、噴きこぼれ防止のためのパック容器用のストロー等の管、および噴きこぼれ防止のためのストロー等の管付きパック容器
KR100952175B1 (ko) 2008-04-11 2010-04-12 조제복 접이식 슬라이딩 스트로
JP2011225282A (ja) * 2011-06-17 2011-11-10 Kazuhiro Yamamoto 噴きこぼれ防止のための飲料その他のパック容器、噴きこぼれ防止のためのパック容器用のストロー等の管、および噴きこぼれ防止のためのストロー等の管付きパック容器

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WO2003095317A1 (fr) * 2002-05-13 2003-11-20 Kazuhiro Yamamoto Contenant en brique pour boisson et autres contenants empechant les giclees, tube tel qu'une paille pour contenant en brique empechant les giclees, et contenant en brique dote d'un tel tube
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