JP2002102014A - ベッド - Google Patents
ベッドInfo
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- JP2002102014A JP2002102014A JP2000297678A JP2000297678A JP2002102014A JP 2002102014 A JP2002102014 A JP 2002102014A JP 2000297678 A JP2000297678 A JP 2000297678A JP 2000297678 A JP2000297678 A JP 2000297678A JP 2002102014 A JP2002102014 A JP 2002102014A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構成で、可動床部の可動に伴う安全性
を確認できるようにすること。 【解決手段】 電動機構20の作動により、可動床部1
6がベッドフレーム12に対して枢動するようにしてな
るリクライニングベッド10において、同一方向への枢
動を指示する信号が所定時間内に二回発せられたとき
に、電動機構20が作動するようにした。
を確認できるようにすること。 【解決手段】 電動機構20の作動により、可動床部1
6がベッドフレーム12に対して枢動するようにしてな
るリクライニングベッド10において、同一方向への枢
動を指示する信号が所定時間内に二回発せられたとき
に、電動機構20が作動するようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベッドに関するも
のであり、特に、電動機構の作動によって、ベッドフレ
ームや床部の一部又は全部が可動するベッドに係るもの
である。
のであり、特に、電動機構の作動によって、ベッドフレ
ームや床部の一部又は全部が可動するベッドに係るもの
である。
【0002】
【従来の技術】電動機構の作動により、床部やベッドフ
レームが可動するベッドにおいては、事故防止の観点か
ら、種々の安全対策が施されている。例えば、特開平9
−192175号公報に開示されたものにおいては、リ
クライニングベッドにおいて、可動床部が起伏状態から
横臥方向に駆動する際に、可動床部とベッドフレームと
の間に身体の一部が挟まれて当該部位の損傷を防止すべ
く、当該部位の存在を検知したセンサが制御機構をして
可動床部の駆動を停止するようになっている。
レームが可動するベッドにおいては、事故防止の観点か
ら、種々の安全対策が施されている。例えば、特開平9
−192175号公報に開示されたものにおいては、リ
クライニングベッドにおいて、可動床部が起伏状態から
横臥方向に駆動する際に、可動床部とベッドフレームと
の間に身体の一部が挟まれて当該部位の損傷を防止すべ
く、当該部位の存在を検知したセンサが制御機構をして
可動床部の駆動を停止するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たリクライニングベッドでは、可動床部とベッドフレー
ムとの間の障害物等を検知するためのセンサが使用され
ており、このようなセンサを利用すると、アクチュエー
タ等への入力が必要となるので、部品点数が増加し、コ
スト高になるといった問題がある。
たリクライニングベッドでは、可動床部とベッドフレー
ムとの間の障害物等を検知するためのセンサが使用され
ており、このようなセンサを利用すると、アクチュエー
タ等への入力が必要となるので、部品点数が増加し、コ
スト高になるといった問題がある。
【0004】また、上述したリクライニングベッドにお
いては、可動床部の起伏方向への駆動に対する安全配慮
が払われていない。すなわち、ベッドフレーム上にテー
ブル等が使用者を跨る態様で設けられている場合、予期
せぬ事情で可動床部を起伏させるためのスイッチがオン
されて可動床部が起伏方向に駆動した場合、使用者が可
動床部とテーブルとの間に挟まれてしまう。この問題
は、リクライニングベッドのみならず、ベッドフレーム
自体が上下方向に昇降する昇降機構付のベッドにおいて
も起こる。即ち、ベッドフレームが下降位置で使用者が
寝ているとき、不意、不要にフレームを上昇させるため
のスイッチをオンさせてしまうと、ベッドフレームが上
昇し、ベッドフレームとテーブル等との間に使用者が挟
まれてしまう。
いては、可動床部の起伏方向への駆動に対する安全配慮
が払われていない。すなわち、ベッドフレーム上にテー
ブル等が使用者を跨る態様で設けられている場合、予期
せぬ事情で可動床部を起伏させるためのスイッチがオン
されて可動床部が起伏方向に駆動した場合、使用者が可
動床部とテーブルとの間に挟まれてしまう。この問題
は、リクライニングベッドのみならず、ベッドフレーム
自体が上下方向に昇降する昇降機構付のベッドにおいて
も起こる。即ち、ベッドフレームが下降位置で使用者が
寝ているとき、不意、不要にフレームを上昇させるため
のスイッチをオンさせてしまうと、ベッドフレームが上
昇し、ベッドフレームとテーブル等との間に使用者が挟
まれてしまう。
【0005】それ故に、本発明は、可動部を有するベッ
ドにおいて、該可動部が可動する際の安全確認を簡単な
構成で行い得るとともに、可動部のどのような方向に対
する可動に対しても、安全性の面からの配慮が払われた
ベッドを提供することを技術的課題とするものである。
ドにおいて、該可動部が可動する際の安全確認を簡単な
構成で行い得るとともに、可動部のどのような方向に対
する可動に対しても、安全性の面からの配慮が払われた
ベッドを提供することを技術的課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
るためになされた請求項1の発明は、電動機構の作動に
よって可動部が可動するベッドにおいて、前記可動部を
所定の方向へ可動させるためのスイッチが取付けられた
操作手段を備え、操作者が前記スイッチの操作を所定の
時間内に二回行なったときに、前記電動機構が作動して
前記可動部が可動することを特徴とするベッドとするこ
とである。
るためになされた請求項1の発明は、電動機構の作動に
よって可動部が可動するベッドにおいて、前記可動部を
所定の方向へ可動させるためのスイッチが取付けられた
操作手段を備え、操作者が前記スイッチの操作を所定の
時間内に二回行なったときに、前記電動機構が作動して
前記可動部が可動することを特徴とするベッドとするこ
とである。
【0007】請求項1の発明によれば、可動部を可動さ
せるための操作スイッチを所定時間内に二回操作したと
きに、電動機構が作動して可動部が可動する。裏を返せ
ば、可動部を可動させるための操作スイッチを所定時間
内に二回操作しなければ可動部が可動しないようにされ
ているので、一旦不用意に操作スイッチを操作しても、
その後に安全確認を行うことができる。このため、可動
部が可動する際の安全確認を簡単な構成で行い得るとと
もに、可動部のどのような方向に対する可動に対して
も、安全性の面からの配慮が払われたベッドを提供する
ことができる。
せるための操作スイッチを所定時間内に二回操作したと
きに、電動機構が作動して可動部が可動する。裏を返せ
ば、可動部を可動させるための操作スイッチを所定時間
内に二回操作しなければ可動部が可動しないようにされ
ているので、一旦不用意に操作スイッチを操作しても、
その後に安全確認を行うことができる。このため、可動
部が可動する際の安全確認を簡単な構成で行い得るとと
もに、可動部のどのような方向に対する可動に対して
も、安全性の面からの配慮が払われたベッドを提供する
ことができる。
【0008】また、請求項2の発明は、電動機構の作動
によって可動部が可動するベッドにおいて、前記可動部
を所定の方向へ可動させるためのスイッチが取付けられ
た操作手段を備え、操作者が前記スイッチを一回目に操
作したときに前記可動部が所定の方向に初期微動し、操
作者が前記スイッチを二回目に操作したときに前記可動
部が所定の方向に定常可動することを特徴とするベッド
とすることである。
によって可動部が可動するベッドにおいて、前記可動部
を所定の方向へ可動させるためのスイッチが取付けられ
た操作手段を備え、操作者が前記スイッチを一回目に操
作したときに前記可動部が所定の方向に初期微動し、操
作者が前記スイッチを二回目に操作したときに前記可動
部が所定の方向に定常可動することを特徴とするベッド
とすることである。
【0009】請求項2の発明によれば、可動部を可動さ
せるための操作スイッチを一回操作すると、可動部が初
期微動して停止するので、その後に安全確認を行うこと
ができる。安全確認後、二回目の操作を行うと、可動部
が定常可動する。このようにして、一旦停止後に安全確
認を行うことができ、可動部が可動する際の安全確認を
簡単な構成で行い得るとともに、可動部のどのような方
向に対する可動に対しても、安全性の面からの配慮が払
われたベッドを提供することができる。
せるための操作スイッチを一回操作すると、可動部が初
期微動して停止するので、その後に安全確認を行うこと
ができる。安全確認後、二回目の操作を行うと、可動部
が定常可動する。このようにして、一旦停止後に安全確
認を行うことができ、可動部が可動する際の安全確認を
簡単な構成で行い得るとともに、可動部のどのような方
向に対する可動に対しても、安全性の面からの配慮が払
われたベッドを提供することができる。
【0010】尚、上記「定常作動」とは、そのスイッチ
を操作したときの通常の動作のことである。例えば、そ
のスイッチを操作することにより可動部が上昇端まで駆
動する場合には、定常作動とは、その可動部が上昇端ま
で駆動するまでの作動のことである。
を操作したときの通常の動作のことである。例えば、そ
のスイッチを操作することにより可動部が上昇端まで駆
動する場合には、定常作動とは、その可動部が上昇端ま
で駆動するまでの作動のことである。
【0011】また、請求項3の発明は、上記請求項1又
は2の発明において、固定床部及び可動床部を備え、前
記可動部は前記可動床部であり、前記所定の方向は前記
固定床部に対する前記可動床部の起伏方向又は横臥方向
であることを特徴としている。
は2の発明において、固定床部及び可動床部を備え、前
記可動部は前記可動床部であり、前記所定の方向は前記
固定床部に対する前記可動床部の起伏方向又は横臥方向
であることを特徴としている。
【0012】請求項3の発明によれば、該可動床部が起
伏方向又は横臥方向に可動するリクライニングベッドに
請求項1又は請求項2の発明を適用することにより、リ
クライニングベッドでの可動床部が可動する際の安全確
認を簡単な構成で実現することができる。
伏方向又は横臥方向に可動するリクライニングベッドに
請求項1又は請求項2の発明を適用することにより、リ
クライニングベッドでの可動床部が可動する際の安全確
認を簡単な構成で実現することができる。
【0013】また、請求項4の発明は、上記請求項1又
は2の発明において、前記所定の部位はベッドフレーム
であり、前記所定の方向は上下方向であることを特徴と
している。
は2の発明において、前記所定の部位はベッドフレーム
であり、前記所定の方向は上下方向であることを特徴と
している。
【0014】請求項4の発明によれば、昇降フレームを
備えたベッド、例えば介護ベッド等に請求項1又は請求
項2の発明を適用することにより、これらのベッドでの
安全確認を簡単な構成で実現することができる。
備えたベッド、例えば介護ベッド等に請求項1又は請求
項2の発明を適用することにより、これらのベッドでの
安全確認を簡単な構成で実現することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の具体例を、添付図面に基
づいて説明する。
づいて説明する。
【0016】図1及び図2において、リクライニングベ
ッド10は、ベッドフレーム12を備える。ベッドフレ
ーム12上には床部14が装架されており、床部14
は、ヘッド側の可動床部16とフット側の固定床部18
とからなり、可動床部16は、電動機構20の作動によ
り、固定床部18に対して所定の角度範囲内にて起伏方
向(図示矢印A方向)及び横臥方向(図示矢印B方向)
に回転駆動できるように、枢着されている。
ッド10は、ベッドフレーム12を備える。ベッドフレ
ーム12上には床部14が装架されており、床部14
は、ヘッド側の可動床部16とフット側の固定床部18
とからなり、可動床部16は、電動機構20の作動によ
り、固定床部18に対して所定の角度範囲内にて起伏方
向(図示矢印A方向)及び横臥方向(図示矢印B方向)
に回転駆動できるように、枢着されている。
【0017】電動機構20は、周知のように、モータ2
2を備え、モータ22が、コントローラ24からの指示
により一方向(他方向)に回転されると、この回転によ
りリンク機構26が作動して、可動床部16が起伏方向
又は横臥方向に駆動するようになっている。しかして、
可動床部16を起伏方向又は横臥方向に駆動させるため
には、コントローラ24に電気的に接続された操作部2
8を操作する。
2を備え、モータ22が、コントローラ24からの指示
により一方向(他方向)に回転されると、この回転によ
りリンク機構26が作動して、可動床部16が起伏方向
又は横臥方向に駆動するようになっている。しかして、
可動床部16を起伏方向又は横臥方向に駆動させるため
には、コントローラ24に電気的に接続された操作部2
8を操作する。
【0018】図3に詳細に示すように、操作部28は、
リモコンの態様をなし、本体に、入/切(電源)スイッ
チ282、上昇スイッチ284、下降スイッチ286及
び停止スイッチ288が設けられている。上昇スイッチ
284は、可動床部16を起伏方向へ可動させるための
スイッチである。下降スイッチ286は、可動床部16
を横臥方向へ可動させるためのスイッチである。しかし
て、操作部28による電動機構20の作動操作は、可動
床部16をして同一方向へ駆動せしめる信号が二回、所
定時間内に発せられないと、コントローラ24は、モー
タ22を回転させないようになっている。これは、二回
続けて所定時間内に可動床部16をして同一方向へ駆動
せしめる信号が発せられるということは、操作部28が
不用意に操作されたものではないと見做されるからであ
る。
リモコンの態様をなし、本体に、入/切(電源)スイッ
チ282、上昇スイッチ284、下降スイッチ286及
び停止スイッチ288が設けられている。上昇スイッチ
284は、可動床部16を起伏方向へ可動させるための
スイッチである。下降スイッチ286は、可動床部16
を横臥方向へ可動させるためのスイッチである。しかし
て、操作部28による電動機構20の作動操作は、可動
床部16をして同一方向へ駆動せしめる信号が二回、所
定時間内に発せられないと、コントローラ24は、モー
タ22を回転させないようになっている。これは、二回
続けて所定時間内に可動床部16をして同一方向へ駆動
せしめる信号が発せられるということは、操作部28が
不用意に操作されたものではないと見做されるからであ
る。
【0019】即ち、図4に示すように、上昇スイッチ2
84(下降スイッチ286)が二回、所定時間内にオン
された(操作された)場合において、最初の一回目のオ
ン操作が入力されると、コントローラ24は一回目の信
号の入力は認識するが、それに基づいてモータ22に駆
動信号を出力しない。この状態において、さらに所定時
間内に二回目のオン操作が入力されると、コントローラ
24は二回目の信号の入力を認識するとともに、駆動信
号をモータ22に出力する。この出力によりモータ22
が回転し、リンク機構26をして可動床部16を起伏方
向(横臥方向)に駆動せしめる。
84(下降スイッチ286)が二回、所定時間内にオン
された(操作された)場合において、最初の一回目のオ
ン操作が入力されると、コントローラ24は一回目の信
号の入力は認識するが、それに基づいてモータ22に駆
動信号を出力しない。この状態において、さらに所定時
間内に二回目のオン操作が入力されると、コントローラ
24は二回目の信号の入力を認識するとともに、駆動信
号をモータ22に出力する。この出力によりモータ22
が回転し、リンク機構26をして可動床部16を起伏方
向(横臥方向)に駆動せしめる。
【0020】尚、図5に示すように、上昇スイッチ28
4(下降スイッチ286)がオンされ、次いで所定時間
内に下降スイッチ286(上昇スイッチ284)がオン
された場合、つまり所定時間内に異なる方向へ可動床部
16を駆動させるためのスイッチが操作された場合は、
誤操作と見做してコントローラからモータへの駆動信号
は出力されず、モータ22は回転しないようになってい
る。
4(下降スイッチ286)がオンされ、次いで所定時間
内に下降スイッチ286(上昇スイッチ284)がオン
された場合、つまり所定時間内に異なる方向へ可動床部
16を駆動させるためのスイッチが操作された場合は、
誤操作と見做してコントローラからモータへの駆動信号
は出力されず、モータ22は回転しないようになってい
る。
【0021】また、図6に示すように、最初に上昇スイ
ッチ284(下降スイッチ286)がオンされたとき、
モータ22が所定量だけ回転して可動床部を起伏方向
(横臥方向)に初期微動させた後に一旦停止し、次に、
二回目の上昇スイッチ284(下降スイッチ286)の
オンにより、さらにモータ22が回転して可動床部16
が起伏方向(横臥方向)の終点位置まで駆動されるよう
にしても良い。これは、一回目のスイッチ操作後に一旦
停止を強制的に行うことにより、安全確認を行なえるよ
うにしたものである。尚、図7に示すように、最初の信
号と二回目の信号が異なる方向への信号である場合に
は、異なる方向への初期微動が二回起こり、元の位置に
復帰する。
ッチ284(下降スイッチ286)がオンされたとき、
モータ22が所定量だけ回転して可動床部を起伏方向
(横臥方向)に初期微動させた後に一旦停止し、次に、
二回目の上昇スイッチ284(下降スイッチ286)の
オンにより、さらにモータ22が回転して可動床部16
が起伏方向(横臥方向)の終点位置まで駆動されるよう
にしても良い。これは、一回目のスイッチ操作後に一旦
停止を強制的に行うことにより、安全確認を行なえるよ
うにしたものである。尚、図7に示すように、最初の信
号と二回目の信号が異なる方向への信号である場合に
は、異なる方向への初期微動が二回起こり、元の位置に
復帰する。
【0022】以上、本発明の具体例について説明した
が、本発明は上述した具体例に限定される意図はなく、
本発明の趣旨に沿った形態の方法・装置であれば、どの
ようなものでも良い。
が、本発明は上述した具体例に限定される意図はなく、
本発明の趣旨に沿った形態の方法・装置であれば、どの
ようなものでも良い。
【0023】例えば、上記例ではリクライニングベッド
の可動床部に本発明を適用した例を示したが、これに限
定されることはなく、ベッドフレーム自体が昇降駆動す
るベッドにおいて、ベッドフレームを可動部とし、ベッ
ドフレームを上下方向に駆動させる際にも応用すること
ができる。
の可動床部に本発明を適用した例を示したが、これに限
定されることはなく、ベッドフレーム自体が昇降駆動す
るベッドにおいて、ベッドフレームを可動部とし、ベッ
ドフレームを上下方向に駆動させる際にも応用すること
ができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
スイッチからの最初の信号だけでは可動部が当該信号に
対応する方向に動かないか若しくは初期微動のみの動作
を行うので、操作部のスイッチが不用意に操作されて
も、その後に安全確認を行うことができ、可動部が可動
する際の安全確認を簡単な構成で行い得るとともに、可
動部のどのような方向に対する可動に対しても、安全性
の面からの配慮が払われたベッドを提供することができ
る。
スイッチからの最初の信号だけでは可動部が当該信号に
対応する方向に動かないか若しくは初期微動のみの動作
を行うので、操作部のスイッチが不用意に操作されて
も、その後に安全確認を行うことができ、可動部が可動
する際の安全確認を簡単な構成で行い得るとともに、可
動部のどのような方向に対する可動に対しても、安全性
の面からの配慮が払われたベッドを提供することができ
る。
【0025】また、安全装置としてのセンサを必要とし
ないので、安価な構成で安全対策を行うことができる。
ないので、安価な構成で安全対策を行うことができる。
【図1】本発明の実施の形態における、リクライニング
ベッドの部分斜視図である。
ベッドの部分斜視図である。
【図2】図1のリクライニングベッドの安全確認機能を
実施するための機構のブロック図である。
実施するための機構のブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態における、操作部の正面図
である。
である。
【図4】図1のリクライニングベッドの安全確認機能を
実施するための第1の態様のタイムチャートであり、同
一方向への操作スイッチが所定時間内に二回操作された
場合に可動床部が駆動する場合を示す図である。
実施するための第1の態様のタイムチャートであり、同
一方向への操作スイッチが所定時間内に二回操作された
場合に可動床部が駆動する場合を示す図である。
【図5】図1のリクライニングベッドの安全確認機能を
実施するための第1の態様のタイムチャートであり、異
なった方向への操作スイッチが所定時間内に二回操作さ
れた場合に可動床部が駆動しない場合を示す図である。
実施するための第1の態様のタイムチャートであり、異
なった方向への操作スイッチが所定時間内に二回操作さ
れた場合に可動床部が駆動しない場合を示す図である。
【図6】図1のリクライニングベッドの安全確認機能を
実施するための第2の態様のタイムチャートであり、同
一方向への操作スイッチが所定時間内に二回操作された
場合に、可動床部が初期微動後一旦停止し、その後定常
駆動する場合を示す図である。
実施するための第2の態様のタイムチャートであり、同
一方向への操作スイッチが所定時間内に二回操作された
場合に、可動床部が初期微動後一旦停止し、その後定常
駆動する場合を示す図である。
【図7】図1のリクライニングベッドの安全確認機能を
実施するための第2の態様のタイムチャートであり、異
なった方向への操作スイッチが所定時間内に二回操作さ
れた場合に、異なった方向へ初期微動が二回行われて元
の位置に復帰する場合を示す図である。
実施するための第2の態様のタイムチャートであり、異
なった方向への操作スイッチが所定時間内に二回操作さ
れた場合に、異なった方向へ初期微動が二回行われて元
の位置に復帰する場合を示す図である。
10:リクライニングベッド(ベッド) 12:ベッドフレーム 14:床部 16:可動床部(可動部) 18:固定床部 20:電動機構 24:コントローラ 28:操作部(操作手段) 284:上昇スイッチ(スイッチ) 286:下降スイッチ(スイッチ)
Claims (4)
- 【請求項1】 電動機構の作動によって可動部が可動す
るベッドにおいて、前記可動部を所定の方向へ可動させ
るためのスイッチが取付けられた操作手段を備え、操作
者が前記スイッチの操作を所定の時間内に二回行なった
ときに、前記電動機構が作動して前記可動部が可動する
ことを特徴とするベッド。 - 【請求項2】 電動機構の作動によって可動部が可動す
るベッドにおいて、前記可動部を所定の方向へ可動させ
るためのスイッチが取付けられた操作手段を備え、操作
者が前記スイッチを一回目に操作したときに前記可動部
が所定の方向に初期微動し、操作者が前記スイッチを二
回目に操作したときに前記可動部が所定の方向に定常可
動することを特徴とするベッド。 - 【請求項3】 請求項1又は2において、 固定床部及び可動床部を備え、前記可動部は前記可動床
部であり、前記所定の方向は前記固定床部に対する前記
可動床部の起伏方向又は横臥方向であることを特徴とす
るベッド。 - 【請求項4】 請求項1又は2において、 前記可動部はベッドフレームであり、前記所定の方向は
上下方向であることを特徴とするベッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000297678A JP2002102014A (ja) | 2000-09-28 | 2000-09-28 | ベッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000297678A JP2002102014A (ja) | 2000-09-28 | 2000-09-28 | ベッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002102014A true JP2002102014A (ja) | 2002-04-09 |
Family
ID=18779761
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000297678A Pending JP2002102014A (ja) | 2000-09-28 | 2000-09-28 | ベッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002102014A (ja) |
-
2000
- 2000-09-28 JP JP2000297678A patent/JP2002102014A/ja active Pending
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