JP2002101390A - 映像再生制御装置、コンテンツ再生制御装置および広告情報の供給方法 - Google Patents

映像再生制御装置、コンテンツ再生制御装置および広告情報の供給方法

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JP2002101390A
JP2002101390A JP2001186526A JP2001186526A JP2002101390A JP 2002101390 A JP2002101390 A JP 2002101390A JP 2001186526 A JP2001186526 A JP 2001186526A JP 2001186526 A JP2001186526 A JP 2001186526A JP 2002101390 A JP2002101390 A JP 2002101390A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】デジタルシアターで、映画本編に対して予告編
や広告を条件に合わせて自由に組み合わせて上映できる
ようにする。 【解決手段】 長時間の映像データである映画本編の映
像データはディスクメディアであるDVD2で供給され
る。比較的上映時間の短い予告編や広告の映像データ
は、配信センタ6から加入電話回線7等を介して複数供
給される。映像再生制御装置1は、映画本編の配給会
社,主演俳優,ジャンルなどの情報、上映の曜日、時間
帯などの条件に合わせて予告編や広告を選択し、これを
組み合わせて上映スケジュールを作成し、このスケジュ
ールに合わせて全編を上映する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、デジタルシアタ
ーや家庭用ビデオ装置、家庭用ゲーム機などの映像デー
タの再生に用いられる映像再生制御装置、コンテンツ再
生装置およびこれら装置に対して広告情報を提供する広
告情報の提供方法に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】映画館では、映画本編
の上映に先立って予告編などを上映し、これに続いて本
編を上映する。従来、予告編と本編は連続して上映でき
るように予め編集され、全て樹脂のロールフィルムで配
給されていた。したがって、これを場所や時間帯などの
条件に合わせて容易に改編することができなかった。
【0003】映画の上映においては、今日デジタルの映
像データを用いた映画の配給が実用化されつつある。最
もリアルタイム性のある映像データの配給方式として
は、電話回線やCS(通信衛星)を介したオンライン配
信であるが、映画などの長大な映像データをオンライン
で配信することは、極めて時間がかかるうえ、通信コス
トが嵩むため合理的とは言えなかった。また、DVDな
どのディスクメディアを用いた映像データの配給方式は
確実でコストが掛からない反面、リアルタイム性や場所
や時間帯などの条件に応じた予告編などの選択の柔軟性
に欠けるという問題点があった。
【0004】また、家庭用のビデオ装置やゲーム機で再
生されるコンテンツに広告を含めることにより、そのス
ポンサからの収入によってビデオディスクやゲームカセ
ットなどのパッケージメディアの価格を安くすることが
提案されている。
【0005】しかし、広告データをパッケージメディア
に埋め込んだのでは、常時同じ広告が再生されるのみで
あり、時間が経つと内容が陳腐化するという不都合があ
り、テレビ放送のように、曜日や時間帯によって再生さ
れる広告を変えることが困難であった。
【0006】この発明は、ディスクなどのメディアを介
して大容量の映像データを供給し、通信を介して差し替
え可能な小さい容量の映像データを供給し、これを組み
合わせて再生する映像再生制御装置を提供することを目
的とする。
【0007】また、家庭用のパッケージメディアを再生
するときに、その曜日や時間帯に応じた広告で且つ陳腐
化しない広告を再生することができる映像再生制御装
置、コンテンツ再生制御装置および広告情報の提供方法
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、媒体
で供給される第1の映像データと、通信を介して供給さ
れる第2の映像データとを組み合わせて連続再生するこ
とを特徴とする。請求項2の発明は、請求項1の発明に
おいて、前記第1の映像データは映画の本編の映像デー
タであり、前記第2の映像データは前記映画の本編に先
立って上映される予告編または広告の映像データである
ことを特徴とする。請求項3の発明は、請求項1,2の
発明において、前記第2の映像データは複数供給され、
このうち1または複数の第2の映像データを第1の映像
データと組み合わせて連続再生することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項3の発明において、上記第1
の映像データと組み合わせる第2の映像データは、装置
のメーカ,設置場所等の条件、第1の映像データを再生
する曜日、時刻などの条件、第1の映像データの種類な
どの情報の1または複数に基づいて選択されることを特
徴とする。
【0009】この発明では、第1の映像データをDVD
などの記憶媒体で供給する。この第1の映像データはた
とえば映画の本編などの長時間の映像データなどであ
る。また、第2の映像データは通信を介して供給する。
通信は、電話回線,通信衛星(CS)などどのような形
態の通信であってもよい。この通信を介して受信される
第2の映像データは、例えば、映画の予告編や広告など
比較的上映時間の短い映像データである。この第1およ
び第2の映像データを組み合わせることにより、長時間
の映像データと差し替えが可能な映像データで自由な組
み合わせで映像の再生が可能になる。また、従来、映画
の場合には、予め予告編と本編とを組み合わせて編集さ
れていたが、この発明では、本編に対して予告編を自由
に組み合わせることができるため、映画のタイトル、曜
日など種々の条件に合わせて最適な予告編を組み合わせ
ることができる。
【0010】請求項5の発明は、映像、音声、ゲームな
どのコンテンツを再生するコンテンツ再生手段と、広告
情報を再生する広告再生手段と、前記コンテンツ再生手
段によりコンテンツを再生するとき、それに組み合わせ
て、前記広告再生手段で広告情報を再生することを特徴
とする。請求項6の発明は、請求項5の発明において、
前記コンテンツはパッケージメディアで供給され、前記
広告情報は通信で供給されることを特徴とする。請求項
7の発明は、請求項5、6の発明において、前記コンテ
ンツはコンテンツIDで識別され、広告再生手段は、こ
のコンテンツIDに基づいて前記コンテンツに対応する
広告情報を選択して再生することを特徴とする。請求項
8の発明は、請求項5〜7の発明において、複数の広告
情報および各広告情報を再生する日時が記載された広告
スケジュールテーブルが供給され、広告再生手段は、前
記広告スケジュールテーブルを参照してそのときの日時
に対応した広告情報を再生することを特徴とする。
【0011】この発明では、映画などの映像、音楽など
の音声またはゲームなどのコンテンツの再生に合わせ
て、広告情報を再生する。コンテンツは、たとえばパッ
ケージメディアなどで供給されるが、大容量のコンテン
ツを供給できる手段であればパッケージメディアに限定
されない。また、広告情報は、たとえば通信で供給され
るが、常に新しい情報を供給できる手段であれば通信に
限定されない。通信は、電話回線,通信衛星(CS)な
どどのような形態の通信であってもよい。通信を介して
供給される広告情報は容易に更新可能であり、陳腐化し
ない広告の供給が可能になる。また、広告情報をコンテ
ンツIDや日時(日付や時間帯など)に合わせて変更す
ることにより、コンテンツの内容や視聴者層に合わせた
広告情報を再生することが可能になる。また、広告情報
の再生は、コンテンツ再生の前後に行うようにしてもよ
く、コンテンツの途中に割り込んで再生するようにして
もよく、また、コンテンツの再生中に(たとえば文字テ
ロップや小窓画面のように)合成して再生するようにし
てもよい。
【0012】請求項9の発明は、映像、音声、ゲームな
どのコンテンツに対して提供される広告情報をコンピュ
ータシステムによって供給する広告情報の供給方法にお
いて、サーバ装置が、前記広告情報を記憶しており、ユ
ーザ装置であるコンテンツ再生制御装置が、コンテンツ
を再生するとき、このコンテンツに対して提供される広
告情報を前記サーバ装置からダウンロードし、この広告
情報とコンテンツとを組み合わせて再生することを特徴
とする。請求項10の発明は、請求項9の発明におい
て、前記サーバ装置は、複数の広告情報と各広告情報を
再生する日時を記載した広告スケジュールテーブルを記
憶しており、前記コンテンツ再生制御装置は、コンテン
ツを再生するとき、このコンテンツに対して提供される
複数の広告情報と広告スケジュールテーブルとをダウン
ロードし、そのときの日時で広告スケジュールテーブル
を検索して選択された広告情報と前記コンテンツとを組
み合わせて再生することを特徴とする。請求項12の発
明は、請求項10、11の発明において、前記広告情報
は、広告提供者の端末装置からサーバ装置に対してアッ
プロードされることを特徴とする。
【0013】この発明では、映画などの映像、音楽など
の音声またはゲームなどのコンテンツに対してスポンサ
ー(広告主,広告提供者)が存在し、これらコンテンツ
を再生するときにこれに組み合わせてこのスポンサーの
広告情報も再生される。また、広告情報の再生は、コン
テンツ再生の前後に行うようにしてもよく、コンテンツ
の途中に割り込んで再生するようにしてもよく、また、
コンテンツの再生中に(たとえば文字テロップや小窓画
面のように)合成して再生するようにしてもよい。この
ように、コンテンツにスポンサーを設定し、そのスポン
サーの広告情報をコンテンツに組み合わせて再生するこ
とにより、広告料収入を得ることが可能になり、これに
よって、コンテンツやコンテンツ再生制御装置の価格を
安くすることが可能になる。コンテンツはパッケージメ
ディアで供給されてもオンラインで供給されてもよい
が、一般的にコンテンツは著作物であってその内容は変
わらないものである。これに対して広告情報は新しい情
報を提供するためのものであり頻繁に更新されるもので
ある。このため広告情報は、サーバ装置に記憶してお
き、コンテンツを再生するときにダウンロードする。ス
ポンサーが、サーバ装置に対して広告情報を更新・メン
テナンスすることは容易であるため、コンテンツを再生
する者に対して常に新しい広告情報を提供することがで
きる。また、この広告情報を複数用意しておき、スケジ
ュールに基づいていずれかを再生することにより、1つ
のコンテンツに対して複数のスポンサーを設定したり、
同じスポンサーでも日時によって異なる広告を提供する
ことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の第1の実施形態
である映像再生制御装置を含むデジタルシアターシステ
ムのブロック図である。このデジタルシアターシステム
は、DVDドライブ12を含み映画本編や予告編などの
映像データを順番に読み出して映像信号およびオーディ
オ信号として出力することができる映像再生制御装置
1、映像再生制御装置1が出力した映像信号をスクリー
ンに投影するプロジェクタ3、映像再生制御装置1が出
力したオーディオ信号を増幅して音響として出力するオ
ーディオ装置4を含んでいる。映像再生制御装置1のD
VDドライブ12には、上映すべき映画の本編が記録さ
れたDVD(デジタル・ビデオ・ディスク)2がセット
される。
【0015】映像再生制御装置1は、装置の動作を制御
する制御部10を有し、この制御部10に、予告編の映
像データや広告の映像データを記憶する大容量記憶装置
11、DVDドライブ12、DVDなどのMPEGデー
タを映像信号とオーディオ信号にデコードするMPEG
デコーダ13、上記予告編や広告の映像データをダウン
ロードするための通信制御部14、利用者またはこの装
置のオペレータが操作するための操作部16、表示部1
7などが接続されている。なお、大容量記憶装置11
は、リード/ライト可能であり、且つ数時間分の映像デ
ータを記憶できればどのようなものでもよいが、一般的
にはハードディスクドライブが適当である。
【0016】通信制御部14には、モデム15およびC
Sチューナ・デコーダ5が接続されている。モデム15
はこの映像再生制御装置1に内蔵されたカードであり、
CSチューナ・デコーダ5は外付け装置である。モデム
15は加入電話回線7を介して配信センタ6に接続さ
れ、CSチューナ・デコーダ5は、通信衛星(CS)を
介して配信センタ6からの配信データを受信する。な
お、配信センタ6と交信する通信手段はモデム/アナロ
グ回線に限定されない。たとえば、TA(ターミナルア
ダプタ)−DSU(デジタル・サービス・ユニット)/
ISDN回線を用いてもよい。
【0017】映像再生制御装置1は、モデム15を介し
て予告編の映像データを受信し、大容量記憶装置11に
これを書き込む。配信センタ6は、定期的に各デジタル
シアターシステムに電話を掛け、最新の予告編および広
告を各デジタルシアターシステムに配信する。このと
き、映像再生制御装置1は、配信される広告および予告
編を選択する条件となる装置条件を配信センタ6に対し
て送信し、配信センタ6はこの条件に適合する広告,予
告編の映像データのみをこの映像再生制御装置1に対し
て配信する。装置条件とは、この装置(映像再生制御装
置1)のメーカ、設置場所(都道府県など)、業務用/
家庭用などの条件である。これらの条件に基づいて、配
信センタは適当な広告および予告編を選択してこの映像
再生制御装置1にダウンロードする。これにより、デー
タ量が比較的大きい広告や予告編を選択的にダウンロー
ドできるようにして、トラフィックを節約している。な
お、各映像データにはその種類や有効期限を示す情報が
書き込まれている。広告の映像データの場合には、その
商品(サービスを含む)の企業名(企業コード)、商品
名、商品の種類(商品コード)、有効期限などである。
予告編の映像データの場合には、映画の配給会社、主演
俳優、本編公開(ロードショースタート)月日、有効期
限などである。
【0018】また、映像再生制御装置1は、CSチュー
ナ・デコーダ5を介してニュースのデータを受信し、こ
れを大容量記憶装置11に書き込む。配信センタ6は、
ニュースが発生する都度、随時このニュースのデータを
CS8を介して全システムに対して送信する。
【0019】映像再生制御装置1は、映画本編が記録さ
れたDVD2がDVDドライブ12にセットされたと
き、このDVD2に記録されている映画本編等に合わせ
て上映スケジュールを作成する。映画本編を上映するま
えに、その映画本編に合わせてニュース、広告、予告編
を上映し、これに続いて映画本編を上映する。このよう
に映画本編に先立って上映するニュース、広告、予告編
を上映条件、本編情報に基づいて選択する(なお、この
映像再生制御装置1にダウンロードされている広告、予
告編は上記装置条件に基づいて予め絞り込まれてい
る)。上映条件は、上映する(すなわちDVD2がセッ
トされた)曜日、時間帯などの条件である。また、本編
情報は、映画本編の配給会社、主演俳優、映画のジャン
ルなどの情報である。これにあわせて、広告や予告編を
選択する。たとえば、上映条件に基づいて、平日の昼間
の時間帯であれば主婦層やファミリー向けの広告や予告
編を上映するようにスケジュールを作成する。また、本
編情報に基づいて、映画本編の配給会社の次回上映作
品、同じ主演俳優の次回上映作品、同じジャンルの映画
の次回上映作品などの予告編を上映するようにスケジュ
ールを作成する。また、上記のようにダウンロードされ
ている広告や予告編は装置条件によって予め選択されて
いるため、これらの条件や情報に基づいて総合的に上映
される広告や予告編が選択されることになる。
【0020】作成されたスケジュールは大容量記憶装置
11に書き込まれ、上映スタートの指示がされたとき、
このスケジュールにしたがってニュース、広告、予告
編、本編の映像データが読み出され、MPEGデコーダ
13等を介してプロジェクタ3およびオーディオ装置4
に出力される。なお、上記装置条件、上映条件は、大容
量記憶装置11に記憶されており、本編情報はその映画
が記録されているDVD2に記録されている。
【0021】また、ダウンロードされるニュース、広
告、予告編の映像データは、DVD2の映画本編と同様
のMPEG2形式のデータであってもよいが、その他の
形式のものであってもよい。その他の形式としては、た
とえば、QUICKTIMEムービー、テキストデー
タ、静止画データ、テキストや静止画を時系列に配した
シーケンスデータなどである。制御部10は、これを映
像信号に展開して直接プロジェクタ3に出力するように
してもよいが、映像信号の連続性を維持するため、どの
ような形式の映像データであっても、これをMPEGデ
ータに再変換して全てMPEGデコーダ13を介してプ
ロジェクタ3に入力するようにしてもよい。
【0022】なお、2時間を超える映画本編の場合2枚
以上のDVDにわたる場合があるため、DVDドライブ
12はシングルドライブでもよいが、チェンジャにして
おけば、上記長い映画の場合にも途中でディスク交換す
ることなく続けて上映することが可能になる。
【0023】図2、図3は同映像再生制御装置の動作を
示すフローチャートである。図2(A)は、加入電話回
線を介して配信センタ6から広告および予告編の映像デ
ータをダウンロードするときの動作を示すフローチャー
トである。まず配信センタ6と電話回線が接続される
(s1)。この電話回線の接続は、定期的に配信センタ
6から電話が掛かってくる手順で接続されるようにして
もよく。この装置から配信センタ6に対して電話を掛け
る手順で接続するようにしてもよい。配信センタ6と電
話回線が接続されると、この装置から配信センタ6に対
して装置条件を送信する(s2)。配信センタ6は、新
しい広告および予告編のなかからこの装置条件に基づい
て適当なものを1または複数選択し、これをこの装置に
対して送信してくる。装置は、この自装置向けの広告お
よび予告編の映像データを受信する(s3)。受信した
広告および予告編の映像データを大容量記憶装置11に
書き込む(s4)。そして、既に大容量記憶装置11に
記憶されている広告および予告編の有効期限をチェック
して有効期限が切れているものを消去する(s5)。
【0024】同図(B)は、通信衛星8を介してニュー
スをダウンロードするときの動作を示すフローチャート
である。ニュースは随時通信衛星8を介して配信され、
CSチューナ・デコーダ5によって受信される。CSチ
ューナ・デコーダ5は受信したニュースを映像再生制御
装置1(通信制御部14)に入力する。映像再生制御装
置1はこれを大容量記憶装置11に書き込むとともに
(s7)、有効期限の切れたニュースを検索して有効期
限が切れているものを消去する(s8)。なお、ニュー
スのデータは通常テキストデータ(および静止画デー
タ)からなっており、ヘッダにニュースのタイトル、ジ
ャンル(時事、芸能、スポーツなど)および有効期限が
書き込まれている。
【0025】同図(C)は上映スケジュールを設定する
動作を示すフローチャートである。上映スケジュール
は、DVDドライブ12に映画本編が記録されたDVD
2がセットされたとき実行される。DVDドライブ12
にDVD2がセットされると(s11)、このDVD2
のヘディング情報を読み取り(s12)、このうちの配
給会社、主演俳優などの情報を、広告,予告編を選択す
るための本編情報として用いる。読み出された本編情報
および曜日,時間帯などの上映条件に基づいてニュー
ス,広告,予告編を選択する(s13)。選択したニュ
ース,広告,予告編を映画本編の前に配置して上映スケ
ジュールを作成し、これを大容量記憶装置11に記憶す
る(s14)。
【0026】このようにこの実施形態では、映像再生制
御装置1が、装置条件、上映条件、本編情報に基づいて
上映スケジュールを作成するようにしているが、上映ス
ケジュールを作成するための条件,情報は上記に限定さ
れない。また、予め決定された上映スケジュールを配信
センタ6からダウンロードするようにしてもよい。
【0027】図3は映像再生制御装置1の上映動作を示
すフローチャートである。図2(C)の上映スケジュー
ルの設定動作が完了すると装置は、利用者(またはオペ
レータ)のスタート指示があるまで待機している(s2
0)。スタート指示があると、大容量記憶装置11に記
憶されている上映スケジュールを先頭から順に読み出し
(s21)、指定されたニュース、広告、予告編の映像
データを読み出す(s22)。読み出した映像データが
映画本編と同じMPEG形式のファイルの場合には(s
23)、そのままMPEGデコーダ13に出力する(s
24)。MPEG形式のファイルでない場合には(s2
3)、これを映像に展開してMPEG形式のデータに再
変換し(s25)、これをMPEGデコーダ13に出力
する(s26)。この動作を上映スケジュールに書き込
まれている全てのニュース、広告、予告編について行っ
たのち(s27)、DVDドライブ12を起動して映画
本編の上映をスタートする(s28)。
【0028】なお、この実施形態では、映画本編を上映
するためのハードウェアであるMPEGデコーダ13、
プロジェクタ3、スクリーン(不図示)などを用いて、
本編以外のニュース、広告、予告編を上映するようにし
ているが、この映画本編用のハードウェアとは別の広告
用ハードウェアを設け、映画本編と並行して広告やニュ
ースを上映するようにしてもよい。また、映画の字幕を
シーケンスデータとして編集し、これを映画本編と並行
して表示するようにしてもよい。字幕のシーケンスデー
タは、たとえばカラオケ用の曲データの歌詞トラックと
同じ形式でテキストデータを順次表示するように作成す
ればよい。これであれば、字幕が映画本編に焼き込まれ
ていないため、必要に応じてどの言語の字幕を表示する
ことも(また字幕を表示しないことも)可能である。
【0029】また、装置条件に含まれるこの装置(映像
再生制御装置1)のメーカに応じてダウンロードされた
同メーカの広告を必ず上映するように設定することによ
り、装置の価格を低廉化するという販売方法も可能であ
る。
【0030】図4〜図9を参照してこの発明の第2の実
施形態について説明する。この実施形態は、ネットワー
クに接続された家庭用のコンテンツ再生制御装置(ビデ
オ再生装置、音楽再生装置、ゲーム機等)、および、こ
のコンテンツ再生制御装置に対して広告情報を配信する
サーバ装置等について説明する。このシステムでは、映
画、音楽、ゲームなどのコンテンツが記録されたパッケ
ージメディアであるAVメディアのコンテンツを再生す
るとき、その前後またはその途中でスポンサーの広告情
報を再生し、その広告料収入で上記AVメディアやコン
テンツ再生制御装置の価格の一部をシェアすることによ
り、AVメディアやコンテンツ再生制御装置の低価格化
を実現している。
【0031】図4はこの発明の第2の実施形態であるコ
ンテンツ再生制御装置を含むホームAVシステムのブロ
ック図である。このホームAVシステムにおいて、コン
テンツ再生制御装置21は、上記のようにビデオ再生装
置、音楽再生装置、ゲーム機などであり、映画、音楽、
ゲーム等のコンテンツが記録されたAVメディア22を
読み取るメディア再生ドライブ32を有している。AV
メディアの形態としては、DVD(デジタル・ビデオ・
ディスク)やCD(コンパクト・ディスク)などがある
が、これ以外のどのようなパッケージであってもよい。
【0032】なお、この実施形態においては、映画コン
テンツの再生、音楽コンテンツの再生、映像・音声デー
タからなる広告情報の再生のみならず、ゲームコンテン
ツの実行やプログラムからなる広告情報の実行などを含
めて、全てのコンテンツおよび広告情報の出力処理を
「再生」の語で表現する。
【0033】また、HDDなどで構成される大容量記憶
装置31には、各コンテンツに対応する広告情報が記憶
(キャッシュ)されており、メディア再生ドライブ32
にセットされたAVメディア22のコンテンツを再生す
るとき、そのコンテンツに対応する広告情報が読み出さ
れ、コンテンツ再生の前後に上映される。このコンテン
ツおよび広告情報を映像・音声化する処理は、コンテン
ツデコーダ33、ディスプレイ装置23およびオーディ
オ装置24が行う。
【0034】コンテンツ再生制御装置21の動作は、コ
ンピュータである制御部30が制御する。この制御部3
0に、前記大容量記憶装置31、メディア再生ドライブ
32、コンテンツデコーダ33、通信制御部34、操作
部36、表示部37などが接続されている。コンテンツ
デコーダ33は、AVメディア22に記録されているコ
ンテンツや広告情報のエンコードを解除して映像信号と
オーディオ信号にデコードする。通信制御部34は、広
告情報や放映スケジュールテーブル(後述)をネットワ
ークインタフェース35やCSチューナ・デコーダ25
を介して、サーバ装置26からダウンロードする。操作
部36、表示部37は、コンテンツの再生や停止を指示
するために利用者が操作するためのものである。
【0035】なお、大容量記憶装置31は、リード/ラ
イト可能であり、且つ数時間分の映像データを記憶でき
ればどのようなものでもよいが、一般的にはハードディ
スクドライブが適当である。また、ゲームなどで映像を
レンダリング生成する場合にはコンテンツデコーダ33
は不要である、または、コンテンツデコーダ33がグラ
フィックボードとして機能する。
【0036】通信制御部34には、ネットワークインタ
フェース35およびCSチューナ・デコーダ25が接続
されている。ネットワークインタフェース35はこのコ
ンテンツ再生制御装置21に内蔵されたカードであり、
CSチューナ・デコーダ35は外付け装置である。ネッ
トワークインタフェース35はネットワーク網27を介
してサーバ装置26に接続される。ネットワークインタ
フェース35は、必要に応じてダイヤルアップでネット
ワーク網27に接続するものであってもよいが、家庭内
LANなどを介してネットワーク網27に常時接続され
ていることがより好ましい。CSチューナ・デコーダ2
5は、通信衛星(CS)を介してサーバ装置26からの
広告情報を受信する。なお、ネットワーク網27を介し
てサーバ装置26と通信するためのネットワークインタ
フェース35としては、モデムやTA(ターミナルアダ
プタ)などを適用することができる。
【0037】コンテンツ再生制御装置21は、ネットワ
ークインタフェース35を介してサーバ装置26から受
信した広告情報、再生スケジュールテーブルなどを大容
量記憶装置31に書き込む。また、コンテンツ再生制御
装置21は、ネットワークインタフェース35を介して
サーバ装置26に対して各コンテンツの再生回数や各広
告情報の上映回数などのログをアップロードする。
【0038】AVメディア22がメディア再生ドライブ
32にセットされたとき、コンテンツ再生制御装置21
は、サーバ装置26をアクセスし、このAVメディア2
2のコンテンツに広告を提供するスポンサーの広告情報
および広告情報の再生スケジュールテーブルをダウンロ
ードする。このとき、コンテンツ再生制御装置21は、
サーバ装置26に対して、装置識別情報および上記セッ
トされたAVメディアに記録されているコンテンツのコ
ンテンツIDを送信する。
【0039】ここで、コンテンツIDとは、映画、音
楽、ゲームなど電子データとして配付可能なコンテンツ
を一意に特定するIDであり、例えば、IDセンタ管理
番号、コンテンツ属性、権利属性、権利運用属性、流通
属性、分配属性、自由領域からなる情報のうちのIDセ
ンタ管理番号を用いる。この情報は、コンテンツのヘッ
ダに書き込まれるとともに電子透かし情報としてコンテ
ンツ内部に埋め込まれる。
【0040】また、装置識別情報としては、たとえば、
ネットワークインタフェース35に書き込まれているM
AC(Media Access Control)ア
ドレスを用いればよい。MACアドレスは、ネットワー
クの媒体アクセス制御に用いられる48ビットの識別ア
ドレスであり、LANに接続される全てのNICに対し
てユニークに割り当てられるものである。コンテンツ再
生制御装置21を購入したユーザが最初にサーバ装置2
6にアクセスすることにより、このMACアドレスがそ
のユーザのコンテンツ再生制御装置の装置識別情報とし
て登録される。
【0041】サーバ装置26は、コンテンツ再生制御装
置21からコンテンツIDや装置識別情報を受信したと
き、このコンテンツやコンテンツ再生制御装置の機種に
合わせた広告情報および各広告情報の再生スケジュール
が書き込まれた再生スケジュールテーブル(図5参照)
をコンテンツ再生制御装置21に対してダウンロードす
る。コンテンツ再生制御装置21では、ダウンロードさ
れた広告情報や再生スケジュールテーブルなどを大容量
記憶装置31に記憶する。
【0042】図5は、再生スケジュールテーブルの例を
示す図である。この再生スケジュールテーブルはコンテ
ンツ毎にサーバ装置26で作成され、そのコンテンツの
コンテンツIDが送られてきたコンテンツ再生制御装置
21に対して広告情報とともにダウンロードされる。こ
の図において、横軸は日付、縦軸は1日毎の時間であ
る。このテーブルにおいて、毎日12時〜13時および
18時〜19時はコンテンツ再生制御装置21を製造
(販売)したハード機器メーカの広告時間枠として割り
当てられている。そして、コンテンツのリリース日(第
1日)から30日間の6時から12時までの時間枠がス
ポンサーC社に割り当てられ、リリース日から50日間
の13時から18時までの時間枠がスポンサーB社に割
り当てられているなど、各スポンサー会社が購入した広
告時間枠がこの再生スケジュールテーブルに記載されて
いる。スポンサー会社は、購入した広告時間枠に応じた
広告料をサーバ装置管理会社に支払っている。
【0043】コンテンツ再生制御装置21は、メディア
再生ドライブ32にAVメディア22がセットされたと
きサーバ装置26にアクセスし、この再生スケジュール
テーブルと、スポンサーの広告情報をダウンロードす
る。ダウンロードした広告情報と再生スケジュールテー
ブルは大容量記憶装置31にキャッシュされる。同じA
Vメディア22が再びセットされたときもサーバ装置2
6をアクセスし、更新されたデータのみダウンロードす
る。また、多数のメディアが順次セットされた場合に
は、キャッシュデータが失われている場合もあるがこの
場合には最初にメディアをセットした場合と同様にデー
タをダウンロードする。大容量記憶装置31は、複数の
コンテンツに対する上記広告情報、再生スケジュールテ
ーブルをキャッシュできるエリアを有している。
【0044】また、図5において、日付や時間帯によっ
てはスポンサーが広告放映権を獲得していない時間枠が
あるが、このような時間枠は、このAVメディア22の
デフォルトの広告である第1位放映権を有するスポンサ
ーの広告を放映する(第1位放映権については後述す
る)。このデフォルト広告用の広告情報は、AVメディ
ア22に予め書き込んでおいてもよいが、サーバ装置2
6からデフォルト広告用としてダウンロードしてもよ
い。
【0045】なお、上記の例では、広告情報、再生スケ
ジュールテーブルをネットワーク網27を介してサーバ
装置26からダウンロードするようにしているが、これ
を通信衛星(CS)28からダウンロードするようにし
てもよい。通信衛星28は全てのコンテンツに対する再
生スケジュールテーブルおよび広告情報を順次放送して
おり、CSチューナ・デコーダ25は、そのなかから通
信制御部34から指示されたもの(メディア再生ドライ
ブ32にセットされたAVメディア(に記録されている
コンテンツ)に対応するもの)のみをデコードして通信
制御部34に入力する。
【0046】なお、サーバ装置26から各コンテンツ再
生制御装置21にダウンロードされる広告情報の形式
は、MPEG形式の動画データとして作成されたもので
もよく、その他の形式のものであってもよい。その他の
形式としては、たとえば、QUICKTIMEムービ
ー、テキストデータ、静止画データ、テキストや静止画
を時系列に配したシーケンスデータなどである。制御部
10は、これを映像信号に展開してディスプレイ装置2
3に直接出力するようにしてもよいが、映像信号の連続
性を維持するため、どのような形式の映像データであっ
ても、これをMPEGデータに再変換して全てMPEG
デコーダ33を介してディスプレイ装置23に入力する
ようにしてもよい。
【0047】なお、このコンテンツ再生制御装置21で
は、コンテンツのヘッダ部に広告取得フラグを設け、こ
の広告取得フラグがセットされているコンテンツを再生
する場合のみ、広告情報の再生動作をするようにしてい
る。広告取得フラグがセットされていないコンテンツ
は、割引なく正規価格で販売され、広告なしで再生すべ
きものであると判断して広告情報を取得および再生する
ことなくこのコンテンツを再生する。
【0048】また、1枚のAVメディアに複数のコンテ
ンツが含まれている場合、各コンテンツ毎に広告取得フ
ラグを設定するとともに、上記サーバ装置にコンテンツ
毎の再生スケジュールテーブル、広告情報を設け、各コ
ンテンツ別に、広告情報を再生するか否かを制御するよ
うにしてもよい。
【0049】図6は前記コンテンツ再生制御装置21の
動作を示すフローチャートである。この動作は映画コン
テンツが記録されているAVメディアを再生する場合の
動作である。まず、s31でAVメディア22がセット
されるまで待機している。AVメディアがセットされる
と、そのメディアの広告取得フラグがセットされている
かを判断する(s32)。広告取得フラグがセットされ
ていた場合には、広告情報を再生するためにs33以下
の処理に進む。広告取得フラグがセットされていなかっ
た場合には、このAVメディアは、正規価格で販売され
たものでスポンサーの広告のないものであるとしてs5
2に進む。s52ではこのコンテンツをオートスタート
し(s52)、コンテンツが終了して停止するまで、ま
たはユーザがマニュアルで停止させるまでこの状態で待
機する(s53)。
【0050】広告取得フラグがセットされていた場合に
は、最新の広告情報および再生スケジュールテーブルを
取得するためにサーバ装置26にアクセスし、装置識別
情報およびコンテンツIDを送信する(s33)。サー
バ装置は、これらを受信し、装置識別情報が登録済のも
のかを判断し、未登録の場合にはその旨を返信する。こ
の返信があった場合には、コンテンツ再生制御装置21
は未登録で再生不能である旨の表示を行う(s35)。
【0051】サーバ装置は、装置識別情報が登録済であ
れば、同時に送信されてきたコンテンツIDに対応する
再生スケジュールテーブルおよび広告情報のリストをコ
ンテンツ再生制御装置21に対して返信する。コンテン
ツ再生制御装置21は、このリストと大容量記憶装置3
1にキャッシュしている再生スケジュールテーブルおよ
び広告情報とを比較し、同じデータがキャッシュされて
いるかを判断する(s36,s37)。キャッシュデー
タがない場合には(s36)、サーバ装置から最新の再
生スケジュールテーブルと広告情報をダウンロードする
(s38)。そして、キャッシュデータは存在するが最
新のものでない場合には(s37)、最新のもの(古く
なったもののみ)をダウンロードする(s38)。この
のち、s40に進んで再生スタートの指示があるまで待
機する。
【0052】s40で再生スタートの指示があると、再
生スケジュールテーブルを大容量記憶手段31から読み
出して(s41)、そのときの日付と時刻でテーブルを
検索する(s42)。そのときの日付・時刻がいずれか
のスポンサーの広告時間枠に含まれている場合には、そ
のスポンサーの広告情報を大容量記憶装置31から読み
出し(s43)、この広告情報を再生する(s45〜s
47)。また、その日付・時刻がどのスポンサーの広告
時間枠にも含まれていない場合には、デフォルトの広告
情報を読み出して再生する(s44〜s47)。このデ
フォルトの広告情報はセットされたAVメディアに記録
されているものまたはデフォルトの広告情報としてサー
バ装置からダウンロードされたものである。広告情報の
再生は、その広告情報がエンコードされている場合に
は、そのエンコードフォーマットに対応したデコーダを
用いてデコード再生し(s45→s46)、エンコード
されていないデータの場合にはそのまま再生する(s4
5→s47)。
【0053】この広告情報再生ののちコンテンツの再生
をスタートし(s48)、再生が終了して停止するま
で、または、ユーザがマニュアル操作で再生を停止させ
るまで待機する(s49)。再生が停止したときこのコ
ンテンツの再生回数または各広告情報の再生回数をカウ
ントアップし(s50)、再度広告情報を再生して(s
51)、s40に戻る。
【0054】同じAVメディアがメディア再生ドライブ
32セットされている間または電源がオンされている
間、上記動作は継続され、再生が終了したのちもs40
で待機するが、AVメディアが取り出されて新たなAV
メディアがセットされたとき、または電源がオフされて
再投入されたときは、動作がリセットされてs31から
動作をスタートする。
【0055】また上記サーバと通信する処理を再生スタ
ートの指示があったとき実行するようにしてもよい。こ
の場合には、s31で再生スタートがあったか否かを判
断し、s40の処理を省略するとともに、再生を終了し
たときs31にリターンさせるようにすればよい。
【0056】なお、この実施形態では装置識別情報が登
録されていないときには、広告付き(広告取得フラグが
セットされている)コンテンツの再生を行わないように
しているが、装置識別情報の登録・未登録にかかわらず
全てのコンテンツの再生を行うようにしてもよい。
【0057】上記動作は映画コンテンツの再生動作を例
にあげて説明したが音楽コンテンツ、ゲームコンテンツ
においてもほぼ同じ処理動作で再生することができる。
音楽コンテンツの場合、広告情報は映像を含めてもよく
音声のみでもよい。
【0058】また、上記処理動作は1つのAVメディア
に1つのコンテンツが記録されているもの、または1つ
のAVメディアに複数のコンテンツが記録されているが
AVメディア全体で1つの再生スケジュールテーブルで
広告が上映されるものについて説明しているが、1つの
AVメディアに複数のコンテンツが記録されており、各
コンテンツ毎に再生スケジュールテーブルが異なるもの
は、各コンテンツを再生するごとに上記処理を実行する
ようにしてもよい。
【0059】なお、上記フローチャートでは、広告情報
の再生はコンテンツの再生前と停止後の1回ずつにした
が、広告情報の再生はどのタイミングで行ってもよい。
AVメディアが再生されていないときに広告情報をルー
プ再生するようにしてもよい。
【0060】また、ユーザが広告情報を再生したときや
コンテンツを再生したときには、その都度サーバに接続
し、ユーザの操作ログをサーバに送信するようにしても
よい。これにより、あるユーザの再生制御装置で何時何
分にどのコンテンツIDのメディアを再生し、どの広告
が再生されたかなどを逐一記録することができ、これに
よってサーバに収集したログデータから視聴率を割り出
すことが可能になる。また、コンテンツの再生記録や広
告情報の再生記録などのログを装置(大容量記憶装置3
1)に記憶しておき、サーバ装置26に接続した機会に
これをアップロードするようにしてもよい。
【0061】視聴率調査が可能になることにより、これ
をマーケティング情報に活用したり、今後のパッケージ
企画の参考データにしたりするなどの応用が可能にな
る。たとえば、AVメディアの売れ行きのみならず、そ
れが家庭でどの程度の回数再生されているかなどを分析
することができる。
【0062】なお、この実施形態では、広告情報は、フ
ァイルとしてサーバ装置からダウンロードして大容量記
憶装置31に記憶しておき、AVメディアを再生すると
きにこれを読み出して上映するようにしているが、サー
バ装置からパケット単位で送られてくる広告情報をスト
リーミング再生するようにしてもよい。
【0063】ここで、図7を参照して、コンテンツ再生
制御装置21で再生される広告情報の流れについて説明
する。コンテンツ再生制御装置21に対して広告情報を
供給するサーバ装置26は、ポータルサイトとして1か
所唯一のサイトとする。このポータルサイトは広告管理
会社が立ち上げる。広告付きのコンテンツをリリースす
る場合、そのコンテンツのパッケージメディア(AVメ
ディア)を製造するまえに、このサイトからネットワー
クを介して、時間枠(日付および時間帯)毎に広告情報
を再生する権利(放映権)を売買する。この放映権の収
入をユーザに還元することで、上記AVメディアやコン
テンツ再生制御装置の販売価格を予め通常より低くする
(図7参照)。このようにポータルサイトで広告情報を
一括管理することにより、AVメディアに広告情報やス
ポンサーのURL等を埋め込んでおく方式に比べて、広
告の内容変更やスポンサーの交代などに対して柔軟性を
持たせることができる。
【0064】スポンサーは、サーバ装置26(広告管理
会社)に対して、各家庭で再生してもらう広告情報をア
ップロードする。放映権のある期間中(広告放映期間)
に広告情報を差し替えることは自由であり、広告情報を
差し替えれば1つの広告放映期間中に複数種類の広告情
報を再生することができる。また、広告情報をプログラ
ム化し、同じ広告時間枠内でも何種類かの広告を順番に
流すようにスケジューリングできるようにしてもよい。
サーバ装置26にアップロードされた広告情報は、コン
テンツ再生制御装置21にダウンロードされ、再生スケ
ジュールテーブルにしたがって上映される。
【0065】図8は本システムにおけるお金の流れを示
している。コンテンツ再生の前後に広告情報を再生する
ように設定された上記コンテンツ再生制御装置21を家
庭等に設置し、オンラインでこの装置に対して広告情報
および再生スケジュールテーブルをダウンロードする。
これにより、広告管理会社には、各スポンサーから上記
時間枠に応じた広告料が支払われる。この広告放映料を
自社およびパッケージメディア販売会社およびコンテン
ツ再生制御装置21を製造販売するハード機器メーカに
分配する。これにより、パッケージメディア販売会社
は、その分を割り引いた価格でAVメディアを販売し、
ハード機器メーカは、その分を割り引いた価格でコンテ
ンツ再生制御装置21を販売する。
【0066】なお、広告の放映権は、基本的に時間枠毎
に売買されるが、1スポンサーだけに第1位放映権とい
う優先権のある放映権を設定する。この放映権は、自社
が確保した時間枠以外にどのスポンサーにも放映権が売
れなかった空きの時間枠に自社の広告情報を再生できる
権利である。この広告情報はデフォルト広告としてAV
メディアに焼き込んでおく。または、サーバ装置26か
らデフォルト広告としてダウンロードする。また、この
第1位放映権は、時間枠を買い取る他の放映権とは異な
り永久に有効な権利であり、パッケージ販売後長い期間
が経過して時間枠の放映権が存在しなくなってもこのス
ポンサーの広告情報だけは再生される。
【0067】この第1位放映権を含む放映権の売買は、
例えば入札制にして、パッケージの割引企画成立の最低
額を基準にしたネットワークオークション方式にする。
放映権第1位以下の順位は全て同一の順位扱いとし、入
札で放映枠をきめてゆく。パッケージメディア販売会社
は、第1位放映権を獲得したスポンサーの広告情報を書
き込むとともに広告取得フラグをオンしたAVメディア
パッケージを作成して割引価格で販売する。また、広告
情報を埋め込んでいないAVメディアパッケージを正規
価格で並行して販売してもよい。
【0068】上記のように、サーバ装置26にコンテン
ツ再生制御装置21の装置識別番号が登録されていない
場合には、このコンテンツ再生制御装置21では広告付
きコンテンツの再生を行わないようにしているが、以下
装置識別番号の登録手順を説明する。コンテンツ再生制
御装置21を店頭で購入する場合には、係員の入力処理
でこれを済ませることができる。すなわち、まず、ユー
ザ(購入希望者)が店頭へ出向いて購入の申し込みをす
る。このとき、ユーザは、自分の情報であるユーザ情報
を専用の用紙等に書き込む。ユーザ情報は、氏名、年
齢、住所、電話番号などである。店舗係員は、商品(コ
ンテンツ再生制御装置21)を準備するとともに、その
装置識別番号(MACアドレス)をチェックし、ユーザ
情報とMACアドレスを端末装置から入力してサーバ装
置に登録する。これにより、このコンテンツ再生制御装
置21は、広告付きコンテンツを再生できるようにな
る。なお、ユーザ情報、MACアドレスの登録を受け付
けるサーバ装置は、上記広告情報および再生スケジュー
ルテーブルを配信するサーバ装置と別の装置であっても
よい。図6のs33,s34でMACアドレスが登録済
であるか否かを判断して配信用のサーバ装置が対応する
処理をすることができればよい。
【0069】上記はユーザがコンテンツ再生制御装置2
1を店頭購入する場合について説明したが、インターネ
ットなどのネットワークを介してオンライン購入する場
合の処理手順を図9のフローチャートを参照しながら説
明する。ユーザ(購入希望者)がパーソナルコンピュー
タなどの端末装置からサーバ装置にアクセスし、購入申
し込みの操作をする(s60)。このサーバ装置は図4
に示すサーバ装置26と同一でなくてもよい。サーバ装
置はこの申し込みに対してユーザ情報入力画面を送信す
るため、端末装置は、このユーザ情報入力画面を表示す
る(s61)。ユーザ情報は、上記の氏名、年齢、住
所、電話番号、およびクレジット番号などである。ユー
ザは、この入力画面に対して自分の情報を入力して送信
する(s62)。サーバ装置はクレジット番号をチェッ
クして取引可能かを判断し、取引可能であればOKの返
信、取引不可であればその旨の返信する(s63)。端
末装置はこれを受信して、OKであれば登録動作を続行
し、取引不可であればその旨を表示して動作を終了する
(s64)。
【0070】サーバ装置は、クレジット取引が可能であ
れば、コンテンツ再生制御装置の販売会社のコンピュー
タにユーザ情報を送信してオンラインで商品を手配する
(s65)。それとともに、手配された商品の装置識別
番号(MACアドレス)をこの販売会社のコンピュータ
から受信する(s66)。サーバ装置はこの装置識別番
号を端末装置に送信する。端末装置ではこの装置識別番
号等を表示して装置購入の申し込みが終了する(s6
7)。同時にサーバ装置がユーザ情報および装置識別番
号を登録して登録処理を完了する(s68)。
【0071】上記処理では、オンラインで登録処理を完
了させているが、オンラインの登録は仮登録とし、ユー
ザの手元に商品が届いたのち、本登録をさせるようにし
てもよい。
【0072】このように、ユーザ情報を装置購入時に登
録することにより、視聴率調査等を行ったときにそれを
性別,年齢層などに分類したクロス集計をすることがで
きるようになる。また、MACアドレスを装置識別情報
として登録し、この登録がないと装置を動作させないよ
うにすることにより、装置の不正購入を防止することが
できる。
【0073】また、この実施形態では、広告付きのコン
テンツを記録したAVメディアを専用のコンテンツ再生
制御装置で再生する例について説明したが、上記AVメ
ディアを一般のコンテンツ再生制御装置でも再生できる
ようにしてもよい。例えばAVメディアが映画を記録し
たDVDであれば、コンテンツ映像である映画の冒頭と
最後にデフォルト広告情報である映像を焼き込んでお
き、冒頭からの再生開始時と映画の終了時に広告が流れ
る形態にする。
【0074】この場合、どこから再生しても必ず広告情
報が再生される専用装置に比べて、上記一般の再生制御
装置では、広告の再生頻度が少なくなってしまうが、専
用装置がサーバ装置にアップロードする広告再生回数に
応じた金額的価値などのインセンティブをオンラインま
たはオフラインで付与するようにすることで不公平感を
解消することができる。
【0075】また、ゲーム機の場合、コンテンツである
ゲームプログラムで自由に広告情報の再生を行うことが
できるため、広告情報再生のために専用装置を開発する
必要性は高くなく、従来のゲーム機に対応したプログラ
ムで広告情報を再生するようにコンテンツを設計すれば
よい。
【0076】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、映画本
編などの長時間の映像データと予告編などの差し替えさ
れる映像データを自由に組み合わせて再生することがで
きるため、映画のジャンル、上映の曜日など種々の条件
に合わせて最適な予告編や広告情報などを組み合わせて
上映することができる。
【0077】また、この発明によれば、広告情報をコン
テンツIDや日付、時間帯に合わせて変更して再生する
ことにより、このコンテンツに対して複数のスポンサー
を設定することができるとともに、視聴者に合わせた広
告を再生することが可能になり、陳腐化しない広告の供
給が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態である映像再生制御
装置を含むデジタルシアターシステムの構成図
【図2】同映像再生制御装置の動作を示すフローチャー
【図3】同映像再生制御装置の動作を示すフローチャー
【図4】この発明の第2の実施形態である映像再生制御
装置を含むデジタルシアターシステムの構成図
【図5】広告の再生スケジュールテーブルの例を示す図
【図6】同映像再生制御装置の動作を示すフローチャー
【図7】同映像再生制御装置で上映される広告情報の流
れを示す図
【図8】広告放映権の料金の流れを示す図
【図9】同映像再生制御装置の動作を示すフローチャー
【符号の説明】
1…映像再生制御装置、2…デジタル・ビデオ・ディス
ク(DVD)、3…プロジェクタ、4…オーディオ装
置、5…CSチューナ・デコーダ、6…配信センタ、7
…加入電話回線、8…通信衛星(CS)、10…制御
部、11…大容量記憶装置(ハードディスク)、12…
DVDドライブ、13…MPEGデコーダ、14…通信
制御部、15…モデム、16…操作部、17…表示部、
21…映像再生制御装置、22…AVメディア、23…
ディスプレイ装置、24…オーディオ装置、25…CS
チューナ・デコーダ、26…サーバ装置、27…ネット
ワーク網、28…通信衛星(CS)、30…制御部、3
1…大容量記憶装置、32…メディア再生ドライブ、3
3…コンテンツデコーダ、34…通信制御部、35…ネ
ットワークインタフェース、36…操作部、37…表示
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 20/10 321 H04N 5/76 A H04N 5/76 Z 7/16 Z 5/765 7/173 640Z 5/781 5/93 E 7/16 5/781 510L 7/173 640 5/91 L // H04N 7/08 7/08 Z 7/081 Fターム(参考) 5C052 AA04 AB04 CC06 CC11 DD04 DD06 5C053 FA14 FA23 FA24 GA11 GB06 GB11 GB37 JA01 JA21 KA24 LA06 LA07 LA15 5C063 AA01 AB03 AB07 AC01 AC05 AC10 CA23 CA36 DA03 DA07 DA13 DB09 DB10 5C064 BA07 BB01 BB07 BC01 BC07 BC18 BC23 BC25 BD02 BD03 BD08 BD09 5D044 AB02 AB05 AB07 BC01 BC03 CC04 DE17 FG18 GK12

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 媒体で供給される第1の映像データと、
    通信を介して供給される第2の映像データとを組み合わ
    せて連続再生する映像再生制御装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の映像データは映画の本編の映
    像データであり、前記第2の映像データは前記映画の本
    編に先立って上映される予告編または広告の映像データ
    である請求項1に記載の映像再生制御装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の映像データは複数供給され、
    このうち1または複数の第2の映像データを第1の映像
    データと組み合わせて連続再生する請求項1または請求
    項2に記載の映像再生制御装置。
  4. 【請求項4】 上記第1の映像データと組み合わせる第
    2の映像データは、装置のメーカ,設置場所等の条件、
    第1の映像データを再生する曜日、時刻などの条件、第
    1の映像データの種類などの情報の1または複数に基づ
    いて選択される請求項3に記載の映像再生制御装置。
  5. 【請求項5】 映像、音声、ゲームなどのコンテンツを
    再生するコンテンツ再生手段と、 広告情報を再生する広告再生手段と、 前記コンテンツ再生手段でコンテンツを再生するとき、
    それに組み合わせて、前記広告再生手段で広告情報を再
    生するコンテンツ再生制御装置。
  6. 【請求項6】 前記コンテンツはパッケージメディアで
    供給され、前記広告情報は通信で供給される請求項5に
    記載のコンテンツ再生制御装置。
  7. 【請求項7】 前記コンテンツはコンテンツIDで識別
    され、前記広告再生手段は、このコンテンツIDに基づ
    いて前記コンテンツに対応する広告情報を選択して再生
    する請求項5または請求項6に記載のコンテンツ再生制
    御装置。
  8. 【請求項8】 複数の広告情報および各広告情報を再生
    する日時が記載された広告スケジュールテーブルが供給
    され、 広告再生手段は、前記広告スケジュールテーブルを参照
    してそのときの日時に対応した広告情報を再生する請求
    項5、請求項6または請求項7に記載のコンテンツ再生
    制御装置。
  9. 【請求項9】 映像、音声、ゲームなどのコンテンツに
    対して提供される広告情報をコンピュータシステムによ
    って供給する広告情報の供給方法において、 サーバ装置が、前記広告情報を記憶しており、 ユーザ装置であるコンテンツ再生制御装置が、コンテン
    ツを再生するとき、このコンテンツに対して提供される
    広告情報を前記サーバ装置からダウンロードし、この広
    告情報と前記コンテンツとを組み合わせて再生する広告
    情報の提供方法。
  10. 【請求項10】 前記サーバ装置は、複数の広告情報と
    各広告情報を再生する日時を記載した広告スケジュール
    テーブルを記憶しており、 前記コンテンツ再生制御装置は、コンテンツを再生する
    とき、このコンテンツに対して提供される複数の広告情
    報と広告スケジュールテーブルとをダウンロードし、そ
    のときの日時で広告スケジュールテーブルを検索して選
    択された広告情報と前記コンテンツとを組み合わせて再
    生する請求項9に記載の広告情報の提供方法。
  11. 【請求項11】 前記広告情報は、広告提供者の端末装
    置から前記サーバ装置に対してアップロードされる請求
    項9または請求項10に記載の広告情報の提供方法。
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