JP2002101363A - 投写型映像表示装置 - Google Patents

投写型映像表示装置

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JP2002101363A
JP2002101363A JP2000288306A JP2000288306A JP2002101363A JP 2002101363 A JP2002101363 A JP 2002101363A JP 2000288306 A JP2000288306 A JP 2000288306A JP 2000288306 A JP2000288306 A JP 2000288306A JP 2002101363 A JP2002101363 A JP 2002101363A
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projection
projection unit
cabinet
display device
screen
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JP2000288306A
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English (en)
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Kenichirou Ookura
献一郎 大倉
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 投写ユニットに外気を送り込み、その発熱部
を冷却する手段を備えた投写型映像表示装置において、
投写ユニットを移動或いは傾斜させて画像の歪みを補正
する場合においても、その変位を妨げることなく冷却機
能を維持できる投写型映像表示装置を提供する。 【解決手段】 キャビネット2内に配置された光軸補正
台5によって、X,Y,Zの各軸方向への移動及び各軸
回りの傾斜が可能とされた投写ユニット3の後面に軸流
ファン6を取付け、この軸流ファン6と防塵用フィルタ
7bを備えたフィルタケース7とを変位自在な吸気用ダ
クト8によって空間的に接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、投写型映像表示装
置に関し、特に投写ユニットからの出力映像を、スクリ
ーンにその背面から投写することによって映像を表示す
る投写型映像表示装置の冷却システムに関する。
【0002】
【従来の技術】図10は、特開2000−029140
号公報に開示された従来のマルチディスプレイを側面か
らみた概略構成図である。マルチディスプレイ50は、
投写型映像表示装置51を、複数上下左右に積み重ねて
配置することにより拡大画面を構成するが、同図にはそ
の一例として上下に2つの投写型映像表示装置51を積
み重ねて構成したマルチディスプレイを示す。
【0003】各投写型映像表示装置51は、その内部の
所定位置に投写ユニット52を配置し、入力信号に基づ
いてこの投写ユニット52の内部に形成した映像光を、
投写レンズ53によって各々スクリーン4に投写して拡
大映像を映す。
【0004】このマルチディスプレイ50の筐体背面側
の所定位置には、冷却手段としてのフィルタ装置55
と、このフィルタ装置55と各投写型映像表示装置51
の投写ユニット52とを空間的に結合する吸気ダクト5
6が配設されている。このフィルタ装置55には、冷却
ファン55aと防塵用フィルタ55bが配設され、冷却
ファン55aによって強制的に外部から取入れられた空
気は、防塵用フィルタ55bを介して吸気用ダクト56
内に入り、各投写ユニット52内に送り込まれる。
【0005】このようにして、投写ユニット52内に入
った外気は、投写ユニット内部の発熱部品を効果的に冷
却し、表示性能や光学系特性を維持して過熱による表示
映像の品質劣化を防止している。また、防塵用フィルタ
55bは、外部空気に含まれるゴミや塵等が装置内に進
入して誤動作や故障を誘引するのを防いでいる。以上の
ように構成されているので、フィルタ装置55の点検や
防塵用フィルタ55bの交換等のメンテナンスが必要な
場合、各投写型映像表示装置51に外気を供給するフィ
ルタ装置55に対して実施すればよい。
【0006】一方従来では、投写ユニット52に、スク
リーン4上の投写映像の歪みを電気回路で補正可能なブ
ラウン管が適用されることが主流であったが、近年で
は、映像のデジタル化の流れから液晶デバイスやデジタ
ルミラーデバイス(DMD)が適用されることが主流に
なりつつある。このように、投写映像の歪みを補正でき
ない投写ユニット52を採用した場合、投写ユニット5
2の光軸を補正する光軸補正機構が必須となっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図7乃至図9は、スク
リーン4に映った投写映像を示す概念図であり、投写映
像がスクリーン4に対してずれが生じた場合を示す。ス
クリーン4上のずれには、上下、左右、回転、投写倍
率、横台形歪み、及び縦台形歪みの6種類のずれ、もし
くはそれらの組合せによるずれがある。即ち、図7にお
いて、画像領域4aは、スクリーン4に対して上下左右
位置が不正な映像であり、画像領域4bは、スクリーン
4に対して回転が生じている画像であり、画像領域4c
は、スクリーン4に対して投写倍率が不正な画像であ
る。
【0008】更に、図8において、画像領域4dは、ス
クリーン4に対して横台形歪みが生じている場合の映像
であり、そして図9に示す画像領域4eは、スクリーン
4に対して縦台形歪みが生じている場合の映像である。
【0009】これらの歪みは、図10に示す投写ユニッ
ト52を、X、Y、Zの各軸方向に移動し、或いは各軸
の回りに傾けることにより、補正することができる。
【0010】しかしながら、図10に示す従来の構成で
は、フィルタ装置55と各投写ユニット52間には吸気
ダクト56が固定的に配設されているため、この吸気ダ
クト56が各投写ユニット52の上記した動きに追従で
きず、投写映像のずれ調整作業が行なえないという問題
があった。
【0011】特に、マルチディスプレイ装置では、複数
の投写型映像表示装置を上下左右に積み重ねるため、冷
却手段としての冷却ファン55a及び防塵用フィルタ5
5bを備えたフィルタ装置55は、マルチディスプレイ
51の筐体背面部、もしくは側面部に配置するしかな
く、マルチディスプレイ51を壁に沿って配置してしま
うと、防塵用フィルタ55bの交換作業がやりにくいと
いう問題があった。
【0012】本発明の目的は、冷却器手段を備えた投写
型映像表示装置の投写ユニットが、スクリーンの投写画
像の歪みを補正するために、自由に移動或いは回転(傾
斜)することができる投写型映像表示装置を提供するこ
とにある。
【0013】本発明の別の目的は、容易に防塵用フィル
タの交換ができる冷却器手段を備えた投写型映像表示装
置易を提供することにある。
【0014】本発明の別の目的は、投写ユニットに効率
よく外気を送風し、投写ユニットを冷却する構造を備え
た投写型映像表示装置を提供することにある。
【0015】本発明の別の目的は、投写ユニットの側面
方向から効率よく外気を送風し、投写ユニットを冷却す
る構造を備えた投写型映像表示装置を提供することにあ
る。
【0016】本発明の別の目的は、効率よく収縮し、又
は柔軟性を有し、コストの安価な吸気用ダクトを備えた
投写型映像表示装置を提供することにある。
【0017】更に、本発明の別の目的は、吸音効果のす
ぐれ吸気ダクトを備えた投写型映像表示装置を提供する
ことにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1の投写型映像表
示装置は、投写ユニットから出力される出力映像をスク
リーンに投写する投写型映像表示装置であって、前記ス
クリーンを前面に配設するキャビネットと、前記キャビ
ネット内に配置され、前記投写ユニットを変位可能に保
持する光軸補正台と、防塵用フィルタを内蔵するフィル
タケースと、前記投写ユニットの内部と前記フィルタケ
ースの内部とを、空間的に且つ前記投写ユニットと前記
フィルタケースとが相対的に変位可能に接続し、前記キ
ャビネット外の外気を前記防塵フィルタを介して前記投
写ユニット内に送り込む送風手段とを有することを特徴
とする。
【0019】請求項2の投写型映像表示装置は、投写ユ
ニットから出力される出力映像をスクリーンに投写する
投写型映像表示装置であって、前記スクリーンを前面に
配設するキャビネットと、前記キャビネット内に配置さ
れ、前記投写ユニットを変位可能に保持する光軸補正台
と、前記出力映像を受けて、前記スクリーンに反射する
ように前記キャビネット内に保持された反射ミラーと、
前記キャビネット内にあって、該キャビネットの前面に
接近した前記スクリーンの下方に配置され、防塵用フィ
ルタを内蔵するフィルタケースと、前記投写ユニットの
内部と前記フィルタケースの内部とを、空間的に且つ前
記投写ユニットと前記フィルタケースとが相対的に変位
可能に接続し、前記キャビネット外の外気を前記防塵フ
ィルタを介して前記投写ユニット内に送り込む送風手段
とを有することを特徴とする。
【0020】請求項3の投写型映像表示装置は、請求項
1又は2記載の投写型映像表示装置において、前記送風
手段が、前記投写ユニットの後面に取付けられた軸流フ
ァンと、該軸流ファンに形成された空気流入口と前記フ
ィルタケースに形成された空気流出口とを空間的に結合
する変位可能な吸気用ダクトとからなることを特徴とす
る。請求項4の投写型映像表示装置は、請求項2記載の
投写型映像表示装置において、前記送風手段が、前記光
軸補正台に載置されて前記投写ユニットの側面から内部
に送風するシロッコファンと、該シロッコファンに形成
された空気流入口と前記フィルタケースに形成された空
気流出口とを空間的に結合する変位可能な吸気用ダクト
とからなることを特徴とする。請求項5の投写型映像表
示装置は、請求項3又は4記載の投写型映像表示装置に
おいて、前記吸引用ダクトが柔軟性を有する部材で形成
されていることを特徴とする。請求項6の投写型映像表
示装置は、請求項3又は4記載の投写型映像表示装置に
おいて、前記吸引用ダクトがジャバラ形状に形成されて
伸縮自在としたことを特徴とする。請求項7の投写型映
像表示装置は、請求項3又は4記載の投写型映像表示装
置において、前記吸引用ダクトの内部に吸音クッション
を配設したことを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1(a)は、本
発明による実施の形態1の投写型映像表示装置の概要を
示す構成図である。同図中、投写型映像表示装置1のキ
ャビネット2内部の所定位置には、投写ユニット3が配
設されている。キャビネット2の前面にはスクリーン4
が配設され、光軸補正台5は、投写ユニット3に備わっ
た投写レンズ3aの先端部が、スクリーン4から光路距
離Lを確保できる位置で投写ユニット3を載置し、下記
するように投写ユニット3の光軸を調整可能に保持して
いる。
【0022】光軸補正台5により、スクリーン4上の投
写映像のずれを補正する原理についてその概略を説明す
る。図7において、画像領域4aは、スクリーン4に対
して上下左右位置が不正な映像であり、この場合には、
光軸補正台5により、投写ユニット3を図1に示すX軸
方向又はY軸方向に移動することによって位置ずれを補
正できる。また、図7において、画像領域4bは、スク
リーン4に対して回転が生じている映像であり、この場
合には、光軸補正台5により投写ユニット3をZ軸回り
に回転(傾斜)させることにより補正できる。
【0023】また図7において、画像領域4cは、スク
リーン4に対して投写倍率が不正な画像であり、この場
合、光軸補正台5により投写ユニット3をZ軸方向に移
動することにより倍率を補正できる。また図8におい
て、画像領域4dは、スクリーン4に対して横台形歪み
が生じている場合の映像であるが、この場合には、光軸
補正台5により投写ユニット3をY軸回りに回転(傾
斜)させることにより補正できる。更に、図9におい
て、画像領域4eは、スクリーン4に対して縦台形歪が
生じている場合の映像であるが、この場合には、光軸補
正台5により、投写ユニット3をX軸回りに回転(傾
斜)させることにより、映像のずれを補正できる。以上
のように、スクリーン4上の投写映像のずれを補正する
際には、光軸補正台5に保持された投写ユニット3は、
6軸方向に変位する。
【0024】軸流ファン6は、投写ユニット3の後面、
即ち投写レンズ3aと反対側の面に取付けられ、投写型
映像表示装置1の起動に同期して回転駆動される。フィ
ルタケース7は、キャビネット2の後面に隣接して配置
され、内部に防塵用フィルタ7bを収納すると共に、そ
の底板には格子状の吸気口7aが形成されている。
【0025】吸気用ダクト8は、柔軟性を有する材料で
形成され、その一端側開口8aが軸流ファン6の流入口
6aに連接し、他端側開口8bがフィルタケース7の内
部に通じる流出口7cに連接するように配設され、軸流
ファン6とフィルタケース7とを空間的に連結する。
尚、この吸気ダクト8は、長さに余裕を持たせて撓ませ
た状態で配設される。
【0026】図1(b)は、吸気用ダクト8の内部構成
を示す断面図である。同図に示すように、吸気用ダクト
8は、柔軟性材で形成された外層部8cと吸音クッショ
ン8dで形成された内層部の2層構造となっている。
【0027】以上のような構成において、投写型表示装
置1の稼働時に軸流ファン6が回転すると、フィルタケ
ース7の吸気口7aから強制的に外気が流入し、防塵用
フィルタ7b、吸気用ダクト8を介して、投写ユニット
3内に送り込まれる。この流入過程で、外気に含まれる
ゴミや塵は防塵用フィルタ7bによって取り除かれるた
め、これらが投写ユニット3内に入り込むことはない。
【0028】投写ユニット3内に送り込まれた新鮮な外
気は、内部の光学系部品や電子回路部品の発熱部を冷却
し、内部温度が過度に上昇するのを抑制する。また、空
気が吸気用ダクト8を通過するさいに発生する騒音は、
前記した内層部の吸音クッション8dによって吸収され
る。
【0029】一方、前記したように、投写ユニット3
は、スクリーン4上の投写映像のずれを補正する際に光
軸補正台5によって6軸方向に変位するが、柔軟性を持
つ吸気ダクト8が長さに余裕を持って撓んだ状態に配設
されているため、ダクト8自身も変位してスムーズに投
写ユニット3の変位に追従する。従って、投写型映像表
示装置1の構成によれば、送風手段としての軸流ファン
6や吸気用ダクト8によって妨げられることなく、投写
ユニット3の位置及び傾きを調整して投写映像のずれを
補正できる。
【0030】以上のように、実施の形態1の投写型映像
表示装置1によれば、きれいな外気によって内部の発熱
部が冷却されるため、継続的に装置を正常に稼働するこ
とができ、投写画像にゴミの影が映るなどのトラブルを
防止することができる。また、投写ユニット3に繋がる
吸気ダクト8等の送風手段によって投写ユニット3の6
軸方向への変位が妨げられないため、冷却機能を維持し
たまま投写映像のずれを補正することができる。
【0031】実施の形態2.図2は、本発明による実施
の形態2の投写型映像表示装置の内部構成の概要を示す
側面図であり、図3は、同じく実施の形態2の投写型映
像表示装置の概要を示す正面図である。但し、図3の正
面図中の点線部領域100は、説明の簡単のため、図2
の側面図において、投写ユニット3の近傍を後述する光
軸補正台12の載置面12aに平行な矢印A方向からみ
た構成図となっている。また、図1の実施の形態1の投
写型映像表示装置1と共通する構成部材には同じ符号を
付す。
【0032】図2中、投写型映像表示装置10の外筐で
あるキャビネット11の前面には、スクリーン4が配置
されている。キャビネット11内部の底面11aの前面
側には光軸補正台12が配置され、この光軸補正台12
には、投写ユニット3が載置されている。投写ユニット
3の投写レンズ3aから出射される出力映像は、キャビ
ネット11内部の所定位置に後述する所定の角度を保っ
て配置された反射ミラー13によって反射され、スクリ
ーン4上に垂直に投写される。
【0033】キャビネット11の前面に配置されたスク
リーン4の下部には、蓋14が形成され、この蓋14を
外すことによって、外部から光軸補正台12にアクセス
して出力映像の光軸調整、及び後述する防塵用フィルタ
7bのメンテナンスを行なう。
【0034】次に、スクリーン4、反射ミラー13、及
び投写ユニット3を載置する光軸補正台12の相対的な
配置関係について説明する。投写ユニット3からスクリ
ーン4までの光路距離をLとし、投写ユニット3から反
射ミラー13までの光の光路距離をL1とし、反射ミラ
ー13からスクリーン4までの光の光路距離をL2とす
ると、L=L1+L2となる。
【0035】また、反射ミラー13に入る入反射角を
θ、投写ユニット3の投写角(スクリーン4の垂直方向
となす角)をαとすると、α=180°−2・θという
関係が成り立つ。例えば、θが45°のときにαは90
°となり、この角度で投写ユニット3から出力される出
力映像光は、スクリーン4に垂直に投写される。
【0036】また、例えば入反射角θの範囲を45°<
θ<67.5°とすれば、投写ユニット3の投写角αの
範囲は、45°<α<90°となる。従って、図2に示
すように、投写ユニット3を載置する光軸補正台12
を、キャビネット11内部の底面11a上において、α
=90°の垂直位置よりも前面側のスクリーン下方に配
置することが可能となる。
【0037】本実施の形態2の場合も、スクリーン4上
の投写映像には、前記した図7乃至図9の説明にあるよ
うに、上下、左右、回転、投写倍率、横台形ゆがみ、及
び縦台形歪みという6種類のずれ、もしくはそれらの組
み合わせによるずれが生じる。これを補正するには、光
軸補正台12により投写ユニット3を、図2に示すX、
Y、Zの各軸方向に移動し、或いは各軸回りに傾斜させ
ることにより補正できる。この補正方法は、実施の形態
1において、図7乃至図9を参照して説明した方法と同
じなのでここでの説明を省略する。尚、図2に示すX、
Y、Zの各軸は互いに直交し、Y軸が光軸補正台12の
投写ユニット3の載置面12aと平行に、X軸が図2の
紙面に垂直な方向に、そしてZ軸が投写ユニット3の光
軸方向にそれぞれ設定されている。
【0038】軸流ファン6は、前記したように投写ユニ
ット3の後面、即ちこの実施の形態2の場合には投写ユ
ニット3の下方に取付けられ、光軸補正台12の載置面
12aに形成された収納貫通口12bに嵌入して納ま
り、投写型映像表示装置10の起動に同期して回転駆動
される。
【0039】フィルタケース7は、キャビネット11内
部の底面11aにあって、その前面側中央部の蓋10に
接近した位置に配設されている。このフィルタケース7
の底板に形成された格子状の吸気口7aに対向するキャ
ビネット11の底面11aには、キャビネット11の外
気が吸気口7aに流入できるように、格子状の通気口1
1bが形成されている。
【0040】吸気用ダクト15は、実施の形態1の吸気
用ダクト8に対して長さが短く形成されている他は全く
同じ構成であり、両端が、各々軸流ファン6の流入口6
aとフィルタケース7の流出口7cとに接合して固定さ
れ、軸流ファン6とフィルタケース7とを空間的に接続
している。尚、この吸気用ダクト15は、長さに余裕を
持たせて、光軸載置台12の載置面12aの下方の下部
スペース12bで撓ませた状態で配設されている。ま
た、吸気用ダクト15は、実施の形態1の吸気ダクト8
と同様に、内層部が吸音クッションで構成された2層構
造となっている。
【0041】以上のような構成において、投写型表示装
置10の稼働時に軸流ファン6が回転すると、キャビネ
ット11の通気口11b及びフィルタケース7の吸気口
7aを介して強制的に外気が流入し、防塵用フィルタ7
b、吸気用ダクト15を介して投写ユニット3内に送り
込まれる。この流入過程で、外気に含まれるゴミや塵は
防塵用フィルタ7bによって取り除かれるため、これら
が投写ユニット3内に入り込むことはない。
【0042】投写ユニット3内に送り込まれた新鮮な外
気は、内部の光学系部品や電子回路部品の発熱部を冷却
し、内部温度が過度に上昇するのを抑制する。また、空
気が吸気用ダクト15を通過するさいに発生する騒音
は、内層部の吸音クッション(図示せず)によって吸収
される。
【0043】一方、前記したように、投写ユニット3
は、スクリーン4上の投写映像のずれを補正する際に光
軸補正台12によって6軸方向に変位するが、柔軟性を
持つ吸気ダクト15が長さに余裕を持って撓んだ状態に
配設されているため、ダクト15自身も変位してスムー
ズに投写ユニット3の変位に追従する。従って、投写型
映像表示装置10の構成によれば、送風手段としての軸
流ファン6や吸気用ダクト15によって妨げられること
なく、投写ユニット3の位置及び傾きを調整して投写映
像のずれを補正できる。
【0044】以上のように、実施の形態2の投写型映像
表示装置10によれば、実施の形態1と同様の効果が得
られる。更に、防塵用フィルタ7bがゴミや塵等で汚
れ、冷却効率が悪くなってきた際にはこの防塵用フィル
タ7bを交換するが、防塵用フィルタ7bを収納するフ
ィルタケース7がキャビネット11の前面のスクリーン
4の下方に設けられた蓋14に近接して配置されている
ため、その交換作業を容易に行なうことができる。
【0045】実施の形態3.図4は、本発明による実施
の形態3の投写型映像表示装置20の内部構成の概要を
示す正面図である。この実施の形態3の投写型映像表示
装置20が前記した図3に示す実施の形態2の投写型映
像表示装置10と異なる点は、投写ユニット3に取付け
られる送風ファンの構成とフィルタケースの取付け位置
である。従って、実施の形態2の投写型映像表示装置1
0と共通する構成要素には同じ符号を付けてその説明を
省略し、相違する部分を重点的に説明する。尚、図4の
正面図中の点線部領域200は、図3における点線部領
域100が、図2の側面図において投写ユニット3の近
傍を光軸補正台12の載置面12aに平行な矢印A方向
からみた構成図となっているのと同様に、同方向からみ
た構成図となっている。
【0046】図5は、実施の形態3における投写ユニッ
ト3の周辺の要部構成を示す斜視図である。同図中、平
板状のベース部材21は、光軸補正台12の載置面12
a(図4)上に固定配置されている。このベーズ部材2
1は、実施の形態2で説明した投写ユニット3、反射ミ
ラー13、及びスクリーン4の配置関係と同様の関係が
が保てる位置で投写ユニット3を保持している。
【0047】光軸補正台12の載置面12aから延在す
るベース部材21の端部には、シロッコファン22が配
設され、投写型映像表示装置20の起動に同期して回転
する。ベース部材21の、シロッコファン22の吸気口
22aに対向する位置には、吸気口22aと略同口径の
開口21aが形成されている。断面コ字形状のダクト部
材23は、ベース部材21上に配置され、シロッコファ
ン22の排気口22bと投写ユニット3の側面に形成さ
れた空気流入口3bとを空間的に接続している。
【0048】図4に示すように、フィルタケース7は、
キャビネット11内部の底面11aにあって、その前面
側の右端部に配置されている。このフィルタケース7の
底板に形成された格子状の吸気口7aに対向するキャビ
ネット11の底面11aには、キャビネット11の外気
が吸気口7aに流入できるように、格子状の通気口11
cが形成されている。
【0049】吸気用ダクト24は、実施の形態1の吸気
用ダクト8に対して長さが異なる他は全く同じ構成であ
り、両端が、各々シロッコファン22の吸気口22aと
フィルタケース7の流出口7cとに接合して固定され、
シロッコファン22とフィルタケース7とを空間的に接
続している。尚、この吸気用ダクト24は、シロッコフ
ァン22の下方にあって、ベース部材21とキャビネッ
ト11の底面11aとで囲まれるスペースに、長さに余
裕を持たせて撓ませた状態で配設されている。
【0050】以上のような構成において、投写型表示装
置20の稼働時にシロッコファン22が回転すると、キ
ャビネット11の通気口11c及びフィルタケース7の
吸気口7aを介して強制的に外気が流入し、防塵用フィ
ルタ7b、吸気用ダクト24を介して、投写ユニット3
内に送り込まれる。この流入過程で、外気に含まれるゴ
ミや塵は防塵用フィルタ7bによって取り除かれるた
め、これらが投写ユニット3内に入り込むことはない。
【0051】投写ユニット3内に送り込まれた新鮮な外
気は、内部の光学系部品や電子回路部品の発熱部を冷却
し、内部温度が過度に上昇するのを抑制する。また、空
気が吸気用ダクト24を通過するさいに発生する騒音
は、前記したダクト内の内層部の吸音クッションによっ
て吸収される。
【0052】一方、前記したように、投写ユニット3
は、スクリーン4上の投写映像のずれを補正する際に光
軸補正台12によって6軸方向に変位するが、この時ベ
ース部材21とシロッコファン22も一体的に変位す
る。しかしながら、柔軟性を持つ吸気ダクト24が長さ
に余裕を持って撓んだ状態に配設されているため、ダク
ト24自身も変位してスムーズに投写ユニット3の変位
に追従する。従って、投写型映像表示装置20の構成に
よれば、送風手段としてのシロッコファン22や吸気用
ダクト24によって妨げられることなく、投写ユニット
3の位置及び傾きを調整して投写映像のずれを補正でき
る。
【0053】以上のように、実施の形態3の投写型映像
表示装置20によれば、実施の形態2と同様の効果が得
られる。更に、シロッコファン22によって送風される
外気が、ダクト部材21を介して投写ユニット3の側面
方向から内部に高圧で入り込むため、効率よく発熱部を
冷却することができる。また、シロッコファン22及び
吸気用ダクト24は、光軸補正台12とお互いに干渉し
ない位置に配置される。このため、光軸補正台に穴を設
ける必要がないので剛性を高めることができ、また、光
軸補正台12に送風手段のためのスペースを確保する必
要がないので、例えば、投写ユニットを6軸方向に変位
させるための複雑な機構を配設するなど、設計の自由度
を増すことができる。
【0054】実施の形態4.図6は、本発明による実施
の形態4の投写型映像表示装置30の内部構成の概要を
示す正面図であり、この実施の形態4の投写型映像表示
装置30が図4に示す実施の形態3の投写型映像表示装
置20と異なる点は、柔軟性のある材料で形成されて撓
んだ状態で配設される吸気用ダクト24(図4)に代え
て、伸縮自在のジャバラ形状に形成された吸気用ダクト
31を用いた点である。
【0055】従って、実施の形態3の投写型映像表示装
置20と共通する構成要素には同じ符号を付けてその説
明を省略し、相違する部分を重点的に説明する。尚、図
6の正面図中の点線部領域300は、図3における点線
部領域100が、図2の側面図において投写ユニット3
の近傍を光軸補正台12の載置面12aに平行な矢印A
方向からみた構成図となっているのと同様に、同方向か
らみた構成図となっている。
【0056】ジャバラ形状の吸気用ダクト31は、その
両端が、各々シロッコファン22の吸気口22aとフィ
ルタケース7の流出口7cとに接合して固定され、シロ
ッコファン22とフィルタケース7とを空間的に接続し
ている。
【0057】従って、投写型表示装置30の稼働時に
は、実施の形態3と同様に動作して投写型表示装置30
の冷却が行なわれる。また、空気が吸気用ダクト31を
通過する際に発生する騒音は、ダクト内に配設された吸
音クッション31a(図6)によって吸収される。
【0058】一方、前記したように、投写ユニット3
は、スクリーン4上の投写映像のずれを補正する際に光
軸補正台12によって6軸方向に変位するが、この時ベ
ース部材21とシロッコファン22も一体的に変位す
る。しかしながら、伸縮自在な吸気ダクト31も変位し
てスムーズに投写ユニット3の変位に追従するため、送
風手段としてのシロッコファン22や吸気用ダクト31
によって妨げられることなく、投写ユニット3の光軸を
補正することが可能となる。
【0059】以上のように、実施の形態4の投写型映像
表示装置30によれば、実施の形態3と同様の効果が得
られる。更に、ジャバラ形状の吸気用ダクト31によれ
ば、このダクトを撓ませて配置する必要がないため、ス
ペース効率を上げることができると共に材料費を削減で
きる。また、吸気用ダクト31のジャバラ状の外周部と
内部に配設された吸音クッション31aの間には空隙が
形成されるため、吸音効果をさらに高めることができ
る。
【0060】尚、前記実施の形態1、2では、柔軟性を
有する部材で形成された吸気用ダクトを用いたが、実施
の形態4で採用したジャバラ形状の吸気用ダクトを採用
してもよい。また、前記実施の形態では、送風のための
ファンを、投写ユニットの後面に取付けた軸流ファン
や、シロッコファンで構成したが、これに限定されるも
のではなく、フィルタケース内にあって、防塵フィルタ
の下流側に設置するように構成してもよいなど種々の態
様を取り得るものである。
【0061】また、前記した特許請求の範囲、及び実施
の形態の説明において、「上」、「下」、「左」、
「右」、「前」、「後」といった言葉を使用したが、こ
れらは便宜上であって、投写型映像表示装置を配置する
状態における絶対的な位置関係を限定するものではな
い。
【0062】
【発明の効果】請求項1に記載の投写型映像表示装置に
よれば、送風手段に妨げられることなく投写ユニットを
変位できるため、冷却機能を維持したまま投写映像のず
れを補正することができる。
【0063】請求項2に記載の投写型映像表示装置によ
れば、請求項1の効果に加え、防塵用フィルタを装置の
前面近傍に配置できるため、フィルタ交換等のメンテナ
ンスが容易となる。
【0064】請求項3に記載の投写型映像表示装置によ
れば、投写ユニットの後面に取付けられた軸流ファンに
よって送風されるので、送風効率のよい送風手段を構成
できる。
【0065】請求項4に記載の投写型映像表示装置によ
れば、光軸補正台と送風手段とが互いに空間的に干渉し
ない配置が可能となり、光軸補正台の設計上の自由度を
高めることができる。
【0066】請求項5に記載の投写型映像表示装置によ
れば、一般的で入手が容易な部材によって吸引用ダクト
を構成することができる。
【0067】請求項6に記載の投写型映像表示装置によ
れば、吸引用ダクトを撓ませて配置する必要がないた
め、スペース効率を上げることができると共に材料費を
削減できる。
【0068】請求項7に記載の投写型映像表示装置によ
れば、吸引用ダクト内を流通する空気によって騒音が発
生するのを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は、本発明による実施の形態1の投写
型映像表示装置の概要を示す構成図であり、(b)は、
吸気用ダクトの内部構成を示す断面図である。
【図2】 本発明による実施の形態2の投写型映像表示
装置の内部構成の概要を示す側面図である。
【図3】 実施の形態2の投写型映像表示装置の概要を
示す正面図である。
【図4】 本発明による実施の形態3の投写型映像表示
装置20の内部構成の概要を示す正面図である。
【図5】 実施の形態3における投写ユニット3の周辺
の要部構成を示す斜視図である。
【図6】 本発明による実施の形態4の投写型映像表示
装置30の内部構成の概要を示す正面図である。
【図7】 スクリーン4に写った画像を示す概念図であ
る。
【図8】 スクリーン4に写った画像を示す概念図であ
る。
【図9】 スクリーン4に写った画像を示す概念図であ
る。
【図10】 従来のマルチディスプレイを側面からみた
概略構成図である。
【符号の説明】
1 投写型映像表示装置、 2 キャビネット、 2a
後面、 3 投写ユニット、 3a 投写レンズ、
3b 空気流入口、 4 スクリーン、 5光軸補正
台、 6 軸流ファン、 6a 流入口、 7 フィル
タケース、 7a 吸気口、 7b 防塵用フィルタ、
7c 流出口、 8 吸気用ダクト、8a 一端側開
口、 8b 他端側開口、 8c 外層部、 8d 吸
音クッション、 10 投写型映像表示装置、 11
キャビネット、 11a 底面、 11b 通気口、
11c 通気口、 12 光軸補正台、 12a 載置
面、 12b 収納貫通口、 12c 下部スペース、
13 反射ミラー、14 蓋、 15 吸気用ダク
ト、 20 投写型映像表示装置、 21 ベース部
材、 21a 開口、 22 シロッコファン、 22
a 吸気口、 22b 排気口、 23 ダクト部材、
24 吸気用ダクト、 30 投写型映像表示装置、
31 吸気用ダクト、 31a 吸音クッション。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05K 7/20 H05K 7/20 K H G

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投写ユニットから出力される出力映像を
    スクリーンに投写する投写型映像表示装置において、 前記スクリーンを前面に配設するキャビネットと、 前記キャビネット内に配置され、前記投写ユニットを変
    位可能に保持する光軸補正台と、 防塵用フィルタを内蔵するフィルタケースと、 前記投写ユニットの内部と前記フィルタケースの内部と
    を、空間的に且つ前記投写ユニットと前記フィルタケー
    スとが相対的に変位可能に接続し、前記キャビネット外
    の外気を前記防塵フィルタを介して前記投写ユニット内
    に送り込む送風手段とを有することを特徴とする投写型
    映像表示装置。
  2. 【請求項2】 投写ユニットから出力される出力映像を
    スクリーンに投写する投写型映像表示装置において、 前記スクリーンを前面に配設するキャビネットと、 前記キャビネット内に配置され、前記投写ユニットを変
    位可能に保持する光軸補正台と、 前記出力映像を受けて、前記スクリーンに反射するよう
    に前記キャビネット内に保持された反射ミラーと、 前記キャビネット内にあって、該キャビネットの前面に
    接近した前記スクリーンの下方に配置され、防塵用フィ
    ルタを内蔵するフィルタケースと、 前記投写ユニットの内部と前記フィルタケースの内部と
    を、空間的に且つ前記投写ユニットと前記フィルタケー
    スとが相対的に変位可能に接続し、前記キャビネット外
    の外気を前記防塵フィルタを介して前記投写ユニット内
    に送り込む送風手段とを有することを特徴とする投写型
    映像表示装置。
  3. 【請求項3】 前記送風手段は、前記投写ユニットの後
    面に取付けられた軸流ファンと、該軸流ファンに形成さ
    れた空気流入口と前記フィルタケースに形成された空気
    流出口とを空間的に結合する変位可能な吸気用ダクトと
    からなることを特徴とする請求項1又は2記載の投写型
    映像表示装置。
  4. 【請求項4】 前記送風手段は、前記光軸補正台に載置
    されて前記投写ユニットの側面から内部に送風するシロ
    ッコファンと、該シロッコファンに形成された空気流入
    口と前記フィルタケースに形成された空気流出口とを空
    間的に結合する変位可能な吸気用ダクトとからなること
    を特徴とする請求項2記載の投写型映像表示装置。
  5. 【請求項5】 前記吸引用ダクトは柔軟性を有する部材
    で形成されていることを特徴とする請求項3又は4記載
    の投写型映像表示装置。
  6. 【請求項6】 前記吸引用ダクトはジャバラ形状に形成
    されて伸縮自在としたことを特徴とする請求項3又は4
    記載の投写型映像表示装置。
  7. 【請求項7】 前記吸引用ダクトの内部には吸音クッシ
    ョンが配設されていることを特徴とする請求項3又は4
    記載の投写型映像表示装置。
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