JP2002101260A - 画像読取り装置及びその制御方法、並びに記憶媒体 - Google Patents

画像読取り装置及びその制御方法、並びに記憶媒体

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JP2002101260A JP2000287022A JP2000287022A JP2002101260A JP 2002101260 A JP2002101260 A JP 2002101260A JP 2000287022 A JP2000287022 A JP 2000287022A JP 2000287022 A JP2000287022 A JP 2000287022A JP 2002101260 A JP2002101260 A JP 2002101260A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原稿の画像の読取り時間を短縮することがで
きる画像読取り装置及びその制御方法、並びに記憶媒体
を提供する。 【解決手段】 解像度、原稿401の主走査方向画像読
取り幅及びスキャンバッファメモリ600における使用
可能なメモリ容量に基づいて、読取りバンド高さを算出
し、スキャナカートリッジ200が1回の走査で原稿4
01の画像を読取る際の副走査方向長さとして、算出さ
れた読取りバンド高さが最大読取りバンド高さHより短
いときは算出された読取りバンド高さを選択し、算出さ
れた読取りバンド高さが最大読取りバンド高さHより長
いときは最大読取りバンド高さHを選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像読取り装置及
びその制御方法、並びに記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、キャリッジにプリンタカートリッ
ジ及びスキャナカートリッジの一方を着脱自在に備え、
上記キャリッジにプリンタカートリッジが装着されてい
るときは、印刷装置として作動し、スキャナカートリッ
ジが装着されているときは、画像読取り装置として作動
するプリンタスキャナが知られている。
【0003】このようなプリンタスキャナでは、画像読
取りの際に必要な最大のメモリ容量が、主走査方向の最
大画像読取り幅、最大解像度及び使用可能な光電素子の
数に基づいて算出されるにも拘わらず、スキャナカート
リッジが1回の走査で読取った画像データを一時記憶す
るバッファメモリの容量は所定の値で固定されているの
で、上記必要な最大のメモリ容量が上記バッファメモリ
の容量を上回るのを防ぐために、使用可能な光電素子の
数は固定した値に設定されており、その結果、スキャナ
カートリッジが1回の走査で読取ることができる原稿の
画像の副走査方向長さを表す読取りバンド高さも所定の
値に固定されている。このとき、最大解像度は、スキャ
ナカートリッジの光電素子列における光電素子の配置密
度そのものとなる。
【0004】従って、原稿の主走査方向の画像読取り幅
や原稿の画像を読取る際の解像度を変更しても、読取り
バンド高さは変わらない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実際に
読取られる原稿の主走査方向の画像読取り幅が上記最大
画像読取り幅よりも小さいときは、上記バッファメモリ
はスキャナカートリッジが1回の走査で読取った画像デ
ータを記憶してもその容量に余裕があるにも関わらず、
上記読取りバンド高さは変わらないため、スキャナカー
トリッジの走査の回数は実際に読取られる原稿の主走査
方向の画像読取り幅が上記最大画像読取り幅と同じ場合
と変わらないので、原稿の画像読取りに必要以上の時間
を費やしており、読取り時間を短縮することができない
という問題がある。
【0006】本発明の目的は、原稿の画像の読取り時間
を短縮することができる画像読取り装置及びその制御方
法、並びに記憶媒体を提供することにある。
【0007】
【課題を解決する手段】上記目的を達成するため、請求
項1記載の画像読取り装置は、少なくとも主走査方向に
移動し、原稿の画像を読取るヘッドと、前記ヘッドが読
取った画像を一時記憶する記憶手段とを備える画像読取
り装置において、前記原稿の画像を読取る際の解像度、
前記原稿の主走査方向長さ及び前記記憶手段の容量の少
なくともいずれか一つに基づいて、前記ヘッドが1回の
走査で読取る副走査方向長さを算出する算出手段を備え
ることを特徴とする。
【0008】請求項2記載の画像読取り装置は、請求項
1記載の画像読取り装置において、前記ヘッドは、複数
の光電素子から成る光電素子列を備え、前記算出手段
は、前記ヘッドが1回の走査で前記原稿の画像を読取る
際の副走査方向長さとして、前記算出された副走査方向
長さが前記光電素子列の長さより短いときは前記算出さ
れた副走査長さを選択し、前記算出された副走査方向長
さが前記光電素子列の長さより長いときは前記光電素子
列の長さを選択することを特徴とする。
【0009】上記目的を達成するために、請求項3記載
の画像読取り装置の制御方法は、少なくとも主走査方向
に移動し、原稿の画像を読取るヘッドと、前記ヘッドが
読取った画像を一時記憶する記憶手段とを備える画像読
取り装置の制御方法において、前記原稿の画像を読取る
際の解像度、前記原稿の主走査方向長さ及び前記記憶手
段の容量の少なくとも一つに基づいて、前記ヘッドが1
回の走査で読取る副走査方向長さを算出する算出工程を
有することを特徴とする。
【0010】請求項4記載の画像読取り装置の制御方法
は、請求項3記載の画像読取り装置の制御方法におい
て、前記ヘッドは、複数の光電素子から成る光電素子列
を備え、前記算出工程は、前記ヘッドが1回の走査で前
記原稿の画像を読取る際の副走査方向長さとして、前記
算出された副走査方向長さが前記光電素子列の長さより
短いときは前記算出された副走査長さを選択し、前記算
出された副走査方向長さが前記光電素子列の長さより長
いときは前記光電素子列の長さを選択することを特徴と
する。
【0011】請求項5記載の記憶媒体は、少なくとも主
走査方向に移動し、原稿の画像を読取るヘッドと、前記
ヘッドが読取った画像を一時記憶する記憶手段とを備え
る画像読取り装置の制御方法を実行するプログラムを記
憶した読み出し可能な記憶媒体において、前記プログラ
ムは、前記原稿の画像を読取る際の解像度、前記原稿の
主走査方向長さ及び前記記憶手段の容量の少なくとも一
つに基づいて、前記ヘッドが1回の走査で読取る副走査
方向長さを算出する算出モジュールからなることを特徴
とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
画像読取り装置を図面を参照して詳述する。
【0013】図1は、本発明の実施の形態に係る画像読
取り装置の概略構成を示す斜視図である。
【0014】図1において、プリンタスキャナ100
は、主走査方向に沿って配設されたガイドシャフト30
0に移動自在に載せられたキャリッジ101を備える。
キャリッジ101は、駆動ベルト400に固定されてお
り、ガイドシャフト300に沿って駆動ベルト400か
らの駆動力によって主走査方向に移動する。
【0015】キャリッジ101には、スキャナカートリ
ッジ200(ヘッド)が図2に示すように着脱自在に搭
載可能であり、搭載されたスキャナカートリッジ200
によってプリンタスキャナ100に供給された原稿の画
像を読み取ることができる(図3)。
【0016】また、スキャナカートリッジ200は不図
示のプリンタカートリッジに交換可能であり、プリンタ
カートリッジによってプリンタスキャナ100に供給さ
れた記録紙に画像データを記録することができる。
【0017】図4は、図3のスキャナカートリッジ20
0の作動を説明する図である。
【0018】図4において、スキャナカートリッジ20
0は駆動ベルト400によって主走査方向Xに関して原
稿401の左端及び右端間で移動する。スキャナカート
リッジ200は上記移動の際に、主走査方向Xには、原
稿401の主走査方向画像読取り幅に相当する分だけ原
稿401の画像を読取り、副走査方向Yには、後述する
読取りバンド高さ変更処理によって求められる読取りバ
ンド高さに相当する分だけ原稿401の画像を読取る。
さらに、スキャナカートリッジ200が主走査方向Xに
関して原稿401の右端に達した後、原稿401は副走
査方向Yに上記読取りバンド高さ分だけ搬送され、且つ
スキャナカートリッジ200は駆動ベルト400によっ
て主走査方向Xに関して原稿401の左端まで戻る。
【0019】以上の作動を原稿401の画像を全てにわ
たって繰り返すことによって、スキャナカートリッジ2
00は原稿401の画像を読取る。なお、副走査方向Y
に原稿401を搬送する構成に限らず、例えばスキャナ
カートリッジ200が主走査方向Xと副走査方向Yに移
動するように構成してもかまわない。
【0020】図5は、素子面から見たスキャナカートリ
ッジ200の斜視図である。
【0021】図5において、スキャナカートリッジ20
0は、その素子面に、LED等によって構成される発光
素子列500と、発光素子列500から発光され原稿4
01上で反射した光を受光すべく、所定の配置密度で並
べられた光電素子によって構成される光電素子列501
とを有している。発光素子列500及び光電素子列50
1は、夫々副走査方向Yと平行に配列されている。この
とき、素子面はスキャナカートリッジ200の原稿40
1に対向する面である。
【0022】スキャナカートリッジ200において、読
取りバンド高さは光電素子列501の長さ以上になるこ
とが不可能なので、最大読取りバンド高さHは、光電素
子列501の長さそのものとなる。
【0023】図6は、図1のプリンタスキャナ100の
概略構成を示すブロック図である。
【0024】図6において、プリンタスキャナ100
は、スキャナカートリッジ200、スキャンバッファメ
モリ600(記憶手段)、CPU601、転送バッファ
メモリ602、及びインターフェイス603を備える。
スキャナカートリッジ200は、スキャンバッファメモ
リ600を介して、又は直接CPU601と接続され、
CPU601は、転送バッファメモリ602及びインタ
ーフェイス603を介してホストコンピュータ604に
接続される。
【0025】スキャナカートリッジ200が1回の走査
において読取った原稿401の画像データは、スキャン
バッファメモリ600に一時記憶され、次にCPU60
1によって2値化等のデータ変換処理され、その後、転
送バッファメモリ602に記憶される。さらに、転送バ
ッファメモリ602に記憶された画像データは、インタ
ーフェイス603を介してホストコンピュータ604に
転送される。
【0026】以下、図1のプリンタスキャナ100によ
って実行される読取りバンド高さ変更処理を図面を参照
して説明する。
【0027】図7は、図1のプリンタスキャナ100に
よって実行される読取りバンド高さ変更処理のフローチ
ャートである。
【0028】まず、実際に読取られる原稿401の主走
査方向画像読取り幅と解像度を用いて、下記式(1) 読取りドット数= (主走査方向画像読取り幅)×(解像度) ……(1) に基づいて主走査方向Xの読取りドット数を算出する
(ステップS701)。
【0029】次に、スキャンバッファメモリ600にお
ける使用可能なメモリ容量を確認する(ステップS70
2)。その後、算出された主走査方向Xの読取りドット
数と確認されたメモリ容量を用いて、下記式(2) 使用される光電素子の数= (メモリ容量)÷(読取りドット数) ……(2) に基づいて光電素子列501を構成する光電素子のうち
使用される光電素子の数を算出し(ステップS70
3)、算出された使用される光電素子の数と解像度を用
いて、下記式(3) 読取りバンド高さ= (使用される光電素子の数)÷(解像度) ……(3) に基づいて読取りバンド高さを算出する(ステップS7
04)(算出工程)。
【0030】続くステップS705において、算出され
た読取りバンド高さが最大読取りバンド高さHより長い
か否かを判別することによってどちらか一方をスキャナ
カートリッジ200が1回の走査で原稿401の画像を
読取る際の副走査方向長さとして選択する。
【0031】S705の判別の結果、算出された読取り
バンド高さが最大読取りバンド高さHより短いときは、
算出された読取りバンド高さを選択した(ステップS7
06)後、長いときは、最大読取りバンド高さHを選択
した(ステップS707)後、本処理を終了する。
【0032】図7の処理によれば、解像度、原稿401
の主走査方向画像読取り幅及びスキャンバッファメモリ
600における使用可能なメモリ容量に基づいて、読取
りバンド高さを算出し(ステップS704)、スキャナ
カートリッジ200が1回の走査で原稿401の画像を
読取る際の副走査方向長さとして、算出された読取りバ
ンド高さが最大読取りバンド高さHより短いとき(ステ
ップS705でYES)は算出された読取りバンド高さ
を選択(ステップS706)し、算出された読取りバン
ド高さが最大読取りバンド高さHより長いとき(ステッ
プS705でNO)は最大読取りバンド高さHを選択す
る(ステップS707)ので、原稿の画像の読取り時間
を短縮することができる。
【0033】以下、図1のプリンタスキャナ100によ
って実行される図7の読取りバンド高さ変更処理の具体
例を図面を用いて詳述する。
【0034】図8は、解像度720dpiで画像を読取
る際の読取りバンド高さ変更処理の説明図である。
【0035】図8において、光電素子列501を構成す
る光電素子の配置密度が720dpi(約35μm間
隔)であり、スキャンバッファメモリ600における使
用可能なメモリ容量はMである。画像800を読取ると
き(図8(a))は、画像800における主走査方向画
像読取り幅は2Wであるため、読取りドット数は、2W
×720dpiとなり(ステップS701)、光電素子
列501の光電素子のうち使用される光電素子802の
数は、M/(2W×720dpi)となる(ステップS
703)。その結果、読取りバンド高さは、M/(2W
×720dpi×720dpi)となる(ステップS7
04)。このときの読取りバンド高さM/(2W×72
0dpi×720dpi)は、最大読取りバンド高さH
の半分に相当するので、実際に使用される読取りバンド
高さは、読取りバンド高さM/(2W×720dpi×
720dpi)となる(ステップS706)。また、こ
のときの光電素子列501において読取りバンド高さM
/(2W×720dpi×720dpi)に含まれない
光電素子は、画像読取りの際には使用されない光電素子
803となる。
【0036】一方、画像801を読取るとき(図8
(b))は、画像801における主走査方向画像読取り
幅はWであるため、読取りドット数は、W×720dp
iとなり(ステップS701)、光電素子列501の光
電素子のうち使用される光電素子802の数は、M/
(W×720dpi)となる(ステップS703)。そ
の結果、読取りバンド高さは、M/(W×720dpi
×720dpi)となる(ステップS704)。このと
きの読取りバンド高さM/(W×720dpi×720
dpi)は、最大読取りバンド高さHそのものに相当す
るので、実際に使用される読取りバンド高さは、最大読
取りバンド高さHとなる(ステップS707)。
【0037】図9は、解像度360dpiで画像を読取
る際の読取りバンド高さ変更処理の説明図である。
【0038】図9においても同様に、光電素子列501
を構成する光電素子の配置密度が720dpi(約35
μm間隔)であり、スキャンバッファメモリ600にお
ける使用可能なメモリ容量はMである。画像900を読
取るとき(図9(a))は、画像900における主走査
方向画像読取り幅は2Wであるため、読取りドット数
は、2W×360dpiとなり(ステップS701)、
光電素子列501の光電素子のうち使用される光電素子
802の数は、M/(2W×360dpi)となる(ス
テップS703)。その結果、読取りバンド高さは、M
/(2W×360dpi×360dpi)となる(ステ
ップS704)。このときの読取りバンド高さM/(2
W×360dpi×360dpi)は、最大読取りバン
ド高さHの2倍に相当するので、実際に使用される読取
りバンド高さは、最大読取りバンド高さHとなる(ステ
ップS707)。
【0039】一方、画像901を読取るとき(図9
(b))は、画像901における主走査方向画像読取り
幅はWであるため、読取りドット数は、W×360dp
iとなり(ステップS701)、光電素子列501の光
電素子のうち使用される光電素子802の数は、M/
(W×360dpi)となる(ステップS703)。そ
の結果、読取りバンド高さは、M/(W×360dpi
×360dpi)となる(ステップS704)。このと
きの読取りバンド高さM/(W×360dpi×360
dpi)は、最大読取りバンド高さHの4倍に相当する
ので、実際に使用される読取りバンド高さは、最大読取
りバンド高さHとなる(ステップS707)。
【0040】上述したプリンタスキャナ100が上記画
像読取り装置の制御方法を記憶する代わりに、上述した
実施の形態を実現する画像読取り装置の制御方法を実行
するプログラムを記憶した任意の記憶媒体が、上述した
プリンタスキャナ100に上記プログラムを供給し、プ
リンタスキャナ100の不図示のコンピュータ、CPU
601又は不図示のMPUのいずれか1つが上記プログ
ラムを実行してもよい。上記プログラムを供給する記憶
媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)デイス
ク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、C
D−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリ
カード、若しくはROMなどがある。
【0041】またプリンタスキャナ100のコンピュー
タ、CPU601又はMPUのいずれか1つの代わり
に、これらと同様の作動をする不図示の回路が上述した
実施の形態を実現してもよい。
【0042】また、記憶媒体が供給する上記プログラム
は、コンピュータに挿入された不図示の機能拡張ボード
やコンピュータに接続された不図示の機能拡張ユニット
に備わる不図示のメモリに書き込まれた後、その機能拡
張ボードや機能拡張ユニットに備わる不図示のCPU等
が上記プログラムの一部または全部を実行してもよい。
【0043】この他、不図示のコンピュータ上で稼働し
ているOSなどが上記プログラムの一部または全部を実
行してもよい。
【0044】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1記
載の画像読取り装置、請求項3記載の画像読取り装置の
制御方法及び請求項5記載の記憶媒体によれば、原稿の
画像を読取る際の解像度、原稿の主走査方向長さ及び記
憶手段の容量の少なくとも一つに基づいて、ヘッドが1
回の走査で読取る副走査方向長さを算出するので、原稿
の画像の読取り時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像読取り装置の概
略構成を示す斜視図である。
【図2】図1のA部の拡大図であって、スキャナカート
リッジ200がキャリッジ101へ搭載される方法を示
す説明図である。
【図3】図1のA部の拡大図であって、スキャナカート
リッジ200がキャリッジ101に搭載された状態を示
す説明図である。
【図4】図3のスキャナカートリッジ200の作動を説
明する図である。
【図5】素子面から見たスキャナカートリッジ200の
斜視図である。
【図6】図1のプリンタスキャナ100の概略構成を示
すブロック図である。
【図7】図1のプリンタスキャナ100によって実行さ
れる読取りバンド高さ変更処理のフローチャートであ
る。
【図8】解像度720dpiで画像を読取る際の読取り
バンド高さ変更処理の説明図である。
【図9】解像度360dpiで画像を読取る際の読取り
バンド高さ変更処理の説明図である。
【符号の説明】
100 プリンタスキャナ 101 キャリッジ 200 スキャナカートリッジ 300 ガイドシャフト 400 駆動ベルト 500 発光素子列 501 光電素子列 600 スキャンバッファメモリ 601 CPU 602 転送バッファメモリ 603 インターフェイス 604 ホストコンピュータ 800,801,900,901 画像 802,803 光電素子

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも主走査方向に移動し、原稿の
    画像を読取るヘッドと、前記ヘッドが読取った画像を一
    時記憶する記憶手段とを備える画像読取り装置におい
    て、前記原稿の画像を読取る際の解像度、前記原稿の主
    走査方向長さ及び前記記憶手段の容量の少なくともいず
    れか一つに基づいて、前記ヘッドが1回の走査で読取る
    副走査方向長さを算出する算出手段を備えることを特徴
    とする画像読取り装置。
  2. 【請求項2】 前記ヘッドは、複数の光電素子から成る
    光電素子列を備え、前記算出手段は、前記ヘッドが1回
    の走査で前記原稿の画像を読取る際の副走査方向長さと
    して、前記算出された副走査方向長さが前記光電素子列
    の長さより短いときは前記算出された副走査長さを選択
    し、前記算出された副走査方向長さが前記光電素子列の
    長さより長いときは前記光電素子列の長さを選択するこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像読取り装置。
  3. 【請求項3】 少なくとも主走査方向に移動し、原稿の
    画像を読取るヘッドと、前記ヘッドが読取った画像を一
    時記憶する記憶手段とを備える画像読取り装置の制御方
    法において、前記原稿の画像を読取る際の解像度、前記
    原稿の主走査方向長さ及び前記記憶手段の容量の少なく
    とも一つに基づいて、前記ヘッドが1回の走査で読取る
    副走査方向長さを算出する算出工程を有することを特徴
    とする画像読取り装置の制御方法。
  4. 【請求項4】 前記ヘッドは、複数の光電素子から成る
    光電素子列を備え、前記算出工程は、前記ヘッドが1回
    の走査で前記原稿の画像を読取る際の副走査方向長さと
    して、前記算出された副走査方向長さが前記光電素子列
    の長さより短いときは前記算出された副走査長さを選択
    し、前記算出された副走査方向長さが前記光電素子列の
    長さより長いときは前記光電素子列の長さを選択するこ
    とを特徴とする請求項3記載の画像読取り装置の制御方
    法。
  5. 【請求項5】 少なくとも主走査方向に移動し、原稿の
    画像を読取るヘッドと、前記ヘッドが読取った画像を一
    時記憶する記憶手段とを備える画像読取り装置の制御方
    法を実行するプログラムを記憶した読み出し可能な記憶
    媒体において、前記プログラムは、前記原稿の画像を読
    取る際の解像度、前記原稿の主走査方向長さ及び前記記
    憶手段の容量の少なくとも一つに基づいて、前記ヘッド
    が1回の走査で読取る副走査方向長さを算出する算出モ
    ジュールからなることを特徴とする記憶媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010272028A (ja) * 2009-05-22 2010-12-02 Canon Inc 画像処理方法、画像処理装置およびプログラム
JP2013109784A (ja) * 2013-03-11 2013-06-06 Canon Inc 演算方法、演算装置、画像処理装置およびプログラム

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