JP2002101007A - パターンの判別方法、パターンの判別装置、サーチャー装置、及び通信端末 - Google Patents

パターンの判別方法、パターンの判別装置、サーチャー装置、及び通信端末

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JP2002101007A JP2000286965A JP2000286965A JP2002101007A JP 2002101007 A JP2002101007 A JP 2002101007A JP 2000286965 A JP2000286965 A JP 2000286965A JP 2000286965 A JP2000286965 A JP 2000286965A JP 2002101007 A JP2002101007 A JP 2002101007A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易小型で、しかもフェージング等の影響を
受けにくく、高い信頼性で拡散コードを判別する。 【解決手段】 n種類の関数パターンのいずれかを含む
信号と前記関数パターンとの相関値を演算し、前記信号
が含む関数パターンを識別するようにしたパターンの判
別方法において、前記n種類の関数パターンのいずれか
を含む信号と、周期的に発生する他の所定の信号とが混
在する場合に、前記n種類の関数パターンのいずれかを
含む信号から前記他の所定の信号が混在する期間を周期
的に削除しつつ、前記信号を所定の長さに分割すると共
に、それに対応して前記関数パターンを所定の長さに分
割し、分割された区間毎に、前記信号と前記n種類の関
数パターンとの相関値を順次算出して、該算出結果に基
づいて前記関数パターンを判別するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、n種類の関数パタ
ーンのいずれかを含む信号と関数パターンとの相関値を
演算し、前記信号が含む関数パターンを識別するように
したパターンの判別方法、パターン判別装置、並びに、
これを用いたサーチャー装置、及び通信端末に関するも
のであり、特に、例えばDS−CDMA(直接拡散符号
分割多元接続)セルラー通信システムに用いることがで
きるパターンの判別方法、パターンの判別装置、サーチ
ャー装置、及び通信端末に関するものである。
【0002】
【従来の技術】初期同期確立時に、基地局と同期をとる
と共に、検出された複数の拡散コードを含むコードグル
ープから、拡散コードを識別(コード番号を検出)する
サーチャー装置が知られている。このサーチャー装置は
複数種類(例えば8種類)の拡散コードのいずれかを含
む受信信号と、生成した複数種類(8種類)の拡散コー
ドとの相関値を演算し、得られた相関値に基づいて受信
信号が含む拡散コードを識別するようにしている。
【0003】図10は従来のサーチャー装置に用いられ
ている拡散コード(パターン)の判別部の一例を示すブ
ロック図である。この判別部は、相関器ブロック101
と、この相関器ブロック101の相関結果からコード番
号を判定するコード番号判定部102とを備え、相関器
ブロック101には、拡散コードを生成する拡散コード
生成器103と、この拡散コード生成器103で生成さ
れた拡散コードと受信信号との相関をとる相関器104
と、相関器104の出力を平均化する平均化処理部10
5とを備えて構成される。
【0004】図11は、上述したコード番号判定部10
2の動作を示す図である。拡散コード生成器103は、
図示しない基地局から送られてくるCPICH(Com
mon Pilot Channel)に対し、例えば
1フレーム毎に1種類の拡散コードを生成し、相関演算
を行って平均化する。この動作を順次8種類の拡散コー
ドについて繰り返した後、コード番号判定部102がそ
の中で最も大きい相関値を得た拡散コードが受信信号に
含まれる拡散コードとしてコード番号を判定する。
【0005】図12は、他の従来技術を示すブロック図
であり、図10に示した相関器ブロック101を並列
に、例えば8個設け、それぞれの相関器ブロックで同時
に生成される異なる8種類の拡散コードと一つの受信信
号の例えば1フレームと相関演算を行い、コード番号判
定部102Aが、その中で最も大きな値を出力した相関
器ブロックで生成された拡散コードが受信信号に含まれ
る拡散コードとしてコード番号を判定する。
【0006】ここで、物理チャネルの構成について説明
する。図14は、3GPP(3rdGeneratio
n Partnership Project)仕様に
おける物理チャネルの構成を示す図である。(1a)は
CPICHにおけるスクランブルコード(Scramb
ling Code)の信号を示し、(1b)はCPI
CHにおけるチャネル化コード(Channeliza
tion Code)の信号を示す。(1c)はPCC
PCH(Primary Common Contro
l Physical Channel)におけるスク
ランブルコードの信号を示し、(1d)はPCCPCH
におけるチャネル化コードの信号を示す。(1e)はS
CH(Synchronization Channe
l)におけるチャネル化コードの信号を示す。通常のチ
ャネルは、スクランブルコードとチャネル化コードが乗
算されているが、SCHはスクランブルコードがないた
め、チャネル化コードだけで相関値が得られる。
【0007】次に、3GPP仕様の送信ダイバーシティ
における物理チャネルを説明する。送信ダイバーシティ
は、同一基地局(セル)の異なるアンテナから別々の信
号を送信する方法である。図15は送信ダイバーシティ
の動作を示す図である。携帯端末側では、ANT1,A
NT2からの信号が多重された形で受信されるため、受
信信号から各アンテナ毎の信号を分離し、必要な信号の
みを抽出する処理を行う。送信ダイバーシティを用いる
と、携帯端末のアンテナが1本でも、アンテナ・ダイバ
ーシティ効果が得られる。すなわち、携帯端末側の構成
が簡単で済むというメリットがある。
【0008】図16は、送信ダイバーシティ時における
受信信号(3GPP仕様)を示す説明図である。(2
a)はANT1のCPICHを示し、(2b)はANT
2のCPICHを示し、(2c)はANT1のPCCP
CHを示し、(2d)はANT2のPCCPCHを示
し、(2e)はANT1のSCHを示し、(2f)はA
NT2のSCHを示す。通常のPCCPCHは、アンテ
ナ毎に異なる符号化を施したパターンを送信する。SC
Hは、各スロット毎に送信するアンテナを切替える。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、図1
0、図11に示した相関演算処理では、受信信号に対
し、拡散コードを一つ一つ順番に生成して相関演算処理
を拡散コード毎に終了していくようにしているため、例
えば、図13に示すように、ある拡散コード(例えばC
3,C7)についての相関演算処理中にフェージング等
の影響で受信信号レベルが小さくなったような場合は、
その拡散コードについての相関値が小さくなって、相関
値が真に最大となる拡散コードが判定できないこととな
り、信頼性の高い拡散コードの判定ができなくなる。
【0010】一方、図12に示した相関演算処理では、
生成された全ての拡散コードが一度に相関演算処理に用
いられるため、上述したようなフェージングの影響を受
けにくく、また、コード番号の判別処理も迅速に行える
こととなるが、相関器ブロックを拡散コードの種類に応
じた数だけ設ける必要があり、構成が複雑となって、簡
易、小型化が妨げられる。従ってまた、判別しなければ
ならない拡散コードやパターンが増大した場合は対応で
きなくなる。
【0011】このため、受信信号を所定の長さに分割す
ると共に、それに対応して拡散コードを所定の長さに分
割し、分割された区間毎に、受信信号と複数種類の拡散
コードとの相関値を順次算出して、該算出結果に基づい
て拡散コードを判別するようにすることが考えられる
が、図16に示した送信ダイバーシティでは、送信側で
2シンボル単位で特別な符号化(ビットの入れ替え等)
が行われ、受信側で、2シンボル単位での復号化処理が
必要となり、またアンテナ毎に送信された信号を合成す
るが、スロット毎に異なるアンテナから送信されるSC
Hが含まれている第1シンボルは、CPICHの復調時
にはノイズとなる。このとき、各アンテナからの受信状
態が異なるような場合、第1シンボルを使ったスクラン
ブルコード検出と、使わないスクランブルコード検出の
受信条件が異なることになり、正しいスクランブルコー
ドを検出することが難しくなる。図17は、送信ダイバ
ーシティ時における受信信号の他の一例を示す説明図で
ある。図17のようにANT2から信号が到来しない場
合においては、スロットの第1シンボルだけが他シンボ
ルと比べて受信されるチャネルが異なり、同じ第1シン
ボルでもスロット毎に異なる。スロットの第1シンボル
はCPICHから見るとノイズとなる。
【0012】本発明は、上述した課題を解決するために
なされたものであり、本発明は、簡易小型で、しかもフ
ェージング等の影響を受けにくく、周期的に発生する他
の所定の信号が混在する場合でも、高い信頼性で拡散コ
ードを判別することができ、特に基地局が送信ダイバー
シティを行う場合に改善効果が高いパターンの判別方
法、パターンの判別装置、サーチャー装置及び通信端末
を提供することができる。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、本発明に係るパターン判別方法は、n種類の関数
パターンのいずれかを含む信号と前記関数パターンとの
相関値を演算し、前記信号が含む関数パターンを識別す
るようにしたパターンの判別方法において、前記n種類
の関数パターンのいずれかを含む信号と、周期的に発生
する他の所定の信号とが混在する場合に、前記n種類の
関数パターンのいずれかを含む信号から前記他の所定の
信号が混在する期間を周期的に削除しつつ、前記信号を
所定の長さに分割すると共に、それに対応して前記関数
パターンを所定の長さに分割し、分割された区間毎に、
前記信号と前記n種類の関数パターンとの相関値を順次
算出して、該算出結果に基づいて前記関数パターンを判
別するようにしたことを特徴とする。
【0014】このような構成によれば、複数の関数パタ
ーンについて相関値を演算する場合に、それぞれの演算
を時間的に分散して行うことができ、一時的に生じる雑
音及び周期的に生じる雑音等の影響を緩和でき、従っ
て、並列処理等行うことなく簡易な構成において、時間
的に生じる雑音等の影響に対するパターン判別の信頼性
を高めることができる。
【0015】また、本発明に係るパターン判別装置は、
n種類の関数パターンのいずれかを含む信号と前記関数
パターンとの相関値を演算し、前記信号が含む関数パタ
ーンを識別するようにしたパターン判別装置において、
前記n種類の関数パターンを生成する関数パターン生成
器と、入力された信号と前記関数パターン生成器で生成
された関数パターンが入力され、これらの相関値を算出
する相関器と、前記n種類の関数パターンのいずれかを
含む信号に対し、周期的に発生する他の所定の信号が混
在する場合に、前記n種類の関数パターンのいずれかを
含む信号から前記他の所定の信号が混在する期間を周期
的に削除しつつ、前記n種類の関数パターンのいずれか
を含む信号を所定の長さ毎に切替えて前記相関器に入力
させると共に、前記関数パターン生成器で生成されるn
種類の関数パターンを、前記信号の所定長さ毎に切替
え、且つ位相を調整して前記相関器に入力させる制御器
とを備えたことを特徴とする。
【0016】このような構成によれば、複数の関数パタ
ーンについて相関値を演算する場合に、それぞれの演算
を時間的に分散して行うことができ、一時的に生じる雑
音及び周期的に生じる雑音等の影響を緩和でき、従っ
て、並列処理等行うことなく簡易な構成において、時間
的に生じる雑音等の影響に対するパターン判別の信頼性
を高めることができるパターン判別装置を得ることがで
きる。
【0017】また、本発明に係るサーチャー装置は、初
期同期確立時に、基地局と同期をとると共に、検出され
たn種類の拡散コードのいずれかを含むコードグループ
から、前記拡散コードを識別するサーチャー装置であっ
て、前記n種類の拡散コードのいずれかを含む受信信号
と前記n種類の拡散コードとの相関値を演算し、その相
関結果に基づいて前記信号が含む拡散コードを識別する
ようにしたサーチャー装置において、前記n種類の拡散
コードを生成する拡散コード生成器と、入力された受信
信号と前記拡散コード生成器で生成された拡散コードが
入力され、これらの相関値を算出する相関器と、前記n
種類の拡散コードのいずれかを含む信号に対し、周期的
に発生する他の所定の信号が混在する場合に、前記n種
類の拡散コードのいずれかを含む信号から前記他の所定
の信号が混在する期間を周期的に削除しつつ、前記n種
類の拡散コードのいずれかを含む信号を所定のシンボル
数毎に切替えて前記相関器に入力させると共に、前記拡
散コード生成器で生成されるn種類の拡散コードを、前
記受信信号の所定シンボル数毎に切替え、且つ位相を調
整して前記相関器に入力させる制御器とを備えたことを
特徴とする。
【0018】このような構成によれば、初期同期確立時
にフェージングや周期的に送信される他のチャネル信号
による雑音等の影響を受けてもコード番号の同定を誤る
ことが少なく、従って、並列処理等行うことなく簡易な
構成において、フェージングに対する信頼性を高めるこ
とができるサーチャー装置を得ることができる。
【0019】また、本発明に係るサーチャー装置におい
て、前記拡散コード生成器は、フィードバックシフトレ
ジスタにより構成され、前記制御器は、前記フィードバ
ックシフトレジスタの初期値を再設定することで、前記
拡散コードを所定のシンボル数毎に切替え、且つ位相を
調整することを特徴とするものであり、このような構成
によれば、受信信号の区間長毎における拡散コードの切
替えを極めて容易に行うことができる。
【0020】さらに、本発明に係るサーチャー装置にお
いて、前記拡散コード生成器は、フィードバックシフト
レジスタにより構成され、前記制御器は、所定のビット
数に渡り、前記フィードバックシフトレジスタの初期設
定拡散コード番号をずらすことで、拡散コードの切替
え、及び位相調整を行うことを特徴とするものであり、
このような構成によっても、拡散コードの切替えを極め
て容易に行うことができる。
【0021】また、本発明に係る通信端末は、ベースバ
ンド部と、RF部と、アンテナを備えた通信端末であっ
て、前記ベースバンド部は送信部と受信部を備え、前記
受信部に基地局に対して初期同期確立を行い、スクラン
ブルコードを識別するサーチャー部であって、請求項3
乃至請求項5のいずれかに記載のサーチャー装置を備え
てなることを特徴とする。
【0022】このような構成によれば、初期同期確立時
にフェージングや周期的に送信される他のチャネル信号
等の影響を受けてもコード番号の同定を誤ることが少な
く、従って、並列処理等行うことなく簡易な構成におい
て、フェージングに対する信頼性を高めた初期同期確立
を行うことができる通信端末を得ることができる。
【0023】また、本発明に係る通信端末において、前
記通信端末は携帯端末であることを特徴とするものであ
り、初期同期確立の信頼性に優れ、また、携帯に不可欠
な小型簡易性を図ることができる携帯端末を得ることが
できる。
【0024】なお、本発明に係る通信端末において、前
記周期的に発生する他の所定の信号は、送信ダイバーシ
ティ時における同期チャネル信号であることを特徴とし
ており、同期チャネル信号による影響を受けることな
く、優れた信頼性において初期同期確立を行うことがで
きる、例えばDS−CDMA(直接拡散符号分割多元接
続)セルラー通信システムに用いられる携帯端末を得る
ことができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、DS−CDMAセルラシステムに用いられる携帯端
末を例にとって説明する。図1は携帯端末の全体構成を
示すブロック図である。この携帯端末は、送受信アンテ
ナ1と、送受信アンテナ1に接続され、送信ベースバン
ド信号を搬送波とミキシングして直交変調してアンテナ
1より送信し、または受信信号を直交復調して受信ベー
スバンド信号を得るRF部2と、RF部2に接続され、
ベースバンド信号を拡散変調して送信ベースバンド信号
としてRF部2に引き渡し、またはRF部2より引き渡
された受信ベースバンド信号を逆拡散復調し、誤り訂正
処理等を行って音声符号語を得るベースバンド部3と、
ベースバンド部3に接続され各種制御を行う制御部(C
PU)4と、ベースバンド部3に接続されマイクから入
力された音声信号を符号化してベースバンド部3に引き
渡し、またはベースバンド部3から引き渡された音声符
号語をアナログ音声信号に変換してスピーカに出力する
音声コーデック5とから構成されている。
【0026】図2は図1に示されたベースバンド部を詳
細に示したブロック図である。このベースバンド部3
は、変復調(拡散/逆拡散)を行うCDMAモデム30
と、誤り訂正等を行うチャネルコーデック31と、これ
らの間に設けられたDP−RAM(Dual Port
RAM)32,33と、CDMAモデム30からのデ
ジタル信号をアナログ信号に変換してRF部2に出力す
るD/A変換器34と、RF部2からのアナログ信号を
デジタル信号に変換してCDMAモデム30に入力する
A/D変換器35とを備えている。
【0027】CDMAモデム30は、チャネルコーデッ
ク31の出力側からDP−RAM32を介してフレーム
化された音符号化データが入力され、それを送信ベース
バンド信号としてD/A変換器34を介して送信信号と
して出力する送信部301と、受信ベースバンド信号が
A/D変換器35を介して入力され、それを逆拡散して
ベースバンド信号に復調してDP−RAM33を介して
チャネルコーデック31に出力する受信部302と、送
信部301及び受信部302に接続されシーケンス制御
を行うシーケンスコントローラ(DSP:Digita
l Signal Processor)303及びタ
イミングパルスを形成するタイミング発生器304とを
備えて構成されている。
【0028】更に、図3は図2に示された受信部302
を詳細に示したブロック図であり、受信部302には、
一定の利得を得られるよう自動利得制御を行うAGC3
021と、基地局からの搬送周波数に基づいて自動周波
数制御を行うAFC3022と、各種の受信信号をそれ
ぞれ復調して合成して受信信号を得るためのRAKE部
3023と、初期同期確立のため、セルサーチ処理を行
い、スロット同期、フレーム同期を行うと共に、拡散コ
ード(スクランブルコード)のコードグループを検出
し、更にコードグループからコード番号を検出(拡散コ
ードを同定)するサーチャー(本発明のサーチャー装
置)3024と、上述したシーケンスコントローラ30
3及びタイミング発生器304とを備えている。
【0029】なお、RAKE部3023は、各パスに応
じて逆拡散を行う複数のフィンガ部30231と、各フ
ィンガ部それぞれにおいて得られたベースバンド信号を
合成するRAKE合成器30232と、これらRAKE
合成器出力に基づいてフレーム処理を行う無線フレーム
処理回路30233とを備えている。
【0030】図4はサーチャーについて詳細に示すブロ
ック図であり、図5はサーチャーにより検出されるチャ
ネル(Primary−SCH,Secondary−
SCH)を示すタイムチャート、図6は拡散コードを検
出するために用いられるCPICHを示すフレームフォ
ーマットを示す図である。図5において(a)はPCC
PCHを示し、(b)はPrimary−SCHを示
し、(c)はSecondary−SCHを示してい
る。(a)に示すPCCPCH(BCH)は、15ks
ps(=30kbps)固定レートでBCH(Broa
dcast Channel)を伝送している。各スロ
ットの先頭1シンボル(256chips)は送信オフ
であり、その期間だけ、サーチャーで取り扱われる、
(b)(c)に示すPrimary−SCH,Seco
ndary−SCHが送信される。
【0031】(b)に示すPrimary−SCHは、
初期同期(スロット同期)用のチャネルであり、256
chip/スロットであり、コードはすべてのセルで共
通である。(c)に示すSecondary−SCH
は、拡散コード(スクランブルコード)であるスクラン
ブルコード(Scrambling Code)グルー
プ同定用のチャネルであり、Primary−SCHと
同様256chip/スロットであるが、コードは16
種類あり、これをスロット毎に適宜変化させ、その組み
合わせとスクランブルコードグループとが対応してい
る。
【0032】図6に示すフレームは、10msec固定
長であり、15スロットに分割されている。W−CDM
A方式においては、3.84Mchip/secの速度
で拡散されるため、1フレーム当たり38400chi
p(1スロット当たり2560chip)となる。ま
た、CPICHは便宜上256chipで1シンボルと
いう単位で表されるため、1スロット当たり10シンボ
ルが格納されている。
【0033】図4に示されるサーチャーは、受信信号が
入力されるマッチドフィルタ30241と、このマッチ
ドフィルタに接続されたパスサーチ部30242と、受
信信号が入力されるコードグループ検出部30243
と、このコードグループ検出部に接続されたコード番号
検出部30244とを備えて構成される。パスサーチ部
で検出されたパス情報とコード番号検出部で検出された
コード番号は共にシーケンスコントローラ303に入力
され、初期同期確立後の通信制御に用いられる。
【0034】以上の構成において、サーチャーは、初期
同期を確立するために、先ず、Primary−SCH
に示されるスロットタイミングを検出する。このスロッ
トタイミングは、マッチドフィルタにより得られるパル
ス位置をパスサーチで平均化して検出される。スロット
タイミングが検出されると、次にコードグループ検出部
がSecondary−SCHにおける各スロット(S
1〜S15)の各パターン(16種類)を同定し、これ
らのパターンの配列に基づいて、フレーム同期をとる
(フレームの先頭を検出する)と共に、コード(スクラ
ンブルコード)グループを検出する。一つのコードグル
ープの中には8種類の拡散コードが含まれており、コー
ドグループが検出されると、コード番号検出部がその8
種類の拡散コードの中からCPICHに含まれる拡散コ
ードを同定し、コード番号を検出する。
【0035】本発明において、コード番号(拡散コー
ド)の同定(判別)は、所定の信号(SCH)が混在す
る期間を周期的に削除しつつ、拡散コードを含む信号を
所定の長さに分割すると共に、それに対応して前記拡散
コード(関数パターン)を所定の長さに分割し、分割さ
れた区間毎に、前記信号と前記8種類の拡散コードとの
相関値を順次算出して、該算出結果に基づいて前記拡散
コードを判別するようにしている。図7は本実施の形態
におけるコード番号検出部の構成を示すブロック図であ
る。本実施の形態において、コード番号は、CPICH
を構成するスロットにおいて2シンボル周期で順次コー
ド番号(拡散コード)を切替えながら、2フレームの期
間にわたって平均化処理を行って、その最大値から検出
される。ここで、各スロットの第1シンボルを除外して
相関演算を行う。また、送信ダイバーシティ時において
は、2シンボル単位での復号化処理をするため、第2シ
ンボルも除外する。
【0036】図7に示すスクランブルコード番号検出部
は、2シンボル毎に異なる拡散コードを生成する拡散コ
ード生成部71と、受信信号と拡散コードとの相関値を
算出する相関器72と、相関器72の出力を平均化処理
する平均化処理部74と、2シンボル毎に平均化処理部
74を切替えて相関器72の出力に接続するスイッチ部
73と、平均化処理部74の出力から相関レベルを比較
し、最も大きな値を出力した平均化処理部74の出力に
基づいてコード番号を特定するコード番号特定部75
と、拡散コード生成部71のコード切替制御、スイッチ
部73のスイッチ切替制御等を行う制御部76とを備え
て構成されている。
【0037】図8は、拡散コード生成部71に用いられ
るフィードバックシフトレジスタを示し、図9は、実施
の形態におけるコード番号検出部の動作を示す説明図で
ある。シフトレジスタは上下2段構成とされ、上下それ
ぞれのシフトレジスタの所定の段数素子からの値が排他
的論理和をとられてフィードバックされ、また所定の段
数素子からの値が適宜排他的論理和をとられて、それぞ
れI,Q成分の拡散コード出力とされる。
【0038】以下、図9を用いてコード番号検出動作に
ついて説明する。先ず、フレーム先頭に合わせてコード
番号検出スタート信号が制御部76に入力されることで
処理が開始される。ここで、各スロットの第1シンボル
と第2シンボルにおいて相関演算処理は行われない。次
に、第3シンボルに合わせて拡散コードC1に対応する
初期値が拡散コード生成部71にロードされ、拡散コー
ド生成が開始される。2シンボルの期間、コード番号C
1に対応する拡散コードS(1)生成を継続し、生成さ
れたコードと受信信号との相関演算結果が平均化処理部
74の1段目に入力されて加算/蓄積される。2シンボ
ルの期間が経過すると、第5シンボルの先頭で次のコー
ド番号C2に対応する初期値を拡散コード生成部71に
ロードすると共に、スイッチ部73により平均化処理部
74を2段目に切替えて、相関演算結果を加算/蓄積す
る。ここで、第5シンボルの先頭でロードする初期値
は、コード番号C2に対応する拡散コードシーケンスが
フレーム先頭から4シンボル分(1024chip)経
過した時点のシフトレジスタの状態である。
【0039】以下、同様な手順で順次コード番号を切替
えながら平均化処理を繰り返す。なお、コード番号の切
替周期を2シンボル、トータルの平均化時間を2フレー
ムとしているが、あくまでも一例であることは言うまで
もない。このように、短い周期でコード番号を切替えな
がら処理を行うことにより、検出処理全体として見た場
合、図12に示した並列処理に近い状態で処理を行えて
コード番号検出を行うことができる。
【0040】ここで、コード番号を切替えるときに、拡
散コード生成部71にロードする初期値は、各コード及
び切替えタイミング毎の値を予め計算して記憶しておい
ても良いが、全ての切替えタイミングでの初期値を計算
/記憶するようにすると、計算の手間と記憶回路の規模
が無視できなくなる。
【0041】このため、本発明の実施の形態では、次の
ような方法を採用している。W−CDMA方式で定めら
れている拡散コードの体系では、コード番号i=0の拡
散コード(Primary Scrambling C
ode)生成時には、フレーム先頭(初期値)において
拡散コード生成器のシフトレジスタパターンが次のよう
に設定される。
【0042】 上段:000000000000000001 下段:111111111111111111
【0043】そして、i=1の場合は、上記の状態か
ら、上段シフトレジスタのみ16回(16chip分)
のシフト動作を行った状態を初期値としている。すなわ
ち、i=0〜511のコード番号に対応する拡散コード
はそれぞれ上段シフトレジスタの位相が16chip分
づつずれたものと考えることができる。また、あるコー
ドグループに含まれるコード番号は、0〜7,8〜1
5,…のように連続した番号になっている。
【0044】従って、図9に示したコード切替タイミン
グでは、上段シフトレジスタについて、16chip分
のシフト動作を一度に進める処理を行えば、次のコード
番号に対する初期値が自動的に算出できることとなる。
また、図9の場合は、第1、第2シンボルの期間、検出
処理を停止するため、コード番号C8からC1に戻る時
には、第3スロットの第2シンボルの期間の適当なタイ
ミングで、16×8=128chip分だけシフト動作
を停止(上段のみ)することのみにより、自動的にC1
のパターンが生成されることとなる。ここで、上段のシ
フトレジスタについて、16chipシフト後の状態は
一意に算出できる。算出方法は以下の通りである。ここ
で、上段シフトレジスタの各段の値(0または1)を、
a17,a16,a15,…a0とすると、16chi
pシフト後の値(b17,b16,b15,…b0)は
次のような式で表すことができる(+はmodulo2
の加算)。
【0045】 b17=a15+a11+a4 b16=a14+a10+a3 b15=a13+a9+a3 b14=a12+a8+a1 b13=a11+a7+a0 b12=a17+a10 b11=a16+a9 b10=a15+a8 b9=a14+a7 b8=a13+a6 b7=a12+a5 b6=a11+a4 b5=a10+a3 b4=a9+a2 b3=a8+a1 b2=a7+a0 b1=a17 b0=a16
【0046】従って、コード番号を切替えた瞬間に上段
シフトレジスタの各段の入力を上記の式に従って強制的
に変更設定するようにすればよい。ただし、実際に回路
を構成する場合は、コード番号切替えタイミング(図9
では偶数シンボルの最終チップタイミング)の状態から
1回シフト(次のシンボルの先頭チップタイミングへの
移行)+16回シフトの合計17回シフト後の状態を算
出する方が妥当である。17回シフト後の状態も同様に
以下のように算出できる。
【0047】 b17=a16+a12+a5 b16=a15+a11+a4 b15=a14+a10+a4 b14=a13+a9+a2 b13=a12+a8+a1 b12=a11+a7+a0 b11=a17+a10 b10=a16+a9 b9=a15+a8 b8=a14+a7 b7=a13+a6 b6=a12+a5 b5=a11+a4 b4=a10+a3 b3=a9+a2 b2=a8+a1 b1=a7+a0 b0=a17
【0048】従って、例えば偶数シンボルの最終チップ
の状態から次のシンボルの先頭タイミングへ移行する瞬
間に上段シフトレジスタの各段の入力値を上式に従って
切替えるようにすれば良い(各段の入力にセレクタを設
ければ良い)。
【0049】以上、本発明の実施の形態について、CD
MA通信方式の携帯端末を例にとって説明したが、本発
明は、他の方式を用いる携帯端末や通信システム等に採
用できることは勿論、雑音が時間的に偏って発生するよ
うな状態下における一般的なパターン判別においても適
用できることは言うまでもない。また、本実施の形態で
は、第3シンボルに合わせて拡散コードC1に対する初
期値をロードする場合を説明したが、他の方法でもよ
い。例えば、フレーム先頭に合わせて拡散コードC1の
1つ前に対応する(例えば、C0とする)コードを初期
値としてロードし、第1〜第3シンボル期間中は相関演
算は行わないが拡散コード生成部のシフト動作は通常と
同様に継続することで、第3シンボルの開始時点では本
実施の形態に説明したと同様の拡散コードシーケンスが
実現できる。
【0050】
【発明の効果】以上に詳述したように、本発明は、簡易
小型で、しかもフェージング等の影響を受けにくく、周
期的に発生する他の所定の信号が混在する場合でも、高
い信頼性で拡散コードを判別することができ、特に基地
局が送信ダイバーシティを行う場合に改善効果が高いパ
ターンの判別方法、パターンの判別装置、サーチャー装
置及び通信端末を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における携帯端末を示すブ
ロック図である。
【図2】携帯端末のベースバンド部を示すブロック図で
ある。
【図3】受信部の構成を示すブロック図である。
【図4】サーチャーを示すブロック図である。
【図5】チャネルを示すタイムチャートである。
【図6】CPICHのフレームフォーマットを示す図で
ある。
【図7】コード番号検出部の構成を示すブロック図であ
る。
【図8】拡散コード生成部のシフトレジスタを示すブロ
ック図である。
【図9】本発明の実施の形態におけるコード番号検出部
の動作を示す説明図である。
【図10】従来の技術におけるコード番号検出部を示す
ブロック図である。
【図11】従来の技術におけるコード番号判定部の動作
を示す図である。
【図12】他の従来の技術の例を示すブロック図であ
る。
【図13】従来の技術におけるフェージングの影響を示
す図である。
【図14】3GPP仕様における物理チャネルの構成を
示す図である。
【図15】送信ダイバーシティの動作を示す図である。
【図16】送信ダイバーシティ時における受信信号(3
GPP仕様)の一例を示す説明図である。
【図17】送信ダイバーシティ時における受信信号の他
の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 送受信アンテナ、2 RF部、3 ベースバンド
部、4 制御部(CPU)、5 音声コーデック、30
CDMAモデム、71 拡散コード生成部、72 相
関器、73 スイッチ部、74 平均化処理部、75
コード番号特定部、302 受信部、3024 サーチ
ャー。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 n種類の関数パターンのいずれかを含む
    信号と前記関数パターンとの相関値を演算し、前記信号
    が含む関数パターンを識別するようにしたパターンの判
    別方法において、 前記n種類の関数パターンのいずれかを含む信号と、周
    期的に発生する他の所定の信号とが混在する場合に、前
    記n種類の関数パターンのいずれかを含む信号から前記
    他の所定の信号が混在する期間を周期的に削除しつつ、
    前記信号を所定の長さに分割すると共に、それに対応し
    て前記関数パターンを所定の長さに分割し、分割された
    区間毎に、前記信号と前記n種類の関数パターンとの相
    関値を順次算出して、該算出結果に基づいて前記関数パ
    ターンを判別するようにしたことを特徴とするパターン
    の判別方法。
  2. 【請求項2】 n種類の関数パターンのいずれかを含む
    信号と前記関数パターンとの相関値を演算し、前記信号
    が含む関数パターンを識別するようにしたパターン判別
    装置において、 前記n種類の関数パターンを生成する関数パターン生成
    器と、 入力された信号と前記関数パターン生成器で生成された
    関数パターンが入力され、これらの相関値を算出する相
    関器と、 前記n種類の関数パターンのいずれかを含む信号に対
    し、周期的に発生する他の所定の信号が混在する場合
    に、前記n種類の関数パターンのいずれかを含む信号か
    ら前記他の所定の信号が混在する期間を周期的に削除し
    つつ、前記n種類の関数パターンのいずれかを含む信号
    を所定の長さ毎に切替えて前記相関器に入力させると共
    に、前記関数パターン生成器で生成されるn種類の関数
    パターンを、前記信号の所定長さ毎に切替え、且つ位相
    を調整して前記相関器に入力させる制御器とを備えたこ
    とを特徴とするパターン判別装置。
  3. 【請求項3】 初期同期確立時に、基地局と同期をとる
    と共に、検出されたn種類の拡散コードのいずれかを含
    むコードグループから、前記拡散コードを識別するサー
    チャー装置であって、前記n種類の拡散コードのいずれ
    かを含む受信信号と前記n種類の拡散コードとの相関値
    を演算し、その相関結果に基づいて前記信号が含む拡散
    コードを識別するようにしたサーチャー装置において、 前記n種類の拡散コードを生成する拡散コード生成器
    と、 入力された受信信号と前記拡散コード生成器で生成され
    た拡散コードが入力され、これらの相関値を算出する相
    関器と、 前記n種類の拡散コードのいずれかを含む信号に対し、
    周期的に発生する他の所定の信号が混在する場合に、前
    記n種類の拡散コードのいずれかを含む信号から前記他
    の所定の信号が混在する期間を周期的に削除しつつ、前
    記n種類の拡散コードのいずれかを含む信号を所定のシ
    ンボル数毎に切替えて前記相関器に入力させると共に、
    前記拡散コード生成器で生成されるn種類の拡散コード
    を、前記受信信号の所定シンボル数毎に切替え、且つ位
    相を調整して前記相関器に入力させる制御器とを備えた
    ことを特徴とするサーチャー装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のサーチャー装置におい
    て、 前記拡散コード生成器は、フィードバックシフトレジス
    タにより構成され、 前記制御器は、前記フィードバックシフトレジスタの初
    期値を再設定することで、前記拡散コードを所定のシン
    ボル数毎に切替え、且つ位相を調整することを特徴とす
    るサーチャー装置。
  5. 【請求項5】 請求項3または請求項4に記載のサーチ
    ャー装置において、 前記拡散コード生成器は、フィードバックシフトレジス
    タにより構成され、 前記制御器は、所定のビット数に渡り、前記フィードバ
    ックシフトレジスタの初期設定拡散コード番号をずらす
    ことで、拡散コードの切替え、及び位相調整を行うこと
    を特徴とするサーチャー装置。
  6. 【請求項6】 ベースバンド部と、RF部と、アンテナ
    を備えた通信端末であって、 前記ベースバンド部は送信部と受信部を備え、 前記受信部に基地局に対して初期同期確立を行い、スク
    ランブルコードを識別するサーチャー部であって、請求
    項3乃至請求項5のいずれかに記載のサーチャー装置を
    備えてなることを特徴とする通信端末。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の通信端末において、 前記通信端末は携帯端末であることを特徴とする通信端
    末。
  8. 【請求項8】 請求項6または請求項7に記載の通信端
    末において、 前記周期的に発生する他の所定の信号は、送信ダイバー
    シティ時における同期チャネル信号であることを特徴と
    する通信端末。
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