JP2002100812A - 側面発光2チップ半導体発光装置 - Google Patents

側面発光2チップ半導体発光装置

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JP2002100812A
JP2002100812A JP2000286457A JP2000286457A JP2002100812A JP 2002100812 A JP2002100812 A JP 2002100812A JP 2000286457 A JP2000286457 A JP 2000286457A JP 2000286457 A JP2000286457 A JP 2000286457A JP 2002100812 A JP2002100812 A JP 2002100812A
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忠宏 岡崎
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    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/44Structure, shape, material or disposition of the wire connectors prior to the connecting process
    • H01L2224/45Structure, shape, material or disposition of the wire connectors prior to the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/45001Core members of the connector
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    • H01L2224/451Material with a principal constituent of the material being a metal or a metalloid, e.g. boron (B), silicon (Si), germanium (Ge), arsenic (As), antimony (Sb), tellurium (Te) and polonium (Po), and alloys thereof
    • H01L2224/45138Material with a principal constituent of the material being a metal or a metalloid, e.g. boron (B), silicon (Si), germanium (Ge), arsenic (As), antimony (Sb), tellurium (Te) and polonium (Po), and alloys thereof the principal constituent melting at a temperature of greater than or equal to 950°C and less than 1550°C
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    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 側面発光2チップ半導体発光装置10は基板
12を含み、基板12の一方主面12aにはリード18
aおよび18bが形成され、他方主面12bにはリード
18cおよび18dが形成される。リード18aおよび
リード18cは、基板12の側面12cで連結され、リ
ード18bおよびリード18dは、側面12cまで延び
て形成される。このように、ボンディングパターンを基
板12の両面に形成するので、基板を小さくすることが
できる。また、基板12の両面には異なる色を発光する
LEDチップ20aおよび20bがボンディングされて
おり、外部接続電極24aと外部接続電極24bとの間
および外部接続電極24aと外部接続電極24cとの間
の少なくとも一方に電圧を印加することにより、選択的
に異なる色を発光することができ、また混色を発光する
ことができる。 【効果】 基板を小さくできるので、装置本体を小型化
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は側面発光2チップ半導
体発光装置に関し、特にたとえば携帯電話機などの電子
機器に設けられるディスプレイのバックライトに適用さ
れる、側面発光2チップ半導体発光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の側面発光半導体発光装置では、1
つの半導体発光素子(LEDチップ)が基板上にボンデ
ィングされた上面発光型の半導体発光装置を横向きにし
て、側面発光型として使用していた。
【0003】また、導光板を横方向から照射するエッジ
ライト式の液晶ディスプレイ(LCD)バックライトに
おいて、電子機器(特に携帯電話機)では、多色化の要
請がある。
【0004】このため、図4に示すような側面発光2チ
ップ半導体発光装置1が提案されている。この側面発光
2チップ半導体発光装置1は基板2を含み、基板2の表
面にはボンディングパターン3が設けられる。このボン
ディングパターン3には、2つの半導体発光素子(LE
Dチップ)4aおよび4bがボンディングされている。
また、基板2には、液晶ポリマのような不透光性および
反射性を有する樹脂で形成されたリフレクタ(反射ケー
ス)5が接着される。そして、基板2と反射ケース5と
の間には、LEDチップ4aおよび4bを覆うように、
エポキシ樹脂のような透光性樹脂6が充填されている。
たとえば、この側面発光2チップ半導体発光装置1で
は、異なる色のLEDチップ4aおよび4bをボンディ
ングすることにより、個別に発光させたり、同時に発光
させて混色を照射するようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来技術
では、同一平面すなわち基板2の一方の面に2つのLE
Dチップ4aおよび4bをボンディングするため、ボン
ディングパターン3の設計上の問題で基板2を大きくす
る必要があり、装置自体が大きくなってしまっていた。
つまり、このような側面発光2チップ半導体発光装置1
を実装する電子機器が大きくなってしまい、近年の小型
化あるいは薄型化に逆行してしまっていた。
【0006】これを回避するため、図5に示すように、
1つのLEDチップをボンディングした側面発光半導体
発光装置11aおよび11bを個別に製造し、それらを
非導電性の接着材(図示せず)で貼り合わせて、側面発
光2チップ半導体発光装置を形成することも考えられ
る。しかし、側面発光半導体装置11aおよび11bの
それぞれは、透光性樹脂13aおよび13bが熱硬化す
るときに収縮するため、基板15aおよび基板15bに
固有の反りが発生してしまう。このため、貼り合わせる
のが困難であった。また、側面発光半導体発光装置11
aおよび11bを個別に製造するため、形成された側面
発光2チップ半導体発光装置には4つの外部接続電極
(図示せず)が設けられ、この側面発光2チップ半導体
発光装置を実装する電子機器の回路基板にも4つの電極
(端子)を設ける必要もあった。
【0007】それゆえに、この発明の主たる目的は、小
型化できる、側面発光2チップ半導体発光装置を提供す
ることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、両主面にボ
ンディングパターンを有し、かつ側面に各ボンディング
パターンと接続される外部接続電極を有する基板、基板
の一方主面にボンディングされる第1チップ、基板の他
方主面にボンディングされる第2チップ、および外部接
続電極を露出させるように基板の両主面を覆い、かつ第
1チップおよび第2チップの発光面側に開口を有する反
射ケースを備える、側面発光2チップ半導体発光装置で
ある。
【0009】
【作用】この発明の側面発光2チップ半導体発光装置で
は、基板の両主面にボンディングパターンが形成され
る。また、基板の側面には、各ボンディングパターンと
接続される外部接続電極が形成される。したがって、た
とえば、第1チップは基板の一方主面にボンディングさ
れ、第2チップは基板の他方主面にボンディングされ、
第1チップと第2チップとの一方の電極(カソード)が
コモンになっている。このように、基板の両主面にチッ
プ毎のボンディングパターンを形成するので、基板の一
方の面に2つのチップについてのボンディングパターン
を形成するよりも、基板を小さくすることができる。ま
た、この側面発光2チップ半導体発光装置では、外部接
続電極を露出し、かつ基板の両主面を覆うように、反射
ケースが基板に接着される。この反射ケースは、第1チ
ップおよび第2チップの発光面側に開口が形成される。
さらに、反射ケースと基板との間には、エポキシ樹脂の
ような透光性樹脂が充填されている。この側面発光2チ
ップ半導体発光装置では、異なる色の光を発する第1チ
ップおよび第2チップをボンディングするので、選択的
に個別に発光させることができ、また同時に発光させ混
色を発光させることができる。
【0010】なお、反射ケースから露出する外部接続電
極を用いて、この側面発光2チップ半導体発光装置が電
子機器の回路基板上に接続される。
【0011】たとえば、ボンディングパターンには、ダ
イボンディングパターンおよびワイヤボンディングパタ
ーンが含まれる。第1チップをダイボンディングするダ
イボンディングパターンと第2チップをダイボンディン
グするダイボンディングパターンとは基板の側面で連結
され、連続的に形成されている。つまり、第1チップお
よび第2チップのカソードがコモンになっている。ま
た、第1チップをワイヤボンディングするワイヤボンデ
ィングパターンおよび第2チップをワイヤボンディング
するワイヤボンディングパターンは個別に基板の側面ま
で延びて形成される。つまり、この側面発光2チップ半
導体発光装置では、ダイボンディングパターンの連結部
分と2つのワイヤボンディングパターンの延長部とによ
って、3つの外部接続電極が設けられている。したがっ
て、個別に製造した2つの側面発光半導体発光装置を貼
り合わせた場合に比べて、電極(端子)数を減らすこと
ができる。
【0012】
【発明の効果】この発明によれば、基板を小さくするこ
とができるので、装置本体を小型化することができる。
また、2つの装置を貼り合わせるなどの面倒な工程が必
要でないので、簡単に製造することができる。
【0013】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0014】
【実施例】図1を参照して、この実施例の側面発光2チ
ップ半導体発光装置(以下、単に「発光装置」とい
う。)10は、たとえばガラスエポキシなどで形成され
た絶縁性基板(以下、単に「基板」という。)12を含
む。基板12の両主面には、液晶ポリマのような不透光
性および反射性を有する樹脂で形成されたリフレクタ
(反射ケース)14aおよび14bが設けられる。ま
た、基板12と反射ケース14aとの間には、エポキシ
樹脂のような透光性樹脂16aが充填され、同様に、基
板12と反射ケース14bとの間には透光性樹脂16b
が充填されている。つまり、後述する半導体発光素子
(LEDチップ)20aおよび20bが封止されてい
る。
【0015】なお、反射ケース14aおよび14bは、
後述する外部接続電極24a〜24cを露出するよう
に、基板12上に設けられる。
【0016】図2(A)に示すように、基板12の一方
主面12aには、ボンディングパターンとしてのダイボ
ンディングパターン(リード)18aおよびワイヤボン
ディングパターン(リード)18bが形成され、リード
18aにはたとえば黄緑色を発光するLEDチップ20
aが銀ペーストのようなDBペースト(図示せず)でダ
イボンディングされている。また、リード18bとLE
Dチップ20bとが金線のようなボンディングワイヤ2
2aで電気的に接続されている。
【0017】また、図2(B)に示すように、基板12
の他方主面12bには、一方主面12a側と同様に、リ
ード18cおよび18dが形成され、リード18cには
たとえば赤色を発光するLEDチップ20bがDBペー
ストでダイボンディングされている。また、リード18
bとLEDチップ20bとがボンディングワイヤ22b
で電気的に接続されている。
【0018】さらに、図1の発光装置10を底面図であ
る図3に示すように、リード18aは他方主面12bに
形成されたリード18cと基板12aの側面12cを介
して連続的に形成されている。つまり、LEDチップ2
0aおよび20bがカソードコモンになっている。
【0019】なお、図2および図3では、リード18a
〜18dは、厚みを設けて示しているが、実際には薄膜
状に形成される。
【0020】また、図3では、発光装置10内部を分か
り易く説明するために、反射ケース14aおよび14b
の外形を一点鎖線で示し、透光性樹脂16aおよび16
bは省略してある。
【0021】また、図2 (A)、(B)および図3に示
す、リード18aとリード18cとが連結される側面1
2cの部分(連結部)は、外部接続電極24aとして働
く。同様に、リード18bおよびリード18cのそれぞ
れは、側面12cまで個別に延びて形成されており、そ
れぞれの延長部は外部接続電極24bおよび24cとし
て働く。
【0022】つまり、上述したように、外部接続電極2
4a〜24cは、反射ケース14aおよび14bから露
出され、かつ基板12の側面12c(発光装置10の底
面)に設けられており、したがって、この外部接続電極
24a〜24cを用いて、発光装置10本体を携帯電話
機やマザーボードのような電子機器の回路基板(プリン
ト基板)に接続(実装)することができる。
【0023】図1に戻って、この発光装置10では、反
射ケース14aおよび14bは一方側面に開口26aお
よび26bを有するため、その開口26aおよび26b
が発光装置10の発光面10aおよび10bとなる。
【0024】たとえば、外部接続電極24aと外部接続
電極24bとの間に電圧を印加すると、LEDチップ2
0aから黄緑色の光が出射され、発光面10aを介して
発光装置10の外部に照射される。また、外部接続電極
24aと外部接続電極24cとの間に電圧を印加する
と、LEDチップ20bから赤色の光が出射され、発光
面10bを介して発光装置10の外部に照射される。さ
らに、外部接続電極24aと外部接続電極24bとの間
および外部接続電極24aと外部接続電極24cとの間
の両方に電圧を印加すると、LEDチップ20aおよび
20bが発光する。したがって、黄緑色の光と赤色の光
とが混ぜ合わさり、その混色の光が照射される。
【0025】このように、LEDチップ20aおよびL
EDチップ20bを選択的に発光させることにより、3
色の光を照射することができる。
【0026】なお、LEDチップ20aおよびLEDチ
ップ20bから発光面10aまたは10b以外の方向に
出射される光は、反射ケース14aおよび14bの内面
で反射され、発光面10aまたは10bを介して発光装
置10の外部に照射される。したがって、発光効率を低
下させることなく、所望の発光方向に光を照射させるこ
とができる。
【0027】また、この実施例では、反射ケース14a
および14bの内面形状は特に示していないが、その内
面形状を直方体にした場合には、内面の直角部分で反射
される光にエッジが発生してしまうため、内面形状を滑
らかな曲面で形成して、均一な光を発光するのが望まし
い。たとえば、開口26aおよび26bを半円形状に形
成し、その半円形状の径が開口26aおよび26b側か
らその反対面側に向かうに従って連続的に小さくなるよ
うに、反射ケース14aおよび14bを形成すればよ
い。
【0028】この実施例によれば、2つのLEDチップ
をボンディングするためのボンディングパターンを1つ
の基板の両主面に形成するので、基板面積を小さくする
ことができる。したがって、発光装置本体を小型化する
ことができる。
【0029】また、図5で示した従来の発光装置のよう
に、1つのLEDチップがボンディングされた発光装置
を2つ貼り合わせるなどの面倒な工程が必要ないので、
容易に製造することができる。
【0030】さらに、2つのLEDチップをカソードコ
モンにするので、外部接続電極の個数を少なくすること
ができる。したがって、実装する回路基板側の電極(端
子)数も少なくすることができる。
【0031】なお、この実施例では、黄緑色発光のLE
Dチップ20aと赤色発光のLEDチップ20bとをボ
ンディングした場合について示したが、任意に選択した
異なる色を発光する2つのLEDチップをボンディング
できることは言うまでもない。
【0032】また、この実施例では、製造工程について
は示していないが、透光性樹脂16aおよび16bは同
時にモールド(注入)されるため、熱硬化による収縮が
基板12の一方主面12a側と他方主面12b側とで不
均一になることはない。つまり、基板12に反りが生じ
ないので、反射ケース14aおよび14bが外れてしま
うような不具合が発生することはない。
【0033】さらに、この実施例では、カソードコモン
にするようにしたが、アノードコモンにするようにして
もよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す図解図である。
【図2】図1実施例に示す基板およびLEDチップを示
す図解図である。
【図3】図1実施例に示す基板およびLEDチップを示
す図解図である。
【図4】従来の側面発光2チップ半導体発光装置の一例
を示す図解図である。
【図5】従来の側面発光2チップ半導体発光装置の他の
一例を示す図解図である。
【符号の説明】
10 …発光装置 10a,10b …発光面 12 …基板 14 …反射ケース 16 …透光性樹脂 20a,20b …LEDチップ 22a,22b …ボンディングワイヤ 24a,24b,24c …外部接続電極 26a,26b …開口

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】両主面にボンディングパターンを有し、か
    つ側面に各ボンディングパターンと接続される外部接続
    電極を有する基板、 前記基板の一方主面にボンディングされる第1チップ、 前記基板の他方主面にボンディングされる第2チップ、
    および前記外部接続電極を露出させるように前記基板の
    前記両主面を覆い、かつ前記第1チップおよび前記第2
    チップの発光面側に開口を有する反射ケースを備える、
    側面発光2チップ半導体発光装置。
  2. 【請求項2】前記ボンディングパターンはダイボンディ
    ングパターンおよびワイヤボンディングパターンを含
    み、 前記第1チップがダイボンディングされるダイボンディ
    ングパターンと前記第2チップがダイボンディングされ
    るダイボンディングパターンとは前記基板の側面で連結
    され、 前記第1チップがワイヤボンディングされるワイヤボン
    ディングパターンおよび前記第2チップがワイヤボンデ
    ィングされるワイヤボンディングパターンは個別に前記
    基板の側面まで延びて形成され、 前記外部接続電極は前記基板の側面に形成された前記ダ
    イボンディングパターンの連結部および前記ワイヤボン
    ディングパターンの延長部を含む、請求項1記載の側面
    発光2チップ半導体発光装置。
JP2000286457A 2000-09-21 2000-09-21 側面発光2チップ半導体発光装置 Withdrawn JP2002100812A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016086053A (ja) * 2014-10-24 2016-05-19 スタンレー電気株式会社 Ledランプ及びその製造方法

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