JP2002100386A - 燃料電池システム及びその起動方法 - Google Patents

燃料電池システム及びその起動方法

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JP2002100386A
JP2002100386A JP2000291071A JP2000291071A JP2002100386A JP 2002100386 A JP2002100386 A JP 2002100386A JP 2000291071 A JP2000291071 A JP 2000291071A JP 2000291071 A JP2000291071 A JP 2000291071A JP 2002100386 A JP2002100386 A JP 2002100386A
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Keigo Miyai
恵吾 宮井
Akira Fujio
昭 藤生
Katsuya Oda
勝也 小田
Masataka Kadowaki
正天 門脇
Masatoshi Ueda
雅敏 上田
Taketoshi Ouki
丈俊 黄木
Osamu Tajima
収 田島
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02P20/10Process efficiency
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  • Fuel Cell (AREA)
  • Hydrogen, Water And Hydrids (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 燃料電池システムにおけるCO除去器の昇温
時に、その選択酸化触媒を迅速に昇温できるようにす
る。 【解決手段】 CO除去器3に空気5を供給する空気供
給路9にバイパス10を設け、このバイパス10の加熱
部10aを燃焼器6の燃焼排ガス部6bに配設する。C
O除去器3の昇温時に、空気供給切り換え弁9aを切り
換えて空気5をバイパス10に導き、前記燃焼器6のバ
ーナ6aで燃焼される改質ガスの高温排ガスを利用して
加熱部10aで空気5を予熱する。この予熱された空気
を前記CO除去器3に供給することで選択酸化触媒の昇
温を行う。昇温完了後は、前記空気供給切り換え弁9a
を切り換えて空気の予熱を停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料電池に水素リ
ッチな改質ガスを供給するための改質装置を備え、特に
改質ガス中のCOを除去するCO除去器を含む燃料電池
システム及びその起動方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】燃料電池システムにおいては、一般に原
燃料として炭化水素系の燃料ガスを用い、図4のように
燃料ガスを水蒸気と混合して改質器1で水蒸気改質を行
うことで水素リッチな改質ガスを生成する。改質器1に
おいては、バーナ1aで高温に加熱した触媒層を通過さ
せて改質反応(CH+HO→CO+3H)を行う
が、その改質反応に伴ってCOも発生する。COは燃料
電池4の触媒を被毒するため除去しなければならず、こ
のためCO変成器2で水蒸気を加えて濃度1%程度まで
低減(CO+HO→CO+HO)する。又、特に
固体高分子型燃料電池システムの場合、COによる電極
触媒劣化が引き起こされ易いため、更にCO除去器3で
空気5を加えて選択酸化(CO+1/2O→CO
することによりCO濃度を10〜100ppm程度のレ
ベルまで低減している。図示は省略したが、改質器1の
前に脱硫器を設置し、この脱硫器で燃料ガス中の硫黄分
を除去してから改質器1に送るのが通常である。
【0003】CO除去器3において良好な選択酸化を得
るためには、選択酸化触媒を所定の運転温度に保つ必要
がある。この運転温度は、触媒の種類によって異なるが
通常100℃〜200℃程度であって、燃料電池の起動
時にはこの運転温度まで昇温する必要がある。このた
め、従来は例えば選択酸化触媒層の周りにヒータ(図
略)を設置して加熱する方法、或は改質器1のバーナ1
aで改質器1自体を昇温すると共に高温の改質ガスを生
成してCO除去器3に送り込むことで酸化触媒も昇温す
る方法等が一般的な昇温方法として知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、CO除
去器3の運転温度が100℃以上の場合、選択酸化触媒
層をヒータで加熱する方法では昇温に多くの時間が掛か
る。又、ヒーターを用いた場合、システム起動前の昇温
に使用するために別途電源が必要となる。一方改質器1
の高温ガスを選択触媒酸化層に送り込んで加熱する方法
では、改質器1自体とCO除去器3の選択酸化触媒層と
の両方を昇温するためバーナ1aの容量を大きくする必
要があるといった問題がある。
【0005】本発明は、このような従来の問題を解決す
るためになされ、CO除去器3の昇温時に、ヒータを用
いることなく、又改質器1から高温ガスを送り込まなく
ても選択酸化触媒を迅速に昇温できるようにした燃料電
池システム及びその起動方法を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの具体的手段として、本発明は、COを含む水素リッ
チな改質ガスを空気と混合して選択酸化触媒部を通過さ
せることによって、改質ガス中のCOを選択的に酸化す
るCO除去器を含む燃料電池システムであって、前記C
O除去器に供給する空気を予熱するための予熱手段が設
けられたことを要旨とする。又、この燃料電池システム
において、前記予熱手段は、CO除去器に空気を供給す
る空気供給路にバイパスを設け、その一部を改質器バー
ナーの燃焼排ガス部に配設してなること、前記予熱手段
は、CO除去器に空気を供給する空気供給路にバイパス
を設け、その一部をCO除去器から分岐した燃焼器バー
ナーの燃焼排ガス部に配設してなること、前記空気供給
路には空気供給切り換え弁を設置し、且つバイパスの要
所にガス抜き弁を設置したこと、前記空気供給路には、
CO除去器に供給する空気の量を調整する空気調整手段
を設けたこと、を特徴とするものである。更に、COを
含む水素リッチな改質ガスを空気と混合して選択酸化触
媒部を通過させることによって、改質ガス中のCOを選
択的に酸化するCO除去器を含む燃料電池システムにお
いて、前記CO除去器の昇温時に、このCO除去器に供
給する空気を予熱して供給する燃料電池システムの起動
方法を要旨とする。この起動方法において、前記CO除
去器の選択酸化触媒部が運転温度に昇温された後は、前
記空気の余熱を停止すること、を特徴とするものであ
る。
【0007】上記構成による本発明では、昇温時にCO
除去器に供給する空気を改質器バーナーの燃焼排ガス部
で、又は燃焼器バーナーの燃焼排ガス部で予熱した後に
供給するのでCO除去器の酸化触媒の昇温を短時間で効
率良く行うことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る燃料電池シス
テムの実施形態及びその起動方法について添付図面(従
来の部材に対応する部材は同一符号)を参照しながら説
明する。図1は、本発明の一実施形態での燃料電池シス
テムの一部構成図を示すものであり、この燃料電池シス
テムは、天然ガス、都市ガス、ナフサ等炭化水素系の燃
料ガスを用いて発電を行ない、燃料ガスを水素リッチな
改質ガスに水蒸気改質する改質器1と、改質ガス中に含
まれるCOを変成するCO変成器2と、改質ガス中のC
Oを選択酸化して除去するCO除去器3等から構成され
ている。
【0009】改質器1には、図示は省略したが改質用触
媒が充填された円筒形状の改質管と、高熱の燃焼ガスを
発生して改質管を加熱するバーナ1aが設けられてお
り、燃料ガスと水蒸気との混合ガスを水蒸気改質して水
素リッチな改質ガスを生成し、CO変成器2に送り込
む。改質器1のバーナ1aは、燃料ガスの一部を供給し
て燃焼させる。
【0010】CO変成器2は、変成用触媒が充填されて
いるものであって、前記改質器1から熱を受けて200
℃〜250℃程度の温度範囲に保たれるようにしてあ
り、このCO変成器2では改質ガス中に含まれているC
Oを変成反応してCO濃度を1%程度まで低減する。
【0011】CO除去器3は、選択酸化触媒が充填され
ているものであって、前記CO変成器2から送られた改
質ガス中のCOを選択酸化することで、更にCO濃度を
10〜100ppm程度の低レベルまで低減して燃料電
池4に供給する。
【0012】システム起動時においては、燃料電池6が
未だ運転に必要な温度まで昇温していないため、ガス供
給路7に設けられているバルブ7aを閉じて燃料電池6
への改質ガスの供給を行わない。この時、ガス供給路7
から分岐された分岐路8のバルブ8aを開いて、CO除
去器3からの改質ガスを燃焼器6のバーナ6aに送り込
んで燃焼させる。
【0013】本発明では、CO除去器3に空気5を供給
するための空気供給路9にバイパス10を設け、このバ
イパス10の一部を加熱部10aとして前記燃焼器6の
燃焼排ガス部6b(例えば煙道)内に配設してある。空
気供給路9の要所には、空気供給切り換え弁9aと空気
の供給量を調整する空気調整手段9b(例えばバルブ)
とを設置し、バイパス10の要所にはバルブ10b、1
0c及びガス抜き弁10dをそれぞれ設置してある。
【0014】CO除去器3は、前記のように所定の運転
温度まで昇温する必要があり、このためブロア等で取り
込んだ空気5をそのまま直ちにCO除去器3に供給しな
いで、バイパス10の加熱部10aを利用して燃焼器6
の燃焼排ガス部6bで室温から約100℃〜130℃に
予熱した後にCO除去器3に供給する。即ち、空気供給
路9の空気供給切り換え弁9aを閉じ、バイパス10の
バルブ10b、10cを共に開き、取り込んだ空気5を
バルブ10bを介してバイパス10に導き、その加熱部
10aで空気5を加熱した後バルブ10cを介して空気
供給路9に流入させ、CO除去器3に供給する。この
時、加熱部10aは前記のようにCO除去器3から分岐
路8を通って燃焼器6のバーナ6aに供給される改質ガ
スの燃焼高温排ガスによって加熱される。
【0015】予熱空気は、前記CO変成器2からの高温
の改質ガスと混合してCO除去器3に供給され、酸化触
媒を所定温度まで昇温する。図3は、CO除去器3の酸
化触媒の昇温時間と温度との関係を測定した実験結果を
示すグラフであり、これによると酸化触媒の温度がほぼ
100℃に達するまでの時間は従来例では約30分であ
るのに対し、本発明では約20分であり、ほぼ200℃
に達するまでの時間は従来例では90分以上であるのに
対し、本発明では約60分であった。本発明の場合は、
従来例に比して極めて短時間にて酸化触媒層をその運転
温度まで昇温できることが判明した。
【0016】CO除去器3の酸化触媒が昇温完了となっ
た時点で、空気供給路9は切り換えられ、酸化触媒は所
定の温度(100℃〜200℃)に保たれる。即ち、前
記空気供給切り換え弁9aを開くと同時に、バイパス1
0のバルブ10b、10cを閉じ、これにより取り込ん
だ空気をバイパス10に通さずに空気供給路9を介して
CO除去器3に供給する。供給する空気の量は、前記空
気調整手段9bにより調整する。空気供給路9から遮断
されたバイパス10内には空気が閉じ込められるため、
前記ガス抜き弁10dを開いて残存する空気を排出す
る。
【0017】前記のように起動時においては、CO除去
器3から燃料電池4に改質ガスが供給されないが、燃料
電池4が運転温度まで昇温すると、前記ガス供給路7の
バルブが開かれると共に分岐路8のバルブ8aが閉じら
れ、CO除去器3から燃料電池4に改質ガスが供給さ
れ、燃料電池4の発電が開始される。供給される改質ガ
ス中のCO濃度は前記のように10〜100ppm程度
であるから、燃料電池4の触媒を被毒から保護すること
ができる。又、燃焼器6には改質ガスが供給されないこ
とからバーナ6aの燃焼は停止する。燃料電池4での未
使用ガスは燃料極(アノード)から排出されると共に、
前記改質器1のバーナ1aに導かれて燃焼される。
【0018】図2は、本発明に係る燃料電池システムの
他の実施形態を示すもので、CO除去器3に供給する空
気5を、改質器1におけるバーナ1aの燃焼排ガス部1
b(例えば煙道)で予熱する構成にしたものである。こ
の場合、空気供給路9のバイパス10の加熱部10aを
燃焼排ガス部1b内に配設する。
【0019】前記と同様に、CO除去器3の昇温時に
は、ブロア等で取り込んだ空気5をそのまま直ちにCO
除去器3に供給しないで、バイパス10の加熱部10a
を利用して改質器1の燃焼排ガス部1bで予熱した後に
CO除去器3に供給する。即ち、空気供給路9の空気供
給切り換え弁9aを閉じ、バイパス10のバルブ10
b、10cを共に開き、取り込んだ空気5をバルブ10
bを介してバイパス10に導き、その加熱部10aで空
気5を加熱した後バルブ10cを介して空気供給路9に
流入させ、CO除去器3に供給する。この時、加熱部1
0aは改質器1のバーナ1aに供給される燃料ガスの燃
焼高温排ガスによって加熱される。
【0020】CO除去器3に供給される予熱空気は、前
記CO変成器2からの高温改質ガスと混合してCO除去
器3の酸化触媒を所定の温度まで昇温する。この場合
も、前記と同様にCO除去器3に送り込む空気5を予熱
することで、従来よりも約10分〜30分程度昇温時間
を短縮することができる。
【0021】CO除去器3の酸化触媒が昇温完了となっ
た時点で、空気供給路9は空気供給切り換え弁9aによ
り外部に切り換えられる。即ち、前記空気供給切り換え
弁9aを開くと同時に、バイパス10のバルブ10b、
10cを閉じ、これにより取り込んだ空気をバイパス1
0に通さずに空気供給路9を介してCO除去器3に供給
する。供給する空気の量は、前記と同様に空気調整手段
9bにより調整する。空気供給路9から遮断されたバイ
パス10内には空気が閉じ込められるため、ガス抜き弁
10dを開いて残存空気を排出する。
【0022】この場合も、起動時においてはCO除去器
3から燃料電池4に改質ガスが供給されず、燃料電池4
が運転温度まで昇温すると、前記ガス供給路7のバルブ
が開かれると共に分岐路8のバルブ8aが閉じられ、C
O除去器3から燃料電池4に改質ガスが供給され、燃料
電池4の発電が開始される。供給される改質ガス中のC
O濃度は前記のように10〜100ppm程度であるか
ら、燃料電池4の触媒を被毒から保護することができ
る。燃料電池4での未使用ガスは燃料極(アノード)か
ら排出されると共に、改質器1のバーナ1aに導かれて
燃焼される。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
CO除去器の昇温時に予熱手段で空気を予熱してから供
給するようにしたので、酸化触媒の昇温時間を短縮する
ことができ、燃料電池システムの効率を著しく向上させ
ることができる。又、予熱手段は、改質器バーナーの燃
焼排ガス部又は燃焼器バーナーの燃焼排ガス部を利用す
ることから、別個に予熱手段を設ける必要がなく、装置
が大型化せず且つ経済的である等の優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による燃料電池システムの
一部構成図
【図2】本発明の他の実施形態による燃料電池システム
の一部構成図
【図3】CO除去器の酸化触媒昇温時間と温度との関係
を測定した実験結果を示すグラフ
【図4】従来例の燃料電池システムの一部構成図
【符号の説明】
1…改質器 1b…燃焼排ガス部 2…CO変成器 3…CO除去器 4…燃料電池 5…空気 6…燃焼器 6b…燃焼排ガス部 7…ガス供給路 8…分岐路 9…空気供給路 10…バイパス 10a…加熱部 10b、10c…バルブ 10d…ガス抜き弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小田 勝也 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 門脇 正天 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 上田 雅敏 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 黄木 丈俊 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 田島 収 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 5H027 AA02 BA09 BA16 BA17 KK41 MM01 MM09

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】COを含む水素リッチな改質ガスを空気と
    混合して選択酸化触媒部を通過させることによって、改
    質ガス中のCOを選択的に酸化するCO除去器を含む燃
    料電池システムであって、前記CO除去器に供給する空
    気を予熱するための予熱手段が設けられたことを特徴と
    する燃料電池システム。
  2. 【請求項2】前記予熱手段は、CO除去器に空気を供給
    する空気供給路にバイパスを設け、その一部を改質器バ
    ーナーの燃焼排ガス部に配設してなる請求項1記載の燃
    料電池システム。
  3. 【請求項3】前記予熱手段は、CO除去器に空気を供給
    する空気供給路にバイパスを設け、その一部をCO除去
    器から分岐した燃焼器バーナーの燃焼排ガス部に配設し
    てなる請求項1記載の燃料電池システム。
  4. 【請求項4】前記空気供給路には空気供給切り換え弁を
    設置し、且つバイパスの要所にガス抜き弁を設置した請
    求項2又は3記載の燃料電池システム。
  5. 【請求項5】前記空気供給路には、CO除去器に供給す
    る空気の量を調整する空気調整手段を設けた請求項4記
    載の燃料電池システム。
  6. 【請求項6】COを含む水素リッチな改質ガスを空気と
    混合して選択酸化触媒部を通過させることによって、改
    質ガス中のCOを選択的に酸化するCO除去器を含む燃
    料電池システムにおいて、 前記CO除去器の昇温時に、このCO除去器に供給する
    空気を予熱して供給することを特徴とする燃料電池シス
    テムの起動方法。
  7. 【請求項7】前記CO除去器の選択酸化触媒部が運転温
    度に昇温された後は、前記空気の余熱を停止する請求項
    6記載の燃料電池システムの起動方法。
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