JP2002100254A - 自動車用スイッチ装置 - Google Patents

自動車用スイッチ装置

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Publication number
JP2002100254A
JP2002100254A JP2000292176A JP2000292176A JP2002100254A JP 2002100254 A JP2002100254 A JP 2002100254A JP 2000292176 A JP2000292176 A JP 2000292176A JP 2000292176 A JP2000292176 A JP 2000292176A JP 2002100254 A JP2002100254 A JP 2002100254A
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JP
Japan
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switch
circuit board
switches
case
point
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000292176A
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English (en)
Inventor
Toshihiro Uchijo
敏博 内城
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Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路基板の構成やスイッチケースの構成を変
更することなくスイッチの配置を変更するできるように
する。 【解決手段】 スイッチケース2の内部には、複数の異
なるスイッチ4、5を実装した回路基板3が配置されて
いる。この回路基板3の外形輪郭3Aは点対称形に形成
されており、スイッチケース2はその内形輪郭2Aが回
路基板3の外形輪郭3Aとほぼ一致するように形成され
ている。そして、スイッチ4、5は回路基板3に点対称
位置に配設されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スイッチケースの
内部に、複数の異なるスイッチを実装した回路基板を配
置して構成される自動車用スイッチ装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来より、自動車用ス
イッチとしては、複数の異なるスイッチを例えば横に並
べたスイッチ装置がある。このものでは、回路基板に上
記複数のスイッチを実装し、この回路基板をスイッチケ
ースに配置した構成となっている。このようなスイッチ
装置としては、インストルメントパネルに配置されるも
のがあり、この場合、ドアミラー格納スイッチとヘッド
ランプクリーナスイッチとを並べた構成のものが知られ
ている。
【0003】ところで、自動車においては、例えば右ハ
ンドル仕様や左ハンドル仕様があり、上述のスイッチ装
置のドアミラー格納スイッチとヘッドランプクリーナス
イッチとの並びを逆にしたいという要望がある。しか
し、両スイッチは回路基板に実装されていることから、
回路基板上でスイッチを左右入れ替えることはできな
い。また、回路基板ごと向きを変えてスイッチを左右入
れ替えることが考えられるが、そうすると、この回路基
板がスイッチケースに配置できないといった問題があ
り、回路基板自体の構成を変更する必要があった。
【0004】本発明は上記した事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、複数の異なるスイッチを備えた
自動車用スイッチ装置において、回路基板の構成やスイ
ッチケースの構成を変更することなくスイッチの配置を
変更することが可能となる自動車用スイッチ装置を提供
するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、スイ
ッチケースの内部に、複数の異なるスイッチを実装した
回路基板を配置して構成される自動車用スイッチ装置に
おいて、前記回路基板の外形輪郭を点対称形に形成する
と共に、前記スイッチケースをその内形輪郭が前記回路
基板の外形とほぼ一致するように形成し、前記複数のス
イッチを前記回路基板に点対称位置に配設したところに
特徴を有する。
【0006】これによると、回路基板を、各スイッチが
所定の配置関係となるようにスイッチケースに配置した
第1の配置形態に対して、回路基板をスイッチケースに
180°回転させた第2の配置形態では、スイッチの配
置関係が逆になる。この場合、回路基板を点対称形であ
ると共に、スイッチケースの内形輪郭が前記回路基板の
外形輪郭とほぼ一致する形状であるので、第1の配置形
態および第2の配置形態とも、回路基板をスイッチケー
スに配置することができる。この結果、スイッチを回路
基板に実装したまま、スイッチの配置関係を変更するこ
とができるようになる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例につい
て、図面を参照して説明する。図2には、本発明のスイ
ッチ装置1を正面から見て示している。また、図5に
は、この図2の矢印A−A線に沿う横断面が示されてい
る。この図2および図5において、このスイッチ装置1
は、自動車のインストルメントパネル(図示せず)に組
み込まれるものである。この図2において、スイッチ装
置1のケース2は後方が開放していて、前部にパネル2
aが形成されている。そして、このケース2の内部後方
には、回路基板3がこの後方開放部を閉塞する形態に配
設されている。図1に示すように、この回路基板3は、
その外形輪郭(符号3Aで示す)が点Pを中心として点
対称形に形成されている。そして、前記ケース2は、そ
の内形輪郭(符号2Aで示す)が前記回路基板3の外形
輪郭3Aとほぼ一致するほうに形成されている。
【0008】上記回路基板3の内面には、ドアミラー格
納用のスイッチ4とヘッドライトクリーナー用のスイッ
チ5とが、点Pを通る直線上であってこの点Pから等距
離の位置、つまり前記点Pを中心として点対称位置4
p、5pに配設されている。
【0009】一方、前記スイッチケース2のパネル2a
には、前記回路基板3の点P対応する点P′(図2およ
び図5参照)を点中心とする位置(符号6p、7pで示
す)に同形状の操作部配置孔6、7が形成されている。
さらに上記点P′部分には、インジケ−タ用孔8が形成
されている。
【0010】前記スイッチケース2内部には、スイッチ
4とスイッチケース2のパネル2a裏面との間にスイッ
チホルダ9が配置されており、これの先端部に形成され
た操作部9aが前記一方の操作部配置孔6から外部に突
出している。また、一方のスイッチ5とパネル2a裏面
との間には、別のスイッチホルダ10が配置されてお
り、これの先端部に形成された操作部10aが前記他方
の操作部配置孔10から外部に突出している。これら操
作部9aおよび10aも同形状をなしている。
【0011】また、基板3における点P部分にはセキュ
リティ用発光ダイオード11が実装されており、そし
て、この発光ダイオード11と対向する前記インジケ−
タ用孔8には導光部材12が配設されている。
【0012】なお、前記スイッチ4は、前記ノブ9の操
作部9bを介して押圧操作されるとその操作状態がロッ
クされると共に接点がオンにロックされ、そして再度押
圧操作されると上記ロックが解除されて復帰するタイプ
で、いわゆるプッシュロックタイプである。また別のス
イッチ5は、ノブ10の操作部10aを介して押圧操作
されている状態で接点オンで、押圧操作が解除されると
自動復帰して接点オフするタイプで、いわゆるプッシュ
モーメンタリタイプである。
【0013】また、図2において、操作部9a、10a
の下方部には、左右のドアミラーを上下左右に角度調整
するためのドアミラースイッチの操作部13が配設され
ており、さらに図4に示すようにスイッチケース2の下
方部には前記ドアミラースイッチを配設するための別の
スイッチケース14が一体に形成されている。
【0014】上述の構成において、図1および図2の状
態では、ドアミラー格納用のスイッチ4が右側に位置
し、ヘッドライトクリーナー用のスイッチ5が左側に位
置する形態である。このスイッチ装置1は、例えば左ハ
ンドル仕様の自動車に搭載されるものである。
【0015】ところで右ハンドル仕様の自動車に搭載さ
れるスイッチ装置1としては、図6および図7に示すよ
うに、スイッチ4、5の配置関係が逆になる形態とな
る。この場合、スイッチ4、5を実装した回路基板3
を、図1の状態に対して180°回転させた形態とし
て、スイッチケース2に取り付ける。この場合、ノブ
9、10も入れ替える。スイッチ4、5は点対称の関係
にあるから、スイッチケース2に無理なく且つ隙間なく
取り付けられる。なお上記実施例では、スイッチ4、5
を左右に点対称配置する構成を例示したが、上下に点対
称配置する構成としても良い。スイッチの種類として
は、ドアミラー格納用のスイッチおよびヘッドライトク
リーナー用のスイッチに限られるものではない。
【0016】
【発明の効果】本発明は、以上の説明から明らかなよう
に、複数の異なるスイッチを回路基板に実装したまま、
しかも、スイッチケースの構成も変更することなく、ス
イッチの配置関係を変更することができるといった優れ
た効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路基板の正面図
【図2】スイッチ装置の正面図
【図3】同側面図
【図4】同背面図
【図5】図2のA−A線に沿う断面図
【図6】異なる仕様例を示す図2相当図
【図7】図6の仕様例における図1相当図
【符号の説明】
1はスイッチ装置、2はスイッチケース、2Aは内形輪
郭、3は回路基板、3Aは外形輪郭、4、5はスイッチ
を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチケースの内部に、複数の異なる
    スイッチを実装した回路基板を配置して構成される自動
    車用スイッチ装置において、 前記回路基板の外形輪郭を点対称形に形成すると共に、
    前記スイッチケースをその内形輪郭が前記回路基板の外
    形とほぼ一致するように形成し、前記複数のスイッチを
    前記回路基板に点対称位置に配設したことを特徴とする
    自動車用スイッチ装置。
JP2000292176A 2000-09-26 2000-09-26 自動車用スイッチ装置 Pending JP2002100254A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102009047280A1 (de) 2008-12-09 2010-07-08 Kabushiki Kaisha Tokai Rika Denki Seisakusho Schaltervorrichtung

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE102009047280A1 (de) 2008-12-09 2010-07-08 Kabushiki Kaisha Tokai Rika Denki Seisakusho Schaltervorrichtung

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