JP2002099837A - 情報提供システム及び方法 - Google Patents
情報提供システム及び方法Info
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- JP2002099837A JP2002099837A JP2001118289A JP2001118289A JP2002099837A JP 2002099837 A JP2002099837 A JP 2002099837A JP 2001118289 A JP2001118289 A JP 2001118289A JP 2001118289 A JP2001118289 A JP 2001118289A JP 2002099837 A JP2002099837 A JP 2002099837A
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q30/00—Commerce
- G06Q30/02—Marketing; Price estimation or determination; Fundraising
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q30/00—Commerce
- G06Q30/02—Marketing; Price estimation or determination; Fundraising
- G06Q30/0241—Advertisements
- G06Q30/0273—Determination of fees for advertising
Abstract
(57)【要約】
【課題】 広告提供者から効率的に広告データを収集
し、ユーザに対して広告データを提供する。 【解決手段】 広告提供者は端末１４から広告データを
ＷＷＷサーバ１０に送信し、ＷＷＷサーバ１０はユーザ
端末１２にインターネット等の通信ネットワークを介し
て広告データを送信する。広告提供者に対する広告料金
を送信時間帯に応じて変化させ、また、ユーザに対する
課金も送信時間帯に応じて変化させる。広告料金や課金
は、アクセス回数に応じて増減させてもよい。
し、ユーザに対して広告データを提供する。 【解決手段】 広告提供者は端末１４から広告データを
ＷＷＷサーバ１０に送信し、ＷＷＷサーバ１０はユーザ
端末１２にインターネット等の通信ネットワークを介し
て広告データを送信する。広告提供者に対する広告料金
を送信時間帯に応じて変化させ、また、ユーザに対する
課金も送信時間帯に応じて変化させる。広告料金や課金
は、アクセス回数に応じて増減させてもよい。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は情報提供システム及
び方法、特に広告情報の提供に関する。
び方法、特に広告情報の提供に関する。
【０００２】
【従来の技術】インターネット等の通信インフラの発達
に伴い、広告情報をインターネットを介して提供する技
術が開発されている。
に伴い、広告情報をインターネットを介して提供する技
術が開発されている。
【０００３】例えば、ｗｅｂページの所定位置にバナー
と呼ばれる広告情報を付加してユーザ端末に表示する技
術が知られている。
と呼ばれる広告情報を付加してユーザ端末に表示する技
術が知られている。
【０００４】また、特開平１１−２９６５４０号公報に
は、地図データと広告情報を記憶し、ユーザが地図上の
所望の位置情報を端末から指定すると、その位置に対応
する広告情報をユーザの端末に送信する技術が記載され
ている。これにより、ユーザが関心のある地域と関連す
る広告を効率的に提供できるとしている。また、各地域
に対応する広告を複数用意し、時間帯に応じて広告内容
を変更して表示することも記載されている。
は、地図データと広告情報を記憶し、ユーザが地図上の
所望の位置情報を端末から指定すると、その位置に対応
する広告情報をユーザの端末に送信する技術が記載され
ている。これにより、ユーザが関心のある地域と関連す
る広告を効率的に提供できるとしている。また、各地域
に対応する広告を複数用意し、時間帯に応じて広告内容
を変更して表示することも記載されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ｗｅｂ
ページに広告を掲載する場合、掲載するｗｅｂページの
種類や掲載する期間に応じて広告料金が決められている
にすぎず、広告情報をユーザ端末に送信する時間帯によ
って広告の効果が異なるという事実を反映していなかっ
た。例えば、ある地域の情報に関するｗｅｂページにつ
いてはユーザは昼間よりも夜にアクセスする傾向がある
場合、そのｗｅｂページに掲載するバナー広告は昼間よ
りも夜に提供することが効果的であり、広告料金もこれ
に応じて可変とすることが妥当であるが、従来において
は一律に広告料金を定めており、広告提供者及びｗｅｂ
ページ提供者（例えばプロバイダなど）双方にとり効率
的な運用とは言い難い問題があった。
ページに広告を掲載する場合、掲載するｗｅｂページの
種類や掲載する期間に応じて広告料金が決められている
にすぎず、広告情報をユーザ端末に送信する時間帯によ
って広告の効果が異なるという事実を反映していなかっ
た。例えば、ある地域の情報に関するｗｅｂページにつ
いてはユーザは昼間よりも夜にアクセスする傾向がある
場合、そのｗｅｂページに掲載するバナー広告は昼間よ
りも夜に提供することが効果的であり、広告料金もこれ
に応じて可変とすることが妥当であるが、従来において
は一律に広告料金を定めており、広告提供者及びｗｅｂ
ページ提供者（例えばプロバイダなど）双方にとり効率
的な運用とは言い難い問題があった。
【０００６】また、ユーザにとって比較的有益な情報と
考えられるため、広告情報を有料でユーザに提供する場
合においても、提供する時間に応じて広告情報の価値が
変動することが知られているが、従来においてはこのよ
うな価値の変動は課金に反映されておらず、より柔軟か
つ効率的な運用が求められていた。
考えられるため、広告情報を有料でユーザに提供する場
合においても、提供する時間に応じて広告情報の価値が
変動することが知られているが、従来においてはこのよ
うな価値の変動は課金に反映されておらず、より柔軟か
つ効率的な運用が求められていた。
【０００７】本発明は、上記従来技術の有する課題に鑑
みなされたものであり、その目的は、従来以上に効率的
に広告情報を収集し、また効率的にユーザに対してその
広告情報を提供することができるシステム及び方法を提
供することにある。
みなされたものであり、その目的は、従来以上に効率的
に広告情報を収集し、また効率的にユーザに対してその
広告情報を提供することができるシステム及び方法を提
供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、通信ネットワークに接続されたサーバコ
ンピュータ及びクライアントコンピュータを用いて情報
を提供するシステムであって、前記サーバコンピュータ
は、送信する時間に応じて広告料金が変化する広告デー
タを前記クライアントコンピュータに送信することを特
徴とする。均一な広告料金ではなく、送信する時間、す
なわちサーバコンピュータからクライアントコンピュー
タに広告データを送信するタイミングに応じて広告料金
を変化させることで、広告提供者から効果的に広告デー
タを収集できるとともに、収集した広告データをユーザ
にも提供することができる。サーバからクライアントコ
ンピュータへの送信は、ユーザからの要求に対して行っ
てもよく、あるいはユーザからの要求無しに行ってもよ
い。
に、本発明は、通信ネットワークに接続されたサーバコ
ンピュータ及びクライアントコンピュータを用いて情報
を提供するシステムであって、前記サーバコンピュータ
は、送信する時間に応じて広告料金が変化する広告デー
タを前記クライアントコンピュータに送信することを特
徴とする。均一な広告料金ではなく、送信する時間、す
なわちサーバコンピュータからクライアントコンピュー
タに広告データを送信するタイミングに応じて広告料金
を変化させることで、広告提供者から効果的に広告デー
タを収集できるとともに、収集した広告データをユーザ
にも提供することができる。サーバからクライアントコ
ンピュータへの送信は、ユーザからの要求に対して行っ
てもよく、あるいはユーザからの要求無しに行ってもよ
い。
【０００９】ここで、前記サーバコンピュータは、前記
クライアントコンピュータからのアクセス回数に応じて
広告料金が変化する広告データを送信することが好適で
ある。アクセス回数が多いということは、その分だけ多
くのユーザに広告データを提供することができることを
意味し、広告の価値あるいは効果が高いことを意味す
る。そこで、アクセス回数に応じて広告料金を変える、
より具体的にはアクセス回数が多い程広告料金を高くす
ることで、効率的に広告データを収集することができ
る。
クライアントコンピュータからのアクセス回数に応じて
広告料金が変化する広告データを送信することが好適で
ある。アクセス回数が多いということは、その分だけ多
くのユーザに広告データを提供することができることを
意味し、広告の価値あるいは効果が高いことを意味す
る。そこで、アクセス回数に応じて広告料金を変える、
より具体的にはアクセス回数が多い程広告料金を高くす
ることで、効率的に広告データを収集することができ
る。
【００１０】また、前記広告データは地図データに関連
付けられ、かつ関連付けられる地域に応じて前記広告料
金が変化することが好適である。地図データ上に広告デ
ータを掲載することで、ユーザは自己の関心がある地域
の広告データを効率的に知ることができるが、当該地域
における広告の価値は広告の種類等によって変化し得
る。例えば、ある地域においてはユーザは特定の店舗の
情報、例えば飲食店関係の広告データを多く欲する場合
がある。そこで、広告データが関連付けられる地域に応
じて広告料金を変化させることで、より効率的に広告デ
ータを収集してユーザに提供することができる。
付けられ、かつ関連付けられる地域に応じて前記広告料
金が変化することが好適である。地図データ上に広告デ
ータを掲載することで、ユーザは自己の関心がある地域
の広告データを効率的に知ることができるが、当該地域
における広告の価値は広告の種類等によって変化し得
る。例えば、ある地域においてはユーザは特定の店舗の
情報、例えば飲食店関係の広告データを多く欲する場合
がある。そこで、広告データが関連付けられる地域に応
じて広告料金を変化させることで、より効率的に広告デ
ータを収集してユーザに提供することができる。
【００１１】また、前記広告データは広告面積に応じて
前記広告料金が変化することが好適である。より具体的
には、広告面積が増大するほど広告料金を増大させるこ
とが望ましい。
前記広告料金が変化することが好適である。より具体的
には、広告面積が増大するほど広告料金を増大させるこ
とが望ましい。
【００１２】また、前記サーバコンピュータは、前記ク
ライアントコンピュータからのアクセス回数に応じて前
記広告面積を変化させることが好適である。アクセス回
数はユーザの関心の高さを示しており、ユーザの関心の
度合いに応じてその広告面積を変化させる、より具体的
にはアクセス回数が増大する程広告面積を増大させるこ
とで、ユーザに対しより効果的に広告データを提供で
き、ユーザは容易に広告データを得ることができる。
ライアントコンピュータからのアクセス回数に応じて前
記広告面積を変化させることが好適である。アクセス回
数はユーザの関心の高さを示しており、ユーザの関心の
度合いに応じてその広告面積を変化させる、より具体的
にはアクセス回数が増大する程広告面積を増大させるこ
とで、ユーザに対しより効果的に広告データを提供で
き、ユーザは容易に広告データを得ることができる。
【００１３】また、本発明は、通信ネットワークに接続
されたサーバコンピュータ及びクライアントコンピュー
タを用いて情報を提供するシステムであって、前記サー
バコンピュータは、前記クライアントコンピュータから
の要求に応じて広告データを前記クライアントコンピュ
ータに送信し、かつ、前記広告データを前記クライアン
トコンピュータに送信する時間に応じた課金データを前
記クライアントコンピュータに送信することを特徴とす
る。均一な課金とするのではなく、ユーザに対して広告
データを送信した時間、すなわちユーザからの要求に応
じてサーバコンピュータから送信するタイミングに応じ
て課金を変化させることで、効果的に広告データをユー
ザに提供できる。
されたサーバコンピュータ及びクライアントコンピュー
タを用いて情報を提供するシステムであって、前記サー
バコンピュータは、前記クライアントコンピュータから
の要求に応じて広告データを前記クライアントコンピュ
ータに送信し、かつ、前記広告データを前記クライアン
トコンピュータに送信する時間に応じた課金データを前
記クライアントコンピュータに送信することを特徴とす
る。均一な課金とするのではなく、ユーザに対して広告
データを送信した時間、すなわちユーザからの要求に応
じてサーバコンピュータから送信するタイミングに応じ
て課金を変化させることで、効果的に広告データをユー
ザに提供できる。
【００１４】ここで、前記サーバコンピュータは、前記
クライアントコンピュータからの要求回数に応じて前記
課金データを変化させることが好適である。ユーザから
の要求回数（アクセス回数）が多い程、その広告データ
に多くの関心が集まり、情報としての価値も高いので、
要求回数に応じて課金を変化させることで、経済的に広
告を提供できる。
クライアントコンピュータからの要求回数に応じて前記
課金データを変化させることが好適である。ユーザから
の要求回数（アクセス回数）が多い程、その広告データ
に多くの関心が集まり、情報としての価値も高いので、
要求回数に応じて課金を変化させることで、経済的に広
告を提供できる。
【００１５】また、本発明の情報提供方法は、提供する
時間に応じて定められた広告料金テーブルに従って広告
データを受付け、受付けた広告データを通信ネットワー
クを介して提供することを特徴とする。均一な広告料金
ではなく、提供する時間に応じて定められた広告料金と
することで、広告データを効率的に収集できる。なお、
広告料金テーブルは、電子データとしてコンピュータ内
に記憶させてもよく、あるいは視認可能な媒体、例えば
紙で有形化してもよい。
時間に応じて定められた広告料金テーブルに従って広告
データを受付け、受付けた広告データを通信ネットワー
クを介して提供することを特徴とする。均一な広告料金
ではなく、提供する時間に応じて定められた広告料金と
することで、広告データを効率的に収集できる。なお、
広告料金テーブルは、電子データとしてコンピュータ内
に記憶させてもよく、あるいは視認可能な媒体、例えば
紙で有形化してもよい。
【００１６】また、前記広告料金テーブルは、前記提供
する時間及びアクセス回数に応じて定められることが好
適である。
する時間及びアクセス回数に応じて定められることが好
適である。
【００１７】また、前記広告料金テーブルは、前記広告
データが掲載される地域に応じて定めてもよい。
データが掲載される地域に応じて定めてもよい。
【００１８】また、本発明の情報提供方法は、広告デー
タの送信要求を通信ネットワークを介して受け付け、前
記広告データを通信ネットワークを介して送信要求元の
コンピュータに送信し、提供する時間に応じて定められ
た課金テーブルに従って前記送信要求元に課金データを
送ることを特徴とする。均一な課金ではなく、提供する
時間に応じて定められた課金とすることで、広告提供者
及びユーザ双方にとり経済的なメリットが生じる。な
お、課金テーブルは、電子データとしてコンピュータ内
に記憶させておくことができ、適宜、ユーザに提示する
ことができる。
タの送信要求を通信ネットワークを介して受け付け、前
記広告データを通信ネットワークを介して送信要求元の
コンピュータに送信し、提供する時間に応じて定められ
た課金テーブルに従って前記送信要求元に課金データを
送ることを特徴とする。均一な課金ではなく、提供する
時間に応じて定められた課金とすることで、広告提供者
及びユーザ双方にとり経済的なメリットが生じる。な
お、課金テーブルは、電子データとしてコンピュータ内
に記憶させておくことができ、適宜、ユーザに提示する
ことができる。
【００１９】また、前記課金テーブルは、送信要求回数
に応じて定められることが好適である。
に応じて定められることが好適である。
【００２０】なお、本発明における通信ネットワークに
は、有線、無線を問わない。また、公衆回線であって
も、専用回線であってもよい。
は、有線、無線を問わない。また、公衆回線であって
も、専用回線であってもよい。
【００２１】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
形態について説明する。
形態について説明する。
【００２２】図１には、本実施形態のシステム概念図が
示されている。ＷＷＷサーバ１０、ユーザ端末１２、広
告提供者の端末１４がインターネット等の通信ネットワ
ークで相互に接続される。ＷＷＷサーバ１０には、地図
データの他、広告提供者から供給された広告データが記
憶される。広告データは、地図データ内の特定地域に関
連付けられて記憶されており、地域との関連付けは広告
提供者が指定することができる。地図データ及び広告デ
ータは、例えばＨＴＭＬで記述され、ｗｅｂページの形
式で記憶される。地図データ上の地域と広告データを関
連付ける方法として、地図上の道路路線線図をベースと
し、モンタージュのように広告データを重ね合わせる方
法を用いることができる。例えば、道路路線線図を第１
層目とし、第２層目に病院関係の広告データ、第３層目
にホテル関係の広告データ、第４層目に商店の広告デー
タ、第５層目に映画館の広告データ・・・等である。広
告データの表示形式としては、その施設のアイコンを示
すとともに、アイコン近傍にその施設に関する情報を表
示する等が考えられる。もちろん、ｗｅｂページの任意
の位置にバナー形式で表示することもできる。広告デー
タが付加された地図データのｗｅｂページには一意にＵ
ＲＬアドレスが付与されており、ユーザ端末１２からの
ＨＴＴＰプロトコルを用いた要求により該当するｗｅｂ
ページがＷＷＷサーバ１０からユーザ端末１２に送信さ
れる。
示されている。ＷＷＷサーバ１０、ユーザ端末１２、広
告提供者の端末１４がインターネット等の通信ネットワ
ークで相互に接続される。ＷＷＷサーバ１０には、地図
データの他、広告提供者から供給された広告データが記
憶される。広告データは、地図データ内の特定地域に関
連付けられて記憶されており、地域との関連付けは広告
提供者が指定することができる。地図データ及び広告デ
ータは、例えばＨＴＭＬで記述され、ｗｅｂページの形
式で記憶される。地図データ上の地域と広告データを関
連付ける方法として、地図上の道路路線線図をベースと
し、モンタージュのように広告データを重ね合わせる方
法を用いることができる。例えば、道路路線線図を第１
層目とし、第２層目に病院関係の広告データ、第３層目
にホテル関係の広告データ、第４層目に商店の広告デー
タ、第５層目に映画館の広告データ・・・等である。広
告データの表示形式としては、その施設のアイコンを示
すとともに、アイコン近傍にその施設に関する情報を表
示する等が考えられる。もちろん、ｗｅｂページの任意
の位置にバナー形式で表示することもできる。広告デー
タが付加された地図データのｗｅｂページには一意にＵ
ＲＬアドレスが付与されており、ユーザ端末１２からの
ＨＴＴＰプロトコルを用いた要求により該当するｗｅｂ
ページがＷＷＷサーバ１０からユーザ端末１２に送信さ
れる。
【００２３】ＷＷＷサーバ１０に記憶される広告データ
は、広告提供者の端末１４から通信ネットワークを介し
て供給されるが、通信ネットワークを介さず「オフライ
ン」で供給されてもよい。広告提供者から広告データを
受け付ける場合、ＷＷＷサーバ１０は当該広告データを
ユーザ端末１２に送信する時間に応じて定まる広告料金
に基づいて受け付ける。すなわち、本実施形態では、ｗ
ｅｂページに掲載される広告データの広告料金は送信時
間により異なっている。広告提供者に対してｗｅｂペー
ジの広告スペースを貸し出す際の貸出料金が貸し出すタ
イミングにより異なっていると言い換えることもでき
る。広告データの送信が終了した後、あるいは広告期間
中の所定のタイミングでＷＷＷサーバ１０は広告提供者
あるいは広告提供者の端末１４に対して課金データを送
る。この課金データは、広告データが送信された時間
（あるいは時間帯）に応じて計算されたものである。
は、広告提供者の端末１４から通信ネットワークを介し
て供給されるが、通信ネットワークを介さず「オフライ
ン」で供給されてもよい。広告提供者から広告データを
受け付ける場合、ＷＷＷサーバ１０は当該広告データを
ユーザ端末１２に送信する時間に応じて定まる広告料金
に基づいて受け付ける。すなわち、本実施形態では、ｗ
ｅｂページに掲載される広告データの広告料金は送信時
間により異なっている。広告提供者に対してｗｅｂペー
ジの広告スペースを貸し出す際の貸出料金が貸し出すタ
イミングにより異なっていると言い換えることもでき
る。広告データの送信が終了した後、あるいは広告期間
中の所定のタイミングでＷＷＷサーバ１０は広告提供者
あるいは広告提供者の端末１４に対して課金データを送
る。この課金データは、広告データが送信された時間
（あるいは時間帯）に応じて計算されたものである。
【００２４】一方、ユーザはユーザ端末１２を操作する
ことで所望のｗｅｂページをＷＷＷサーバ１０から受信
し、ｗｅｂブラウザ等を用いて端末に表示することがで
き、特定の地域についての広告データも見ることができ
る。
ことで所望のｗｅｂページをＷＷＷサーバ１０から受信
し、ｗｅｂブラウザ等を用いて端末に表示することがで
き、特定の地域についての広告データも見ることができ
る。
【００２５】図２には、ユーザ端末１２に表示される地
図データ及び地域に関連する広告データの一例が示され
ている。地図画面１００内には商店等のアイコンととも
にその広告１０２、１０４が表示される。ユーザがアイ
コンをクリックするとその広告が表示されるようにして
もよい。
図データ及び地域に関連する広告データの一例が示され
ている。地図画面１００内には商店等のアイコンととも
にその広告１０２、１０４が表示される。ユーザがアイ
コンをクリックするとその広告が表示されるようにして
もよい。
【００２６】広告提供者あるいはＷＷＷサーバ側が望む
場合、広告データを有料とすることもでき、ユーザが有
料広告データを端末１２上に表示した場合、ＷＷＷサー
バ１０は課金データをユーザ端末１２に送信する。この
課金データも、広告データが送信された時間に応じて定
められる。
場合、広告データを有料とすることもでき、ユーザが有
料広告データを端末１２上に表示した場合、ＷＷＷサー
バ１０は課金データをユーザ端末１２に送信する。この
課金データも、広告データが送信された時間に応じて定
められる。
【００２７】図３には、広告提供者から広告データを受
け付ける際の広告料金の一例が示されている。図におい
て、横軸は広告データがユーザ端末１２に対して送信さ
れる時間（あるいは時間帯）であり、５時〜１２時〜０
時〜５時までの２４時間表記である。縦軸は広告料金で
ある。図において、５時〜８時までは２０００円、８時
〜１１時までは１０００円、１１時〜１４時までは２０
００円、１４時〜１７時までは３０００円、１７時〜２
０時までは４０００円、２０時〜５時時までは５０００
円となっている。広告提供者は、広告料金体系を見て、
どの時間帯について広告データを提供することが効率的
であるかを容易に判断することができる。図３の時間と
広告料金との関係はテーブルとしてＷＷＷサーバ１０に
記憶させておき、広告提供者が端末１４を用いて適宜参
照できるようにすることが好ましい。また、広告提供者
から広告データが供給された場合、ＷＷＷサーバ１０は
その広告データのユーザ端末に対する送信時間と記憶さ
れたテーブルから広告料金を算出し、広告提供者に送信
してもよい。もちろん、ＷＷＷサーバ側で図３に示され
る時間と広告料金との関係を示すテーブルを視認可能な
形式（例えば紙）で保持し、広告提供者に適宜示して広
告データを受け付けてもよい。
け付ける際の広告料金の一例が示されている。図におい
て、横軸は広告データがユーザ端末１２に対して送信さ
れる時間（あるいは時間帯）であり、５時〜１２時〜０
時〜５時までの２４時間表記である。縦軸は広告料金で
ある。図において、５時〜８時までは２０００円、８時
〜１１時までは１０００円、１１時〜１４時までは２０
００円、１４時〜１７時までは３０００円、１７時〜２
０時までは４０００円、２０時〜５時時までは５０００
円となっている。広告提供者は、広告料金体系を見て、
どの時間帯について広告データを提供することが効率的
であるかを容易に判断することができる。図３の時間と
広告料金との関係はテーブルとしてＷＷＷサーバ１０に
記憶させておき、広告提供者が端末１４を用いて適宜参
照できるようにすることが好ましい。また、広告提供者
から広告データが供給された場合、ＷＷＷサーバ１０は
その広告データのユーザ端末に対する送信時間と記憶さ
れたテーブルから広告料金を算出し、広告提供者に送信
してもよい。もちろん、ＷＷＷサーバ側で図３に示され
る時間と広告料金との関係を示すテーブルを視認可能な
形式（例えば紙）で保持し、広告提供者に適宜示して広
告データを受け付けてもよい。
【００２８】図４には、広告提供者から広告データを受
け付ける際の広告料金の他の例が示されている。この例
では、広告料金は時間（あるいは時間帯）に応じて変化
するとともに、その広告データが関連する地域、すなわ
ち広告データが掲載される地域によっても変化する。例
えば、千代田区丸の内に掲載される広告データは、５時
〜８時までは５００円、８時〜１１時までは３０００円
であるが、千代田区神保町に掲載される広告データは、
５時〜８時までは１０００円、８時〜１１までは２５０
０円と変化している。このように、地域に応じて広告料
金を変化させることで、一層効率的に広告データを受け
付けることができる。
け付ける際の広告料金の他の例が示されている。この例
では、広告料金は時間（あるいは時間帯）に応じて変化
するとともに、その広告データが関連する地域、すなわ
ち広告データが掲載される地域によっても変化する。例
えば、千代田区丸の内に掲載される広告データは、５時
〜８時までは５００円、８時〜１１時までは３０００円
であるが、千代田区神保町に掲載される広告データは、
５時〜８時までは１０００円、８時〜１１までは２５０
０円と変化している。このように、地域に応じて広告料
金を変化させることで、一層効率的に広告データを受け
付けることができる。
【００２９】図５には、広告提供者から広告データを受
け付ける際の広告料金のさらに他の例が示されている。
この例では、広告料金は時間（あるいは時間帯）に応じ
て変化するとともに、その広告データに対するユーザか
らのアクセス回数によっても変化する。アクセス回数は
ＷＷＷサーバ１０内のアクセスカウンタで計数すること
ができ、この計数結果に基づいて広告料金を変化させ
る。変化の方法としては、例えば下限しきい値及び上限
しきい値を設け、ユーザからのアクセス回数が下限しき
い値に達しない場合には基本料金（図３に示された広告
料金を基本料金とする）を５００円だけ下げ、逆にユー
ザからのアクセス回数が上限しきい値を超えた場合には
基本料金を５００円だけ上げる、等である。
け付ける際の広告料金のさらに他の例が示されている。
この例では、広告料金は時間（あるいは時間帯）に応じ
て変化するとともに、その広告データに対するユーザか
らのアクセス回数によっても変化する。アクセス回数は
ＷＷＷサーバ１０内のアクセスカウンタで計数すること
ができ、この計数結果に基づいて広告料金を変化させ
る。変化の方法としては、例えば下限しきい値及び上限
しきい値を設け、ユーザからのアクセス回数が下限しき
い値に達しない場合には基本料金（図３に示された広告
料金を基本料金とする）を５００円だけ下げ、逆にユー
ザからのアクセス回数が上限しきい値を超えた場合には
基本料金を５００円だけ上げる、等である。
【００３０】図において、実線は基本広告料金を示し、
点線がアクセス回数に応じて変化させた後の広告料金を
示す。５時〜８時までは２０００円から１５００円に低
下し、８時〜１１時までは１０００円から５００円に低
下している。また、１１時〜１４時までは２０００円か
ら１５００円に低下し、１４時〜１７時までは３０００
円から２５００円に低下している。一方、１７時〜２０
時までは４０００円から４５００円に上昇し、２０時〜
５時までは５０００円から５５００円に上昇している。
点線がアクセス回数に応じて変化させた後の広告料金を
示す。５時〜８時までは２０００円から１５００円に低
下し、８時〜１１時までは１０００円から５００円に低
下している。また、１１時〜１４時までは２０００円か
ら１５００円に低下し、１４時〜１７時までは３０００
円から２５００円に低下している。一方、１７時〜２０
時までは４０００円から４５００円に上昇し、２０時〜
５時までは５０００円から５５００円に上昇している。
【００３１】一般に、基本料金は過去のアクセス回数や
ユーザの嗜好などを統計的に処理して最適と思われる値
に設定するが、時間の経過とともに基本料金が必ずしも
妥当でなくなる場合もあり得る。そこで、アクセス回数
に応じて広告料金を増減調整することで、より適切な広
告料金を設定でき、広告提供者及びＷＷＷサーバ側双方
にとって効率的なものとなる。
ユーザの嗜好などを統計的に処理して最適と思われる値
に設定するが、時間の経過とともに基本料金が必ずしも
妥当でなくなる場合もあり得る。そこで、アクセス回数
に応じて広告料金を増減調整することで、より適切な広
告料金を設定でき、広告提供者及びＷＷＷサーバ側双方
にとって効率的なものとなる。
【００３２】なお、例えば広告提供者からの広告データ
をｗｅｂページの任意の位置にバナー形式などで表示す
る場合、広告データが掲載されているｗｅｂページの内
容（コンテンツ）が優れていれば多くのユーザが当該ｗ
ｅｂページにアクセスすることとなり、このために広告
へのアクセス回数も増大することになる。すなわち、広
告データへのアクセス回数は、ｗｅｂページのコンテン
ツに応じて変化することになる。したがって、アクセス
回数が増大するほど広告料金が高くなるような課金デー
タを生成する場合、当該広告データが掲載されるｗｅｂ
ページの提供者に対しては、そのｗｅｂページの掲載料
（ｗｅｂページの広告料金）がアクセス回数に応じて安
くなるような課金データを生成してｗｅｂページの提供
者に送信することもできる。図９には、このようにアク
セス回数に応じてｗｅｂページ提供者に対する課金デー
タの一例が示されている。図において、ユーザアクセス
数が１万ＰＶ（ページビュー）の場合には広告提供者に
対する広告料金の値上げ率に対応させて３％の値下げと
し、ユーザアクセス数が４万ＰＶの場合には同様に広告
提供者に対する広告料金の値上げ率に対応させて１５％
の値下げとしている。仮に、ｗｅｂページを１週間掲載
した場合の基本料金が５０万円である場合、ＷＷＷサー
バ１０はユーザアクセス数が１万ＰＶの場合にはｗｅｂ
ページ掲載料は４８．５万円となり、４万ＰＶ以上では
ｗｅｂページ掲載料は４２．５万円となる。このよう
に、アクセス回数に応じてｗｅｂページ掲載料を調整す
ることで、ｗｅｂページ提供者に対してもより優れたコ
ンテンツを作成するインセンティブを与えることにな
る。
をｗｅｂページの任意の位置にバナー形式などで表示す
る場合、広告データが掲載されているｗｅｂページの内
容（コンテンツ）が優れていれば多くのユーザが当該ｗ
ｅｂページにアクセスすることとなり、このために広告
へのアクセス回数も増大することになる。すなわち、広
告データへのアクセス回数は、ｗｅｂページのコンテン
ツに応じて変化することになる。したがって、アクセス
回数が増大するほど広告料金が高くなるような課金デー
タを生成する場合、当該広告データが掲載されるｗｅｂ
ページの提供者に対しては、そのｗｅｂページの掲載料
（ｗｅｂページの広告料金）がアクセス回数に応じて安
くなるような課金データを生成してｗｅｂページの提供
者に送信することもできる。図９には、このようにアク
セス回数に応じてｗｅｂページ提供者に対する課金デー
タの一例が示されている。図において、ユーザアクセス
数が１万ＰＶ（ページビュー）の場合には広告提供者に
対する広告料金の値上げ率に対応させて３％の値下げと
し、ユーザアクセス数が４万ＰＶの場合には同様に広告
提供者に対する広告料金の値上げ率に対応させて１５％
の値下げとしている。仮に、ｗｅｂページを１週間掲載
した場合の基本料金が５０万円である場合、ＷＷＷサー
バ１０はユーザアクセス数が１万ＰＶの場合にはｗｅｂ
ページ掲載料は４８．５万円となり、４万ＰＶ以上では
ｗｅｂページ掲載料は４２．５万円となる。このよう
に、アクセス回数に応じてｗｅｂページ掲載料を調整す
ることで、ｗｅｂページ提供者に対してもより優れたコ
ンテンツを作成するインセンティブを与えることにな
る。
【００３３】なお、アクセス回数に応じて広告料金を増
減変更するとともに、ｗｅｂ画面上の広告スペースをア
クセス回数に応じて変化させることも好適である。ユー
ザのアクセス回数が多いということは、それだけユーザ
の関心が高いことを意味するから、その広告をページ内
でより目立つように表示することは、広告提供者及びユ
ーザ双方にとりメリットがある。
減変更するとともに、ｗｅｂ画面上の広告スペースをア
クセス回数に応じて変化させることも好適である。ユー
ザのアクセス回数が多いということは、それだけユーザ
の関心が高いことを意味するから、その広告をページ内
でより目立つように表示することは、広告提供者及びユ
ーザ双方にとりメリットがある。
【００３４】図６には、アクセス回数に応じて広告面積
を変化させる場合の、ユーザ端末１２に表示される画面
例が示されている。（Ａ）は初期状態の画面例であり、
広告のアイコン１０６は標準的な大きさで示されてい
る。一方、（Ｂ）はユーザからのアクセス回数が上限し
きい値を超えた場合の画面例であり、広告のアイコン１
０６は（Ａ）に比べて拡大して表示されている。これに
より、広告提供者は自己の広告をユーザに対してアピー
ルすることができるとともに、ユーザにとっても関心の
ある広告をページ内で容易に視認することが可能とな
る。なお、広告面積をアクセス回数に比例して増大させ
ることも可能である。アクセス回数に応じて広告料金を
変化させる際に、アクセス回数に応じて変化する広告面
積を基準として広告料金を算出することもできる。具体
的には、アクセス回数が上限しきい値を超えた場合にも
との広告面積を２倍とし、広告面積を２倍としたことに
より広告料を５０％増大させる等である。
を変化させる場合の、ユーザ端末１２に表示される画面
例が示されている。（Ａ）は初期状態の画面例であり、
広告のアイコン１０６は標準的な大きさで示されてい
る。一方、（Ｂ）はユーザからのアクセス回数が上限し
きい値を超えた場合の画面例であり、広告のアイコン１
０６は（Ａ）に比べて拡大して表示されている。これに
より、広告提供者は自己の広告をユーザに対してアピー
ルすることができるとともに、ユーザにとっても関心の
ある広告をページ内で容易に視認することが可能とな
る。なお、広告面積をアクセス回数に比例して増大させ
ることも可能である。アクセス回数に応じて広告料金を
変化させる際に、アクセス回数に応じて変化する広告面
積を基準として広告料金を算出することもできる。具体
的には、アクセス回数が上限しきい値を超えた場合にも
との広告面積を２倍とし、広告面積を２倍としたことに
より広告料を５０％増大させる等である。
【００３５】図７には、ユーザがＷＷＷサーバ１０から
所望のｗｅｂページを要求し、広告を見た場合にＷＷＷ
サーバ１０からユーザ端末１２に対して課金される金額
が示されている。有料とするのは、例えば情報誌とタイ
アップした店舗情報や店舗とタイアップしたイベント情
報、アルバイト情報、不動産情報、オークション参加、
入札システム（例えば、深夜ホテルに１万円以下で泊ま
りたいという条件をユーザから示すと近傍の広告掲載ホ
テルが条件に合致する部屋を提示しユーザが気に入った
ホテルを予約するシステム）等が考えられる。
所望のｗｅｂページを要求し、広告を見た場合にＷＷＷ
サーバ１０からユーザ端末１２に対して課金される金額
が示されている。有料とするのは、例えば情報誌とタイ
アップした店舗情報や店舗とタイアップしたイベント情
報、アルバイト情報、不動産情報、オークション参加、
入札システム（例えば、深夜ホテルに１万円以下で泊ま
りたいという条件をユーザから示すと近傍の広告掲載ホ
テルが条件に合致する部屋を提示しユーザが気に入った
ホテルを予約するシステム）等が考えられる。
【００３６】図に示されるように、ユーザに対して課金
するデータも、ユーザに対してその広告データを送信す
る時間に応じて変化する。情報の価値は時間とともに低
下する場合があり、例えばある店舗におけるセールス情
報は、早ければ早い程ユーザにとり価値がある（セール
スの半ばでその情報を取得したとしても、目当ての品は
既に売り切れの場合があり得る）。そこで、例えばイベ
ントなどの３ヶ月前までは４００円を課金し、３ヶ月〜
２ヶ月前までは２００円、２ヶ月前〜１週間前までは１
００円、１週間前〜当日までは無料としている。このよ
うに、時間の経過とともに課金を低下させることで、例
えばスポーツや演劇、ミュージカル、音楽会のチケッ
ト、深夜のホテルの空部屋予約等、広告提供者（売り
手）が売りたいと欲しているものを確実に売ることがで
き、またできるだけ安く情報を得たいと欲するユーザに
とってもメリットが生じる。
するデータも、ユーザに対してその広告データを送信す
る時間に応じて変化する。情報の価値は時間とともに低
下する場合があり、例えばある店舗におけるセールス情
報は、早ければ早い程ユーザにとり価値がある（セール
スの半ばでその情報を取得したとしても、目当ての品は
既に売り切れの場合があり得る）。そこで、例えばイベ
ントなどの３ヶ月前までは４００円を課金し、３ヶ月〜
２ヶ月前までは２００円、２ヶ月前〜１週間前までは１
００円、１週間前〜当日までは無料としている。このよ
うに、時間の経過とともに課金を低下させることで、例
えばスポーツや演劇、ミュージカル、音楽会のチケッ
ト、深夜のホテルの空部屋予約等、広告提供者（売り
手）が売りたいと欲しているものを確実に売ることがで
き、またできるだけ安く情報を得たいと欲するユーザに
とってもメリットが生じる。
【００３７】図８には、ユーザ端末１２に対して送信さ
れる課金データの他の例が示されている。ＷＷＷサーバ
１０には、このようなテーブルが記憶されており、ユー
ザが要求した広告データの種類及び要求した時間（すな
わち広告データをユーザ端末１２に対して送信した時
間）からこのテーブルに基づいて料金を算出し、ユーザ
端末１２に課金データとして送信する。広告データの種
類としては、チケット購入情報、バーゲン（セールス）
情報、情報マガジン誌の情報があり、例えばバーゲン情
報については、前日までは３００円／回（１回のアクセ
ス当たり３００円）、当日の１０時までは２５０円／
回、当日の１４時までは１５０円／回、当日の１７時ま
では１００円／回、当日の１７時以降は無料としてい
る。もちろん、図において、アクセス回数に応じて基本
課金料を増減調整することも好適である。
れる課金データの他の例が示されている。ＷＷＷサーバ
１０には、このようなテーブルが記憶されており、ユー
ザが要求した広告データの種類及び要求した時間（すな
わち広告データをユーザ端末１２に対して送信した時
間）からこのテーブルに基づいて料金を算出し、ユーザ
端末１２に課金データとして送信する。広告データの種
類としては、チケット購入情報、バーゲン（セールス）
情報、情報マガジン誌の情報があり、例えばバーゲン情
報については、前日までは３００円／回（１回のアクセ
ス当たり３００円）、当日の１０時までは２５０円／
回、当日の１４時までは１５０円／回、当日の１７時ま
では１００円／回、当日の１７時以降は無料としてい
る。もちろん、図において、アクセス回数に応じて基本
課金料を増減調整することも好適である。
【００３８】以上、本発明の実施形態について説明した
が、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変
更が可能である。例えば、本実施形態では、ユーザ端末
１２としてコンピュータを想定しているが、ＷＷＷサー
バ１０から送信された広告データを受信できるものであ
れば任意の機器でよく、ＰＤＡや携帯電話でもよい。
が、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変
更が可能である。例えば、本実施形態では、ユーザ端末
１２としてコンピュータを想定しているが、ＷＷＷサー
バ１０から送信された広告データを受信できるものであ
れば任意の機器でよく、ＰＤＡや携帯電話でもよい。
【００３９】また、ユーザ端末１２が車両に搭載され、
車両ナビゲーション画面上に広告データが表示されるよ
うにしてもよい。この場合、ナビゲーションシステムの
情報センタから広告データが各車両の端末に送信される
ことになる。
車両ナビゲーション画面上に広告データが表示されるよ
うにしてもよい。この場合、ナビゲーションシステムの
情報センタから広告データが各車両の端末に送信される
ことになる。
【００４０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では広告料
金やユーザに対する課金を一定ではなく時間に応じて可
変としたので、効率的に広告データを収集し、ユーザに
提供することができる。
金やユーザに対する課金を一定ではなく時間に応じて可
変としたので、効率的に広告データを収集し、ユーザに
提供することができる。
【図１】 実施形態のシステム概念図である。
【図２】 地図及び広告データの表示画面を示す説明図
である。
である。
【図３】 時間と広告料金との関係を示すグラフ図であ
る。
る。
【図４】 時間及び地域と広告料金との他の関係を示す
図である。
図である。
【図５】 時間及びアクセス回数と広告料金との関係を
示すグラフ図である。
示すグラフ図である。
【図６】 広告面積の変化を示す説明図である。
【図７】 時間とユーザ課金との関係を示すグラフ図で
ある。
ある。
【図８】 時間とユーザ課金との他の関係を示す図であ
る。
る。
【図９】 アクセス回数とｗｅｂページ掲載料との関係
を示す図である。
を示す図である。
１０ ＷＷＷサーバ、１２ ユーザ端末、１４ 広告提
供者端末。
供者端末。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１３年７月１０日（２００１．７．１
０）
０）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００８
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、通信ネットワークに接続されたサーバコ
ンピュータ及びクライアントコンピュータを用いて情報
を提供するシステムであって、前記サーバコンピュータ
は、送信する時間に応じて広告料金が変化する広告デー
タを前記クライアントコンピュータに送信することを特
徴とする。また、本発明は、通信ネットワークに接続さ
れたサーバコンピュータであって、送信する時間に応じ
て広告料金が変化する広告データをクライアントコンピ
ュータに送信することを特徴とする。均一な広告料金で
はなく、送信する時間、すなわちサーバコンピュータか
らクライアントコンピュータに広告データを送信するタ
イミングに応じて広告料金を変化させることで、広告提
供者から効果的に広告データを収集できるとともに、収
集した広告データをユーザにも提供することができる。
サーバからクライアントコンピュータへの送信は、ユー
ザからの要求に対して行ってもよく、あるいはユーザか
らの要求無しに行ってもよい。
に、本発明は、通信ネットワークに接続されたサーバコ
ンピュータ及びクライアントコンピュータを用いて情報
を提供するシステムであって、前記サーバコンピュータ
は、送信する時間に応じて広告料金が変化する広告デー
タを前記クライアントコンピュータに送信することを特
徴とする。また、本発明は、通信ネットワークに接続さ
れたサーバコンピュータであって、送信する時間に応じ
て広告料金が変化する広告データをクライアントコンピ
ュータに送信することを特徴とする。均一な広告料金で
はなく、送信する時間、すなわちサーバコンピュータか
らクライアントコンピュータに広告データを送信するタ
イミングに応じて広告料金を変化させることで、広告提
供者から効果的に広告データを収集できるとともに、収
集した広告データをユーザにも提供することができる。
サーバからクライアントコンピュータへの送信は、ユー
ザからの要求に対して行ってもよく、あるいはユーザか
らの要求無しに行ってもよい。
Claims (14)
- 【請求項１】 通信ネットワークに接続されたサーバコ
ンピュータ及びクライアントコンピュータを用いて情報
を提供するシステムであって、 前記サーバコンピュータは、送信する時間に応じて広告
料金が変化する広告データを前記クライアントコンピュ
ータに送信することを特徴とする情報提供システム。 - 【請求項２】 請求項１記載のシステムにおいて、 前記サーバコンピュータは、前記クライアントコンピュ
ータからのアクセス回数に応じて広告料金が変化する広
告データを送信することを特徴とする情報提供システ
ム。 - 【請求項３】 請求項１、２のいずれかに記載のシステ
ムにおいて、 前記広告データは地図データに関連付けられ、かつ関連
付けられる地域に応じて前記広告料金が変化することを
特徴とする情報提供システム。 - 【請求項４】 請求項１〜３のいずれかに記載のシステ
ムにおいて、 前記広告データは広告面積に応じて前記広告料金が変化
することを特徴とする情報提供システム。 - 【請求項５】 請求項４記載のシステムにおいて、 前記サーバコンピュータは、前記クライアントコンピュ
ータからのアクセス回数に応じて前記広告面積を変化さ
せることを特徴とする情報提供システム。 - 【請求項６】 通信ネットワークに接続されたサーバコ
ンピュータ及びクライアントコンピュータを用いて情報
を提供するシステムであって、 前記サーバコンピュータは、前記クライアントコンピュ
ータからの要求に応じて広告データを前記クライアント
コンピュータに送信し、かつ、前記広告データを前記ク
ライアントコンピュータに送信する時間に応じた課金デ
ータを前記クライアントコンピュータに送信することを
特徴とする情報提供システム。 - 【請求項７】 請求項６記載のシステムにおいて、 前記サーバコンピュータは、前記クライアントコンピュ
ータからの要求回数に応じて前記課金データを変化させ
ることを特徴とする情報提供システム。 - 【請求項８】 提供する時間に応じて定められた広告料
金テーブルに従って広告データを受付け、 受付けた広告データを通信ネットワークを介して提供す
ることを特徴とする情報提供方法。 - 【請求項９】 請求項８記載の方法において、 前記広告料金テーブルは、前記提供する時間及びアクセ
ス回数に応じて定められることを特徴とする情報提供方
法。 - 【請求項１０】 請求項８、９のいずれかに記載の方法
において、 前記広告料金テーブルは、前記広告データが掲載される
地域に応じて定められることを特徴とする情報提供方
法。 - 【請求項１１】 広告データの送信要求を通信ネットワ
ークを介して受け付け、 前記広告データを通信ネットワークを介して送信要求元
のコンピュータに送信し、 提供する時間に応じて定められた課金テーブルに従って
前記送信要求元に課金データを送ることを特徴とする情
報提供方法。 - 【請求項１２】 請求項１１記載の方法において、 前記課金テーブルは、送信要求回数に応じて定められる
ことを特徴とする情報提供方法。 - 【請求項１３】 請求項２記載のシステムにおいて、 前記広告データはｗｅｂページ内に表示され、 前記広告料金は前記アクセス回数が増大するほど高くな
り、前記ｗｅｂページに関する料金は前記アクセス回数
が増大するほど安くなることを特徴とする情報提供シス
テム。 - 【請求項１４】 請求項９記載の方法において、 前記受け付けた広告データはｗｅｂページ内に表示さ
れ、 前記広告料金テーブルは前記アクセス回数が増大するほ
ど料金が高くなるテーブルであり、前記ｗｅｂページに
関する料金テーブルは前記アクセス回数が増大するほど
料金が安くなるテーブルであることを特徴とする情報提
供方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001118289A JP2002099837A (ja) | 2000-07-21 | 2001-04-17 | 情報提供システム及び方法 |
| US09/904,843 US20020010630A1 (en) | 2000-07-21 | 2001-07-16 | Information providing system and method thereof |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000220241 | 2000-07-21 | ||
| JP2000-220241 | 2000-07-21 | ||
| JP2001118289A JP2002099837A (ja) | 2000-07-21 | 2001-04-17 | 情報提供システム及び方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002099837A true JP2002099837A (ja) | 2002-04-05 |
Family
ID=26596389
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001118289A Pending JP2002099837A (ja) | 2000-07-21 | 2001-04-17 | 情報提供システム及び方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20020010630A1 (ja) |
| JP (1) | JP2002099837A (ja) |
Cited By (5)
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|---|---|---|---|---|
| JP2009175979A (ja) * | 2008-01-23 | 2009-08-06 | Fujitsu Ltd | 広告表示方法、広告表示システム、広告表示プログラム |
| JP2010079768A (ja) * | 2008-09-29 | 2010-04-08 | Hitachi Ltd | サイネージ管理サーバ。 |
| JP2012079239A (ja) * | 2010-10-05 | 2012-04-19 | Obic Co Ltd | コンテンツ金額値算出装置、コンテンツ金額値算出方法およびコンテンツ金額値算出プログラム |
| JP2012104147A (ja) * | 2005-08-19 | 2012-05-31 | Voice Signal Technologies Inc | 携帯電話上に広告を表示するためのシステム |
| JP2022003474A (ja) * | 2020-06-23 | 2022-01-11 | ＭＯＮＥＴ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｉｅｓ株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム |
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| US7457874B2 (en) * | 2004-02-20 | 2008-11-25 | Microsoft Corporation | Architecture for controlling access to a service by concurrent clients |
| US20050209929A1 (en) * | 2004-03-22 | 2005-09-22 | International Business Machines Corporation | System and method for client-side competitive analysis |
| US8200555B2 (en) * | 2006-06-08 | 2012-06-12 | International Business Machines Corporation | Method to monitor amount of usage of applications in a server and their billing |
| US20090327078A1 (en) * | 2008-06-24 | 2009-12-31 | Google Inc. | Method and system for displaying information based on user actions |
| US8538809B2 (en) * | 2008-09-29 | 2013-09-17 | Yahoo! Inc. | Estimating on-line advertising inventory value based on contract eligibility information |
| US9378515B1 (en) * | 2009-01-09 | 2016-06-28 | Twc Patent Trust Llt | Proximity and time based content downloader |
| JP6207048B1 (ja) * | 2017-05-22 | 2017-10-04 | ネットパイロティング株式会社 | チラシ特売情報収集サーバ、チラシ特売情報収集装置及びチラシ特売情報の収集方法 |
| CN114549094B (zh) * | 2022-04-26 | 2022-08-19 | 广州宜推网络科技有限公司 | 一种广告计费用信息技术咨询管理系统 |
| US20240095770A1 (en) * | 2022-09-07 | 2024-03-21 | Valve Corporation | Systems and methods for incentivizing content exploration |
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|---|---|---|---|---|
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| US5794210A (en) * | 1995-12-11 | 1998-08-11 | Cybergold, Inc. | Attention brokerage |
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2001
- 2001-04-17 JP JP2001118289A patent/JP2002099837A/ja active Pending
- 2001-07-16 US US09/904,843 patent/US20020010630A1/en not_active Abandoned
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