JP2002099041A - 携帯型及びデスク型ライティング装置 - Google Patents

携帯型及びデスク型ライティング装置

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JP2002099041A
JP2002099041A JP2001061706A JP2001061706A JP2002099041A JP 2002099041 A JP2002099041 A JP 2002099041A JP 2001061706 A JP2001061706 A JP 2001061706A JP 2001061706 A JP2001061706 A JP 2001061706A JP 2002099041 A JP2002099041 A JP 2002099041A
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desk
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Teruki Gotou
輝樹 五頭
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ライティング装置を手荷物として持ち運び可
能として、プロカメラマンのライティング技術を身近な
ものとし、一般のカメラマンであっても高品質なデジタ
ル写真又は銀塩写真を撮影できるようにする。 【解決手段】 収納ケース部1と該収納ケース部1に開
閉可能に連結された蓋部2を備える携帯型ライティング
装置であって、前記収納ケース部1は、電源装置3,3
と、該電源装置3,3に接続される複数の照明装置40
〜49と、撮影台5とを備え、前記蓋部2は、バックス
クリーン6を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯型及びデスク
型ライティング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明者は、移動可能なライティング装
置又はスタジオ装置として、特許第2918820号公
報において、箱型の小型スタジオ装置を開示している。
【0003】前記小型スタジオ装置は、上部箱体、中央
部箱体及び下部箱体とからなり、上部箱体はその天板に
上部光源が取り付けられ、その底板は該上部光源の光を
拡散させる拡散板とし、中央部箱体は、その天井部は上
部箱体の拡散板が覆い、その底板は、下部光源の光を拡
散させ、かつ中央部箱板の側板を覆うホリゾント部を備
える湾曲面を有する撮影台であり、下部箱体は、その天
井部は中央部箱体の撮影台が覆い、下部箱体の底板には
下部光源が取り付けられる。
【0004】そして、前記中央部箱体の側板部分にデジ
タルカメラ等を固定するなどして、前記撮影台に置かれ
た被写体に、前記上部光源、下部光源の出力を調整して
最適なライティングを行うことで、ライティングの専門
知識を持たない人であっても、プロカメラマンに近い仕
上がりのデジタル写真又は銀塩写真を手軽に撮影するこ
とができるようになった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の小型スタジオ装置においては、上部箱体、中央部箱
体及び下部箱体とからなる箱型であるため、その全体の
大きさは、小型冷蔵庫程度となってしまい、スタジオ装
置を移動することができるといっても、下部箱体の底部
にキャスターを付けて、同一建物内を引きずって移動さ
せるか、又は、他の場所へ移動させるには、自動車に積
まなければ、移動できなかった。
【0006】本発明の携帯型ライティング装置は、前記
従来技術の問題点を解決して、ライティング装置を手荷
物として持ち運び可能として、プロカメラマンのライテ
ィング技術を身近なものとし、一般のカメラマンであっ
ても高品質なデジタル写真又は銀塩写真を撮影できるよ
うにすることを課題とし、また、本発明のデスク型ライ
ティング装置は、教育現場においてライティング技術の
知識の伝授を容易にすることを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのため、本発明の携帯
型ライティング装置においては、収納ケース部と該収納
ケース部に開閉可能に連結された蓋部を備える携帯型ラ
イティング装置であって、前記収納ケース部は、電源装
置と、該電源装置に接続される複数の照明装置と、撮影
台とを備え、前記蓋部は、バックスクリーンを備える。
【0008】本発明の他の携帯型ライティング装置にお
いては、更に、前記収納ケース部は、前記照明装置が収
納される収納スペースを備える。
【0009】本発明の更に他の携帯型ライティング装置
においては、更に、前記電源装置は、前記収納スペース
の左端部及び右端部に固定され、前記照明装置は、前記
電源装置に直接接続される下部照明装置と前記電源装置
に腕部を介して接続される上部照明装置とからなり、前
記撮影台は、前記下部照明装置を覆うとともに前記左右
の電源装置の間に取り付けられ、前記照明装置の収納時
に取り外されて前記蓋部に収納される。
【0010】また、本発明のデスク型ライティング装置
においては、収納デスク部と該収納デスク部に開閉可能
に連結された蓋部を備えるデスク型ライティング装置で
あって、前記収納デスク部は、電源装置と、該電源装置
に接続される複数の照明装置と、撮影台とを備え、前記
蓋部は、バックスクリーンを備える。
【0011】本発明の他のデスク型ライティング装置に
おいては、更に、前記収納デスク部は、前記照明装置が
収納される収納スペースを備える。
【0012】本発明の更に他のデスク型ライティング装
置においては、更に、前記電源装置は、前記収納スペー
スの左端部及び右端部に固定され、前記照明装置は、前
記電源装置に直接接続される下部照明装置と前記電源装
置に腕部を介して接続される上部照明装置とからなり、
前記撮影台は、前記下部照明装置を覆うとともに前記左
右の電源装置の間に取り付けられ、前記照明装置の収納
時に取り外されて前記蓋部に収納される。
【0013】本発明の更に他のライティング装置におい
ては、更に、前記撮影台は、透光性アクリル板製である
ことを特徴とする。
【0014】本発明の更に他のライティング装置におい
ては、更に、前記バックスクリーンは、前記蓋部の上端
部に吊り下げられることを特徴とする。
【0015】本発明の更に他のライティング装置におい
ては、更に、前記バックスクリーンは、樹脂フィルム
製、紙製又は布製であることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態におけ
る携帯型ライティング装置の使用状態を示す斜視図、図
2は本発明の実施の形態における携帯型ライティング装
置の不使用時(収納時)の状態を示す斜視図、図3は本
発明の他の実施の形態におけるデスク型ライティング装
置の使用状態を示す斜視図、図4は図3のデスク型ライ
ティング装置の不使用時(収納時)の状態を示す斜視
図、図5は図4の収納時のデスク型ライティング装置の
蓋部を閉じた状態を示す斜視図、図6は本発明のさらに
他の実施の形態におけるデスク型ライティング装置の使
用状態を示す斜視図、図7は図6のデスク型ライティン
グ装置の蓋部を閉じた状態を示す斜視図である。
【0017】以下、本発明の実施の形態について図面を
参照しながら詳細に説明する。図1及び2において、携
帯型ライティング装置は、収納ケース部1と該収納ケー
ス部1に開閉可能に連結(この場合は、蝶着)された蓋
部2を備える。本実施の形態のように、アタッシュケー
ス型に構成すると携帯性に優れる。収納ケース部1に
は、図2に示すように、手前中央ににハンドル11、左
右に一対のロック受け12が取り付けられ、収納時に
は、前記蓋部2を閉じて、その手前左右に取り付けられ
た一対のロック22を前記ロック受け12に合わせてロ
ックし、前記ハンドル11を握って携帯型ライティング
装置を持ち運ぶ。
【0018】収納ケース部1及び蓋部2の外枠は、軽量
化と耐久性のバランスを考えて、アタッシュケースと同
様に、ジュラルミン製又は硬質プラスチック製等の材質
が望ましい。
【0019】前記収納ケース部1は、電源装置3,3
と、該電源装置3,3に接続される複数の照明装置40
〜49と、撮影台5とを備える。また、前記蓋部2は、
バックスクリーン6を備える。そして、前記収納ケース
部1は収納スペースSを備え、その底部近傍(蓋部との
蝶着個所付近)には、不使用時に前記照明装置40〜4
3が収納される。
【0020】前記電源装置3,3は、前記収納スペース
Sの左端部及び右端部にそれぞれ固定され、外形が略直
方体の形状を呈する。前記照明装置40〜49は、前記
電源装置3,3に直接接続される下部照明装置45〜4
9と、前記電源装置3,3に腕部70〜73を介して接
続される上部照明装置40〜43とからなる。
【0021】前記左側電源装置3の上面には左側に位置
する5つの照明装置40,41,44〜46をそれぞれ
ON/OFFするボタンスイッチ30,31,34〜36が配
設されるとともに、前記左側電源装置3自体をON/OFFす
る電源スイッチ3Lが配設される。
【0022】同様に、前記右側電源装置3の上面には右
側に位置する5つの照明装置42,43,47〜49を
それぞれON/OFFするボタンスイッチ32,33,37〜
39が配設されるとともに、前記右側電源装置3自体を
ON/OFFする電源スイッチ3Rが配設される。
【0023】前記下部照明装置は44〜49は、前記電
源装置3,3の側面にそのソケットが固定され、下部左
側の3つの照明装置44〜46と下部右側の3つの照明
装置47〜49が対向するように並設される(図2参
照)。なお、下部照明装置44〜49は、取り外し可能
な蛍光灯が望ましいが、写真撮影に使用されるフラッシ
ュ装置、ストロボ装置、又は白熱電球等のその他の照明
装置でもよい。
【0024】前記上部照明装置40〜43は、前記収納
ケース部1の四隅に設けられた取付ブロック80〜83
に取り外し可能に取り付けられた腕部70〜73を介し
て配設される。前記取付ブロック80〜83には、それ
ぞれ雄ねじ部80a〜83aが突設され、この雄ねじ部
80a〜83aに前記腕部70〜73の下端をそれぞれ
螺着される。そして、前記上部照明装置40〜43は、
それぞれ前記腕部70〜73の上端部の所定位置に、そ
のクリップ部40a〜43aで挟んで固定される。
【0025】なお、ライティングのバリエーションをさ
らに増すために、前記雄ねじ部に雲台を螺着し、該雲台
に前記腕部の下端をそれぞれ固定してもよい。さらに、
前記収納ケース部1のハンドル11が取り付けられた外
側面または他の外側面に上部照明装置を取り付けるため
の取付個所を設けてもよい。比較的大きな被写体のライ
ティングに対応するためである。
【0026】また、上部照明装置40〜43は、取り外
し可能な蛍光灯が望ましいが、写真撮影に使用されるフ
ラッシュ装置、ストロボ装置、又は白熱電球等のその他
の照明装置でもよい。また、前記腕部70〜73は、上
部照明装置の位置や角度を微調整できるようにフレキシ
ブルなグリップ棒等が望ましく、更に、上部照明装置も
クリップ部に対して傾動可能なものが望ましい。
【0027】前記撮影台5は、前記下部照明装置44〜
49を覆うとともに前記左右の電源装置3,3の間に取
り付けられ、撮影時には被写体H(図1では、湯飲み及
び受け皿)が置かれ、前記下部照明装置44〜49の収
納時には取り外されて前記蓋部2の上端部に固定された
一対のクリップ21,21に挟まれて収納される。な
お、前記撮影台5は、透光性アクリル板製とするのが望
ましいが、透光性を有する板材であればよく、例えばガ
ラス板でもよい。
【0028】前記バックスクリーン6は、撮影時には、
前記蓋部2の上端部に固定された一対のクリップ21,
21に吊り下げれて、垂らされる。収納時は前記クリッ
プ21,21から外して筒状に巻いて前記収納スペース
Sに収納するか、又は前記クリップ21,21に吊り下
げられた状態で、下端部分を一部巻くか折り畳むかし
て、収納する。なお、前記バックスクリーン6は、樹脂
フィルム製、紙製又は布製であることが望ましく、色
は、被写体Hの色彩に合わせて、乳白色や黒色等から適
宜選択する。また、前記バックスクリーン6の吊り下げ
方法としては、該バックスクリーンの上端部に磁石片を
貼着しておいて、前記蓋部2の上端部に貼着された鉄片
に磁力でくっつけて吊り下げて垂らす方法や、フック又
はマジックテープ(登録商標)を利用する方法などがあ
る。
【0029】上記実施の形態においては、電源装置は左
側電源装置と右側電源装置の2つの電源装置に分離され
ているが、他の実施の形態においては、電源装置を一つ
にして収納ケース部に設置してもよい。この場合、撮影
台は、電源装置に接続された下部照明装置を覆うととも
に、収納ケース部の左端及び右端の間に取り付けられ
る。そして、上部照明装置は収納ケース部の外側面に設
けた取付個所に取り付けられる。
【0030】次に、本発明の他の実施の形態について図
3〜7を参照しながら詳細に説明する。図3〜図5にお
いて、デスク型ライティング装置は、収納デスク部10
1と該収納デスク部101に開閉可能に連結された蓋部
102を備える。本実施の形態のように、デスク型に構
成すると、学校の教室等において写真撮影時のライティ
ング技術の知識を伝授することが容易になる。収納デス
ク部101は、図3に示すように、脚部111を備える
とともに、左右一対の回動金具112により前記蓋部1
02に連結される。そして、収納時には図5に示すよう
に、前記蓋部102を閉じて、デスクとして使用され
る。
【0031】収納ケース部101及び蓋部102は、一
般のデスクと同様に、木製又はスチール製等の材質が望
ましい。
【0032】前記収納デスク部101は、電源装置10
3,103と、該電源装置103,103に接続される
複数の照明装置140〜149と、撮影台105とを備
える。また、前記蓋部102は、バックスクリーン10
6を備える。そして、前記収納デスク部101は収納ス
ペースS’を備え、その底部近傍(蓋部との連結個所付
近)には、不使用時に前記照明装置140〜143が収
納される。
【0033】前記電源装置103,103は、前記収納
スペースS’の左端部及び右端部にそれぞれ固定され、
外形が略直方体の形状を呈する。前記照明装置140〜
149は、前記電源装置103,103に直接接続され
る下部照明装置145〜149と、前記電源装置10
3,103に腕部170〜173を介して接続される上
部照明装置140〜143とからなる。
【0034】前記左側電源装置103の上面には左側に
位置する5つの照明装置140,141,144〜14
6をそれぞれON/OFFするボタンスイッチが配設されると
ともに、前記左側電源装置103自体をON/OFFする電源
スイッチが配設されるが、これは図1の実施の形態と略
同様である。
【0035】同様に、前記右側電源装置103の上面に
は右側に位置する5つの照明装置142,143,14
7〜149をそれぞれON/OFFするボタンスイッチが配設
されるとともに、前記右側電源装置103自体をON/OFF
する電源スイッチが配設される。
【0036】前記下部照明装置は144〜149は、前
記電源装置103,103の側面にそのソケットが固定
され、下部左側の3つの照明装置144〜146と下部
右側の3つの照明装置147〜149が対向するように
並設される(図4参照)。なお、下部照明装置144〜
149は、取り外し可能な蛍光灯が望ましいが、写真撮
影に使用されるフラッシュ装置、ストロボ装置、又は白
熱電球等のその他の照明装置でもよい。
【0037】前記上部照明装置140〜143は、前記
収納デスク部101の四隅に取り外し可能に取り付けら
れた腕部170〜173を介して配設される。なお、前
記収納デスク部101の手前側の外側面または他の外側
面に上部照明装置を取り付けるための取付個所を設けて
もよい。比較的大きな被写体のライティングに対応する
ためである。
【0038】また、上部照明装置140〜143は、取
り外し可能な蛍光灯が望ましいが、写真撮影に使用され
るフラッシュ装置、ストロボ装置、又は白熱電球等のそ
の他の照明装置でもよい。また、前記腕部170〜17
3は、上部照明装置の位置や角度を微調整できるように
フレキシブルなグリップ棒等が望ましく、更に、上部照
明装置もクリップ部に対して傾動可能なものが望まし
い。
【0039】前記撮影台105は、前記下部照明装置1
44〜149を覆うとともに前記左右の電源装置10
3,103の間に取り付けられ、撮影時には被写体H’
(図3では、花びん)が置かれ、前記下部照明装置14
4〜149の収納時には取り外されて前記蓋部102の
上端部に固定されたクリップ121に挟まれて収納され
る。なお、前記撮影台105は、透光性アクリル板製と
するのが望ましいが、透光性を有する板材であればよ
く、例えばガラス板でもよい。
【0040】前記バックスクリーン106は、撮影時に
は、前記蓋部102の上端部に固定されたクリップ12
1に吊り下げれて、垂らされる。収納時は前記クリップ
121から外して筒状に巻いて前記収納スペースS’に
収納するか、又は前記クリップ121に吊り下げられた
状態で、下端部分を一部巻くか折り畳むかして、収納す
る。
【0041】上記実施の形態においては、電源装置は左
側電源装置と右側電源装置の2つの電源装置に分離され
ているが、他の実施の形態においては、電源装置を一つ
にして収納デスク部に設置してもよい。この場合、撮影
台は、電源装置に接続された下部照明装置を覆うととも
に、収納デスク部の左端及び右端の間に取り付けられ
る。そして、上部照明装置は収納デスク部の外側面に設
けた取付個所に取り付けられる。
【0042】最後に図6及び図7において、デスク型ラ
イティング装置の他の実施の形態について簡単に説明す
る。図6及び図7に示すデスク型ライティング装置は、
基本的に図3のデスク型ライティング装置の構成と略同
じである。相違するのは、電源装置103’が収納デス
ク部101’の左端部及び右端部ではなく、やや内側に
左右1つずつ固定されていることに伴い、蓋部102’
の幅が収納デスク部101’の幅より小さい点である。
図3のデスク型ライティング装置では、両者の幅は略同
じである。
【0043】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、携帯型ライティング装置においては、収納ケース
部と該収納ケース部に開閉可能に連結された蓋部を備え
る携帯型ライティング装置であって、前記収納ケース部
は、電源装置と、該電源装置に接続される複数の照明装
置と、撮影台とを備え、前記蓋部は、バックスクリーン
を備える。
【0044】このため、ライティング装置を手荷物とし
て携帯可能となり、プロカメラマンのライティング技術
を身近になり、一般のカメラマンであっても高品質なデ
ジタル写真又は銀塩写真を撮影できるようになる。
【0045】本発明の他の携帯型ライティング装置にお
いては、更に、前記収納ケース部は、不使用時に前記照
明装置が収納される収納スペースを備えるので、ライテ
ィング装置のなかでも嵩張る機材である照明装置がコン
パクトに収納されて、携帯性が高まる。
【0046】本発明の更に他の携帯型ライティング装置
においては、更に、前記電源装置は、前記収納ケース部
の左端部及び右端部に固定され、前記照明装置は、前記
電源装置に直接接続される下部照明装置と前記電源装置
に腕部を介して接続される上部照明装置とからなり、前
記撮影台は、前記下部照明装置を覆うとともに前記左右
の電源装置の間に取り付けられ、前記照明装置の収納時
に取り外されて前記蓋部に収納される。
【0047】これにより、携帯型ライティング装置の幅
が薄くなり、携帯しやすくなる。
【0048】本発明の更に他の携帯型ライティング装置
においては、更に、前記撮影台は、乳白色の透光性アク
リル板製であるので、下部照明装置の光を一部透過させ
ることができ、上部照明装置の直接光だけでは設定でき
ないような様々なライティングが実現される。
【0049】本発明の更に他の携帯型ライティング装置
においては、更に、前記バックスクリーンは、前記蓋部
の上端部に吊り下げられるので、撮影現場でバックスク
リーン吊り下げ用のフックや衝立等を新たに用意する必
要がなくなる。
【0050】本発明の更に他の携帯型ライティング装置
においては、更に、前記バックスクリーンは、樹脂フィ
ルム製、紙製又は布製であるので、筒状に巻いたり、折
り畳んだりして、前記収納ケース部に収納できるので、
携帯性に優れる。
【0051】本発明のデスク型ライティング装置におい
ては、収納デスク部と該収納デスク部に開閉可能に連結
された蓋部を備えるデスク型ライティング装置であっ
て、前記収納デスク部は、電源装置と、該電源装置に接
続される複数の照明装置と、撮影台とを備え、前記蓋部
は、バックスクリーンを備えるので、ライティング装置
の教育現場への導入が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における携帯型ライティン
グ装置の使用状態を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態における携帯型ライティン
グ装置の不使用時(収納時)の状態を示す斜視図であ
る。
【図3】本発明の他の実施の形態におけるデスク型ライ
ティング装置の使用状態を示す斜視図である。
【図4】図3のデスク型ライティング装置の不使用時
(収納時)の状態を示す斜視図である。
【図5】図4の収納時のデスク型ライティング装置の蓋
部を閉じた状態を示す斜視図である。
【図6】本発明のさらに他の実施の形態におけるデスク
型ライティング装置の使用状態を示す斜視図である。
【図7】図6のデスク型ライティング装置の蓋部を閉じ
た状態を示す斜視図である。
【符号の説明】 1 収納ケース部 2 蓋部 3 電源装置 40〜49 照明装
置 5 撮影台 6 バックスクリー
ン 70〜73 腕部 S 収納スペース 101 収納デスク部 102 蓋部 103 電源装置 111 脚部 140〜149 照明装置 105 撮影台 106 バックスクリーン 170〜173 脚部 S’ 収納スペース

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収納ケース部と該収納ケース部に開閉可
    能に連結された蓋部を備える携帯型ライティング装置で
    あって、 前記収納ケース部は、電源装置と、該電源装置に接続さ
    れる複数の照明装置と、撮影台とを備え、 前記蓋部は、バックスクリーンを備える携帯型ライティ
    ング装置。
  2. 【請求項2】 前記収納ケース部は、前記照明装置が収
    納される収納スペースを備える請求項1記載の携帯型ラ
    イティング装置。
  3. 【請求項3】 前記電源装置は、前記収納スペースの左
    端部及び右端部に固定され、 前記照明装置は、前記電源装置に直接接続される下部照
    明装置と前記電源装置に腕部を介して接続される上部照
    明装置とからなり、 前記撮影台は、前記下部照明装置を覆うとともに前記左
    右の電源装置の間に取り付けられ、前記照明装置の収納
    時に取り外されて前記蓋部に収納される請求項2記載の
    携帯型ライティング装置。
  4. 【請求項4】 収納デスク部と該収納デスク部に開閉可
    能に連結された蓋部を備えるデスク型ライティング装置
    であって、 前記収納デスク部は、電源装置と、該電源装置に接続さ
    れる複数の照明装置と、撮影台とを備え、 前記蓋部は、バックスクリーンを備えるデスク型ライテ
    ィング装置。
  5. 【請求項5】 前記収納デスク部は、前記照明装置が収
    納される収納スペースを備える請求項4記載のデスク型
    ライティング装置。
  6. 【請求項6】 前記電源装置は、前記収納スペースの左
    端部及び右端部に固定され、 前記照明装置は、前記電源装置に直接接続される下部照
    明装置と前記電源装置に腕部を介して接続される上部照
    明装置とからなり、 前記撮影台は、前記下部照明装置を覆うとともに前記左
    右の電源装置の間に取り付けられ、前記照明装置の収納
    時に取り外されて前記蓋部に収納される請求項5記載の
    デスク型ライティング装置。
  7. 【請求項7】 前記撮影台は、透光性アクリル板製であ
    ることを特徴とする請求項3又は6記載のライティング
    装置。
  8. 【請求項8】 前記バックスクリーンは、前記蓋部の上
    端部に吊り下げられることを特徴とする請求項1又は4
    記載のライティング装置。
  9. 【請求項9】 前記バックスクリーンは、樹脂フィルム
    製、紙製又は布製であることを特徴とする請求項8記載
    のライティング装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008282800A (ja) * 2007-03-28 2008-11-20 Pelican Products Inc 照明装置
JP2011512625A (ja) * 2008-02-19 2011-04-21 ペリカン プロダクツ インコーポレイテッド 照明装置
JP2013228590A (ja) * 2012-04-26 2013-11-07 Yamazaki Nukigata:Kk 撮影用導光板

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