JP2002098183A - リンク - Google Patents

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JP2002098183A
JP2002098183A JP2000286122A JP2000286122A JP2002098183A JP 2002098183 A JP2002098183 A JP 2002098183A JP 2000286122 A JP2000286122 A JP 2000286122A JP 2000286122 A JP2000286122 A JP 2000286122A JP 2002098183 A JP2002098183 A JP 2002098183A
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JP
Japan
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bush
flat
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bush mounting
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JP2000286122A
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English (en)
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Takanobu Ide
孝信 井手
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Yamashita Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yamashita Rubber Co Ltd
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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2206/00Indexing codes related to the manufacturing of suspensions: constructional features, the materials used, procedures or tools
    • B60G2206/01Constructional features of suspension elements, e.g. arms, dampers, springs
    • B60G2206/10Constructional features of arms
    • B60G2206/11Constructional features of arms the arm being a radius or track or torque or steering rod or stabiliser end link

Landscapes

  • Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)
  • Springs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】リンクを構成する長手部材の端部とブッシュ取
付部との接合を容易にするとともに取付部を変形しにく
くし、かつ作業効率を向上させる。 【構成】丸パイプ製の長手部材10の両端をつぶして扁
平取付部40を形成し、一方の先端を円弧部41とし、
これを円筒形をなすブッシュ取付部20の外周壁に当接
して溶接等で接合する。他方の扁平取付部40には、直
線部43と傾斜端部44を形成してコ字形のヨーク状を
なすブッシュ取付部30の取付壁33と面取り部34へ
当接して溶接等により接合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はサスペンション等
に用いるリンクであって、簡単に製造できるようにした
ものに関する。
【0002】
【従来の技術】図4にこのようなリンクにおける一従来
例を示す。このリンクは丸パイプ状をなす長手部材1
と、その一端に取付けた円筒形ブッシュ取付部2及び他
端に取付けたコ字形をなすヨーク状のブッシュ取付部3
を備える。長手部材1の両端に設けられたブッシュ取付
部2及び3へ引っ張りや圧縮方向の大きな力が加わるこ
とにより、長手部材1の長手方向中央で曲がりが発生し
ようとするので、これを効率的に防ぐためパイプ部材が
使用されている。なお、図中のAはブッシュ取付部2の
軸心方向からリンクを示す図、Bはこれと90°異なる
方向から示す図である。
【0003】ブッシュ取付部2には円筒形ブッシュ4が
嵌合され、この円筒形ブッシュ4を介して他部品と連結
される。ブッシュ取付部3には、一対の対向壁5間に通
したボルト6により別の円筒形ブッシュ7が軸支され、
この円筒形ブッシュ7を介してさらに別の他部品と連結
され、リンクを構成する。
【0004】この例においては、長手部材1の一端部は
円筒形をなすブッシュ取付部2の外周面と接合するため
予め3次元曲面に機械加工され、その後当接部を溶接し
て結合される。また、ブッシュ取付部3側の端部は、ブ
ッシュ取付部3の取付壁8に平面状部分が設けられてい
るため、その平面状部分へ単純にカットされた長手部材
1の端面を当接して溶接される。
【0005】また、特開平10−19073には、アル
ミ押し出し成形された円筒形のブッシュ取付部の外側に
外方へ突出するボス状の取付座を一体に形成し、これを
丸パイプ製長手部材の一端へ嵌合して周囲をレーザー溶
接で溶接することが示されている。さらに、特開平11
−190375号には、同様に構成して嵌合されたブッ
シュ取付部と長手部材の嵌合部周囲に沿って周方向全周
に摩擦撹拌接合することが示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図4に示し
たような、パイプ部材等からなる長手部材1の端部にそ
の外径より大きな直径を有する円筒形のブッシュ取付部
2や、対向壁5、5間を結ぶ方向における取付壁8の幅
(以下、この幅を取付壁8の幅という)が大きなブッシ
ュ取付部3を溶接した形式のリンクでは、ブッシュ取付
部2の最も側方へ張り出した部分と長手部材表面との間
にL1なる離隔距離がある。さらにブッシュ取付部3で
も一方の対向壁5と長手部材1の表面との間にL2なる
離隔距離があり、これらL1,L2はいずれも比較的大
きなものとなる。その結果、ブッシュ取付部2及び3に
引っ張り方向の力Fが加わると、ブッシュ取付部2及び
3と長手部材1との溶接部に曲げモーメントが加わり、
ブッシュ取付部2はAに仮想線で示すように引っ張り方
向へ延びる略楕円形等に変形しようとし、ブッシュ取付
部3はBに仮想線で示す取付壁8が曲がるように変形し
ようとする。そこで、このような変形を生じにくくする
ことができる接合構造が望まれている。
【0007】また一般に、ブッシュ取付部2及び3から
大きな力が加わるため、長手部材1の両端とブッシュ取
付部2及び3との間に溶接部を設ける場合は厳格な溶接
工程管理が要求されることになり、特に、ブッシュ取付
部2のように曲面を突き合わせて溶接する場合はさらに
高度な熟練を要求される。そのうえ、前記のように突き
合わせ端部に3次元状の機械加工を必要となるのでさら
に工数のかかるものとなる。したがって作業性向上の観
点からは3次元状の機械加工が必要となるような曲面の
突き合わせを避けて長手部材とブッシュ取付部の結合を
容易にできることが望まれている。
【0008】さらに、前記公開特許の例では、アルミ押
し出し成形によってブッシュ取付部を形成した後から長
手部材へ嵌合する突出部を機械加工により形成しなけれ
ばならず、多くの手間がかかるものになるので、このよ
うな機械加工の省略が望まれる。そのうえ、前記従来例
におけるように円形の接合部外表面に沿って工具を接線
方向へ移動させながら摩擦撹拌接合する場合は、軟化材
料の溢れ出しを止めながら工具を円形に移動させること
が困難であるため、平面上で摩擦撹拌接合を容易かつ確
実に行えるようにすることも望まれている。本願発明は
これら諸要請の実現を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本願のリンクに係る第1の発明は、パイプ製の長手部材
と、少なくともその一端に取付けられたブッシュ取付部
とを備えたリンクにおいて、前記長手部材の一端をつぶ
して扁平取付部を設け、この偏平取付部の先端部を円筒
形をなす前記ブッシュ取付部の外周部へ添わせて接合し
たことを特徴とする。
【0010】第2の発明は、ブッシュ取付部が一対の対
向壁とこれらの一端部間を連結する取付壁を有する略コ
字状をなすとともに、長手部材の一端をつぶして先端部
の幅が前記一対の対向壁間隔程度である扁平取付部を設
け、この扁平取付部の先端部を前記取付壁に添わせて接
合したことを特徴とする。
【0011】第3の発明は、前記いずれかの発明におけ
るブッシュ取付部が押し出し成形された部材であり、そ
の一部に接合突出部を一体に形成し、この接合突出部を
前記扁平取付部の各先端面を同厚として直線的に突き合
わせて接合したことを特徴とする。
【0012】第4の発明は、前記第1又は第2いずれか
の発明におけるブッシュ取付部が押し出し成形された部
材であり、その一部に接合突出部を一体に形成し、この
接合突出部を前記扁平取付部と重ね合わせて接合したこ
とを特徴とする。
【0013】
【発明の効果】第1の発明によれば、パイプ状をなす長
手部材の一端をつぶして扁平取付部を設け、この扁平取
付部の先端部を円筒形をなすブッシュ取付部の外周部へ
添わせて接合することにより、扁平取付部がブッシュ取
付部の外周部を広い範囲で支持し剛性を高くする。した
がってブッシュ取付部を変形しにくくでき、また、従来
と同程度の強度を目的にするならば、ブッシュ取付部の
薄肉化ができる。そのうえ、ブッシュ取付部の外周部に
突き合わせる扁平取付部の先端は円弧状に機械加工する
必要があるが、この機械加工は2次元的な加工であるた
め容易に加工できる。
【0014】第2の発明は、ブッシュ取付部が略コ字状
のヨーク状をなす場合であるが、扁平取付部の先端幅が
広いので、対向壁間を連結する取付壁の全幅に添うとと
もに双方の対向壁まで添わせることができるので、取付
壁に対する一種のリブとして機能でき、本来変形しやす
いヨーク状のブッシュ取付部であってもこれを変形しに
くくできる。
【0015】第3の発明によれば、ブッシュ取付部を押
し出し成形で形成する場合、押し出し方向へ延びる接合
突出部を一体に形成するとともに、この接合突出部の突
出端側肉厚を長手部材の扁平取付部と同厚にしたので、
接合突出部と扁平取付部を直線的に突き合わせ、この突
き合わせ部を各種方法で接合すれば、接合作業が2次元
的な作業で足りるので接合作業の作業効率が格段に向上
する。また摩擦撹拌接合を採用すれば、突き合わせ部に
添って工具を平面上を直線的に移動させることにより突
き合わせ部両側の材料を撹拌混合できるので、容易かつ
確実に摩擦撹拌接合できる。
【0016】第4の発明によれば、同様に形成される接
合突出部に平面部を形成し、これを扁平取付部と重ね合
わせることができ、この重ね合わせ状態で両部分を各種
接合方法で接合できる。したがって、この構成でも平面
部に対する接合作業が可能となり、やはり作業効率が格
段に向上する。また重ね合わせ部分に添って接合する場
合は摩擦撹拌接合が可能になる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて実施例を説
明する。図1はサスペンション用に構成されたリンクの
第1実施例であり、同一部材をAとBに90°違いで示
してある。この例では、鉄又はアルミ合金等の各種金属
製パイプからなる長尺の長手部材10を備え、その一端
に円筒形のブッシュ取付部20、他端に略コ字状のブッ
シュ取付部30を取付けてある。これらブッシュ取付部
20,30もアルミ合金等の押し出し成形もしくは鉄等
の管材やチャンネル部材を適当寸法に切断すること等の
公知手法で形成される。
【0018】ブッシュ取付部20には円筒形ブッシュ5
0が嵌合される。一方、ブッシュ取付部30には、別の
円筒形ブッシュ51がボルト52及びナット53で軸着
されている。ブッシュ取付部30にはボルト52が横断
する一対の対向壁31が平行に形成され、それぞれにボ
ルト通し穴32が形成されている。さらに、一対の対向
壁31の各一端間を連結する取付壁33が連続一体に形
成され、対向壁31と取付壁33の境界部には面取り部
34が形成されている。
【0019】長手部材10は両端がつぶされて扁平取付
部40が形成されている。両端の扁平取付部40におけ
る断面をC、Eとして示すように、90°違いの平面を
構成し、その結果ブッシュ50と51の軸線方向が90
°違うことになる。但し、図4のように同方向に形成す
ること、さらには90°以外の種々の角度をなすように
設けることは任意である。長手部材10の中間部は、D
に示すように円形の丸パイプになっている。
【0020】ブッシュ取付部20と扁平取付部40の接
合は、予め扁平取付部40の先端をプレス成形等によっ
てブッシュ取付部20の外周と同じ程度の曲率に形成し
た円弧部41とし、これをブッシュ取付部20の外周へ
当接し、その両端42,42が長手部材10の左右へ張
り出して円弧部41が長くブッシュ取付部20の外周へ
添うようにし、この状態で溶接等適宜な接合方法で一体
化する。
【0021】一方、ブッシュ取付部30における扁平取
付部40の先端側もプレス成形等によってブッシュ取付
部30の取付壁33の全幅に添う直線部43とその両端
で面取り部34に沿う傾斜端部44を一体に形成する。
【0022】この扁平取付部40の直線部43を取付壁
33へ当接し、傾斜端部44を面取り部34へ当接し
て、同様に溶接等の適宜接合方法で接合する。なお、扁
平取付部40に対する円弧部41、直線部43及び傾斜
端部44の成形をプレス成形とする場合は、扁平取付部
40の形成と同時に成形可能となり、作業効率がよくな
る。
【0023】次に、本実施例の作用を説明する。ブッシ
ュ取付部20及び30へ引っ張り力Fが加わると、ブッ
シュ取付部20は力F方向へ長い楕円状に変形しようと
するが、扁平取付部40の円弧部41が長くブッシュ取
付部20の外周部に当接して接合されているため、一種
のリブとして機能することにより剛性が高くなり、その
結果、この扁平取付部40により変形が防止される。
【0024】一方、ブッシュ取付部30は取付壁33の
両端が接近するように曲がろうとするが、やはり取付壁
33に扁平取付部40の直線部43が当接し、かつ傾斜
端部44が面取り部34へ当接して接合しているので、
この扁平取付部40の直線部43や傾斜端部44が長く
取付壁33から面取り部34さらには対向壁31まで延
びて接合し、一種のリブとして機能することにより取付
壁8及び一対の対向壁5,5の各剛性が高くなるためブ
ッシュ取付部30の変形を防止できる。
【0025】なお、このように長手部材10の両端を扁
平取付部40、40としても、パイプ状のブッシュ取付
部20の端部へ圧縮方向の力が加わったとき、最も座屈
曲げモーメントが大きくなるのは長手部材10の長さ方
向中間部であり、両端の扁平取付部40にはあまり高い
応力が発生しない。したがって、ブッシュ取付部20及
び30との取付け部を扁平取付部40、40としても強
度上何ら問題はない。
【0026】図2は第2実施例を示す。この図におい
て、Aは円筒形のブッシュ取付部20をアルミ合金で押
し出し成形し、押し出し方向Exと直交するカットライ
ン60で所定幅にカットすることを示す。なお、ブッシ
ュ取付部の外周部には半径方向外方へ一体に突出形成さ
れた接合突出部21を形成し、その先端は厚さをTと
し、先端面22を平面に形成する。厚み方向から見た突
出部21の先端形状は直線状になっている。
【0027】Bは略コ字状のヨーク状をなすブッシュ取
付部30をアルミ合金で押し出し成形し、取付壁33か
ら一体に突出形成された接合突出部35を先端の肉厚が
Tになるよう押し出し成形時に一体形成し、その先端面
36を平面とする。また、押し出し成形後に押し出し方
向Exと直角のカットライン60で所定間隔にカットす
る。
【0028】Cは前実施例同様の長手部材10の一端に
扁平取付部40を形成したものであるが、この例では先
端面45を平面としかつ肉厚Tにしてある。厚み方向か
ら見た扁平取付部40の先端形状は直線状になってい
る。
【0029】Dはブッシュ取付部20と長手部材10と
の接合方法を示し、ブッシュ取付部20における接合突
出部21と長手部材10の扁平取付部40を押さえ台6
1上に乗せ、それぞれの先端面22と先端面45を突き
合わせる。接合突出部21との扁平取付部40各先端は
直線状になっており、かつ先端面22と45が平面で同
厚のTとなっているので、突き合わせ部63の接合線は
直線状になり、かつこの突き合わせ部63を挟んで接合
突出部21と変形取付部40は面一となっている。
【0030】そこで、この先端面22と45の当接した
突き合わせ部63に沿って図の上方から工具である高速
回転体62を押しつけると、接合突出部21と扁平取付
部40はそれぞれ高速回転体62の摩擦熱により軟化流
動性を生じ、突き合わせ部63を挟んで扁平取付部40
と接合突出部21の材料が撹拌混合される。したがっ
て、接合突出部21と扁平取付部40は摩擦撹拌接合に
より容易かつ確実に接合一体化される。
【0031】この摩擦撹拌接合によれば、接合対象を溶
融させないので、熱影響の発生が少なく、アルミ合金等
の低融点金属の接合が容易になる。また、接合突出部2
1及び扁平取付部40を平面状に形成することにより、
摩擦撹拌接合が容易になる。但し、摩擦撹拌接合によら
ず、溶接等公知の各種接合方法を採用できる。
【0032】また、従来のような3次元曲線の溶接ライ
ンによる溶接が不要になり、2次元的な平面内の接合作
業で済むので、作業効率が高くなる。そのうえ、押し出
し部材をカットするだけで接合でき、従来のように押し
出し後、機械加工で嵌合突起を形成する必要がなくなる
ので、工程数を削減でき、製造が容易かつ安価になる。
【0033】図3は第3実施例であり、この実施例でも
A、Bとして前実施例同様のブッシュ取付部20及びブ
ッシュ取付部30が押し出し成形により形成される。但
し、この例では接合突出部21及び35はそれぞれ接合
部が平面状であれば足り、その厚さは任意であって同厚
にする必要がなく、かつ先端面22、45もそれぞれ平
面状である必要はない。
【0034】Cは接合状態を示し、接合突出部21と扁
平取付部40を互いに重ね合わせ、この重ね合わせ部に
沿って摩擦撹拌接合してある。なお、この例ではブッシ
ュ取付部20の半径方向延長に沿ってこれと平行に接合
突出部21の接合面を形成し、扁平取付部40との接合
部65が上記半径方向延長上に位置するようになってい
る。
【0035】Dはこの摩擦撹拌接合方法を示し、ブッシ
ュ取付部20と扁平取付部40を同幅Wとすることによ
り、カット面64における接合部65が面一になるの
で、この平面部に沿って高速回転体62を移動させるこ
とにより軟化材料の溢れ出しを止めながら接合できる。
また重ね合わせた接合部65に沿って摩擦撹拌すること
により接合部65を挟む両側の材料を撹拌混合できる。
【0036】但し、この接合方法は摩擦撹拌接合に限ら
ず各種の接合方法が可能であり、この場合は2次元的な
平面内で効率的に接合作業できる。また、このようにす
ると、接合突出部35と扁平取付部40を重ね合わせて
接合できるので、それぞれの肉厚を一定にする必要がな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例を説明する図
【図2】第2実施例を説明する図
【図3】第2実施例を説明する図
【図4】従来例を示す図
【符号の説明】
10:長手部材、20:ブッシュ取付部、21:接合突
出部、30:ブッシュ取付部、35:、接合突出部、4
0:扁平取付部、41:円弧部、42:両端、43:直
線部、44:傾斜端部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B23K 103:10 B23K 103:10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パイプ製の長手部材と、少なくともその
    一端に取付けられたブッシュ取付部とを備えたリンクに
    おいて、前記長手部材の一端をつぶして扁平取付部を設
    け、この扁平取付部の先端部を円筒形をなす前記ブッシ
    ュ取付部の外周部へ添わせて接合したことを特徴とする
    リンク。
  2. 【請求項2】 パイプ製の長手部材と、少なくともその
    一端に取付けられたブッシュ取付部とを備えたリンクに
    おいて、前記ブッシュ取付部は一対の対向壁とこれらの
    対向壁の各一端部間を連結する取付壁を有する略コ字状
    をなすとともに、前記長手部材の一端をつぶして先端部
    の幅が前記一対の対向壁間隔程度である扁平取付部を設
    け、この扁平取付部の先端部を前記取付壁に添わせて接
    合したことを特徴とするリンク。
  3. 【請求項3】 前記ブッシュ取付部が押し出し成形され
    た部材であり、その一部に接合突出部を一体に形成し、
    この接合突出部と前記扁平取付部の各先端面を同厚とし
    て直線的に突き合わせて接合したことを特徴とする請求
    項1又は2に記載したリンク。
  4. 【請求項4】 前記ブッシュ取付部が押し出し成形され
    た部材であり、その一部に接合突出部を一体に形成し、
    この接合突出部を前記扁平取付部と重ね合わせて接合し
    たことを特徴とする請求項1又は2に記載したリンク。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006264555A (ja) * 2005-03-24 2006-10-05 Suzuki Motor Corp サスペンションロッド及びその製造方法

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