JP2001259864A - 金属製部材の結合方法 - Google Patents

金属製部材の結合方法

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Abstract

(57)【要約】 【目的】丸棒状部材を摩擦撹拌接合にて結合するとき、
容易・確実に結合できるようにする。 【手段】アルミ製の連結部21に丸穴22を形成し、こ
れに丸棒状をなすアーム部10の嵌合部11を嵌合す
る。ガイド面24には接合部24を形成し、この面から
摩擦撹拌用回転工具40の大径部41を嵌合部11の垂
直接線方向LVから連結部21へ挿入し、摩擦撹拌用回
転工具40の肩部43がガイド面24へ当接したところ
で、ガイド面24に沿って嵌合部11の横断方向へ摩擦
撹拌用回転工具40を移動させる。これにより大径部4
1に対して接合部31が変化するので、連結部21と嵌
合部11の各材料が十分に撹拌混合すると同時に、肩部
43がガイド面24へ当接して軟化材料の溢れ出しを防
ぐ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、アルミ等の金属
製2部材を嵌合し、この嵌合部を摩擦撹拌接合にて容易
かつ確実に結合する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】金属製の2部材を嵌合して結合する場
合、嵌合部を溶接することが行われているが、溶接によ
る結合は熱影響が残るので溶接部位の選定が困難であっ
たり、作業に熟練を求められる場合がある。特に、アル
ミ材料の溶接は困難であり、作業性の向上が望まれてい
る。そこでこのような溶接に代わる方法として摩擦撹拌
接合が提唱されるようになった。なお、本願発明におい
てアルミとは種々の公知アルミ合金材料を含むものとす
る。
【0003】図11は、このような摩擦撹拌接合の一例
として特開平11−190375号に示される方法であ
り、第1部材1に形成された丸穴状の嵌合穴2に、丸棒
状の第2部材3の端部を嵌合し、第1部材1の半径方向
外方から高速回転する摩擦撹拌用回転工具5の先端に形
成された小径のプローブ6を挿入し、この状態で第1部
材1及び第2部材3を一体回転させることにより、第1
部材1と第2部材3の接合部4に沿う部分を摩擦撹拌接
合にて接合するようになっている。符号7は摩擦撹拌用
回転工具の肩部である。
【0004】図12は、特開平11−20435号に示
される例であり、アルミ押出部材から構成されたリング
状をなす第1部材1の外周部に半径方向外方へ突出する
連結部8を設け、ここに断面四辺形状の嵌合穴2を形成
し、この嵌合穴2へアルミ製角パイプ状をなす第2部材
3の一端部を嵌合し、上記摩擦撹拌用回転工具5により
摩擦撹拌接合を行う。このとき、摩擦撹拌用回転工具5
も、連結部8の外表面に形成された平面9上を移動する
ようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、摩擦撹拌接
合は相接する2部材の各材料を、摩擦撹拌接合用回転工
具で軟化させ、接合部4を挟んで両側の材料を撹拌混合
させることにより結合するものである。したがって、十
分な結合強度を得るには相接する2材料を十分に撹拌混
合させなければならない。また摩擦撹拌接合作業中に軟
化した材料が溢れ出さないよう、摩擦撹拌用回転工具5
の肩部7で接合部を押さえ込むことによりシールする必
要がある。
【0006】そこで前記従来例を検討すると、前記図1
1の方法ではプローブ6と接合部4の関係がほぼ一定で
あるため、撹拌混合が効率的でなく、十分な結合強度を
得ることができない。また、肩部7を円形断面をなす第
1部材1の外周部へ当接させるため、肩部7で曲面を押
さえてシールすることになり、この状態では軟化材料の
溢れ出しを防ぐことが難しく、確実にシールするために
は厳しい工程管理が必要になる。
【0007】一方、図12に示す例では、肩部7を平面
9へ当接するので、軟化材料の溢れ出しを防ぐことはで
きるが、プローブ6の回転面と接合部4が平行であるか
ら、プローブ6と接合部4の関係がやはり一定であり、
殆ど撹拌混合を期待できない。したがってこの例も十分
な結合強度を得られない。そこで本願発明は、これらの
問題点を解決し、容易かつ確実な摩擦撹拌接合を実現さ
せることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本願発明に係る金属製部材の結合方法は、互いに結合さ
れる金属製の第1部材及び第2部材に対して、第1部材
に丸穴を形成し、第2部材にこの丸穴へ嵌合する円形断
面部を形成するとともに、第1部材の前記丸穴に第2部
材の前記円形断面部を嵌合してこれら両部材の嵌合部を
摩擦撹拌接合により結合する方法において、前記第1部
材の表面で前記丸穴と重なる位置に平面状をなすガイド
面を設け、このガイド面上で摩擦撹拌用回転工具を摺動
させながら移動させることにより摩擦撹拌接合すること
を特徴とする。
【0009】
【発明の効果】本願発明によれば、第1部材の表面で丸
穴と重なる位置に平面状をなすガイド面を形成したの
で、摩擦撹拌用回転工具をこのガイド面に沿って、移動
させることができ、その結果、軟化材料の溢れ出しを防
いで製造を容易にすることができる。しかも摩擦撹拌用
回転工具の挿入部はガイド面と直交する方向へ挿入され
るため、摩擦撹拌用回転工具の回転軸線は、ガイド面と
直交しかつ接合部に接する接線(以下、ガイド面と直交
する接合部の接線という)と平行になるとともに、第1
部材と第2部材の接合部は円形断面をなすので、断面に
おいて摩擦撹拌用回転工具の挿入部に対して接合部が円
弧状に交わり、摩擦撹拌用回転工具の軸線方向へ第1部
材と第2部材が不均一に分布することになる。このた
め、摩擦撹拌用回転工具の挿入部を接合部にて回転させ
ると、接合部を挟んで相接するとともに摩擦撹拌用回転
工具の軸線方向へ不均一に分布する2部材の各材料が、
高速回転する摩擦撹拌用回転工具の挿入部により軟化し
て十分に撹拌混合し、強固でかつ十分な結合力の得られ
る摩擦撹拌接合となる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて自動車のサ
スペンション用リンクアームとして構成された実施例を
説明する。図1〜4は第1実施例に係り、図1は摩擦撹
拌接合方法を示す図3の1−1線に沿う断面図、図2は
第1部材と第2部材との嵌合部を示す分解図、図3は摩
擦撹拌接合後の結合状態を示す図、図4は製品全体を示
す図である。
【0011】まず、図4において、このリンクアーム
は、アーム部10とその両端に結合されるブッシュ取付
部20を備え、それぞれはアルミ製であり、接合ライン
30において摩擦撹拌接合されている。アーム部10
は、全体が中実の丸棒状をなし、その両端はブッシュ取
付部20の連結部21に形成された丸穴22へ嵌合する
嵌合部11をなし、本願発明の第2部材に相当する。
【0012】ブッシュ取付部20は、図示省略のブッシ
ュを嵌合するリング部23を備え、その外周部に連結部
21が半径外方へ一体に突出形成されている。このブッ
シュ取付部20は、リング部23の中心軸線方向と平行
に押し出す押出成形により得られたアルミ押出部材を、
適当間隔で押出方向と直交方向へカットすることにより
容易に得られる。このカット面は平面状のガイド面24
をなす。
【0013】この場合、アルミ押出部材をカットした
後、機械加工により丸穴22を嵌合部11の外周とほぼ
等しい内径に穿設する。なお、ブッシュ取付部20は必
ずしもアルミ押出部材から形成されるものでなく鋳造や
鍛造等適宜方法により成形可能である。
【0014】これらアーム部10とブッシュ取付部20
を結合するには、まず、図に示すようにアーム部10の
嵌合部11を連結部21の丸穴22へ嵌合する。続いて
図1に示すように高速回転する摩擦撹拌用回転工具40
を用いてガイド面24側から摩擦撹拌接合する。
【0015】摩擦撹拌用回転工具40は、大径部41
と、その先端側に形成された小径のプローブ42及び大
径部41からプローブ42へ変化する部分に形成される
肩部43を備える。大径部41とプローブ42は同軸で
あり、その回転軸線Cをガイド面24と直交する嵌合部
11の垂直方向接線LVと一致させて、連結部21側へ
押しつけることにより、プローブ42は連結部21の一
部を軟化させて連結部21内へ挿入され、やがて嵌合部
11と連結部21の接合部31に達すると、嵌合部11
の一部も軟化させる。
【0016】この状態で挿入を続けると、ガイド面24
が水平方向接線LHと平行であり、かつ接合部31が断
面円形であるから、プローブ42の軸線方向にて連結部
21と嵌合部11の各材料分布が不均一に変化し、その
結果、プローブ42と接合部31の関係、すなわち、高
さや接触量が変化するため、接合部31を挟んで位置し
ていた連結部21と嵌合部11の各軟化材料が十分に撹
拌混合され、プローブ42の周囲に撹拌混合部32が形
成される。やがて肩部43がガイド面24へ当接する
と、この状態で図1の矢示方向すなわち嵌合部11の中
心軸線と直交する横断方向へ肩部43をガイド面24上
で摺動させながら移動させる。
【0017】この移動において、良好な撹拌混合が継続
されるとともに、肩部43はガイド面24と密着できる
ため、軟化材料の溢れ出すおそれもなく、製造が容易に
なる。しかも、ガイド面24が嵌合部11の水平方向接
線LHと平行であるから、プローブ42の軸線方向及び
移動方向を含む断面内において、ガイド面24に案内さ
れて移動するプローブ42に対してやはり接合部31が
高さ変化して交わるため、プローブ42の軸線方向にお
ける連結部21と嵌合部11の各軟化材料の撹拌混合を
促進しする。またこのプローブの軸線方向における撹拌
混合は、プローブの軸線方向において接合する2部材の
各材料分布が均一になる従来方法では期待できないよう
な程度に十分なものとなる。
【0018】したがって、図3に結合状態を示すよう
に、丸棒状のアーム部10を連結部21へ嵌合し、この
嵌合部を摩擦撹拌接合するとき、強固かつ確実に十分な
強度で結合でき、作業も容易にできる。また、従来のよ
うに全周を結合する必要がないので効率的に作業でき
る。しかも、溶接による結合は熱影響が残らず作業にそ
れほど熟練を求められないのでアルミ部材の接合に好適
である。そのうえ、この方法によればアルミ製のサスペ
ンションリンクアームを容易かつ確実に製造できる。
【0019】次に、第2実施例を説明する。図5は結合
状態を示す図、図6は図5の6−6−線相当部断面図で
ある。なお摩擦撹拌用回転工具40の移動方向以外は前
第1実施例と同様の構成であるので前実施例と共通部は
同一符号を使用する(以下同じ))。
【0020】この例では、接合ライン30を接合部31
に沿って、アーム部10の中心から軸線CAと平行に形
成され、ガイド面24上から見て嵌合部11の左右両側
に沿ってアーム部10の長手方向へ左右一対の直線状に
形成されている(以下、この方向を長手方向という)。
【0021】この接合ライン30は、図6に示すよう
に、摩擦撹拌用回転工具40の中心軸線Cを嵌合部11
の左右の垂直方向接線LVと一致するようにガイド面2
4上から連結部21へ挿入し、接合部31に沿って前記
アーム部10の中心軸線と平行に長手方向へ移動させる
ことにより形成される。このようにすると、前記第1実
施例と同様に十分な撹拌混合効果を期待できるととも
に、目的とする結合力の程度に応じて接合ライン30の
長さを自由に調整できるので、接合部形成の自由度が大
きくなる。
【0022】次に、第3実施例を説明する。図7は結合
状態を示す図、図8は図7の8−8線に沿う断面図、図
9は図7の9−9線に沿う断面図である。この実施例で
はアーム部10がパイプ状をなす点で前各実施例と相違
する。このようにアーム部10をパイプ状にしたままで
あると、連結部21と結合する嵌合部11側の肉が少な
すぎる。そこで、嵌合部11相当部にアーム部10の内
径と同程度の外径を有する中実の別体補強ピース50を
嵌合し、第1実施例同様の方法で摩擦撹拌接合する。
【0023】これにより、図8及び図9に示すように、
補強ピース50と嵌合部11との接合部51も円形断面
になるので、連結部21、嵌合部11及び補強ピース5
0の各材料は、十分に撹拌混合される。したがってアー
ム部10がパイプ状であっても強固な摩擦撹拌接合が可
能になる。
【0024】次に、第4実施例を説明する。図10は連
結部21が半円形断面図をなし、曲面部25の一部に形
成された平面状部分がガイド面24をなしている。この
ガイド面24を利用して第1実施例同様に摩擦撹拌接合
する。このようにしても第1実施例同様に結合できると
ともに、連結部21が曲面であっても摩擦撹拌接合可能
になる。
【0025】また、ガイド面24の大きさは、摩擦撹拌
用回転工具40の移動量を確保できれば足り、連結部2
1は断面半円形ばかりでなく、例えば1/4円弧相当部
を切り欠いてガイド面24を形成したようなものでもよ
い。
【0026】なお、本願発明は上記各実施例に限定され
ず、本願発明の原理内において種々に応用や変形が可能
である。例えば、本願発明の適用対象となる製品は、サ
スペンション用の各種リンクアームが可能である。この
ときブッシュ取付部20は嵌合部11のいずれか一端部
に設けただけのものでもよい。また、両端にブッシュ取
付部20を設ける場合、図4に示すように、ブッシュ取
付部20を同方向、すなわち双方のブッシュ取付部20
の中心軸線を同方向にするばかりでなく、90°違いに
することもできる。
【0027】この場合、いずれか一方のブッシュ取付部
20とアーム部10を一体にアルミ押出部材とし、他の
ブッシュ取付部20もアルミ押出部材とすれば全てをア
ルミ押出部材として構成でき、製造効率が著しく向上す
る。さらに、アーム部10とブッシュ取付部20はいず
れか一方がアルミ製であれば足り、他方は例えば鉄等の
異種金属でもよい。このようにすればアルミ製と異種金
属との結合を容易・確実にできる。また、アルミ以外の
金属間における接合にも当然適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例(図1〜4)に係る図3の1−1
線に沿う断面図
【図2】 第1部材と第2部材との嵌合部を示す分解図
【図3】 摩擦撹拌接合後の結合状態を示す図
【図4】 製品全体を示す図
【図5】 第2実施例に係る図3と同様の図
【図6】 図5の6−6線に沿う断面図
【図7】 第3実施例(図7〜9)に係る図3と同様の
【図8】 図7の8−8線に沿う断面図
【図9】 図7の9−9線に沿う断面図
【図10】第4実施例に係る図1と同様部位の断面図
【図11】従来例の断面図
【図12】他の従来例の断面図
【符号の説明】
10:アーム部、11:嵌合部、20:ブッシュ取付
部、21:連結部、22:丸穴、24:ガイド面、3
0:接合ライン、31:接合部、32:撹拌混合部、4
0:摩擦撹拌接合用工具、42:プローブ、43:肩部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡邉 英祐 埼玉県入間郡大井町大字亀久保1239番地 山下ゴム株式会社内 Fターム(参考) 3J023 DA10 FA03 GA03 3J033 AA04 AB04 AC01 4E067 AA05 BG00 DA13 EA00 EB00

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに結合される金属製の第1部材及び
    第2部材に対して、第1部材に丸穴を形成し、第2部材
    にこの丸穴へ嵌合する円形断面部を形成するとともに、
    第1部材の前記丸穴に第2部材の前記円形断面部を嵌合
    してこれら両部材の嵌合部を摩擦撹拌接合により結合す
    る方法において、前記第1部材の表面で前記丸穴と重な
    る位置に平面状をなすガイド面を設け、このガイド面上
    で摩擦撹拌用回転工具を摺動させながら移動させること
    により摩擦撹拌接合することを特徴とする金属製部材の
    結合方法。
  2. 【請求項2】 前記ガイド面と直交する前記第2部材の
    接線に前記摩擦撹拌用回転工具の回転軸線をほぼ一致さ
    せるようにして摩擦撹拌接合することを特徴とする請求
    項1に記載した金属製部材の結合方法。
  3. 【請求項3】 前記摩擦撹拌用回転工具を、前記第2部
    材の前記円形断面における中心軸線と直交する方向へ移
    動させることを特徴とする請求項1に記載した金属製部
    材の結合方法。
  4. 【請求項4】前記第1部材と第2部材の接合部に沿って
    前記摩擦撹拌用回転工具を移動させることを特徴とする
    請求項1に記載した金属製部材の結合方法。
  5. 【請求項5】 前記第1部材又は第2部材によりサスペ
    ンション用リンクアームを構成していることを特徴とす
    る請求項1に記載した金属製部材の結合方法。
  6. 【請求項6】 前記第1部材又は第2部材のうち少なく
    とも一部がアルミ押出部材をカットして形成されたもの
    であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載
    した金属製部材の結合方法。
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