JP2002098059A - ポンプおよびディスク製造装置 - Google Patents

ポンプおよびディスク製造装置

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JP2002098059A
JP2002098059A JP2000289497A JP2000289497A JP2002098059A JP 2002098059 A JP2002098059 A JP 2002098059A JP 2000289497 A JP2000289497 A JP 2000289497A JP 2000289497 A JP2000289497 A JP 2000289497A JP 2002098059 A JP2002098059 A JP 2002098059A
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Japan
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curable composition
ultraviolet curable
disk
cylinder
filling container
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JP2000289497A
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English (en)
Inventor
Katsuhide Ebisawa
勝英 蛯沢
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DIC Corp
Original Assignee
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ノズルからの紫外線硬化性組成物の意図しな
いタイミングでの落下を防止し、ディスク基板間におけ
る接着層の厚みムラをなくして製品の歩留まりを向上さ
せる。 【解決手段】 ディスク製造装置に、カチオン型紫外線
硬化性組成物を充填される一次充填容器31と、一次充
填容器31内に設けられたシリンダ32と、シリンダ3
2に組み合わされたピストン33と、ピストン33を摺
動させるピストン駆動機構34と、シリンダ32の吸排
口32aと選択的に連通して外部にカチオン型紫外線硬
化性組成物を吐出するノズル35と、カチオン型紫外線
硬化性組成物を吐出する際に吸排口32aとノズル35
とを連通させる切替機構36とを備えるポンプを採用
し、ノズル35から吐出されるカチオン型紫外線硬化性
組成物をディスク基板1aの貼り合わせ面に落下させて
塗布する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2つの対象物を紫
外線硬化性組成物を接着剤として貼り合わせる接着方法
に関し、特に2枚のディスク基板を紫外線硬化性組成物
を接着剤として貼り合わせて1枚のディスクとするディ
スク製造方法およびディスク製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、デジタル・ビデオ/バー
サタイル・ディスク、いわゆるDVDを製造する際に
は、2枚のディスク基板を、紫外線硬化性組成物等を接
着剤として貼り合わせる手法が採用されている。ここで
いう紫外線硬化性組成物には、少なくともカチオン型紫
外線硬化性組成物とラジカル重合型紫外線硬化性組成物
とが含まれる。
【0003】2枚のディスク基板を貼り合わせるには、
まず、ディスク基板の少なくとも一方に紫外線硬化性組
成物を塗布し、これを挟んで2枚のディスク基板を重ね
あわせるようにする。
【0004】具体的には、紫外線硬化性組成物をノズル
から吐出し、空中を落下させて一方のディスク基板の貼
り合わせ面に円を描くように塗布する。なお、カチオン
型紫外線硬化性組成物を使用する場合は、カチオン型紫
外線硬化性組成物が落下しディスク基板に到達するまで
の間に紫外線を照射する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来、紫外線硬化性組
成物をノズルから吐出させる方式としては、バルブ方式
やプランジャ方式、回転容積式ポンプを使用する方式等
が開示されている。ところで、これらの方式はいずれ
も、紫外線硬化性組成物をタンク部からノズルまで導い
て吐出させるようになっているが、吐出が終了した時点
でノズルの先端に僅かながら紫外線硬化性組成物が残る
可能性がある。ノズルの先端に残った紫外線硬化性組成
物(これを液ダマリという)は非常に不安定であるた
め、意図しない時期に滴(しずく)となってノズルから
落下することがあり、工程不良を引き起こす原因とな
る。また、紫外線硬化性組成物が滴となって落下した場
合、ディスク基板上で均一な厚さのリング状とはなら
ず、接着層の円周方向に対しての厚みムラを生じること
もある。
【0006】上記の各方式のうち、バルブ方式は、紫外
線硬化性組成物を圧力タンクからノズルに導き、ノズル
に設けられたバルブの開閉して吐出を行うようになって
おり、塗布される紫外線硬化性組成物の量、すなわち吐
出量はバルブを開いておく時間によって調節される。ま
た、プランジャ方式は、紫外線硬化性組成物をタンクか
らシリンダに導き、シリンダに装填されたプランジャ
(ピストン)で紫外線硬化性組成物を押し出して吐出を
行うようになっており、プランジャの移動量に応じて吐
出量の調整がなされる。
【0007】バルブ方式、プランジャ方式はいずれも、
吐出後にノズルの先端に残る紫外線硬化性組成物を積極
的に除去、あるいは消滅させる構造とはなっておらず、
上記の問題を解消することはできない。
【0008】一方、回転容積式ポンプは、複数の螺旋状
溝を有するステータの内部に一定のひねり角を持つ螺旋
状のロータを組み合わせたもので、ステータとロータと
の組み合わせにより両者間には連続する螺旋状の空間が
生まれ、ロータを一方向に回転させると螺旋状空間に満
たされた被搬送流体が吐出口(ノズル)に順次移動して
吐出量一定で吐出されるしくみとなっている。この回転
容積式ポンプはロータを逆方向に回転させることも可能
であり、この場合は紫外線硬化性組成物がノズルから供
給側に移動するため、ノズルの先端に残った紫外線硬化
性組成物を消滅させて上記の問題を解決することができ
る。
【0009】しかしながら、バルブ方式、プランジャ方
式および回転容積式ポンプのいずれにおいても、タンク
部に紫外線硬化性組成物を補充する際に紫外線硬化性組
成物中に気泡が混入する可能性がある。この気泡が塗布
後も接着層に残存すると、製品化されたディスクを長時
間高温下に放置した場合、気泡内の空気が膨張してディ
スク表面をわずかながら盛り上げ、ディスクを変形させ
る等して耐久性を低下させる恐れがある。
【0010】ディスク基板として光透過性の高い材質を
使用した場合、接着層に残存した気泡がディスク基板を
通して視認されるため、外観上の品位が大きく損なわれ
る。また、ディスクからの情報の読み取りやディスクへ
の情報の書き込みにも支障を来す恐れもある。
【0011】加えて、回転容積式ポンプにおいては、吐
出に際して紫外線硬化性組成物に脈動が生じ、紫外線硬
化性組成物中に微小な気泡が発生する可能性がある。こ
れもディスクの強度を低下させる原因となる。
【0012】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
であり、ノズルからの紫外線硬化性組成物の意図しない
タイミングでの落下を防止するとともに、紫外線硬化性
組成物中の気泡の発生を防止して製品の歩留まりを向上
させることを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの手段として、本発明者は次のような構成のポンプ、
およびディスク製造装置を採用することとした。すなわ
ち、本発明に係るポンプは、紫外線硬化性組成物を充填
される一次充填容器と、該一次充填容器内にあって前記
紫外線硬化性組成物に浸漬する位置に設けられたシリン
ダと、該シリンダに摺動可能に組み合わされたピストン
と、該ピストンを摺動させて前記一次充填容器内の紫外
線硬化性組成物を前記シリンダ内に吸引するかもしくは
該シリンダ内に吸引された紫外線硬化性組成物を前記シ
リンダから排出するピストン駆動手段と、前記シリンダ
の吸排口と選択的に連通して外部に前記紫外線硬化性組
成物を吐出するノズルと、前記紫外線硬化性組成物を吐
出する際に前記吸排口と前記ノズルとを連通させる切替
手段とを備えることを特徴とする。
【0014】また、本発明に係るディスク製造装置は、
2枚のディスク基板を紫外線硬化性組成物を接着剤とし
て貼り合わせて1枚のディスクとするディスク製造装置
であって、ノズルから前記紫外線硬化性組成物を吐出し
て前記ディスク基板の貼り合わせ面に塗布するポンプ
と、該ポンプに前記紫外線硬化性組成物を供給する供給
手段とを備え、前記ポンプが、前記供給手段からの供給
を受けて前記紫外線硬化性組成物を充填される一次充填
容器と、該一次充填容器内にあって前記紫外線硬化性組
成物に浸漬する位置に設けられたシリンダと、該シリン
ダに摺動可能に組み合わされたピストンと、該ピストン
を摺動させて前記一次充填容器内の紫外線硬化性組成物
を前記シリンダ内に吸引するかもしくは該シリンダ内に
吸引された紫外線硬化性組成物を前記シリンダから排出
するピストン駆動手段と、前記シリンダの吸排口と選択
的に連通して外部に前記紫外線硬化性組成物を吐出する
ノズルと、前記紫外線硬化性組成物を吐出する際に前記
吸排口と前記ノズルとを連通させる切替手段とを備える
ことを特徴とする。
【0015】本発明に係るポンプにおいては、一次充填
容器に紫外線硬化性組成物を充填し、この紫外線硬化性
組成物をピストンを引いてシリンダ内に吸引する。次
に、シリンダの吸排口とノズルとを連通させ、ピストン
を押すと、シリンダ内の紫外線硬化性組成物が吸排口を
通じて排出され、ノズルから吐出される。
【0016】本発明に係るポンプの場合、吐出が終了し
たらピストンを少し引き、ノズルの先端に残った紫外線
硬化性組成物をシリンダ側に吸引するようにすれば、こ
れが滴となってノズルから落下することがない。これに
より、紫外線硬化性組成物の滴を原因とする接着層の厚
みムラが生じることがなく、工程不良が起きることもな
い。また、ピストンの移動により紫外線硬化性組成物を
押し出すので、ノズルから吐出される紫外線硬化性組成
物に気泡の原因となる脈動が生じ難い。
【0017】本発明に係るディスク製造装置には、前記
一次充填容器内に充填された紫外線硬化性組成物の液面
を検出する液面検出手段と、該液面検出手段の検出結果
に基づき、前記一次充填容器内の液面が所定位置よりも
下がったら前記供給手段を駆動して前記一次充填容器内
に紫外線硬化性組成物を充填する制御手段とを備えるこ
とを設けることが望ましい。
【0018】これによると、一次充填容器内の紫外線硬
化性組成物の液面を監視し、所定位置よりも下がったら
紫外線硬化性組成物を継ぎ足すことにより、一次充填容
器内の紫外線硬化性組成物を一定量以上に保つことがで
きるので、液面が下がってシリンダ内に空気を吸い込
み、気泡を生むような事象の発生を防止することができ
る。
【0019】本発明に係るディスク製造装置では、前記
紫外線硬化性組成物を前記一次充填容器の下部から充填
することが望ましい。一次充填容器内に上方から紫外線
硬化性組成物を落下させるように継ぎ足すと気泡を生む
原因となる。そこで、紫外線硬化性組成物を一次充填容
器の下部から充填すれば、一次充填容器内の紫外線硬化
性組成物は静かに液面を上昇させて増加するので、気泡
を生じない。
【0020】また、本発明に係るディスク製造装置に
は、前記一次充填容器に充填された紫外線硬化性組成物
の温度を調節する温度調節手段を設けることが望まし
く、さらに前記温度調節手段にはペルチェ素子を用いる
のが望ましい。ペルチェ素子とは、通電によって吸熱/
発熱の作用を生じる素子である。
【0021】本発明に係るディスク製造装置において
は、一次充填容器内の紫外線硬化性組成物が周囲の雰囲
気に影響されて熱履歴を受けることがある。こういった
場合、紫外線硬化性組成物に粘度の上昇や低下、硬化速
度の速まりや遅れが生じて生産性を低下させる可能性が
ある。また、紫外線硬化性組成物の粘度が変化すると、
ディスク基板への落下の過程で落下軌道に乱れが生じて
歩留まりを低下させる可能性もある。
【0022】そこで、温度調節手段を設けて一次充填容
器内の紫外線硬化性組成物の温度を調節し、吐出の際の
紫外線硬化性組成物の温度をほぼ一定に保つ。これによ
り、粘度の変化を原因とする落下軌道の乱れや反応速度
の変化が抑制されるので、不良品の発生を極力抑えて生
産性や歩留まりの低下を防止することができる。
【0023】さらに、温度調節手段にペルチェ素子を具
備し、必要に応じて通電するようにすれば、紫外線硬化
性組成物から熱を奪って冷却したり、熱を与えて暖めた
りすることが可能となる。一次充填容器が過度に暖まっ
た場合や、過度に冷え切った場合には、通電の方向を切
り換えることにより、内部に充填された紫外線硬化性組
成物を適切な温度に保ち、粘度や硬化速度を適切な状態
に維持することができるのである。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明に係る第1の実施形態をD
VDの製造を例にして説明する。図1にはDVD製造装
置の概略構成を示す。図において符号R1はディスク基
板取出部、R2はディスク作成部、R3はディスク検査
部、R4はディスク払出部であり、いずれも図示しない
ケースの内部に収納されている。
【0025】ディスク基板取出部R1は、貼り合わされ
て1枚のディスク(DVD)をなす2枚のディスク基板
1a,1bをディスク保持器2に別々に積層した状態に
ストックしておくストックエリアA1と、各ディスク保
持器2に保持されたディスク基板1a,1bを1枚ずつ
取り出す取出エリアA2とに分けて構成されている。
【0026】ディスク作成部R2は、ディスク基板1a
の貼り合わせ面にカチオン型紫外線硬化性組成物を落下
させて塗布する落下照射装置(塗布手段)3と、カチオ
ン型紫外線硬化性組成物を塗布されたディスク基板1a
とディスク基板1bとを貼り合わせて1枚のディスク1
とする貼り合わせ装置(貼り合わせ手段)4と、貼り合
わせを終えたディスク1を搬送する搬送装置5と、貼り
合わされたディスク基板1a,1b間のカチオン型紫外
線硬化性組成物を展延したのちディスク1の端面硬化処
理を行うディスク積層・端面処理装置6と、端面処理を
終えたディスク1をディスク積層・端面処理装置6から
ディスク検査部R3、ディスク払出部R4へと移載する
移載装置7とによって構成されている。
【0027】ディスク検査部R3は、ディスク1を検査
し良・不良を判定するディスク検査装置8によって構成
されている。ディスク払出部R4は、良品と判定された
ディスク10を払い出す良品払出部9と、不良品と判定
されたディスク1を払い出す不良品払出部10とによっ
て構成されている。
【0028】次に、上記のように構成されたDVD製造
装置によるディスク1の製造工程について説明する。ま
ず、ストックエリアA1に積み重ねられた一方のディス
ク基板1aがディスク作成部R2に供給される。ストッ
クエリアA1には複数のディスク基板1aがディスク保
持器2上に積層されており、ディスク保持器2をストッ
クエリアA1から取出エリアA2に移動させると、ディ
スク保持器2上に積層されたディスク基板1aのうち最
も上にある1枚が、図示しない搬送手段により塗布ステ
ージBの基板供給位置B1に移される。
【0029】ディスク基板1aは、塗布ステージBへの
搬送に際して反転装置11により反転される。これは、
前工程で貼り合わせ面に異物等が付着するのを防止する
ために、ストックエリアA1においてはディスク基板1
aが貼り合わせ面を下にしてストックされるためであ
る。これは他方のディスク基板1bについても同様であ
り、貼り合わせステージCへの搬送に際して反転装置1
1により反転される。
【0030】基板供給位置B1に移載されたディスク基
板1aは、塗布ステージBが図中矢印方向に回転するこ
とにより接着剤塗布位置B2に移される。接着剤塗布位
置B2に移されたディスク基板1aの貼り合わせ面に
は、紫外線を照射されたカチオン型紫外線硬化性組成物
Sが落下照射装置3から落下し、リング状に塗布され
る。
【0031】カチオン型紫外線硬化性組成物を塗布され
たディスク基板1aは、塗布ステージBが図中矢印方向
にさらに回転することにより基板移載位置B3に移され
る。基板移載位置B3に移されたディスク基板1aは、
図示しない搬送手段によって貼り合わせステージCの貼
り合わせ装置4に搬送される。
【0032】貼り合わせステージCには、取出エリアA
2から図示しない搬送手段によって搬送されたディスク
基板1bが反転を終えて待機しており、ディスク基板1
a,1bが貼り合わせ装置4によって貼り合わせ面どう
しを対向させて重ね合わされ、カチオン型紫外線硬化性
組成物を介して貼り合わされて1枚のディスク1とな
る。
【0033】ディスク1は、押圧装置12によって厚さ
方向に押圧されて一次展延処理が行われた後、搬送装置
5によってディスク積層・端面処理ステージDのディス
ク積層・端面処理装置6に搬送される。ディスク1は中
央の孔(図示略)を利用して搬送装置5に把持される
が、このときディスク基板1a,1bの中央孔を一致さ
せることで軸心合わせが行われる。
【0034】ディスク積層・端面処理ステージDには、
周方向に等間隔に離間してディスク保持器2が配置され
ており、ディスク1は、まず積層位置D1に位置するデ
ィスク保持器2上に搬送される。このディスク保持器2
には、搬送装置5によって次々に搬送されるディスク1
が剛体ディスクGと交互に積層される。
【0035】複数のディスク1を積層状態に保持したデ
ィスク保持器2は、ディスク積層・端面処理ステージD
の回転に伴い展延位置D2に移される。展延位置D2に
おいては、複数枚のディスク1がディスク保持器2に積
層された状態で所定の時間放置され、カチオン型紫外線
硬化性組成物の二次展延処理が行われる。
【0036】二次展延処理を終えたディスク1は、ディ
スク積層・端面処理ステージDの回転に伴いディスク保
持器2ごと移し替え位置D3に移される。移し替え位置
D3においては、ディスク保持器2上に積層されたディ
スク1が、移し替えアーム13によって上にあるものか
ら1枚ずつ端面処理位置D4に位置するディスク保持器
2に移し替えられる。端面処理位置D4においては、デ
ィスク1が移し替えられてくる度に端面からはみ出した
カチオン型紫外線硬化性組成物が拭き取られる。
【0037】拭き取りに際しては、帯状の吸収体Tをロ
ール保持部14、ガイド部15および巻取部16の間で
巻取可能に保持しておき、移し替えアーム13に掴まれ
たままのディスク1をガイド部15に沿わせた吸収体T
に押し当てて1回転させると、端面からはみ出したカチ
オン型紫外線硬化性組成物が吸収体Tに吸収、捕捉され
る。続いて、拭き取りを終えたディスク1は端面処理位
置D4に位置するディスク保持器2に順次積層される。
ディスク保持器2に新たにディスク1が載置されると、
その端面に向けてスポット光源17から紫外線が照射さ
れるとともにディスク保持器2が1回転し、端面全周に
わたって紫外線が照射されてディスク基板1a,1b間
の端面近傍のカチオン型紫外線硬化性組成物の硬化が促
される。
【0038】移し替え位置D3から端面処理位置D4に
すべてのディスク1が移し替えられ、さらにすべてのデ
ィスク1について拭き取りが終わると、これらのディス
ク1は、ディスク積層・端面処理ステージDの回転に伴
いディスク保持器2ごと端面加温位置D5に移される。
端面加温位置D5においては、ヒータ18によって端面
近傍のカチオン型紫外線硬化性組成物が加温されて硬化
が促される。
【0039】端面硬化処理を終えたディスク1は、ディ
スク積層・端面処理ステージDの回転に伴いディスク保
持器2ごと分離位置D6に移される。移載装置7には、
同期して駆動する3本のアーム7a,7b,7cが設け
られており、分離位置D6のディスク保持器2に保持さ
れたディスク1がアーム7bによってディスク検査装置
8に搬送されると同時に、検査を終えたディスク1がア
ーム7cによって良品払出部9または不良品払出部10
に搬送される。また、アーム7b,7cの回帰動作の際
には、分離位置D6のディスク保持器2に保持された剛
体ディスクGがアーム7aによって積層位置D1に搬送
され、貼り合わせステージCから次々に搬送されるディ
スク1と交互に積層される。
【0040】ディスク検査装置7において不良品と判定
されたものは正規のラインから外され、良品と判定され
たもののみが良品払出部9に用意されたディスク保持器
2上に積層され、ディスク保持器2ごと後工程に搬送さ
れる。
【0041】概ね上記のように構成されるDVD製造装
置において、ディスク基板1aの貼り合わせ面にカチオ
ン型紫外線硬化性組成物を塗布する落下照射装置3につ
いて説明する。落下照射装置3は、図2に示すように、
カチオン型紫外線硬化性組成物を貯留するタンク部(供
給手段)20、タンク部20から供給されたカチオン型
紫外線硬化性組成物を吐出するポンプ部30、およびポ
ンプ部30に供給されたカチオン型紫外線硬化性組成物
の量を監視するセンサ部40の3つのパートにより構成
されている。
【0042】タンク部20は、タンク本体21と、タン
ク本体21に空気を加圧導入する加圧ポンプ22と、タ
ンク本体21からポンプ部30にカチオン型紫外線硬化
性組成物を導く導管23とを備えている。タンク本体2
1内部のカチオン型紫外線硬化性組成物は、加圧ポンプ
22によって供給された空気に押し出され、導管23を
通じてポンプ部30に供給される。導管23の途中には
電磁弁24が設けられており、ポンプ部30への供給は
この電磁弁24の開閉によって行われる。
【0043】ポンプ部30は、タンク部20からの供給
を受けてカチオン型紫外線硬化性組成物を充填される一
次充填容器31と、一次充填容器31内にあってカチオ
ン型紫外線硬化性組成物に浸漬する位置に設けられたシ
リンダ32と、シリンダ32に摺動可能に組み合わされ
たピストン33とを備えている。
【0044】ピストン33は、一次充填容器31の上部
に設けられたピストン駆動機構(ピストン駆動手段)3
4によって駆動され、シリンダ32内でピストン33を
往復動させて一次充填容器31内のカチオン型紫外線硬
化性組成物をシリンダ32内に吸引するか、もしくはシ
リンダ32内に吸引されたカチオン型紫外線硬化性組成
物をシリンダ32から排出するようになっている。
【0045】一次充填容器31の下部には、シリンダ3
2の吸排口32aと連通してカチオン型紫外線硬化性組
成物を外部に吐出するノズル35が設けられている。シ
リンダ32およびピストン33は切替機構(切替手段)
36によって駆動され、一次充填容器31内で吸引/吐
出2つのポジション間を選択的に移動可能となってい
る。
【0046】センサ部40は、一次充填容器31内に充
填されたカチオン型紫外線硬化性組成物の液面を検出す
る液面センサ(液面検出手段)41と、液面センサ41
の検出結果に基づいて電磁弁24の駆動を制御する制御
装置42とを備えている。液面センサ41は副胴31b
に設けられている。なお、本実施形態においては液面セ
ンサ41にFU−93、制御装置42にFS−V11
(いずれもキーエンス社製)を使用した。
【0047】一次充填容器31はシリンダ32やピスト
ン33、ノズル35が設けられる主胴31aと、主胴3
1aに並設された副胴31bとからなる。主胴31aと
副胴31bとは下部連通管31cを通じて連通してお
り、副胴31bの上部には空気孔31dが設けられてい
る。また、導管23は副胴31bの下部に接続されてい
る。
【0048】主胴31aには、充填されたカチオン型紫
外線硬化性組成物の温度調節を図るための温度調節部
(温度調節手段)50が設けられている。温度調節部5
0には、通電によって吸熱/発熱の作用を生じるペルチ
ェ素子51が組み込まれている。
【0049】上記のように構成されたDVD製造装置に
おける落下照射装置3の作動の仕方を図3を参照して説
明する。まず、シリンダ32およびピストン33を吸引
ポジションに移動させ(図3(a)参照)、シリンダ32
の吸排口32aを一次充填容器31内に開口させてお
く。このポジションを保ちながらピストン33を引き上
げ、主胴31a内に充填されたカチオン型紫外線硬化性
組成物を吸排口32aを通じてシリンダ32内に吸引す
る。
【0050】シリンダ32およびピストン33を吐出ポ
ジションに移動させ(図3(b)参照)、吸排口32aを
ノズル35に連通させる。このポジションを保ちながら
ピストン33を押し下げ、シリンダ32内のカチオン型
紫外線硬化性組成物をノズル35を通じて外部に排出す
る。ノズル33から排出されたカチオン型紫外線硬化性
組成物Sはノズル35から糸を引くように落下し、ディ
スク基板1aの回転と同期してその貼り合わせ面にリン
グ状に塗布される。
【0051】ピストン33を停止するとカチオン型紫外
線硬化性組成物の吐出は途切れて1回分の塗布が終了す
るが、このときノズル35の先端にカチオン型紫外線硬
化性組成物が滴のようになって残ることがある。そこ
で、吐出が終了したらピストン33を少しだけ引き上
げ、ノズル35の先端に残ったカチオン型紫外線硬化性
組成物をシリンダ32に吸引する。このようにすれば、
ノズル35からカチオン型紫外線硬化性組成物が滴とな
って落下することがないので、これを原因とする接着層
の厚みムラが生じることはなく、工程不良が起きること
もない。
【0052】また、ピストン33の移動によりカチオン
型紫外線硬化性組成物をシリンダ32から押し出しすこ
とで、ノズル35から吐出されるカチオン型紫外線硬化
性組成物中に気泡を発生させる原因となる脈動が生じ難
い。なお、この操作はピストン33の一連の作動パター
ンに組み込んでおくことが望ましい。
【0053】カチオン型紫外線硬化性組成物の一次充填
容器31への補充について説明する。まず、タンク本体
21内には加圧22によって常時大気圧より高い圧力が
かけられているが、通常は電磁弁24が閉じられてお
り、一次充填容器31へのカチオン型紫外線硬化性組成
物の供給はなされていない。
【0054】一次充填容器31内のカチオン型紫外線硬
化性組成物が消費されると、液面センサ41が副胴31
b内の液面の低下を検出し、これに基づいて制御装置4
2が電磁弁24を開く。これにより、カチオン型紫外線
硬化性組成物がタンク本体21から導管23を通じて副
胴31b内に流れ込む。副胴31b内の液面が上昇し所
定の位置を越えると、液面センサ41がこれを検出し、
これに基づいて制御装置42が電磁弁24を閉じる。こ
れによると、一次充填容器31内のカチオン型紫外線硬
化性組成物を一定量以上に保つことができるので、液面
が下がってシリンダ32内に空気を吸い込み、カチオン
型紫外線硬化性組成物中に気泡を生むような事象の発生
を防止することができる。
【0055】ところで、本実施形態においては主胴31
aに空気孔は設けられておらず、主胴31a内の空気層
は外部と隔絶されている。このため、一次充填容器31
内のカチオン型紫外線硬化性組成物が消費されても、主
胴31a内の液面の高さは変化せず、副胴31bの液面
だけが低下して、カチオン型紫外線硬化性組成物の補充
を必要とする契機を明らかにするようになっている。
【0056】主胴31aの液面が低下した状態でシリン
ダ32内にカチオン型紫外線硬化性組成物を吸引する
と、同時に空気を吸い込んで気泡を生じる恐れがある
が、本実施形態では主胴31a内の液面の高さが変化せ
ず、常にシリンダ32がカチオン型紫外線硬化性組成物
に十分に浸漬した状態が保たれるので、空気を吸い込む
ことがなく、気泡の発生を回避することができる。
【0057】導管23は副胴31bの下部に接続されて
おり、導管23を通じてカチオン型紫外線硬化性組成物
を補充すると、一次充填容器31内のカチオン型紫外線
硬化性組成物は静かに液面を上昇させて増加するため、
これによっても気泡の発生を防止することができる。
【0058】一次充填容器31には温度調節部50が設
けられており、一次充填容器31内のカチオン型紫外線
硬化性組成物を冷却または加熱し、吐出の際の温度をほ
ぼ一定に保つから、カチオン型紫外線硬化性組成物の粘
度の変化を原因とする落下軌道の乱れを防止するととも
に、反応速度の変化を抑制することができる。
【0059】さらに、温度調節部50にはペルチェ素子
51が具備されているから、熱履歴を受けて暖まってし
まったカチオン型紫外線硬化性組成物から冷却したり、
熱を与えて暖めたりすることが可能となる。一次充填容
器31が過度に暖まった場合や、過度に冷え切った場合
には、ペルチェ素子51への通電の方向を切り換えるこ
とにより、カチオン型紫外線硬化性組成物を適切な温度
に保ち、粘度や硬化速度を適切な状態に維持することが
可能なのである。
【0060】なお、本実施形態においては、供給手段と
して、タンク本体21内に空気を加圧導入してカチオン
型紫外線硬化性組成物を押し出す構造を採用したが、例
えばカチオン型紫外線硬化性組成物そのものを液ポンプ
で搬送するように構成しても構わない。
【0061】本実施形態においては一次充填容器31を
双胴にしたが、単一胴の容器を使用しても構わない。セ
ンサ部40においては、液面センサ41に替えてフロー
トスイッチを採用しても構わない。温度調節部50に
は、ペルチェ素子51のように強制的に冷却/加熱を行
う機構ではなく、ヒートシンクのような放熱機構を採用
しても構わない。
【0062】本実施形態においては接着剤としてカチオ
ン型紫外線硬化性組成物を採用した例を示したが、カチ
オン型紫外線硬化性組成物としては、公知慣用の組成物
を用いることができ、カチオン重合型の光開始剤を含む
エポキシ樹脂がこれに該当する。カチオン重合型の光開
始剤としては、スルホニウム塩、ヨードニウム塩および
ジアゾニウム塩等がある。さらに、これに替えてラジカ
ル重合型紫外線硬化性組成物を採用してもよい。この場
合のラジカル重合型紫外線硬化性組成物には公知慣用の
ものが使用できるが、例えばウレタンアクリレート等の
オリゴマーやトリメチロールプロパントリアクリレート
等のような、各種の(メタ)アクリロイル基を2つ以上
有するラジカル重合化合物とラジカル重合開始剤とを必
須成分として含むものが望ましい。なお、ラジカル重合
型紫外線硬化性組成物に対する紫外線照射は、一方のデ
ィスク基板1aにラジカル重合型紫外線硬化性組成物を
塗布した後、もしくはディスク基板1a,1bを重ね合
わせて展延した後となる。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ノズルの先端にできる液ダマリを除去して意図しないタ
イミングでのカチオン型紫外線硬化性組成物の落下を防
止し、ディスク基板間における接着層の厚みムラをなく
すことができる。また、カチオン型紫外線硬化性組成物
を吐出する際、または補充する際に気泡の発生を防止す
ることができる。そして、その結果として製品の歩留ま
りを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る実施の形態を示す図であって、
光ディスクの製造装置の概略構成を示す平面図である。
【図2】 落下照射装置の概略構成を示す側面図であ
る。
【図3】 一次充填容器内においてシリンダおよびピス
トンが採り得るポジションを示す状態説明図である。
【符号の説明】
1a,1b ディスク基板 1 ディスク 3 落下照射装置 20 タンク部(供給手段) 24 電磁弁 30 ポンプ部 31 一次充填容器 32 シリンダ 33 ピストン 34 ピストン駆動機構(ピストン駆動手段) 32a 吸排口 35 ノズル 36 切替機構(切替手段) 40 センサ部 41 液面センサ(液面検出手段) 42 制御装置 50 温度調節部(温度調節手段) 51 ペルチェ素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3H077 AA20 BB03 CC02 DD01 DD12 EE02 EE40 FF22 FF31 FF51 FF54 4F042 AA02 AA08 AB01 BA08 BA09 BA19 BA25 BA27 CA07 CA08 CB02 CB07 CB11 CB26 5D029 HA05 RA30 5D121 AA03 AA07 FF03 FF13 FF18 GG02 GG10

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紫外線硬化性組成物を充填される一次充
    填容器と、 該一次充填容器内にあって前記紫外線硬化性組成物に浸
    漬する位置に設けられたシリンダと、 該シリンダに摺動可能に組み合わされたピストンと、 該ピストンを摺動させて前記一次充填容器内の紫外線硬
    化性組成物を前記シリンダ内に吸引するかもしくは該シ
    リンダ内に吸引された紫外線硬化性組成物を前記シリン
    ダから排出するピストン駆動手段と、 前記シリンダの吸排口と選択的に連通して外部に前記紫
    外線硬化性組成物を吐出するノズルと、 前記紫外線硬化性組成物を吐出する際に前記吸排口と前
    記ノズルとを連通させる切替手段とを備えることを特徴
    とするポンプ。
  2. 【請求項2】 2枚のディスク基板を紫外線硬化性組成
    物を接着剤として貼り合わせて1枚のディスクとするデ
    ィスク製造装置であって、 ノズルから前記紫外線硬化性組成物を吐出して前記ディ
    スク基板の貼り合わせ面に塗布するポンプと、該ポンプ
    に前記紫外線硬化性組成物を供給する供給手段とを備
    え、 前記ポンプが、前記供給手段からの供給を受けて前記紫
    外線硬化性組成物を充填される一次充填容器と、 該一次充填容器内にあって前記紫外線硬化性組成物に浸
    漬する位置に設けられたシリンダと、 該シリンダに摺動可能に組み合わされたピストンと、 該ピストンを摺動させて前記一次充填容器内の紫外線硬
    化性組成物を前記シリンダ内に吸引するかもしくは該シ
    リンダ内に吸引された紫外線硬化性組成物を前記シリン
    ダから排出するピストン駆動手段と、 前記シリンダの吸排口と選択的に連通して外部に前記紫
    外線硬化性組成物を吐出するノズルと、 前記紫外線硬化性組成物を吐出する際に前記吸排口と前
    記ノズルとを連通させる切替手段とを備えることを特徴
    とするディスク製造装置。
  3. 【請求項3】 前記一次充填容器内に充填された紫外線
    硬化性組成物の液面を検出する液面検出手段と、 該液面検出手段の検出結果に基づき、前記一次充填容器
    内の液面が所定位置よりも下がったら前記供給手段を駆
    動して前記一次充填容器内に紫外線硬化性組成物を充填
    する制御手段とを備えることを特徴とする請求項2記載
    のディスク製造装置。
  4. 【請求項4】 前記紫外線硬化性組成物を前記一次充填
    容器の下部から充填されることを特徴とする請求項2ま
    たは3記載のディスク製造装置。
  5. 【請求項5】 前記一次充填容器に充填された紫外線硬
    化性組成物の温度を調節する温度調節手段が設けられる
    ことを特徴とする請求項2、3または4記載のディスク
    製造装置。
  6. 【請求項6】 前記温度調節手段にペルチェ素子が用い
    られることを特徴とする請求項5記載のディスク製造装
    置。
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