JP2002096760A - 車両フロントエンドモジュール装置 - Google Patents
車両フロントエンドモジュール装置Info
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- JP2002096760A JP2002096760A JP2000289171A JP2000289171A JP2002096760A JP 2002096760 A JP2002096760 A JP 2002096760A JP 2000289171 A JP2000289171 A JP 2000289171A JP 2000289171 A JP2000289171 A JP 2000289171A JP 2002096760 A JP2002096760 A JP 2002096760A
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- module device
- vehicle
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- Superstructure Of Vehicle (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
にフードの閉荷重を伝達させかつこのサポートパネルに
他の部材を取付けてモジュール化していることからサポ
ートパネルが厚肉大型化している。 【解決手段】 フードのロック装置(6)をバンパリイ
ンフォース(2)に取付け、このバンパリインフォース
(2)にラジエータのサポートパネル(11)を取付け
る。
Description
フォースにラジエータ等を組付けた車両フロントエンド
モジュール装置に関する。
ンパ、ラジエータコア、エアコン用コンデンサ、ファ
ン、ラジエータコアのサポートパネル等が少なくとも配
される。これらの部品は、車体側のサイドメンバ、クロ
スメンバおよびフードサポータ等に固定させている。個
々の部品を車体側のメンバに順次固定していく作業は、
車両の組立ラインの工程を多くし好ましいものでない。
ンパ、ラジエータコア等)をモジュール化させるため
に、これら部品を予め組立てたユニット(モジュール)
を車体側のメンバやサポータに固定させ、車両の組立ラ
インの作業工程の低減を図る試みがある。その一例が特
開平8−258745号公報に開示される。この例はラ
ジエータコアのサポートパネルを、車両の幅方向に延在
するアッパ部とロア部、両部を連結する対のスティ部と
を合成樹脂材にて成形した一体物で構成し、このサポー
タパネルにラジエータコア、ランプ、バンパ等を組付け
ることを提案する。
程の低減に有効な手段となっている。
フード(hood)のロック装置をラジエータコアのサポー
トパネルのアッパ部に取付け、フードの閉荷重をサポー
トパネルのアッパ部とスティ部で受け、車体側のクロス
メンバに伝達させている。ところで、サポートパネルは
合成樹脂材で成形していることから、このフード閉荷重
を受けるため、そのアッパ部、スティ部の肉厚を大とさ
せる必要があり、サポートパネルの重量を増大させかつ
そのコストを高めていた。さらに、車体側のクロスメン
バも、サポートパネルからのフード閉荷重に耐えるよう
剛性の大なものとさせる必要があり、クロスメンバをか
さ高いものとしている。
消させることを解決すべき課題とする。
を解決するために、基本的には、フード(hood)のロッ
ク装置をバンパリインフォースに固定させ、このバンパ
リインフォースにラジエータコアのサポートパネルを支
持させる技術的手段を採用する。バンパリインフォース
は、元々、車両の衝突時の衝撃力に耐えるよう構成され
ていることから、フードの閉荷重に充分耐える。即ち、
フードの閉荷重を受けるための補強をバンパリインフォ
ースに必要とせず、既存のものを用いることができる。
のサポートパネルの取付けは、サポートパネルを少なく
ともラジエータコアの重量を受けるに必要な強度のみで
良く、サポートパネルを薄肉軽量にして簡単な構成とさ
せ得る。
延在するバンパリインフォースの上部にフードのロック
装置を有し、該バンパリインフォースに少なくともラジ
エータコアを保持するサポートパネルを予め組付けてユ
ニット化したことを特徴とする車両フロントエンドモジ
ュール装置を提供する。
を参照して説明する。車両用のフロントエンドモジュー
ル装置1は、バンパリインフォース2とバンパフェーシ
ア3を含むバンパ装置4を有す。バンパ装置4は公知の
構成のもので良いが、バンパリインフォース2の上部中
央にはステー5を介してフードロック装置6を設けてい
る点で従来のバンパリインフォース2と異なる。バンパ
リインフォース2は、車両の幅方向に延びる長尺状のも
ので、中空断面を呈しており、取付孔7を用いて車体側
のサイドメンバ8に固定可能である。このバンパリィン
フォース2は、アルミ合金材あるいはスチール材の押出
型材やロール成形材よりなる。
サ(凝縮器)10のための対のサポートパネル11は断
面チャンネル状のL型をなし、その縦部から取付ブラケ
ット12が前方へ延在する。コンデンサ10とラジエー
タコア9とは前後に並置させサポートパネル11の溝1
3内に上部から挿入する。取付ブラケット12を取付孔
14を用いてバンパリインフォース2に固定させる。
尚、ラジエータコア9とコンデンサ10をサポートパネ
ル11に保持させた後、上側ブリッジ20の両端をサポ
ートパネル11にビス止めし、ラジエータコア9とコン
デンサ10の振動と抜けを防止する。
し、このファン15のためのシュラウド16をサポート
パネル11と上側ブリッジ20とに固定させる。図2に
示すように、たとえば、ファン15を保持するシュラウ
ド16をラジエータコア9とコンデンサ10を保持する
サポートパネル11に固定させサブユニットを作り、こ
のサブユニットを取付ブラケット12を取付孔14を用
いてバンパリインフォース2にボルト止めすることで、
車両フロントエンドモジュール装置1を作る。
固定させることで車体側に組付けられる。本例では、バ
ンパリィンフォース2にステー5を介してフードロック
装置6を固定し、フードの閉荷重をバンパリインフォー
ス2で受けるため、特別に設計された該閉荷重を受ける
補強部材を必要としない。
図1の例と同一部品には同一符号を記し、その説明を一
部省略する。図1の例では、L形の対のサポートパネル
11とシュラウド16とを別部材で構成したが、図3の
例では、ラジエータコア9とコンデンサ10およびファ
ン15を保持するサポータ17を単部材とさせている。
サポータ17は段付きの形材を枠組した構成で、前方の
枠組部18にラジエータコア9とコンデンサ10とを並
置させ、その後方の小さな寸法の枠組部19にファン1
5を保持させる。このサポータ17はその側辺に固定さ
れた取付ブラケット12を用いてバンパリインフォース
2に固定させる。
枠組部19にファン15を支持させ、前方の枠組部18
に斜め上方からラジエータコア9とコンデンサ10とを
挿入し、これらを前方の枠組部18に固定させ、サブユ
ニットを作る。このサブユニットを取付ブラケット12
を用いてバンパリインフォース2にボルト止めし、モジ
ュール装置1を作る。車両の組立ラインでは、このモジ
ュール装置1をサイドメンバ8に固定させる。本例にお
いても、バンパリィンフォース2にステー5を介してフ
ードロック装置6を固定し、フードの閉荷重をバンパリ
インフォース2で受けるため、サポータ17への補強部
材の取付けを不要とする。本実施の形態においては、サ
ポートパネル11、シュラウド16、上部ブリッジ20
及びサポータ17は、金属材料や樹脂材料にて形成され
る。好ましくは、軽量化を考慮すると樹脂材料にて成形
するのが良い。
面図である。
面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 車両の車幅方向に延在するバンパリイン
フォースの上部にフードのロック装置を有し、該バンパ
リインフォースに少なくともラジエータコアを保持する
サポートパネルを予め組付けてユニット化したことを特
徴とする車両フロントエンドモジュール装置。 - 【請求項2】 サポートパネルにファンシュラウドを固
定させていることを特徴とする請求項1記載の車両フロ
ントエンドモジュール装置。 - 【請求項3】 サポートパネルが対のL形部材からな
り、かつバンパリインフォースに固定される取付ブラケ
ットを有する請求項1又は2記載の車両フロントエンド
モジュール装置。 - 【請求項4】 サポートパネルが少なくともラジエータ
コアを保持する前方枠組部およびファンを保持する後方
枠組部を一体に構成させている枠組体である請求項1記
載の車両フロントエンドモジュール装置。 - 【請求項5】 枠組体の前方枠組部の側部にバンパリイ
ンフォースに固定される取付ブラケットを設けている請
求項4記載の車両フロントエンドモジュール装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000289171A JP2002096760A (ja) | 2000-09-22 | 2000-09-22 | 車両フロントエンドモジュール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000289171A JP2002096760A (ja) | 2000-09-22 | 2000-09-22 | 車両フロントエンドモジュール装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002096760A true JP2002096760A (ja) | 2002-04-02 |
Family
ID=18772616
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000289171A Withdrawn JP2002096760A (ja) | 2000-09-22 | 2000-09-22 | 車両フロントエンドモジュール装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002096760A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6869131B2 (en) | 2002-06-03 | 2005-03-22 | Denso Corporation | Vehicle front end structure |
JP2005081979A (ja) * | 2003-09-08 | 2005-03-31 | Denso Corp | 車両の前端構造およびフロントエンドパネルの組み付け方法 |
KR100802772B1 (ko) | 2006-11-24 | 2008-02-12 | 기아자동차주식회사 | 차량의 후드래치구조 |
KR101251881B1 (ko) * | 2006-02-03 | 2013-04-08 | 한라공조주식회사 | 차량의 프런트 엔드 모듈용 캐리어 |
EP3483042A1 (en) * | 2017-11-10 | 2019-05-15 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicle front body structure having bracket coupling structure |
-
2000
- 2000-09-22 JP JP2000289171A patent/JP2002096760A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP3483042A1 (en) * | 2017-11-10 | 2019-05-15 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicle front body structure having bracket coupling structure |
US10696254B2 (en) | 2017-11-10 | 2020-06-30 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicle front body structure having bracket coupling structure |
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