JP2002096318A - 粉体の飛散防止方法 - Google Patents

粉体の飛散防止方法

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JP2002096318A
JP2002096318A JP2000289040A JP2000289040A JP2002096318A JP 2002096318 A JP2002096318 A JP 2002096318A JP 2000289040 A JP2000289040 A JP 2000289040A JP 2000289040 A JP2000289040 A JP 2000289040A JP 2002096318 A JP2002096318 A JP 2002096318A
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JP
Japan
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powder
flexible container
scattering
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Masaaki Sakata
正明 坂田
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SEKISUI HARMONATE SEKO GIJUTSU
Sekisui Chemical Co Ltd
Sekisui Harmonate Seko Gijutsu Center:Kk
Original Assignee
SEKISUI HARMONATE SEKO GIJUTSU
Sekisui Chemical Co Ltd
Sekisui Harmonate Seko Gijutsu Center:Kk
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 土木・建築現場で容易に取り入れることので
きる粉体の飛散防止方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 フレキシブルコンテナー1の中に入った
粉体11を混合設備3の投入口32に投入する際の粉体
11の飛散防止方法であって、投入作業前に、吊り上げ
たフレキシブルコンテナー1に上下開口41、42付き
の筒状カバー材4を被せ、投入作業中は、この筒状カバ
ー材4の上開口41を閉じ、下開口42を前記投入口3
2に被せて投入口32の周りを閉塞し、投入作業終了後
には、下開口42を投入口32から外して閉塞し、空に
なったフレキシブルコンテナー1を筒状カバー材4で密
閉することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セメント等、粉体
の飛散防止方法に関する。
【0002】
【従来の技術】土木・建築現場等の地盤改良工事におい
て、図6に示すように、トラックT等の荷台に積まれた
フレキシブルコンテナー1をクレーン2で吊り上げ、フ
レキシブルコンテナー1の中に入っているセメント系固
化材等の粉体11を、混合設備3の投入口32に投入す
る際、粉体11が飛散する。特に屋外作業のため、風に
よって飛散が拡大したり、空になった投入後のフレキシ
ブルコンテナー1に多少残った粉体11が、地面に落ち
て風に吹かれて飛散する場合もある。これらによって、
周辺環境及び作業環境を悪化させる恐れがある。特開平
8−025343号公報記載のセメント系注入材のミキ
シング装置は、セメント投入時の飛散による作業環境の
悪化を防止するものであって、密閉した混合槽の上部に
サイクロンを設置し、セメント供給部から真空吸引して
混合槽に密閉系で供給するようにしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報記載のミキシング装置は、装置が大がかりとなるので
費用がかかり、土木・建築現場での屋外作業において
は、設置に手間がかかるという問題がある。
【0004】本発明は、このような従来技術における問
題点に着目してなされたものであり、土木・建築現場で
容易に取り入れることのできる粉体の飛散防止方法を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、フレキシブルコンテナーの
中に入った粉体を混合設備の投入口に投入する際の粉体
の飛散防止方法であって、投入作業前に、吊り上げたフ
レキシブルコンテナーに上下開口付きの筒状カバー材を
被せ、投入作業中は、この筒状カバー材の上開口を閉
じ、下開口を前記投入口に被せて投入口の周りを閉塞
し、投入作業終了後には、下開口を投入口から外して閉
塞し、空になったフレキシブルコンテナーを筒状カバー
材で密閉することを特徴とする。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の粉
体の飛散防止方法において、前記筒状カバー材に、上下
開口を結束して閉塞する紐を設けることを特徴とする。
【0007】請求項3記載の発明は、フレキシブルコン
テナーの中に入った粉体を混合設備の投入口に投入する
際の粉体の飛散防止方法であって、略四角形状のシート
状カバー材の、左右両側辺には互いに接合する面ファス
ナーを設け、上下辺には結束用の紐を設け、投入作業前
に、シート状カバー材の下辺を前記投入口の周りに巻き
付け結束用の紐で閉塞して取り付け、投入作業中は、前
記面ファスナーを接合して筒状に形成し、この筒状にし
たカバー材で前記投入口上方に吊り上げたフレキシブル
コンテナーの周囲を囲い、上辺に設けた結束用の紐を締
めて筒状にしたカバー材の上部を閉塞することを特徴と
する。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項1又は2記
載の粉体の飛散防止方法に使用する筒状カバー材と、請
求項3記載の粉体の飛散防止方法に使用するシート状カ
バー材とを併用する粉体の飛散防止方法であって、投入
作業前に、フレキシブルコンテナーに前記筒状カバー材
を被せ、シート状カバー材の下辺を前記投入口の周りに
巻き付け結束用の紐で閉塞して取り付け、投入作業中
は、筒状カバー材の上開口を閉じると同時に、前記シー
ト状カバー材の面ファスナーを接合して筒状にして前記
筒状カバー材を被せたフレキシブルコンテナーの周囲を
囲い、シート状カバー材の上辺に設けた結束用の紐を締
めて筒状にしたシート状カバー材の上部を閉塞し、投入
作業終了後には、シート状カバー材の上辺の結束用紐と
面ファスナーの接合を外し、筒状カバー材の下開口を閉
塞して、空になったフレキシブルコンテナーを筒状カバ
ー材で密閉して取り出すことを特徴とする。
【0009】(作用)請求項1に記載の本発明による
と、投入作業中は、フレキシブルコンテナーに被せた筒
状カバー材の上開口を閉じ、下開口を前記投入口に被せ
て投入口の周りを閉塞するので、フレキシブルコンテナ
ーと投入口との間が密閉される。これによって、投入時
の粉体の飛散を防止でき、環境を悪化させずに投入作業
ができ、しかも、土木・建築の屋外現場であっても、既
存の設備に容易に取り入れることができる。そして、投
入作業終了後には、下開口を投入口から取り外して閉塞
し、空になったフレキシブルコンテナーを筒状カバー材
で密閉するので、フレキシブルコンテナーに多少粉体が
残って風にふかれても、飛散を防止できる。
【0010】請求項2記載の本発明によると、さらに、
前記筒状カバー材に、上下開口を結束して閉塞する紐を
設けているので、筒状カバー材の上下開口の閉塞が容易
となる。
【0011】請求項3記載の本発明によると、投入作業
前に、シート状カバー材の下辺を前記投入口の周りに巻
き付け結束用の紐で閉塞して取り付けておき、投入作業
中は、前記面ファスナーを接合して筒状に形成し、この
筒状にしたカバー材で前記投入口上方に吊り上げたフレ
キシブルコンテナーの周囲を囲い、上辺に設けた結束用
の紐を締めて筒状にしたカバー材の上部を閉塞するの
で、投入時の粉体の飛散を防止でき、環境を悪化させず
に投入作業ができ、しかも、土木・建築の屋外現場であ
っても、既存の設備に容易に取り入れることができる。
【0012】請求項4記載の本発明によると、投入作業
前に、フレキシブルコンテナーに前記筒状カバー材を被
せ、シート状カバー材の下辺を前記投入口の周りに巻き
付け結束用の紐で閉塞して取り付けておくので、投入口
付近に残っている前回投入時の粉体の風による飛散を防
止できる。投入作業中は、筒状カバー材の上開口を閉じ
ると同時に、前記シート状カバー材の面ファスナーを接
合して筒状にして前記筒状カバー材を被せたフレキシブ
ルコンテナーの周囲を囲い、シート状カバー材の上辺に
設けた結束用の紐を締めて筒状にしたシート状カバー材
の上部を閉塞するので、投入時の粉体の飛散を防止で
き、環境を悪化させずに投入作業ができ、しかも、土木
・建築の屋外現場であっても、既存の設備に容易に取り
入れることができる。投入作業終了後には、シート状カ
バー材の上辺の結束用紐と面ファスナーの接合を外し、
筒状カバー材の下開口を閉塞して、空になったフレキシ
ブルコンテナーを筒状カバー材で密閉して取り出すの
で、フレキシブルコンテナーに多少粉体が残って風にふ
かれても、飛散を防止できる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1〜図3は本発明の一実施
例であって、図1(イ)〜(ハ)図は、粉体の飛散防止
方法を手順を追って示す説明図、図2は混合設備の説明
図、図3は筒状カバー材の説明図である。図において、
1はフレキシブルコンテナー、2はクレーン、3は混合
設備、4は筒状カバー材である。
【0014】本実施例は、図1に示すように、フレキシ
ブルコンテナー1の中に入った粉体11(セメント系固
化材)を、混合設備3の投入口32に投入する際の粉体
11の飛散防止方法である。上記混合設備3は、図2に
示すように、粉体11を貯蔵しておくストック31と、
混合機33と、水タンク34とから構成され、混合機3
3にストック31の粉体11と水タンク34の水を供給
して混合し、混合物は土木・建築工事の地盤改良工事に
使用される。
【0015】上記筒状カバー材4は、透明の軟質塩化ビ
ニル樹脂シートで形成されたものであって、図3(イ)
図に示すように、上開口41と下開口42とを備えた円
筒形状になされ、上開口41と下開口42の袋状になさ
れた周縁に紐43、43を通して、図3(ロ)図に示す
ように、この紐43を締め付けると上下開口41、42
を閉じれるようになっている。
【0016】本実施例の粉体11の飛散防止方法は、図
1に示す以下の手順による。 (1)まず、図1(イ)図に示すように、フレキシブル
コンテナー1をクレーン2で投入口32の上方に吊り上
げ、投入作業前に、吊り上げたフレキシブルコンテナー
1に上下開口41、42付きの筒状カバー材4を被せて
おく。 (2)図1(ロ)図に示すように、筒状カバー材4を被
せたフレキシブルコンテナー1を投入口32に降ろし、
投入作業中は、上開口41の紐43を締めてこの筒状カ
バー材4の上開口41を閉じ、下開口42を前記投入口
32に被せて投入口32の周りを閉塞しておく。そし
て、フレキシブルコンテナー1の下端部を開口して、内
部の粉体11を投入口からストック31内に投入する。 (3)投入作業終了後には、図1(ハ)図に示すよう
に、下開口42を投入口32から外し、下開口42の紐
43を締めて閉塞し、空になったフレキシブルコンテナ
ー1を筒状カバー材4で密閉して引き上げる。引き上げ
たフレキシブルコンテナー1を、筒状カバー材4を被せ
た状態で折り畳んで回収する。こうすることによって、
粉体の投入時のみならず投入終了後に、フレキシブルコ
ンテナー1の放置で周りの環境を汚すことを防止でき
る。
【0017】(実施例の作用)本実施例の粉体11の飛
散防止方法によると、投入作業中は、フレキシブルコン
テナー1に被せた筒状カバー材4の上開口41を閉じ、
下開口42を投入口32に被せてその周りを閉塞するの
で、フレキシブルコンテナー1と投入口32との間が密
閉される。これによって、投入時の粉体11の飛散を防
止でき、環境を悪化させずに投入作業ができ、しかも、
土木・建築の屋外現場であっても、既存の設備に容易に
取り入れることができる。そして、投入作業終了後に
は、下開口42を投入口32から取り外して閉塞し、空
になったフレキシブルコンテナー1を筒状カバー材4で
密閉するので、フレキシブルコンテナー1に多少粉体1
1が残って風にふかれても、飛散を防止できる。さら
に、前記筒状カバー材4に、上下開口41、42を結束
して閉塞する紐43を設けているので、筒状カバー材4
の上下開口41、42の閉塞が容易となる。
【0018】図4と図5は、本発明の別の実施例であっ
て、図4はシート状カバー材の説明図、図5(イ)〜
(ハ)図は、粉体の飛散防止方法を手順を追って示す説
明図である。図4と図5において、5はシート状カバー
材であり、他の符合は前記実施例と同じであるから、同
符合を付けている。
【0019】本実施例は、前記実施例と同様、フレキシ
ブルコンテナー1の中に入った粉体11を混合設備3の
投入口32に投入する際の粉体11の飛散防止方法であ
るが、特に、前記実施例で使用した筒状カバー材4と、
後述するシート状カバー材5とを併用するものである。
【0020】上記シート状カバー材5は、図4に示すよ
うに、透明な軟質塩化ビニル樹脂で形成された略四角形
状(台形)のものである。図4(イ)図に示すように、
シート状カバー材5の、左右両側辺(斜辺)には互いに
接合する面ファスナー51、51を設け、上下辺には結
束用の紐52、52を設けている。上記面ファスナー5
1、51を接合すると、図4(ロ)図に示すように、上
下が開口された円錐台形状となる。
【0021】本実施例の粉体11の飛散防止方法は、図
5に示す以下の手順による。 (1)まず、図5(イ)図に示すように、フレキシブル
コンテナー1をクレーン2で投入口32の上方に吊り上
げ、投入作業前に、吊り上げたフレキシブルコンテナー
1に上下開口41、42付きの筒状カバー材4を被せて
おくと同時に、シート状カバー材5の下辺を投入口32
の周りに巻き付け結束用の紐52で閉塞して取り付けて
おく。 (2)投入作業中は、図5(ロ)図に示すように、筒状
カバー材4の上開口41を閉じると同時に、前記シート
状カバー材5の面ファスナー51を接合して筒状にして
前記筒状カバー材4を被せたフレキシブルコンテナー1
の周囲を囲う。そして、シート状カバー材5の上辺に設
けた結束用の紐52を締めて筒状にしたシート状カバー
材5の上部を閉塞する。この状態で、フレキシブルコン
テナー1の下端部を開口して、内部の粉体11を投入口
32からストック31の内部に投入する。 (3)投入作業終了後には、図5(ハ)図に示すよう
に、シート状カバー材5の上辺の結束用紐52と面ファ
スナー51の接合を外し、筒状カバー材4の下開口42
を閉塞して、空になったフレキシブルコンテナー1を筒
状カバー材4で密閉して、投入口32より引き上げて取
り出す。引き上げたフレキシブルコンテナー1は、筒状
カバー材4と共に折り畳んで回収し、そのまま廃棄す
る。
【0022】本実施例によると、投入作業前に、フレキ
シブルコンテナー1に筒状カバー材4を被せ、シート状
カバー材5の下辺を前記投入口32の周りに巻き付け結
束用の紐52で閉塞して取り付けておくので、投入口3
2付近に残っている前回投入時の粉体11の風による飛
散を防止できる。投入作業中は、筒状カバー材4の上開
口41を閉じると同時に、前記シート状カバー材5の面
ファスナー51を接合して筒状にして前記筒状カバー材
4を被せたフレキシブルコンテナー1の周囲を囲い、シ
ート状カバー材5の上辺に設けた結束用の紐52を締め
て筒状にしたシート状カバー材5の上部を閉塞するの
で、投入時の粉体11の飛散を防止でき、環境を悪化さ
せずに投入作業ができ、しかも、土木・建築の屋外現場
であっても、既存の設備に容易に取り入れることができ
る。投入作業終了後には、シート状カバー材5の上辺の
結束用紐52と面ファスナー51の接合を外し、筒状カ
バー材4の下開口42を閉塞して、空になったフレキシ
ブルコンテナー1を筒状カバー材4で密閉して取り出す
ので、フレキシブルコンテナー1に多少粉体が残って風
にふかれても、飛散を防止できる。
【0023】以上、本発明の実施の形態を図面を参照し
て説明したが、本発明は上記実施例に限るものではな
い。第2の実施例では、筒状カバー材4とシート状カバ
ー材5とを併用したが、シート状カバー材5を単独で使
用するものでもよい。
【0024】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明によると、投入
時の粉体の飛散を防止でき、環境を悪化させずに投入作
業ができ、しかも、土木・建築の屋外現場であっても、
既存の設備に容易に取り入れることができる。そして、
投入作業終了後には、空になったフレキシブルコンテナ
ーを筒状カバー材で密閉するので、フレキシブルコンテ
ナーに多少粉体が残って風にふかれても、飛散を防止で
きる。
【0025】請求項2記載の本発明によると、さらに、
前記筒状カバー材に、上下開口を結束して閉塞する紐を
設けているので、筒状カバー材の上下開口の閉塞が容易
となる。
【0026】請求項3記載の本発明によると、投入時の
粉体の飛散を防止でき、環境を悪化させずに投入作業が
でき、しかも、土木・建築の屋外現場であっても、既存
の設備に容易に取り入れることができる。
【0027】請求項4記載の本発明によると、投入口付
近に残っている粉体の風による飛散を防止できる。そし
て、投入時の粉体の飛散を防止でき、環境を悪化させず
に投入作業ができ、しかも、土木・建築の屋外現場であ
っても、既存の設備に容易に取り入れることができる。
さらに、投入作業終了後には、空になったフレキシブル
コンテナーを筒状カバー材で密閉して取り出すので、フ
レキシブルコンテナーに多少粉体が残って風に吹かれて
も、飛散を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であって、(イ)〜(ハ)図
は、粉体の飛散防止方法を手順を追って示す説明図であ
る。
【図2】混合設備の説明図である。
【図3】筒状カバー材の説明図である。
【図4】本発明の別の実施例であって、シート状カバー
材の説明図である。
【図5】(イ)〜(ハ)図は、粉体の飛散防止方法を手
順を追って示す説明図である。
【図6】粉体を混合設備の投入口に投入する従来技術の
説明図である。
【符号の説明】
1 フレキシブルコンテナー 3 混合設備 32 投入口 4 筒状カバー材 41 上開口 42 下開口 43 紐 5 シート状カバー材 51 面ファスナー 52 紐
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E070 AA31 AB11 AB12 GA11 QA08 RA02 RA30 VA18 WK03 3F075 AA08 BB01 CA06 DA28 4G056 AA07 CB01 CD31

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレキシブルコンテナーの中に入った粉
    体を混合設備の投入口に投入する際の粉体の飛散防止方
    法であって、 投入作業前に、吊り上げたフレキシブルコンテナーに上
    下開口付きの筒状カバー材を被せ、投入作業中は、この
    筒状カバー材の上開口を閉じ、下開口を前記投入口に被
    せて投入口の周りを閉塞し、投入作業終了後には、下開
    口を投入口から外して閉塞し、空になったフレキシブル
    コンテナーを筒状カバー材で密閉することを特徴とする
    粉体の飛散防止方法。
  2. 【請求項2】 前記筒状カバー材に、上下開口を結束し
    て閉塞する紐を設けることを特徴とする請求項1記載の
    粉体の飛散防止方法。
  3. 【請求項3】 フレキシブルコンテナーの中に入った粉
    体を混合設備の投入口に投入する際の粉体の飛散防止方
    法であって、 略四角形状のシート状カバー材の、左右両側辺には互い
    に接合する面ファスナーを設け、上下辺には結束用の紐
    を設け、投入作業前に、シート状カバー材の下辺を前記
    投入口の周りに巻き付け結束用の紐で閉塞して取り付
    け、投入作業中は、前記面ファスナーを接合して筒状に
    形成し、この筒状にしたカバー材で前記投入口上方に吊
    り上げたフレキシブルコンテナーの周囲を囲い、上辺に
    設けた結束用の紐を締めて筒状にしたカバー材の上部を
    閉塞することを特徴とする粉体の飛散防止方法。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2記載の粉体の飛散防止方
    法に使用する筒状カバー材と、請求項3記載の粉体の飛
    散防止方法に使用するシート状カバー材とを併用する粉
    体の飛散防止方法であって、投入作業前に、フレキシブ
    ルコンテナーに前記筒状カバー材を被せ、シート状カバ
    ー材の下辺を前記投入口の周りに巻き付け結束用の紐で
    閉塞して取り付け、投入作業中は、筒状カバー材の上開
    口を閉じると同時に、前記シート状カバー材の面ファス
    ナーを接合して筒状にして前記筒状カバー材を被せたフ
    レキシブルコンテナーの周囲を囲い、シート状カバー材
    の上辺に設けた結束用の紐を締めて筒状にしたシート状
    カバー材の上部を閉塞し、投入作業終了後には、シート
    状カバー材の上辺の結束用紐と面ファスナーの接合を外
    し、筒状カバー材の下開口を閉塞して、空になったフレ
    キシブルコンテナーを筒状カバー材で密閉して取り出す
    ことを特徴とする粉体の飛散防止方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012201366A (ja) * 2011-03-23 2012-10-22 Sumitomo Heavy Ind Ltd 活性炭受入ホッパ
US11964791B2 (en) 2020-04-15 2024-04-23 10039322 Canada Inc. Emptying station for a flexible intermediate bulk container

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