JP2002095622A - ブーツハンガー - Google Patents

ブーツハンガー

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JP2002095622A
JP2002095622A JP2000333886A JP2000333886A JP2002095622A JP 2002095622 A JP2002095622 A JP 2002095622A JP 2000333886 A JP2000333886 A JP 2000333886A JP 2000333886 A JP2000333886 A JP 2000333886A JP 2002095622 A JP2002095622 A JP 2002095622A
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JP
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belt
hanger
boots
hanging
boot
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JP2000333886A
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English (en)
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Minoru Konno
実 今野
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SUTOOKU KK
Original Assignee
SUTOOKU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 魚釣りなどに使用される靴やブーツ、とりわ
け胴付き長靴であるウエーダーを、機能的にして効果的
に下げ吊るして乾かすことができるブーツハンガーを提
供する。 【解決手段】 ブーツハンガー1は、フック2の下部
に、吊り具3と吊り帯4を介して取り付けられた、三角
リング状の分岐吊り具5の一方側に、適度な長さの帯び
を輪状の保持輪ベルト6の一部を取り付け、さらに他方
部には、適度な長さで下端部に通し輪7を設けた二本の
吊りベルト8の上端部を、前記分岐吊り具5に取り付け
る。さらに短いゴム帯び材で成る伸縮ベルト9の両端部
に、適度な長さのベルトを取り付けた両端部に、雄雌で
一組とする留め具10を取り付けて成る係合部材11を
備えた保持ベルト12を、前記した吊りベルト8の通し
輪7に通して成るブーツハンガー1を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、魚釣りなどに使用
される靴やブーツ、とりわけ胴付き長靴であるウエーダ
ーを(ウエーダーブーツフットとも称す)、機能的にし
て効果的に吊るして乾かすことができるブーツハンガー
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、魚釣りの際は,渓流はもとよ
り海釣りにおいても専用の履物を用いる釣り人が多い。
それらに使用される一般的な靴としては、靴底に特殊な
溝や滑り止め部材を施した靴やブーツ等が提供されてい
る。加えて、特に渓流釣りの場合に履くものとしては、
靴にズボンや胴部が一体形成されたウエーダー(ウエー
ダーブーツフットとも称す)なるものがあり、これを履
くと、渓流の冷たい水の中に腰まで入っても衣服を濡ら
すことなく、また冷水の中でも、影響することなく長時
間の釣りを継続することができる便利な履物である。し
かしこれらの履物は水に中で使用されるものであるの
で、使用後の靴の内部は水や汗で濡れることは通常であ
る。そこで濡れた靴を干す必要があるが、適宜に紐など
で吊るして干す方法以外に、靴などを専用に干すハンガ
ーもいつくつか提供されている。
【0003】また公知公開される技術の中にも様々な靴
やブーツ干し具などがあり、そのいくつかを示すと、図
6に示す実登第3000223号によるブーツハンガー
がある。その構成は、上部につまみ部を下部にブーツ挟
み部を有するクリップの間にスポンジ付き中板を設け、
さらにクリップの上端にハンガーの吊り下げ部を備えた
ブーツ挟み部の内側にスポンジを設けたブーツハンガー
である。これをブーツ干し具として使用する時は、つま
み部により開いたブーツ挟み部に、それぞれ左右のブー
ツを差し込んで挟み止めて吊るすと、スポンジの摩擦に
より落下しにくく、ブーツを挟み吊るして干せるブーツ
ハンガーである。
【0004】次に、これ以外の靴干し具としては、実開
平5−48864における靴干しハンガーの技術も開示
されている。この靴干しハンガーは、中央にフック6を
設けた水平状のハンガー本体1の両サイドに、羽根4を
有するアーム2が、上方向に回動自在に動くように軸5
止めした構成の靴干しハンガーである。このハンガーに
靴を干す場合は、左右のアーム2に靴の足入れ部を差し
込んでから、アーム2を上方向に向けると、靴のつま先
部が上に位置した状態で保持されて靴が干せるハンガー
である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のような様々な靴
干し具やブーツハンガーなどの技術があり、それぞれ一
定の特長や効果がある。しかし実際の使用に当たって
は、いずれも次に示すような不便や使いにくいなどの欠
点があった。まず図6に示す実登第3000223号に
おける技術は、スポンジ付き中板を中心にして、左右に
位置して可動する二枚のブーツ挟み部により、一組のブ
ーツを挟み吊るして干せるブーツハンガーであるので、
ブーツは挟み吊るせるが、足首までの、いわゆる短靴タ
イプの靴は挟み止めにくく、または挟み止めても重みで
落下しやすい。加えて、ズボンや胴付きタイプのウエー
ダーを挟み吊り下げる場合は、ズボンの上端部を挟み、
靴部分が下部に位置する状態に吊り下げられる結果、靴
内部に溜まった水は出にくくなり、したがって乾かすま
でには相当時間を要するなど不便や欠点あった。
【0006】さらに実開平5−48864に示す靴干し
ハンガーは、水平状を成すハンガー本体1の両サイド
に、回動自在のアーム2を備えたハンガーであるので、
短靴の足入れ部をアームに差し入れて後に、アーム2を
上方向に向けることにより、靴を乾かすことができる靴
ハンガーである。しかし足入れ部が浅い短靴の場合はよ
いが、足入れ部が深いブーツはもとより、靴とズボンな
どが一体に連結形成されるウエーダーなどは吊すことが
できないなど、限定された靴にしか対応できない機能性
の低い靴干しハンガーであった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は以上のような従
来のブーツハンガーや靴干しハンガーが持つ不便や欠点
を解消して、どんな靴やブーツでも吊り下げて乾かすこ
とができるブーツハンガーを提供するために、まずフッ
ク下部に取り付けた分岐吊り具に、一定の長さの帯びを
輪状にした保持輪ベルトを一方側に、さらに他方部に
は、端部に通し輪を有する二本の吊りベルトを、前記保
持輪ベルトと反対側に吊り下げるようにして取り付け、
加えて吊りベルトの通し輪には、中央部に伸縮ベルトを
設けたベルトの両端部に、雄雌を一組とする留め具を備
えた保持ベルトを通して成るブーツハンガーを構成す
る。
【0008】
【発明の実施の形態】この発明におけるブーツハンガー
1は、靴A部分を保持する部材が、複数のベルトで保持
する手段を採用しているので、使用する時は、靴Aの外
側を複数のベルト部材で包み込むように保持して吊り下
げられるので、一般的な釣り靴Aもとより、図5に示す
ような、靴及びブーツとズボンが一体に連結されて成る
長尺のウエーダーBを吊り下げても、なんら支障無く吊
り下げて乾かすことが可能である。さらに、靴Aの踵部
分を保持固定する保持ベルト12には、ゴム材で成る伸
縮ベルト9を介在させているので、靴Aの大小に関わら
ずどんなサイズであっても、確実に保持して吊り下げす
ることができるブーツハンガー1である。加えて、実施
例3に示すタイプは、保持輪ベルト6と吊りベルト8に
掛け渡すようにして伸縮紐14を取り付けているので、
相互の部材を引き寄せることにより、掛け止めた靴Aを
しっかりと保持する作用効果を得る。、
【0009】
【実施例】実施例1 本発明の実施例1のブーツハンガーを、図1に示す斜視
図と図2に示す使用例図を参照して説明する。この発明
におけるブーツハンガーは、一般の釣り靴はもとより、
ズボンや胴部が連結形成されたウエーダーなどを選ばず
に、全ての靴を吊るして乾かすことができるブーツハン
ガーとするために、靴を吊り下げ保持する手段は、足を
収める靴部分を、合成樹脂繊維等で成る複数のベルト帯
び部材で保持するものとする。まず、本発明におけるブ
ーツハンガー1は、フック2の下部に、吊り具3と吊り
帯4を介して取り付けられた、三角リング状の分岐吊り
具5の一方側に、適度な長さの帯びで成る輪状の保持輪
ベルト6の一部を取り付け、さらに他方部には、適度な
長さで下端部に通し輪7を設けた二本の吊りベルト8の
上端部を、前記する分岐吊り具5に取り付ける。さらに
短いゴム帯び材で成る伸縮ベルト9の両端部に、適度な
長さのベルトを取り付けた両端部に、雄雌で一組とする
留め具10を取り付けて成る係合部材11を備えた保持
ベルト12を、前記した吊りベルト8の通し輪7に通し
て、実施例1のブーツハンガー1を構成する。
【0010】以上のように構成されたブーツハンガー1
は、複数本のベルト帯び材により形成されているので、
靴Aを保持する場合は、図2に示すようにして保持輪ベ
ルト6でつま先部を、踵部は伸縮ベルト9付き保持ベル
ト12により、靴Aの外側を包むようにして保持した後
に、一組の留め具10で保持固定されて吊り下げられ
る。
【0011】実施例2 実施例2のブーツハンガーを図3に示す斜視図を参照し
て説明する。本実施例におけるブーツハンガー1の基本
構成は、実施例1と同様である。まず、フック2の下部
に吊り具3と吊り帯4を介して取り付けられた分岐吊り
具5に、保持輪ベルト6と通し輪7付き吊りベルト8二
本を連結することは、実施例1と同様であるが、前記し
た吊りベルト8の通し輪7に組み合わせる伸縮ベルト9
付き保持ベルト12の両端部に設ける係合部材11を、
雄雌を一組とする面ファスナー13で構成している。
【0012】実施例3 実施例3のブーツハンガーを図4に示す斜視図を参照し
て説明する。本実施例3に示すブーツハンガー1も、基
本構成は前記した実施例1と同様に、フック2に吊り具
3と吊り帯4を介して取り付けられた分岐吊り具5に、
保持輪ベルト6と通し輪7付き吊りベルト8を連結し、
かつ通し輪7には、前記同様の伸縮ベルト9付き保持ベ
ルト12端部に、係合部材11とする一組の留め具10
を備えたものが組み合わされるが、さらに前記した保持
輪ベルト6と吊りベルト8の中ほど部位には、二つの部
材に掛け渡すようにして、ゴム材等による伸縮紐14を
取り付けた構成である。
【0013】以上のような構成を成しているが、吊りベ
ルト8の通し輪7に組み合わされる保持輪ベルト6に
は、伸縮ベルト9を介在しているが、ベルト自体が伸縮
するものでもよいし、また必ずしも無くても構わない。
さらにその保持ベルト12端部に備える係合部材11
も、二つで一組とする留め部材であれば、他のいずれの
係合部材を採用しても差し支えない。
【0014】
【発明の効果】本発明におけるブーツハンガーは、以上
のような構成を成しているので、従来の技術に比べて、
次のような長所や効果を提供することができるものであ
る。まず、ブーツハンガーを構成する靴及びブーツを保
持して吊り下げる手段が、複数のベルト部材により、靴
の外側を包むようにして保持して吊り下げられるので、
足入れ部が浅い一般的な釣り靴はもとより、靴及びブー
ツ、長靴はもとより、靴とズボンや胴部が一体に連結さ
れた、いわゆるウエーダーであっても、確実に保持して
効果的に吊り下げて乾かすことが可能である。加えて、
靴の踵部を支持する保持ベルトには、伸縮ベルトを備え
ているので、大小いずれのサイズの靴にも対応すること
ができる。また構成部材となる主材は、安価な合成樹脂
材で成るベルトで形成されるので、安価にして機能的、
かつ扱い易いブーツハンガーを提供することができる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1を示すブーツハンガーの斜視
図。
【図2】実施例1に靴を掛け吊るした状態を示す使用例
図。
【図3】実施例2を示すブーツハンガーの斜視図。
【図4】実施例3を示すブーツハンガーの斜視図。
【図5】実施例1のブーツハンガーにウエーダーを掛け
吊るした状態を示す使用例図。
【図6】従来のブーツハンガーを示す斜視図。
【符号の説明】
1……ブーツハンガー 2……フック 3……吊り具 4……吊り帯 5……分岐吊り具 6……保持輪ベルト 7……通し輪 8……吊りベルト 9……伸縮ベルト 10……留め具 11……係合部材 12……保持ベルト 13……面ファスナー 14……伸縮紐 A……靴 B……ウエーダー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブーツハンガーは、フックの下部に取り
    付けた分岐吊り具に、一定の大きさで成る保持輪ベルト
    と、下部に通し輪を設けた二本の吊りベルトを連結し、
    該吊りベルトの通し輪には、一定長の保持ベルトの端部
    に、係合部材とする雄雌を一組とする留め具を備えた保
    持ベルトを、前記通し輪に組み合わせて成る構成を特徴
    とするブーツハンガー。
  2. 【請求項2】 保持ベルトの一部に、伸縮ベルトを介在
    して成る構成とした請求項1に記載するブーツハンガ
    ー。
  3. 【請求項3】 保持ベルト端部に設ける係合部材が、一
    組の面ファスナーで成る構成とした、請求項1又は請求
    項2に記載するブーツハンガー
  4. 【請求項4】 保持輪ベルトと通し輪付き吊りベルトの
    中ほど部位を、伸縮紐で連結して成る構成とする、請求
    項1から請求項3のいずれか一つの項に記載するブーツ
    ハンガー。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200476007Y1 (ko) 2013-06-05 2015-01-20 김영렬 다용도 걸이
JP2020054602A (ja) * 2018-10-01 2020-04-09 智貴 関口 靴ハンガー

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200476007Y1 (ko) 2013-06-05 2015-01-20 김영렬 다용도 걸이
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