JP2002095365A - 園芸用防虫ビニール袋 - Google Patents

園芸用防虫ビニール袋

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JP2002095365A
JP2002095365A JP2000333891A JP2000333891A JP2002095365A JP 2002095365 A JP2002095365 A JP 2002095365A JP 2000333891 A JP2000333891 A JP 2000333891A JP 2000333891 A JP2000333891 A JP 2000333891A JP 2002095365 A JP2002095365 A JP 2002095365A
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JP
Japan
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plastic bag
horticultural
holes
bag
hanging
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JP2000333891A
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Inventor
Yasuo Ishiguro
安男 石黒
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 園芸作物を個々等の小規模単位で外界と隔離
し害虫等から隔離し保護する育成空間を簡単な構成で手
軽で安価に得る。 【解決手段】 畝Gに下側の大半を埋めた害虫等の侵入
は妨げるが空気や水の通気性は保つ程度の小さな穴23
を略全面に設けた縦に幅広で薄い板状で環状の枠21と
作物Wと内側支柱B1との上から略全面に害虫等の侵入
は妨げるが空気等の通気性は保つ程度の小さな穴3を設
けたビニール袋1を被せて、その被せたビニール袋1の
開口部5を枠21の上部25で紐Lで縛り一体化し外界
と隔離した育成空間を作って、さらにビニール袋1の上
部の綴じ代余長部9の両横端付近に垂直に並べて設けた
吊り下げ用の三個の穴11を上外端側から順に下内側へ
巻き込む様に折り畳んで三個の穴11を横一列に揃えて
あたかも一個の穴の様にしてから紐Lを三個共の吊り下
げ用穴11へ一遍に通して縛っている。かかる各部の機
能と構成の組合せによって小面積或いは部分的に外界か
ら隔離された作物の育成空間を手軽に作り出せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、野菜等の園芸作物
を害虫等から隔離し育成するための園芸用防虫ビニール
袋に関する。
【0002】
【従来の技術】野菜等の園芸作物を害虫等から防ぐ手段
の一つとしてビニールやネットを覆って外界と隔離する
方法があり、ビニールハウスが一般的であるが、設置に
際しては経済性と作業の効率等から一定規模以上で行う
方が有利になるため小規模な園芸や作物個々等の小単位
での対応には不向きとなるため薬剤散布等他の方法に頼
ることになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】園芸作物個々等を隔離
して育成する方法としては鉢植えにして温室等に入れる
方法あるいは透明なプラスチック容器を被せるもの等も
見受けられるが種や苗の保育を主目的とするものが一般
的で成長した園芸作物では形状や大きさから対応が難し
かった。
【0004】この発明では大きな面積を必要とする蔓性
の植物等では不向きとなるが他の多くの多彩な形状の植
物に対して自由に手軽でさらに安価に外界と隔離できる
園芸用防虫ビニール袋を提供することにある。
【0005】
【問題点を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明の園芸用の作物に被せて外界か
ら保護して育てるためのビニール等の透明な薄膜の袋か
らなる園芸用防虫ビニール袋は、そのビニール袋の略全
面に野菜等の園芸植物に有害な害虫等の侵入は妨げるが
植物の育成に必要な空気等の通気性は保つ程度の小さな
穴を設けてなる。
【0006】また、請求項2に係る発明は、請求項1に
記載のビニール等の透明な薄膜の袋の使用時には通常下
側となる開口部の反対側の綴代となる外側余長部分に上
から吊す為の紐又等を通す吊下げ用の穴を設けた園芸用
防虫ビニール袋を提供する。
【0007】また、請求項4に係る発明は、請求項1に
記載のビニール等の透明な薄膜の袋の開口部を下向きに
して野菜等の園芸作物に有害な害虫等の侵入は妨げるが
園芸作物の育成に必要な空気や水の通気性は保つ程度の
小さな穴を略全面に設けて下部を地中に埋めることにな
る縦に幅広で薄い板状で環状の地上に出ることになる上
部に被せ紐等で縛る等して塞ぐことで地上部が害虫等の
侵入を防ぐ隔離された育成空間をつくることになる枠を
設けた園芸用防虫ビニール袋を提供する。
【0008】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例にもと
づき図面を参照して説明する。まず、図面の第一図、第
二図の実施例で、第1図のビニール袋1の略全面に設け
た害虫等の侵入は妨げるが空気等の通気性は保つ程度の
小さな穴3と、ビニール袋1の下側の開口部5の反対側
となる上部の閉じ部7の外側の綴じ代余長部9には吊下
げ用の穴11を垂直に三個並べて設けてある、また、ビ
ニール袋1の下には、下側を地中に埋め地上に出ている
上部25にビニール袋1の開口部5を被せて紐等で縛っ
て塞ぐための害虫等の侵入は妨げるが空気や水の通気性
は保つ程度の小さな穴23を略全面に設けた縦に幅広で
薄い板状で環状の枠21を設けている。
【0009】第2図では畝Gに下側を埋めた枠21と作
物Wと内側支柱B1の上から略全面に害虫等の侵入は妨
げるが空気等の通気性は保つ程度の小さな穴3を設けた
ビニール袋1を被せそのビニール袋1の開口部5を枠2
1の上部25で紐Lで縛り外界と隔離した育成空間を作
って、さらにビニール袋1の上部の綴じ代余長部9の両
横に垂直に並べて設けた吊下げ用の三個の穴11を外端
側から順に内側へ巻き込む様に折り畳んで三個の穴11
を横一列に揃えてあたかも一個の穴の様にして紐Lを三
個共の吊下げ用穴11へ一遍に通して縛っている。吊下
げ用穴11の三個を内側へ巻き込む様に折り畳んで三個
の穴11を横一列に揃えてあたかも一個の穴の様にして
紐Lを三個共の吊下げ用穴11へ一遍に通して縛ること
は吊下げ用穴11に加重が掛かった場合に内側に巻き込
む様に折り畳んだ綴じ代余長部9が巻き込んで重なった
分だけ吊下げの強度が増すことになり安定した作物育成
空間を作ることが出来る。
【0010】次に第3図の実施例では略全面に害虫等の
侵入は妨げるが空気等の通気性は保つ程度の小さな穴3
を設けたビニール袋1の下側の開口部5を第1図及び第
2図の枠21を利用せずに作物Wの地面に近い茎Aに伸
縮性のテープTで巻いて閉じていて作物Wの上部のみ、
あるいは地表の収穫目的部分のみを外界と隔離した育成
空間を作っているもので、これはある程度成長した一本
の直立または自立出来る茎からなる作物の場合に有効と
なる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明では、ビニール等の袋の略全面に野菜等の園芸作物に
有害な害虫等の侵入は妨げるが作物の育成に必要な空気
等の通気性は保つ程度の小さな穴を設けたことで個々等
の小単位の作物に対し簡単に経済的に対応できる園芸用
防虫ビニール袋が提供できる。
【0012】請求項2及び請求項3に係る発明では、袋
の開口部の反対側の閉じ部外側となる綴じ代余長部に設
けた穴により請求項1のビニール等の袋を開口部を下に
して簡単に安定して吊下げることが出来る効果がある。
【0013】請求項4に係る発明では、野菜等の園芸作
物に有害な害虫等の侵入は妨げるが作物の育成に必要な
空気や水の通気性は保つ程度の小さな穴を略全面に設け
て下側を地中に埋めることになる縦に幅広で薄い板状で
環状の枠と、その枠の地上に出ることになる上部に請求
項1のビニール袋を被せて紐等で縛って塞ぐことで枠と
ビニール袋が一体化し地面を含めた地上部からの害虫等
の侵入を防ぐ小面積の隔離した育成空間を簡単に作るこ
とが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明にかかるビニール袋と枠部を紐等で連
結する以前の独立させた状態で表した斜視図である。
【図2】本願発明にかかるビニール袋と枠部を紐で縛り
連結し一体化させて作物を隔離した育成空間に収めた実
施例の一部を断面とした斜視図である。
【図3】本願発明にかかるビニール袋を作物に被せて包
み込んで茎部分でテープでビニール袋を巻いて閉じ、作
物の茎から上部のみを隔離して育成空間としている実施
例の一部を断面とした斜視図である。
【符号の説明】
1はビニール袋、3はビニール袋の略全面に設けた小さ
な穴、5はビニール袋の開口部、7はビニール袋の閉じ
部、9はビニール袋の閉じ部外側の綴じ代余長部、11
は吊下げ用の紐通し穴、21は環状の枠、23は枠の略
全面に設けた小さな穴、25は環状の上部、Aは作物の
茎、B1は内側支柱、B2は外側支柱、B3は外側横支
柱、Gは畝、Lは紐、Tはテープ、Wは作物、

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビニール等の透明な薄膜の袋において、
    袋の略全面に野菜等の園芸作物に有害な害虫等の侵入は
    妨げるが園芸作物の育成に必要な空気等の通気性は保つ
    程度の小さな穴を設けた園芸用防虫ビニール袋。
  2. 【請求項2】 上記ビニール等の透明な薄膜の袋の開口
    部の反対側となる上側の閉じ部の綴代の外側余長部分に
    上から吊す為の紐等を通す吊下げ用の穴を設けた園芸用
    防虫ビニール袋。
  3. 【請求項3】 請求項2の吊下げ時の強度増を図る為に
    上記ビニール等の透明な薄膜の袋の開口部の反対側とな
    る上側の閉じ部のの綴代の外側余長部分に上記紐等を通
    す為の吊下げ用の穴を複数にし垂直に並べて設けた園芸
    用防虫ビニール袋。
  4. 【請求項4】 請求項1のビニール等の透明な薄膜の袋
    の開口部を下向きにして野菜等の園芸作物に有害な害虫
    等の侵入は妨げるが園芸作物の育成に必要な空気や水の
    通気性は保つ程度の小さな穴を略全面に設けて下側を地
    中に埋めることになる縦に幅広で薄い板状で環状の地上
    に出ることになる上部に被せ紐等で縛る等して塞ぐこと
    で地上部が害虫等の侵入を防ぐ隔離された育成空間をつ
    くることになる枠を設けた園芸用防虫ビニール袋。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008005816A (ja) * 2006-06-26 2008-01-17 Yasuaki Taniguchi 果樹保護袋

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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