JP2002095061A - 二種類の無線通信手段を有するコードレスハンドセット - Google Patents

二種類の無線通信手段を有するコードレスハンドセット

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JP2002095061A
JP2002095061A JP2000284636A JP2000284636A JP2002095061A JP 2002095061 A JP2002095061 A JP 2002095061A JP 2000284636 A JP2000284636 A JP 2000284636A JP 2000284636 A JP2000284636 A JP 2000284636A JP 2002095061 A JP2002095061 A JP 2002095061A
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cordless handset
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signal
branch exchange
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JP2000284636A
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Tetsuya Hisatomi
哲也 久富
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】有線端末のコードレスハンドセットの通話可能
エリアを拡大し利便性を向上させたコードレスハンドセ
ットの提供。 【解決手段】コードレスハンドセット2が、有線端末1
と通話パスを形成するための子機4を備えた第一の無線
通信手段と、マイクロセル方式の複数の基地局を介して
通信するための子機9を備えた第二の無線通信手段と、
前記第一の無線通信手段と前記第二の無線通信手段との
切替えを行う切替装置8と、を備え、有線端末1と無線
接続するコードレスハンドセットを、マイクロセル方式
の複数の基地局を介して通信する第二の無線通信方式に
切替えて接続することで通話可能エリアを拡大し、通話
中にも、前記第一の無線通信手段と前記第二の無線通信
手段の一方から他方への切替えを行うように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コードレス電話シ
ステムに関し、特に、有線端末のコードレスハンドセッ
トに関する。
【0002】
【従来の技術】コードレス電話機に関する刊行物として
下記の各文献等が参照される。
【0003】 (1)特開平7−240966号公報 (2)特許第3048765号 (3)特開平6−343189号公報 (4)特開平3−40611号公報 (5)特開平9−9348号公報
【0004】このうち、特開平7−240966号公報
には、第2世代コードレス電話システム用のデジタルコ
ードレス電話機(子機;コードレスハンドセット)にお
いて、自営用システムに関する第1の同期手段と、屋外
公衆用システムに同期する第2の同期手段と、第1の同
期手段と第2の同期手段を切替える切替手段を有し、一
方のシステムのサービスエリアから他方のシステムのサ
ービスエリアに移動した場合、自動的に他方のシステム
に同期する構成とし、家庭用の電話機を外に持ち出して
公衆システムで使用する場合、自動で公衆システムに同
期することができ、そのまま公衆子機として使用でき、
家庭に戻った場合にも自動で家庭用子機として使用可能
としたコードレス電話機が提案されている。この特開平
7−240966号公報に記載されるコードレス電話機
において、無線部は、一つよりなり、コーデック部を制
御する制御部が自営用システム同期部と、公衆用システ
ム同期部と、自営/公衆切替部を備えており、待ち受け
モードの切替えを行うものである。
【0005】特開平7−240966号公報と同様のコ
ードレス電話機として、特許第3048765号には、
子機の存在する領域に応じて自動的に自家用回線と公衆
用回線との選択が可能なデジタルコードレス電話機の構
成が開示されており、親機との通信可能領域内では親機
の識別記号を検出し、自営用回線に接続され、親機の通
信可能領域外で遠方の場合、遠方領域をカバーする基地
局の識別記号を検出し、公衆用回線に接続され、遠方か
ら親機との通信可能領域に向かって移動してきた場合、
基地局を通しての公衆回線網接続から、親機を通しての
自営回線接続に自動的に切替動作する。特許第3048
765号のデジタルコードレス電話機においても、無線
部は一つであり、待ち受けモードの切替えを行うもので
ある。
【0006】また特開平6−343189号公報には、
コードレス電話システム、セルラー無線電話システム、
構内電話システム等複数の移動体無線通信システム内で
稼働可能な移動体通信機において、移動体通信機がある
対応システムの使用可能地域に移動したとき、移動体通
信機がその対応システムの使用可能地域内に移動したこ
とを判断し、使用者に現在使用可能となっている対応シ
ステムを知らせる移動体通信機の構成が提案されてい
る。この特開平6−343189号公報において、通話
料金の安いコードレス電話システムのサービスエリアに
移動したとき、移動体通信貴は、より通話料金の安いシ
ステムの回線を使用し、三者通話・割り込み通話サービ
ス(セルラー電話システム)、及び、キャッチホンサー
ビス(一般加入者:NTT回線)等を利用し、現在通話
している相手にアクセスし、より安い通話料金のシステ
ムの回線で通話可能であることが確認できた場合、使用
回線を切替える旨が記載されており、通話を切替えるに
あたり、移動体通信機側に通話の可否の判断させてお
り、いったん通話を中断して通話を切替えている。
【0007】さらに、同一フロアで複数のコードレス電
話機を利用可能とするシステムとして、特開平3−40
611号公報には、構内交換機に接続する固定親局を複
数備え、固定親局の交信エリア内では、移動子局は低電
力電波を用い、各交信エリア外に移動した移動子局は高
電力電波を用いて固定親局と交信し、対応する通話路を
介して構内交換機に接続することで、多数の無線電話機
を同一フロアで使用可能とした構内交換システムが提案
されている。
【0008】また二種類の無線端末機能と切替装置を有
する移動体端末として、特開平9−9348号公報に
は、PHS(パーソナルハンディホンシステム)無線基
地局と無線接続することで一般電話回線網に端末として
接続する第1の無線端末機能と、PDC(パーソナルデ
ジタルセルラー)無線基地局に無線接続することで一般
電話回線網に端末として接続する第2の無線端末機能
と、第1の無線端末機能と第2の無線端末機能とを切替
える機能切換制御手段を有し、第1の無線端末機能と第
2の無線端末機能を必要に応じて使い分けることで、通
信コストを可及的に低減化する移動体通信端末の構成が
開示されている。この特開平9−9348号公報におい
ては、フックオフ後、PHSモードで通信接続できない
場合、PDCモードで無線接続されるものであり、通話
中の切替えを行うものではない。
【0009】有線端末のハンドセットでは、通話パスを
形成するための無線通信手段を用いて、コードレスに接
続する方式が普及している。
【0010】上記刊行物のいずれにおいても、コードレ
ス電話機で通話中に、移動体無線システムに切替可能と
した構成は開示されていない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来のコードレスハン
ドセットにおいては、有線端末と、1対1でしか無線通
信できないことから、その通話エリアは、有線端末の近
くに限られていた。このため、広い通話エリアで利用す
る場合、ユーザは、携帯電話機など2台目の無線電話機
を利用していた。
【0012】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、有線端末のコー
ドレスハンドセットの通話可能エリアを拡大し利便性を
向上させたコードレスハンドセット及びシステムを提供
することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明は、有線端末と無線接続するコードレスハンドセット
を、マイクロセル方式の複数の基地局を介して通信する
第二の無線通信方式に切替えて接続することで、通話可
能エリアを拡大しており、さらに、通話中にも、前記第
一の無線通信手段と前記第二の無線通信手段の一方から
他方への切替えを行うように制御する構成とされてい
る。
【0014】本発明において、コードレスハンドセット
は、前記第一の無線通信手段と前記第二の無線通信手段
の一方の無線通信手段による無線接続から、他方の無線
通信手段による無線接続への切替時に、切替要求信号
を、前記一方の無線通信手段から前記構内交換機へ送出
する手段を備え、前記切替要求信号を受け取った前記構
内交換機は切替待機状態に移行し、前記コードレスハン
ドセットに対して、切替指示信号を前記一方の無線通信
手段に送出し、前記コードレスハンドセットは、前記構
内交換機から前記切替指示信号を受け取ると、呼設定信
号を、前記他方の無線通信手段を介して前記構内交換機
へ送出する手段を備え、前記構内交換機は、前記コード
レスハンドセットからの前記呼設定信号を受け取ると、
前記コードレスハンドセットに対して、応答信号を、前
記他方の無線通信手段を介して通知し、前記コードレス
ハンドセットは、前記構内交換機から前記応答信号を受
け取ると、前記他方の無線通信手段による通話へ切替え
て、無線接続することで、通話接続が行われる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明に係るコードレスハンドセ
ットは、第一、第二の無線通信手段を切替え接続するこ
とで、通話可能エリアを拡大し、利便性の向上を図るも
のであり、通話中に、第一の無線通信手段と第二の無線
通信手段の一方から他方への切替えを可能としているこ
とも、その特徴の一つとしている。
【0016】本発明に係るコードレスハンドセットは、
構内交換機(図2、図3の11)に接続される有線端末
(図1〜図3の1)と無線通信する子機(図1の4)を
備えた第一の無線通信手段と、構内交換機に接続される
マイクロセル方式の1又は複数の基地局(図2の13、
図3の13〜16)を介して通信するための子機(図1
の5)を備えた第二の無線通信手段と、無線通信手段と
して、前記第一の無線通信手段の子機と前記第二の無線
通信手段の子機との一方を選択する切替装置(図1の
8)と、前記切替装置で選択された前記第一の無線通信
手段又は前記第二の無線通信手段の子機と接続するコー
デック(図1の7)と、入力した音声信号をコーデック
に供給する音声入力部(図1の5)と、コーデックで復
号された音声信号を出力する音声出力部(図1の6)
と、を備えたコードレスハンドセット(図1、図2、図
3の2)が、第一の無線通信手段による前記有線端末と
の通信接続時、無線信号に信号劣化が発生した場合に、
これを検出し、自動で、切替要求信号を第一の無線通信
手段、及び前記有線端末を介して前記構内交換機へ送出
する。
【0017】切替要求信号を受け取った前記構内交換機
(11)は切替待機状態に移行し、コードレスハンドセ
ット(2)に対して、切替指示信号を前記第一の無線通
信手段を介して送出する。
【0018】コードレスハンドセット(2)は、構内交
換機(11)から前記有線端末(1)を介して前記切替
指示信号を受け取ると、呼設定信号を、前記第二の無線
通信手段、及び基地局を介して前記構内交換機(11)
へ送出する。
【0019】構内交換機(11)は、前記コードレスハ
ンドセットからの前記呼設定信号を受け取ると、コード
レスハンドセット(2)に応答信号を前記第二の無線通
信手段で送出する。
【0020】コードレスハンドセット(2)は、構内交
換機(11)から前記基地局を介して前記応答信号を受
け取ると、前記第二の無線通信手段より通話へ切替え無
線接続することで、通話接続が行われる。
【0021】
【実施例】上記した本発明の実施の形態についてさらに
詳細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照
して説明する。
【0022】図1は、本発明の一実施例における、コー
ドレスハンドセット2と、有線端末1の構成を示す図で
ある。図1を参照すると、本発明の一実施例において、
コードレスハンドセット2は、有線端末1と通話パスを
形成するための第一の無線通信手段4と、マイクロセル
方式の複数の基地局を介して通信するための第二の無線
通信手段9を有する。コードレスハンドセット2の切替
装置8は、第一の無線通信手段と第二の無線通信手段と
の切替えを行うことができ、通話途中の切替えを行うこ
とが可能とされている。
【0023】音声コーデック装置7は、マイク5から入
力された音声信号をエンコーダ部でデジタル信号に符号
化し、切替装置8へ出力し、切替装置8から入力したデ
ジタル信号をデコーダ部で音声信号に復号してスピーカ
6へ出力する。
【0024】第一の無線通信手段は、コードレスハンド
セット2が有する第一の無線通信手段の子機4と、有線
端末1の有する第一の無線通信手段の親機3との間で通
話パスを形成し、通話可能エリアは、第一の無線通信手
段の通話可能エリア17(図3参照)となる。
【0025】また、第二の無線通信手段は、コードレス
ハンドセット2が有する第二の無線通信手段の子機9
と、構内交換機11(図3参照)に接続される第二の無
線通信手段の基地局13〜16を介して通話パスを形成
し、通話可能エリアは、第二の無線通信手段の通話可能
エリア18(図3参照)となる。
【0026】図2は、本発明の一実施例のシステム構成
の一例を示す図である。図2を参照すると、公衆網10
と接続する構内交換機11と、構内交換機11に接続さ
れる有線端末1と、構内交換機11に接続されるマイク
ロセル方式の基地局13と、構内交換機11に接続され
る電話機(内線電話機)12と、有線端末1と通話パス
を形成するための第一の無線通信手段と基地局13と通
話パスを形成するための第二の無線通信手段と切替装置
を備えたコードレスハンドセット2(図1参照)と、を
備えて構成されている。
【0027】図3は、本発明の一実施例のシステムを説
明するための図である。図3を参照すると、構内交換機
11に接続される有線端末1と、構内交換機11に接続
されるマイクロセル方式の複数の基地局13〜16と、
図1を参照して説明したコードレスハンドセット2とを
備えており、図3において、17は、第一の無線通信手
段による有線端末1の通話可能エリア、18は、第二の
無線通信手段の通話可能エリアである。
【0028】構内交換機11に接続される第二の無線通
信手段の基地局の数はさらに増やすことが可能であり、
第二の無線通信手段の基地局の数を増やすことで、第二
の無線通信手段の通話可能エリア18を広げることがで
きる。
【0029】コードレスハンドセット2を有線端末1の
周囲の第一の無線通信手段の通話可能エリア17内で使
用する際は、コードレスハンドセット2の切替装置8
は、第一の無線通信手段の子機4を選択する。
【0030】また、コードレスハンドセット2を有線端
末1から離れた場所で第二の無線通信手段の通話可能エ
リア18内で使用する際は、切替装置8は、第二の無線
通信手段の子機9を選択する。
【0031】第一の無線通信手段において、無線信号の
減衰、干渉などの理由による通信信号の劣化が発生した
場合に、コードレスハンドセット2の切替装置8によ
り、第二の無線通信手段に通信手段を切替える。
【0032】図4は、本発明の一実施例におけるコード
レスハンドセット2と構内交換機11の処理の流れを示
すシーケンス図である。図4を参照して、コードレスハ
ンドセット2の切替装置8の選択により、第一の無線通
信手段の子機4で無線接続する通話から、第二の無線通
信手段の子機9で無線接続する通信へ切替える場合のコ
ードレスハンドセット2の動作について以下に説明す
る。
【0033】コードレスハンドセット2が、第一の無線
通信手段で通話している時に、コードレスハンドセット
2の使用者が第一の無線通信手段の通話可能エリア17
から離れると、コードレスハンドセット2は、第一の無
線通信手段の子機4による無線信号に、無線信号の減
衰、干渉などの理由による信号劣化(図4の(1))が
発生したことを判断して、「切替要求信号」を、第一の
無線通信手段で、構内交換機11へ送出する(図4の
(2))。
【0034】構内交換機11は、「切替要求信号」を受
け取ると、切替待機状態に移行し、コードレスハンドセ
ット2に「切替指示信号」を第一の無線通信手段で送出
する(図4の(3))。
【0035】コードレスハンドセット2は、「切替指示
信号」を受け取ると、「呼設定信号」を第二の無線通信
手段で構内交換機11へ送出する(図4の(4))。
【0036】構内交換機11は、「呼設定信号」を受け
取ると、コードレスハンドセット2に「応答信号」を第
二の無線通信手段で送出する(図4の(5))。
【0037】コードレスハンドセット2は、「応答信
号」を受け取ると、第二の無線通信手段よる通話へ切替
え、無線接続することで、通話接続が行われる(図4の
(6))。
【0038】コードレスハンドセット2の切替装置8の
選択により、第二の無線通信手段の子機9で無線接続す
る通話から、第一の無線通信手段の子機4で無線接続す
る通信へ切替える場合についても、第二の無線通信手段
を介した「切替要求信号」、「切替指示信号」の送受
と、第一の無線通信手段を介した「呼設定信号」、「応
答信号」の送受が行われ、第一の無線通信手段による無
線接続への切替が行われる。
【0039】上記したように、本実施例によれば、有線
端末と通話パスを形成しているコードレスハンドセット
を、マイクロセル方式の複数の基地局を介して通信する
無線通信方式に切替え接続することで、通話可能エリア
を拡大することができる。すなわちコードレスハンドセ
ット2の利用者が、通話中に、無線接続している有線端
末1から離れる時に、自動での基地局による無線接続へ
の切替えが行われ、コードレスハンドセット2の無線通
信手段からの電波が届かずに通話を継続することができ
ない等のトラブルの発生を避けることができる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、コ
ードレスハンドセットを有線端末の近くで使用する際
は、第一の無線通信手段を使い、転送、保留、録音など
の有線端末の各種機能を利用することができ、コードレ
スハンドセットを有線端末から離れた場所で使用する際
は、マイクロセル方式の複数の基地局を介して通信する
第二の無線通信方式に切替え接続することで、通話可能
エリアを拡大するとともに、通話中に切替可能としてお
り、利便性を向上することができる、という効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施例のシステム構成を示す図であ
る。
【図3】本発明の一実施例のシステム構成を示す図であ
る。
【図4】本発明の一実施例の処理を説明するためのシー
ケンス図である。
【符号の説明】
1 有線端末 2 コードレスハンドセット 3 第一の無線通信手段の親機 4 第一の無線通信手段の子機 5 マイク 6 スピーカ 7 音声コーデック装置 8 切替装置 9 第二の無線通信手段の子機 10 公衆回線網 11 構内交換機 12 内線電話 13 第二の無線通信手段の基地局 14 第二の無線通信手段の基地局 15 第二の無線通信手段の基地局 16 第二の無線通信手段の基地局 17 第一の無線通信手段の通話可能エリア 18 第二の無線通信手段の通話可能エリア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 3/58 101 H04B 7/26 107 7/28 H04Q 7/04 J Fターム(参考) 5K024 AA21 BB00 CC00 CC11 CC12 DD01 DD02 DD03 DD04 GG00 GG01 5K027 AA12 BB01 CC08 EE01 EE11 HH08 MM04 5K049 BB04 BB16 CC08 EE15 FF36 FF43 GG07 5K067 AA22 BB03 BB04 BB08 BB44 DD24 EE04 EE10 EE16 EE54 FF03 GG09 GG11 HH06 HH07 HH17 JJ11 JJ37 JJ72

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】有線端末と通話パスを形成するための第一
    の無線通信手段と、 マイクロセル方式の複数の基地局を介して通信するため
    の第二の無線通信手段と、 前記第一の無線通信手段と前記第二の無線通信手段との
    切替えを行う切替装置と、を備え、さらに、 前記第一の無線通信手段と前記第二の無線通信手段の一
    方の無線通信手段による通話中に、前記一方の無線通信
    手段から他方の無線通信手段への切替えを行うように制
    御する手段を備えた、ことを特徴とするコードレスハン
    ドセット。
  2. 【請求項2】請求項1記載のコードレスハンドセットに
    おいて、前記第一の無線通信手段を選択する際に、前記
    コードレスハンドセットの有する前記第一の無線通信手
    段の子機と、前記有線端末の有する第一の無線通信手段
    の親機との間で通話パスを形成する、ことを特徴とする
    コードレスハンドセット。
  3. 【請求項3】請求項1記載のコードレスハンドセットに
    おいて、前記第一の無線通信手段を選択する際に、前記
    コードレスハンドセットの有する前記第二の無線通信手
    段の子機と、構内交換機に接続される第二の無線通信手
    段の前記基地局を介して、通話パスを形成する、ことを
    特徴とするコードレスハンドセット。
  4. 【請求項4】請求項2記載のコードレスハンドセットに
    おいて、前記コードレスハンドセットを前記有線端末周
    囲の前記第一の無線通信手段の通話可能エリア内で使用
    する際には、前記切替装置は、前記コードレスハンドセ
    ットの有する前記第一の無線通信手段の子機を選択す
    る、ことを特徴とするコードレスハンドセット。
  5. 【請求項5】請求項3記載のコードレスハンドセットに
    おいて、前記コードレスハンドセットを前記有線端末か
    ら離れた場所で前記第二の無線通信手段の通話可能エリ
    ア内で使用する際は、前記切替装置は、前記コードレス
    ハンドセットの有する第二の無線通信手段の子機を選択
    する、ことを特徴とするコードレスハンドセット。
  6. 【請求項6】前記第一の無線通信手段において、無線信
    号に、通信信号の劣化が発生した場合に、これを検出
    し、前記切替装置により、前記第一の無線通信手段から
    前記第二の無線通信手段に、無線通信手段を切替えるよ
    うに制御する手段を備えた、ことを特徴とする請求項1
    乃至5のいずれか一に記載のコードレスハンドセット。
  7. 【請求項7】請求項3記載のコードレスハンドセットに
    おいて、前記第一の無線通信手段の子機による無線信号
    に信号劣化が発生したことを判断して、切替要求信号
    を、前記第一の無線通信手段を介して前記構内交換機へ
    送出する、ことを特徴とするコードレスハンドセット。
  8. 【請求項8】請求項7記載のコードレスハンドセットに
    おいて、前記切替要求信号を受け取って切替待機状態に
    移行した前記構内交換機から切替指示信号を受け取る
    と、呼設定信号を前記第二の無線通信手段を介して前記
    構内交換機へ送出する、ことを特徴とするコードレスハ
    ンドセット。
  9. 【請求項9】請求項8記載のコードレスハンドセットに
    おいて、切替待機状態の前記構内交換機から応答信号を
    受け取ると、前記第二の無線通信手段よる通話へ切替え
    無線接続する、ことを特徴とするコードレスハンドセッ
    ト。
  10. 【請求項10】構内交換機に接続される有線端末と無線
    接続する第一の無線通信手段と、 前記構内交換機に接続されるマイクロセル方式の1又は
    複数の基地局を介して通信するための第二の無線通信手
    段と、 前記第一の無線通信手段と前記第二の無線通信手段の切
    替えを制御する切替装置と、 前記切替装置で選択された前記第一の無線通信手段又は
    前記第二の無線通信手段と接続されるコーデックと、 入力した音声信号を前記コーデックに供給する音声入力
    部と、 前記コーデックで復号された音声信号を出力する音声出
    力部と、 を含むコードレスハンドセットであって、 前記コードレスハンドセットは、前記第一の無線通信手
    段と前記第二の無線通信手段のうちの一方の無線通信手
    段による無線接続から、他方の無線通信手段による無線
    接続への切替時に、切替要求信号を、前記一方の無線通
    信手段を介して、前記構内交換機へ送出する手段を備
    え、 前記切替要求信号を受け取った前記構内交換機では切替
    待機状態に移行して、前記コードレスハンドセットに対
    して、切替指示信号を、前記一方の無線通信手段を介し
    て送信し、 前記コードレスハンドセットは、前記構内交換機から前
    記切替指示信号を受け取ると、呼設定信号を、前記他方
    の無線通信手段を介して、前記構内交換機へ送出する手
    段を備え、 前記構内交換機は、前記コードレスハンドセットからの
    前記呼設定信号を受け取ると、前記コードレスハンドセ
    ットに対して、応答信号を、前記他方の無線通信手段を
    介して送信し、 前記コードレスハンドセットは、前記構内交換機から前
    記応答信号を受け取ると、前記他方の無線通信手段によ
    る通話へ切替えて、無線接続することで、通話接続が行
    われる、ことを特徴とするコードレスハンドセット。
  11. 【請求項11】前記一方の無線通信手段による無線接続
    時、無線信号に信号劣化が発生した場合に、これを検出
    し、自動で、前記切替要求信号を送信する、ことを特徴
    とする請求項10記載のコードレスハンドセット。
  12. 【請求項12】構内交換機に接続される有線端末と無線
    接続する子機を備えた第一の無線通信手段と、 前記構内交換機に接続されるマイクロセル方式の1又は
    複数の基地局を介して無線通信するための子機を備えた
    第二の無線通信手段と、 無線通信手段として、前記第一の無線通信手段の子機と
    前記第二の無線通信手段の一方を選択する切替装置と、 前記切替装置で選択された前記第一の無線通信手段又は
    前記第二の無線通信手段の子機と接続されるコーデック
    と、 入力した音声信号を前記コーデックに供給する音声入力
    部と、 前記コーデックで復号された音声信号を出力する音声出
    力部と、 を備えたコードレスハンドセットであって、 前記コードレスハンドセットは、前記第一の無線通信手
    段による前記有線端末との通信接続時、無線信号に信号
    劣化が発生した場合に、これを検出し、自動で、切替要
    求信号を、前記第一の無線通信手段、及び、前記有線端
    末を介して前記構内交換機へ送出する手段を備え、 前記切替要求信号を受け取った前記構内交換機は切替待
    機状態に移行し、前記コードレスハンドセットに対し
    て、切替指示信号を前記有線端末を介して前記第一の無
    線通信手段に送出し、 前記コードレスハンドセットは、前記構内交換機から前
    記切替指示信号を受け取ると、呼設定信号を、前記第二
    の無線通信手段、及び前記基地局を介して前記構内交換
    機へ送出し、 前記構内交換機は、前記コードレスハンドセットからの
    前記呼設定信号を受け取ると、前記コードレスハンドセ
    ットに対して、応答信号を、前記第二の無線通信手段に
    送出し、 前記コードレスハンドセットは、前記構内交換機から前
    記基地局を介した前記第二の無線通信手段で前記応答信
    号を受け取ると、前記第二の無線通信手段による通話へ
    切替えて無線接続することで、通話接続が行われる、こ
    とを特徴とするコードレスハンドセット。
  13. 【請求項13】構内交換機と、 前記構内交換機に接続される有線端末と、 前記構内交換機に接続されるマイクロセル方式の1又は
    複数の基地局と、 前記有線端末と通話パスを形成するための第一の無線通
    信手段、前記基地局と通話パスを形成するための第二の
    無線通信手段、及び、前記第一の無線通信手段と前記第
    二の無線通信手段の切替えを制御する切替装置を備えた
    コードレスハンドセットと、を備えたコードレス電話シ
    ステムであって、 前記コードレスハンドセットが、前記第一の無線通信手
    段と前記第二の無線通信手段の一方の無線通信手段によ
    る無線接続から、他方の無線通信手段による無線接続へ
    の切替時に、切替要求信号を、前記一方の無線通信手段
    を介して、前記構内交換機へ送出する手段を備え、 前記構内交換機は、前記切替要求信号を受け取って切替
    待機状態に移行し、前記コードレスハンドセットに対し
    て、切替指示信号を、前記一方の無線通信手段を介して
    送信し、 前記コードレスハンドセットは、前記構内交換機から前
    記切替指示信号を受け取ると、呼設定信号を、前記他方
    の無線通信手段を介して、前記構内交換機へ送出する手
    段を備え、 前記構内交換機は、前記コードレスハンドセットからの
    前記呼設定信号を受け取ると、前記コードレスハンドセ
    ットに対して、応答信号を、前記他方の無線通信手段を
    介して送信し、 前記コードレスハンドセットは、前記構内交換機から、
    前記応答信号を受け取ると、前記他方の無線通信手段に
    よる通話へ切替えて、無線接続することで、通話接続が
    行われる、ことを特徴とするコードレス電話システム。
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