JP2002094778A - オーバーレイ処理方法およびオーバーレイ処理装置 - Google Patents

オーバーレイ処理方法およびオーバーレイ処理装置

Info

Publication number
JP2002094778A
JP2002094778A JP2000284882A JP2000284882A JP2002094778A JP 2002094778 A JP2002094778 A JP 2002094778A JP 2000284882 A JP2000284882 A JP 2000284882A JP 2000284882 A JP2000284882 A JP 2000284882A JP 2002094778 A JP2002094778 A JP 2002094778A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
overlay
image
image data
mask
masked
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000284882A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Imaoka
邦夫 今岡
Ryuta Tamura
竜太 田邨
Masaya Yoshida
雅哉 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Mita Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Mita Corp filed Critical Kyocera Mita Corp
Priority to JP2000284882A priority Critical patent/JP2002094778A/ja
Publication of JP2002094778A publication Critical patent/JP2002094778A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、処理時間の短縮化が図れるオー
バーレイ処理方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 1水平ライン毎に、その水平ライン全体
にわたってオーバーレイ画像がマスク画像によってマス
クされるか否かを判定するステップ、ならびに1水平ラ
イン全体にわたってオーバーレイ画像がマスク画像によ
ってマスクされると判定した場合には、その1水平ライ
ンに対するオーバーレイ処理をスキップさせるステップ
を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえば、デジタル
複写機に用いられるオーバーレイ処理方法およびオーバ
ーレイ処理装置に関し、特に、所定のマスクパターンに
よって規定されるマスク画像によってオーバーレイ画像
データが部分的にマスクされた画像と、原画像とを合成
して、合成画像を生成するオーバーレイ処理方法および
オーバーレイ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】原画像にオーバーレイ画像を合成する際
に、オーバーレイ画像の濃度を低下させる目的で、所定
のマスクパターンによって規定されるマスク画像によっ
てオーバーレイ画像を部分的にマスクする場合がある。
このような場合には、マスク画像によってオーバーレイ
画像データが部分的にマスクされた画像と、原画像とが
合成される。したがって、オーバーレイ画像のうち、マ
スク画像によってマスクされる部分については、合成後
の画像データは原画像の画像データとなる。
【0003】従来のオーバーレイ処理においては、1水
平ライン毎に、原画像メモリから1ライン分の原画像デ
ータが読み出されるとともにオーバーレイメモリから1
ライン分のオーバーレイ画像データが読み出され、オー
バーレイ画像データに対するマスク画像データとオーバ
ーレイ画像データとの論理積が演算されて第1画像が生
成された後、第1画像と原画像データとの論理和が演算
されて第2画像が生成され、得られた第1画像が合成画
像としてメモリに格納される。
【0004】ところで、マスクパターンによっては、1
水平ライン全体にわたってオーバーレイ画像データがマ
スク画像によってマスクされるラインが発生する場合が
ある。このような水平ラインにおいては、合成後の画像
データは原画像データと同じデータになるにもかかわら
ず、オーバーレイ処理が行なわれているため、処理時間
が長くなるという問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、処理時間
の短縮化が図れるオーバーレイ処理方法およびオーバー
レイ処理方装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明によるオーバー
レイ処理方法は、所定のマスクパターンによって規定さ
れるマスク画像によってオーバーレイ画像データが部分
的にマスクされた画像と、原画像とを合成して、合成画
像を生成するオーバーレイ処理方法において、1水平ラ
イン毎に、その水平ライン全体にわたってオーバーレイ
画像がマスク画像によってマスクされるか否かを判定す
るステップ、1水平ライン全体にわたってオーバーレイ
画像がマスク画像によってマスクされないと判定した場
合には、その1水平ラインに対応する原画像データおよ
びオーバーレイ画像データをメモリから読み出し、オー
バーレイ画像データに対するマスク画像データとオーバ
ーレイ画像データとの論理積を演算して第1画像データ
を生成した後、中間画像データと原画像データとの論理
和を演算して第2画像データを生成し、第2画像データ
を合成画像データとしてメモリに格納するといったオー
バーレイ処理を行なうステップ、ならびに1水平ライン
全体にわたってオーバーレイ画像がマスク画像によって
マスクされると判定した場合には、その1水平ラインに
対するオーバーレイ処理をスキップさせるステップを備
えていることを特徴とする。
【0007】この発明によるオーバーレイ処理装置は、
所定のマスクパターンによって規定されるマスク画像に
よってオーバーレイ画像データが部分的にマスクされた
画像と、原画像とを合成して、合成画像を生成するオー
バーレイ処理装置において、1水平ライン毎に、その水
平ライン全体にわたってオーバーレイ画像がマスク画像
によってマスクされるか否かを判定する手段、1水平ラ
イン全体にわたってオーバーレイ画像がマスク画像によ
ってマスクされないと判定した場合には、その1水平ラ
インに対応する原画像データおよびオーバーレイ画像デ
ータをメモリから読み出し、オーバーレイ画像データに
対するマスク画像データとオーバーレイ画像データとの
論理積を演算して第1画像データを生成した後、中間画
像データと原画像データとの論理和を演算して第2画像
データを生成し、第2画像データを合成画像データとし
てメモリに格納するといったオーバーレイ処理を行なう
手段、ならびに1水平ライン全体にわたってオーバーレ
イ画像がマスク画像によってマスクされると判定した場
合には、その1水平ラインに対するオーバーレイ処理を
スキップさせる手段を備えていることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。
【0009】図1は、オーバーレイ処理装置の構成を示
している。
【0010】オーバーレイ処理装置は、2値化データか
らなる原画像データが格納された原画像メモリ1、2値
化データからなるオーバーレイ画像が格納されたオーバ
ーレイ画像メモリ2、オーバーレイ画像に対するマスク
パターンが格納されたマスクパターンメモリ3およびオ
ーバーレイ処理を実行するオーバーレイ処理部4を備え
ている。マスクパターンも2値化データからなる。
【0011】図2は、マスクパータンの一例を示してい
る。
【0012】この例では、マスクパターンは、8画素×
8画素の大きさであり、4分割した場合の右上部分に相
当する部分が非マスク部分(黒を表す”1”)であり、
他の部分がマスク部分(白を表す”0”)である。
【0013】このようなマスクパターンを用いた場合に
は、図3に示すように、オーバーレイ画像の5行目〜8
行目、13行目〜16行目というように、オーバーレイ
画像がその水平ライン全体にわたってマスクされる水平
ラインが発生する。つまり、nを0以上の整数とする
と、オーバーレイ画像の(5+8n)〜(8+8n)行
については、マスクパターンによって、その水平ライン
全体にわたってマスクされる。このような水平ラインに
ついては、オーバーレイ処理後の合成画像データは、原
画像データと同じデータとなる。
【0014】そこで、このオーバーレイ処理装置では、
オーバーレイ画像がそのライン全体にわたってマスクさ
れる水平ラインについては、オーバーレイ処理をスキッ
プするように動作する。
【0015】図4は、オーバーレイ処理部4の動作を示
している。
【0016】まず、処理対象ラインを記憶するための行
カウンタk1およびスキップ判定用カウンタk2に、そ
れぞれ1行目を示す値”1”をセット(k1=1、k2
=1)する(ステップ1)。
【0017】スキップ判定用カウンタk2のカウンタ値
k2が4以下であるか否かを判定する(ステップ2)。
スキップ判定用カウンタk2が4以下である場合には、
原画像メモリ1から行カウンタk1のカウント値k1に
対応する水平ライン(k1行目)の原画像データを読み
出すとともに(ステップ3)、オーバーレイ画像メモリ
2からカウント値k1に対応する水平ライン(k1行
目)のオーバーレイ画像データを読み出す(ステップ
4)。そして、マスクパターンを考慮した合成処理を行
ない、合成画像データを原画像メモリ1に書き直す(ス
テップ5)。
【0018】ステップ5の合成処理は、32画素単位で
行なわれるものとする。合成処理は、図5に示すよう
に、マスクパターンによって規定される32画素分のマ
スク画像と、32画素分のオーバーレイ画像データとの
論理積(AND)を演算して第1画像データを生成した
後、第1画像データと32画素分の原画像データとの論
理和(OR)を演算して第2画像データを生成し、得ら
れた第2画像データを合成画像データとして、原画像メ
モリ1に書き直すことにより、行なわれる。
【0019】ステップ5の処理が終了すると、行カウン
タk1のカウンタ値k1が最終行であるか否かを判定す
る(ステップ6)。行カウンタ値k1が最終行であれ
ば、今回の処理は終了する。行カウンタ値k1が最終行
でなければ、行カウンタk1のカウンタ値k1およびス
キップ判定用カウンタk2のカウンタ値k2を、ともに
1だけインクリメントする(ステップ7)。そして、ス
キップ判定用カウンタk2のカウンタ値k2が9に達し
たか否かを判定する(ステップ8)。カウンタ値k2が
9に達していなれば、ステップ2に戻る。カウンタ値k
2が9に達していれば、カウンタ値k2を1にした後
(ステップ9)、ステップ2に戻る。
【0020】ステップ2において、スキップ判定用カウ
ンタのカウンタ値k2が4より大きいと判定された場合
には、ステップ3〜5の処理を行なうことなく、ステッ
プ6に移行する。つまり、オーバーレイ処理を行なうこ
となく、処理対象行が進められる。
【0021】以上のような処理により、nを0以上の整
数とすると、原画像(オーバーレイ画像)の(1+8
n)〜(4+8n)行に対してはステップ3〜5のオー
バーレイ処理が行なわれ、原画像の(5+8n)〜(8
+8n)行に対しては、ステップ3〜5のオーバーレイ
処理は行なわれない。つまり、マスクパターンによって
その1水平ライン全体にわたってオーバーレイ画像がマ
スクされる水平ラインに対しては、オーバーレイ処理が
行なわれなくなるので、処理時間が短縮化される。
【0022】
【発明の効果】この発明によれば、処理時間の短縮化が
図れるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】オーバーレイ処理装置の構成を示すブロック図
である。
【図2】マスクパータンの一例を示す模式図である。
【図3】オーバーレイ画像のうち、その水平ライン全体
にわたってオーバーレイ画像がマスクされる水平ライン
を示す模式図である。
【図4】オーバーレイ処理部の動作を示すフローチャー
トである。
【図5】図4のステップ5の合成処理を説明するための
模式図である。
【符号の説明】
1 原画像メモリ 2 オーバーレイ画像メモリ 3 マスクパターンメモリ 4 オーバーレイ処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 雅哉 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 京セラミタ株式会社内 Fターム(参考) 2C087 AA09 BA03 BD08 5B057 CA08 CA12 CA16 CB08 CB12 CB16 CC01 CE08 CH08 CH11 5C076 AA02 AA13 BA03 BA06 BA08 5C082 AA00 AA27 AA32 BA20 BB15 CA18 CA56 DA01 DA53 MM02

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のマスクパターンによって規定され
    るマスク画像によってオーバーレイ画像データが部分的
    にマスクされた画像と、原画像とを合成して、合成画像
    を生成するオーバーレイ処理方法において、 1水平ライン毎に、その水平ライン全体にわたってオー
    バーレイ画像がマスク画像によってマスクされるか否か
    を判定するステップ、 1水平ライン全体にわたってオーバーレイ画像がマスク
    画像によってマスクされないと判定した場合には、その
    1水平ラインに対応する原画像データおよびオーバーレ
    イ画像データをメモリから読み出し、オーバーレイ画像
    データに対するマスク画像データとオーバーレイ画像デ
    ータとの論理積を演算して第1画像データを生成した
    後、中間画像データと原画像データとの論理和を演算し
    て第2画像データを生成し、第2画像データを合成画像
    データとしてメモリに格納するといったオーバーレイ処
    理を行なうステップ、ならびに1水平ライン全体にわた
    ってオーバーレイ画像がマスク画像によってマスクされ
    ると判定した場合には、その1水平ラインに対するオー
    バーレイ処理をスキップさせるステップ、 を備えていることを特徴とするオーバーレイ処理方法。
  2. 【請求項2】 所定のマスクパターンによって規定され
    るマスク画像によってオーバーレイ画像データが部分的
    にマスクされた画像と、原画像とを合成して、合成画像
    を生成するオーバーレイ処理装置において、 1水平ライン毎に、その水平ライン全体にわたってオー
    バーレイ画像がマスク画像によってマスクされるか否か
    を判定する手段、 1水平ライン全体にわたってオーバーレイ画像がマスク
    画像によってマスクされないと判定した場合には、その
    1水平ラインに対応する原画像データおよびオーバーレ
    イ画像データをメモリから読み出し、オーバーレイ画像
    データに対するマスク画像データとオーバーレイ画像デ
    ータとの論理積を演算して第1画像データを生成した
    後、中間画像データと原画像データとの論理和を演算し
    て第2画像データを生成し、第2画像データを合成画像
    データとしてメモリに格納するといったオーバーレイ処
    理を行なう手段、ならびに1水平ライン全体にわたって
    オーバーレイ画像がマスク画像によってマスクされると
    判定した場合には、その1水平ラインに対するオーバー
    レイ処理をスキップさせる手段、 を備えていることを特徴とするオーバーレイ処理装置。
JP2000284882A 2000-09-20 2000-09-20 オーバーレイ処理方法およびオーバーレイ処理装置 Pending JP2002094778A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000284882A JP2002094778A (ja) 2000-09-20 2000-09-20 オーバーレイ処理方法およびオーバーレイ処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000284882A JP2002094778A (ja) 2000-09-20 2000-09-20 オーバーレイ処理方法およびオーバーレイ処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002094778A true JP2002094778A (ja) 2002-03-29

Family

ID=18769031

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000284882A Pending JP2002094778A (ja) 2000-09-20 2000-09-20 オーバーレイ処理方法およびオーバーレイ処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002094778A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100631685B1 (ko) 2004-06-15 2006-10-09 삼성전자주식회사 영상 처리 장치 및 방법

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100631685B1 (ko) 2004-06-15 2006-10-09 삼성전자주식회사 영상 처리 장치 및 방법
CN100393114C (zh) * 2004-06-15 2008-06-04 三星电子株式会社 图像处理设备和方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7242412B2 (en) Method and apparatus for expanding a source pixel in a digital image
JPH06203153A (ja) 画像処理方法及び装置
KR920006879A (ko) 영상 특수 효과 발생 장치
JP2002094778A (ja) オーバーレイ処理方法およびオーバーレイ処理装置
JP2005108105A (ja) 画像処理装置及び方法
JPH1173493A (ja) 画像の効率的な修正方法
JPH07118002B2 (ja) 画像処理装置
JPS63102473A (ja) 画像信号処理装置
JP2984295B2 (ja) 画像処理用ラベル付け装置
JP3001754B2 (ja) 階層的動ベクトル検出装置
JP2003331311A (ja) 動画像生成装置、動画像生成方法、動画像生成プログラムおよび動画像生成プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体
JP2640591B2 (ja) 境界部画像の作成方法
JPH08275181A (ja) 動画像データの復号装置
CN115617288A (zh) 录屏方法、装置、存储介质及电子设备
JP3047556B2 (ja) パターン発生装置及びパターン発生方法
CN116366933A (zh) 一种视频显示方法、装置及电子设备
JPS63155954A (ja) 画像信号処理装置
JP2019086962A (ja) 印刷データ生成装置及び印刷データ生成方法
JP2765541B2 (ja) プリミティブ情報編集処理装置
JP3080741B2 (ja) 組見出しの一括作成方式
JPH0698150A (ja) 画像処理装置
JPH11259640A (ja) 画像の減色処理装置、方法及び情報記憶媒体
JPS63232749A (ja) 画像処理装置
JPH07177347A (ja) 画像処理装置
JPH08102850A (ja) 画像処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040309