JP2002094423A - タイムダイバーシチ伝送システムとこのシステムに用いられる送信装置及び受信装置 - Google Patents

タイムダイバーシチ伝送システムとこのシステムに用いられる送信装置及び受信装置

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JP2002094423A
JP2002094423A JP2000282183A JP2000282183A JP2002094423A JP 2002094423 A JP2002094423 A JP 2002094423A JP 2000282183 A JP2000282183 A JP 2000282183A JP 2000282183 A JP2000282183 A JP 2000282183A JP 2002094423 A JP2002094423 A JP 2002094423A
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signal
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JP2000282183A
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Nobutada Sato
暢恭 佐藤
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報通信システムにおいて、タイムダイバー
シチ伝送方式により移動体での伝送情報の受信確率を向
上させる。 【解決手段】 パイロットチャネル#0の、受信時の品
質測定用パイロット信号と、伝送データチャネル#1〜
#4の、同一情報を時間的にずらして配置した伝送デー
タとをCDM方式で多重伝送する。すなわち、タイムダ
イバーシチ伝送方式では、受信時点の情報の良否が正確
に判定できることが重要なので、情報を受信した時点で
の信号品質を測定するためのパイロット信号を同時に送
信することでこれを達成する。複数回伝送にあたって
は、どのチャネルも同じ装置で復調できるように、複数
のチャネルに時間的にずらした同一情報を流す。時間ず
れ量は受信側で既知としてもよいが、時間ずれ情報をパ
イロットチャネル等を用いて伝送することにより、時間
ずれ量は任意に設定することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車等の移動体に
対して情報を伝送する放送・通信等の情報伝送システム
において、地形等の影響で電波が届かない地点が存在す
る場合に、繰り返し情報を伝送することで情報の到達率
を高めるタイムダイバーシチ伝送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】移動体を対象に、無線を利用して情報を
伝送する情報伝送システムでは、ビル等の建物や山岳等
の地形の影響を受けて受信不可となる場合が多い。しか
し、時間が経過すると移動体は受信可能な地点に移動す
ると考えられる。
【0003】ここで、平均受信率αのエリアがあり、各
地点で受信できる確率が独立と仮定すると、場所を移動
してn回受信中一度でも受信できる確率は、1−(1−
α) n に改善される。受信率が70%(α=0.7)の
場合、4回受信(n=4)とすると、約99.2%まで
改善される。これが、同一情報を繰り返し伝送すること
により情報の到達率を改善するタイムダイバーシチの原
理である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来か
らタイムダイバーシチの原理は知られているが、これま
で情報伝送方法及び受信データの選択方法は明確でなか
った。
【0005】この発明の目的は、情報通信システムにお
いて、移動体での伝送情報の受信確率を向上させること
のできるタイムダイバーシチ伝送システムとこの伝送シ
ステムに用いられる送信装置及び受信装置を提供するこ
とである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明に係るタイムダイバーシチ伝送システムは、
以下のような特徴的構成を有する。
【0007】(1)伝送情報信号として同一情報信号を
複数回伝送するタイムダイバーシチ伝送システムにおい
て、送信側では、伝送情報信号を受信した時点での信号
品質を測定または推定するための既知情報信号を前記伝
送情報信号に多重して送信し、受信側では、前記既知情
報信号の受信信号の品質を測定または推定し、前記伝送
情報信号の受信信号から複数回伝送される同一情報信号
をそれぞれ取り出して時間軸上で位置を揃え、前記測定
または推定された品質結果に基づいて合成または選択す
ることを特徴とする。
【0008】(2)(1)のシステムにおいて、送信側
では、複数のチャネルに時間的にずらした同一情報信号
を流して多重することで伝送情報信号とし、受信側で
は、前記伝送情報信号の受信信号を前記複数のチャネル
に分配し、各チャネルで互いに同一情報信号を時間軸上
で同じ位置に揃えることを特徴とする。
【0009】(3)(2)のシステムにおいて、送信側
では、前記複数のチャネルにおける同一情報信号の時間
ずれを任意に設定し、この時間ずれ情報信号を前記伝送
情報信号に多重して送信し、受信側では、前記時間ずれ
情報信号に基づいて前記複数のチャネルに分配された伝
送情報信号を遅延することで、各チャネルの同一情報信
号を時間軸上で同じ位置に揃えることを特徴とする。
【0010】(4)(3)のシステムにおいて、前記既
知情報信号と前記時間ずれ情報信号を同一チャネルに時
分割多重することを特徴とする。
【0011】(5)(1)のシステムにおいて、送信側
では、同一チャネルに繰り返し同一情報信号を流すこと
で伝送情報信号とし、受信側では、前記伝送情報信号の
受信信号を復調した後に、繰り返し回数に相当する数の
チャネルに復調信号を分配し、各チャネルの復調信号を
時間軸上で同じ位置に揃え、前記測定または推定された
品質結果に基づいていずれかのチャネルの復調信号を選
択出力することを特徴とする。
【0012】(6)(1)のシステムにおいて、前記品
質測定または推定を、前記既知情報信号の受信信号を復
調して得られるデータ誤り数に基づいて行うことを特徴
とする。
【0013】(7)(2)のシステムにおいて、前記複
数のチャネルに分配された伝送情報信号の受信信号をそ
れぞれ軟判定復調した後に、同一情報信号を時間軸上で
同じ位置に揃えることを特徴とする。
【0014】(8)(2)のシステムにおいて、前記複
数のチャネルに分配された伝送情報信号の受信信号につ
いて、互いに同一情報信号を時間軸上で同じ位置に揃え
ると共に、前記測定または推定された品質結果に基づい
て重み付けして合成することを特徴とする。
【0015】また、本発明に係るタイムダイバーシチ用
送信装置は、以下のような特徴的構成を有する。
【0016】(9)伝送情報信号として同一情報信号を
複数回伝送するタイムダイバーシチ伝送システムに用い
る送信装置であって、伝送情報信号を受信した時点での
信号品質を測定または推定するための既知情報信号を前
記伝送情報信号に多重して送信することを特徴とする。
【0017】(10)(9)の送信装置において、情報
信号を複数のチャネルに分配する分配手段と、この手段
で分配された各チャネルの情報信号を、各チャネルで同
一情報信号が互いに時間的にずれるように遅延する遅延
手段と、この手段でそれぞれ遅延された各チャネルの情
報信号を多重して前記伝送情報信号を生成すると共に当
該伝送情報信号に前記既知情報信号を多重する信号多重
手段とを備えることを特徴とする。
【0018】(11)(10)の送信装置において、前
記遅延手段は、前記複数のチャネルにおける同一情報信
号の遅延時間を任意に設定し、前記信号多重手段は、前
記伝送情報信号に前記複数のチャネルそれぞれの遅延時
間情報信号を多重することを特徴とする。
【0019】(12)(11)の送信装置において、さ
らに、前記既知情報信号及び遅延時間情報信号を時分割
多重して前記信号多重手段に出力する時分割多重手段を
備えることを特徴とする。
【0020】(13)(9)の送信装置において、同一
チャネルに繰り返し同一情報を流して前記伝送情報信号
を生成することを特徴とする。
【0021】また、本発明に係るタイムダイバーシチ用
受信装置は、以下のような特徴的構成を有する。
【0022】(14)伝送情報信号として同一情報信号
を複数回伝送するタイムダイバーシチ伝送システムに用
いられる受信装置であって、送信側で伝送情報信号を受
信した時点での信号品質を測定または推定するための既
知情報信号を前記伝送情報信号に多重して送信している
とき、前記既知情報信号の受信信号の品質を測定または
推定する信号品質測定または推定手段と、前記伝送情報
信号の受信信号から複数回伝送される同一情報信号をそ
れぞれ取り出して時間軸上で同じ位置に揃える信号処理
手段と、前記信号品質測定または推定手段で得られた信
号品質測定または推定結果に基づいて前記同期手段によ
り時間軸上で同じ位置を揃えられた同一情報信号を合成
または選択するタイムダイバーシチ処理手段とを具備す
ることを特徴とする。
【0023】(15)(14)の受信装置において、送
信側で、情報信号を複数のチャネルに分配し、各チャネ
ルで同一情報信号が互いに時間的にずれるように遅延し
て多重することで前記伝送情報信号を生成すると共に当
該伝送情報信号に前記既知情報信号を多重して送信して
いるとき、前記信号処理手段は、前記伝送情報信号の受
信信号を送信側と同じ複数のチャネルに分配する分配手
段と、この手段で分配された複数のチャネルそれぞれの
受信信号について同一情報信号を時間軸上で同じ位置に
揃える遅延手段とを備えることを特徴とする。
【0024】(16)(15)の受信装置において、送
信側で、前記複数のチャネルにおける同一情報信号の遅
延時間を任意に設定し、前記伝送情報信号に前記複数の
チャネルそれぞれの遅延時間情報信号を多重して送信し
ているとき、前記遅延手段は、前記遅延時間情報信号に
基づいて前記複数チャネルそれぞれの受信信号を遅延す
ることで同一情報信号を時間軸上で同じ位置に揃えるこ
とを特徴とする。
【0025】(17)(15)の受信装置において、前
記タイムダイバーシチ処理手段は、前記信号品質測定ま
たは推定手段で得られた信号品質測定または推定結果に
基づいて前記複数チャネルそれぞれの同一情報信号を重
み付けし合成することを特徴とする。
【0026】(18)(14)の受信装置において、前
記信号品質測定または推定手段は、前記既知情報信号の
受信信号を復調して得られるデータ誤り数を測定し、こ
の測定結果を信号品質測定または推定結果として出力す
ることを特徴とする。
【0027】(19)(14)の受信装置において、前
記信号処理手段は、前記伝送情報信号の受信信号を軟判
定復調した結果について処理を行うことを特徴とする。
【0028】(20)(14)の受信装置において、送
信側で同一チャネルに繰り返し同一情報を流して前記伝
送情報信号を生成しているとき、前記信号処理手段は、
前記伝送情報信号の受信信号を復調する復調手段と、こ
の手段の復調信号を前記同一情報信号の繰り返し回数相
当のチャネルに分離する分離手段と、この手段で分離さ
れた同一情報復調信号を時間軸上で同じ位置に揃える遅
延手段とを備え、前記タイムダイバーシチ処理手段は、
前記遅延手段で遅延処理された各チャネルの同一情報復
調信号から、前記信号品質測定または推定結果に基づい
て選択出力することを特徴とする。
【0029】すなわち、タイムダイバーシチ伝送方式で
は、受信時点の情報の良否が正確に判定できることが重
要なので、本発明のシステムが採用するタイムダイバー
シチ伝送方式では、情報を受信した時点での信号品質を
測定するためのパイロット信号を同時に送信することで
これを達成する。
【0030】このタイムダイバーシチ伝送方式に対応し
た送信装置にあっては、同一情報の複数回伝送におい
て、受信装置の複雑化を回避するため、どのチャネルも
同じ装置で復調できるように、複数のチャネルに時間的
にずらした同一情報を流す。
【0031】また、時間ずれ情報を制御チャネルまたは
パイロットチャネル等を用いて伝送することにより、時
間ずれは任意に設定することを可能とする。
【0032】複数回伝送にあたっては、同一チャネルに
繰り返し同一情報を流すことにより伝送チャネル数の節
約を図ることも可能である。
【0033】また、上記タイムダイバーシチ伝送方式に
対応した受信装置にあっては、情報を受信する際にその
信号品質を測定または推定する手段を有し、その測定ま
たは推定結果に基づいてタイムダイバーシチ合成を行
う。
【0034】ここで、信号品質測定または推定手段は既
知情報を復調して得られるデータ誤り数を測定すること
により実現する。
【0035】このデータ誤り数を信号品質結果とし、こ
の結果に基づいて、例えば各受信時刻における軟判定復
調信号を遅延させて合成することでダイバーシチ合成を
実現する。この合成過程において、誤り数の少ない期間
の軟判定復調信号を重視し、誤り数の多い区間の軟判定
復調信号を重視しないことで、切り換え動作なく、最適
に合成することができる。
【0036】一方、それぞれの情報を受信する際に、前
記品質測定または推定結果に基づいて最適な復調信号を
選択するタイムダイバーシチ処理も利用できる。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0038】図1はCDM(Code Division Multiple
x)方式による情報伝送システムに本発明に係るタイム
ダイバーシチ伝送方式を適用した場合の伝送フォーマッ
トを示すもので、ここでは一例として4ダイバーシチの
場合を示している。本実施形態では、4つの伝送データ
チャネル#1〜#4で同一情報を時間的にずらしながら
CDM方式で多重伝送する。また、受信時の品質測定用
パイロット信号を伝送するためのパイロットチャネル#
0が用意され、CDMチャネルの一つとして多重伝送す
る。尚、パイロットチャネルは、各種伝送パラメータや
制御情報を伝送するための制御チャネルと共用すること
も可能である。パイロット信号としては、受信側で既知
のデータ列ならばどのようなデータでもよい。
【0039】すなわち、タイムダイバーシチ伝送方式で
は、受信時点の情報の良否が正確に判定できることが重
要なので、本発明では情報を受信した時点での信号品質
を測定するためのパイロット信号を同時に送信すること
でこれを達成する。複数回伝送にあたっては、受信装置
の複雑化を回避するため、どのチャネルも同じ装置で復
調できるように、複数のチャネルに時間的にずらした同
一情報を流す。
【0040】時間ずれ量は受信側で既知としてもよい
が、時間ずれ情報を制御チャネルまたはパイロットチャ
ネル等を用いて伝送する手段を持たせることにより、時
間ずれ量は任意に設定することが可能となる。
【0041】パイロットチャネルの伝送フォーマット
は、図2に示すように、パイロット信号を乗せる既知デ
ータ期間と各CDMチャネルのパラメータ情報等の制御
データを乗せる制御データ期間を交互に配置した構成と
なっている。制御データ期間には上記時間ずれ情報を含
めるものとする。これにより、受信側は、パイロットチ
ャネルを常時受信し、繰り返し挿入されている既知デー
タ期間のパイロット信号を利用して受信品質を測定し、
データ期間の時間ずれ情報を利用して各CDMチャネル
の同一情報の位置を判別することが可能となる。
【0042】図3は、図1に示したタイムダイバーシチ
伝送方式を実現する送信装置の構成を示すもので、伝送
データは信号処理部11にてビットインターリーブ及び
誤り訂正符号化処理を受けた後、4つの伝送データチャ
ネル#1〜#4に分配される。各伝送データチャンネル
#1〜#4に分配された伝送データはそれぞれ遅延回路
部121〜124により予め設定された時間だけ遅延さ
れ、符号拡散処理部131〜134でチャネル毎に割り
当てられた拡散符号により周波数拡散される。そして、
チャネル毎に直交変調部141〜144で直交変調され
た後、多重化処理部15で多重されて図1に示した伝送
フォーマットのCDM信号となり、送信信号として送出
される。
【0043】一方、パイロット信号(例えばオール1の
既知のデータ)及び各伝送データチャネル#1〜#4の
遅延時間(時間ずれ)情報を含む制御データは時分割多
重処理部16で時分割多重され、図2に示した伝送フォ
ーマットの信号となってパイロットチャネル#0に入力
される。パイロットチャネル#0に入力された信号(以
下、パイロットチャネル信号)は符号拡散処理部130
で拡散符号により周波数拡散された後、直交変調部14
0で直交変調されて上記多重化処理部15に供給され、
伝送データのCDM信号に多重されて送信される。
【0044】図4は、図3の送信装置により送信された
CDM信号を受信するタイムダイバーシチ受信装置の構
成を示すもので、図示しないアンテナで受信されたCD
M信号はパイロットチャネル#0及び伝送データチャネ
ル#1〜#4に分配され、それぞれRAKE合成部21
0〜214で各チャネルに割り当てられている拡散符号
による周波数逆拡散及びRAKE合成が施される。
【0045】パイロットチャネル#0のRAKE合成出
力は直交復調部22で復調された後、遅延制御部23及
び品質推定部24に供給される。遅延制御部23は、直
交復調されたパイロットチャネル信号からデータ期間の
遅延時間情報を検出し、この遅延時間情報から送信側で
遅延された各伝送データチャネル#1〜#4の同一情報
を時間軸上で互いに同一位置に制御するための各チャン
ネルに対する遅延時間を求める。また、品質推定部24
は、直交復調されたパイロットチャネル信号から既知デ
ータ期間のパイロット信号を抽出し、そのデータ誤り数
を信号品質メトリック値(E)として受信信号の品質を
推定する。
【0046】一方、伝送データチャネル#1〜#4のR
AKE合成部211〜214の出力は軟判定復調部25
1〜254で軟判定復調された後、重み付け処理部26
1〜264に供給される。これらの重み付け処理部26
1〜264は、上記品質推定部24で得られた信号品質
メトリック値(E)に基づいて入力データの重み付けを
行うもので、その処理出力は遅延回路部271〜274
に供給される。これらの遅延回路部271〜274は、
上記遅延制御部23で得られたチャンネル別の遅延時間
が設定され、それぞれ入力データを設定された遅延時間
だけ遅らせて互いに同一情報の位置を合わせるもので、
その処理出力は加算処理部28で加算されることでダイ
バーシチ合成される。
【0047】このようにして得られた軟判定復調データ
はビットデインターリーブ処理部291〜294で元の
データ配列に戻された後、ビタビ復号部30で誤り訂正
を含むビタビ復号が施されて復調データとして出力され
る。
【0048】すなわち、上記タイムダイバーシチ伝送方
式に対応した受信装置では、伝送データを受信する際
に、品質推定部24にて受信信号の品質を推定する。こ
こで、信号品質推定機能はパイロット信号の既知データ
を復調して得られるデータ誤り数を測定することにより
実現する。このデータ誤り数を信号品質メトリック値
(E)とし、重み付け処理部261〜264にて、信号
品質メトリック値Eに基づいて各伝送データチャネルの
軟判定復調データを重み付けする。続いて、遅延回路部
271〜274で各受信時刻における軟判定復調データ
を個別に遅延させることで同一情報の位置を一致させた
後に合成する。これによりダイバーシチ合成が達せられ
る。
【0049】以上のように、図4に示す受信装置によれ
ば、合成過程において、誤り数の少ない期間の軟判定デ
ータを重視し、誤り数の多い区間の軟判定データを重視
しないものとして重み付け処理するようにしているの
で、切り換え動作なく、最適に合成することができる。
【0050】尚、上記受信装置では、送信側からパイロ
ットチャネル#0に各伝送データチャネル#1〜#4の
遅延時間情報が付加されて伝送されるものとした場合の
構成であるが、送信側の遅延時間が固定であり、受信側
で既知である場合には、上記遅延回路部271〜274
の遅延時間を送信側の遅延時間に合わせて固定しておく
ようにしてもよい。
【0051】また、上記受信装置では、各伝送データチ
ャネル#1〜#4のRAKE合成出力を信号品質メトリ
ックに基づいて重み付けした後に遅延して同一情報の位
置を合わせるようにしたが、図5に示すように、遅延回
路部271〜274で先に遅延して同一情報の位置を合
わせてから、重み付け処理部261〜264に送り、各
受信時点での重み付けを行うようにしても同様な結果が
得られる。但し、この場合には品質推定部24において
各チャネルの遅延時間に合わせて信号品質メトリック値
E1〜E4を求めて重み付け処理部261〜264に送
り、各チャネルで重み付けタイミングを調整する必要が
ある。
【0052】また、上記受信装置では、信号品質メトリ
ック値Eに基づいて軟判定復調データを重み付け処理し
てタイムダイバーシチ合成するようにしたが、信号品質
メトリック値Eに基づいて品質の高いチャネルの軟判定
復調データを選択出力するようにしても、タイムダイバ
ーシチ合成として機能することは勿論である。
【0053】ところで、上記実施形態では、複数のCD
Mチャネルに同一情報を時間的にずらしながら配置する
フォーマット構成としたが、図6に示すように、同一チ
ャネル内で繰り返し伝送する構成としてもよい。このよ
うな複数回伝送にあっては、同一チャネルに繰り返し同
一情報を流すので、伝送データチャネル数の節約を図る
ことが可能である。この場合の送信装置の構成は、図3
に示した送信装置において、伝送データチャネル数を1
とすればよい。尚、ここでは説明を簡単にするため、同
一情報の時間ずれ間隔(遅延時間)、繰り返し回数は受
信側で既知であるものとする。勿論、その情報をパイロ
ットチャネルの制御データ期間に多重して伝送すること
で、受信側でタイミング調整が可能となるので、時間ず
れ間隔、繰り返し回数は任意に設定可能である。
【0054】図7は図6に示した伝送フォーマットで送
られてくるCDM信号を受信するタイムダイバーシチ受
信装置の構成を示すもので、図示しないアンテナで受信
されたCDM信号はパイロットチャネル#0及び伝送デ
ータチャネル#1に分配され、それぞれRAKE合成部
210〜211で各チャネルに割り当てられている拡散
符号による周波数逆拡散及びRAKE合成が施される。
【0055】パイロットチャネル#0のRAKE合成出
力は直交復調部22で復調された後、品質推定部24に
供給される。この品質推定部24は、直交復調されたパ
イロットチャネル信号から既知データ期間のパイロット
信号を抽出し、そのデータ誤り数を信号品質メトリック
値(E)として受信信号の品質を推定する。
【0056】一方、伝送データチャネル#1のRAKE
合成部211の出力は軟判定復調部251で軟判定復調
された後、ビットデインターリーブ処理部291で元の
データ配列に戻され、ビタビ復号部30で誤り訂正を含
むビタビ復号が施されて復調データとして出力される。
この復調データは同一情報の繰り返し回数(ここでは4
回とする)に相当するチャネル#1〜#4に分配され、
それぞれ遅延回路部311〜314で同一情報が時間軸
上で同一位置になるように遅延された後、復調データ選
択部32に供給される。この復調データ選択部32は、
各チャネルの#1〜#4の復調データについて、受信時
点での信号品質メトリック値E1〜E4を取り込み、最
適な品質の復調データを選択して出力する。これによっ
て、タイムダイバーシチ合成が実現される。
【0057】以上のように、同一チャネル内で複数回、
同一情報を繰り返し伝送するようにしても、パイロット
信号を同時に伝送することで、受信側でタイムダイバー
シチ合成が可能となる。
【0058】尚、以上の実施形態では、伝送方式がCD
Mの場合について説明したが、本発明はこれに限定され
るものではなく、例えばOFDM(直交周波数分割多
重)方式の場合でも、既知のデータ列により受信信号の
品質推定が可能であることから、上記実施形態と同様に
実施可能である。
【0059】また、本発明は、伝送データチャネル数、
伝送情報の繰り返し回数は「4」に限定されるものでは
なく、任意の数で実現可能であることはいうまでもな
い。
【0060】また、本発明は、図1の伝送フォーマット
と図6の伝送フォーマットを同時に適用することも可能
である。例えば、2つの伝送データチャネルに同一情報
を所定の遅延時間だけずらして配置し、各チャネルで同
一情報を所定間隔で2回繰り返して配置するようにすれ
ば、上記実施形態とほぼ同等の効果が得られる。
【0061】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、情報通信
システムにおいて、移動体での伝送情報の受信確率を向
上させることのできるタイムダイバーシチ伝送システム
とこの伝送システムに用いられる送信装置及び受信装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るタイムダイバーシチ伝送方式の
一実施形態とするCDM方式の伝送フォーマットを示す
図。
【図2】 同実施形態のパイロットチャネルのフォーマ
ット構成を示す図。
【図3】 同実施形態のタイムダイバーシチ伝送方式に
対応する送信装置の構成例を示すブロック図。
【図4】 同実施形態のタイムダイバーシチ伝送方式に
対応する受信装置の構成例を示すブロック図。
【図5】 同実施形態のタイムダイバーシチ伝送方式に
対応する受信装置の他の構成例を示すブロック図。
【図6】 本発明に係るタイムダイバーシチ伝送方式の
他の実施形態とするCDM方式の伝送フォーマットを示
す図。
【図7】 図6の伝送方式に対応する受信装置の構成例
を示すブロック図。
【符号の説明】
11…信号処理部 121〜124…遅延回路部 130〜134…符号拡散処理部 140〜144…直交変調部 15…多重化処理部 16…時分割多重処理部 210〜214…RAKE合成部 22…直交復調部 23…遅延制御部 24…品質推定部 251〜254…軟判定復調部 261〜264…重み付け処理部 271〜274…遅延回路部 28…加算処理部 291〜294…ビットデインターリーブ処理部 30…ビタビ復号部 311〜314…遅延回路部 32…復調データ選択部

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送情報信号として同一情報信号を複数
    回伝送するタイムダイバーシチ伝送システムにおいて、 送信側では、伝送情報信号を受信した時点での信号品質
    を測定または推定するための既知情報信号を前記伝送情
    報信号に多重して送信し、 受信側では、前記既知情報信号の受信信号の品質を測定
    または推定し、前記伝送情報信号の受信信号から複数回
    伝送される同一情報信号をそれぞれ取り出して時間軸上
    で位置を揃え、前記測定または推定された品質結果に基
    づいて合成または選択することを特徴とするタイムダイ
    バーシチ伝送システム。
  2. 【請求項2】 送信側では、複数のチャネルに時間的に
    ずらした同一情報信号を流して多重することで伝送情報
    信号とし、 受信側では、前記伝送情報信号の受信信号を前記複数の
    チャネルに分配し、各チャネルで互いに同一情報信号を
    時間軸上で同じ位置に揃えることを特徴とする請求項1
    記載のタイムダイバーシチ伝送システム。
  3. 【請求項3】 送信側では、前記複数のチャネルにおけ
    る同一情報信号の時間ずれを任意に設定し、この時間ず
    れ情報信号を前記伝送情報信号に多重して送信し、 受信側では、前記時間ずれ情報信号に基づいて前記複数
    のチャネルに分配された伝送情報信号を遅延すること
    で、各チャネルの同一情報信号を時間軸上で同じ位置に
    揃えることを特徴とする請求項2記載のタイムダイバー
    シチ伝送システム。
  4. 【請求項4】 前記既知情報信号と前記時間ずれ情報信
    号を同一チャネルに時分割多重することを特徴とする請
    求項3記載のタイムダイバーシチ伝送システム。
  5. 【請求項5】 送信側では、同一チャネルに繰り返し同
    一情報信号を流すことで伝送情報信号とし、 受信側では、前記伝送情報信号の受信信号を復調した後
    に、繰り返し回数に相当する数のチャネルに復調信号を
    分配し、各チャネルの復調信号を時間軸上で同じ位置に
    揃え、前記測定または推定された品質結果に基づいてい
    ずれかのチャネルの復調信号を選択出力することを特徴
    とする請求項1記載のタイムダイバーシチ伝送システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記品質測定または推定を、前記既知情
    報信号の受信信号を復調して得られるデータ誤り数に基
    づいて行うことを特徴とする請求項1記載のタイムダイ
    バーシチ伝送システム。
  7. 【請求項7】 前記複数のチャネルに分配された伝送情
    報信号の受信信号をそれぞれ軟判定復調した後に、同一
    情報信号を時間軸上で同じ位置に揃えることを特徴とす
    る請求項2記載のタイムダイバーシチ伝送システム。
  8. 【請求項8】 前記複数のチャネルに分配された伝送情
    報信号の受信信号について、互いに同一情報信号を時間
    軸上で同じ位置に揃えると共に、前記測定または推定さ
    れた品質結果に基づいて重み付けして合成することを特
    徴とする請求項2記載のタイムダイバーシチ伝送システ
    ム。
  9. 【請求項9】 伝送情報信号として同一情報信号を複数
    回伝送するタイムダイバーシチ伝送システムに用いる送
    信装置であって、 伝送情報信号を受信した時点での信号品質を測定または
    推定するための既知情報信号を前記伝送情報信号に多重
    して送信することを特徴とするタイムダイバーシチ用送
    信装置。
  10. 【請求項10】 情報信号を複数のチャネルに分配する
    分配手段と、 この手段で分配された各チャネルの情報信号を、各チャ
    ネルで同一情報信号が互いに時間的にずれるように遅延
    する遅延手段と、 この手段でそれぞれ遅延された各チャネルの情報信号を
    多重して前記伝送情報信号を生成すると共に当該伝送情
    報信号に前記既知情報信号を多重する信号多重手段とを
    備えることを特徴とする請求項9記載のタイムダイバー
    シチ用送信装置。
  11. 【請求項11】 前記遅延手段は、前記複数のチャネル
    における同一情報信号の遅延時間を任意に設定し、 前記信号多重手段は、前記伝送情報信号に前記複数のチ
    ャネルそれぞれの遅延時間情報信号を多重することを特
    徴とする請求項10記載のタイムダイバーシチ用送信装
    置。
  12. 【請求項12】 さらに、前記既知情報信号及び遅延時
    間情報信号を時分割多重して前記信号多重手段に出力す
    る時分割多重手段を備えることを特徴とする請求項11
    記載のタイムダイバーシチ用送信装置。
  13. 【請求項13】 同一チャネルに繰り返し同一情報を流
    して前記伝送情報信号を生成することを特徴とする請求
    項9記載のタイムダイバーシチ用送信装置。
  14. 【請求項14】 伝送情報信号として同一情報信号を複
    数回伝送するタイムダイバーシチ伝送システムに用いら
    れる受信装置であって、送信側で伝送情報信号を受信し
    た時点での信号品質を測定または推定するための既知情
    報信号を前記伝送情報信号に多重して送信していると
    き、 前記既知情報信号の受信信号の品質を測定または推定す
    る信号品質測定または推定手段と、 前記伝送情報信号の受信信号から複数回伝送される同一
    情報信号をそれぞれ取り出して時間軸上で同じ位置に揃
    える信号処理手段と、 前記信号品質測定または推定手段で得られた信号品質測
    定または推定結果に基づいて前記同期手段により時間軸
    上で同じ位置を揃えられた同一情報信号を合成または選
    択するタイムダイバーシチ処理手段とを具備することを
    特徴とするタイムダイバーシチ用受信装置。
  15. 【請求項15】 送信側で、情報信号を複数のチャネル
    に分配し、各チャネルで同一情報信号が互いに時間的に
    ずれるように遅延して多重することで前記伝送情報信号
    を生成すると共に当該伝送情報信号に前記既知情報信号
    を多重して送信しているとき、 前記信号処理手段は、前記伝送情報信号の受信信号を送
    信側と同じ複数のチャネルに分配する分配手段と、この
    手段で分配された複数のチャネルそれぞれの受信信号に
    ついて同一情報信号を時間軸上で同じ位置に揃える遅延
    手段とを備えることを特徴とする請求項14記載のタイ
    ムダイバーシチ用受信装置。
  16. 【請求項16】 送信側で、前記複数のチャネルにおけ
    る同一情報信号の遅延時間を任意に設定し、前記伝送情
    報信号に前記複数のチャネルそれぞれの遅延時間情報信
    号を多重して送信しているとき、 前記遅延手段は、前記遅延時間情報信号に基づいて前記
    複数チャネルそれぞれの受信信号を遅延することで同一
    情報信号を時間軸上で同じ位置に揃えることを特徴とす
    る請求項15記載のタイムダイバーシチ用受信装置。
  17. 【請求項17】 前記タイムダイバーシチ処理手段は、
    前記信号品質測定または推定手段で得られた信号品質測
    定または推定結果に基づいて前記複数チャネルそれぞれ
    の同一情報信号を重み付けし合成することを特徴とする
    請求項15記載のタイムダイバーシチ用受信装置。
  18. 【請求項18】 前記信号品質測定または推定手段は、
    前記既知情報信号の受信信号を復調して得られるデータ
    誤り数を測定し、この測定結果を信号品質測定または推
    定結果として出力することを特徴とする請求項14記載
    のタイムダイバーシチ用受信装置。
  19. 【請求項19】 前記信号処理手段は、前記伝送情報信
    号の受信信号を軟判定復調した結果について処理を行う
    ことを特徴とする請求項14記載のタイムダイバーシチ
    用受信装置。
  20. 【請求項20】 送信側で同一チャネルに繰り返し同一
    情報を流して前記伝送情報信号を生成しているとき、 前記信号処理手段は、前記伝送情報信号の受信信号を復
    調する復調手段と、この手段の復調信号を前記同一情報
    信号の繰り返し回数相当のチャネルに分離する分離手段
    と、この手段で分離された同一情報復調信号を時間軸上
    で同じ位置に揃える遅延手段とを備え、 前記タイムダイバーシチ処理手段は、前記遅延手段で遅
    延処理された各チャネルの同一情報復調信号から、前記
    信号品質測定または推定結果に基づいて選択出力するこ
    とを特徴とする請求項14記載のタイムダイバーシチ用
    受信装置。
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