JP2002093288A - 操作機構 - Google Patents

操作機構

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JP2002093288A
JP2002093288A JP2000283121A JP2000283121A JP2002093288A JP 2002093288 A JP2002093288 A JP 2002093288A JP 2000283121 A JP2000283121 A JP 2000283121A JP 2000283121 A JP2000283121 A JP 2000283121A JP 2002093288 A JP2002093288 A JP 2002093288A
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Makoto Goto
真 後藤
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  • Switches With Compound Operations (AREA)
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  • Push-Button Switches (AREA)
  • Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コンパクトな構成を有しながらも、操作部材の
位置ズレ、静電気の影響、又は基板の変形などに関わる
問題を解消もしくは緩和できる操作機構を提供する操作
性が向上させることができる操作機構を提供する。 【解決手段】操作部材1と、デジタルスチルカメラ10
0の筐体101の開口101aとの間を、開口101a
と操作部材1とのとの位置ズレに応じて変位可能となっ
ている遮蔽部材5を設けているので、開口101aと操
作部材1の位置決め精度を高く維持しなくても、両者間
を適切に遮蔽することができ、それによりデジタルスチ
ルカメラ100の外観品質を向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、操作機構に関し、
特に電子機器に所定の動作を行わせるための操作機構に
関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話、銀塩カメラ、デジタルスチル
カメラなどの電子機器において、所定の動作を行わせる
ために操作部材が、その外表面に設けられている。ここ
で、このような電気機器においては、外表面の面積が少
ないことや、操作性を向上させるため、単一の操作部材
で異なる信号を出力できるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、電子機器の
一例としてデジタルスチルカメラにおいて、構成をより
コンパクトにするために、従来複数枚であった基板を1
枚に統合し、かかる基板にCCDや、CPU、操作スイ
ッチなどを設ける試みがある。そのような構成における
一つの問題は、筐体に対して基板をどのように位置決め
するかである。
【0004】かかる点を図面を用いてより詳細に説明す
る。図5は、操作部材及びスイッチと共に示したデジタ
ルスチルカメラの断面図である。図5(a)において、
筐体14の開口14aに配置された操作部材11は、い
わゆる5ウェイスイッチ12に取り付けられており、基
板13に向かって押圧されることで、1つの切片が導通
し電気的な切換が行われ、4方向に傾動されることで、
他の4つの切片のいずれかが導通し電気的な切換が行わ
れるようになっている。
【0005】ここで、CPUなどは、位置決めという観
点からは、どこに設けてあっても問題はないが、CCD
は、デジタルスチルカメラの筐体に設けられるレンズに
対して、精度良く位置決めされる必要がある。一方、C
CDをレンズに対して位置決めした場合、同一基板に設
けられた操作スイッチは、筐体に形成された開口に対し
て芯ズレする恐れがある。
【0006】より具体的には、図5(b)に示すよう
に、操作スイッチ11が開口14aに対して芯ズレした
場合、操作スイッチ11の側面が開口14aに接触し
て、操作不良を生じる恐れがある。また、操作不良が生
じないまでも、かかる芯ズレにより、操作部材を傾動さ
せたときの感触が4方向で変わったり、デジタルスチル
カメラの外観品質が低下するなどの恐れもある。このよ
うな芯ズレを防止するためには、基板13に対する5ウ
ェイスイッチ12の取り付け精度を厳密に管理する必要
が生じるが、それによりコストが増大することとなる。
【0007】また、デジタルスチルカメラのコンパクト
化を図るため、基板13を開口14aに近接して設ける
と、外部から静電気が侵入し、基板13に流れて、回路
などに悪影響を及ぼす恐れがある。かかる静電気対策の
一例としては、図6に示すごとく、操作スイッチ21を
皿状として、その外周にフランジ21aを設けることが
考えられる。フランジ21aを設けることで、開口14
aが遮蔽され、外部の静電気が基板13に流れる恐れを
抑制できる。
【0008】ところが、操作部材21にフランジ21a
を設けると、操作部材21を傾動したときに、フランジ
21aが基板13などに当たり、それ以上の傾動ができ
なくなるという問題がある。特に、操作性向上を狙っ
て、操作部材21の外径を大きくする手法がとられるこ
とが多いが、操作部材21の外径が大きくなると、わず
かな傾動でフランジ21aが基板13などに当たるよう
になる。これを回避するためには、操作部材21を基板
13から離さなければならず、それにより筐体14が大
型化するという問題がある。
【0009】更に、5ウェイスイッチ12を基板13に
直接設けた場合、5ウェイスイッチ12が押圧されたと
きには、その押圧力は基板13により受けられるため、
基板13が大きくたわむ恐れがある。しかしながら、基
板13は本来的に荷重を受ける構造にはなっておらず、
かかるたわみによって、プリントや実装部品の剥がれ、
破損などを招く恐れがあるため、何らかの対策が必要と
なる。
【0010】本発明は、かかる従来技術の問題点に鑑み
て、コンパクトな構成を有しながらも、操作部材の位置
ズレ、静電気の影響、又は基板の変形などに関わる問題
を解消もしくは緩和できる操作機構を提供することを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1の本発明の操作機構
は、電子機器の基板に取り付けられたスイッチに連結さ
れ、前記電子機器の外部から前記スイッチを操作するよ
うになっている操作部材を有する操作機構であって、前
記操作部材は、前記電子機器の外面に設けられた開口内
に配置されており、前記開口と前記操作部材との間を遮
蔽する遮蔽部材が設けられており、前記遮蔽部材は、前
記開口と前記操作部材との位置ズレに応じて変位可能と
なっていることを特徴とする。
【0012】第2の本発明の操作機構は、電子機器の基
板に取り付けられたスイッチに連結され、前記電子機器
の外部から前記スイッチを操作するようになっている操
作部材を有する操作機構であって、前記操作部材は、前
記電子機器の外面に設けられた開口内に配置されてお
り、前記開口と前記基板との間には、アースに接地され
た導電性部材が設けられていることを特徴とする。
【0013】第3の本発明の操作機構は、電子機器の基
板に取り付けられたスイッチに連結され、前記電子機器
の外部から前記スイッチを操作するようになっている操
作部材を有する操作機構であって、前記スイッチは、前
記操作部材を少なくとも前記基板側に向かう方向に押圧
することによって、電気的な切換を達成するように動作
し、前記操作部材の、前記基板側に向かう方向への所定
量以上の移動を制限する制限手段が設けられていること
を特徴とする。
【0014】
【作用】第1の本発明の操作機構は、電子機器の基板に
取り付けられたスイッチに連結され、前記電子機器の外
部から前記スイッチを操作するようになっている操作部
材を有する操作機構であって、前記操作部材は、前記電
子機器の外面に設けられた開口内に配置されており、前
記開口と前記操作部材との間を遮蔽する遮蔽部材が設け
られており、前記遮蔽部材は、前記開口と前記操作部材
との位置ズレに応じて変位可能となっているので、前記
開口と前記操作部材の位置決め精度を高く維持しなくて
も、両者間を適切に遮蔽することができ、それにより外
観品質を向上させることができる。
【0015】更に、前記遮蔽部材は、アースに接地され
た導電性部材であると、静電気の影響を抑制できる効果
も併せ持つため好ましい。
【0016】第2の本発明の操作機構は、電子機器の基
板に取り付けられたスイッチに連結され、前記電子機器
の外部から前記スイッチを操作するようになっている操
作部材を有する操作機構であって、前記操作部材は、前
記電子機器の外面に設けられた開口内に配置されてお
り、前記開口と前記基板との間には、アースに接地され
た導電性部材が設けられているので、外部の静電気が、
前記開口を介して前記基板に流入することを抑制でき、
前記電子機器の信頼性を高めることができる。
【0017】更に、前記導電性部材は、前記電子機器の
軸部材の押さえ又は抜け止めを兼ねると好ましい。ここ
で、軸部材とは、例えば電池蓋のヒンジの構成要素であ
ったり、電子機器を保持するためのストラップ掛けであ
って良いが、これらに限られない。
【0018】第3の本発明の操作機構は、電子機器の基
板に取り付けられたスイッチに連結され、前記電子機器
の外部から前記スイッチを操作するようになっている操
作部材を有する操作機構であって、前記スイッチは、前
記操作部材を少なくとも前記基板側に向かう方向に押圧
することによって、電気的な切換を達成するように動作
し、前記操作部材の、前記基板側に向かう方向への所定
量以上の移動を制限する制限手段が設けられているの
で、前記操作部材を強く押圧したような場合でも、前記
制限手段が前記操作部材の所定量以上の移動を制限する
ことから、前記基板に前記押圧力が伝達されることを抑
制でき、基板の回路などの剥がれや破損を防止して、前
記電子機器の信頼性を高めることができる。
【0019】更に、前記制限手段は、前記電子機器の筐
体に取り付けられた板部材と、前記操作部材に形成され
た突起とを含み、前記突起が前記板部材に当接すること
で、前記操作部材の、前記基板側に向かう方向への所定
量以上の移動が制限されるようになっていると好まし
い。
【0020】又、前記板部材は、アースに接地された導
電性部材であると、静電気の影響を抑制できる効果も併
せ持つため好ましい。
【0021】更に、前記板部材は、前記電子機器の軸部
材の押さえ又は抜け止めを兼ねると好ましい。
【0022】又、前記操作部材を、第1の方向に平行移
動させることで前記スイッチの第1組の切片が導通し、
前記第1の方向とは異なる4方向に傾動させることで前
記スイッチの第2〜5組の切片が導通するようになって
いると好ましい。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につ
き、図面を参照して説明する。図1は、電子機器の一例
であるデジタルスチルカメラを背面から見た斜視図であ
り、図2は、本実施の形態にかかる操作機構の断面図で
あり、図3は、操作部材の斜視図である。
【0024】図1において、デジタルスチルカメラ10
0は、直方体状の筐体101を有し、その背面(図中手
前側)中央に、液晶ディスプレイ102を配置し、液晶
ディスプレイ102の図中上方にファインダ103を配
置し、液晶ディスプレイ102の図中右方に操作機構1
Aを有している。筐体101の上方には、レリーズボタ
ン105が配置され、筐体101の前面(図中奥側)に
不図示の撮影レンズを配置している。筐体101の図中
右側面には、電池蓋101bが開放自在に配置されてい
る。
【0025】筐体101内には、単一の基板106が撮
影レンズの光軸に直交する方向に配置されている。基板
106の前面側には、撮影レンズに対応する位置にCC
D(不図示)が取り付けられている。一方、基板106
の背面側には、スイッチ2が取り付けられている。スイ
ッチ2は、平行移動させることで第1組の切片が導通
し、4方向に傾動させることで第2〜5組の切片が導通
する、いわゆる5ウェイスイッチである。
【0026】図2(a)に示すように、スイッチ2は、
中央に凹部2aを形成した押圧部2bを備えている。か
かる押圧部2bは、本体2cに収容され、図中上下に変
位可能となっており、その下端中央と下端周辺部は、ド
ーム状の5つの切片2c、2d、2f(3つのみ図示)
に当接している。切片2c、2d、2fは、本体2cの
側面から延在する複数の端子2g、2hを介して基板1
06の配線部に接続されている。
【0027】一方、操作部材1は、円板部1bの中央下
面に、下方に向かって延在する凸部である棒状部材1a
を形成している。棒状部材1aは、押圧部2bの凹部2
aに係合している。
【0028】操作部材1は、図3に示すように、略切頭
円錐形状(形状はこれに限られない)を有しており、外
周下縁に4本の脚部1c〜1f(図3では3本のみ図
示)を有している。
【0029】操作部材1の上部は、図2に示すように、
筐体101の開口101aを介して外部に露出してい
る。操作部材1の頂部下面には、棒状部材1aの周囲に
おいて、4本の突起1g、1h(2本のみ図示)が下方
に突出するようにして形成されている。
【0030】開口101aの周囲において、筐体101
の内側がえぐられて、円形の段付き部101cが形成さ
れている。操作部材1の外表面に対し、内周を当接する
ようにして、ワッシャ状の遮蔽部材5が、段付き部10
1cの範囲内で任意に摺動自在となるように配置されて
いる。更に、開口101aを下方から覆うようにして、
支持板6が筐体101内部に取り付けられている。支持
板6と遮蔽部材5との間には、スポンジ状の弾性部材7
が配置され、遮蔽部材5を段付き部101cに向かって
適度な付勢力で付勢しており、その不用意な挙動を抑制
している。
【0031】図4は、支持板6を、操作部材1と共に、
筐体101の裏面から見た状態で示す斜視図である。厚
さ約0.5mmの鋼板製である支持板6は、円形の本体
6aと、本体6aの外周から3方向に延在する取り付け
部6b、6c、6dを有している。本体6aの中央に
は、操作部材1の棒状部材1aが貫通する開口6eが形
成されており、その周囲には、操作部材1の脚部1c〜
1fが貫通する開口6f〜6jが形成されている。
【0032】支持板6は、取り付け部6b、6c、6d
をビス9a、9b、9cにより固定することで、筐体1
01に取り付けられるようになっている。取り付け部6
bの先端には、折り曲げ部6kと、端子6mが形成され
ている。端子6mは、組み付け時にデジタルスチルカメ
ラ100のアースEに接続される。一方、折り曲げ部6
kは、電池蓋101bのヒンジを構成するピン8が筐体
101の袋孔に組み入れられた後、支持板6を組み付け
ることで、ピン8の先端に対向し、その抜け止めとして
機能する。尚、ピン8は、ストラップ掛けの機能も有す
る。
【0033】操作部材1,スイッチ2,遮蔽部材5及び
支持板6とで、本実施の形態にかかる操作機構1Aを構
成しているが、これは一例であって、例えば遮蔽部材5
又は支持板6のいずれかが無くても足りる。
【0034】次に、本実施の形態の動作について説明す
る。操作部材1は、デジタルスチルカメラ100の基板
106に向かって、押し込む方向に平行移動でき、かつ
上下方向、及び左右方向に傾動可能となっている。すな
わち、図2(b)に示すように、操作部材1を、平行移
動させることにより、中央の切片2cを押しつぶし、そ
れにより電気的な導通(切換)を達成する。一方、図2
(c)に示すように、操作部材1を、図中右に傾動させ
ることにより、右側の切片2fを押しつぶし、それによ
り別な電気的な導通(切換)を達成する。以上の動作に
より、端子2g、2fのいずれかが非導通状態から導通
状態へと変化し、かかる端子を所定の回路に接続するこ
とで、デジタルスチルカメラ100に所定の動作を行わ
せることができる。
【0035】ところで、基板106に取り付けられるC
CD(不図示)は、デジタルスチルカメラ100の筐体
101に設けられるレンズ(不図示)に対して、精度良
く位置決めされる必要がある。一方、CCDをレンズに
対して位置決めした場合、同一基板106に設けられた
操作機構1Aは、筐体101に形成された開口101a
に対して芯ズレする恐れがある。
【0036】これに対し、本実施の形態によれば、デジ
タルスチルカメラ100の筐体101の開口101aと
操作部材1との間に位置ズレが生じても、遮蔽部材5が
操作部材1と一体で変位して、開口101aと操作部材
1との間のスキマを適切に遮蔽することができる。それ
により開口101aと操作部材1の位置決め精度を高く
維持しなくても、両者間を適切に遮蔽することができ、
もってデジタルスチルカメラ100の外観品質を向上さ
せることができる。
【0037】更に、本実施の形態によれば、筐体101
の開口101aと基板106との間には、アースに接地
された導電性部材である支持板6が設けられているの
で、外部の静電気が、開口101aを介して基板106
に流入することを抑制でき、基板106に設けられた回
路などの保護を図ることで、デジタルスチルカメラ10
0の信頼性を高めることができる。
【0038】尚、支持板6を導電性部材とする代わり
に、遮蔽部材5を導電部材として、アースに接地するよ
うにしても、静電気の影響を抑制できる。
【0039】加えて、本実施の形態によれば、図2
(b)又は2(c)に示すように、スイッチ2を基板1
06側に向かって押圧したときに、操作部材1の4つの
突起1g、1hの1つ以上が前記支持体6の面に当た
り、それ以上の押圧が抑制されることで、操作者が操作
部材1を強く押圧したような場合でも、操作部材1の所
定量以上の移動が制限され、従って、基板106に押圧
力が伝達されることを抑制でき、基板106の回路など
の剥がれや破損を防止して、デジタルスチルカメラ10
0の信頼性を高めることができる。
【0040】尚、制限手段は、デジタルスチルカメラ1
00の筐体101に取り付けられた板部材である支持板
6と、操作部材1に形成された突起1g、1hとを含む
ものである。
【0041】以上、本発明を実施の形態を参照して説明
してきたが、本発明は上記実施の形態に限定して解釈さ
れるべきではなく、適宜変更・改良が可能であることは
もちろんである。例えばスイッチの構成は、上述したも
のに限られない。また、本発明の操作機構が設けられる
電子機器は、デジタルスチルカメラに限らず、銀塩カメ
ラ、携帯電話、PDAなど様々な機器が対象となる。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、コンパクトな構成を有
しながらも、操作部材の位置ズレ、静電気の影響、又は
基板の変形などに関わる問題を解消もしくは緩和できる
操作機構を提供する操作性が向上させることができる操
作機構を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子機器の一例であるデジタルスチルカメラを
背面から見た斜視図である。
【図2】本実施の形態にかかる操作機構の断面図であ
る。
【図3】操作部材の斜視図である。
【図4】支持板6を、操作部材1と共に、筐体101の
裏面から見た状態で示す斜視図である。
【図5】操作部材及びスイッチと共に示したデジタルス
チルカメラの断面図である。
【図6】操作部材及びスイッチと共に示したデジタルス
チルカメラの断面図である。
【符号の説明】
1A 操作機構 1 操作部材 2 スイッチ 5 遮蔽部材 6 支持板 7 弾性部材 8 ピン 106 基板

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器の基板に取り付けられたスイッ
    チに連結され、前記電子機器の外部から前記スイッチを
    操作するようになっている操作部材を有する操作機構で
    あって、 前記操作部材は、前記電子機器の外面に設けられた開口
    内に配置されており、前記開口と前記操作部材との間を
    遮蔽する遮蔽部材が設けられており、前記遮蔽部材は、
    前記開口と前記操作部材との位置ズレに応じて変位可能
    となっていることを特徴とする操作機構。
  2. 【請求項2】 前記遮蔽部材は、アースに接地された導
    電性部材であることを特徴とする請求項1に記載の操作
    機構。
  3. 【請求項3】 電子機器の基板に取り付けられたスイッ
    チに連結され、前記電子機器の外部から前記スイッチを
    操作するようになっている操作部材を有する操作機構で
    あって、 前記操作部材は、前記電子機器の外面に設けられた開口
    内に配置されており、前記開口と前記基板との間には、
    アースに接地された導電性部材が設けられていることを
    特徴とする操作機構。
  4. 【請求項4】 前記導電性部材は、前記電子機器の軸部
    材の押さえ又は抜け止めを兼ねることを特徴とする請求
    項3に記載の操作機構。
  5. 【請求項5】 電子機器の基板に取り付けられたスイッ
    チに連結され、前記電子機器の外部から前記スイッチを
    操作するようになっている操作部材を有する操作機構で
    あって、 前記スイッチは、前記操作部材を少なくとも前記基板側
    に向かう方向に押圧することによって、電気的な切換を
    達成するように動作し、 前記操作部材の、前記基板側に向かう方向への所定量以
    上の移動を制限する制限手段が設けられていることを特
    徴とする操作機構。
  6. 【請求項6】 前記制限手段は、前記電子機器の筐体に
    取り付けられた板部材と、前記操作部材に形成された突
    起とを含み、前記突起が前記板部材に当接することで、
    前記操作部材の、前記基板側に向かう方向への所定量以
    上の移動が制限されるようになっていることを特徴とす
    る請求項5に記載の操作機構。
  7. 【請求項7】 前記板部材は、アースに接地された導電
    性部材であることを特徴とする請求項6に記載の操作機
    構。
  8. 【請求項8】 前記板部材は、前記電子機器の軸部材の
    押さえ又は抜け止めを兼ねることを特徴とする請求項6
    又は7に記載の操作機構。
  9. 【請求項9】 前記操作部材を、第1の方向に平行移動
    させることで前記スイッチの第1組の切片が導通し、前
    記第1の方向とは異なる4方向に傾動させることで前記
    スイッチの第2〜5組の切片が導通することを特徴とす
    る請求項1〜8のいずれかに記載の操作機構。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004320615A (ja) * 2003-04-18 2004-11-11 Fuji Photo Film Co Ltd 電子カメラ
JPWO2014049896A1 (ja) * 2012-09-26 2016-08-22 パナソニックIpマネジメント株式会社 撮像装置

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