JP2002093026A - 情報再生装置と情報再生方法 - Google Patents

情報再生装置と情報再生方法

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JP2002093026A
JP2002093026A JP2000272564A JP2000272564A JP2002093026A JP 2002093026 A JP2002093026 A JP 2002093026A JP 2000272564 A JP2000272564 A JP 2000272564A JP 2000272564 A JP2000272564 A JP 2000272564A JP 2002093026 A JP2002093026 A JP 2002093026A
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JP2000272564A
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Takashi Watabe
剛史 渡部
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Rotational Drive Of Disk (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 全体にわたって情報の記録品質が悪い記録媒
体の再生時にリトライによる速度の変化を小さくする。 【解決手段】 ドライブコントローラ9は、光ディスク
10に記録されているデータの再生時、そのデータのセ
クタ内にEDC/ECCが有るか否かを判断し、EDC
/ECCが無いと判断したとき、光ディスク10の回転
駆動で取りうる最高速度を所定値まで下げてセクタを再
生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、CD,CD−R
/RW等の光ディスクを所定の回転速度で回転駆動させ
ながらその光ディスク上に記録された情報を読み出して
再生する光ディスクドライブ等の情報再生装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】情報記録媒体である光ディスクを所定の
回転速度で回転駆動させながらその光ディスク上に記録
されたデータ(情報)を読み出して再生する情報再生装
置には、例えば、コンパクトディスク(Compact
Disc:CD)ドライブがある。以下、CDドライ
ブを例に取って従来の技術について説明する。
【0003】CDドライブで再生するCDには、読み出
し専用ディスク(CompactDisc Read
Only Memory:CD−ROM)、同じ領域に
対して1回のみデータの記録が可能なディスクである追
記型ディスク(Compact Disc Recor
dable:CD−Rディスク)と、同じ領域に対して
データの上書きが可能なディスクである書換可能型ディ
スク( Compact Disc Rewritab
le:CD−RWディスク)がある。
【0004】CDは、一般に、リードイン(Lead−
in)/リードアウト(Lead−out)と呼ばれる
領域内にトラックを複数個含めたセッションと呼ばれる
単位で情報が記録されている。そのリードイン領域に
は、そのセッションに含まれるトラックの開始アドレス
や終了アドレスなどの目次情報(Table Of C
ontents:TOC)が記録される。
【0005】また、CD上に最大99個まで記録が可能
な記録単位であるトラックは、リンクブロック(Lin
k Block),ランイン(Run−In),ユーザ
データ,ランアウト(Run−Out)の各領域から構
成されている。
【0006】さらに、CDで再生できる最小単位がセク
タであり、1セクタには2048〜2352バイト(b
yte)のデータが含まれる。そのセクタのレイアウト
は所定の規格で決められており、例えば、「CD−D
A」「CD−ROM Mode1」「CD−ROM M
ode2(以下「Mode2」と略称する)」「CD−
ROM Mode2/XA Form1(以下「Mod
e2/XA Form1」と略称する)」「CD−RO
M Mode2/XA Form2(以下「Mode2
/XA Form2」と略称する)」等がある。
【0007】CD−DAでは、1セクタを1/75秒の
データとして扱う。各セクタには、誤り訂正符号(Cr
oss Interleaved Read−Solo
mon Code:CIRC)が付加されており、光デ
ィスクから読み出す際に使用されている。そして、一つ
のトラックに含まれるセクタはすべて同一のレイアウト
になっている。
【0008】また、Mode1及びMode2/XA
Form1では、さらにデータの信頼性を高めるために
誤り検出符号(Error Detection Co
de:EDC)/誤り訂正符号(Error Corr
ection Code:ECC)が付加されている。
これに対して、CD−DA,Mode2,Mode2/
XA Form2にはEDC/ECCブロックがない。
【0009】このように、CD−DA,Mode2,M
ode2/XA Form2は、EDC/ECCがセク
タ内に存在しないレイアウトである。このうち、CD−
DAは音楽記録用に定義されたレイアウトであり、Mo
de2,Mode2/XA Form2はコンピュータ
用にCD−DAレイアウトを拡張している。Mode2
やMode2/XA Form2はセクタ同期データや
ヘッダ(時間情報のコピー)が記録されている。
【0010】Mode2やMode2/XA Form
2のセクタデータは、その時間情報を参照し、その連続
性を確認することができるため、CD−DAに比べて高
い読み取り性能が要求される。
【0011】CDでは、光ディスクの回転速度に応じて
情報の読み取り速度が決定されており、その読み取り速
度が情報再生装置の読み取り性能とされている。そのよ
うな情報再生装置は一般に複数の回転速度を設定できる
が、光ディスクの回転速度を上げると、低速回転に比べ
て光ディスクのわずかな傷などの影響が大きくなり、光
ディスクのセクタ情報が情報再生装置の最高速度では読
めなくなる(各セクタのEDC/ECCでも訂正されな
い)障害が発生する。
【0012】この時、一般の情報再生装置では回転速度
を落として再生することで当該セクタの情報を読むが、
別のセクタを読む時は、情報再生装置の性能を最大限生
かすために光ディスクの回転速度を上げている場合が多
い(例えば、特開平6−12773号公報,特開平9−
282809号公報参照)。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来の技術では、光ディスク全体に渡って品質が
悪いような場合、各セクタを読み出す時に上述のような
回転速度を変えて情報の読み出しを再度試みるリトライ
処理が発生すると光ディスクの回転速度の変化が大きく
なり、その現象はMode1,Mode2/XA Fo
rm1よりも、CD−DA,Mode2,Mode2/
XA Form2でより顕著になって、それが騒音の元
となるし、全体の読み取り速度及び能力の低下につなが
るという問題があった。
【0014】この発明は上記の課題を解決するためにな
されたものであり、全体にわたって情報の記録品質が悪
い記録媒体の再生時にリトライによる速度の変化を小さ
くすることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、記録媒体を回転駆動させてその記録媒体
上に記録された情報を再生する再生手段を備えた情報再
生装置において、上記記録媒体に記録されている情報の
再生時、その情報の最小単位ブロック内にエラー訂正情
報が有るか否かを判断するエラー訂正情報有無判断手段
と、その手段によってエラー訂正情報が無いと判断した
とき、上記回転駆動で取りうる最高速度を所定値まで下
げて上記最小単位ブロックを再生する再生制御手段を設
けたものである。
【0016】また、記録媒体を回転駆動させてその記録
媒体上に記録された情報を再生する再生手段を備えた情
報再生装置において、上記記録媒体に記録されている情
報の再生時、その情報の最小単位ブロック内にエラー訂
正情報が有るか否かを判断するエラー訂正情報有無判断
手段と、その手段によってエラー訂正情報が無いと判断
したとき、上記最小単位ブロック内に時間情報が有るか
否かを判断する時間情報有無判断手段と、その手段の判
断による時間情報の有無に応じて上記回転駆動で取りう
る最高速度をそれぞれ異なる所定値まで下げて上記最小
単位ブロックを再生する再生制御手段を設けるとよい。
【0017】さらに、記録媒体を回転駆動させてその記
録媒体上に記録された情報を再生する再生手段を備えた
情報再生装置において、上記記録媒体に記録されている
情報の再生時、その情報の最小単位ブロック内にエラー
訂正情報が有るか否かを判断するエラー訂正情報有無判
断手段と、その手段によってエラー訂正情報が無いと判
断したとき、上記記録媒体が書き換え可能か否かを判断
する書換可否判断手段と、その手段の判断による書き換
えの可否に応じて上記回転駆動で取りうる最高速度をそ
れぞれ異なる所定値まで下げて上記最小単位ブロックを
再生する再生制御手段を設けるとよい。
【0018】さらにまた、記録媒体を回転駆動させてそ
の記録媒体上に記録された情報を再生する再生手段を備
えた情報再生装置において、上記記録媒体に記録されて
いる情報の再生時、その情報の最小単位ブロック内にエ
ラー訂正情報が有るか否かを判断するエラー訂正情報有
無判断手段と、その手段によってエラー訂正情報が無い
と判断したとき、上記最小単位ブロック内に時間情報が
有るか否かを判断する時間情報有無判断手段と、上記記
録媒体が書き換え可能か否かを判断する書換可否判断手
段と、上記時間情報有無判断手段と上記書換可否判断手
段のそれぞれの判断結果の組み合わせに応じて上記回転
駆動で取りうる最高速度をそれぞれ異なる所定値まで下
げて上記最小単位ブロックを再生する再生制御手段を設
けるとよい。
【0019】また、記録媒体を回転駆動させてその記録
媒体上に記録された情報を再生する情報再生方法におい
て、上記記録媒体に記録されている情報の再生時、その
情報の最小単位ブロック内にエラー訂正情報が有るか否
かを判断し、エラー訂正情報が無いと判断したとき、上
記回転駆動で取りうる最高速度を所定値まで下げて上記
最小単位ブロックを再生するとよい。
【0020】さらに、記録媒体を回転駆動させてその記
録媒体上に記録された情報を再生する情報再生方法にお
いて、上記記録媒体に記録されている情報の再生時、そ
の情報の最小単位ブロック内にエラー訂正情報が有るか
否かを判断し、エラー訂正情報が無いと判断したとき、
上記最小単位ブロック内に時間情報が有るか否かを判断
し、その判断による時間情報の有無に応じて上記回転駆
動で取りうる最高速度をそれぞれ異なる所定値まで下げ
て上記最小単位ブロックを再生するとよい。
【0021】また、記録媒体を回転駆動させてその記録
媒体上に記録された情報を再生する情報再生方法におい
て、上記記録媒体に記録されている情報の再生時、その
情報の最小単位ブロック内にエラー訂正情報が有るか否
かを判断し、エラー訂正情報が無いと判断したとき、上
記記録媒体が書き換え可能か否かを判断し、その判断に
よる書き換えの可否に応じて上記回転駆動で取りうる最
高速度をそれぞれ異なる所定値まで下げて上記最小単位
ブロックを再生するとよい。
【0022】さらに、記録媒体を回転駆動させてその記
録媒体上に記録された情報を再生する情報再生方法にお
いて、上記記録媒体に記録されている情報の再生時、そ
の情報の最小単位ブロック内にエラー訂正情報が有るか
否かを判断し、エラー訂正情報が無いと判断したとき、
上記最小単位ブロック内に時間情報が有るか否かと上記
記録媒体が書き換え可能か否かとをそれぞれ判断し、そ
の判断結果の組み合わせに応じて上記回転駆動で取りう
る最高速度をそれぞれ異なる所定値まで下げて上記最小
単位ブロックを再生するとよい。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて具体的に説明する。図1は、この発明の一実
施形態であるCD−ROMドライブの構成を示すブロッ
ク図である。
【0024】このCD−ROMドライブは、CPU,R
OM及びRAM等からなるマイクロコンピュータによっ
て実現され、CD−ROM,CD−R/RW等の情報記
録媒体である光ディスク10を任意の回転速度で回転駆
動させるモータ1と、そのモータ1の回転制御を行う回
転制御部2を備えている。
【0025】また、光ディスク10に情報(データ)再
生のためのレーザ光Lを照射するピックアップ3と、そ
のピックアップ3のレーザ光Lの発光を駆動するレーザ
駆動回路4と、ピックアップ3を光ディスク10の半径
方向に移動させる制御を行うアクチュエータ制御部5
と、ピックアップ3から出力される再生信号(光ディス
ク10から読み取ったデータの再生信号)を制御する信
号制御部6を備えている。
【0026】さらに、ホストコンピュータ11とのコマ
ンド,データ等の信号の送受信を行う外部インタフェイ
ス7と、ホストコンピュータ11から送られてくるデー
タ等の一時保管場所とドライブコントローラ9がデータ
格納等の一時記憶領域として使用するバッファ8と、こ
のCD−ROMドライブ全体の制御を司ると共にこの発
明に係わる各種の処理を実行するドライブコントローラ
9を備えている。
【0027】すなわち、上記モータ1,回転制御部2,
ピックアップ3,レーザ駆動回路4,アクチュエータ制
御部5,信号制御部6,バッファ8,ドライブコントロ
ーラ9が、記録媒体を回転駆動させて該記録媒体上に記
録された情報を再生する再生手段の機能を果たす。
【0028】上記ドライブコントローラ9は、上記記録
媒体に記録されている情報の再生時、その情報の最小単
位ブロック内にエラー訂正情報が有るか否かを判断する
エラー訂正情報有無判断手段と、その手段によってエラ
ー訂正情報が無いと判断したとき、上記回転駆動で取り
うる最高速度を所定値まで下げて上記最小単位ブロック
を再生する再生制御手段の機能を果たす。
【0029】また、上記記録媒体に記録されている情報
の再生時、その情報の最小単位ブロック内にエラー訂正
情報が有るか否かを判断するエラー訂正情報有無判断手
段と、その手段によってエラー訂正情報が無いと判断し
たとき、上記最小単位ブロック内に時間情報が有るか否
かを判断する時間情報有無判断手段と、その手段の判断
による時間情報の有無に応じて上記回転駆動で取りうる
最高速度をそれぞれ異なる所定値まで下げて上記最小単
位ブロックを再生する再生制御手段の機能も果たす。
【0030】さらに、上記記録媒体に記録されている情
報の再生時、その情報の最小単位ブロック内にエラー訂
正情報が有るか否かを判断するエラー訂正情報有無判断
手段と、その手段によってエラー訂正情報が無いと判断
したとき、上記記録媒体が書き換え可能か否かを判断す
る書換可否判断手段と、その手段の判断による書き換え
の可否に応じて上記回転駆動で取りうる最高速度をそれ
ぞれ異なる所定値まで下げて上記最小単位ブロックを再
生する再生制御手段の機能も果たす。
【0031】さらにまた、上記記録媒体に記録されてい
る情報の再生時、その情報の最小単位ブロック内にエラ
ー訂正情報が有るか否かを判断するエラー訂正情報有無
判断手段と、その手段によってエラー訂正情報が無いと
判断したとき、上記最小単位ブロック内に時間情報が有
るか否かを判断する時間情報有無判断手段と、上記記録
媒体が書き換え可能か否かを判断する書換可否判断手段
と、上記時間情報有無判断手段と上記書換可否判断手段
のそれぞれの判断結果の組み合わせに応じて上記回転駆
動で取りうる最高速度をそれぞれ異なる所定値まで下げ
て上記最小単位ブロックを再生する再生制御手段の機能
も果たす。
【0032】そして、上記ドライブコントローラ9の制
御に基づいて上記モータ1,回転制御部2,ピックアッ
プ3,レーザ駆動回路4,アクチュエータ制御部5,信
号制御部6,バッファ8等により、記録媒体を回転駆動
させてその記録媒体上に記録された情報を再生する。
【0033】上記ドライブコントローラ9が、上記記録
媒体に記録されている情報の再生時、その情報の最小単
位ブロック内にエラー訂正情報が有るか否かを判断し、
エラー訂正情報が無いと判断したとき、上記回転駆動で
取りうる最高速度を所定値まで下げて上記最小単位ブロ
ックを再生する処理を実行する。
【0034】また、上記記録媒体に記録されている情報
の再生時、その情報の最小単位ブロック内にエラー訂正
情報が有るか否かを判断し、エラー訂正情報が無いと判
断したとき、上記最小単位ブロック内に時間情報が有る
か否かを判断し、その判断による時間情報の有無に応じ
て上記回転駆動で取りうる最高速度をそれぞれ異なる所
定値まで下げて上記最小単位ブロックを再生する処理を
実行する。
【0035】あるいは、上記記録媒体に記録されている
情報の再生時、その情報の最小単位ブロック内にエラー
訂正情報が有るか否かを判断し、エラー訂正情報が無い
と判断したとき、上記記録媒体が書き換え可能か否かを
判断し、その判断による書き換えの可否に応じて上記回
転駆動で取りうる最高速度をそれぞれ異なる所定値まで
下げて上記最小単位ブロックを再生する処理を実行す
る。
【0036】あるいはまた、上記記録媒体に記録されて
いる情報の再生時、その情報の最小単位ブロック内にエ
ラー訂正情報が有るか否かを判断し、エラー訂正情報が
無いと判断したとき、上記最小単位ブロック内に時間情
報が有るか否かと上記記録媒体が書き換え可能か否かと
をそれぞれ判断し、その判断結果の組み合わせに応じて
上記回転駆動で取りうる最高速度をそれぞれ異なる所定
値まで下げて上記最小単位ブロックを再生する処理を実
行する。
【0037】図2は、図1に示したCD−ROMドライ
ブがデータを再生する光ディスク10のフォーマットを
示す説明図である。上記CD−ROMドライブは、図2
に示すフォーマットの光ディスクに対してデータの再生
が可能である。
【0038】光ディスク10の記録領域は、内周側か
ら、リードイン領域(Lead−inArea)21,
プログラムエリア22,リードアウト領域(Lead−
out Area)23で構成される。
【0039】プログラムエリア22はユーザデータを記
録する領域であり、トラック単位(図中には第1〜第4
トラック24)でデータが記録される。リードイン領域
21は、セッションの始めを示すエリア,セッション内
のトラック情報(TOC)を記録する領域であり、リー
ドイン領域21内にはそのトラックの先頭アドレス,終
了アドレス,データモード等の情報として目次情報(T
OC)が記録される。
【0040】セッション25は、1つもしくは複数のト
ラック(図中には第1と第2トラック24)と、リード
アウト領域23とからなる1つの単位であり、そのセッ
ション25に含まれるトラックの情報を上記TOCに記
録する。
【0041】第1〜第4トラック24には、ユーザ(ホ
ストコンピュータ11)がファイル,音楽などのデータ
を記録し、リードアウト領域23はセッションの終わり
を示す領域である。
【0042】図3は、トラックアットワンス方式でデー
タを記録したトラックのフォーマットを示す説明図であ
る。トラック30は、1パケットで構成され、1セクタ
のリンクブロック(Link Block)領域31
と、4セクタのランインブロック(Run−in Bl
ock)領域32と、ユーザ(ホストコンピュータ1
1)から転送されたデータを記録するユーザデータ領域
33と、トラックの最後を意味するランアウトブロック
(Run−out Block)領域34とからなる。
トラックアットワンス方式を用いた場合には、上記ユー
ザデータ領域33は最少でも300ブロック以上なくて
はならないものと規定されている。
【0043】図4は、上記セクタのレイアウト(セクタ
フォーマット)の種類を示す説明図である。セクタはト
ラックを構成する最小単位であり、図4の(a)〜
(e)いずれかのフォーマットの形を取る。
【0044】図4の(a)は、CD−DAのセクタフォ
ーマットを示しており、2352バイト(Byte)の
データ(Data)領域を有する。図4の(b)は、C
D−ROM Mode1のセクタフォーマットを示して
おり、12バイトのシンク(Sync)領域と4バイト
のヘッダ(Header)領域と2048バイトのデー
タ領域と8バイトのEDC領域と272バイトのECC
領域と8バイトのブランク(Blank)領域とから構
成される。
【0045】図4の(c)は、CD−ROM Mode
2のセクタフォーマットを示しており、12バイトのシ
ンク領域と4バイトのヘッダ領域と2336バイトのデ
ータ領域とから構成される。
【0046】図4の(d)は、CD−ROM Mode
2/XA Form1のセクタフォーマットを示してお
り、12バイトのシンク領域と4バイトのヘッダ領域と
8バイトのサブヘッダ(Sub Header)領域と
2048バイトのデータ領域と8バイトのEDC領域と
272バイトのECC領域とから構成される
【0047】図4の(e)は、CD−ROM Mode
2/XA Form2のセクタフォーマットを示してお
り、2812バイトのシンク領域と4バイトのヘッダ領
域と2328バイトのデータ領域とから構成される。
【0048】次に、図1に示したCD−ROMドライブ
におけるこの発明の請求項1と5に係わるデータ再生処
理について説明する。
【0049】図5は、この発明の請求項1と5に係わる
セクタ情報再生処理を示すフローチャート図である。こ
こでは、CD−ROMドライブの光ディスク10を回転
駆動させるときの最高速度をXとし、最高速度を下げる
ときの所定値をYとする(Y<X)。
【0050】CD−ROMドライブのドライブコントロ
ーラ9は、ホストコンピュータ11からセクタの情報を
再生する命令を受け付けると、ステップ(図中「S」で
示す)1でセクタレイアウトにEDC/ECCが有るか
否かを判断する。すなわち、そのセクタが図4の(a)
〜(e)の内のEDC/ECCが無いCD−ROMMo
de2かCD−ROM Mode2/XA Form2
のセクタフォーマットに該当するか否かを確認する。
【0051】ステップ1の判断でEDC/ECCブロッ
クが無ければ、ステップ2へ進んで自ドライブが光ディ
スクを回転駆動させるときに取りうる最高速度Xを所定
値Yに下げ、この処理を終了し、データ再生を行う。
【0052】また、ステップ2によって最高速度を低下
させた後、ステップ1の判断でEDC/ECCブロック
が有れば、自ドライブが光ディスクを回転駆動させると
きに取りうる最高速度Xを元に戻して、この処理を終了
し、データ再生のリトライを行う。こうして、各セクタ
情報を再生する際にレイアウトを確認し、自ドライブの
取りうる最高速度を上記処理に基づいて変更して再生を
行う。
【0053】このようにして、光ディスク全体の品質が
悪い場合、エラー検出とエラー訂正の機構を持たないC
D−DA,CD−ROM Mode2,CD−ROM
Mode2/XA Form2については光ディスクの
回転速度を低下させてリトライし、エラー検出とエラー
訂正の機構を持つCD−ROM Mode1,CD−R
OM Mode2/XA Form1については光ディ
スクの回転速度を最高速度のままに維持して再生を行う
ので、リトライによる速度の変化を小さくすることがで
き、CD−ROMドライブの能力を最大限に発揮させつ
つ、CD−ROMディスクの回転による騒音を低下させ
ることができる。また、CD−ROMディスクに対する
安定した読み取り速度及び能力を達成することができ
る。
【0054】次に、図1に示したCD−ROMドライブ
におけるこの発明の請求項2と6に係わるデータ再生処
理について説明する。
【0055】図6は、この発明の請求項2と6に係わる
セクタ情報再生処理を示すフローチャート図である。こ
こでは、CD−ROMドライブの光ディスク10を回転
駆動させるときの最高速度をXとし、ヘッダの有無に応
じて最高速度を下げるときの所定値をYとZにする(Y
<X,Z<X,Y<ZあるいはY>Z)。
【0056】CD−ROMドライブのドライブコントロ
ーラ9は、ホストコンピュータ11からセクタの情報を
再生する命令を受け付けると、ステップ11でセクタレ
イアウトにEDC/ECCが有るか否かを判断する。す
なわち、そのセクタが図4の(a)〜(e)の内のED
C/ECCが無いCD−ROM Mode2かCD−R
OM Mode2/XA Form2のセクタフォーマ
ットに該当するか否かを確認する。
【0057】ステップ11の判断でEDC/ECCブロ
ックが無ければ、ステップ12へ進んでセクタレイアウ
トにヘッダが有るか否かを判断する。すなわち、そのセ
クタが図4の(a)〜(e)の内のヘッダが無いCD−
DAかヘッダが有るCD−ROM Mode2又はCD
−ROM Mode2/XA Form2のセクタフォ
ーマットに該当するか否かを確認する。
【0058】ステップ12の判断でヘッダが有れば、C
D−ROM Mode2又はCD−ROM Mode2
/XA Form2として、ステップ13へ進んで自ド
ライブが光ディスクを回転駆動させるときに取りうる最
高速度Xを所定値Yに下げ(所定値YはCD−ROM
Mode2又はCD−ROM Mode2/XA Fo
rm2のフォーマットのデータを誤り無く読み取るため
に最適な速度値)、この処理を終了し、データ再生を行
う。
【0059】ステップ12の判断でセクタレイアウトに
ヘッダが無ければ、CD−DAとして、ステップ14へ
進んで自ドライブが光ディスクを回転駆動させるときに
取りうる最高速度Xを所定値Zに下げ、(CD−DAの
フォーマットのデータを誤り無く読み取るために最適な
速度値)この処理を終了し、データ再生を行う。
【0060】また、ステップ13あるいは14で最高速
度を低下させた後、ステップ11の判断でセクタレイア
ウトにEDC/ECCブロックが有れば、ステップ15
へ進んで自ドライブが光ディスクを回転駆動させるとき
に取りうる最高速度Xを元に戻して、この処理を終了
し、データ再生のリトライを行う。こうして、各セクタ
情報を再生する際にレイアウトを確認し、自ドライブの
取りうる最高速度を上記処理に基づいて変更して再生を
行う。
【0061】このようにして、光ディスク全体の品質が
悪い場合、エラー検出とエラー訂正の機構を持たないC
D−DA,CD−ROM Mode2,CD−ROM
Mode2/XA Form2については光ディスクの
回転速度を低下させてリトライするとき、ヘッダを持た
ないCD−DAに適した回転速度とヘッダを持つMod
e2又はCD−ROM Mode2/XA Form2
に適した回転速度にそれぞれ低下させて再生を行うの
で、リトライによる速度の変化をできるだけ小さくして
CD−ROMドライブの能力を最大限に発揮させつつ、
光ディスクの回転による騒音を低下させると共に、光デ
ィスクに対する安定した読み取り速度及びより安定した
能力を達成することができる。
【0062】次に、図1に示したCD−ROMドライブ
におけるこの発明の請求項3と7に係わるデータ再生処
理について説明する。
【0063】図7は、この発明の請求項3と7に係わる
セクタ情報再生処理を示すフローチャート図である。こ
こでは、CD−ROMドライブの光ディスク10を回転
駆動させるときの最高速度をXとし、光ディスク10の
書き換えの可否に応じて最高速度を下げるときの所定値
をYとZにする(Y<X,Z<X,Y<ZあるいはY>
Z)。
【0064】CD−ROMドライブのドライブコントロ
ーラ9は、ホストコンピュータ11からセクタの情報を
再生する命令を受け付けると、ステップ21でセクタレ
イアウトにEDC/ECCが有るか否かを判断する。す
なわち、そのセクタが図4の(a)〜(e)の内のED
C/ECCが無いCD−ROM Mode2かCD−R
OM Mode2/XA Form2のセクタフォーマ
ットに該当するか否かを確認する。
【0065】ステップ21の判断でEDC/ECCブロ
ックが無ければ、ステップ22へ進んで光ディスクが書
き換え可能なディスクか否かを判断する。すなわち、そ
の光ディスク10が書き換えができないので記録品質の
低下が比較的少ないCD−ROMディスクか書き換えに
よって記録品質の低下の恐れが高いCD−RWディスク
かを確認する。
【0066】ステップ22の判断で書き換え可能な光デ
ィスクならば、CD−RWディスクとして、ステップ2
3へ進んで自ドライブが光ディスクを回転駆動させると
きに取りうる最高速度Xを所定値Yに下げ(CD−RW
ディスクのデータを誤り無く読み取るために最適な速度
値)、この処理を終了し、データ再生を行う。
【0067】ステップ22の判断で書き換え不可能な光
ディスクならば、CD−ROMディスクとして、ステッ
プ24へ進んで自ドライブが光ディスクを回転駆動させ
るときに取りうる最高速度Xを所定値Zに下げ(CD−
ROMディスクのデータを誤り無く読み取るために最適
な速度値)、この処理を終了し、データ再生を行う。
【0068】また、ステップ23あるいは24で最高速
度を低下させた後、ステップ21の判断でセクタレイア
ウトにEDC/ECCブロックが有れば、ステップ25
へ進んで自ドライブが光ディスクを回転駆動させるとき
に取りうる最高速度Xを元に戻して、この処理を終了
し、データ再生のリトライを行う。こうして、各セクタ
情報を再生する際にレイアウトを確認し、自ドライブの
取りうる最高速度を上記処理に基づいて変更して再生を
行う。
【0069】このようにして、CD−RWディスクのよ
うに同じ領域に対してのデータの上書きが許されるディ
スクの場合、記録を繰り返した部分の品質はどうしても
落ちてしまうので、同じ内容のデータが記録されたCD
−ROMディスクとCD−RWディスクが存在した時
に、CD−ROMディスクとCD−RWディスクの再生
時において読み取り性能が大きく変化することが考えら
れる。
【0070】そこで、光ディスク全体の品質が悪い場
合、エラー検出とエラー訂正の機構を持たないCD−D
A,CD−ROM Mode2,CD−ROM Mod
e2/XA Form2については光ディスクの回転速
度を低下させてリトライするとき、CD−ROMディス
クの場合とCD−RWディスクの場合とでそれぞれ最適
な回転速度に低下させて再生を行うので、リトライによ
る速度の変化をできるだけ小さくしてCD−ROMドラ
イブの能力を最大限に発揮させつつ、光ディスクの回転
による騒音を低下させると共に、光ディスクに対する安
定した読み取り速度及びより安定した能力を達成するこ
とができる。
【0071】次に、図1に示したCD−ROMドライブ
におけるこの発明の請求項4と8に係わるデータ再生処
理について説明する。
【0072】図8は、この発明の請求項4と8に係わる
セクタ情報再生処理を示すフローチャート図である。こ
こでは、CD−ROMドライブの光ディスク10を回転
駆動させるときの最高速度をXとする。また、ヘッダが
有った場合は光ディスクの10の可否に応じて最高速度
を下げるときの所定値をVとYにする(V<X,Y<
X,V<YあるいはV>Y)。さらに、ヘッダが無かっ
た場合は光ディスク10の可否に応じて最高速度を下げ
るときの所定値をWとZにする(W<X,Z<X,W<
ZあるいはW>Z)。なお、V≠W≠Y≠Z。
【0073】CD−ROMドライブのドライブコントロ
ーラ9は、ホストコンピュータ11からセクタの情報を
再生する命令を受け付けると、ステップ31でセクタレ
イアウトにEDC/ECCが有るか否かを判断する。す
なわち、そのセクタが図4の(a)〜(e)の内のED
C/ECCが無いCD−ROM Mode2かCD−R
OM Mode2/XA Form2のセクタフォーマ
ットに該当するか否かを確認する。
【0074】ステップ31の判断でEDC/ECCブロ
ックが無ければ、ステップ32へ進んでセクタレイアウ
トにヘッダが有るか否かを判断する。すなわち、そのセ
クタが図4の(a)〜(e)の内のヘッダが無いCD−
DAかヘッダが有るCD−ROM Mode2又はCD
−ROM Mode2/XA Form2のセクタフォ
ーマットに該当するか否かを確認する。
【0075】ステップ32の判断でヘッダが有れば、ス
テップ33へ進んで光ディスクが書き換え可能なディス
クか否かを判断する。すなわち、その光ディスク10が
書き換えができないので記録品質の低下が比較的少ない
CD−ROMディスクか書き換えによって記録品質の低
下の恐れが高いCD−RWディスクかを確認する。
【0076】ステップ33の判断で書き換え可能な光デ
ィスクならば、CD−RWディスクとして、ステップ3
4へ進んで自ドライブが光ディスクを回転駆動させると
きに取りうる最高速度Xを所定値Vに下げ(CD−RW
ディスクのデータを誤り無く読み取るために最適な速度
値)、この処理を終了し、データ再生を行う。
【0077】ステップ33の判断で書き換え不可能な光
ディスクならば、CD−ROMディスクとして、ステッ
プ35へ進んで自ドライブが光ディスクを回転駆動させ
るときに取りうる最高速度Xを所定値Yに下げ(CD−
ROMディスクのデータを誤り無く読み取るために最適
な速度値)、この処理を終了し、データ再生を行う。
【0078】一方、ステップ32の判断でヘッダが無け
れば、ステップ36へ進んで光ディスクが書き換え可能
なディスクか否かを判断する。すなわち、その光ディス
ク10が書き換えができないので記録品質の低下が比較
的少ないCD−ROMディスクか書き換えによって記録
品質の低下の恐れが高いCD−RWディスクかを確認す
る。
【0079】ステップ36の判断で書き換え可能な光デ
ィスクならば、CD−RWディスクとして、ステップ3
7へ進んで自ドライブが光ディスクを回転駆動させると
きに取りうる最高速度Xを所定値Wに下げ(CD−RW
ディスクのデータを誤り無く読み取るために最適な速度
値)、この処理を終了し、データ再生を行う。
【0080】ステップ36の判断で書き換え不可能な光
ディスクならば、CD−ROMディスクとして、ステッ
プ38へ進んで自ドライブが光ディスクを回転駆動させ
るときに取りうる最高速度Xを所定値Zに下げ(CD−
ROMディスクのデータを誤り無く読み取るために最適
な速度値)、この処理を終了し、データ再生を行う。
【0081】また、ステップ34,35,37あるいは
38で最高速度を低下させた後、ステップ31の判断で
セクタレイアウトにEDC/ECCブロックが有れば、
ステップ39へ進んで自ドライブが光ディスクを回転駆
動させるときに取りうる最高速度Xを元に戻して、この
処理を終了し、データ再生のリトライを行う。こうし
て、各セクタ情報を再生する際にレイアウトを確認し、
自ドライブの取りうる最高速度を上記処理に基づいて変
更して再生を行う。
【0082】このようにして、光ディスク全体の品質が
悪い場合、エラー検出とエラー訂正の機構を持たないC
D−DA,CD−ROM Mode2,CD−ROM
Mode2/XA Form2については光ディスクの
回転速度を低下させてリトライするとき、セクタレイア
ウトにヘッダが有ったときにはCD−ROMディスクの
場合とCD−RWディスクの場合とでそれぞれ最適な回
転速度に低下させて再生を行い、ヘッダが無かったとき
にもCD−ROMディスクの場合とCD−RWディスク
の場合とでそれぞれ最適な回転速度に低下させて再生を
行うので、リトライによる速度の変化をできるだけ小さ
くしてCD−ROMドライブの能力を最大限に発揮させ
つつ、光ディスクの回転による騒音を低下させると共
に、光ディスクに対する安定した読み取り速度及びより
安定した能力を達成することができる。
【0083】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明の情
報再生装置と情報再生方法によれば、全体にわたって情
報の記録品質が悪い記録媒体の再生時にリトライによる
速度の変化を小さくするので、全体の読み取り速度及び
能力を低下させないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態であるCD−ROMドラ
イブの構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示したCD−ROMドライブがデータを
再生する光ディスク10のフォーマットを示す説明図で
ある。
【図3】トラックアットワンス方式でデータを記録した
トラックのフォーマットを示す説明図である。
【図4】セクタのレイアウト(セクタフォーマット)の
種類を示す説明図である。
【図5】この発明の請求項1と5に係わるセクタ情報再
生処理を示すフローチャート図である。
【図6】この発明の請求項2と6に係わるセクタ情報再
生処理を示すフローチャート図である。
【図7】この発明の請求項3と7に係わるセクタ情報再
生処理を示すフローチャート図である。
【図8】この発明の請求項4と8に係わるセクタ情報再
生処理を示すフローチャート図である。
【符号の説明】
1:モータ 2:回転制御部 3:ピックアップ 4:レーザ駆動回路 5:アクチュエータ制御部 6:信号制御部 7:外部インタフェイス 8:バッファ 9:ドライブコントローラ 10:光ディスク 11:ホストコンピュータ 21:リードイン領域 22:プログラムエリア 23:リードアウト領域 24:第1〜第4トラック 25:セッション 30:トラック 31:リンクブロック領域 32:ランインブロック領域 33:ユーザデータ領域 34:ランアウトブロック領域

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体を回転駆動させて該記録媒体上
    に記録された情報を再生する再生手段を備えた情報再生
    装置において、 前記記録媒体に記録されている情報の再生時、該情報の
    最小単位ブロック内にエラー訂正情報が有るか否かを判
    断するエラー訂正情報有無判断手段と、該手段によって
    エラー訂正情報が無いと判断したとき、前記回転駆動で
    取りうる最高速度を所定値まで下げて前記最小単位ブロ
    ックを再生する再生制御手段とを設けたことを特徴とす
    る情報再生装置。
  2. 【請求項2】 記録媒体を回転駆動させて該記録媒体上
    に記録された情報を再生する再生手段を備えた情報再生
    装置において、 前記記録媒体に記録されている情報の再生時、該情報の
    最小単位ブロック内にエラー訂正情報が有るか否かを判
    断するエラー訂正情報有無判断手段と、該手段によって
    エラー訂正情報が無いと判断したとき、前記最小単位ブ
    ロック内に時間情報が有るか否かを判断する時間情報有
    無判断手段と、該手段の判断による時間情報の有無に応
    じて前記回転駆動で取りうる最高速度をそれぞれ異なる
    所定値まで下げて前記最小単位ブロックを再生する再生
    制御手段とを設けたことを特徴とする情報再生装置。
  3. 【請求項3】 記録媒体を回転駆動させて該記録媒体上
    に記録された情報を再生する再生手段を備えた情報再生
    装置において、 前記記録媒体に記録されている情報の再生時、該情報の
    最小単位ブロック内にエラー訂正情報が有るか否かを判
    断するエラー訂正情報有無判断手段と、該手段によって
    エラー訂正情報が無いと判断したとき、前記記録媒体が
    書き換え可能か否かを判断する書換可否判断手段と、該
    手段の判断による書き換えの可否に応じて前記回転駆動
    で取りうる最高速度をそれぞれ異なる所定値まで下げて
    前記最小単位ブロックを再生する再生制御手段とを設け
    たことを特徴とする情報再生装置。
  4. 【請求項4】 記録媒体を回転駆動させて該記録媒体上
    に記録された情報を再生する再生手段を備えた情報再生
    装置において、 前記記録媒体に記録されている情報の再生時、該情報の
    最小単位ブロック内にエラー訂正情報が有るか否かを判
    断するエラー訂正情報有無判断手段と、該手段によって
    エラー訂正情報が無いと判断したとき、前記最小単位ブ
    ロック内に時間情報が有るか否かを判断する時間情報有
    無判断手段と、前記記録媒体が書き換え可能か否かを判
    断する書換可否判断手段と、前記時間情報有無判断手段
    と前記書換可否判断手段のそれぞれの判断結果の組み合
    わせに応じて前記回転駆動で取りうる最高速度をそれぞ
    れ異なる所定値まで下げて前記最小単位ブロックを再生
    する再生制御手段とを設けたことを特徴とする情報再生
    装置。
  5. 【請求項5】 記録媒体を回転駆動させて該記録媒体上
    に記録された情報を再生する情報再生方法において、 前記記録媒体に記録されている情報の再生時、該情報の
    最小単位ブロック内にエラー訂正情報が有るか否かを判
    断し、エラー訂正情報が無いと判断したとき、前記回転
    駆動で取りうる最高速度を所定値まで下げて前記最小単
    位ブロックを再生することを特徴とする情報再生方法。
  6. 【請求項6】 記録媒体を回転駆動させて該記録媒体上
    に記録された情報を再生する情報再生方法において、 前記記録媒体に記録されている情報の再生時、該情報の
    最小単位ブロック内にエラー訂正情報が有るか否かを判
    断し、エラー訂正情報が無いと判断したとき、前記最小
    単位ブロック内に時間情報が有るか否かを判断し、該判
    断による時間情報の有無に応じて前記回転駆動で取りう
    る最高速度をそれぞれ異なる所定値まで下げて前記最小
    単位ブロックを再生することを特徴とする情報再生方
    法。
  7. 【請求項7】 記録媒体を回転駆動させて該記録媒体上
    に記録された情報を再生する情報再生方法において、 前記記録媒体に記録されている情報の再生時、該情報の
    最小単位ブロック内にエラー訂正情報が有るか否かを判
    断し、エラー訂正情報が無いと判断したとき、前記記録
    媒体が書き換え可能か否かを判断し、該判断による書き
    換えの可否に応じて前記回転駆動で取りうる最高速度を
    それぞれ異なる所定値まで下げて前記最小単位ブロック
    を再生することを特徴とする情報再生方法。
  8. 【請求項8】 記録媒体を回転駆動させて該記録媒体上
    に記録された情報を再生する情報再生方法において、 前記記録媒体に記録されている情報の再生時、該情報の
    最小単位ブロック内にエラー訂正情報が有るか否かを判
    断し、エラー訂正情報が無いと判断したとき、前記最小
    単位ブロック内に時間情報が有るか否かと前記記録媒体
    が書き換え可能か否かとをそれぞれ判断し、該判断結果
    の組み合わせに応じて前記回転駆動で取りうる最高速度
    をそれぞれ異なる所定値まで下げて前記最小単位ブロッ
    クを再生することを特徴とする情報再生方法。
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