JP2002092384A - 美術品の格付および販売システム - Google Patents

美術品の格付および販売システム

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JP2002092384A
JP2002092384A JP2000275521A JP2000275521A JP2002092384A JP 2002092384 A JP2002092384 A JP 2002092384A JP 2000275521 A JP2000275521 A JP 2000275521A JP 2000275521 A JP2000275521 A JP 2000275521A JP 2002092384 A JP2002092384 A JP 2002092384A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 新人や個展を開催する程の作品数のな
い創作家やその他の作品について、インターネット上で
掲載して、多くの人の平等な評価を集合させ作品の人気
に基づく格付けを定め、参加者が競争入札によって価格
を決定して販売するシステムを提供する。 【解決手段】 美術品をジャンル別に区分けして
登録する区分登録工程と、登録された美術品をインター
ネット上で発表するインターネット展示工程と、インタ
ーネットの接続者から美術品の審査員を選任する審査員
選任登録工程と、登録審査員が各作品毎に審査結果のポ
イント付与する審査工程と、センターによる審査結果集
計工程と、ポイント集計結果公表工程とからなり、その
結果から各作品およびアーティストの格付けを行いその
結果をもとに希望買い受け価格を入札する入札工程と、
利用者からの落札希望価格を公表する入札価格掲載工程
と、入札終了と同時に落札先を決定する落札工程と、落
札者による対応する対価支払工程と、落札された作品を
発送する作品引渡工程と、決済工程からなる構成であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多くの種類の商品
が販売されているモールの内の一つとして美術品の販売
のするモールに関し、特に、展示される美術品に格付
(評価)し、競走入札(オークション)で美術品を購買
者に販売するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットを利用した物品の販売は
多数存在しているが、美術品の販売に関するものは数が
少ない。アート関係のインターネットビジネスとして
は、ギャラリーやインテリア、アート小物等を扱うショ
ッピングモールや、美術品を取り扱うインターネットオ
ークションや美術品の公表をするアーティストモールを
開設することも考えられる。その他にも、美術関連の教
育機関を集合させたエデュケーションモール、美術館や
博物館とリンクしたミュージアムモール、アート関連の
ビジネスショーを企画するコンベンションモール、展覧
会や個展を企画するエキシビションモール等が考えられ
る。
【0003】美術品がインターネット上の販売に適さな
い理由の一つとして、販売価格が統一していない点があ
げられる。家電製品のような一般的な大量生産による工
業製品については価格がある程度の巾であっても略一定
であり、品質も保証されていることが多い。従って、イ
ンターネット上で販売しても、品質等が問題とされる恐
れが少ないので、遠隔地にいてかつ商品が手に取って確
認できなくても買手売手が納得して売買が成立する可能
性がある。しかしながら、美術品の場合は、価格が一般
に公示されている訳けではなく、一号の値段が決まって
いる作家の作品であっても、インターネット上で販売の
対象となることはあまりないのが実情である。
【0004】一号の価格が決まっていないような新人の
作家の作品の場合は、市場価格を決定するのが困難であ
り、価格が不明である点でインターネット取引の対象と
はなりにくい事情があった。また、寡作の作家の場合
も、当該作品の市場価格が不明確な場合が多い。インタ
ーネット上で取引される可能性のある美術品としては、
多作の作家の作品であり、かつ一定の名声が定まって価
格がほぼ決まっている場合に限定せざる得ないことが多
かった。
【0005】一方、ある程度名声を得た有名な作家よ
り、新人作家の作品に積極的な評価を与える機会が少な
いのがこの業界の特徴でもある。そこで、インターネッ
トを通じて、これら評価の定まらない多くの作品に評価
を与えるシステムの開発が望まれていた。さらに、評価
が定まった場合に、その反映として、当該作品に対する
価格の設定ができれば、多くの埋もれた美術品が世間に
出回って公開される機会を得ることになり、この作家の
作品の販売の促進にもなると同時に、また、作家の創作
活動への支援ともなる。
【0006】さらに、個人で開設したホームページは個
人単独の趣味が反映されているが、企業活動とは相い入
れない面がある。そこで、個人のホームページの余白部
分を企業の宣伝活動に利用できれば、企業と個人が連携
する場ができる。個人が応援する企業が明確になり、企
業にとっても宣伝効果が高いが、他の個人に取っても特
定の(信用できる)人が推薦する企業の製品が口コミと
同様に伝播することになるので、貴重な情報源となるこ
とも考えられる。企業の宣伝をホームページに掲載させ
ることにより、個人と企業を結ぶ接点となることができ
る。また、人気のあるキャラクターをホームページに有
料で導入して使うシステムも考えられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は画廊や個展等
で容易に購入できる創作家の作品だけでなく、新人や個
展を開催する程の作品数のない創作家やその他全ての種
類の作品について、インターネット上で掲載して、多く
の人の平等な評価を集合させ作品の人気に基づく格付け
を定め、後は参加者が競争入札によって価格を決定する
美術品の格付および販売システムを提供することを目的
としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明に係る美術品の格付および販売システムは、
美術品をインターネット上で販売するシステムであっ
て、美術品をジャンル別に区分けして登録する区分登録
工程と、登録された美術品をインターネット上で発表す
るインターネット展示工程と、インターネットの接続者
から美術品の審査員を選任する審査員選任登録工程と、
登録審査員が各作品毎に審査結果のポイント付与する審
査工程と、センターによる審査結果集計工程と、ポイン
ト集計結果から各作品およびアーティストの格付けを行
いその結果を掲載する各集計結果公表工程とからなる構
成である。
【0009】また、当該美術品をインターネット上で販
売するシステムは、ポイントを集計して作成した各作品
またはアーティストの格付けによりインターネット上で
各作品に希望買い受け価格を入札する入札工程と、利用
者からの落札希望価格を公表する入札価格掲載工程と、
入札終了と同時に落札先を決定する落札工程と、落札者
による対応する対価支払工程と、落札された作品を発送
する作品引渡工程とからなる構成である。また、インタ
ーネット上のスペースを割いて他企業の宣伝のロゴマー
クを広告として掲載することもできる構成である。さら
に、キャラクターシールを個人がダンウロードしてホー
ムページ上において使用することができる構成である。
【0010】
【作用】インターネットを利用して、簡単に新人作家の
作品や、有名作家の最新の作品や寡作な作家の作品等を
展示して格付けをした上、販売することができるシステ
ムで、まず、美術品をインターネット上で販売するシス
テムであって、美術品をジャンル別に区分けして登録す
る。登録された美術品はインターネット上に掲載され
る。一方、インターネットの接続者の中から美術品の審
査員に参加したいカスタマーを審査員として選任する。
選任された登録審査員は、インターネット上に掲載され
た各作品毎に自分の思うポイントを審査結果として付与
し、そのポイント数を集計センターに電送する。センタ
ーは、各カスタマーから寄せられた審査結果を各作品毎
に集計して、それに基づいて作品およびアーティストの
格付けを行い、その結果を掲載公表する。これにより、
従来格付けが不明確だった新人や寡作な作家の格付けが
明白となる。
【0011】また、当該美術品をインターネット上で販
売するシステムは、ポイントを集計して作成した各作品
またはアーティストの格付けによりインターネット上で
各作品に希望買い受け価格を指し値入札する。各カスタ
マーからの入札状況をインターネット上に掲載して公表
し、期間を限定して他の競争入札者を募る。入札期間の
終了後に最高値の入札者に落札権が付与される。落札者
は指し値に該当する金員を対価としてインターネット上
で支払い、落札した作品の配送を受ける。インターネッ
ト取引である為に、対価の支払は一旦センターに送金さ
れ、センターは落札者が配送された作品が落札した作品
であることを確認した後に、預かっていた代金を作者に
引き渡すことになる。このシステムでは、インターネッ
ト上のスペースを割いて他企業の宣伝のロゴマークを広
告として掲載することもできる。また、キャラクターシ
ールを個人がダンウロードしてホームページまたはデス
クトップ型のコンピュータ上にて使用することも出来
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明に係る美術品の格付
および販売システムを図面に示す実施例に基づき詳細に
説明する。図1は本発明の美術品の格付システムの手続
のフローを示すブロック図であり、図2は美術品の販売
システムの手続のフローを示すブロック図である。図3
は美術品の格付および販売システムの概略を示す構成図
であり、図4はキャラクターを導入するシステムの概略
を示す構成図である。美術品の格付システム10は、区
分登録工程20と、展示工程30と、審査員選任登録工
程40と、審査工程50と、審査結果集計工程60と、
集計結果公表工程70とからなる。また、美術品の販売
システム100は、入札工程110と、入札価格掲載工
程120と、落札工程130と、対価支払工程140
と、作品引渡工程150と、決済工程160とからな
り、インターネット上に他の企業の宣伝のロゴマークを
個人のホームページに広告掲載することも、また、ホー
ムページにキャラクター3を導入することも可能であ
る。
【0013】区分登録工程20は、美術品をジャンル別
に区分けして登録する工程であり、対象となる作品は、
水彩画、油彩画、パステル画、日本画、イラストレーシ
ョン、版画、等々に分野別に区分けされる。これら以外
にも、被服等のファッションデザインからリトグラフや
写真、彫刻、コンピュータグラフィック、オブジェ等々
あらゆるジャンルの芸術品または美術品が本件発明の対
象となり得る。また、全ての作品は公衆に開示されるの
で、事前に公序良俗等の問題についての事前チェックの
後にインターネット上に掲載されることになる。
【0014】美術品一般として考えられるものとして
は、 1)国内外の絵画・美術品・骨董品等を扱う画廊・ギャ
ラリーを募集 2)国内外の画材店 3)国内外の版画工房(国内外の版画工房の情報) 4)額装関連業(業者のニーズに応じるフレーム・マッ
ト・アクリル板等各パーツ別の調達から額装まで細分化
したリスト作り) 5)美術書等(デザイン関連を含む)の書店 等々が考えられる。また、イラスト・コミックアートと
しては、 1)国内外のイラスト・コミックアートを扱うギャラリ
ー 2)アーティスト別一覧ページからホームページを持つ
作家へのリンク 等々が考えられる。また、作家の作品集に課金ペ−ジを
設けることが可能であり、ホ−ムペ−ジを持たない作家
の場合は了承を得てロイヤリティ制にすることも可能で
ある。
【0015】展示工程30は、登録された美術品をイン
ターネット上で表示する工程であり、特に、該当美術品
が平面であると立体であるとを問わない。インターネッ
ト上で表現出来るものであり、視覚的に評価できる態様
で展示する。この実施例では審査される作品を1週間単
位で交換しているが、作品によっては展示期間を特に限
定しないことも考えられる。この実施例では、全ジャン
ルを通したテーマが年間4回与えられ、それぞれのジャ
ンルで統一したテーマの作品が揃うということも可能と
なる。このシステムは、芸術作品を展示して販売を促進
することにより、創作者であるアーティストまたは美術
関連企業への支援をするという精神がその核をなすもの
であり、また、芸術作品を企業が積極的に利用するチャ
ンスを創り出す場でもある。また、アーティストに対す
る企業の意識の向上に貢献するものでもある。
【0016】審査員選任登録工程40は、インターネッ
トの接続者から美術品の審査員を選任する工程である。
審査員としての資格は特に定められていない。審査員と
なることを希望するものは誰でも審査員になることがで
きる。審査員は審査毎にインターネット上の得点である
報償のポイントを獲得できる。一般のネットワークユー
ザを審査インターネットとして選択しているので、審査
の基準は複雑にしないこととしている。この格付けは、
一般人の好みによる格付けとなるが、専門性やテクニッ
クの評価等の美術専門家の意見やポイントも付加するこ
とが可能であり、これにより、格付けに権威を持たせる
ことができる。審査者は本人の住所、指名、性別、生年
月日、連絡作(TEL/メール)を記入て登録する。登
録希望者は2作品目からの本人情報の記入は不要で審査
委員パスワードを取得する。この実施例では審査委員パ
スワード取得者は1作品審査終了毎に1ポイント取得
し、1ポイントを10円に換算され、100ポイント以
上からショッヒングモール等で買物時に使用できるシス
テムが採用されている。
【0017】審査工程50は、登録審査員が各作品毎に
審査結果のポイント付与する工程である。この実施例で
は、審査は8〜10項目のチェックで行い、1項目を1
0〜20ポイントとして合計100ポイントを満点とし
て評価の高いものに高得点を付与する方式で行う。この
実施例ではネット審査参加者は1作品に対し10項目の
チェックを行う。審査項目としては、審査対象によって
別の各種の項目が考えられるが、例えば絵画の場合であ
れば、1構図、2色彩感覚、3デッサン力、4発想力、
5斬新性、6表現力、7好感度、8インパクト等々の要
素が審査の対象項目となる。また、コンピュータグラフ
ィックの場合は、1発想力、2色彩感覚、3斬新性、4
表現力、5インパクト、6好感度、7独創性、8技巧性
が挙げられる。ジャンルまたは作品の種類によって別の
項目を採用したり、特定の項目の配点を多くすることが
考えられる。また項目または要素はこれに限定される訳
けではない。また、専門家による別の審査を平行して実
施することも可能であり、専門家の評価と、登録審査員
による評価を併記して公表することも可能である。また
これらを複合させた総合評価を作成することも可能であ
る。
【0018】審査結果集計工程60は、登録審査員がパ
ソコン入力した審査結果を集計する工程である。登録審
査員が8〜10項目のチェックで、満点を100ポイン
として任意に投票したポイントを集計センターで積算合
計して集計結果を作成する。審査結果は各ジャンル毎に
集計され、各ジャンル別に高得点者が発表される。それ
とは別に、総合評価として各ジャンルを通じての総合得
点の評価も同時に可能である。
【0019】集計結果公表工程70は、集計した結果を
インターネット上で公表する工程である。審査結果集計
工程60で集計されたポイントにより、各作品を評価
し、かつアーティスト自身の格付けも参考的に算定され
公表される。公表された集計結果は、誰でもインターネ
ットを介してセンターのホームページを開ければ閲覧す
ることが可能である。これは、作品の価格を直接決定す
る重要な情報となると同時に、口述するオークションの
貴重な情報となって活用することが出来る。年間の審査
結果を総計してグランプリを決定することもできる。ま
た、ポイントの獲得数によりそのアーティストの暫定1
号価格を設定することも可能である。そ作品は、別に常
設されているギャラリーで1ケ月間展示され、実物の作
品自体を観たい人の為の公開の場を提供して、作品展と
して運営される。またここでは、1年間の各部門別の上
位の優秀作品を展示することも考えられる。
【0020】入札工程110は、インターネットの美術
品の格付および販売システムに参加した全ての作家の作
品を競売する工程である。アーティストが希望した場合
には、作品はインターネットオークションに掛けられ
る。各作品の販売価格の決定は、作家の評価とともに絵
画では、1号の値段から積算することになる。ただし、
このような評価を得ていない新進の作家や若手の場合に
は、既存の世間相場がないので、人気投票による評価に
基づいて、購入希望者が各自で独自の希望買い受け価格
である入札価格を勝手に決めてインターネットによりセ
ンターのサーバにそれぞれ入力する手続が取られる。
【0021】この発明の実施例では、インターネット上
のオークション会場は、実際のオークション会場に似せ
て3次元の立体画像でバーチャルでリアリティのある画
像ペ−ジを創られている。また、アーティストモールの
格付けでランキングの上位のアーティストの作品をメイ
ンとして取引し、1号価格の設定をポイント制にして行
い、アーティストの希望も取り入れながら作品をオーク
ションに掛けている。また、このインターネットオーク
ションを会場主催者であるセンターに、買い手がついた
場合は、売買代金の20%を支払う制度としている。
【0022】入札価格掲載工程120は、希望買い受け
価格である入札価格を掲載する工程である。公表された
入札価格を各利用者が各自の端末からインターネットを
介して覗き、それよりも高額で買い受けを希望する場合
は、各自の端末からセンターへ新たな価格を入力して他
の入札者の買い受け希望価格の状況を見守ることとな
る。掲載期間は、一定期間を定める必要があり、この発
明では掲載期間は1週間を予定している。なお、オーク
ションの期間と評価の期間とは本質的に別であるので、
ポイントの集計についての期間とは連動しない。
【0023】落札工程130は、入札の終了と同時に、
希望買受け価格の高額者の下に落札することを決定する
工程である。
【0024】対価支払工程140は、落札者による対応
する対価を支払う工程である。落札者は、商品が手元に
届かない状態で、代金をセンターに支払う必要がある。
ただし、手元に届けられた商品が注文の商品であること
が確認されるまでの間、代金はセンターで保管された状
態となる。代金支払いの方法は、クレジットカードの番
号やこのオークション専用の決済番号で行う。
【0025】作品引渡工程150は、落札された作品を
発送し落札者の元に届ける工程である。センターへ代金
の納付が確認された場合に、作品は落札者に発送され
る。
【0026】決済工程160は、対価の支払い工程であ
る。対価を支払った落札者の手元に落札した作品が到着
したことが確認された場合に、センターが保管していた
対価が作品の制作者に支払われる。これにより、決済が
完了する。作品のデリバリーに齟齬があった場合や、実
際に手元に届いた作品が異なっていた場合には、代金の
支払いは行われない。
【0027】宣伝のロゴマークは、企業のロゴマークで
ある。インターネットンターネット上の個人のホームペ
ージに企業のロゴマークを貼り付ける試みである。これ
は個人のホームページのスペースを他の企業の宣伝のた
めに貸与することであり、企業と個人のタイアップとな
る。ホームページの余白スペースに企業の宣伝のロゴマ
ークをその企業の広告として掲載する。また、そのロゴ
マーク部分をボタンとしてクリックすると当該企業のホ
ームページにリンクしていて、ホームページを訪れた訪
問者は、企業の宣伝のホームページに入ることができ
る。ホームページに、洗練された他企業の宣伝のロゴマ
ークを掲載したいという希望があり、また、企業も個人
に信頼されて宣伝を載せて貰えるのならということで連
携が成立する。インターネット上のホームページのスペ
ースを有効に利用することができ、スペースを売ること
により多少の謝礼を受け取ることもできる。この企画に
賛同し、ホームページに宣伝広告を掲載することを希望
する企業は、このシステムに賛同する各企業のロゴマー
クのページに自己のロゴマークを掲載し、希望者が自由
にその中から選択してホームページに取り込むことがで
きるように用意して置く。
【0028】キャラクターシール3は、個人のお気に入
りのキャラクターのシールであり、好きなキャラクター
をホームページ上で使用することができるシステムであ
る。キャラクターの使用に関しては、有料でキャラクタ
ーシールを個人がダンウロードしてホームページまたは
デスクトップ型のコンピュータ上にて使用する。この企
画で使用できるキャラクターシールは、ホームページで
の個人の使用に賛同した作家の特定のキャラクターだけ
であり、ホームページで使用可能なキャラクターを集合
させて掲載するページを作成する。希望者は有料で、掲
載されているキャラクターの中から自由に選択してホー
ムページに取り込むことができる。
【0029】
【発明の効果】以上に説明したように本発明にかかる美
術品の格付および販売システムによれば、以下のような
メリットがある。 1 美術品の一般人の審査による評価・格付けがジャン
ル別に判るので、未評価の新人や寡作な作家の評価を知
ることが可能であると同時に、誰でも安心してかつ手軽
に評価や価格の不明であった美術品の購入ができる。 2 格付けがされた新人等の美術品に新たに値を付けて
入札することが出来、誰にでも美術品を購入することが
できる。 3 ホームページに、洗練された他企業の宣伝のロゴマ
ークを掲載することができるので、企業と個人との連携
ができる。かつ、インターネット上のホームページのス
ペースを有効に利用することができ、スペースを売るこ
とにより多少の謝礼を受け取ることもできる。 4 同様に、希望により洗練されたデザインの各種のキ
ャラクターシールを個人がダンウロードしてホームペー
ジまたはデスクトップ型のコンピュータ上に使用するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の美術品の格付システムの手続のフロ
ーを示したブロック図
【図2】 本発明の美術品の販売システムの手続のフロ
ーを示したブロック図
【図3】 本発明の美術品の格付および販売システムの
概略を示す構成図
【図4】 キャラクターを導入するシステムの概略を示
す構成図
【符号の説明】
3 キャラクター 10 美術品の格付システム 20 区分登録工程 30 展示工程 40 審査員選任登録工程 50 審査工程 60 審査結果集計工程 70 集計結果公表工程 100 美術品の販売システム 110 入札工程 120 入札価格掲載工程 130 落札工程 140 対価支払工程 150 作品引渡工程 160 決済工程

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 美術品をインターネット上で販売するシ
    ステムにおいて、美術品をジャンル別に区分けして登録
    する区分登録工程と、登録された美術品をインターネッ
    ト上で発表するインターネット展示工程と、インターネ
    ットの接続者から美術品の審査員を選任する審査員選任
    登録工程と、登録審査員が各作品毎に審査結果のポイン
    ト付与する審査工程と、センターによる審査結果集計工
    程と、ポイント集計結果から各作品およびアーティスト
    の格付けを行いその結果を掲載する各集計結果公表工程
    とからなることを特徴とする美術品の格付および販売シ
    ステム
  2. 【請求項2】 前記美術品の格付および販売システム
    は、ポイントを集計して作成した各作品またはアーティ
    ストの格付けによりインターネット上で各作品に希望買
    い受け価格を入札する入札工程と、利用者からの落札希
    望価格を公表する入札価格掲載工程と、入札終了と同時
    に落札先を決定する落札工程と、落札者による対応する
    対価支払工程と、落札された作品を発送する作品引渡工
    程と、決済工程とからなることを特徴とする請求範囲1
    記載の美術品の格付および販売システム
  3. 【請求項3】 前記美術品の格付および販売システム
    は、ホームページの余白スペースに企業の宣伝のロゴマ
    ークを広告として掲載し、当該ロゴマーク部分をボタン
    として該企業のホームページにリンクさせることを特徴
    とする請求範囲1記載の美術品の格付および販売システ
  4. 【請求項4】 前記美術品の格付および販売システム
    は、キャラクターシールを個人がダンウロードしてホー
    ムページ上にて使用することができることを特徴とする
    請求範囲1記載の美術品の格付および販売システム
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