JP2002091657A - 表示制御装置 - Google Patents

表示制御装置

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JP2002091657A
JP2002091657A JP2000280620A JP2000280620A JP2002091657A JP 2002091657 A JP2002091657 A JP 2002091657A JP 2000280620 A JP2000280620 A JP 2000280620A JP 2000280620 A JP2000280620 A JP 2000280620A JP 2002091657 A JP2002091657 A JP 2002091657A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スムーズに表示画面を移動できる表示制御装
置を提供する。 【解決手段】 入力装置3から入力された位置情報に基
づいて予測管理部41は、表示エリアを移動させ、移動
された表示エリアがブロック画像内である場合に、ブロ
ック画像を構成する部分画像の内、次に表示が予測され
るブロック画像の情報を基本部42へ出力する。基本部
42は、入力されたブロック画像に該当する部分画像の
データを2次蓄積メモリ1から読みだし、1次蓄積メモ
リ2に格納する。一方、表示エリアがブロック画像の領
域外になる場合は、予測管理部41は、1次蓄積メモリ
2に格納されているブロック画像のいずれかを選択し、
該ブロック画像の情報を処理部43へ出力する。処理部
43は、選択したブロック画像から表示エリアに該当す
る部分画像データを読み出して表示部5に出力し、表示
部5は入力された画像データを表示画面に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マウスやペン等か
らなるポインティングデバイスの操作によりスクロール
等の画像移動処理を行う表示制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ある解像度の原画像のデータを異
なる解像度のディスプレイ装置の画面上に表示させる場
合、原画像データの1画素(RGB各8ビット)がディ
スプレイ装置の1画素(1ピクセル)に対応させて表示
されることになる。この場合、画面上に原画像の全てを
表示し切れなければその一部だけが表示されることにな
る。そこで、画面上に現在表示されていない部分を見ら
れるように、表示される画像を移動させるスクロール等
の画面移動機能が備えられている。
【0003】スクロールの方法として、スクロールキー
等のキーを操作して画像を例えば上下左右に移動させる
方法と、マウス等のポインティングデバイスを用いて行
う方法とが知られている。キー操作による方法によると
上下左右など所定方向にしか画像を移動できないので、
原画像を所望する位置に移動させるためには操作が非常
に面倒である。これに対し、ポインティングデバイスに
よる方法は、画面上に表示されている画像上の任意の位
置にカーソルを移動し、マウスをその操作部を押下した
まま移動させるドラッグ操作をする。このとき、最後に
指定した点でカーソルに原画像が貼り付いた状態とな
り、マウスを操作したカーソルの移動に追随して原画像
全体が任意の位置に移動し、操作者が原画像全体をリア
ルタイムに得ることができるようになっている。従っ
て、マウス等のポインティングデバイスを使用してスク
ロールする方法によれば、斜め方向や曲線軌跡を描くよ
うな画像の移動が可能であるため、所望する位置に原画
像を簡単に移動させることができる。
【0004】また、画面上に表示されている画像データ
に直線、曲線、四角形等の画像を描画する図形処理モー
ドを備えている表示制御装置がある。例えば、操作者が
描画する図形を指定し、マウス等のポインティングデバ
イスを用いて、表示されている画像データ上の任意の位
置にカーソルを移動し、例えばマウスのドラッグ操作を
することにより指定した図形を描画する機能が実現され
ている。更に、表示されている画像データ上でドラッグ
操作することにより、ポインティングデバイスの軌跡を
描画する機能も実現されている。
【0005】従来は、上述したような画像移動を行うた
めにまず、表示画面よりも大きな原画像を表示画面に対
応して分割し、部分画像として記憶する。そして、部分
画像をポインティングデバイスの移動量に基づいて切り
替えて表示することにより、画面移動を行っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の画面移動方法では、部分画像を切り替えて表示
するため、画像の読込時間がかかるため、順次に画像が
表示できず表示画像がとぎれてしまう。このため、表示
遅れ時間があり、スムーズに画像を移動表示することが
できないという問題があった。
【0007】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、表示画像をとぎれることなく、ポインティング
デバイス等の入力装置から入力される移動量に基づいて
スムーズに表示画面を移動できる表示制御装置を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、原画像より小さな表示画面に該原画像の
一部を表示画像として表示する際に用いられ、入力手段
からの移動情報に基づいて前記表示画面に表示する画像
を移動させる表示制御装置であって、前記原画像を複数
の部分画像に分割し、現在表示されている画像に対応す
る部分画像を複数個まとめて、前記表示画面より大きい
ブロック領域(実施形態では画像ブロック)として指定
するブロック領域指定手段(実施形態では、制御部5内
の予測管理部41が行う処理の1つである)と、前記ブ
ロック領域内の表示エリア(表示画像として表示される
エリア)を、前記入力手段からの移動情報に基づいて移
動させる表示エリア移動手段と(実施形態では、予測管
理部41が行う処理の1つである)、少なくとも現在表
示されている画像に該当する前記ブロック領域を構成す
る部分画像のデータを格納する1次蓄積手段(実施形態
では1次蓄積メモリ2)と、前記表示エリアに対応する
部分画像のデータを前記1次蓄積手段から読み出す読み
出し手段(実施形態では、制御部4内の処理手段43)
と、前記読み出した画像データを表示画面に表示する表
示手段(実施形態では表示部5)と、前記表示エリア移
動手段によって移動された表示エリアが、1以上の予測
閾値領域外であるか否か及び前記ブロック領域外である
か否かを判定する判定手段とを備え、前記判定手段によ
って表示エリアが新たな予測閾値領域外で、且つ前記ブ
ロック領域内にあると判定された場合に、前記ブロック
領域指定手段は、前記ブロック領域を構成する部分画像
の内、表示エリアに最も大きく表示される部分画像を含
む新たな第2のブロック領域を1つ指定し、当該第2の
ブロック領域を構成する部分画像のデータを該第2のブ
ロック領域毎に前記1次蓄積手段に格納し、その後、前
記判定手段によって前記表示エリアが前記ブロック領域
外にあると判定された場合は、前記読み出し手段は、前
記1次蓄積手段に格納されている前記第2のブロック領
域のいずれかを選択し、新たなブロック領域として指定
すると共に、選択した該第2のブロック領域から該当す
る部分画像データを読み出すことを特徴とする。
【0009】また、上記記載の表示制御装置において、
前記読み出し手段は、前記第2のブロック領域選択時に
おいて、前記表示エリア移動手段によって移動された表
示エリア内の画像を最も多く含むブロック領域を前記1
次蓄積手段から選択することを特徴とする。また、上記
記載の表示制御装置において、前記ブロック領域指定手
段は、前記ブロック領域のデータを動作クロックと非同
期で前記1次蓄積手段に格納することを特徴とする。
【0010】また、上記記載の表示制御装置において、
前記ブロック領域及び第2のブロック領域は、縦2列×
横2列、計4つの隣接する部分画像からなり、前記1次
蓄積手段は、前記ブロック領域又は第2のブロック領域
を格納する格納エリアを4つ備えることを特徴とする。
【0011】また、上記記載の表示制御装置において、
前記予測管理手段は、前記第2のブロックを前記1次蓄
積手段の所定の格納エリアに格納する場合、現在表示さ
れている画像に対応するブロック領域が格納されている
格納エリアを除く残りの格納エリアの内、データ更新時
が最も古い格納エリアに新しい第2のブロックを構成す
る部分画像のデータを格納することを特徴とする。即
ち、現在表示されている部分画像が格納されている格納
エリア以外の格納エリアにおいて、データ更新時が一番
古い格納エリアに、新たな第2のブロックを構成する部
分画像のデータを書き込むようにするとよい。
【0012】また、上記記載の表示制御装置において、
前記部分画像は、前記表示画面と略同等の大きさである
ことを特徴とする。また、上記記載の表示制御装置にお
いて、前記入力手段は、ポインティングデバイスを有す
ることを特徴とする。
【0013】なお、以上の発明の概要は、本発明に必要
なすべての特徴を列挙したものではなく、これらの特徴
群のサブコンビネーションもまた特許となり得る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の一
実施形態について説明する。
【0015】図1は本発明の一実施形態における表示制
御装置の構成を示すブロック図である。同図に示すよう
に、表示制御装置は原画像データを格納する2次蓄積メ
モリ1、現在表示されている画像のデータ及びその周辺
画像のデータを格納する1次蓄積メモリ2、ユーザが表
示画面を移動させるため操作する入力装置3、本システ
ムの各部を制御する制御部4、画像を表示する表示部5
を備えている。
【0016】2次蓄積メモリ1は、表示部5の表示画面
よりも大きな原画像のデータを格納するメモリである。
2次蓄積メモリ1には、図3に示すように複数の部分画
像に分割された原画像のデータが、部分画像毎に格納さ
れている。また、各部分画像には、原画像のどの位置に
対応するかを示すアドレス情報が付加されている。な
お、部分画像は、表示画面と同等程度の大きさか、或い
は、それ以上の大きさとする。
【0017】1次蓄積メモリ2は、2次蓄積メモリ1に
比べ、容量が極めて小さいメモリであり、2次蓄積メモ
リ1に格納されている原画像の一部のデータを一時格納
する。1次蓄積メモリ2は、図2に示すように、0側及
び1側の2つのメモリで構成されている。各メモリは、
部分画像を縦2列×横2列でブロック化した画像ブロッ
クを格納できる格納エリアを2つ有している。ここで
は、0側メモリは0A番地〜0D番地からなる格納エリ
ア0と1A番地〜1D番地からなる格納エリア1とを有
し、1側メモリは2A番地〜2D番地からなる格納エリ
ア2と3A番地〜3D番地からなる格納エリア3とを有
している。
【0018】上記1次蓄積メモリ2の1つの格納エリア
には、現在表示部5に表示されている画像に対応する画
像ブロックのデータが格納され、残りの3つの格納エリ
アには、次に表示が予測される画像ブロックのデータが
それぞれ格納される。なお、この1次蓄積メモリ2の各
格納エリアに格納されるデータの詳細については後述す
る。1次蓄積メモリ2は、2次蓄積メモリ1に比べ容量
が極めて小さいメモリであるため、データの読み出し及
び書き込みを極めて短時間で行うことができる。従っ
て、次に表示が予測される画像ブロックのデータ、即ち
現在表示している画像の周辺のデータをも、この1次蓄
積メモリ2に予測して格納しておくことにより、画像の
切替えを瞬時に行うことができる。
【0019】入力装置3は、ユーザが表示画像を移動さ
せるために操作するマウス等のポインティングデバイス
である。入力装置3は、所定の間隔毎に、現在カーソル
が位置しているポイントの情報を取得し、該情報を制御
部4へ出力する。
【0020】制御部4は、予測管理部41、基本部4
2、処理部43を備えている。予測管理部41は、ブロ
ック領域指定手段、表示エリア移動手段、判定手段とし
て動作する。予測管理部41は、入力装置3から入力さ
れる座標アドレス、移動方向、移動量に基づいて、次に
表示すべき画像ブロックを予測し、予測した画像ブロッ
クに関する情報を基本部42に出力する。また、表示す
る画像の切り替え、即ち画像データを読み込む先の画像
ブロックを切り替える必要がある場合には、処理部43
に対して表示すべき画像ブロックの情報を出力する。
【0021】基本部42は、予測管理部41から入力さ
れる予測画像ブロックに関する情報に基づいて、該予想
画像ブロックを構成する4つの部分画像のデータを2次
蓄積メモリ1から読み出し、読み出した画像データを1
次蓄積メモリ2の所定の格納エリアに格納する。このと
き、現在表示されている画像に対応する画像ブロックの
データが格納されている格納エリア以外の格納エリアに
おいて、データ更新時が一番古い格納エリアに、新たな
予測画像のデータを書き込むようにするとよい。又は、
入力装置3から入力される移動方向及び移動量に基づい
て、予測管理部41は次に移動する方向について予測し
ている。基本部42は、予測管理部41によって予測さ
れた移動方向に関連のない画像ブロック、即ち移動表示
する可能性の低い画像ブロックのデータが格納されてい
る格納エリアに、新たな予測画像ブロックのデータを書
き込むようにしてもよい。これにより、1次蓄積メモリ
2には、常に移動表示する可能性の高い画像ブロックの
データが格納されていることとなり、表示画像の切替時
には1次蓄積メモリ2から該当する画像データを瞬時に
読み出すことが可能となる。
【0022】読み出し手段として動作する処理部43
は、予測管理部41から入力される情報に基づいて、1
次蓄積メモリ2へアクセスし、該当する画像ブロックが
格納されている格納エリアから表示エリア内の画像デー
タを読み出し、読み出した画像データを予測管理部41
からの情報に基づいて表示部5へ出力する。表示部5
は、CRTやLCD、LEDディスプレイ、プラズマデ
ィスプレイ等からなり、処理部43から出力される画像
データを表示画面に表示する。
【0023】次に、上述した構成からなる表示制御装置
の動作について詳細に説明する。なお、説明の便宜上、
図3に示した原画像として、図4に示す実際の画像を当
てはめて説明する。(なお、図3における部分画像と、
図4における部分画像とは対応しているものとする。)
【0024】今、例えば、図5に示すように、図4に示
した原画像の内、表示エリアXで示した画像が表示部5
の表示画面に表示されている。表示制御装置は、入力装
置から入力される位置情報に基づいて、この表示エリア
Xを移動させることにより、表示部5の表示画面に表示
される画像を移動させることができる。
【0025】一方、1次蓄積メモリ2のいずれかの格納
エリアには、現在表示されている画像、即ち表示エリア
Xが属している部分画像H、I、M、Nからなる画像ブ
ロックのデータが格納されている。具体的には、一次蓄
積メモリ2の格納エリアの各番地には、それぞれ隣接す
る部分画像のデータが格納されるように設定されてい
る。即ち、図4中表示エリアXが属する4つの部分画像
H、I、M、Nで構成される画像ブロックがいずれかの
格納エリア(ここでは格納エリア0とする)に格納され
ている。より詳細には、格納エリア0の0C番地には部
分画像Mのデータが、0D番地には部分画像Nのデータ
が、0A番地には部分画像Hのデータが、0B番地には
部分画像Iのデータがそれぞれ格納されている。
【0026】上記状態において、ユーザが左上の画像を
見たいために、図5に示した現在の表示画面において、
入力装置3を操作して表示画像上のポイントP0にカー
ソルを移動し、ポイントP0でマウスを押下したままポ
イントP1まで移動させるドラッグ操作を行った場合
に、予測管理部41が行う処理について図13及び図1
4を参照して説明する。
【0027】まず、入力装置3は、動作クロックに基づ
いて現在のカーソルの位置情報、即ち前回取得したカー
ソルの位置座標からの移動量と移動方向の情報を検出
し、その情報を予測管理部41に出力する。
【0028】即ち、入力装置3は、ユーザによって始点
であるポイントP0が指定された場合、ポイントP0の
位置座標を取得して、その情報を予測管理部41へ出力
する。続いて、入力装置3は次のクロックにおいて、ポ
イントP2における位置座標に関する情報を取得する。
ここでは、入力装置3は、ポイントP0からポイントP
2への移動方向、移動量を検出して、その情報を予測管
理部41へ出力する。予測管理部41は、入力装置3か
ら移動方向と移動量とを取得すると、現在の表示エリア
Xを入力された移動方向及び移動量に基づいて移動さ
せ、移動させた表示エリアX2(図6参照)の情報を処
理部43に出力する(図13のステップSP1)。
【0029】処理部43は、予測管理部41から表示エ
リアX2の情報を受け取ると、1次蓄積メモリ2の格納
エリア0に格納されている画像ブロックのデータの内、
表示エリアX2内のデータを読み出して、表示部5へ出
力する。表示部5は入力された画像データを表示画面へ
表示させる。この結果、表示画面には、図6に示した表
示エリアX2の画像が表示される。
【0030】続いて、予測管理部41は、移動後の表示
エリアX2が縦2列×横2列からなる画像ブロックの領
域内において予め設定されている第1の予測閾値領域
Y、第2の予測閾値領域W、第3の予測閾値領域V、確
定動作閾値領域U外に位置するか否かの判定を行う。上
述した閾値領域Y、W、V、Uは、図7に示すように理
論的に画像ブロックに設けられた閾値領域であり、その
中心が画像ブロックの中心と重なるように配置されてお
り、第1の予測閾値領域Yの外側に第2の予測閾値領域
Wが、第2の予測閾値領域Wの外側に第3の予測閾値領
域Vが、第3の予測閾値領域Vの外側に確定動作閾値領
域Uが設けられている。なお、上記確定動作閾値領域U
は、画像ブロックBの領域と一致する。
【0031】予測管理部41は、移動後の表示エリアX
2がまず上述の第1の予測閾値領域Y外であるか否かを
判定する(図13のステップSP2)。この結果、図6
に示すように移動後の表示エリアX2は第1の予測閾値
領域Y外であるので、続くステップSP3において、前
回も表示エリアX2は第1の予測閾値領域外であったか
否かを判定する。この結果、前回は第1の予測閾値領域
Y内であったので、ステップSP3において「NO」と
なり、ステップSP4へ進む。ステップSP4では、次
に表示すべき画像に対応する画像ブロックを入力装置3
から入力された移動方向及び移動量から予測して、予測
した画像ブロックの情報(第2のブロックに該当)を基
本部42に出力する。
【0032】例えば、今、移動後の表示エリアに表示さ
れる領域が最も大きい部分画像は部分画像Mである。従
って、予測管理部41は、部分画像Mを含み、部分画像
縦2列×横2列からなる画像ブロック、例えば部分画像
M、N、R、Sからなる画像ブロックを新たに作成し、
作成した画像ブロックの情報を動作クロックと非同期で
基本部42に出力する。ここで、動作クロックと非同期
で情報を出力するのは、移動表示をスムーズに実行しつ
つブロック画像のデータの格納を行うためである。続い
て、ステップSP5に進み、予測管理部41は、移動後
の表示エリアX2が上述の第2の予測閾値領域Wを超え
ているか否かを判定する。この結果、移動後の表示エリ
アX2は予測閾値領域Wを超えていないので、ステップ
SP5において「NO」となり、予測管理部41は本処
理を終了する。
【0033】基本部42は、部分画像M、N、R、Sか
らなる画像ブロックの情報を受け取ると、対応する部分
画像のデータを2次蓄積メモリ1から読み出し、1次蓄
積メモリの格納エリア2の各番地へ格納する。この結
果、図8に示すように、一次蓄積メモリ2の格納エリア
2の2C番地には部分画像Rの画像データが、2D番地
には部分画像Sの画像データが、2A番地には部分画像
Mの画像データが、2B番地には部分画像Nの画像デー
タがそれぞれ格納される。
【0034】続いて、次のクロックにおいて入力装置3
は、ポイントP3における位置座標に関する情報を取得
する。即ち、入力装置3は、前回取得したポイントP2
に対するポイントP3の移動方向及び移動量の情報を取
得し、この情報を予測管理部41へ出力する。
【0035】予測管理部41は、入力装置3から移動方
向と移動量とを取得すると、現在の表示エリアX2を入
力された移動方向及び移動量に基づいて移動させ、図9
中表示エリアX3で示す位置へと移動させ、移動させた
表示エリアX3の情報を処理部43に出力する(図13
のステップSP1)。
【0036】処理部43は、予測管理部41から表示エ
リアX3の情報を受け取ると、1次蓄積メモリ2の格納
エリア0に格納されている画像ブロックのデータの内、
表示エリアX3に該当するデータを読み出して、表示部
5へ出力する。表示部5は入力された画像データを表示
画面へ表示させる。この結果、表示画面には、図9に示
した表示エリアX3の画像が表示される。
【0037】続いて、予測管理部41は、移動後の表示
エリアX3が第1の予測閾値領域Y外であるか否かを判
定する。ここで移動後の表示エリアX3は、第1の予測
閾値領域Y外であるので、ステップSP2において「Y
ES」となり、ステップSP3へ進み、ここで前回の表
示エリアも第1の予測閾値領域Y外であったか否かを判
定する。この結果、前回も第1の予測閾値領域Y外であ
ったため、ステップSP3において「YES」となり、
ステップSP5へ進む。ステップSP5では、表示エリ
アX3が第2の予測閾値領域W外であるか否かを判定す
る。
【0038】この結果、図9に示すように移動後の表示
エリアX3は第2の予測閾値領域Wを超えているので、
ステップSP5において「YES」となり、続くステッ
プSP6において、前回も第2の予測閾値領域W外であ
ったか否かを判定する。この結果、前回において、表示
エリアは第2の予測閾値領域W外でなかったため、ステ
ップSP7へ進み、次に表示すべき画像に対応する画像
ブロックとして、移動後の表示エリアに表示される領域
が最も大きい部分画像Mを含み、且つ前回の画像ブロッ
クに一致しない新たな画像ブロック、例えば部分画像
L、M、Q、Rからなる画像ブロックを作成し、作成し
た画像ブロックの情報を動作クロックと非同期で基本部
42に出力する。
【0039】続いて、予測管理部41は図14のステッ
プSP8において、表示エリアX3が第3の予測閾値領
域V外であるか否かを判定する。この結果、表示エリア
X2は第3の予測閾値領域Vを超えていないので、ステ
ップSP8において「NO」となり、予測管理部41は
本処理を終了する。
【0040】基本部42は、部分画像L、M、Q、Rか
らなる画像ブロックの情報を受け取ると、対応する部分
画像のデータを2次蓄積メモリ1から読み出し、1次蓄
積メモリの格納エリア3の各番地へ格納する。この結
果、図10に示すように、一次蓄積メモリ2の格納エリ
ア3の3C番地には部分画像Qの画像データが、3D番
地には部分画像Rの画像データが、3A番地には部分画
像Lの画像データが、3B番地には部分画像Mの画像デ
ータがそれぞれ格納される。
【0041】続いて、次のクロックにおいて入力装置3
は、ポイントP4における位置座標に関する情報を取得
する。即ち、入力装置3は、前回取得したポイントP3
に対するポイントP4の移動方向及び移動量の情報を取
得し、この情報を予測管理部41へ出力する。
【0042】予測管理部41は、入力装置3から移動方
向と移動量とを取得すると、現在の表示エリアX3を入
力された移動方向及び移動量に基づいて移動させ、図1
1中表示エリアX4で示す位置へと移動させ、移動させ
た表示エリアX4の情報を処理部43に出力する(ステ
ップSP1)。
【0043】処理部43は、予測管理部41から表示エ
リアX4の情報を受け取ると、1次蓄積メモリ2の格納
エリア0に格納されている画像ブロックのデータの内、
表示エリアX4に該当するデータを読み出して、表示部
5へ出力する。表示部5は入力された画像データを表示
画面へ表示させる。この結果、表示画面には、図11に
示した表示エリアX4の画像が表示される。
【0044】続いて、予測管理部41は、移動後の表示
エリアX4が第1の予測閾値領域Y外であるか否かを判
定する。ここで移動後の表示エリアX4は、第1の予測
閾値領域Y外であるので、ステップSP3へ進み、ここ
で前回も第1の予測閾値領域Y外であったか否かを判定
する。この結果、前回も第1の予測閾値領域Y外であっ
たため、ステップSP5へ進み、表示エリアX4が第2
の予測閾値領域W外であるか否かを判定する。
【0045】この結果、図11に示すように移動後の表
示エリアX4は第2の予測閾値領域Wを超えているの
で、続くステップSP6において、前回も第2の予測閾
値領域W外であったか否かを判定する。この結果、前回
も第2の予測閾値領域W外であったため、図14のステ
ップSP8へ進み、表示エリアX4が第3の閾値領域V
外であるか否かを判定する。この結果、図11に示すよ
うに移動後の表示エリアX4は第3の予測閾値領域Vを
超えているので、続くステップSP9において、前回も
第3の予測閾値領域V外であったか否かを判定する。
【0046】この結果、前回は第3の予測閾値領域V外
でなかったため、ステップSP10へ進み、次に表示す
べき画像に対応する画像ブロックとして、移動後の表示
エリアに表示される領域が最も大きい部分画像Mを含
み、且つ前回の画像ブロックに一致しない新たな画像ブ
ロック、例えば部分画像G、H、L、Mからなる画像ブ
ロックを作成し、作成した画像ブロックの情報を動作ク
ロックと非同期で基本部42に出力する。
【0047】続いて、予測管理部41はステップSP1
1において、表示エリアX4が確定動作閾値領域U外で
あるか否かを判定する。この結果、表示エリアX4は確
定動作閾値領域Uを超えていないので、予測管理部41
は本処理を終了する。
【0048】基本部42は、部分画像G、H、L、Mか
らなる画像ブロックの情報を受け取ると、対応する部分
画像のデータを2次蓄積メモリ1から読み出し、1次蓄
積メモリの格納エリア1の各番地へ格納する。この結
果、図12に示すように、1次蓄積メモリ2の格納エリ
ア1の1C番地には部分画像Lの画像データが、1D番
地には部分画像Mの画像データが、1A番地には部分画
像Gの画像データが、1B番地には部分画像Hの画像デ
ータがそれぞれ格納される。
【0049】続いて、入力装置3は次のクロックにおい
て、ポイントP1における位置座標に関する情報を取得
する。即ち、入力装置3は、前回取得したポイントP4
に対するポイントP1の移動方向及び移動量の情報を取
得し、この情報を予測管理部41へ出力する。
【0050】予測管理部41は、入力装置3から移動方
向と移動量とを取得すると、現在の表示エリアX4を入
力された移動方向及び移動量に基づいて移動させる。こ
の結果、移動後の表示エリアX5は、図15に示すよう
に、格納エリア0に格納されている画像ブロックの領域
(図15の領域B)外となる。予測管理部41は、図1
3及び図14に示したフローチャートに従って、ステッ
プSP1〜ステップ10までの処理を行い、その後、ス
テップSP11において、表示エリアが確定動作閾値領
域外(画像ブロック外)であると判定し、ステップSP
12へ進む。
【0051】予測管理部41は、ステップSP12にお
いて、1次蓄積メモリ2内に格納されている画像ブロッ
クの内、移動後の表示エリアの領域を最も多く有してい
る画像ブロック、即ち、格納エリア3に格納されている
部分画像L、M、Q、Rからなる画像ブロックを選択
し、選択した画像ブロックの情報と移動後の表示エリア
の情報とを処理部43へ出力する。
【0052】処理部43は、予測管理部41から取得し
た画像ブロックの情報と移動後の表示エリアの情報とを
取得すると、1次蓄積メモリ2の格納エリア3から表示
エリアに該当する画像データを読み出して、読み出した
画像データを表示部5へ出力する。この結果、表示部5
の表示画面には、図15に示す表示エリアX5の領域が
表示される。
【0053】このように、容量の小さい1次蓄積メモリ
に格納されている画像ブロックを選択し、この画像ブロ
ックの内、表示エリアに該当する画像データを読み出す
ことにより、画像の切替えを瞬時に行うことが可能とな
る。また、画像データも表示画面に対応する部分画像毎
に扱うのではなく、縦2列×横2列の部分画像からなる
画像ブロック毎にデータを扱うので、少々の移動に関し
ては大きな処理を行わずとも、表示画面に表示する画像
をスクロールさせることができる。
【0054】以上述べた実施の形態は本発明を説明する
ための一例であり、本発明は、上記の実施の形態に限定
されるものではなく、発明の要旨の範囲で種々の変形が
可能である。例えば、上記実施形態においては、画像ブ
ロックを縦2列×横2列の部分画像から構成されるよう
に定義したが、この限りではない。また、1次蓄積メモ
リ(第1の蓄積手段)も、複数の部分画像からなる画像
ブロックを複数格納できる容量を有し、また画像ブロッ
ク毎に部分画像のデータを格納できるような構成で有れ
ばよい。例えば、画像ブロックを縦3列×横3列の部分
画像から構成し、1次蓄積メモリ(第1の蓄積手段)の
格納エリア数を9とし、予測閾値領域数を9−1=8と
することも可能である。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の表示制御
装置によれば、入力手段から入力された位置情報に基づ
いて表示エリアを移動させ、移動された表示エリアが、
新たな予測閾値領域外で、且つ前記ブロック領域内にあ
ると判定された場合に、ブロック領域を構成する部分画
像の内、表示エリアに最も大きく表示される部分画像を
含む新たな第2のブロック領域を1つ指定し、当該第2
のブロック領域を構成する部分画像のデータを該第2の
ブロック領域毎に1次蓄積手段に格納し、その後、表示
エリアがブロック領域外にあると判定された場合は、1
次蓄積手段に格納されている第2のブロック領域のいず
れかを選択し、新たなブロック領域として指定すると共
に、選択した該第2のブロック領域から該当する部分画
像データを読み出して、表示画面に表示させる。
【0056】上述したように、次に表示が予測される画
像に対応するデータを、第2のブロック領域として1次
蓄積手段に格納しておくことにより、表示エリアがブロ
ック領域外となった場合には、速やかに1次蓄積手段か
ら該当するブロック領域を選択して、当該ブロック領域
のデータから該当する画像データを読み出して、表示画
面に表示させることができる。これにより、表示画像を
とぎれることなく、ポインティングデバイス等の入力装
置から入力される移動量に基づいてスムーズに表示画面
を移動させることが可能となるという効果が得られる。
また、全体画像が無制限に大きいデータ(2次蓄積メモ
リの容量範囲)に対しても、本発明のように部分画像を
利用することで、スムーズに表示画面を移動させること
ができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1の実施形態による表示制御装
置の内部構成を示すブロック図である。
【図2】 同実施形態における1次蓄積メモリの構成を
示す図である。
【図3】 原画像に対する部分画像の概念を説明するた
めの図である。
【図4】 画像を当てはめた原画像を示す図である。
【図5】 表示画面上のポインティングデバイスの軌跡
を示す図である。
【図6】 表示エリアの移動軌跡を示す図である。
【図7】 画像ブロックにおける予測閾値領域を示した
図である。
【図8】 1次蓄積メモリに格納される画像ブロックの
データの一例を示す図である。
【図9】 表示エリアの移動軌跡を示す図である。
【図10】 1次蓄積メモリに格納される画像ブロック
のデータの一例を示す図である。
【図11】 表示エリアの移動軌跡を示す図である。
【図12】 1次蓄積メモリに格納される画像ブロック
のデータの一例を示す図である。
【図13】 本発明の一実施形態における予測管理部の
動作フローチャートである。
【図14】 本発明の一実施形態における予測管理部の
動作フローチャートである。
【図15】 表示エリアの移動軌跡を示す図である。
【符号の説明】
1 2次蓄積メモリ 2 1次蓄積メモリ 3 入力装置 4 制御部 5 表示部 41 予測管理部 42 基本部 43 処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 出口 文彦 東京都新宿区西新宿二丁目1番1号 エ ヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株 式会社内 Fターム(参考) 5B069 AA01 BA01 BA04 BB16 BC03 CA04 CA07 CA15 JA02 JA10 5C082 AA01 AA24 BA12 CA02 CA52 CA54 CA72 MM02 MM09 5E501 AA02 AC15 BA05 BA12 CA02 CB09 CB11 EA14 FA06 FB03 FB32

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原画像より小さな表示画面に該原画像の
    一部を表示画像として表示する際に用いられ、入力手段
    からの移動情報に基づいて前記表示画面に表示する画像
    を移動させる表示制御装置であって、前記原画像を複数
    の部分画像に分割し、現在表示されている画像に対応す
    る部分画像を複数個まとめて、前記表示画面より大きい
    ブロック領域として指定するブロック領域指定手段と、
    前記ブロック領域内の表示エリアを、前記入力手段から
    の移動情報に基づいて移動させる表示エリア移動手段
    と、少なくとも現在表示されている画像に該当する前記
    ブロック領域を構成する部分画像のデータを格納する1
    次蓄積手段と、前記表示エリアに対応する部分画像のデ
    ータを前記1次蓄積手段から読み出す読み出し手段と、
    前記読み出した画像データを表示画面に表示する表示手
    段と、前記表示エリア移動手段によって移動された表示
    エリアが、1以上の予測閾値領域外であるか否か及び前
    記ブロック領域外であるか否かを判定する判定手段とを
    備え、前記判定手段によって表示エリアが新たな予測閾
    値領域外で、且つ前記ブロック領域内にあると判定され
    た場合に、前記ブロック領域指定手段は、前記ブロック
    領域を構成する部分画像の内、表示エリアに最も大きく
    表示される部分画像を含む新たな第2のブロック領域を
    1つ指定し、当該第2のブロック領域を構成する部分画
    像のデータを該第2のブロック領域毎に前記1次蓄積手
    段に格納し、その後、前記判定手段によって前記表示エ
    リアが前記ブロック領域外にあると判定された場合は、
    前記読み出し手段は、前記1次蓄積手段に格納されてい
    る前記第2のブロック領域のいずれかを選択し、新たな
    ブロック領域として指定すると共に、選択した該第2の
    ブロック領域から該当する部分画像データを読み出すこ
    とを特徴とする表示制御装置。
  2. 【請求項2】 前記読み出し手段は、前記第2のブロッ
    ク領域選択時において、前記表示エリア移動手段によっ
    て移動された表示エリア内の画像を最も多く含むブロッ
    ク領域を前記1次蓄積手段から選択することを特徴とす
    る請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 【請求項3】 前記ブロック領域及び第2のブロック領
    域は、縦2列×横2列、計4つの隣接する部分画像から
    なり、前記1次蓄積手段は、前記ブロック領域又は第2
    のブロック領域を格納する格納エリアを4つ備えること
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載の表示制御
    装置。
  4. 【請求項4】 前記予測管理手段は、前記第2のブロッ
    クを前記1次蓄積手段の所定の格納エリアに格納する場
    合、現在表示されている画像に対応するブロック領域が
    格納されている格納エリアを除く残りの格納エリアの
    内、データ更新時が最も古い格納エリアに新しい第2の
    ブロックを構成する部分画像のデータを格納することを
    特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかの項に記載の
    表示制御装置。
  5. 【請求項5】 前記部分画像は、前記表示画面と略同等
    の大きさであることを特徴とする請求項1〜請求項4の
    いずれかの項に記載の表示制御装置。
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