JP2002091533A - 製造工程管理方法および製造工程管理システム - Google Patents

製造工程管理方法および製造工程管理システム

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JP2002091533A
JP2002091533A JP2000277527A JP2000277527A JP2002091533A JP 2002091533 A JP2002091533 A JP 2002091533A JP 2000277527 A JP2000277527 A JP 2000277527A JP 2000277527 A JP2000277527 A JP 2000277527A JP 2002091533 A JP2002091533 A JP 2002091533A
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Atsunori Ito
敦則 伊藤
Shunsuke Murakoshi
俊介 村越
Hoshifumi Sawamura
星文 澤村
Shinichi Seki
伸一 関
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Roland DG Corp
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)
  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】各作業者が作業指導書の必要なページを一々開
ける必要をなくして、作業者の作業効率の向上を図る。 【解決手段】製造工程における作業者による作業を管理
するための製造工程管理方法において、製造において使
用する3D画像データを含む各機種毎の設計データか
ら、各機種毎の作業標準データからなる作業標準データ
ベースを構築する第1のステップと、第1のステップで
構築された作業標準データベースから、作業対象とされ
た機種の作業標準データを指定して読み出す第2のステ
ップと、第2のステップにおいて読み出した作業標準デ
ータを表示する第3のステップとを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製造工程管理方法
および製造工程管理システムに関し、さらに詳細には、
製造工程における作業者の作業性、即ち、作業効率を向
上させるようにした製造工程管理方法および製造工程管
理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、工場における製品の組み立て作業
においては、各工程における各作業者に対して、予め作
業指導書とチェックシートとを渡しておくようになされ
ていた。
【0003】そして、各作業者は、渡された作業指導書
をそれぞれ参照しながら、製品の組み立て作業を行うこ
とになるものである。
【0004】ところで、製造工程における上記したよう
な従来の手法によれば、各作業者は所定の作業を行うに
あたって、作業指導書における当該所定の作業の作業内
容を説明したページを一々開けて、それを参照しながら
当該所定の作業を行うことになる。
【0005】即ち、製造工程における上記したような従
来の手法においては、実際の製品の組み立て作業の前
に、作業指導書の所定のページを開けるという煩雑な作
業が必要となり、これが作業者の作業効率を低下させる
要因の一つとなっていたという問題点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記したよ
うな従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、各作業者が作業指導書
の必要なページを一々開ける必要をなくして、作業者の
作業効率の向上を図るようにした製造工程管理方法およ
び製造工程管理システムを提供しようとするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による製造工程管理方法および製造工程管理
システムは、組み立て工場などにおいて、作業者による
製品の組み立て作業などの管理を行うために使用する製
造工程管理システムであって、各作業者の作業位置にC
RTや液晶パネルなどの表示手段をそれぞれ配置し、こ
の表示手段にデータ化された作業手順や作業内容などを
表示することにより、作業者がミスなく製品の組み立て
作業などを行うことができるようにしたものである。
【0008】換言すれば、本発明による製造工程管理方
法および製造工程管理システムは、ワーク・ステーショ
ンやパーソナル・コンピューターなどよりなるサーバー
や端末などを含む各種のコンピュータによって構成され
るネットワークを介して、映像および/または音声によ
りリアルタイムで作業者に作業指導を行うことにより、
作業者の熟練度に関係なしに作業を適正に進行させるこ
とができるようにしたものである。
【0009】即ち、本発明のうち請求項1に記載の発明
は、製造工程における作業者による作業を管理するため
の製造工程管理方法において、製造において使用する3
D画像データを含む各機種毎の設計データから、各機種
毎の作業標準データからなる作業標準データベースを構
築する第1のステップと、上記第1のステップで構築さ
れた作業標準データベースから、作業対象とされた機種
の作業標準データを指定して読み出す第2のステップ
と、上記第2のステップにおいて読み出した作業標準デ
ータを表示する第3のステップとを有するようにしたも
のである。
【0010】ここで、上記作業標準データは、本発明の
うち請求項2に記載の発明のように、工程管理図に3D
画像データをリンクさせたものとすることができる。
【0011】また、上記第3のステップで表示される作
業標準データは、本発明のうち請求項3に記載の発明の
ように、作業内容を示す3D画像を含むものとすること
ができる。
【0012】また、本発明のうち請求項4に記載の発明
は、製造工程における作業者による作業を管理するため
の製造工程管理システムにおいて、製造において使用す
る3D画像データを含む各機種毎の設計データを入力
し、各機種毎の作業標準データを生成して、各機種毎の
作業標準データからなる作業標準データベースを構築す
る作業標準データベース構築手段と、上記作業標準デー
タベース構築手段により構築された作業標準データベー
スを記憶する記憶手段と、上記記憶手段に記憶された作
業標準データベースから、作業対象とされた機種の作業
標準データを指定する指定手段と、上記指定手段によっ
て指定された作業標準データを読み出す読み出し手段
と、上記読み出し手段が読み出した作業標準データを表
示する表示手段とを有するようにしたものである。
【0013】ここで、上記作業標準データは、本発明の
うち請求項5に記載の発明のように、工程管理図に3D
画像データをリンクさせたものとすることができる。
【0014】また、上記表示手段で表示される作業標準
データは、本発明のうち請求項6に記載の発明のよう
に、作業内容を示す3D画像を含むものとすることがで
きる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面に基づいて、本
発明による製造工程管理方法および製造工程管理システ
ムの実施の形態の一例を詳細に説明するものとする。
【0016】(1)構成 (1−1)構成の概略 図1は、本発明による製造工程管理方法を実現するため
の製造工程管理システムの実施の形態の一例の全体の構
成を概念的に表すブロック構成図である。
【0017】なお、この実施の形態における製造工程管
理システムにおいては、各作業者はそれぞれ所定の作業
場所を割り当てられており、後述する端末14−1〜1
4−nならびに作業用機器群16−1〜16−nは、各
作業者毎に割り当てられたそれぞれの作業場所に1ユニ
ットずつ配設されているものとする。
【0018】図1に示す製造工程管理システムは、製造
用の3次元CADシステム(製造用3D−CAD)10
と、ワーク・ステーションやパーソナル・コンピュータ
ーなどにより構成されるサーバー12と、ワーク・ステ
ーションやパーソナル・コンピューターなどにより構成
されるn個(「n」は、正の整数である。なお、「n」
は作業者数、即ち、作業場所の数と一致する(n=作業
者数=作業場所数)。)の端末14−1,14−2,1
4−3,・・・,14−nと、これら端末14−1〜1
4−nにそれぞれ対応して配設されたn個の作業用機器
群16−1,16−2,16−3,・・・,16−nと
を有して構成されている。
【0019】なお、図1においては、端末14−1〜1
4−nに関しては端末14−2のみを詳細に図示し、作
業用機器群16−1〜16−nに関しては作業用機器群
16−2のみを詳細に図示している。
【0020】そして、製造用3D−CAD10とサーバ
ー12とが直接に接続され、サーバー12と端末14−
1〜14−nとは互いにネットワークを介して接続され
ている。
【0021】なお、この実施の形態においては、ネット
ワークとしては、工場内におけるローカルな環境に構築
されたネットワークであるLAN(ローカル・エリア・
ネットワーク)を用いるようにしている。
【0022】また、各作業用機器群16−1〜16−n
は、それぞれ対応する端末14−1〜14−nと直接に
接続されている。
【0023】ここで、これら端末14−1〜14−nは
それぞれ、CRTやLCDなどにより構成される表示部
142と、キーボードやマウスなどにより構成される入
力部144と、音声データを聴取し得る音声として外部
に放音するためのアンプやスピーカーなどを備えたサウ
ンド・システム(図示せず。)とを有して構成されてい
る。
【0024】そして、作業者が行うべき作業内容を表す
作業指示や、作業者が行うべき検査の検査項目などは、
表示部142に表示されることになる。
【0025】また、作業者が行うべき作業内容や検査項
目を、サウンド・システムを介して音声で指示すること
も可能である。
【0026】一方、作業用機器群16−1〜16−n
は、作業者による製品の組み立て作業などに用いられる
部品(投入部品)の使用を指示するとともに(なお、
「部品」には、「消耗部品」も含まれる。)、当該指示
により作業者が当該投入部品を取りにいったか否かを監
視するための部品管理機器群18と、作業者による製品
の組み立て作業ならびに作業者の組み立て作業により得
られた製品を検査するための各種の検査機器よりなる検
査機器群20とを有して構築されている。
【0027】また、後述するように、作業者による製品
の組み立て作業などに用いられる工具(使用工具)の使
用を指示するとともに、当該指示により作業者が当該使
用工具を取りにいったか否かを監視するための手段を設
けるようにしてもよい。
【0028】(1−2)構成の詳細 図2には、端末14−2、部品管理機器群18および検
査機器群20の具体的な構成例の全体図が示されてお
り、図3には、図2の一部の拡大図が示されている。
【0029】部品管理機器群18は、製品を組み立てる
際に使用するビスやファスナーなどの各種の部品をそれ
ぞれの種類毎に区分けして収容するボックス182(ボ
ックス182は、組み立てに必要とする部品の種類数だ
け配設されている。)と、ボックス182の前面開口部
182aを形成する左側壁部182L、右側壁部182
Rのうちの右側壁部182Rの前面側に配設されたイン
ジケーター184と、左側壁部182Lの前面開口部1
82a側の内面に配設された光電センサの発光部186
と、右側壁部182Rの前面開口部182a側の内面に
配設されるとともに発光部186から照射される光線を
受光する光電センサの受光部188とを有して構成され
ている。
【0030】そして、インジケーター184は、例え
ば、発光ダイオード(LED)などにより構成されてお
り、端末14−1〜14−nからの作業指示に応じて点
灯または消灯して、作業者に組み立て作業において必要
な部品を報知するものである。
【0031】なお、後に詳細に説明する本発明による製
造工程管理システムの動作の理解を容易にするために、
インジケーター184と光電センサの発光部186およ
び受光部188との動作を説明しておく。
【0032】即ち、各組み立て工程において組み立てに
必要な部品が存在すると、端末14−1〜14−nは当
該必要な部品が収容されているボックス182のインジ
ケーター184を点灯させる。
【0033】そして、作業者がインジケーター184を
点灯されたボックス182内に収容された部品を取得す
るために、作業者が当該ボックス182内に前面開口部
182aから手を入れると、当該手により光電センサの
受光部188における発光部186から出射された光線
の受光状態が変化する。
【0034】端末14は当該受光部188における受光
状態の変化を検知して、作業者が当該ボックス182内
から部品を取得したものと判断し、当該ボックス182
に配設されたインジケーター184を消灯する。
【0035】これにより、端末14−1〜14−nは、
端末14−1〜14−nから指示された部品を作業者が
取りにいったか否かを監視することができる。
【0036】また、検査機器群20は、作業者が組み立
てた製品の寸法を測定したり、あるいは組み立て時にお
ける締め付けトルクを測定したりするための各種の測定
機器(例えば、荷重測定用機器、寸法測定用機器、形状
測定用機器などである。)や、作業者が組み立てた製品
を目視により確認した状態を入力するための入力装置な
どを含むものであり、任意のものを使用することができ
る。
【0037】(2)データ構成 製造用3D−CAD10には、この製造工程管理システ
ム内において作業者による組み立て作業などにより製造
される製品の設計データ(部品図や組立図などの3D画
像データを含む。)が、作業者による組み立て作業によ
り組み立てられる製品の機種毎に入力される。そして、
製造用3D−CAD10は、入力された設計データに基
づいて、生産準備データベースを構築してサーバー12
へ出力する。
【0038】なお、生産準備データベースは、工程管理
図、作業図および組立図より構成されるものである。
【0039】そして、サーバー12においては、入力さ
れた生産準備データベースとサーバー12に予め記憶し
ておいた適正値の表とを比較して、製品の組立性、作業
者の作業性、問題点などの評価を行うことにより、ポカ
除け、ビスの数、種類、締め付けトルクなどを考慮した
作業標準(工程管理図)データを機種毎に生成し、これ
ら機種毎の作業標準データにより作業標準データベース
を構築して記憶する。
【0040】ここで、作業標準データとは、工程管理図
に3D画像データ(部品図および作業図などを表す3D
画像データである。)、音声データ(作業上の注意点な
どを記録した音声データである。)ならびにインジケー
ター184の点灯/消灯を制御するインジケーター用デ
ータなどをリンクさせたデータである。
【0041】なお、作業標準データは、組み立て作業の
対象となる製品の各機種毎に特定することができるよう
に構成されている。
【0042】ここで、図4には、作業標準データの構成
例が図表的に示されているが、作業標準データは、具体
的には以下に示す項目により構成されるものである。
【0043】即ち、 ・部品名および当該部品の員数(部品名+員数)・・・
図4の(1)の領域に対応 ・部品図ファイル名・・・図4の(2)の領域に対応 ・消耗部品名および当該消耗部品の員数(消耗部品名+
員数)・・・図4の(3)の領域に対応 ・作業名・・・図4の(4)の領域に対応 ・工具名・・・図4の(5)の領域に対応 ・締め付けトルク・・・図4の(6)の領域に対応 ・治具名・・・図4の(7)の領域に対応 ・管理項目・・・図4の(8)の領域に対応 ・作業図ファイル名・・・図4の(9)の領域に対応 ・部品番号・・・図4の(10)の領域に対応 ・フローチャート・・・図4の(11)の領域に対応 ・音声・・・図4の(12)の領域に対応 ・電圧・・・図4の(13)の領域に対応 ・管理項目・・・図4の(14)の領域に対応 である。
【0044】このように、作業標準データには、作業
名、作業順序を示すフローチャート、部品名、部品保管
場所の符号、締め付けトルクの正常値の範囲などが示さ
れている。
【0045】そして、後述するように作業標準データを
端末14−1〜14−nの表示部142において表示す
る際に、図4の(12)の領域に示される音声によるデ
ータ出力もできる。ここで、音声とは、作業上の注意事
項や次の作業の案内などを表す。
【0046】なお、サーバー12による作業標準データ
ベースの作成と同時に、作業管理者や作業者などは、工
具や治具の設計作成、検査機器群20の設定あるいはプ
ログラムの設計などのような、この製造工程管理システ
ムの周辺で必要なものの準備を併せて行う。
【0047】(3)動作 次に、図5乃至図16を参照しながら、この製造工程管
理システムの動作について説明する。
【0048】なお、図5には端末14の表示部142に
表示される画面の遷移が示されており、図6には製造工
程管理システムの動作の概要を表す説明図が示されてお
り、図7(a)には端末14の表示部142に表示され
る通常画面の表示内容の説明図が示されており、図7
(b)には端末14の表示部142に表示される作業図
画面の表示内容の説明図が示されており、図8には端末
14の表示部142に表示される初期画面が示されてお
り、図9には端末14の表示部142に表示される通常
画面の一例が示されており、図10には端末14の表示
部142に表示される作業図画面の一例が示されてお
り、図11には端末14の表示部142に表示される不
適合中断画面の一例が示されており、図12には端末1
4の表示部142に表示される不適合修正画面の一例が
示されており、図13には端末14の表示部142に表
示される再投入処理画面の一例が示されており、図14
には端末14の表示部142に表示されるアッセンブリ
終了画面(ASSY終了画面)の一例が示されており、
図15には端末14の表示部142に表示される工程終
了画面の一例が示されており、図16には作業者が使用
するバーコードの一覧表の一例が示されている。
【0049】まず、各作業者が各作業者毎に各作業場所
に配設された端末14−1〜14−nの電源を投入する
と、端末14−1〜14−nの表示部142には初期画
面が表示される(図8参照)。
【0050】なお、この初期画面における画面構成は、
後述する通常画面における画面構成と同じであり、作業
名表示欄202と、バーコード入力情報表示欄204
と、部品表示欄206とからなっている。
【0051】ここで、作業名表示欄202には、作業名
(図7(a)における「メイン表示(4)」参照)と、
消耗部品名および当該消耗部品の員数ならびに締め付け
トルク(図7(a)における「(3)+(6)表示」参
照)とが表示される。
【0052】また、バーコード入力情報表示欄204に
は、機種名、電圧、シリアル番号および作業者名が、バ
ーコードによる入力値に応じて表示される。
【0053】さらに、部品表示欄204には、部品名お
よび当該部品の員数、消耗部品名および当該消耗部品の
員数ならびに管理項目(図7(a)における「(1)・
(3)・(8)表示」参照)と、部品図ファイル名
((図7(a)における「(2)表示」参照)とが表示
される。
【0054】次に、各作業者はバーコードリーダを用い
て、各作業者毎に各作業場所に配設された端末14−1
〜14−nから、サーバー12に記憶された作業標準デ
ータベースを呼び出して、組み立て作業の対象となる機
種の作業標準データを端末14−1〜14nに読み込
む。
【0055】なお、端末14−1〜14−nからサーバ
ー12に記憶された作業標準データベースを呼び出す際
には、作業者はバーコードリーダを用いて、機種バーコ
ード(後述する。)および作業者名をバーコード表示し
た作業者バーコードとを読み込むものである(図6にお
けるステップ1参照)。
【0056】ここで、機種コードには、作業標準データ
を特定するための機種名と、当該機種において使用可能
な電圧と、組み立て作業の対象となる製品のシリアル・
ナンバーとを示す情報が含まれている。
【0057】なお、作業者バーコードは、例えば、作業
者が着用する名札に設けるようにすることができる。こ
のように作業者が着用する名札に作業者バーコードを設
けておくと、作業者バーコードの入力の際に他人の作業
者バーコードを入力するなどのミスを防ぐことができ
る。
【0058】上記したように、作業者の情報を入力する
ことにより、この製造工程管理システムにおいては、後
述するように、作業標準データにより行われた作業の内
容を示す情報を作業者毎に管理することができるように
なる。
【0059】また、この製造工程管理システムにおいて
は、作業者毎の作業時間も記録していて、作業者毎にそ
の作業時間を管理することができる。
【0060】上記のようにして、バーコードリーダを用
いて機種バーコードと作業者バーコードを読み込むと、
端末14−1〜14−nは機種バーコードに示される機
種名に対応する作業標準データをサーバー12から読み
出して、表示部142には読み出した作業標準データに
応じた通常画面が表示される(図9参照)。
【0061】この端末14−1〜14−nの表示部14
2に表示される通常画面のバーコード入力情報表示欄2
02には、バーコードリーダを用いて読み込んだ機種バ
ーコードと作業者コードとに基づいて、機種名、電圧、
シリアル番号、作業者名が表示される。
【0062】なお、図9におけるバーコード入力情報表
示欄202には、機種名として「MPX−50」が表示
され、電圧として「117V」が表示され、シリアル番
号として「ZN71088」が表示され、作業者名とし
て「特許太郎」が表示されている。
【0063】また、当該表示部142に表示される通常
画面の作業名表示欄200には、読み込んだ作業標準デ
ータに基づいて、作業名が順に記載された表が表示され
るようになる。
【0064】次に、表示部142に表示される通常画面
における作業名から、入力部144により所望の作業名
を選択すると、図10に示すように選択した作業名に対
応する作業図画面が表示される(図6のステップ2参
照)。
【0065】なお、この作業図画面における画面構成
は、作業名表示欄302と、部品図表示欄304とから
なっている。
【0066】ここで、作業名表示欄302には、作業名
(図7(b)における「メイン表示(4)」参照)が表
示される。
【0067】また、部品図表示欄304には、部品名お
よび当該部品の員数ならびに部品図ファイル名(図7
(b)における「(1)・(2)表示」参照)と、消耗
部品名および当該消耗部品の員数ならびに締め付けトル
ク(図7(b)における「(3)・(6)表示」参照)
と、治具名(図7(b)における「(7)表示」参照)
と、管理項目(図7(b)における「(8)表示」参
照)と、作業図ファイル名(図7(b)における
「(9)表示」参照)と、部品図ファイル名により示さ
れる部品図の3D画像(図7(b)における「(2)図
表示」参照)と、電圧とが表示される。
【0068】さらに、部品表示欄204には、部品名お
よび当該部品の員数、消耗部品名および当該消耗部品の
員数ならびに管理項目(図7(a)における「(1)・
(3)・(8)表示」参照)と、部品図ファイル名
((図7(a)における「(2)表示」参照)とが表示
される。
【0069】作業者は、この図10に表示された作業図
画面を参照しながら、製品の組み立て作業を行う。
【0070】即ち、作業図画面には、作業指示や検査項
目の指示が、投入部品や使用工具とともに表示されるこ
とになる。つまり、端末14−1〜14−nの表示部1
42には、リアルタイムで作業指示や使用工具(例え
ば、電気ドライバなど)の指示が表示されることにな
る。
【0071】そして、作業に必要な各部品は、上記した
ように、それぞれ仕切られたボックス182の内部に置
かれ、投入すべき部品が収容されたボックス182はイ
ンジケータ184が点灯しており、また、作業標準デー
タに音声データが含まれてる場合には音声でも案内が行
われる(図6のステップ2参照)。
【0072】また、各ボックス182の所定の場所には
光電センサの発光部186と受光部188とが配設され
ており、これにより作業者が指示された部品を取りに行
ったか否かが監視される(図6のステップ3参照)。こ
の監視結果を示すデータは、端末14−1〜14−nを
介してサーバー12へ送出されて記録される(図6のス
テップ4)。
【0073】また、例えば、ビスを締める作業の際に、
作業者が間違ったビスを取ろうとすると、その手を光電
センサが検知してミスが端末14−1〜14−nの表示
部142に表示され、作業図画面はその作業の表示から
先へ進まなくなる。
【0074】そして、この際に、作業標準データが音声
に関するデータを含んでいる場合には、音声によっても
注意を促すことになる。
【0075】さらに、作業において、例えば、締め付け
力の設定値の測定など、作業内容の検査を行う必要があ
る場合には、表示部142に検査機器群20を構成する
検査機器の中から必要な検査機器が表示される。
【0076】従って、作業者は、検査機器群20のうち
で表示部142に表示された検査機器を用いて検査を行
えばよく、これら検査機器群20による判定や測定の検
査結果を示すデータは、表示部20などの所定の表示部
142に表示されるとともに、端末14−1〜14−n
を介してサーバー12へ送出されて記録される(図6の
ステップ4)。
【0077】また、作業内容に関する事項、機種名、電
圧仕様、シリアルナンバー、作業者名、作業日時、検査
判定結果、検査データ、不適合(後述する。)内容なら
びに不適合に対する処理方法などのデータ(工程デー
タ)も、端末14−1〜14−nを介してサーバー12
へ送出されて記録される(図6のステップ4)。
【0078】なお、上記した端末14−1〜14−nを
介してサーバー12へ送出された監視結果や検査結果を
示すデータや工程データは、サーバー12からフィード
バック/フィードフォワードして活用することになる。
【0079】また、作業場所には、図16に示すような
「不適合」、「中断」、「作業図(自工程)」、「作業
図(全工程)」、「戻る」、「終了」、「色設定」、
「設定」などのバーコードが記載された表30が掲示さ
れており(図2参照)、これをバーコードリーダで読み
取ることにより、適宜に表示画面を切り換えることがで
きる。
【0080】なお、「不適合」バーコードは、作業上不
適合なことがあった場合に読み取って作業を中断するこ
とができる。なお、この「不適合」バーコードを読み取
った際の処理に関しては、後に詳細に説明する。
【0081】また、「中断」バーコードは、読み取るこ
とにより必要に応じて作業を中断することができる。即
ち、この製造工程管理システムにおいては、上記したよ
うに、作業者の作業時間を記録することができるように
なされている。このため、昼休みなどの休憩時間におい
て作業を中断する際に、製造工程管理システムに対して
その旨を通知してやらないと、製造工程管理システム上
においては休憩時間も作業時間に含まれてしまうように
なり、その作業者の作業時間が異常に長いように記録さ
れてしまうことになる。このため、休憩時間のように作
業を中断する必要があるときは、「中断」バーコードを
読み取ることにより、製造工程管理システム上における
作業を中断しておくものである。
【0082】なお、「中断」バーコードが読み取られる
と、表示部142には初期画面が表示される。
【0083】そして、「中断」バーコードが読み取られ
て初期画面に戻った際には、後述する「戻る」バーコー
ドを読み取ることにより、この初期画面から再投入処理
画面(図13参照)へ切り換わるようになされている。
即ち、「中断」バーコードが読み取られた際には、この
製造工程管理システムにおいては、「中断」バーコード
が読み取られた旨の履歴が記録されることになる。この
ため、当該履歴を参照することにより、「中断」バーコ
ードが読み取られて初期画面に戻った後に「戻る」バー
コードを読み取られた際には、自動的に再投入処理画面
が表示されるようになされている。
【0084】作業者は、再投入処理画面(図13参照)
において、任意の作業を選択することにより、作業を任
意の作業段階から開始することができる。
【0085】また、「作業図(自工程)」バーコード
は、読み取ることにより部品図表示欄304における表
示を自工程用のものに切り換えることができる。
【0086】また、「作業図(全工程)」バーコード
は、読み取ることにより部品図表示欄304における表
示を全工程用のものに切り換えることができる。
【0087】また、「戻る」バーコードは、読み取るこ
とにより現在表示されている作業より一つ前の作業に表
示を切り換えることができる。なお、上記したように、
「中断」バーコードが読み取られて初期画面に戻った後
に「戻る」バーコードを読み取られた際には、自動的に
再投入処理画面が表示されることになる。
【0088】また、「終了」バーコードは、読み取るこ
とにより作業を終了させることができる。
【0089】また、「色設定」バーコードは、読み取る
ことにより表示部142の表示色を切り換えることがで
きる。
【0090】また、「設定」バーコードは、読み取るこ
とにより表示部142の設定状態を切り換えることがで
きる。
【0091】次に、表示部142に表示された作業図画
面を参照しながら組み立て作業を行っている際に、作業
上不適合なことがあった場合には、作業者はバーコード
リーダーで図16に示す不適合のバーコードを読み取
る。そうすると、表示部142における画面表示が、不
適合中断画面に切り換わる(図11参照)。そして、作
業者は、不適合に対する処理を適宜行うことができる。
【0092】また、作業者は、不適合中断画面における
「不適合の処理」ボックス内に、適宜にコメントを入力
することができる。
【0093】ここで、作業者が不適合中断画面における
「不適合の処理」ボックス内にある「OK」ボタンをマ
ウスなどによりクリックすると、初期画面へ戻ることが
できる。
【0094】そして、上記したように不適合中断画面が
表示された後に初期画面に戻った際には、所定時間後
(例えば、数秒後)に、自動的に不適合修正画面(図1
2参照)に切り換わる。即ち、不適合が発生して不適合
中断画面が表示された際には、この製造工程管理システ
ムにおいては、不適合中断画面が表示された旨の履歴が
記録されることになる。このため、当該履歴を参照する
ことにより、不適合中断画面が表示された後に初期画面
が表示された際には、自動的に不適合修正画面が表示さ
れるようになされている。
【0095】作業者は、この不適合修正画面における
「不適合からの再投入処理」ボックス内において、不適
合内容、修正内容、修正者、責任区分、修正時間などを
入力することができる。
【0096】ここで、作業者が不適合修正画面における
「不適合からの再投入処理」ボックス内にある「OK」
ボタンをマウスなどによりクリックすると、自動的に再
投入処理画面(図13参照)へ切り換わる。作業者は、
再投入処理画面(図13参照)において、任意の作業を
選択することにより、作業を任意の作業段階から開始す
ることができる。
【0097】ここで、一つの作業が終了すると、自動的
にASSY終了画面(図14参照)が表示され、次の作
業の開始を促す。
【0098】そして、ある工程の全ての作業が終了する
と、自動的に工程終了画面(図15参照)が表示され、
次の工程の開始を促す。
【0099】そして、図17乃至図20には、不適合が
なく作業が終了した場合(図17)、不適合があって作
業途中から作業を再開した場合(図18)、不適合があ
って前の作業から作業を再開した場合(図19)、なら
びに作業を中断した場合(図20)におけるデータフロ
ーを示している。
【0100】これらいずれの場合においても、上記した
ように工程データ、監視データならびに検査データは端
末14−1〜14−nを介してサーバー12へ送出され
て活用される。
【0101】図21には、端末14−1〜14−nを介
してサーバー12へ送出された工程データ、監視データ
ならびに検査データの一例が示されている。
【0102】なお、上記した実施の形態は、以下に説明
する(1)乃至(8)に示すように適宜変形することが
できる。
【0103】(1)上記した実施の形態においては説明
を省略したが、製造用3D−CAD10を工作機械に接
続することにより、自動的に加工作業を行うようにして
もよい。
【0104】(2)上記した実施の形態においては説明
を省略したが、図1に示すように、サーバー12をイン
ターネットに接続するように構成し、インターネットに
より生産準備速度報告、品質記録検索、生産進捗デー
タ、効率データを配信するようにしてもよい。
【0105】(3)上記した実施の形態においては説明
を省略したが、図22に示すように、作業標準データに
てその作業で使用する工具の指定を行い、そのデータを
用いて工程内端末にて使用工具の指示及び使用確認を行
い、データを工程データとして記録するようにしてもよ
い。使用工具の指示および使用確認の手法については、
作業において使用する部品の場合における上記した手法
と同様とすればよい。
【0106】(4)上記した実施の形態においては、L
ANによりネットワークを構築したが、これに限られる
ものではないことは勿論であり、ネットワークとしてイ
ンターネットを用いてもよい。
【0107】(5)上記した実施の形態においては、作
業用機器群16が端末14−1〜14−nに直接に接続
されているものとしたが、これに限られるものではない
ことは勿論であり、作業用機器群16がネットワークに
接続されるようにしてもよい。
【0108】(6)上記した実施の形態においては、端
末14−1〜14−nは各作業者毎に1台配設するよう
にしているが、これに限られることなしに、複数の作業
者が1台の端末4−1〜14−nを共有するようにして
もよい。
【0109】(7)上記した実施の形態においては、端
末14は各作業場所毎に1台配設するようにしている
が、これに限られることなしに、複数の作業場所におい
て1台の端末を共有するように配設してもよい。
【0110】(8)上記した実施の形態ならびに上記し
た(1)乃至(7)に示す変形例は、適宜に組み合わせ
るようにしてもよい。
【0111】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、各作業者が作業指導書の必要なページを一
々開ける必要がなく、作業者の作業効率を向上すること
ができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による製造工程管理方法を実現するため
の製造工程管理システムの実施の形態の一例の全体の構
成を概念的に表すブロック構成図である。
【図2】端末、部品管理機器群および検査機器群の具体
的な構成例を示す全体図である。
【図3】図2の一部の拡大図である。
【図4】作業標準データの構成例を図表的に示す説明図
である。
【図5】端末の表示部に表示される画面の遷移を示す説
明図である。
【図6】製造工程管理システムの動作の概要を表す説明
図である。
【図7】(a)は端末の表示部に表示される通常画面の
表示内容の説明図であり、(b)は端末の表示部に表示
される作業図画面の表示内容の説明図である。
【図8】端末の表示部に表示される初期画面である。
【図9】端末の表示部に表示される通常画面の一例であ
る。
【図10】端末の表示部に表示される作業図画面の一例
である。
【図11】端末の表示部に表示される不適合中断画面の
一例である。
【図12】端末の表示部に表示される不適合修正画面の
一例である。
【図13】端末の表示部に表示される再投入処理画面の
一例である。
【図14】端末の表示部に表示されるアッセンブリ終了
画面(ASSY終了画面)の一例である。
【図15】端末の表示部に表示される工程終了画面の一
例である。
【図16】作業者が使用するバーコードの一覧表の一例
である。
【図17】不適合がなく作業が終了した場合におけるデ
ータフローを示す説明図である。
【図18】不適合があって作業途中から作業を再開した
場合におけるデータフローを示す説明図である。
【図19】不適合があって前の作業から作業を再開した
場合におけるデータフローを示す説明図である。
【図20】作業を中断した場合におけるデータフローを
示す説明図である。
【図21】端末を介してサーバーへ送出された工程デー
タ、監視データならびに検査データの一例である。
【図22】作業標準データにてその作業で使用する工具
の指定を行う場合の説明図である。
【符号の説明】
10 製造用の3次元CADシステム(製造用3D
−CAD) 12 サーバー 14−1,14−2,14−3,・・・,14−n
端末 16−1,16−2,16−3,・・・,16−n
作業用機器群 18 部品管理機器群 20 検査機器群 142 表示部 144 入力部 182 ボックス 182a 前面開口部 182L 左側壁部 182R 右側壁部 184 インジケーター 186 光電センサの発光部 188 光電センサの受光部
フロントページの続き (72)発明者 澤村 星文 静岡県浜松市新都田1丁目6番4号 ロー ランド ディー. ジー. 株式会社内 (72)発明者 関 伸一 静岡県浜松市新都田1丁目6番4号 ロー ランド ディー. ジー. 株式会社内 Fターム(参考) 5B049 BB07 CC21 DD01 DD02 DD05 EE01 EE07 FF03 FF04 FF09 GG04 GG07 5H223 AA05 BB04 CC03 EE08 FF03 FF04

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製造工程における作業者による作業を管
    理するための製造工程管理方法において、 製造において使用する3D画像データを含む各機種毎の
    設計データから、各機種毎の作業標準データからなる作
    業標準データベースを構築する第1のステップと、 前記第1のステップで構築された作業標準データベース
    から、作業対象とされた機種の作業標準データを指定し
    て読み出す第2のステップと、 前記第2のステップにおいて読み出した作業標準データ
    を表示する第3のステップとを有する製造工程管理方
    法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の製造工程管理方法にお
    いて、 前記作業標準データは、工程管理図に3D画像データを
    リンクさせたものである製造工程管理方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2のいずれか1項
    に記載の製造工程管理方法において、 前記第3のステップで表示される作業標準データは、作
    業内容を示す3D画像を含むものである製造工程管理方
    法。
  4. 【請求項4】 製造工程における作業者による作業を管
    理するための製造工程管理システムにおいて、 製造において使用する3D画像データを含む各機種毎の
    設計データを入力し、各機種毎の作業標準データを生成
    して、各機種毎の作業標準データからなる作業標準デー
    タベースを構築する作業標準データベース構築手段と、 前記作業標準データベース構築手段により構築された作
    業標準データベースを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された作業標準データベースから、
    作業対象とされた機種の作業標準データを指定する指定
    手段と、 前記指定手段によって指定された作業標準データを読み
    出す読み出し手段と、 前記読み出し手段が読み出した作業標準データを表示す
    る表示手段と を有する製造工程管理システム。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の製造工程管理システム
    において、 前記作業標準データは、工程管理図に3D画像データを
    リンクさせたものである製造工程管理システム。
  6. 【請求項6】 請求項4または請求項5のいずれか1項
    に記載の製造工程管理システムにおいて、 前記表示手段で表示される作業標準データは、作業内容
    を示す3D画像を含むものである製造工程管理システ
    ム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004005275A (ja) * 2002-05-31 2004-01-08 Fujitsu Ltd 製造支援プログラム
EP2015239A2 (en) 2007-07-02 2009-01-14 Hitachi Ltd. Device, method, program, and storage medium of work instruction delivery

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AU2008203037B2 (en) * 2007-07-02 2010-03-04 Mitsubishi Power, Ltd. Device, method, program, and storage medium of work instruction delivery

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