JP2002091534A - 製造工程管理方法および製造工程管理システム - Google Patents
製造工程管理方法および製造工程管理システムInfo
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Abstract
ける必要をなくして、作業者の作業効率の向上を図る。 【解決手段】製造工程における作業者による作業を管理
するための製造工程管理方法において、作業者に対して
リアルタイムで作業に関する指示をする第1の処理と、
作業者が行った作業の結果を監視する第2の処理とを有
し、第1の処理は、少なくとも、作業者が行うべき作業
内容を指示する処理と、作業者が作業を行う際に使用す
べき対象物を指示する処理とを含み、第2の処理は、少
なくとも、第1の処理において指示された対象物を作業
者が取りにいったか否かを監視する処理を含むものであ
る。
Description
および製造工程管理システムに関し、さらに詳細には、
製造工程における作業者の作業性、即ち、作業効率を向
上させるようにした製造工程管理方法および製造工程管
理システムに関する。
においては、各工程における各作業者に対して、予め作
業指導書とチェックシートとを渡しておくようになされ
ていた。
をそれぞれ参照しながら、製品の組み立て作業を行うこ
とになるものである。
な従来の手法によれば、各作業者は所定の作業を行うに
あたって、作業指導書における当該所定の作業の作業内
容を説明したページを一々開けて、それを参照しながら
当該所定の作業を行うことになる。
来の手法においては、実際の製品の組み立て作業の前
に、作業指導書の所定のページを開けるという煩雑な作
業が必要となり、これが作業者の作業効率を低下させる
要因の一つとなっていたという問題点があった。
うな従来の技術の有する種々の問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、各作業者が作業
指導書の必要なページを一々開ける必要をなくして、作
業者の作業効率の向上を図るようにした製造工程管理方
法および製造工程管理システムを提供しようとするもの
である。
に、本発明による製造工程管理システムは、組み立て工
場などにおいて、作業者による製品の組み立て作業など
の管理を行うために使用する製造工程管理システムであ
って、作業者が作業を行う際に使用する部品を指示する
ようにし、当該指示した部品を作業者が取りにいったか
否かを監視することにより、作業者がミスなく製品の組
み立て作業などを行うことができるようにしたものであ
る。
は、作業者による作業内容も自動的に記録することがで
きるようにしたものである。
ステムは、ワーク・ステーションやパーソナル・コンピ
ューターなどよりなるサーバーや端末などを含む各種の
コンピュータによって構成されるネットワークを介し
て、映像および/または音声によりリアルタイムで作業
者に作業指導を行うことにより、作業者の熟練度に関係
なしに作業を適正に進行させることができるようにし、
また、同時に作業内容の記録やチェックを行うことがで
きるようにしたものである。
は、製造工程における作業者による作業を管理するため
の製造工程管理方法において、作業者に対してリアルタ
イムで作業に関する指示をする第1の処理と、作業者が
行った作業の結果を監視する第2の処理とを有し、上記
第1の処理は、少なくとも、作業者が行うべき作業内容
を指示する処理と、作業者が作業を行う際に使用すべき
対象物を指示する処理とを含み、上記第2の処理は、少
なくとも、上記第1の処理において指示された対象物を
作業者が取りにいったか否かを監視する処理を含むよう
にしたものである。
は、本発明のうち請求項1に記載の発明において、さら
に、上記第2の処理における監視結果を自動的に記録す
る第3の処理とを有するようにしたものである。
は、本発明のうち請求項2に記載の発明において、さら
に、上記第3の処理において記録した監視結果を編集す
る第4の処理と、上記第4の処理において編集した監視
結果を出力する第5の処理とを有するようにしたもので
ある。
は、製造工程における作業者による作業を管理するため
の製造工程管理システムにおいて、作業者に対してリア
ルタイムで作業に関する指示をする指示手段と、作業者
が行った作業の結果を監視する監視手段とを有し、上記
指示手段は、少なくとも、作業者が行うべき作業内容と
作業者が作業を行う際に使用すべき対象物とを指示し、
上記第2の監視手段は、少なくとも、上記指示手段によ
り指示された対象物を作業者が取りにいったか否かを監
視するようにしたものである。
は、本発明のうち請求項4に記載の発明において、上記
指示手段は、作業者の視覚および/または聴覚に対して
指示をするようにしたものである。
は、本発明のうち請求項4または請求項5のいずれか1
項に記載の発明において、さらに、上記監視手段による
監視結果を自動的に記録する記録手段とを有するように
したものである。
は、本発明のうち請求項6に記載の発明において、さら
に、上記記録手段により記録された監視結果を編集する
編集手段と、上記編集手段により編集された監視結果を
出力する編集結果出力手段とを有するようにしたもので
ある。
対象物とは、例えば、製品の組立に必要な部品や消耗
品、あるいは製品の組立の際に用いる工具や組立後の検
査に用いる検査器具などである。
発明による製造工程管理方法および製造工程管理システ
ムの実施の形態の一例を詳細に説明するものとする。
の製造工程管理システムの実施の形態の一例の全体の構
成を概念的に表すブロック構成図である。
理システムにおいては、各作業者はそれぞれ所定の作業
場所を割り当てられており、後述する端末14−1〜1
4−nならびに作業用機器群16−1〜16−nは、各
作業者毎に割り当てられたそれぞれの作業場所に1ユニ
ットずつ配設されているものとする。
用の3次元CADシステム(製造用3D−CAD)10
と、ワーク・ステーションやパーソナル・コンピュータ
ーなどにより構成されるサーバー12と、ワーク・ステ
ーションやパーソナル・コンピューターなどにより構成
されるn個(「n」は、正の整数である。なお、「n」
は作業者数、即ち、作業場所の数と一致する(n=作業
者数=作業場所数)。)の端末14−1,14−2,1
4−3,・・・,14−nと、これら端末14−1〜1
4−nにそれぞれ対応して配設されたn個の作業用機器
群16−1,16−2,16−3,・・・,16−nと
を有して構成されている。
4−nに関しては端末14−2のみを詳細に図示し、作
業用機器群16−1〜16−nに関しては作業用機器群
16−2のみを詳細に図示している。
ー12とが直接に接続され、サーバー12と端末14−
1〜14−nとは互いにネットワークを介して接続され
ている。
ワークとしては、工場内におけるローカルな環境に構築
されたネットワークであるLAN(ローカル・エリア・
ネットワーク)を用いるようにしている。
は、それぞれ対応する端末14−1〜14−nと直接に
接続されている。
それぞれ、CRTやLCDなどにより構成される表示部
142と、キーボードやマウスなどにより構成される入
力部144と、音声データを聴取し得る音声として外部
に放音するためのアンプやスピーカーなどを備えたサウ
ンド・システム(図示せず。)とを有して構成されてい
る。
作業指示や、作業者が行うべき検査の検査項目などは、
表示部142に表示されることになる。
目を、サウンド・システムを介して音声で指示すること
も可能である。
は、作業者による製品の組み立て作業などに用いられる
部品(投入部品)の使用を指示するとともに(なお、
「部品」には、「消耗部品」も含まれる。)、当該指示
により作業者が当該投入部品を取りにいったか否かを監
視するための部品管理機器群18と、作業者による製品
の組み立て作業ならびに作業者の組み立て作業により得
られた製品を検査するための各種の検査機器よりなる検
査機器群20とを有して構築されている。
の組み立て作業などに用いられる工具(使用工具)の使
用を指示するとともに、当該指示により作業者が当該使
用工具を取りにいったか否かを監視するための手段を設
けるようにしてもよい。
査機器群20の具体的な構成例の全体図が示されてお
り、図3には、図2の一部の拡大図が示されている。
際に使用するビスやファスナーなどの各種の部品をそれ
ぞれの種類毎に区分けして収容するボックス182(ボ
ックス182は、組み立てに必要とする部品の種類数だ
け配設されている。)と、ボックス182の前面開口部
182aを形成する左側壁部182L、右側壁部182
Rのうちの右側壁部182Rの前面側に配設されたイン
ジケーター184と、左側壁部182Lの前面開口部1
82a側の内面に配設された光電センサの発光部186
と、右側壁部182Rの前面開口部182a側の内面に
配設されるとともに発光部186から照射される光線を
受光する光電センサの受光部188とを有して構成され
ている。
ば、発光ダイオード(LED)などにより構成されてお
り、端末14−1〜14−nからの作業指示に応じて点
灯または消灯して、作業者に組み立て作業において必要
な部品を報知するものである。
造工程管理システムの動作の理解を容易にするために、
インジケーター184と光電センサの発光部186およ
び受光部188との動作を説明しておく。
必要な部品が存在すると、端末14−1〜14−nは当
該必要な部品が収容されているボックス182のインジ
ケーター184を点灯させる。
点灯されたボックス182内に収容された部品を取得す
るために、作業者が当該ボックス182内に前面開口部
182aから手を入れると、当該手により光電センサの
受光部188における発光部186から出射された光線
の受光状態が変化する。
状態の変化を検知して、作業者が当該ボックス182内
から部品を取得したものと判断し、当該ボックス182
に配設されたインジケーター184を消灯する。
端末14−1〜14−nから指示された部品を作業者が
取りにいったか否かを監視することができる。
てた製品の寸法を測定したり、あるいは組み立て時にお
ける締め付けトルクを測定したりするための各種の測定
機器(例えば、荷重測定用機器、寸法測定用機器、形状
測定用機器などである。)や、作業者が組み立てた製品
を目視により確認した状態を入力するための入力装置な
どを含むものであり、任意のものを使用することができ
る。
ム内において作業者による組み立て作業などにより製造
される製品の設計データ(部品図や組立図などの3D画
像データを含む。)が、作業者による組み立て作業によ
り組み立てられる製品の機種毎に入力される。そして、
製造用3D−CAD10は、入力された設計データに基
づいて、生産準備データベースを構築してサーバー12
へ出力する。
図、作業図および組立図より構成されるものである。
れた生産準備データベースとサーバー12に予め記憶し
ておいた適正値の表とを比較して、製品の組立性、作業
者の作業性、問題点などの評価を行うことにより、ポカ
除け、ビスの数、種類、締め付けトルクなどを考慮した
作業標準(工程管理図)データを機種毎に生成し、これ
ら機種毎の作業標準データにより作業標準データベース
を構築して記憶する。
に3D画像データ(部品図および作業図などを表す3D
画像データである。)、音声データ(作業上の注意点な
どを記録した音声データである。)ならびにインジケー
ター184の点灯/消灯を制御するインジケーター用デ
ータなどをリンクさせたデータである。
対象となる製品の各機種毎に特定することができるよう
に構成されている。
例が図表的に示されているが、作業標準データは、具体
的には以下に示す項目により構成されるものである。
図4の(1)の領域に対応 ・部品図ファイル名・・・図4の(2)の領域に対応 ・消耗部品名および当該消耗部品の員数(消耗部品名+
員数)・・・図4の(3)の領域に対応 ・作業名・・・図4の(4)の領域に対応 ・工具名・・・図4の(5)の領域に対応 ・締め付けトルク・・・図4の(6)の領域に対応 ・治具名・・・図4の(7)の領域に対応 ・管理項目・・・図4の(8)の領域に対応 ・作業図ファイル名・・・図4の(9)の領域に対応 ・部品番号・・・図4の(10)の領域に対応 ・フローチャート・・・図4の(11)の領域に対応 ・音声・・・図4の(12)の領域に対応 ・電圧・・・図4の(13)の領域に対応 ・管理項目・・・図4の(14)の領域に対応 である。
名、作業順序を示すフローチャート、部品名、部品保管
場所の符号、締め付けトルクの正常値の範囲などが示さ
れている。
端末14−1〜14−nの表示部142において表示す
る際に、図4の(12)の領域に示される音声によるデ
ータ出力もできる。ここで、音声とは、作業上の注意事
項や次の作業の案内などを表す。
ベースの作成と同時に、作業管理者や作業者などは、工
具や治具の設計作成、検査機器群20の設定あるいはプ
ログラムの設計などのような、この製造工程管理システ
ムの周辺で必要なものの準備を併せて行う。
理システムの動作について説明する。
表示される画面の遷移が示されており、図6には製造工
程管理システムの動作の概要を表す説明図が示されてお
り、図7(a)には端末14の表示部142に表示され
る通常画面の表示内容の説明図が示されており、図7
(b)には端末14の表示部142に表示される作業図
画面の表示内容の説明図が示されており、図8には端末
14の表示部142に表示される初期画面が示されてお
り、図9には端末14の表示部142に表示される通常
画面の一例が示されており、図10には端末14の表示
部142に表示される作業図画面の一例が示されてお
り、図11には端末14の表示部142に表示される不
適合中断画面の一例が示されており、図12には端末1
4の表示部142に表示される不適合修正画面の一例が
示されており、図13には端末14の表示部142に表
示される再投入処理画面の一例が示されており、図14
には端末14の表示部142に表示されるアッセンブリ
終了画面(ASSY終了画面)の一例が示されており、
図15には端末14の表示部142に表示される工程終
了画面の一例が示されており、図16には作業者が使用
するバーコードの一覧表の一例が示されている。
に配設された端末14−1〜14−nの電源を投入する
と、端末14−1〜14−nの表示部142には初期画
面が表示される(図8参照)。
後述する通常画面における画面構成と同じであり、作業
名表示欄202と、バーコード入力情報表示欄204
と、部品表示欄206とからなっている。
(図7(a)における「メイン表示(4)」参照)と、
消耗部品名および当該消耗部品の員数ならびに締め付け
トルク(図7(a)における「(3)+(6)表示」参
照)とが表示される。
は、機種名、電圧、シリアル番号および作業者名が、バ
ーコードによる入力値に応じて表示される。
よび当該部品の員数、消耗部品名および当該消耗部品の
員数ならびに管理項目(図7(a)における「(1)・
(3)・(8)表示」参照)と、部品図ファイル名
((図7(a)における「(2)表示」参照)とが表示
される。
て、各作業者毎に各作業場所に配設された端末14−1
〜14−nから、サーバー12に記憶された作業標準デ
ータベースを呼び出して、組み立て作業の対象となる機
種の作業標準データを端末14−1〜14nに読み込
む。
ー12に記憶された作業標準データベースを呼び出す際
には、作業者はバーコードリーダを用いて、機種バーコ
ード(後述する。)および作業者名をバーコード表示し
た作業者バーコードとを読み込むものである(図6にお
けるステップ1参照)。
を特定するための機種名と、当該機種において使用可能
な電圧と、組み立て作業の対象となる製品のシリアル・
ナンバーとを示す情報が含まれている。
者が着用する名札に設けるようにすることができる。こ
のように作業者が着用する名札に作業者バーコードを設
けておくと、作業者バーコードの入力の際に他人の作業
者バーコードを入力するなどのミスを防ぐことができ
る。
ことにより、この製造工程管理システムにおいては、後
述するように、作業標準データにより行われた作業の内
容を示す情報を作業者毎に管理することができるように
なる。
は、作業者毎の作業時間も記録していて、作業者毎にそ
の作業時間を管理することができる。
いて機種バーコードと作業者バーコードを読み込むと、
端末14−1〜14−nは機種バーコードに示される機
種名に対応する作業標準データをサーバー12から読み
出して、表示部142には読み出した作業標準データに
応じた通常画面が表示される(図9参照)。
2に表示される通常画面のバーコード入力情報表示欄2
02には、バーコードリーダを用いて読み込んだ機種バ
ーコードと作業者コードとに基づいて、機種名、電圧、
シリアル番号、作業者名が表示される。
示欄202には、機種名として「MPX−50」が表示
され、電圧として「117V」が表示され、シリアル番
号として「ZN71088」が表示され、作業者名とし
て「特許太郎」が表示されている。
画面の作業名表示欄200には、読み込んだ作業標準デ
ータに基づいて、作業名が順に記載された表が表示され
るようになる。
における作業名から、入力部144により所望の作業名
を選択すると、図10に示すように選択した作業名に対
応する作業図画面が表示される(図6のステップ2参
照)。
は、作業名表示欄302と、部品図表示欄304とから
なっている。
(図7(b)における「メイン表示(4)」参照)が表
示される。
よび当該部品の員数ならびに部品図ファイル名(図7
(b)における「(1)・(2)表示」参照)と、消耗
部品名および当該消耗部品の員数ならびに締め付けトル
ク(図7(b)における「(3)・(6)表示」参照)
と、治具名(図7(b)における「(7)表示」参照)
と、管理項目(図7(b)における「(8)表示」参
照)と、作業図ファイル名(図7(b)における
「(9)表示」参照)と、部品図ファイル名により示さ
れる部品図の3D画像(図7(b)における「(2)図
表示」参照)と、電圧とが表示される。
よび当該部品の員数、消耗部品名および当該消耗部品の
員数ならびに管理項目(図7(a)における「(1)・
(3)・(8)表示」参照)と、部品図ファイル名
((図7(a)における「(2)表示」参照)とが表示
される。
画面を参照しながら、製品の組み立て作業を行う。
目の指示が、投入部品や使用工具とともに表示されるこ
とになる。つまり、端末14−1〜14−nの表示部1
42には、リアルタイムで作業指示や使用工具(例え
ば、電気ドライバなど)の指示が表示されることにな
る。
ように、それぞれ仕切られたボックス182の内部に置
かれ、投入すべき部品が収容されたボックス182はイ
ンジケータ184が点灯しており、また、作業標準デー
タに音声データが含まれてる場合には音声でも案内が行
われる(図6のステップ2参照)。
光電センサの発光部186と受光部188とが配設され
ており、これにより作業者が指示された部品を取りに行
ったか否かが監視される(図6のステップ3参照)。こ
の監視結果を示すデータは、端末14−1〜14−nを
介してサーバー12へ送出されて記録される(図6のス
テップ4)。
作業者が間違ったビスを取ろうとすると、その手を光電
センサが検知してミスが端末14−1〜14−nの表示
部142に表示され、作業図画面はその作業の表示から
先へ進まなくなる。
に関するデータを含んでいる場合には、音声によっても
注意を促すことになる。
力の設定値の測定など、作業内容の検査を行う必要があ
る場合には、表示部142に検査機器群20を構成する
検査機器の中から必要な検査機器が表示される。
で表示部142に表示された検査機器を用いて検査を行
えばよく、これら検査機器群20による判定や測定の検
査結果を示すデータは、表示部20などの所定の表示部
142に表示されるとともに、端末14−1〜14−n
を介してサーバー12へ送出されて記録される(図6の
ステップ4)。
圧仕様、シリアルナンバー、作業者名、作業日時、検査
判定結果、検査データ、不適合(後述する。)内容なら
びに不適合に対する処理方法などのデータ(工程デー
タ)も、端末14−1〜14−nを介してサーバー12
へ送出されて記録される(図6のステップ4)。
介してサーバー12へ送出された監視結果や検査結果を
示すデータや工程データは、サーバー12からフィード
バック/フィードフォワードして活用することになる。
「不適合」、「中断」、「作業図(自工程)」、「作業
図(全工程)」、「戻る」、「終了」、「色設定」、
「設定」などのバーコードが記載された表30が掲示さ
れており(図2参照)、これをバーコードリーダで読み
取ることにより、適宜に表示画面を切り換えることがで
きる。
適合なことがあった場合に読み取って作業を中断するこ
とができる。なお、この「不適合」バーコードを読み取
った際の処理に関しては、後に詳細に説明する。
とにより必要に応じて作業を中断することができる。即
ち、この製造工程管理システムにおいては、上記したよ
うに、作業者の作業時間を記録することができるように
なされている。このため、昼休みなどの休憩時間におい
て作業を中断する際に、製造工程管理システムに対して
その旨を通知してやらないと、製造工程管理システム上
においては休憩時間も作業時間に含まれてしまうように
なり、その作業者の作業時間が異常に長いように記録さ
れてしまうことになる。このため、休憩時間のように作
業を中断する必要があるときは、「中断」バーコードを
読み取ることにより、製造工程管理システム上における
作業を中断しておくものである。
と、表示部142には初期画面が表示される。
て初期画面に戻った際には、後述する「戻る」バーコー
ドを読み取ることにより、この初期画面から再投入処理
画面(図13参照)へ切り換わるようになされている。
即ち、「中断」バーコードが読み取られた際には、この
製造工程管理システムにおいては、「中断」バーコード
が読み取られた旨の履歴が記録されることになる。この
ため、当該履歴を参照することにより、「中断」バーコ
ードが読み取られて初期画面に戻った後に「戻る」バー
コードを読み取られた際には、自動的に再投入処理画面
が表示されるようになされている。
において、任意の作業を選択することにより、作業を任
意の作業段階から開始することができる。
は、読み取ることにより部品図表示欄304における表
示を自工程用のものに切り換えることができる。
は、読み取ることにより部品図表示欄304における表
示を全工程用のものに切り換えることができる。
とにより現在表示されている作業より一つ前の作業に表
示を切り換えることができる。なお、上記したように、
「中断」バーコードが読み取られて初期画面に戻った後
に「戻る」バーコードを読み取られた際には、自動的に
再投入処理画面が表示されることになる。
とにより作業を終了させることができる。
ことにより表示部142の表示色を切り換えることがで
きる。
とにより表示部142の設定状態を切り換えることがで
きる。
面を参照しながら組み立て作業を行っている際に、作業
上不適合なことがあった場合には、作業者はバーコード
リーダーで図16に示す不適合のバーコードを読み取
る。そうすると、表示部142における画面表示が、不
適合中断画面に切り換わる(図11参照)。そして、作
業者は、不適合に対する処理を適宜行うことができる。
「不適合の処理」ボックス内に、適宜にコメントを入力
することができる。
「不適合の処理」ボックス内にある「OK」ボタンをマ
ウスなどによりクリックすると、初期画面へ戻ることが
できる。
表示された後に初期画面に戻った際には、所定時間後
(例えば、数秒後)に、自動的に不適合修正画面(図1
2参照)に切り換わる。即ち、不適合が発生して不適合
中断画面が表示された際には、この製造工程管理システ
ムにおいては、不適合中断画面が表示された旨の履歴が
記録されることになる。このため、当該履歴を参照する
ことにより、不適合中断画面が表示された後に初期画面
が表示された際には、自動的に不適合修正画面が表示さ
れるようになされている。
「不適合からの再投入処理」ボックス内において、不適
合内容、修正内容、修正者、責任区分、修正時間などを
入力することができる。
「不適合からの再投入処理」ボックス内にある「OK」
ボタンをマウスなどによりクリックすると、自動的に再
投入処理画面(図13参照)へ切り換わる。作業者は、
再投入処理画面(図13参照)において、任意の作業を
選択することにより、作業を任意の作業段階から開始す
ることができる。
にASSY終了画面(図14参照)が表示され、次の作
業の開始を促す。
と、自動的に工程終了画面(図15参照)が表示され、
次の工程の開始を促す。
なく作業が終了した場合(図17)、不適合があって作
業途中から作業を再開した場合(図18)、不適合があ
って前の作業から作業を再開した場合(図19)、なら
びに作業を中断した場合(図20)におけるデータフロ
ーを示している。
ように工程データ、監視データならびに検査データは端
末14−1〜14−nを介してサーバー12へ送出され
て活用される。
してサーバー12へ送出された工程データ、監視データ
ならびに検査データの一例が示されている。
する(1)乃至(8)に示すように適宜変形することが
できる。
を省略したが、製造用3D−CAD10を工作機械に接
続することにより、自動的に加工作業を行うようにして
もよい。
を省略したが、図1に示すように、サーバー12をイン
ターネットに接続するように構成し、インターネットに
より生産準備速度報告、品質記録検索、生産進捗デー
タ、効率データを配信するようにしてもよい。
を省略したが、図22に示すように、作業標準データに
てその作業で使用する工具の指定を行い、そのデータを
用いて工程内端末にて使用工具の指示及び使用確認を行
い、データを工程データとして記録するようにしてもよ
い。使用工具の指示および使用確認の手法については、
作業において使用する部品の場合における上記した手法
と同様とすればよい。
ANによりネットワークを構築したが、これに限られる
ものではないことは勿論であり、ネットワークとしてイ
ンターネットを用いてもよい。
業用機器群16が端末14−1〜14−nに直接に接続
されているものとしたが、これに限られるものではない
ことは勿論であり、作業用機器群16がネットワークに
接続されるようにしてもよい。
末14−1〜14−nは各作業者毎に1台配設するよう
にしているが、これに限られることなしに、複数の作業
者が1台の端末4−1〜14−nを共有するようにして
もよい。
末14は各作業場所毎に1台配設するようにしている
が、これに限られることなしに、複数の作業場所におい
て1台の端末を共有するように配設してもよい。
た(1)乃至(7)に示す変形例は、適宜に組み合わせ
るようにしてもよい。
ているので、各作業者が作業指導書の必要なページを一
々開ける必要がなく、作業者の作業効率を向上すること
ができるようになるという優れた効果を奏する。
の製造工程管理システムの実施の形態の一例の全体の構
成を概念的に表すブロック構成図である。
的な構成例を示す全体図である。
である。
明図である。
図である。
表示内容の説明図であり、(b)は端末の表示部に表示
される作業図画面の表示内容の説明図である。
る。
である。
一例である。
一例である。
一例である。
画面(ASSY終了画面)の一例である。
例である。
である。
ータフローを示す説明図である。
場合におけるデータフローを示す説明図である。
場合におけるデータフローを示す説明図である。
示す説明図である。
タ、監視データならびに検査データの一例である。
の指定を行う場合の説明図である。
−CAD) 12 サーバー 14−1,14−2,14−3,・・・,14−n
端末 16−1,16−2,16−3,・・・,16−n
作業用機器群 18 部品管理機器群 20 検査機器群 142 表示部 144 入力部 182 ボックス 182a 前面開口部 182L 左側壁部 182R 右側壁部 184 インジケーター 186 光電センサの発光部 188 光電センサの受光部
Claims (7)
- 【請求項1】 製造工程における作業者による作業を管
理するための製造工程管理方法において、 作業者に対してリアルタイムで作業に関する指示をする
第1の処理と、 作業者が行った作業の結果を監視する第2の処理と を有し、 前記第1の処理は、少なくとも、作業者が行うべき作業
内容を指示する処理と、作業者が作業を行う際に使用す
べき対象物を指示する処理とを含み、 前記第2の処理は、少なくとも、前記第1の処理におい
て指示された対象物を作業者が取りにいったか否かを監
視する処理を含むものである製造工程管理方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の製造工程管理方法にお
いて、さらに、 前記第2の処理における監視結果を自動的に記録する第
3の処理とを有する製造工程管理方法。 - 【請求項3】 請求項2に記載の製造工程管理方法にお
いて、さらに、 前記第3の処理において記録した監視結果を編集する第
4の処理と、 前記第4の処理において編集した監視結果を出力する第
5の処理とを有する製造工程管理方法。 - 【請求項4】 製造工程における作業者による作業を管
理するための製造工程管理システムにおいて、 作業者に対してリアルタイムで作業に関する指示をする
指示手段と、 作業者が行った作業の結果を監視する監視手段とを有
し、 前記指示手段は、少なくとも、作業者が行うべき作業内
容と作業者が作業を行う際に使用すべき対象物とを指示
し、 前記第2の監視手段は、少なくとも、前記指示手段によ
り指示された対象物を作業者が取りにいったか否かを監
視するものである製造工程管理システム。 - 【請求項5】 請求項4に記載の製造工程管理システム
において、 前記指示手段は、作業者の視覚および/または聴覚に対
して指示をするものである製造工程管理システム。 - 【請求項6】 請求項4または請求項5のいずれか1項
に記載の製造工程管理システムにおいて、さらに、 前記監視手段による監視結果を自動的に記録する記録手
段とを有する製造工程管理システム。 - 【請求項7】 請求項6に記載の製造工程管理システム
において、さらに、 前記記録手段により記録された監視結果を編集する編集
手段と、 前記編集手段により編集された監視結果を出力する編集
結果出力手段とを有する製造工程管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000277729A JP2002091534A (ja) | 2000-09-13 | 2000-09-13 | 製造工程管理方法および製造工程管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000277729A JP2002091534A (ja) | 2000-09-13 | 2000-09-13 | 製造工程管理方法および製造工程管理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002091534A true JP2002091534A (ja) | 2002-03-29 |
Family
ID=18763005
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000277729A Pending JP2002091534A (ja) | 2000-09-13 | 2000-09-13 | 製造工程管理方法および製造工程管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002091534A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7509236B2 (en) | 2004-11-05 | 2009-03-24 | Hitachi, Ltd. | Remote maintenance system, monitoring center computer used for the same, monitoring system and method of communication for maintenance |
-
2000
- 2000-09-13 JP JP2000277729A patent/JP2002091534A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7509236B2 (en) | 2004-11-05 | 2009-03-24 | Hitachi, Ltd. | Remote maintenance system, monitoring center computer used for the same, monitoring system and method of communication for maintenance |
US7756679B2 (en) | 2004-11-05 | 2010-07-13 | Hitachi, Ltd. | Remote maintenance system, monitoring center computer used for the same, monitoring system and method of communication for maintenance |
US8234095B2 (en) | 2004-11-05 | 2012-07-31 | Hitachi, Ltd. | Remote maintenance system, monitoring center computer used for the same, monitoring system and method of communication for maintenance |
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