JP2002091383A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JP2002091383A
JP2002091383A JP2000282548A JP2000282548A JP2002091383A JP 2002091383 A JP2002091383 A JP 2002091383A JP 2000282548 A JP2000282548 A JP 2000282548A JP 2000282548 A JP2000282548 A JP 2000282548A JP 2002091383 A JP2002091383 A JP 2002091383A
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JP
Japan
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display
data
content
contents
fifo memory
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000282548A
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English (en)
Inventor
Yukihisa Nakazawa
幸寿 中沢
Hiroyuki Kojima
弘行 小島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MK Seiko Co Ltd
Original Assignee
MK Seiko Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Control Of El Displays (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 高価なビデオRAMを用いることなく低コス
トで高い機能を備えた両面タイプの表示装置を提供する
ことを目的としている。 【解決手段】 予め登録された表示スケジュールに従っ
て第1の記憶部から表示コンテンツを読み出し、読み出
した表示コンテンツに関するドットパターンデータ(発
光表示する内容)を第2の記憶部の作業領域に展開す
る。次に、展開したドットパターンデータを送出してF
IFOメモリ4にいったん格納し、出力イネーブルを受
けて表示パネル9のドライブ回路10a,10bに出力
して表示コンテンツを発光表示する。また、表裏の各表
示画面に同一内容を表示する場合は、展開したデータの
先頭から末尾を2回連続してFIFOメモリに出力し、
表裏の各面に異なる内容を表示する場合は、展開したデ
ータの先頭から末尾を1回FIFOメモリに出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、LED等の発光素子を
マトリクス状に配列し、選択的に発光駆動することで所
定の映像・文字・図形・記号等を発光表示する表示装置
に関し、詳しくは、表示面を背中合わせに配置して両方
向に表示を行う両面タイプの表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、道路沿いや店舗先等に設置さ
れ、ドライバーや歩行者等に向けてメッセージを発光表
示するLED表示装置が知られている。この種の表示装
置には、行き交う両方向の通行者に向けてメッセージを
伝達するために、表と裏に表示面を備えた両面表示タイ
プの装置があり、1台の装置で多くの人に情報を伝達で
きることから片面タイプの装置に比べて高い比率で設置
されている。この両面表示タイプの装置では、方向を示
す表示を行う場合にそれぞれの表示面に異なった内容を
表示する必要がある。例えば、一方の表示面に「左へど
うぞ」といったメッセージや左向きの矢印記号を用いて
駐車場の入り口を案内する場合など、他方の表示面には
「右へどうぞ」のメッセージや右向きの矢印記号を表示
しなければ伝達する意味合いが正反対になってしまうの
である。
【0003】そこで、本出願人は実開平3−31777
号において、表画面・裏画面それぞれの表示内容を独立
(異なる意味内容)もしくは共通(同一の意味内容)に
表示して的確な情報提供を行う表示装置を提案した。こ
の考案によれば、表画面表示パネルと裏画面表示パネル
とが電気的に直列接続されており、表画面と裏画面とで
同一の意味内容を表示する場合には片面分の表示内容を
ビデオRAMに展開して表示パネルのドライブ回路に出
力し、表画面と裏画面とで異なる意味内容を表示する場
合には両面分の表示内容を展開して出力する。この構成
により、通常時は片面分の表示内容を表画面から裏画面
へと移動して結果的に同一の内容を流動表示し、方向を
示す表示を行う際には、表画面の表示内容を裏画面へ送
ることなく表画面・裏画面それぞれに対応した表示内容
を一斉に表示することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成は、表示内容を構成するフォントをいったんビデ
オRAMのバッファに展開した後、表示態様を与えるコ
マンド処理に基づきビデオRAMの展開用バッファに展
開しながらドライブ回路に出力する構成のため、ビデオ
RAMが不可欠であった。ビデオRAMは表示装置を構
成するデバイスの中でもコスト的に高い割合を占め、こ
のような従来の構成にあっては、このビデオRAMがコ
ストダウンを阻害する大きな要因となっていた。
【0005】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、高価なビデオRAMを用いることなく低コストで高
い機能を備えた両面タイプの表示装置を提供することを
目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】(1)本発明は、上記課
題を解決するため、発光素子をマトリクス状に配列して
なる表示パネルを複数備え、それぞれの表示パネルを背
中合わせに配設することで両面表示を行う表示装置にお
いて、前記表示パネルに発光表示する表示コンテンツを
記憶する第1の記憶部と、表示コンテンツを展開する作
業領域を備える第2の記憶部と、表示コンテンツに関す
るデータを順次記憶し前記表示パネル側へ出力するFI
FOメモリと、該FIFOメモリから出力されるデータ
を受けて前記表示パネル上の発光素子を点滅駆動するド
ライブ回路とを備え、制御プログラムの実行に伴い、表
示スケジュールに該当する表示コンテンツを第1の記憶
部から読み出して第2の作業領域に展開し、FIFOメ
モリを介してドライブ回路に出力することを特徴とする
表示装置を提案する。
【0007】(2)また、発光素子をマトリクス状に配
列してなる表示パネルを複数備え、それぞれの表示パネ
ルを背中合わせに配設することで両面表示を行う表示装
置において、前記表示パネルに発光表示する表示コンテ
ンツとその表示コンテンツに表示期間を与える表示スケ
ジュールを記憶する第1の記憶部と、表示装置の制御プ
ログラムを記憶すると共にプログラムの作業領域を備え
る第2の記憶部と、表示コンテンツに関するデータを順
次記憶し前記表示パネル側へ出力するFIFOメモリ
と、該FIFOメモリから出力されるデータを受けて前
記表示パネル上の発光素子を点滅駆動するドライブ回路
とを備え、前記表示コンテンツは、発光表示内容を表す
ドットパターンデータと、発光表示する際の態様を指定
する動作コマンド情報と、両面配置する表示パネルの各
面に同一内容を発光表示するか異なる内容を発光表示す
るかを指定するフラグ情報とを含み、制御プログラムの
実行に伴い表示スケジュールに該当する表示コンテンツ
を第1の記憶部から読み出してドットパターンデータを
第2の作業領域に展開し、両面に同一内容を発光表示す
るフラグ情報の場合は展開したドットパターンデータの
先頭から末尾を複数回繰り返した連続データをFIFO
メモリに出力し、両面に異なる内容を発光表示するフラ
グ情報の場合は展開したドットパターンデータの先頭か
ら末尾をFIFOメモリに出力することを特徴とする表
示装置を提案する。
【0008】
【作用】(1)提案の発明によれば、予め登録された表
示スケジュールに従って第1の記憶部から表示コンテン
ツを読み出し、読み出した表示コンテンツに関するドッ
トパターンデータ(発光表示する内容)を第2の記憶部
の作業領域に展開する。次に、展開したドットパターン
データを送出してFIFOメモリにいったん格納し、出
力イネーブルを受けて表示パネルのドライブ回路に出力
して表示コンテンツを発光表示する。
【0009】(2)提案の発明によれば、表示スケジュ
ールに従って第1の記憶部から読み出した表示コンテン
ツのドットパターンデータを第2の記憶部の作業領域に
展開し、表裏の各面に同一内容を表示する場合は、展開
したデータの先頭から末尾を2回繰り返した連続データ
をFIFOメモリに出力する。これにより、同じドット
パターンを表す2画面分のデータが同時に表示パネル側
に送られることになり、表画面と裏画面には同時に同じ
内容が発光表示される。また、表裏の各面に異なる内容
を表示する場合は、展開したデータの先頭から末尾を繰
り返すことなくFIFOメモリに出力する。これによ
り、異なる2画面分のデータが表示パネル側に送られる
ことになり、表画面と裏画面には同時に異なる内容が発
光表示される。
【0010】
【実施例】以下、図面を基にして本発明実施例について
説明する。図1は本発明一実施例に関わる表示装置の全
体構成を示す説明図である。1は制御部で、この制御部
は、CPU2、メモリ3(3a,3b,3c)、FIF
Oメモリ4、外部のPCカード6に接続するインターフ
ェース4によって構成される。3aは表示装置の起動時
に実行するBIOSプログラムを記憶するROM、3b
は表示装置を駆動するための制御プログラムを記憶する
と共に、制御プログラムの実行に伴う作業領域として機
能するRAM、3cはフラッシュメモリで、後述する表
示部に発光表示する表示コンテンツ、表示スケジュー
ル、各種設定データ(発光輝度の設定など)を記憶して
いる。制御プログラムは表示装置の電源が投入されるま
でフラッシュメモリ3cに格納されており、装置起動時
のBIOSプログラム実行によりRAM3bに転送さ
れ、装置起動後はRAM3bで動作する。これにより、
PCカード6を媒体として制御プログラムのバージョン
アップ・アップデートを行うことができる。すなわち、
外部から挿入されるPCカード6に新しいバージョンの
制御プログラムが存在するかをRAM3b内に転送され
ている制御プログラムが検出し、操作パネルや光リモコ
ン(図示しない)等からの操作により新しいバージョン
の制御プログラムをフラッシュメモリ3c内に書き込む
のである。もちろん、表示コンテンツ、表示スケジュー
ル、各種設定データの追加・更新もPCカード6を媒体
として行うことができる。FIFOメモリ4はいわゆる
ファーストインファーストアウトメモリで、制御プログ
ラムの実行に伴いCPU2から出力される表示コンテン
ツに関するデータを一時的に記憶し、出力イネーブルを
受けて記憶したデータを順次出力する。7は表示部で、
LEDをプリント基板上にドットマトリクス配列した2
枚の表示パネルを背中合わせに配置することで両面表示
を行う。8aは一方の面を構成する表示パネルで、LE
Dを16×16ドットでマトリクス配列した単位表示パ
ネル9を複数枚連結し、所定サイズの発光表示面を形成
している。8bは他方の面を構成する表示パネルで、8
a同様に単位表示パネル9を複数枚連結して8aと同サ
イズの発光表示面を形成している。9a・9bは表示パ
ネル8a・8bに配列したLEDを点滅駆動するドライ
ブ回路で、制御部1のFIFOメモリ4から出力される
表示コンテンツに関するデータを受けてLEDを点灯/
消灯し、文字・記号・模様等からなる表示コンテンツを
表示パネル上に発光表示する。なお、ドライブ回路10
aと10bとは直列接続されており、FIFOメモリ4
からは両面分(8a・8b)のデータが出力される。
【0011】次に、図2を基にしてフラッシュメモリ3
に記憶している表示コンテンツのファイル構成について
説明する。11はコンテンツインデックスで、表示コン
テンツに関するデータの取り扱いはこのコンテンツイン
デックスに基づいて行われる。12は両面フラグで、こ
のフラグが0であれば表示パネル8aおよび8bに全く
同じ内容(発光パターン)を表示し、1であれば8aと
8bにはそれぞれ異なる内容を表示する。13は動作コ
マンドで、表示コンテンツを表示パネル上に発光表示す
る際の態様(静止表示、スクロール表示、カーテンが開
くように表示する等)を与える。14はコンテンツデー
タで、発光表示するパターン(「いらっしゃいませ」
「営業中」 といった文章や記号・模様など)を表示パ
ネル上に配列するLEDのドットマトリクスに対応した
ドットパターンとして記憶する。
【0012】次に、表示スケジュールについて説明す
る。表示スケジュールとは表示コンテンツを表示するタ
イミングや表示している期間を与えるもので、図3に示
すファイル構成となっている。21は優先順位のエリア
で、文字通り表示する優先順位を例えば5段階で与え
る。22は表示期間のエリアで、表示を開始する年月日
および時刻と、表示を終了する年月日および時刻を指定
する。23は曜日のエリアで、表示コンテンツを表示す
る曜日をここで指定する。24はスケジュール登録した
表示コンテンツのインデックスを格納するエリアであ
る。なお、表示スケジュールファイルは単独である必要
はなく、複数のスケジュールファイルを作成し、それぞ
れに複数の表示コンテンツを登録することができる。
【0013】次に、表示コンテンツの中身であるコンテ
ンツデータ14のデータ配列と、FIFOメモリ4を介
してコンテンツデータを出力するまでの流れについて、
図4、図5を基にして説明する。図4は単位表示パネル
9を4枚連結し片面に4文字表示を行う構成の表示部
に、両面フラグが「0」でコンテンツデータが「ABC
D」の表示コンテンツを表示する場合を示す。4文字か
らなる「ABCD」はフラッシュメモリ3cに縦16ド
ット×横64ドットのドットパターンで記憶されてお
り、表示するにあたってRAM3bの作業領域に102
4ビット(16×64=1024)のデータを展開する
(30)。展開したデータは横方向へ8ビットごとにま
とめてそれぞれにアドレスを割り振り、8ビット単位で
FIFOメモリに出力する。この時の出力順序は(3
1)に示すように、1文字目の1行を表す「00H」
「01H」、1文字目の9行を表す「80H」「81
H」、2文字目の1行を表す「02H」「03H」、2
文字目の9行を表す「82H」「83H」・・・・4文
字目の9行を表す「F6H」「F7H」の順で行われ、
先頭の「00H」から「87H」までのデータを2回繰
り返し、ひとつの連続データとして出力する(32)。
先頭から32番目のデータ「87H」をFIFOメモリ
に格納すると、CPU2から出力イネーブルが発生し、
FIFOメモリ内に格納された一連のデータがドライブ
回路10a・10bに送られて表示パネル8a・8b上
の1行目と9行目のLEDが点滅駆動される(33)。
次にFIFOメモリ4には2行目と9行目のデータが格
納され、表示パネル8a・8b上の2行目と9行目のL
EDが点滅駆動される。この動作を7行目と16行目ま
で繰り返すことで、表示パネル8a・8b上のLEDが
ダイナミック駆動され、両パネル上に「ABCD」の文
字が発光表示される。
【0014】図5は単位表示パネル9を4枚連結し片面
に4文字表示を行う構成の表示部に、両面フラグが
「1」でコンテンツデータが「ABCDEFGH」の表
示コンテンツを表示する場合を示す。この場合は両面フ
ラグが1であることから、表示パネル8aと8bにはそ
れぞれ異なった内容を表示する。まず、フラッシュメモ
リ3c内にある「ABCDEFGH」を表す縦16ドッ
ト×横128ドットのドットパターンを読み出し、RA
M3bの作業領域に2048ビット(16×128=2
048)のデータを展開する(34)。この展開したデ
ータに対して上記同様のアドレス付けを行い、(35)
に示す順序でFIFOメモリ4にデータを出力する。こ
こでは、先頭の「00H」から32番目の「8FH」ま
での一連のデータを出力し、FIFOメモリに全データ
を格納した時点でCPU2から出力イネーブルが発生す
る。出力イネーブルを受けてFIFOメモリ内のデータ
をドライブ回路10a・10bに送出し、表示パネル8
a・8b上の1行目と9行目のLEDが点滅駆動され
る。以降、図4の場合と同様にこの動作を7行目と16
行目まで繰り返すことで表示パネル8a・8b上のLE
Dがダイナミック駆動され、表示パネル8aに「ABC
D」、8bに「EFGH」の文字が発光表示される。
【0015】本発明は以上のように構成されるものであ
るが、上記実施例に限定されるものではない。例えば、
メモリ3cはデータの書き換えが可能なメモリであれば
良く、フラッシュメモリに限定されるものではない。ま
た、FIFOメモリ4に出力するデータの順序も実施例
に限定されるものでなく、ドライブ回路10a・10b
内部の電気的接続順(例えばFIFOメモリから受けた
データを2文字目・1文字目・3文字目・4文字目の順
で送る回路構成等)に応じて変更することができる。
【0016】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されるもので
あり、表示コンテンツのドットパターンデータを表示装
置の制御プログラムが使用するRAMの作業領域に展開
し、その展開したデータを表示パネル上の1走査線分ず
つFIFOメモリに送出してダイナミック表示を行う。
これにより、表示コンテンツに関するデータを展開する
ためのビデオRAMを一切必要とせずに、マトリクス状
に配列した発光素子(LED)をダイナミック駆動する
ことができる。
【0017】また、表示部の両面に同一内容を表示する
場合は、RAMの作業領域に展開したドットパターンデ
ータを先頭から末尾まで2回分繰り返した連続データを
FIFOメモリに送出することにより行い、片面分のド
ットパターンデータを用いて表示部の両面に同時に表示
コンテンツを発光表示することができる。したがって、
少ないデータ量で両画面分の表示コンテンツを記憶させ
ることができ、メモリに費やすコストを低減することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例に関わる表示装置の全体構成を
示す説明図である。
【図2】本発明一実施例に関わる表示コンテンツのファ
イル構成を示す説明図である。
【図3】本発明一実施例に関わる表示スケジュールのフ
ァイル構成を示す説明図である。
【図4】両面に同一内容を表示する場合の処理を示す説
明図である。
【図5】両面に異なる内容を表示する場合の処理を示す
説明図である。図1の集中管理センタ13の構成を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1 制御部 2 CPU 3a ROM 3b RAM 3c フラッシュメモリ 4 FIFOメモリ 7 表示部 8a 一方の表示画面を構成する表示パネル 8b 他方の表示画面を構成する表示パネル 10a ドライブ回路 10b ドライブ回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光素子をマトリクス状に配列してなる
    表示パネルを複数備え、それぞれの表示パネルを背中合
    わせに配設することで両面表示を行う表示装置におい
    て、前記表示パネルに発光表示する表示コンテンツを記
    憶する第1の記憶部と、表示コンテンツを展開する作業
    領域を備える第2の記憶部と、表示コンテンツに関する
    データを順次記憶し前記表示パネル側へ出力するFIF
    Oメモリと、該FIFOメモリから出力されるデータを
    受けて前記表示パネル上の発光素子を点滅駆動するドラ
    イブ回路とを備え、制御プログラムの実行に伴い、表示
    スケジュールに該当する表示コンテンツを第1の記憶部
    から読み出して第2の作業領域に展開し、FIFOメモ
    リを介してドライブ回路に出力することを特徴とする表
    示装置。
  2. 【請求項2】 発光素子をマトリクス状に配列してなる
    表示パネルを複数備え、それぞれの表示パネルを背中合
    わせに配設することで両面表示を行う表示装置におい
    て、前記表示パネルに発光表示する表示コンテンツとそ
    の表示コンテンツに表示期間を与える表示スケジュール
    を記憶する第1の記憶部と、表示装置の制御プログラム
    を記憶すると共にプログラムの作業領域を備える第2の
    記憶部と、表示コンテンツに関するデータを順次記憶し
    前記表示パネル側へ出力するFIFOメモリと、該FI
    FOメモリから出力されるデータを受けて前記表示パネ
    ル上の発光素子を点滅駆動するドライブ回路とを備え、 前記表示コンテンツは、発光表示内容を表すドットパタ
    ーンデータと、発光表示する際の態様を指定する動作コ
    マンド情報と、両面配置する表示パネルの各面に同一内
    容を発光表示するか異なる内容を発光表示するかを指定
    するフラグ情報とを含み、 制御プログラムの実行に伴い表示スケジュールに該当す
    る表示コンテンツを第1の記憶部から読み出してドット
    パターンデータを第2の作業領域に展開し、両面に同一
    内容を発光表示するフラグ情報の場合は展開したドット
    パターンデータの先頭から末尾を複数回繰り返した連続
    データをFIFOメモリに出力し、両面に異なる内容を
    発光表示するフラグ情報の場合は展開したドットパター
    ンデータの先頭から末尾をFIFOメモリに出力するこ
    とを特徴とする表示装置。
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