JP2002090872A - 銀塩撮影及び電子撮像兼用カメラ - Google Patents

銀塩撮影及び電子撮像兼用カメラ

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JP2002090872A
JP2002090872A JP2000278811A JP2000278811A JP2002090872A JP 2002090872 A JP2002090872 A JP 2002090872A JP 2000278811 A JP2000278811 A JP 2000278811A JP 2000278811 A JP2000278811 A JP 2000278811A JP 2002090872 A JP2002090872 A JP 2002090872A
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JP
Japan
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image
silver halide
electronic
image pickup
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JP2000278811A
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English (en)
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Yoichiro Okumura
洋一郎 奥村
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、銀塩フィルムへの露光に先立って、
電子撮像素子による撮像を行うことで、被写界の反射率
の違いによる露出値の補正を行うことにより、被写体の
反射率が複雑な場合であっても適正な露光量での銀塩フ
ィルムへの撮影ができるようにした銀塩撮影及び電子撮
像兼用カメラを提供する。 【解決手段】本発明の一態様によると、被写体像を電気
信号に変換するための撮像素子と、この撮像素子から出
力される電気信号を画像イメージ信号に変換する電子撮
像装置と、この電子撮像装置から出力されるイメージ信
号に基づいて、撮像画像を表示するモニタ手段と、上記
被写体像を銀塩フィルムに露光する銀塩撮影装置とを備
え、上記電子撮像装置によって撮像した結果に基づい
て、上記銀塩撮影装置による撮影時に、露光量に補正を
かけることを特徴とする銀塩撮影及び電子撮像兼用カメ
ラが提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は銀塩撮影及び電子撮
像兼用カメラに係り、特に、被写体像を電気信号に変換
するための撮像素子を有する電子撮像装置と、被写体像
を銀塩フィルムに写し込む銀塩撮影装置の両方の機能を
有する銀塩撮影及び電子撮像兼用カメラの改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、銀塩撮影カメラにおいて、撮影時
に撮影した被写体像を確認する機能を有したものが開発
されている。
【0003】例えば、特開平1−114169号公報や
特開平10−20392号公報、特開平10−4873
0号公報には、被写体像を電気信号に変換するための電
子撮像装置と、被写体像を銀塩フィルムに撮影する銀塩
撮影装置を一体的に構成した電子撮像と銀塩撮影の兼用
カメラが開示されている。
【0004】また、第2707535号特許公報には、
ストロボ撮影時に、フィルムへの撮影と固定撮像素子へ
の撮像とを異なるタイミングで行うようにしたカメラが
開示されている。
【0005】すなわち、このカメラにおいて、ストロボ
撮影時には、フィルムへの写し込みタイミングに同期さ
せてストロボ発光を行うと共に、固体撮像素子への写し
込みタイミングに同期させてストロボ発光を行うように
なっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うな電子撮像と銀塩撮影の兼用カメラでは、同時に、ス
トロボ撮影を行うと、いずれも失敗してしまうケースが
ある。
【0007】これは、例えば、被写界が予想(18%)
と大きく違っていたり、主要被写体よりも近い位置に、
高反射率の物体、例えば、白壁のようなものがあると、
ストロボを使った撮影時に、露出値が大きく狂ったり、
画面全体が露出オーバーと成ってしまうような場合に顕
著となる。
【0008】これは、また、上述したようなストロボ撮
影時に、フィルムへの撮影と固定撮像素子への撮像とを
異なるタイミングで行うカメラでも、被写体の反射率が
複雑な様相を呈する場合には、適切な露出が得られない
という点で問題となる。
【0009】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
ので、被写体像を電気信号に変換するための撮像素子を
有する電子撮像装置と、被写体像を銀塩フィルムに写し
込む銀塩撮影装置の両方の機能を有する銀塩撮影及び電
子撮像兼用カメラにおいて、銀塩フィルムへの露光に先
立って、電子撮像素子による撮像を行うことで、被写界
の反射率の違いによる露出値の補正を行うことにより、
被写体の反射率が複雑な場合であっても適正な露光量で
の銀塩フィルムへの撮影ができるようにした銀塩撮影及
び電子撮像兼用カメラを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題を解決するために、(1) 被写体像を電気信号に変
換するための撮像素子と、この撮像素子から出力される
電気信号を画像イメージ信号に変換する電子撮像装置
と、この電子撮像装置から出力されるイメージ信号に基
づいて、撮像画像を表示するモニタ手段と、上記被写体
像を銀塩フィルムに露光する銀塩撮影装置とを備え、上
記電子撮像装置によって撮像した結果に基づいて、上記
銀塩撮影装置による撮影時に、露光量に補正をかけるこ
とを特徴とする銀塩撮影及び電子撮像兼用カメラが提供
される。
【0011】また、本発明によると、上記課題を解決す
るために、(2) 被写体像を電気信号に変換するため
の撮像素子と、この撮像素子から出力される電気信号を
画像イメージ信号に変換する電子撮像装置と、この電子
撮像装置から出力されるイメージ信号に基づいて、撮像
画像を表示するモニタ手段と、上記被写体像を銀塩フィ
ルムに露光する銀塩撮影装置と、ストロボの発光を行う
ストロボ発光装置とを備え、上記電子撮像装置と上記ス
トロボ発光装置とによるストロボ撮像した結果に基づい
て、上記銀塩撮影装置と上記ストロボ発光装置とによる
ストロボ撮影時に、ストロボ発光光量に補正をかけるこ
とを特徴とする銀塩撮影及び電子撮像兼用カメラが提供
される。
【0012】また、本発明によると、上記課題を解決す
るために、(3) 被写体像を電気信号に変換するため
の撮像素子と、この撮像素子から出力される電気信号を
画像イメージ信号に変換する電子撮像装置と、この電子
撮像装置から出力されるイメージ信号に基づいて、撮像
画像を表示するモニタ手段と、上記被写体像を銀塩フィ
ルムに露光する銀塩撮影装置と、ストロボの発光を行う
ストロボ発光装置と、被写体までの距離を検出する測距
装置と、絞り値情報と、被写体距離情報とからフラッシ
ュマチック演算によりストロボの発光量を求めるフラッ
シュマチック演算手段と、上記電子撮像装置による撮像
結果から、適正露光量を演算し、上記フラッシュマチッ
ク演算手段の結果に対する補正量を求める補正量演算手
段とを備え、上記フラッシュマチック演算手段により求
めたストロボの発光量に基づき、上記電子撮像装置と上
記ストロボ発光装置とによるストロボ撮像し、上記補正
量演算手段により求めた補正量に基づき、上記銀塩撮影
装置と上記ストロボ発光装置とによるストロボ撮影時
に、ストロボ発光光量に補正をかけることを特徴とする
銀塩撮影及び電子撮像兼用カメラが提供される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態について説明する。
【0014】(第1の実施の形態)図1は、この発明の
一実施の形態による銀塩撮影及び電子撮像兼用カメラが
適用された一眼レフレックスカメラの構成を示すブロッ
ク図である。
【0015】図1において、被写体像を結像させるため
の撮影レンズは、正レンズ1aと絞り機構2を挟んだ負
レンズ1bとにより構成される。
【0016】すなわち、上記絞り機構2は撮影レンズ中
に配置される。
【0017】上記負レンズ1bの後方にはハーフミラー
3が設けられており、該ハーフミラー3によって反射さ
れる被写体光の一部は、結像レンズ系4を介して、電子
撮像素子として公知のCCD(charge coup
led device)撮像素子で構成されるエリアセ
ンサ5に結像される。
【0018】なお、上記ハーフミラー3に代えて、プリ
ズムやビームスプリッタを使用するようにしても良い。
【0019】さらに、ハーフミラー3の後方には、ほぼ
中央部分がハーフミラーとなっている可動ミラー6が設
けられている。
【0020】この可動ミラー6の中央背面部分には、下
方に被写体光を反射するようにしてサブミラー7が設け
られている。
【0021】そして、このサブミラー7の反射光軸方向
であって、図面上で略垂直となる方向には、2つの光学
系で構成される2像分離のためのセパレータ光学系8が
配置されている。
【0022】また、このセパレータ光学系8による被写
体像の結像位置には、ラインセンサ9が配置されてい
る。
【0023】上記サブミラー7、セパレータ光学系8、
ラインセンサ9等は、公知の位相差法による焦点検出装
置を構成している。
【0024】また、撮影レンズより見て可動ミラー6の
後方には、シャッタ10が配置されている。
【0025】さらに、このシャッタ10の後方には銀塩
フィルム11が配置されており、可動ミラー6が上昇し
てシャッタ10が開放状態となると、銀塩フィルム11
上に被写体像が形成され、露光される。
【0026】そして、1駒の撮影が終了すると、フィル
ム駆動回路33によって銀塩フィルム11の巻上げ動作
が行われる。
【0027】上記シャッタ10は公知のフォーカルプレ
ーンシャッタであり、一眼レフレックスの構成をとるカ
メラに一般的に搭載されているものである。
【0028】すなわち、このフォーカルプレーンシャッ
タは、露光に先立って内蔵されたばね(図示せず)をチ
ャージし、そのばねの付勢力によって先幕と後幕を走行
させるものである。
【0029】また、上記銀塩フィルム11上には、磁気
記録層が形成されており、この磁気記録層と接するよう
に磁気ヘッド12が配置されている。
【0030】この磁気ヘッド12は種々の情報を磁気記
録し、磁気へッド駆動回路34の出力によって駆動され
るもので、該磁気ヘッド12による磁気記録は、銀塩フ
ィルム11の巻上げ動作中に実行される。
【0031】さらに、上記可動ミラー6で上方に反射さ
れた被写体光は、焦点板13、ペンタプリズム14を介
してファインダ接眼光学系15に至る。
【0032】上記撮影レンズの各レンズ1a、1bに
は、ピント調節動作用及びズーミング動作用の駆動源を
制御するズーム・ピント駆動回路20が設けられてお
り、上記絞り機構2には絞り駆動回路21が設けられて
いる。
【0033】上記ズーム・ピント駆動回路20には、上
記各レンズの移動に応じ信号を発生する図示しないエン
コーダが含まれている。
【0034】そして、後述するMCPU(メインプロセ
ッサ)37によって、上記演算された駆動量とエンコー
ダ出力とに基いて、ピント調節が行われる。
【0035】また、上記可動ミラー6はミラー駆動回路
22によって駆動されるもので、同様に、ラインセンサ
9はラインセンサ駆動回路23により駆動され、シャッ
タ10はシャッタ駆動回路24によって駆動される。
【0036】なお、シャッタ手段は、シャッタ10及び
シャッタ駆動回路24により構成されている。
【0037】また、上記ズーム・ピント駆動回路20、
絞り駆動回路21、ミラー駆動回路22、ラインセンサ
駆動回路23及びシャッタ駆動回路24は、データバス
25によって、互いに接続されると共に、フィルム駆動
回路33、磁気ヘッド駆動回路34と、後述するストロ
ボ回路35、不揮発性メモリ36、MCPU37、スイ
ッチ入力回路38及びSCPU(サブプロセッサ)26
が接続されている。
【0038】上記エリアセンサ5はエリアセンサ駆動回
路28によって制御されるもので、結像された被写体像
はアナログ映像信号に変換されて、データバス32を介
して信号処理回路31に出力される。
【0039】この信号処理回路31は、上記アナログ映
像信号をデジタル信号への変換や、公知のオートホワイ
トバランス機能を含む所定の信号処理を行うためのもの
である。
【0040】この信号処理回路31は、上記エリアセン
サ駆動回路28と共に、モニタ手段たるLCDモニタ2
9、揮発性メモリ30、SCPU26等に、データバス
32を介して接続されている。
【0041】また、エリアセンサ5のアナログ信号を利
用して、被写体の輝度が計測されるが、このアナログ信
号は、信号処理回路31によってデジタル化された後、
データバス25を介してMCPU37に送信される。
【0042】上記SCPU26は、データバス32に接
続されている電子画像に係る回路を統括して制御してい
る。
【0043】また、SCPU26は、上記処理済み信号
を揮発性メモリ30及び不揮発性メモリ36に転送す
る。
【0044】上記揮発性メモリ30に記憶された電子画
像は、LCDモニタ29に表示される。
【0045】一方、上記不揮発性メモリ36は、種々の
調整データ、カメラの動作状態等の記憶を行うものであ
る。
【0046】また、信号処理回路31から出力される被
写体輝度値、図示されないフィルム感度検出回路によっ
て検出されたフィルム感度に基いて、適正露光の得られ
る絞り2の絞り値及びシャッタ速度がMCPU37で演
算される。
【0047】シャッタ10は、この演算されたシャッタ
速度にて、シャッタ駆動回路24により駆動制御され
る。
【0048】また、MCPU37は、ラインセンサ駆動
回路23を介して入力された信号に基いて2像の間隔を
求め、合焦位置に駆動するための撮影レンズの駆動量を
演算する。
【0049】上記スイッチ入力回路38は、図示されな
い操作スイッチや、機構系動作の検出スイッチ等の複数
のスイッチから構成される。
【0050】XSW39は、シャッタ10の先幕の作動
状態を検出するスイッチであって、先幕の走行完了でオ
ンする。
【0051】なお、被写体のモニタ用としてLCDモニ
タ29に加えて、上述した光学ファインダを設けている
理由は、カメラ操作者がLCDモニタ29を見ながら撮
影を行うよりも、光学ファインダを覗きながら撮影を行
った方がカメラのホールディング性能が向上し、手ぶれ
を起こしづらいからである。
【0052】さらに、カメラには、発光管41、反射傘
42、発光パネル43から成る被写体照明用のストロボ
発光装置を構成するストロボ発光ユニット40が設けら
れており、これらはストロボ回路35によって制御され
ている。
【0053】このストロボ発光ユニット40は、被写体
輝度が所定輝度より低いとMCPU37で判断された場
合に、補助光を発光するように機能するものである。
【0054】なお、上述したように、ズーム・ピント駆
動回路20、絞り駆動回路21、ミラー駆動回路22、
ラインセンサ駆動回路23、シャッタ駆動回路24、S
CPU26、フィルム駆動回路33、磁気ヘッド駆動回
路34、ストロボ回路35、不揮発性メモリ36、MC
PU37、スイッチ入力回路38は、データバス25に
よって接続されており、データの授受が行われている。
【0055】そして、これらの各駆動回路の動作は、M
CPU37によって統括して制御されている。
【0056】図2は、上記ストロボ回路35の構成を詳
細に示した回路図である。
【0057】図2において、電池46の両端には、DC
/DCコンバータ47を介してMC電圧測定回路48が
接続されている。
【0058】このMC電圧測定回路48には、ダイオー
ド49を介して図示極性のメインコンデンサ50が接続
されている。
【0059】このメインコンデンサ50のプラス端子
は、クセノンガスが封入された発光管41の陽極に接続
されている。
【0060】そして、発光管41の陰極はダイオード5
2のアノ一ドに接続され、該ダイオード52のカソ一ド
はトランジスタ53のコレクタに接続されている。
【0061】また、このトランジスタ53のエミッタは
電池46のマイナス端子に、ベースは制御回路54に接
続されている。
【0062】また、制御回路54は、上記DC/DCコ
ンバータ47、MC電圧測定回路48及び発光回路51
にも接続されている。
【0063】発光回路51は、また、発光管41の周囲
に電気的に接続された反射傘42に接続されている。
【0064】このような構成において、電池46から供
給される電力は、DC/DCコンバータ47で所定の電
圧に昇圧され、ここで昇圧された出力はダイオード49
を介してメインコンデンサ50に充電される。
【0065】MC電圧測定回路48では、上記昇圧され
た電圧が監視され、上記充電動作によってDC/DCコ
ンバータ47の出力が所定の電圧に達したならば、DC
/DCコンバータ47の動作を停止するためのモニタ信
号が生成される。
【0066】そして、発光回路51から出力された高電
圧によって発光管41に封入されたクセノンガスが励起
されて発光に至る。
【0067】このとき、トランジスタ53は制御回路5
4の出力によってオン状態にあり、メインコンデンサ5
0に充電された電荷は発光電流として発光管41の陽極
からトランジスタ53のエミッタに流れる。
【0068】該発光管41の発光量は、トランジスタ5
3のオン時間を制御することによって任意の光量に制御
される。
【0069】以上のようなストロボ発光制御は、制御回
路54にデータバス35を介して入力されるMCPU3
7の指令に基いて動作するものである。
【0070】なお、トランジスタ53は、公知のIGB
Tや高耐圧のMOS型トランジスタで構成しても良い。
【0071】エリアセンサ5を構成するCCD撮像素子
のセンサ部は、複数のフォトダイオードで構成されてい
る。
【0072】これは、入射される光がフォトダイオード
で光電変換されて、その発生電荷が蓄積後、いわゆる垂
直転送及び水平転送が繰返されることによって、入射光
が電荷像としてCCD撮像素子の外部に出力されること
ができるものである。
【0073】また、上記CCD撮像素子は、蓄積された
電荷を掃き出す機能を有しており、電荷を掃き出してか
ら蓄積電荷を垂直CCDに転送するまでの時間を任意の
時間に設定できるため、いわゆる公知の電子シャッタ機
能を奏することが可能となるものである。
【0074】図3は、ストロボの使用時に、エリアセン
サ5にて撮像を行う様子を説明するためのタイムチャー
トである。
【0075】ここで、図3のタイムチャートを参照し
て、ストロボ発光の開始に同期して電子シャッタを作動
させる場合の動作について説明する。
【0076】まず、ストロボ回路35に発光開始指令が
出力され、反射傘42に高電圧が印可されて発光管42
の発光が開始される。
【0077】次に、MCPU37では、予め演算された
発光時間t2が経過すると発光停止指令が出力され、ト
ランジスタ53がオフされてストロボ発光が停止され
る。
【0078】上記のストロボ発光開始に同期して、エリ
アセンサ5の各画素を構成しているフォトダイオードに
蓄積された電荷を掃き出すための掃き出しパルスが、エ
リアセンサ5に印加される。
【0079】該電荷が掃き出された後、電子シャッタの
作動が開始されて、撮像が開始される。
【0080】そして、予め演算された時間t3経過後
に、上記エリアセンサ5に蓄積された電荷の転送が開始
され、イメージ信号として信号処理回路31に出力され
る。
【0081】図4は、ストロボの使用時に、銀塩フィル
ム11に露光を行う様子を説明するためのタイムチヤー
トである。
【0082】シャッタ10は、上述したように、先幕と
後幕の走行によってフィルムヘの露光時間を制御する公
知のフォーカルプレーンシャッタである。
【0083】そして、該シャッタ10に内蔵されている
シャッタ幕を走行させるばねは、既にチャージ状態にあ
り、先幕と後幕を係止している機械的な係止は解除状態
になされている。
【0084】また、先幕マグネット(Mg)または後幕
マグネット(Mg)をオフすると、それぞれの幕が走行
可能な状態にある。
【0085】先ず、先幕Mgがオフされて先幕が走行さ
れる。
【0086】そして、予め演算された時間t1経過後に
後幕Mgがオフされて後幕が走行され、銀塩フィルム1
1への露光が行われる。
【0087】次に、先幕が走行を完了して、MCPU3
7によりXSW39がオンされたことが検出されると、
ストロボ回路35に発光開始指令が出力され、反射傘4
2に高電圧が印可されて発光管42の発光が開始され
る。
【0088】MCPU37では、予め、演算された発光
時間t4が経過すると、発光停止指令が出力され、トラ
ンジスタ53がオフされてストロボ発光が停止される。
【0089】次に、この実施の形態におけるカメラの撮
影動作について、図6乃至図8のフローチャートを参照
して説明する。
【0090】図示されない第1レリーズスイッチがオン
(押圧)されると、図示されないメインルーチンから図
6のサブルーチン「1R(第1レリーズ)処理」がコー
ルされる。
【0091】なお、このカメラのレリーズスイッチは2
段構成の押圧釦で構成されており、順に第1レリーズス
イッチ(1RSW)、第2レリーズスイッチ(2RS
W)と称する。
【0092】先ず、ステップS1にて測距が行われる。
【0093】この測距は、ラインセンサ9の出力信号に
基いて、2像の間隔より、撮影レンズの合焦位置までの
駆動量が演算される。
【0094】このとき、撮影レンズの基準位置(例え
ば、無限遠位置)からのエンコーダパルス信号数に基い
て、被写体までの絶対距離も算出される。
【0095】次いで、ステップS2にて、上記ステップ
S1で得ら合焦位置までの駆動量分だけ、撮影レンズの
駆動が行われる。
【0096】次いで、ステップS1とステップS2の動
作を繰り返すことにより、撮影レンズのピント合わせが
行われる(ステップS3)。
【0097】そして、ステップS4にて、エリアセンサ
5からの出力に基いて、被写体の輝度が計測される。
【0098】この計測結果を、必要に応じて、公知のホ
ワイトバランス調節のためのデータとして使用しても良
い。
【0099】また、測光は、別に設けられた測光センサ
(図示せず)を用いて被写体の輝度を計測しても良い.
ステップS5では、上記ステップS4で計測された測光
値と、図示されないフィルム感度検出回路によって検出
されたフィルム感度と、図示されないプログラム線図に
基いて、銀塩撮影装置で適正露光を得るためのシャッタ
速度(図4に示される時間t1に相当する)と絞り値
(Fナンバー)が演算される。
【0100】また、ストロボ撮影が必要と判断された場
合には、上記ステップS1で算出された絶対距離と、フ
ィルム感度と、絞り値に基いて、ストロボ発光量が適正
となるストロボの発光時間(図4に示される時間t4に
相当する)がフラッシュマチック演算される。
【0101】次いで、ステップS6にて、上記ステップ
S3で計測された測光値と、上記ステップS4で演算さ
れた絞り値と、エリアセンサ5の感度から、電子撮像装
置で適正露光を得るための撮像時間(図4に示される時
間t4に相当する)が演算される。
【0102】上記ステップS1で算出された絶対距離
と、フィルム感度と、絞り値に基いて、ストロボ発光量
が適正となるストロボの発光時間(図4に示される時間
t4に相当する)が演算される。
【0103】そして、ステップS7にて、上記ステップ
S6で演算された撮像時間が、データバス25を介して
SCPU26に転送される。
【0104】ステップS8では、SCPU26に撮像を
開始するよう、撮像コマンドが送信される。
【0105】そして、ステップS9にて、上記SCPU
26に撮像画像をLCDモニタ29に表示するように、
モニタ表示コマンドが送信される。
【0106】この後、図示されないメインルーチンにリ
ターンする。
【0107】次に、図示されない第1レリーズスイッチ
(1RSW)のオンに続いて第2レリーズスイッチ(2
RSW)がオンされると、図示されないメインルーチン
から図7のサブルーチン「2R(第2レリーズ)処理」
がコールされる。
【0108】図5は、図7のサブルーチン「2R(第2
レリーズ)処理」を説明するためのタイミングチャート
である。
【0109】まず、ステップS11にて、上記SCPU
26に撮像コマンドが送信される(図5の*1)。
【0110】なお、ここでストロボ撮影が必要な場合に
は、ストロボ発光が行われる。
【0111】次いで、ステップS12にて、撮像データ
から露出補正量を演算するために、画面全体の輝度情報
から黒くつぶれているエリアの面積と白く飛んでいるエ
リアの面積から、適正露出に対する補正量を算出する
(図5の*2,*3)。
【0112】次いで、ステップS13にて、上記図6の
フローチャートにおけるステップS5で演算された露出
量とストロボ発光量に対して、ステップS12で演算さ
れた適正露出に対する補正量を加える(図5の*4)。
【0113】次いで、ステップS14にて、ミラーアッ
プ駆動と、図6のフローチャートにおけるステップS4
の演算から得られた絞り値となるように絞り込み駆動と
が行われる(図5の*5)。
【0114】次いで、ステップS15にて、露出が行わ
れる。
【0115】なお、ここでストロボ撮影が必要な場合に
は、上記ステップS13で演算されたストロボ発光量に
よるストロボ発光が行われる(図5の*6)。
【0116】次いで、ステップS16にて、ミラーダウ
ンと、シャッタチャージと、絞り開放とが行われる(図
5の*7)。
【0117】次いで、ステップS17にて、フィルムに
対する1駒巻き上げが行われる(図5の*8)。
【0118】次いで、ステップS18にて、露出補正量
から撮像データを補正するために、上記ステップS12
で演算されたを補正量に基づいて撮像データを演算す
る。
【0119】次いで、ステップS19にて、上記SCP
U26に上記演算結果をLCDモニタ29に表示するよ
うに、モニタ表示コマンドが送信される。
【0120】次いで、ステップS20にて、上記ステッ
プS12で演算されたを補正量を撮像データと共に、不
揮発性メモリ36に記憶する。
【0121】この後、図示されないメインルーチンにリ
ターンする。
【0122】次に、図5のタイムチャートと対比させな
がら図8のフローチャートを参照して、サブルーチン
「露出」の動作を説明する。
【0123】先ず、ステップS21にて、先幕Mgがオ
フされることにより、先幕の走行が開始される。
【0124】そして、ステップS22にて、銀塩フィル
ム11への露光時間t1、ストロボ発光時間t2を計測
するために、MCPU37に内蔵されている図示されな
いタイマカウンタがスタートされる。
【0125】次いで、ステップS23において、既にス
トロボ発光が開始されたか否かが判断される。
【0126】ここで、発光が開始済みの場合にはステッ
プS27へ移行し、開始されていない場合にはステップ
S25へ移行する。
【0127】ステップS25では、ストロボ回路35に
発光開始指令が出力され、反射傘42に高電圧が印加さ
れて発光管41の発光が開始される。
【0128】続いて、ステップS26にて、撮像が開始
されるように、SCPU26に対して撮像コマンドが送
信される。
【0129】そして、ステップS27において、既に発
光が停止されたか否かが判断され、ここで、発光が停止
済みの場合にはステップS30に移行し、停止されてい
ない場合にはステップS28に移行する。
【0130】このステップS28では、タイマカウンタ
の値を参照して、ストロボ発光開始から時間t2が経過
したか否かが判断される。
【0131】ここで、時間t2が経過した場合にはステ
ップS29に移行し、経過していない場合にはステップ
S30に移行する。
【0132】ステップS29では、ストロボ回路35に
発光停止指令が出力され、トランジスタ53がオフされ
て発光管41の発光が停止される。
【0133】ステップS30では、タイマカウンタの値
が参照されて、先幕Mgがオフされてから時間t1が経
過したか否かが判断され、経過していた場合には、ステ
ップS31へ移行して、後幕Mgがオフされることによ
り、後幕が走行される。
【0134】その後、2R処理サブルーチンにリターン
する。
【0135】
【発明の効果】従って、以上のようにして、本発明によ
れば、被写体像を電気信号に変換するための電子撮像素
子を有する電子撮像装置と、被写体像を銀塩フィルムに
写し込む銀塩撮影装直の両方の機能を有する銀塩撮影及
び電子撮像兼用カメラにおいて、銀塩フィルムの露光に
先立って、電子撮像素子の撮像を行うことで、被写界の
反射率の違いによる、露出値の補正を行うことができ、
適正な露光量での銀塩フィルムの撮影ができるカメラを
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明の一実施の形態による銀塩撮
影及び電子撮像兼用カメラが適用された一眼レフレック
スカメラの構成を示すブロック図である。
【図2】図2は、図1のストロボ回路35の構成を詳細
に示した回路図である。
【図3】図3は、図1のストロボの使用時に、エリアセ
ンサ5にて撮像を行う様子を説明するためのタイムチャ
ートである。
【図4】図4は、図1のストロボの使用時に、銀塩フィ
ルム11に露光を行う様子を説明するためのタイムチヤ
ートである。
【図5】図5は、図7のサブルーチン「2R(第2レリ
ーズ)処理」を説明するためのタイミングチャートであ
る。
【図6】図6は、図1の実施の形態におけるカメラの撮
影動作を説明するためのフローチャートである。
【図7】図7は、図1の実施の形態におけるカメラの撮
影動作を説明するためのフローチャートである。
【図8】図8は、図1の実施の形態におけるカメラの撮
影動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1a…正レンズ、 1b…負レンズ、 2…絞り機構、 3…ハーフミラー、 4…結像レンズ系、 5…エリアセンサ、 6…可動ミラー、 7…サブミラー、 8…セパレータ光学系、 9…ラインセンサ、 10…シャッタ、 11…銀塩フィルム、 33…フィルム駆動回路、 12…磁気ヘッド、 34…磁気へッド駆動回路、 13…焦点板、 14…ペンタプリズム、 15…ファインダ接眼光学系、 20…ズーム・ピント駆動回路、 21…絞り駆動回路、 37…MCPU(メインプロセッサ)、 22…ミラー駆動回路、 23…ラインセンサ駆動回路、 24…シャッタ駆動回路、 25…データバス、 35…ストロボ回路、 36…不揮発性メモリ、 38…スイッチ入力回路、 26…SCPU(サブプロセッサ)、 28…エリアセンサ駆動回路、 32…データバス、 31…信号処理回路、 29…LCDモニタ、 30…揮発性メモリ、 25…データバス、 39…XSW(シャッタ10の先幕の作動状態を検出す
るスイッチ)、 41…発光管、 42…反射傘、 43…発光パネル、 40…ストロボ発光ユニット、 46…電池、 47…DC/DCコンバータ、 48…MC電圧測定回路、 49…ダイオード、 50…メインコンデンサ、 52…ダイオード、 53…トランジスタ、 54…制御回路、 51…発光回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/238 H04N 5/238 Z // H04N 101:00 101:00

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体像を電気信号に変換するための撮
    像素子と、 この撮像素子から出力される電気信号を画像イメージ信
    号に変換する電子撮像装置と、 この電子撮像装置から出力されるイメージ信号に基づい
    て、撮像画像を表示するモニタ手段と、 上記被写体像を銀塩フィルムに露光する銀塩撮影装置と
    を備え、 上記電子撮像装置によって撮像した結果に基づいて、上
    記銀塩撮影装置による撮影時に、露光量に補正をかける
    ことを特徴とする銀塩撮影及び電子撮像兼用カメラ。
  2. 【請求項2】 被写体像を電気信号に変換するための撮
    像素子と、 この撮像素子から出力される電気信号を画像イメージ信
    号に変換する電子撮像装置と、 この電子撮像装置から出力されるイメージ信号に基づい
    て、撮像画像を表示するモニタ手段と、 上記被写体像を銀塩フィルムに露光する銀塩撮影装置
    と、 ストロボの発光を行うストロボ発光装置とを備え、 上記電子撮像装置と上記ストロボ発光装置とによるスト
    ロボ撮像した結果に基づいて、上記銀塩撮影装置と上記
    ストロボ発光装置とによるストロボ撮影時に、ストロボ
    発光光量に補正をかけることを特徴とする銀塩撮影及び
    電子撮像兼用カメラ。
  3. 【請求項3】 被写体像を電気信号に変換するための撮
    像素子と、 この撮像素子から出力される電気信号を画像イメージ信
    号に変換する電子撮像装置と、 この電子撮像装置から出力されるイメージ信号に基づい
    て、撮像画像を表示するモニタ手段と、 上記被写体像を銀塩フィルムに露光する銀塩撮影装置
    と、 ストロボの発光を行うストロボ発光装置と、 被写体までの距離を検出する測距装置と、 絞り値情報と、被写体距離情報とからフラッシュマチッ
    ク演算によりストロボの発光量を求めるフラッシュマチ
    ック演算手段と、 上記電子撮像装置による撮像結果から、適正露光量を演
    算し、上記フラッシュマチック演算手段の結果に対する
    補正量を求める補正量演算手段とを備え、 上記フラッシュマチック演算手段により求めたストロボ
    の発光量に基づき、上記電子撮像装置と上記ストロボ発
    光装置とによるストロボ撮像し、上記補正量演算手段に
    より求めた補正量に基づき、上記銀塩撮影装置と上記ス
    トロボ発光装置とによるストロボ撮影時に、ストロボ発
    光光量に補正をかけることを特徴とする銀塩撮影及び電
    子撮像兼用カメラ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8817171B2 (en) 2006-09-14 2014-08-26 Casio Computer Co., Ltd. Imaging apparatus with automatic exposure adjusting function

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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