JP2002088750A - 接触酸化堤の水位変動装置を利用した漁道装置 - Google Patents
接触酸化堤の水位変動装置を利用した漁道装置Info
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- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
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- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 河川の流域に、利水を目的としたダムや堰を
もうけられるようになり、魚類の上下流の移動が著しく
制限され、水中の栄養物を摂取する魚介類が少なくな
り、水中に栄養が蓄積され、水が汚れ、漁業環境はもと
より、食用としての味が著しく低下した。このため、水
質環境を改善し、魚類の溯上を容易にする。 【解決手段】 河川や水路の流水の縦断方向に連続して
設けられた多空隙を有する接触酸化堤1の上流及び下流
部の両端部にそれぞれ左右に可動堰2,3を配置し、上
下流の可動堰2,3を交互に操作することによって、魚
類の溯上を容易し、左右に可動堰2,3を交互に操作す
ることによって、接触酸化堤1を河川の水を透過させ浄
化すると共に、接触酸化堤1の目詰まりを防止し水質浄
化効果を持続させる。
もうけられるようになり、魚類の上下流の移動が著しく
制限され、水中の栄養物を摂取する魚介類が少なくな
り、水中に栄養が蓄積され、水が汚れ、漁業環境はもと
より、食用としての味が著しく低下した。このため、水
質環境を改善し、魚類の溯上を容易にする。 【解決手段】 河川や水路の流水の縦断方向に連続して
設けられた多空隙を有する接触酸化堤1の上流及び下流
部の両端部にそれぞれ左右に可動堰2,3を配置し、上
下流の可動堰2,3を交互に操作することによって、魚
類の溯上を容易し、左右に可動堰2,3を交互に操作す
ることによって、接触酸化堤1を河川の水を透過させ浄
化すると共に、接触酸化堤1の目詰まりを防止し水質浄
化効果を持続させる。
Description
【0001】
【産業上の利用に関する】本発明は接触酸化堤の水位変
動装置を利用した漁道装置に関する。
動装置を利用した漁道装置に関する。
【0002】
【従来の技術】魚類は川を溯上する習性が有り、河川や
水路に直角に堰があり、従来の漁道は堰の左右端に設け
るものが多く、溯上する魚類は堰に遮られ遡上の支障と
なっている。また水勢も強く稚魚や小魚の溯上も容易で
なかった。さらに、従来の漁道には水質を改善し、生態
循環を活発にし魚類の餌を産み出す機能も少ない。
水路に直角に堰があり、従来の漁道は堰の左右端に設け
るものが多く、溯上する魚類は堰に遮られ遡上の支障と
なっている。また水勢も強く稚魚や小魚の溯上も容易で
なかった。さらに、従来の漁道には水質を改善し、生態
循環を活発にし魚類の餌を産み出す機能も少ない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】河川に住む魚類の大半
は、河川の下流域(海域)、中流域、上流域を移動する
ことによって、成長し一生を終える。一般に魚類は春先
より溯上し、夏場は上流で豊富な栄養を接種し成長し、
秋口には成魚となり川を下る。このような河川の流域
に、利水を目的としたダムや堰をもうけられるようにな
り、魚類の上下流の移動が著しく制限され、水中の栄養
物を摂取する魚介類が少なくなり、水中に栄養が蓄積さ
れ、水が汚れ、漁業環境はもとより、ヘドロや油臭く川
魚としての味と価値が著しく低下する一方、河川の水質
環境に大きな影響を及ぼすことが明らかとなった。従っ
て、接触酸化堤を利用して水を浄化し、水中の栄養物を
生物膜に摂取させ生態循環を活発にして漁業環境を改善
すると共に、魚類の性質を生かし堰の溯上を容易にしよ
うとするものである。のない水産資源として価値のある
食用としての味が した。、この価値も下落すると共に
は、河川の下流域(海域)、中流域、上流域を移動する
ことによって、成長し一生を終える。一般に魚類は春先
より溯上し、夏場は上流で豊富な栄養を接種し成長し、
秋口には成魚となり川を下る。このような河川の流域
に、利水を目的としたダムや堰をもうけられるようにな
り、魚類の上下流の移動が著しく制限され、水中の栄養
物を摂取する魚介類が少なくなり、水中に栄養が蓄積さ
れ、水が汚れ、漁業環境はもとより、ヘドロや油臭く川
魚としての味と価値が著しく低下する一方、河川の水質
環境に大きな影響を及ぼすことが明らかとなった。従っ
て、接触酸化堤を利用して水を浄化し、水中の栄養物を
生物膜に摂取させ生態循環を活発にして漁業環境を改善
すると共に、魚類の性質を生かし堰の溯上を容易にしよ
うとするものである。のない水産資源として価値のある
食用としての味が した。、この価値も下落すると共に
【0004】
【問題を解決しようとする手段】河川や水路の流水の縦
断方向に連続して設けられた多空隙を有する接触酸化堤
の上流及び下流部の両端部にそれどれ左右に可動堰を設
置し、上下流の可動堰を交互に操作することによって、
魚類の溯上を容易し、中でも堰上げによる強流による稚
魚や小魚の溯上障害を少なくするものである。なお、上
下流左右の可動堰を交互に操作することによって、接触
酸化堤の左右に水位差をつけ、接触酸化堤を河川の水を
透過させ浄化すると共に、水質浄化効果を持続させるた
めに、接触酸化堤を右から左、左から右と透過させる方
向を交互に変化させ、接触酸化堤の目詰まりを防止す
る。さらに、これらの能力や容量を高めるために、時に
は上記の装置を並列的または縦列的に配置して上記の問
題を解決するものである。
断方向に連続して設けられた多空隙を有する接触酸化堤
の上流及び下流部の両端部にそれどれ左右に可動堰を設
置し、上下流の可動堰を交互に操作することによって、
魚類の溯上を容易し、中でも堰上げによる強流による稚
魚や小魚の溯上障害を少なくするものである。なお、上
下流左右の可動堰を交互に操作することによって、接触
酸化堤の左右に水位差をつけ、接触酸化堤を河川の水を
透過させ浄化すると共に、水質浄化効果を持続させるた
めに、接触酸化堤を右から左、左から右と透過させる方
向を交互に変化させ、接触酸化堤の目詰まりを防止す
る。さらに、これらの能力や容量を高めるために、時に
は上記の装置を並列的または縦列的に配置して上記の問
題を解決するものである。
【0005】
【作 用】流水の縦断方向に連続して設けられた多空隙
を有する接触酸化堤の上流及び下流部の両端部にそれど
れ左右に可動堰を配置し、上下流左右の4個所の可動堰
を交互に操作することにより、公知のロック式漁道の効
果を持つと同時に、上下流左右の4個所の可動堰を交互
に操作することにより、接触酸化堤の左右に水位差設
け、河川や水路の汚染水を浄化し、接触酸化堤の目詰ま
りを防止する。接触酸化堤を透過した水は、接触酸化堤
1の生物膜等の、生態循環の中で処理されるため、この
周辺には、かにやえび、やご等の虫、巻き貝等が発生
し、魚介類の餌が豊富になる一方で、接触酸化堤の曝気
効果も合わせて、接触酸化堤を透過した水は油の除去率
も高く、SSが落ち透明度が高く、下流の水域には藻類
が発生し光合成作用が活発に行われ豊酸素水域となり、
酸化池としてヘドロ等の分解が進むものと考えられ漁業
環境が改善される。また、下流部では周期的に流れが少
なくなり、浅くなる無い為、稚魚や小魚の溯上が容易に
なる
を有する接触酸化堤の上流及び下流部の両端部にそれど
れ左右に可動堰を配置し、上下流左右の4個所の可動堰
を交互に操作することにより、公知のロック式漁道の効
果を持つと同時に、上下流左右の4個所の可動堰を交互
に操作することにより、接触酸化堤の左右に水位差設
け、河川や水路の汚染水を浄化し、接触酸化堤の目詰ま
りを防止する。接触酸化堤を透過した水は、接触酸化堤
1の生物膜等の、生態循環の中で処理されるため、この
周辺には、かにやえび、やご等の虫、巻き貝等が発生
し、魚介類の餌が豊富になる一方で、接触酸化堤の曝気
効果も合わせて、接触酸化堤を透過した水は油の除去率
も高く、SSが落ち透明度が高く、下流の水域には藻類
が発生し光合成作用が活発に行われ豊酸素水域となり、
酸化池としてヘドロ等の分解が進むものと考えられ漁業
環境が改善される。また、下流部では周期的に流れが少
なくなり、浅くなる無い為、稚魚や小魚の溯上が容易に
なる
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
1は接触酸化堤で、材料は公知の浄化ブロック、コンク
リートブロック、岩石、砂礫、蛇篭、ふとん篭等で、こ
れ等を累積した多空隙のある堤体である。図−1は平面
図を、図−2はC−C断面図を表す。このような接触酸
化堤を河川の流れの(縦断)方向に1のように設置し、
このような接触酸化堤1の上流端左21右22、及び、
下流端左31、右32を設置する。 〈図の(イ)〉接触酸化堤1の上流部の可動堰の右21
閉鎖、左22開放,下流部の可動堰の右31開放、左3
2閉鎖の状態を表す。したがって、図の(イ)は、上流
から流れてきた河川水は右側のオープン状態の可動堰2
2流下して酸化池7に入るが下流部可動堰32が閉鎖さ
れているため、酸化池7の水位が上昇し、透過性の接触
酸化堤1を浄化されながら透過して、酸化池6に流入
し、下流の左の可動堰31がオオプン状態になっている
ため浄化された水が自然に流下する。一方魚類について
は、下流水域9に居た魚類10は、魚類の溯上習性によ
って、下流左のオープン状態になっている可動堰3
1(浄化されたきれいな水域)を溯上し、酸化地(魚
溜)6に入り、図の(ロ)の状態になるのを待つ。 〈(ロ)の状態への移行〉次に、図の(ロ)の状態への
移行については、上流部右の可動堰22を閉鎖し、ポン
ド7の水位が、ポンド6程度に低下したことを確認し
て、下流部左の可動堰31を閉鎖し右の可動堰32を開
放すると同時に、上流部左の可動堰21を開放すること
によって、図の(ロ)の状態となる。 〈図の(ロ)〉接触酸化堤1の上流部の可動堰の右21
開放、左22閉鎖,下流部の可動堰31の右閉鎖、左3
2開放の状態を表す。したがって、図の(ロ)の状態
は、上流から流れてきた河川水は右側のオープン状態の
可動堰31通過して酸化池7に流入するが下流の可動堰
が閉鎖されているため、酸化池7の水位が上昇し、透過
性の接触酸化堤1左から右に透過して、浄化された水が
酸化池6に流入し、下流の左の可動堰32がオオプン状
態になっているため自然に流下する。一方魚類について
は、下流水域9に居た魚類10は、魚類の溯上習性によ
って、下流左のオープン状態になっている可動堰3
2を、自然の状態で(きれいな水域を)溯上し、酸化地
(魚溜)6に入り、図の(イ)の状態になるのを待つ。 〈(イ)の状態への移行〉図の(イ)の状態への移行に
ついては、上流部右の可動堰21を閉鎖し、ポンド6の
水位が、ポンド7程度に低下したことを確認して、下流
部左の可動堰32を閉鎖し右の可動堰31を開放すると
同時に、上流部左の可動堰22を開放することにより、
図の(イ)の状態となる。上記の操作を繰り返すことに
よって、魚類の溯上が容易に行われ、河川の水がきれい
になる。さらに洪水時には、すべての堰を開放させる。
1は接触酸化堤で、材料は公知の浄化ブロック、コンク
リートブロック、岩石、砂礫、蛇篭、ふとん篭等で、こ
れ等を累積した多空隙のある堤体である。図−1は平面
図を、図−2はC−C断面図を表す。このような接触酸
化堤を河川の流れの(縦断)方向に1のように設置し、
このような接触酸化堤1の上流端左21右22、及び、
下流端左31、右32を設置する。 〈図の(イ)〉接触酸化堤1の上流部の可動堰の右21
閉鎖、左22開放,下流部の可動堰の右31開放、左3
2閉鎖の状態を表す。したがって、図の(イ)は、上流
から流れてきた河川水は右側のオープン状態の可動堰2
2流下して酸化池7に入るが下流部可動堰32が閉鎖さ
れているため、酸化池7の水位が上昇し、透過性の接触
酸化堤1を浄化されながら透過して、酸化池6に流入
し、下流の左の可動堰31がオオプン状態になっている
ため浄化された水が自然に流下する。一方魚類について
は、下流水域9に居た魚類10は、魚類の溯上習性によ
って、下流左のオープン状態になっている可動堰3
1(浄化されたきれいな水域)を溯上し、酸化地(魚
溜)6に入り、図の(ロ)の状態になるのを待つ。 〈(ロ)の状態への移行〉次に、図の(ロ)の状態への
移行については、上流部右の可動堰22を閉鎖し、ポン
ド7の水位が、ポンド6程度に低下したことを確認し
て、下流部左の可動堰31を閉鎖し右の可動堰32を開
放すると同時に、上流部左の可動堰21を開放すること
によって、図の(ロ)の状態となる。 〈図の(ロ)〉接触酸化堤1の上流部の可動堰の右21
開放、左22閉鎖,下流部の可動堰31の右閉鎖、左3
2開放の状態を表す。したがって、図の(ロ)の状態
は、上流から流れてきた河川水は右側のオープン状態の
可動堰31通過して酸化池7に流入するが下流の可動堰
が閉鎖されているため、酸化池7の水位が上昇し、透過
性の接触酸化堤1左から右に透過して、浄化された水が
酸化池6に流入し、下流の左の可動堰32がオオプン状
態になっているため自然に流下する。一方魚類について
は、下流水域9に居た魚類10は、魚類の溯上習性によ
って、下流左のオープン状態になっている可動堰3
2を、自然の状態で(きれいな水域を)溯上し、酸化地
(魚溜)6に入り、図の(イ)の状態になるのを待つ。 〈(イ)の状態への移行〉図の(イ)の状態への移行に
ついては、上流部右の可動堰21を閉鎖し、ポンド6の
水位が、ポンド7程度に低下したことを確認して、下流
部左の可動堰32を閉鎖し右の可動堰31を開放すると
同時に、上流部左の可動堰22を開放することにより、
図の(イ)の状態となる。上記の操作を繰り返すことに
よって、魚類の溯上が容易に行われ、河川の水がきれい
になる。さらに洪水時には、すべての堰を開放させる。
【0007】
【発明の効果】上下流の可動堰の操作により、公知のロ
ク式漁道の効果を持つと同時に、上下流左右の4個所の
可動堰を交互に操作することにより、接触酸化堤の左右
に水位差設け、河川や水路の汚染水を浄化し、接触酸化
堤の目詰まりを防止する効果がある。接触酸化堤を透過
した水はきれいになり、オイルの除去効果も高く、透明
度が大きくなり、藻類が発生し光合成作用が活発に行わ
れ豊酸素水域となりヘドロの発生や予防効果がある。さ
らに、接触酸化堤1の生物膜等の、生態循環の中で処理
されるため、接触酸化堤1の周辺には、かにやえび、や
ご等の虫、巻き貝等が発生し、魚介類の餌が豊富になり
漁業環境が改善されると共に味の良い川魚を供給する効
果がある。また、下流部では周期的に流れが少なくな
り、浅くなる無い為、稚魚や小魚の溯上が容易になる効
果がある。
ク式漁道の効果を持つと同時に、上下流左右の4個所の
可動堰を交互に操作することにより、接触酸化堤の左右
に水位差設け、河川や水路の汚染水を浄化し、接触酸化
堤の目詰まりを防止する効果がある。接触酸化堤を透過
した水はきれいになり、オイルの除去効果も高く、透明
度が大きくなり、藻類が発生し光合成作用が活発に行わ
れ豊酸素水域となりヘドロの発生や予防効果がある。さ
らに、接触酸化堤1の生物膜等の、生態循環の中で処理
されるため、接触酸化堤1の周辺には、かにやえび、や
ご等の虫、巻き貝等が発生し、魚介類の餌が豊富になり
漁業環境が改善されると共に味の良い川魚を供給する効
果がある。また、下流部では周期的に流れが少なくな
り、浅くなる無い為、稚魚や小魚の溯上が容易になる効
果がある。
【図1】接触酸化堤の水位変動装置を利用した漁道装置
の平面図で
の平面図で
【図1−(イ)】は接触酸化堤1の上流部の可動堰の右
21閉鎖、左22開放,下流部の可動堰の右31開放、
左32閉鎖の状態を表し、
21閉鎖、左22開放,下流部の可動堰の右31開放、
左32閉鎖の状態を表し、
【図1−(ロ)】は接触酸化堤1の上流部の可動堰の右
21開放、左2閉鎖,下流部の可動堰31の右閉鎖、左
32開放の状態を表す。
21開放、左2閉鎖,下流部の可動堰31の右閉鎖、左
32開放の状態を表す。
【図2】接触酸化堤の水位変動装置を利用した漁道装置
のC−C断図で
のC−C断図で
【図2−(イ)】上記
【図1−(イ)】のC−C断図を示し、
【図2−(ロ)】は
【図1−(ロ)】のC−C断図を示す。
1 接触酸化堤 1 横列の接触酸化堤 2 上流部の可動堰(2122は左右の可動堰) 3 下流部の可動堰(3132は左右の可動堰) 4 護岸 5 河川の流れの方向 6 左側のポンド(酸化池、魚溜) 7 右側のポンド(酸化池、魚溜) 8 河川上流の水域 9 河川下流の水域 10魚類 11河床
Claims (1)
- 【請求項1】河川や水路の流水の縦断方向に連続して設
けられた多空隙を有する接触酸化堤の上流及び下流部の
両端部に可動堰を配置した漁道装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000326203A JP3534061B2 (ja) | 2000-09-19 | 2000-09-19 | 接触酸化堤の水位変動装置を利用した漁道装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000326203A JP3534061B2 (ja) | 2000-09-19 | 2000-09-19 | 接触酸化堤の水位変動装置を利用した漁道装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002088750A true JP2002088750A (ja) | 2002-03-27 |
JP3534061B2 JP3534061B2 (ja) | 2004-06-07 |
Family
ID=18803430
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000326203A Expired - Fee Related JP3534061B2 (ja) | 2000-09-19 | 2000-09-19 | 接触酸化堤の水位変動装置を利用した漁道装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3534061B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008068872A1 (ja) * | 2006-11-30 | 2008-06-12 | Kazuaki Akai | 接触酸化堤による魚道を利用した下水の高度浄化装置 |
JPWO2021140559A1 (ja) * | 2020-01-07 | 2021-07-15 | ||
CN118579930A (zh) * | 2024-08-01 | 2024-09-03 | 徐州美景检测技术研究有限公司 | 一种微生物过滤处理装置 |
-
2000
- 2000-09-19 JP JP2000326203A patent/JP3534061B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008068872A1 (ja) * | 2006-11-30 | 2008-06-12 | Kazuaki Akai | 接触酸化堤による魚道を利用した下水の高度浄化装置 |
JPWO2021140559A1 (ja) * | 2020-01-07 | 2021-07-15 | ||
WO2021140559A1 (ja) * | 2020-01-07 | 2021-07-15 | 一昭 赤井 | 自然の力で繰返す、(津波・高潮・河川)災害阻止する方法 |
JP7385943B2 (ja) | 2020-01-07 | 2023-11-24 | Utsuro株式会社 | 自然の力で繰返す、(津波・高潮・河川)災害阻止する方法 |
CN118579930A (zh) * | 2024-08-01 | 2024-09-03 | 徐州美景检测技术研究有限公司 | 一种微生物过滤处理装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3534061B2 (ja) | 2004-06-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20031121 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
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