JP2002087968A - へパリン液剤 - Google Patents

へパリン液剤

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JP2002087968A JP2000280309A JP2000280309A JP2002087968A JP 2002087968 A JP2002087968 A JP 2002087968A JP 2000280309 A JP2000280309 A JP 2000280309A JP 2000280309 A JP2000280309 A JP 2000280309A JP 2002087968 A JP2002087968 A JP 2002087968A
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裕希 真鍋
Shinya Nagayasu
新也 永康
Hirobumi Eguchi
博文 江口
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 pHを6以上に維持しておくことができ、従
って安定に可撓性プラスチック容器に収容することが可
能で、しかも安全性が高いヘパリン液剤の提供。 【解決手段】 少量のクエン酸塩でpH6〜8に調整さ
れ、可撓性プラスチック製密封容器1に封入されたヘパ
リン液剤。特に前記密封容器がポリオレフィン製容器で
あるものに封入されたヘパリン液剤。更に、前記密封容
器が、密封膜を有する筒状排出部を備え、この排出部
に、前記密封膜を貫通して開封するための内向針付きカ
ラーが摺動自在に装着されているものに封入されたヘパ
リン液剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、抗血栓剤であるへ
パリン液剤に関し、より詳しくは可撓性プラスチック製
密封容器に封入して安定に保存することを可能にしたへ
パリン液剤に関する。
【0002】
【従来の技術】輸液用カテーテル等の人体に留置したカ
テーテルは、その内部に血栓が生じて詰まらないよう
に、定期的にカテーテル内をヘパリンで置換する、いわ
ゆるヘパリンロックが行われる。この操作は、まず注射
器で1回使用分のヘパリン液剤を抜き取り、必要に応じ
て生理食塩水等で希釈し、これをカテーテル基部より注
入することにより行われる。しかしながら、このような
操作は汚染防止等を配慮して慎重に行わなければならな
いため、非常に煩雑なものであった。
【0003】近時、1回使用分の液剤を充填した、いわ
ゆる「ユニットドーズ」タイプの容器が種々検討されて
いる(例えば特開平8―299437号公報等)。この
ユニットドーズ容器は、使い捨て可能としかつ容器のま
ま内容液を注入できるようにするため、通常、可撓性プ
ラスチックで形成されている。この種の容器の利点は、
注入する薬剤の取り出し作業や薬液調製作業を省略でき
ることにあるので、この種の容器をヘパリンロック用に
も応用することが検討されている。
【0004】ところが、ポリエチレン等の可撓性プラス
チックはガス透過性を有するため、これがプラスチック
容器にヘパリンを収容することの大きな障害となってい
る。これは、空気中の炭酸ガスが容器内に侵入して、液
のpHを下げることにより、ヘパリンが加水分解されて
しまうためである。一般にヘパリン溶液のpHが6より
も低くなると、ヘパリンが加水分解されて分子から硫酸
基が外れ、これがさらにpHを低下させ、加水分解を加
速する。
【0005】従って、ヘパリン溶液が収容されたユニッ
トドーズ容器を実現するためには、該ヘパリン溶液をp
H6以上に維持しておくことを可能にしなければならな
い。pHの低下を防止するためには添加剤の使用が考え
られるが、輸液などの他剤との相互作用を避けるため、
添加する物質は安全でかつ出来るだけ少量でなければな
らない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、pH
を6以上に維持しておくことができ、従って安定に可撓
性プラスチック容器に収容することを可能とし、しかも
安全性が高いヘパリン液剤を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、クエン酸塩は少量
の添加でヘパリン液剤のpHを6〜8に調整することが
でき、しかもクエン酸塩は安全性が高く、輸液などの他
剤との相互作用を避けることができるため、可撓性プラ
スチック容器に封入された安定なヘパリン液剤を提供す
ることができるという新たな事実を見出し、本発明を完
成するに至った。
【0008】すなわち、本発明のヘパリン液剤は、クエ
ン酸塩でpH6〜8に調整され、可撓性プラスチック製
密封容器に封入されていることを特徴とする。
【0009】本発明におけるクエン酸塩の添加量は0.
1〜1.0ミリモル/Lであればよく、このような少量
でへパリン液剤のpHを6〜8に調整することが可能で
ある。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
本発明のへパリン液剤は、前記のようにクエン酸塩でp
H6〜8に調整され、可撓性プラスチック製密封容器に
封入されている。
【0011】本発明におけるへパリンは、一般のヘパリ
ン注射剤と同様に、へパリンナトリウム、へパリンカル
シウム等のアルカリ金属塩またはアルカリ土類金属塩の
形態で用いられる。へパリン濃度は、1〜1000単位
/mL、好ましくは5〜500単位/mL、より好まし
くは8〜200単位/mLとあるのがよい。
【0012】へパリン水溶液に添加するクエン酸塩とし
ては、例えばクエン酸三ナトリウム、クエン酸三カリウ
ム等のクエン酸アルカリ金属塩が挙げられる。本発明で
は、クエン酸塩を用いたことにより、0.1〜1.0ミ
リモル/Lというきわめて少量の添加で、へパリン水溶
液をpH6以上に維持することができる。クエン酸塩の
好ましい添加量は、0.2〜0.8ミリモル/Lの範囲
である。
【0013】へパリン液剤を収容する可撓性プラスチッ
ク製密封容器の素材としては、医療用容器の素材として
汎用されている各種熱可塑性樹脂が採用可能である。こ
のような熱可塑性樹脂としては、例えばポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリ4−メチルペンテン等のポリオレ
フィン;エチレン−テトラシクロデセン共重合体等のポ
リ環状オレフィン;ポリエチレンテレフタレート、ポリ
エチレンナフタレート等のポリエステル;エチレン−酢
酸ビニル共重合体等のビニルポリマー;ナイロン等のポ
リアミド等が挙げられ、これらの樹脂は2種以上を混合
して使用してもよく、あるいは2種以上の樹脂を積層し
て使用してもよい。本発明においては、特にポリエチレ
ン等のポリオレフィンを使用するのが好ましい。これら
の樹脂の炭酸ガス透過度は、樹脂の種類によって異なる
が、ポリエチレンでおよそ8000cc/m2/24時
間/0.1mm程度である。
【0014】本発明において使用される可撓性プラスチ
ック容器の一例を図1に示す。同図に示す容器1は内部
にヘパリン液剤が収容されると共に、上端面に密封膜3
を有する筒状排出部2を備え、この排出部2に、前記密
封膜3を貫通して開封可能な内向針6を備えた内向針付
きカラー4が摺動自在に装着されている。また、筒状排
出部2の両側部には支持片10,10が容器1と一体に
形成される。容器1は可撓性を有し、外部から押圧する
ことにより内溶液を排出できるような形状で形成されて
いる。
【0015】内向針付きカラー4は、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリ4−メチルペンテン等のポリオレフ
ィン;エチレン−テトラシクロデセン共重合体等のポリ
環状オレフィン;ポリエチレンテレフタレート等のポリ
エステル;ABS樹脂;ポリカーボネート等のプラスチ
ックを用いて形成される。このとき、内向針6はカラー
4と一体に形成してもよく、あるいは金属等で形成され
た別部材であってもよい。カラー4の上部にはキャップ
7が装着され、内向針6と連通した注入管5が汚染され
るのを防止している。なお、カラー4には、容器1内の
空気が気泡となってカラー4内を通過しないように、該
気泡を除去するための空気抜きフィルタ8(例えばテト
ラフルオロエチレン樹脂等からなる、微細孔を有する疎
水性フィルム)が取付けられている。
【0016】使用時には、前記カラー4を容器1に向か
って強く押すことにより、図2に矢印で示すようにカラ
ー4が摺動して、内向針6が密封膜3を貫通して開封さ
れる。この状態でキャップ7を取り外し、注入管5をカ
テーテルの基部に差込む。ついで、容器1の筒状排出部
2を支持片10,10と共に人指し指と中指との間に挟
み、親指で容器1の底部1aを強く押すことにより、容
器1内に充填されたヘパリン液剤は注入管5を経てカテ
ーテルに注入される。
【0017】前記密封容器1へのヘパリン液剤の充填量
は、前記したユニットドーズ容器として使用する場合、
1回使用分である1〜10mL程度であるのが適当であ
る。
【0018】ヘパリン液剤を収容したプラスチック製密
封容器1は、例えば、容器1の吹き込み成形、該容器1
内へのヘパリン液剤の充填および容器1の溶閉を連続的
に行う方法にて製造することができる。なお、ヘパリン
液剤には、必要に応じてベンジルアルコールや亜硫酸水
素ナトリウム等の安定化剤を適宜添加してもよい。
【0019】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明のヘパリン液剤
を詳細に説明するが、本発明は以下の実施例のみに限定
されるものではない。
【0020】実施例 10単位/mLおよび100単位/mLのヘパリンナト
リウム水溶液に、クエン酸三ナトリウムをそれぞれ0.
2ミリモル/Lおよび0.3ミリモル/Lの濃度で加え、
ついでこの水溶液5mLをポリエチレン製容器に充填し
て密閉した。使用した容器の炭酸ガス透過度は8900
cc/m2/24時間/0.1mmであった。この容器
を室温で3週間放置した後、内溶液のpHを測定した。
その結果、前者はpH6.2、後者はpH6.3であ
り、いずれもpH6以上を維持していた。なお、調製直
後のヘパリン液剤のpHは6.5であった。
【0021】比較例1 クエン酸三ナトリウムを添加しない他は、実施例と同様
にしてポリエチレン製容器に封入されたヘパリン液剤
(ヘパリンナトリウム含有量10単位/mLおよび10
0単位/mL)を調製した。比較例1の液剤および実施
例の液剤をそれぞれ60℃、75%RHにて4週間保存
した後、内溶液中のヘパリンナトリウムの残存量を測定
した。その結果、実施例の液剤の残存量はいずれも96
%であったのに対して、比較例1では78%まで低下し
ていた。
【0022】比較例2 100単位/mLのヘパリンナトリウム水溶液に、添加
剤として酢酸ナトリウムまたは乳酸ナトリウムを用い
て、実施例と同様にしてヘパリン液剤を調製した。そし
て、室温で3週間保存した後の内溶液のpHを6以上に
するのに必要な各添加量を求めた。その結果、酢酸ナト
リウムは1.6ミリモル/Lの量が必要であった。ま
た、乳酸ナトリウムは7.1ミリモル/L添加してもpH
が5.9に低下してしまった。
【0023】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、クエン
酸塩の少量添加でヘパリン液剤のpHを6以上に維持し
ておくことができるため、可撓性プラスチック製密封容
器に安定に封入することができ、しかもクエン酸塩を使
用することにより安全性が高いという効果がある。従っ
て、本発明のヘパリン液剤は、ヘパリンロック用とし
て、可撓性プラスチック製容器を用いる、いわゆるユニ
ットドーズ用容器に使用するのに好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるプラスチック製密封容器の一例
を示す一部破断正面図である。
【図2】図1において、容器内のヘパリン液剤の注出が
可能な状態を示す一部破断正面図である。 1 容器 2 筒状排出部 3 密封膜 4 内向針付きカラー 5 注入筒 6 内向針 7 キャップ 8 空気抜きフィルタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C076 AA12 BB11 CC14 DD43Z FF11 FF61 FF63 4C086 AA01 EA27 MA02 MA05 NA03 ZA53

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クエン酸塩でpH6〜8に調整され、可撓
    性プラスチック製密封容器に封入されていることを特徴
    とするへパリン液剤。
  2. 【請求項2】クエン酸塩の添加量が0.1〜1.0ミリ
    モル/Lである請求項1記載のへパリン液剤。
  3. 【請求項3】前記密封容器がポリオレフィン製容器であ
    る請求項1または2記載のへパリン液剤。
  4. 【請求項4】へパリン濃度が1〜1000単位/mLで
    ある請求項1〜3のいずれかに記載のへパリン液剤。
  5. 【請求項5】前記密封容器への充填液量が1〜10mL
    である請求項1〜4のいずれかに記載のへパリン液剤。
  6. 【請求項6】前記密封容器が、密封膜を有する筒状排出
    部を備え、この排出部に、前記密封膜を貫通して開封す
    るための内向針付きカラーが摺動自在に装着されている
    請求項1〜5のいずれかに記載のへパリン液剤。
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