JP2002087422A - 改善された閉止システム付きの箱 - Google Patents
改善された閉止システム付きの箱Info
- Publication number
- JP2002087422A JP2002087422A JP2001222245A JP2001222245A JP2002087422A JP 2002087422 A JP2002087422 A JP 2002087422A JP 2001222245 A JP2001222245 A JP 2001222245A JP 2001222245 A JP2001222245 A JP 2001222245A JP 2002087422 A JP2002087422 A JP 2002087422A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- box
- front panel
- flap
- lid
- free end
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D5/00—Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper
- B65D5/02—Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper by folding or erecting a single blank to form a tubular body with or without subsequent folding operations, or the addition of separate elements, to close the ends of the body
- B65D5/0254—Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper by folding or erecting a single blank to form a tubular body with or without subsequent folding operations, or the addition of separate elements, to close the ends of the body with end closures formed by inward folding of flaps and securing them by means of a tongue integral with one of the flaps
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cartons (AREA)
- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
- Extensible Doors And Revolving Doors (AREA)
Abstract
に、収容する対象物の寸法と可能な限り近い寸法を有し
ており、かつ、容易に閉じることができる箱を提供す
る。 【解決手段】 側面パネル6によって結合された前部パ
ネル3と後部パネルを有する箱Bは、少なくとも1つの
開口部15に閉止システム21、22、37、40を有
し、開口部付近でその幅の一部分Dのみに対して前部パ
ネル3と接触するような断面を有する対象物Eを収容す
る。閉止システムは後部パネルの延長部を折り曲げ、開
口部15の上で折込まれる蓋37を有する。蓋が閉じた
状態であるとき、蓋37の延長部であるフラップ40は
対象物Eと前部パネル3の間に位置する。蓋は対象物E
と対象物が接触している前部パネル3の部分Dの間にフ
ラップ40を挿入することを助ける形状の自由端50、
51、52を有している。
Description
容された対象物を有する梱包用アセンブリに関連する。
さらに具体的には、その箱は2つの側面パネルによって
結合された前部パネルと後部パネルを含んだ正方形また
は長方形断面の本体を構成する梱包用アセンブリであ
る。その前部と後部のパネルと側面パネルは、厚紙ある
いは他の同種の物質のような一枚の素材を折って作ら
れ、箱の本体は、少なくとも1つの開口部とそのための
閉止システムを有する。その収容された対象物は特に箱
の前部パネルと接触している部分を有する。特に本発明
は、典型的な場合には円筒形である口紅ケースの梱包で
あって、口紅ケースの寸法に対応して形状が定められた
ものに関連する。
318 750号は、一方では、それぞれが各側面パネ
ルの延長部を折り曲げて作られ、前部縦パネルの直ぐ近
くに前部の縁を有する2つの側面のタブと、他方では、
後部パネルの延長部を側面タブ上に重なるように折り曲
げるようデザインされ蓋の部分を有する箱を開示してい
る。この蓋は、さらに、蓋の部分の延長部分を折り曲げ
ることによって作られたフラップを含む。その蓋の部分
はこのように後部パネルに結合された1番目の縁と、フ
ラップに結合された2番目の縁を有する。閉じるとき
は、フラップは箱の前部パネルと側面タブの前部の縁の
間に規定された出入り口に挿入されるように意図されて
いる。側面タブはフラップが挿入される前に重ねあわせ
るように設計されており、フラップと蓋の間の接合箇所
に作られた細長い隙間に噛み合うように設計された歯状
部を具備する。
応部分の間にフラップを挿入する際に、特に機械的手段
によって産業的にこれを行なう場合に、梱包される対象
物の形状とその箱の形状とに応じて、つまり一方の他方
に対する相対的な寸法によっては、蓋を閉じる際に特別
な注意を払うというようなことは行われていない。これ
は対象物が箱の内部で動かないように箱が設計されてい
る場合でも同様である。
能な理由は、一般的には、口紅ケースおよび同種の製品
のようなメイクアップ製品は、箱に梱包された状態で
も、ある程度の左右および/または前後に空隙を有する
からである。したがって、特に輸送中に、ケースが箱の
中でガタつき、結果的に、ケースに棒状のリップスティ
ックが収容されている場合には、そのリップスティック
が容器から外れてしまうことが起こりえる。その結果、
堅牢性が比較的低いために、製品が壊れて使い物になら
なくなる。同種の問題は圧縮して製造されたメイクアッ
プ製品に関しても起こりうる。
に、特に輸送中に、箱が揺らされても、対象物を箱に安
全に収容するためには、箱の寸法を包装される対象物の
寸法と正確に一致させる必要がある。
してピッタリ適合するようにできている場合、対象物が
箱の中に収容した後に箱を閉じようとすると、フラップ
の先端が、対象物の頂部(箱の前部のパネルと接触して
いる部分)に当たってしまう。結果として、フラップが
折れ曲がって、箱を正しく閉じることができない。
対象物の動きをすべてまたはほとんどすべて防止するた
めに、収容する対象物の寸法と可能な限り近い寸法を有
しているにもかかわらず、容易に閉じることができる箱
を提供することが本発明の目的である。
箱の前部パネルとその箱に収容される対象物の当接部分
の間に閉止用フラップを簡単に挿入することを可能とす
るための方法を提供することに関するものである。
ネルと後部パネルを有し、これらは2つの側面パネルに
よって結合されて、少なくとも1つの開口部とそれに関
連した閉止システムを有する、例えば厚紙で作られた箱
を提供することによって達成される。その箱は、前部パ
ネルの幅の一部分のみにおいて、実質的に開口部の付近
で前部パネルと接触する断面を有する対象物を収容す
る。閉止用システムは後部パネルの延長部を折りまげ
て、開口部上に重ねられる蓋を有する。蓋は、さらに蓋
が閉じた状態にあるとき、対象物と前部パネルの間に位
置するフラップ状の延長を有する。このフラップは、対
象物と対象物が接触している前部パネルの部分の間にフ
ラップを挿入することを助ける形状の自由端を具備す
る。
1つの側面において、対象物と前部パネルの間に形成さ
れたスペースに一致するようにデザインされた少なくと
も1つの延長部を形成しているのが好ましい。好ましく
は、この延長部の自由端は蓋の部分からの距離が徐々に
変化する。したがって、蓋を閉じるときには、徐々に変
化する延長部の自由端が対象物と徐々に接触していき、
それによって対象物と箱の前部パネルの間にフラップを
挿入させる。
状態のとき、対象物は前部パネルの中心部だけで前部パ
ネルと接触しているか、ほぼ接触しており、フラップの
自由端は2つの延長部を形成している。これらの延長部
は、対象物と前部パネルが接触している部分の幅より大
きな距離だけ隔てられている。
物が接触していない2つの側部によって囲まれた部分を
意味する。その2つの側部の幅は、箱の前部表面と対象
物の間の接触部が、箱の前部表面の中心に位置するよう
に、好ましくはほぼ同一である。別な構成では、接触部
は箱の一方又は他方の側に偏っている。実際には、これ
はすべては梱包される対象物の形状次第である。この種
の接触部は、円形断面の対象物を平行六面体の箱に収容
した時は、直線状となり、例えば、六角形断面の対象物
の場合には、幅が広くなる。
る位置にくるようにデザインされた少なくとも1つの円
弧または円形部分を有するのが好ましい。あるいは、対
象物の断面は楕円、六角形、または八角形でもよい。
成された2つの延長部を有する場合、それらは、特にV
型形状、台形状あるいは円弧状のくぼみあるいは切れ込
みによって隔てられている。このような形は、梱包され
た対象物とうまく接触することができ、箱の前部パネル
と対象物の間にフラップを容易に挿入することができる
外縁を規定するのに適切である。実際に、この種の徐々
に変化する外縁によって、対象物と接触する際に、対象
物は箱の前部表面から(外縁部分の厚さに相当する距離
だけ)わずかに離され、対象物と箱の前部表面の間への
蓋のフラップの挿入が容易に行われる。
は、蓋の部分から延長部の先端に徐々に向かっていく外
縁を有する。この外縁は丸みを帯びた凸状であるのが望
ましい。
片側、または両側のタブの延長部を折り曲げることによ
って得られた、1つまたは2つの側面のタブも含んでも
良い。そのような場合、蓋が閉じた状態のとき、フラッ
プは側面または各側面タブの前部の縁と前部のパネルの
間に位置しなければならない。
またはリップケア用製品のようなメイクアップまたはケ
ア用品を収容するケースであるのが好ましい。
持った、場合によってはプラスチック加工された、厚紙
あるいは同種の材料からなるブランクを、切断、折り曲
げおよび貼付することによって作られた一体構造であ
る。本発明の他の特徴と長所は、発明の制限的でない実
施例の詳細な説明を読んで、添付の図面を検討すること
によって明らかになるはずである。
ンブリ1は、図1と図2に図示したように、口紅のケー
スEが挿入される箱Bを有する。箱Bは、図3に示すよ
うに、プラスチック加工されて外部に装飾を施した、紙
の素材からなるブランク(例:板)を、折り曲げたり切
ったりすることによって作り出される。細長い結合部7
は前部パネル3の側面に沿って作られる。
折線10、右側部パネル6と背面パネル4とを分ける折
線11、前部パネル3と側部パネル6とを分ける折線1
2とでブランクFを折り曲げた後、細長い結合部7を側
部タブ5に貼付して、平行六面体の本体2を形成する。
1,12に平行な折線13から折り曲げて前部パネル3
に貼付して、並行六面体のシース2が形成される。
5と図1で示していない下部開口部を有する。上部開口
部15には閉止システム21、22、37、40が、下
部開口部には同種の閉止システム21’22’37’4
0’(図3)が設けられている。
の上部延長部で作られた2つの側面タブ21と22と、
後部パネル4の上部延長部で作られた側面タブ21と2
2の間に位置する蓋37を有する。
ネル5と6の下部の延長部で形成された2つの側面タブ
21’と22’と、後部パネル(4)の下部延長部で形
成された蓋37’を有する。もちろん、発明による上部
閉止システムは、下部閉止システムと同じである必要は
ない。
2’は折込線10から13(図3)と垂直をなす折込線
21a、21a’と22a、22a’に沿って関連した
側面パネル5と6のうち1つと結合されている。
面タブ21または22は台形の形状をタブに与えるため
に側面の縁21b、22bと21d、22dを斜めに切
り取っている。折込線21a、21a’と22a、22
a’の付近と前部パネル3の付近で各タブは後述される
突起部21c、21c’と22c、22c’の機能を具
備する。
38’に沿って後部パネル4に結合される。2番目の折
込線39、39’は、1番目の折込線の反対側に位置し
て、蓋にフラップ40、40’を結合している。このフ
ラップは、箱Bが閉じた後では、前部パネル3の上端の
直ぐ後ろに密着するようにデザインされている。
自由端には、検討例においては、円弧状の凹面の切れ込
み50、50’が設けられている。切れ込み50、5
0’の両側面で、各フラップの側面の縁52は丸みを帯
びた形状であり、切れ込み50、50’と共に2つの比
較的先のとがった延長部51、51’を形成している。
その延長部51、51’は距離dだけ他方と隔てられて
いる。前記の形状では、延長部51、51’は、折線3
9からの距離が徐々に変化する縁部によって互いに分離
されており、この距離lは2つの延長部51の間の中ほ
どで最小になる。
各側面つまり、折込線39、39’からわずかにずれた
位置に段40a、40bを有し、突出した舌状部37
a、37bを規定している。箱Bが閉じた状態にあると
き、これらの舌状部は前部パネル3の上部(下部)の縁
に当接する。同時にその切り口40a、40bには、突
き出ている部分21c、21c’と22c、22c’が
当接し、箱Bの封止を強化している。
回転シリンダー状の口紅ケースである。箱Bの高さは、
おおよそケースEの高さに一致している。側面壁の幅は
特に輸送中にできるだけ箱の内側のケースのガタつきを
抑えるために、ケースの横方向の動きを止めるような幅
である。結果として、ケースは箱Bの各4面の中心と実
質的に少しだけ触れる状態である。
参照図Dに示されている。
まで、左右に関しては中央部である。接触範囲Dの幅は
対象物Eの交差部の半径によって定まる。実際にほとん
どの口紅のシリンダー状ケースで、この幅はおよそ2ミ
リメートルから4ミリメートルである。接触部Dの両側
には、対象物の外側と対象物と接触していない箱の内側
部分によって規定された2つの体積Vがある。
ブ21と22は、図2に示すように、開口部15に置か
れ、蓋37は側面タブ21と22の上に折り曲げられ、
フラップ40は、対象物Eの上部と前部パネル3の上部
の間に挿入される。
まなければ、フラップ40の挿入中に、その自由端は前
部パネルの内壁と接触しているケースの上端に当接す
る。この状況では、特に、その箱が自動装置によって閉
じられるときには、フラップの縁が損傷して、きれいに
箱を閉じることが困難になる。
プ40を挿入するとき、2つの延長部51それぞれは接
触部Dの両側面で体積Vに入り込む。その延長部の間に
形成された間隔dは接触部Dの幅より大きいので、この
梱包過程の実行は容易である。フラップ40を閉止位置
に向かって動かす過程で、切れ込み50の縁は徐々にケ
ースの外側と前部パネル3の間に割り込んで、ケースと
箱の前部表面をわずかに分離させる。この分離はフラッ
プの板の厚さに一致する。
プ40は前部パネル3の内側表面とケースの対応部分の
間にしっかり挟まれて移動しなくなる。さらに、前に述
べたように、舌状部21c、22cが蓋37の切り目4
0a、40bの縁と接触する。
に切り貼りすることで前述の箱を得ることができる、1
枚の厚紙から作られたブランクFを示すものである。
される:線10から12に沿ってパネル3、4、5、6
を折込んで、パネル5の自由端10aにある範囲に対し
て蓋7を切り貼りして、全般的に正六面体状のシース2
が得られる。このシース2は2つの開口端15、15’
を有する。各側面パネル5、6には、それぞれ折込線2
1a、22aと21a’、22a’によって側面パネル
5と6の各端に結合された2つのタブ21、22と2
1’、22’が設けられている。シース2は外側に開く
ことができる。
タブ21’と22’を折り重ねて、蓋37’を1番目の
折込線38’に沿って折る。次にそのフラップ40’
を、そのシースの底端に2番目の折込線39’に沿って
折って、そのシースの底でそのシースの中に挿入する。
1に示すように、梱包されるケースEを受け入れる準備
ができている。この例では、そのケースEは、上端15
からシース中に挿入される。
を折り重ねることによって閉じる。次に、蓋37を折込
線38にそって折る。前段で詳細に説明した方法で、そ
のフラップ40を折込線39にそって折って、端15か
らシースの中に挿入する。
固定されて、箱Bの内側でガタつくことがない。
ースEを挿入し、箱を閉じることが可能であることに注
意する必要がある。
ないことは当然である。
て、フラップ40の自由端の切れ込み50はさらに広い
台形であるという点において上述の実施例と異なる変形
例を示すものである。台形の小さい側の幅がd2である
一方で、延長部51の間の距離は幅d1である。接触部
の範囲Dの幅の関数として、d1とd2は次の関係式を
満足するように選択する。d1>D、ただし、d1>d
2
と前部パネル3の内部表面の間にフラップを挿入するこ
とは容易である。
変形例を上から見た図である。図5に示したケースは、
角が丸められた実質的に四角形の断面を有する。そのケ
ースの側面の壁は、湾曲部の比較的大きな半径によって
わずかに凸状となっている。この曲面が大きな半径を有
する結果、ケースEと前部パネル3の内部壁の間の接触
部Dは、図1と2で説明した接触範囲より広い。箱Bを
閉じるメカニズムは本質的に図1と2で示した箱に関連
して述べたものと同様である。
示すものである。この変形例は、蓋37はフラップの側
面の縁の付近に形成されて、接触範囲Dのどちらかの側
面で規定された体積Vの1つに挿入されるようにデザイ
ンされた延長部51を1つだけ具備する。延長部に隣接
するフラップ40の側面の縁52は、わずかに凸であ
る。フラップ50の幅は、延長部51から切り口40b
の方向に曲げられた縁部に沿って次第に減少する。延長
部51近傍では曲線は最初凹状であり、切り口40bに
隣接するその部分52aで凸状になる。箱Bの閉じるメ
カニズムは本質的に図1と2で示した箱に関して述べた
ことと同様である。
形例を参照した。添付の請求の範囲に記載した発明の本
質から離れることなく更なる変形例を製作することがで
きることは自明である。
図である。
りたたむ前のブランクを示す。
的な概念的斜視図である。
である。
ある。
Claims (10)
- 【請求項1】 2つの側面パネル(5、6)によって結
合された前部パネル(3)と後部パネル(4)を有し、 少なくとも1つの開口部(15)とこれを閉じる閉止シ
ステム(21、22、37、40)を有し、 実質的に前部パネルの幅の一部分(D)のみにおいて当
該開口部近傍で前部パネル(3)と接触するような断面
を有する対象物(E)を収容することができ、 前記閉止システムが後部パネル(4)の延長部を折り曲
げて、前記開口部(15)の上に被せられる蓋(37)
を有し、 前記蓋(37)からは蓋が閉じた状態のときに対象物
(E)と前部パネル(3)の間に介挿されるフラップ
(40)が延長されており、 前記フラップは対象物(E)と前記対象物が接触する前
部パネル(3)の前記一部分(D)の間に当該フラップ
(40)を挿入することを助ける形状の自由端(50,
51,52)を具備する箱(B)。 - 【請求項2】 前記自由端が、対象物(E)と前部パネ
ル(3)の間に形成されたスペースVに、前記一部分
(D)の少なくとも何れか一方の側において挿入できる
ようにデザインされた少なくとも1つの延長部(51)
を有し、 前記延長部(51)の自由端(50)は蓋からの距離
(l)が徐々に変化し、 蓋(37)を閉じる際には、前記自由端(50)は、対
象物(E)と徐々に接触し、対象物(E)と前部パネル
(3)の間にフラップ(40)を挿入することを助ける
請求項1に記載の箱。 - 【請求項3】 対象物(E)が前部パネルの中心部分
(D)のみで前部パネル(3)と接触し、前記自由端
(50)が前記対象物(E)が接触している前部パネル
(3)の前記部分(D)の幅より大きな距離(d、
d1)だけ隔てられた2つの延長部(51)を形成する
ことを特徴とする請求項1または2に記載の箱。 - 【請求項4】 対象物(E)の断面が、箱(B)の前部
パネル(3)と接線方向に接触するようにデザインされ
た円弧部を有することを特徴とする請求項1ないし3の
いずれか1つに記載の箱。 - 【請求項5】 対象物(E)が円、楕円、六角形または
八角形の断面形状を有することを特徴とする請求項1な
いし4のいずれか1つに記載の箱。 - 【請求項6】 フラップ(37)の自由端(50、5
2)によって形成された2つの延長部(51)は例え
ば、V型、台形型まはた円弧型の切り込みによって隔て
られていることを特徴とする請求項3ないし5のうち何
れか1つに記載の箱。 - 【請求項7】 切り込み(50)の各側面において、フ
ラップ(40)の自由端は、蓋(37)から延長部の頂
部(51)にかけて次第に遠ざかる部分を有することを
特徴とする請求項6に記載の箱。 - 【請求項8】 前記自由端(50)は丸みのある凸状で
あることを特徴とする請求項7に記載の箱。 - 【請求項9】 閉止システムは側面パネル(5、6)の
延長部を折り曲げて得られた少なくとも1つの側面タブ
(21、22)を具備し、蓋(37)を閉じた位置にあ
るとき、前記フラップ(40)は、側面タブ(21、2
2)の縁(21b、22b)と前部パネル(3)の間に
位置するようにデザインされたことを特徴とする請求項
1ないし8のいずれか1つに記載の箱。 - 【請求項10】 前記対象物(E)が口紅、ファンデー
ションまたはリップケア製品のようなメイクアップまた
はケア製品を収容したケースであることを特徴とする請
求項1ないし9のいずれか1つに記載の箱。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR0009532A FR2811965B1 (fr) | 2000-07-20 | 2000-07-20 | Boite en carton ou amteriau analogue, a dispositif de fermeture ameliore |
FR0009532 | 2000-07-20 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004236013A Division JP2005047620A (ja) | 2000-07-20 | 2004-08-13 | 改善された閉鎖システム付きの箱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002087422A true JP2002087422A (ja) | 2002-03-27 |
Family
ID=8852739
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001222245A Withdrawn JP2002087422A (ja) | 2000-07-20 | 2001-07-23 | 改善された閉止システム付きの箱 |
JP2004236013A Withdrawn JP2005047620A (ja) | 2000-07-20 | 2004-08-13 | 改善された閉鎖システム付きの箱 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004236013A Withdrawn JP2005047620A (ja) | 2000-07-20 | 2004-08-13 | 改善された閉鎖システム付きの箱 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6702117B1 (ja) |
EP (1) | EP1174348B1 (ja) |
JP (2) | JP2002087422A (ja) |
AT (1) | ATE256042T1 (ja) |
CA (1) | CA2353317C (ja) |
DE (1) | DE60101424T2 (ja) |
ES (1) | ES2211747T3 (ja) |
FR (1) | FR2811965B1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010159068A (ja) * | 2009-01-08 | 2010-07-22 | Suntory Holdings Ltd | 商品収容箱 |
JP2013209114A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Sanyo Energy Higashiura Co Ltd | 包装用箱 |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2848185A1 (fr) * | 2002-12-06 | 2004-06-11 | Finega | Etui de conditionnement a systeme de verrouillage et flan predecoupe pour sa realisation |
DE10356077B4 (de) * | 2003-12-01 | 2006-08-31 | Siemens Ag | Verpackung |
JP4606141B2 (ja) * | 2004-12-01 | 2011-01-05 | 花王株式会社 | プラスチック箱 |
US20070078119A1 (en) * | 2005-09-30 | 2007-04-05 | Pharmacyclics, Inc. | Storage system for texaphyrin pharmaceutical formulations |
JP4684076B2 (ja) * | 2005-10-17 | 2011-05-18 | 花王株式会社 | 箱 |
JP6009763B2 (ja) * | 2011-12-27 | 2016-10-19 | 花王株式会社 | 包装箱 |
US10308392B2 (en) * | 2014-04-30 | 2019-06-04 | Kose Corporation | Packing box |
CN110304327A (zh) * | 2018-07-06 | 2019-10-08 | 环宇智谷(北京)科技有限公司 | 包装盒 |
JP2020050349A (ja) * | 2018-09-21 | 2020-04-02 | 小林製薬株式会社 | 包装用箱 |
JP7344680B2 (ja) * | 2019-06-17 | 2023-09-14 | 小林製薬株式会社 | 包装体 |
FR3127105B1 (fr) * | 2021-09-21 | 2024-05-24 | Le Rouge Francais | Suremballage pour produits cosmétiques constitué de deux éléments particuliers. |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1072487A (en) * | 1912-03-01 | 1913-09-09 | Hinde & Dauch Paper Co | Egg-crate or shipping-box. |
US2027488A (en) * | 1934-10-15 | 1936-01-14 | Edward F Ness | Carton |
US2912103A (en) * | 1957-08-26 | 1959-11-10 | Waldorf Paper Products Co | Can carriers |
US3578154A (en) * | 1969-04-07 | 1971-05-11 | Union Camp Corp | Shadow box with locking dust flaps |
AT314417B (de) * | 1972-01-03 | 1974-04-10 | Edler & Krische | Aus Pappe od.ähnl. Werkstoffen in Hülsenform hergestellter Aufnahmebehälter für gerollte Warenbahnen |
IT1223178B (it) * | 1987-11-27 | 1990-09-19 | Duca Carmelo Lo | Struttura di scatola con aumentata resistenza all'apertura del fondo |
DE9306209U1 (de) * | 1993-04-24 | 1993-07-08 | Verpackungswerk Color-Druck W. Mack GmbH & Co KG, 7292 Baiersbronn | Faltschachtel aus einem gefalteten Zuschnitt |
JPH1159655A (ja) * | 1997-08-25 | 1999-03-02 | Shiseido Co Ltd | 底抜け防止函 |
-
2000
- 2000-07-20 FR FR0009532A patent/FR2811965B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
2001
- 2001-07-04 ES ES01401786T patent/ES2211747T3/es not_active Expired - Lifetime
- 2001-07-04 EP EP01401786A patent/EP1174348B1/fr not_active Revoked
- 2001-07-04 AT AT01401786T patent/ATE256042T1/de not_active IP Right Cessation
- 2001-07-04 DE DE60101424T patent/DE60101424T2/de not_active Expired - Fee Related
- 2001-07-18 CA CA002353317A patent/CA2353317C/fr not_active Expired - Fee Related
- 2001-07-20 US US09/908,589 patent/US6702117B1/en not_active Expired - Fee Related
- 2001-07-23 JP JP2001222245A patent/JP2002087422A/ja not_active Withdrawn
-
2004
- 2004-08-13 JP JP2004236013A patent/JP2005047620A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010159068A (ja) * | 2009-01-08 | 2010-07-22 | Suntory Holdings Ltd | 商品収容箱 |
JP2013209114A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Sanyo Energy Higashiura Co Ltd | 包装用箱 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6702117B1 (en) | 2004-03-09 |
ES2211747T3 (es) | 2004-07-16 |
EP1174348A1 (fr) | 2002-01-23 |
JP2005047620A (ja) | 2005-02-24 |
FR2811965B1 (fr) | 2003-01-10 |
CA2353317A1 (fr) | 2002-01-20 |
FR2811965A1 (fr) | 2002-01-25 |
DE60101424T2 (de) | 2004-09-16 |
EP1174348B1 (fr) | 2003-12-10 |
DE60101424D1 (de) | 2004-01-22 |
ATE256042T1 (de) | 2003-12-15 |
CA2353317C (fr) | 2007-04-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5143282A (en) | Apparatus and method for maintaining closed hinged lid boxes | |
US6932265B2 (en) | Box convertible to a display container and method of making same | |
US5549243A (en) | Blank for easily opened box and the box formed from such blank | |
GB2296234A (en) | Carton for packaging cut sheets of paper | |
US7021525B2 (en) | Recloseable carton | |
JP2002087422A (ja) | 改善された閉止システム付きの箱 | |
JP2865734B2 (ja) | カバー付物品容器 | |
JPH0632347A (ja) | 長い品物を収容するためのパッケージ | |
US6474540B1 (en) | Integral insert packaging | |
EP1380512B1 (en) | Box with pocket for leaflet and blank therefor | |
EP0582488B1 (en) | Reusable hard-pack cigarette case | |
JPH07251888A (ja) | 紙巻き煙草用ヒンジ蓋付きパック | |
EP1654170B1 (en) | Container and foldable blank for forming the container itself | |
JP4479622B2 (ja) | ロックヒンジ付き紙箱 | |
US3885729A (en) | Book carton | |
JP4230853B2 (ja) | 包装箱材及びこれを用いた包装箱 | |
JP2006199371A (ja) | 段ボール製包装箱 | |
JPH1059356A (ja) | 分離可能な開封用切込線を有する包装箱 | |
EP1923328B1 (en) | Cigarette box and blank for the same | |
JP7510851B2 (ja) | 包装容器 | |
JP3224236U (ja) | 再封機能付き包装箱 | |
JP3238772U (ja) | 包装箱 | |
JP2019043618A (ja) | 包装用箱 | |
JP7319814B2 (ja) | 包装用箱 | |
EP0899200A1 (en) | Sales carton for edible products |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040511 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040813 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041110 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20041117 |
|
A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20041224 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20080108 |