JP2002086984A - もち手付き定規 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の薄い板状の定規本体（１）を、机
上など平坦な所に置いてもつかみ易くし、定規本体
（２）が透明又は半透明な素材を用いられていても、色
彩的又は形状的に、机上等に於いて所在を探し易くし、
更に書類等の間や紙の下に入ったときにも厚みを持たせ
ることでその所在を探しやすくした定規を提供する。 【解決手段】 定規本体（１）にもち手となる突起部分
（２）をつけ、更にその突起部分（２）を色彩的又は形
状的に目だたすことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は、従来の課題を解決す
るために、定規本体（１）にもち手となる突起部分
（２）をつけた定規に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来の定規は薄い平らな板状のものを長
方形や三角形等に加工したものだった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】これには次のような欠
点があった。 薄い板状のものであるため、机上など平坦な所にある
定規をつかみにくい。 薄い板状のものであるため、机上等に於いて書類等の
間や紙の下に入ったときに、所在を確認しにくい。 用法を考え透明又は半透明な素材が多く用いられる
為、机上等に於いて所在を探しにくい。 本発明は、これらの欠点を除くためになされたものであ
る。

【０００４】

【課題を解決するための手段】定規本体（１）に突起部
分（２）をつけ、もち手とすると同時に突起部分の厚み
及びその形状、色彩により机上等に於いてその所在を探
しやすくしたものである。

【０００５】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について説
明する。 定規本体（１）につまみ状の突起部分（２）をつけも
ち手とする。 突起部分（２）に着色する事により、視認性を高め
る。 突起部分（２）をキャラクター物にする。

【０００６】

【発明の効果】これには次のような効果がある。 突起部分（２）をもち手とするため、机上など平坦な
所にある場合でも定規をつかみ易く、女性の場合も爪を
傷つけることを防ぐことができる。 机上等に於いて書類等の間や紙の下に入ったときに
も、突起部分（２）の厚みがあるため所在を確認し易
い。 定規本体（１）は、用法を考え透明又は半透明な素材
を用いても、突起部分（２）を色彩的又は形状的に目立
つものにすることで、机上等に於いて所在を探し易い。 突起部分（２）をキャラクター物等にすることによ
り、商品の付加価値を高めることができる。 本発明はこれらの効果をもたらすものである。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の斜視図である。

【符号の説明】

（１）定規本体 （２）突起部分

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 定規本体（１）にもち手となる突起部
   分（２）をつけた定規。