JP2002085307A - 清掃用パッド - Google Patents

清掃用パッド

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JP2002085307A
JP2002085307A JP2000279375A JP2000279375A JP2002085307A JP 2002085307 A JP2002085307 A JP 2002085307A JP 2000279375 A JP2000279375 A JP 2000279375A JP 2000279375 A JP2000279375 A JP 2000279375A JP 2002085307 A JP2002085307 A JP 2002085307A
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JP
Japan
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cleaning pad
fiber
fiber layer
cotton
floor
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JP2000279375A
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English (en)
Inventor
Yasuyoshi Tone
康由 利根
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PATENT KG KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 交換時期を容易に知る。 【解決手段】 80重量%の木綿紡績糸35と20重量
%の赤色に染色されたナイロンフィラメント36とを撚
糸状にした糸を基布31にタフティングすることによ
り、基布31の表面に厚さが約1cmの繊維層32を設
け、基布31の裏面にフェルトからなるバッキング材3
3を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は床清掃装置の回転す
るパッド台に取り付けて使用する清掃用パッドに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の清掃用パッドを有する床清
掃装置を示す概略断面図である。図に示すように、本体
1に取手2が取り付けられ、本体1に車輪3が設けら
れ、本体1に支持板4が固定され、支持板4に案内ロッ
ド5が取り付けられ、案内ロッド5に昇降可能に昇降部
材6が取り付けられ、昇降部材6にモータ7が取り付け
られ、支持板4と昇降部材6との間にスプリング8が設
けられ、案内ロッド5、昇降部材6等により回転清掃手
段(説明後述)を昇降する回転清掃手段昇降手段が構成
されている。また、モータ7にケース9が固定され、ケ
ース9に排気口10が設けられ、ケース9に安全カバー
11が取り付けられ、安全カバー11の下部にゴム等の
容易に変形する材料からなるスカート12が取り付けら
れ、スカート12の下部が床面21に接触しており、安
全カバー11、スカート12、床面21によって囲まれ
た部分が負圧部を構成している。また、モータ7の出力
軸はケース9、安全カバー11を貫通しており、モータ
7の出力軸にファン13が取り付けられ、ファン13は
ケース9内に位置しており、ケース9、ファン13等に
より排気手段が構成されている。また、モータ7の出力
軸にパッド台14が取り付けられ、パッド台14に清掃
用パッド15が着脱可能に取り付けられ、モータ7、パ
ッド台14、清掃用パッド15等により回転清掃手段が
構成されている。また、本体1にダストパック収納室1
6が取り付けられ、ダストパック収納室16にダストパ
ック取付部17が設けられ、ダストパック取付部17に
着脱可能にダストパック18が取り付けられ、ダストパ
ック18は空気は通すがゴミは通さない材料からなる。
また、安全カバー11とダストパック取付部17との間
に伸縮可能ホース19が設けられ、ダストパック取付部
17、伸縮可能ホース19により負圧部とダストパック
18の内部とが連通されている。また、ダストパック収
納室16とケース9との間に可撓性ホース20が設けら
れ、可撓性ホース20によりダストパック収納室16の
内部と排気手段(ケース9の内部)とが連通されてい
る。
【0003】この床清掃装置においては、モータ7を1
500〜2500rpmで回転させると、清掃用パッド
15が回転するとともに、ファン13が回転するから、
ケース9内の空気が排気口10から排気されるので、ケ
ース9内が負圧となり、またダストパック収納室16内
が負圧となるため、負圧部内の空気が伸縮可能ホース1
9、ダストパック取付部17、ダストパック18、ダス
トパック収納室16、可撓性ホース20、ケース9を介
して排気され、負圧部内は負圧になる。このため、モー
タ7の上面、ケース9の上面等には大気圧が作用し、安
全ケース11の内面、パッド台14の上面、清掃用パッ
ド15の下面等には負圧が作用するから、図5に示すよ
うに、回転清掃手段はスプリング8に抗して下降し、清
掃用パッド15の下面が床面21に接触する。したがっ
て、このような状態で、作業員が手で取手2を持って、
あらかじめ熱反応樹脂を混合した樹脂ワックスを塗布し
た床面21上に床清掃装置を移動すれば、床面21上の
ゴミがダストパック18内に捕捉されるとともに、清掃
用パッド15が床面21に接触した状態で、パッド台1
4、清掃用パッド15が1500〜2500rpmで回
転されるから、清掃用パッド15と床面21との間の摩
擦によって発生する摩擦熱で樹脂ワックスが軟化され、
清掃用パッド15により樹脂ワックスの表面の微小な凸
部が除去されて、樹脂ワックスの表面が鏡面状態に修復
される。
【0004】そして、従来の清掃用パッド15において
は、基布に木綿繊維とナイロン繊維とからなる糸をタフ
ティングして繊維層とし、繊維層を床面21に接触させ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような清
掃用パッド15においては、床面21との接触によって
繊維層が消耗するが、木綿繊維はナイロン繊維よりも消
耗しやすいから、清掃用パッド15を長時間使用する
と、繊維層全体に対する木綿繊維の割合が減少し、繊維
層が熱の逃げるのを防止することができなくなり、樹脂
ワックスの温度がそれほど上昇しなくなるので、樹脂ワ
ックスが十分に軟化しない。このため、樹脂ワックスの
表面の微小な凸部を十分に除去することができないか
ら、樹脂ワックスの表面を確実に鏡面状態に修復するこ
とができないので、清掃用パッド15を床面21上に何
度も移動しなければならないため、効率良く床面の清掃
を行なうことができなくなる。このため、清掃用パッド
15を所定時間使用したときには、清掃用パッド15を
交換する必要がある。しかし、目視では清掃用パッド1
5の繊維層全体に対する木綿繊維の割合が減少している
か否かは判りにくいから、清掃用パッド15の交換時期
を容易に知ることができない。
【0006】本発明は上述の課題を解決するためになさ
れたもので、交換時期を容易に知ることができる清掃用
パッドを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明においては、基布に木綿繊維とナイロン繊維
とをタフティングして繊維層とした清掃用パッドにおい
て、上記木綿繊維の外側を取り巻いて上記ナイロン繊維
を設け、上記ナイロン繊維を染色する。
【0008】この場合、上記基布の両面に上記繊維層を
設けてもよい。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る清掃用パッド
を示す正面図、図2は図1に示した清掃用パッドを示す
一部切断底面図、図3は図2の一部詳細模式図である。
図に示すように、基布31の表面に厚さが約1cmの繊
維層32が設けられ、繊維層32は80重量%の生成の
木綿紡績糸35(図3において分かりやすくするために
斜線を施した)と20重量%の赤色に染色されたナイロ
ンフィラメント36とを撚糸状にした糸を基布31にタ
フティングして設けられている。すなわち、基布31に
上記糸がタフデッド加工で植毛されて繊維層32が設け
られている。そして、図3に示すように、木綿紡績糸3
5の外側をナイロンフィラメント36が取り巻くよう
に、木綿紡績糸35とナイロンフィラメント36とを撚
糸状にすることにより、木綿紡績糸35の外側を取り巻
いてナイロンフィラメント36が設けられている。ま
た、基布31の裏面にはフェルトからなるバッキング材
33が設けられている。そして、全体が円形状に切断さ
れており、中央に円形の穴34が設けられている。
【0010】このような清掃用パッドにおいては、繊維
層32を樹脂ワックスが塗布された床面に接触させた状
態で1500〜2500rpmで回転したときには、主
に繊維層32のナイロンフィラメントから摩擦熱が発生
し、繊維層32の木綿紡績糸が熱が逃げるのを防止する
ことができるから、床面上に塗布された樹脂ワックスの
温度を40〜80℃に上昇させることができるので、樹
脂ワックスが十分に軟化する。このため、樹脂ワックス
の表面の微小な凸部を十分に除去することができるか
ら、樹脂ワックスの表面を確実に鏡面状態に修復するこ
とができるので、清掃用パッドを床面上に一度だけ移動
すればよいため、効率良く床面の清掃を行なうことがで
きる。また、木綿紡績糸35は白色であり、ナイロンフ
ィラメント36が赤色に染色されているから、使用する
前の繊維層32の色は桃色であるが、清掃用パッドの使
用を続けると、床面との接触によってナイロンフィラメ
ント36よりも木綿紡績糸35方が消耗しやすいから、
繊維層32全体に対する木綿紡績糸35の割合が減少す
るので、繊維層32の色がだんだんと赤色に近くなって
くる。したがって、繊維層32全体に対する木綿紡績糸
35の割合が清掃用パッドを交換すべき値になったとき
の繊維層32の色の色基準を用意しておき、繊維層32
の色と上記色基準の色とを比較することによって、清掃
用パッドの交換時期を容易に知ることができる。そし
て、繊維層32の色と上記色基準の色とが同様になった
ときに清掃用パッドを交換すれば、繊維層32全体に対
する木綿紡績糸35の割合が極端に減少することがな
く、繊維層32が熱の逃げるのを確実に防止することが
できるから、樹脂ワックスの温度を確実に上昇させるこ
とがでいるので、樹脂ワックスを十分に軟化することが
できる。このため、樹脂ワックスの表面の微小な凸部を
十分に除去することができるから、樹脂ワックスの表面
を確実に鏡面状態に修復することができるので、清掃用
パッドを床面上に何度も移動する必要がなく、効率良く
床面の清掃を行なうことができる。また、ナイロンフィ
ラメント36は木綿紡績糸35と比較して脱色しにくい
から、繊維層32全体に対する木綿紡績糸35の割合が
減少したときに、繊維層32の色を確実に赤色に近づけ
ることができるので、確実に清掃用パッド交換時期を知
ることができる。
【0011】なお、上述実施の形態においては、ナイロ
ンフィラメント36を赤色に染色したが、ナイロン繊維
を青色等の他の色に染色してもよい。また、上述実施の
形態においては、基布31の片面に繊維層32を設けた
が、基布の両面に繊維層を設けてもよく、この場合には
1つの清掃用パッドの使用時間を2倍にすることができ
る。また、基布の両面に繊維層を設け場合、両面の繊維
層のナイロン繊維を異なる色たとえば赤色と青色に染色
してもよい。また、上述実施の形態においては、80重
量%の木綿紡績糸と20重量%のナイロンフィラメント
とを撚糸状にした糸を用いたが、70〜90重量%の木
綿繊維と10〜30重量%のナイロン繊維とからなる糸
を用いればよく、75〜85重量%の木綿繊維と15〜
25重量%のナイロン繊維とからなる糸を用いるのが好
ましく、78〜82重量%の木綿繊維と18〜22重量
%のナイロン繊維とからなる糸を用いるのがより好まし
い。
【0012】
【発明の効果】本発明に係る清掃用パッドにおいては、
使用を続けると床面との接触によってナイロン繊維より
も木綿繊維の方が消耗しやすいから、繊維層全体に対す
る木綿繊維の割合が減少するので、繊維層の色が変化す
るため、交換時期を容易に知ることができる。
【0013】また、基布の両面に繊維層を設けたときに
は、使用時間を2倍にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る清掃用パッドを示す正面図であ
る。
【図2】図1に示した清掃用パッドを示す一部切断底面
図である。
【図3】図2の一部詳細模式図である。
【図4】従来の清掃用パッドを有する床清掃装置を示す
概略断面図である。
【図5】図4に示した床清掃装置の動作説明図である。
【符号の説明】
31…基布 32…繊維層 35…木綿紡績糸 36…ナイロンフィラメント

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基布に木綿繊維とナイロン繊維とをタフテ
    ィングして繊維層とした清掃用パッドにおいて、上記木
    綿繊維の外側を取り巻いて上記ナイロン繊維を設け、上
    記ナイロン繊維を染色したことを特徴とする清掃用パッ
    ド。
  2. 【請求項2】上記基布の両面に上記繊維層を設けたこと
    を特徴とする請求項1に記載の清掃用パッド。
JP2000279375A 2000-09-14 2000-09-14 清掃用パッド Pending JP2002085307A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019048130A (ja) * 2013-11-12 2019-03-28 アイロボット コーポレイション 床清掃ロボット及び床清掃ロボットを用いた床面清掃方法
US11272822B2 (en) 2013-11-12 2022-03-15 Irobot Corporation Mobile floor cleaning robot with pad holder

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