JP2002085043A - 一口ぎょうざの製造装置 - Google Patents

一口ぎょうざの製造装置

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JP2002085043A
JP2002085043A JP2000283269A JP2000283269A JP2002085043A JP 2002085043 A JP2002085043 A JP 2002085043A JP 2000283269 A JP2000283269 A JP 2000283269A JP 2000283269 A JP2000283269 A JP 2000283269A JP 2002085043 A JP2002085043 A JP 2002085043A
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Japan
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gyoza
turn table
skin
turntable
gyozas
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JP2000283269A
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Inventor
Yoshio Ukei
由夫 請井
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Toa Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Toa Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ターンテーブルを用いて餃子の皮を移送させつ
つ成形を行う餃子の成形装置では、多数を効率よく作る
ためにはターンテーブルを高速で回動させることと、同
時に製造できる餃子の数とを増すことが要求される。そ
こで、ターンテーブルに載せた複数の餃子に作用する遠
心力や加減速の大きさを均等にして姿勢を安定に保つこ
とが要求される。 【解決手段】ターンテーブルの回転軸を軸とする同一円
周上に8個の餃子包みユニットを載せ、前記ターンテー
ブルの外方に餃子の皮の供給手段と、餃子の具の供給手
段、および出来上がった一口ぎょうざを取り出すための
取出し手段を配し、前記ターンテーブルを所定角度ごと
に停止させて間欠駆動するとともに、前記餃子包みユニ
ットの上に餃子握り手段の3対を周方向へ並べて配置し
たものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は1個ずつ丸ごと口に入
れて食べることのできる比較的小さいサイズの、いわゆ
る一口ぎょうざを製造するための製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、多量の餃子を連続的に製造するた
めの製造装置として、一定の速さで連続回転するターン
テーブルの上に、1個または2個の餃子握り手段を取り
付けると共に、ターンテーブルの外方に餃子の皮の供給
手段と、餃子の具の供給手段、および出来上がった餃子
を取り出すための取出し手段を設けたものが知られてい
る(例えば特開平8−256740号公報、特開平8−
256741号公報など)。
【0003】しかしながら、一口ぎょうざの重量は約8
g程度に作られており、従来の餃子の1/4程度の目方
しかないので、一回の食事で従来と同程度に満腹するま
で食するには個数で言えば数倍になる。そこで一口ぎょ
うざの製造装置は数の上で従来の装置の数倍の能力を必
要とする。また、ターンテーブルを用いて餃子の皮を移
動させつつ製造する餃子の製造装置は沢山の餃子を作ろ
うとすれば、その回動速度を速める必要があり、遠心力
や加減速の衝撃によってターンテーブル上に安定に餃子
を保持して移送することが容易でなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、上記した特性
を有する一口ぎょうざを連続的に製造する装置には、単
位時間あたりの製造個数を増大させること、高速で間欠
駆動されるターンテーブルから受ける衝撃によって餃子
が転倒しないよう所定の姿勢に保持して移送できるこ
と、および餃子の皮の粘着部分の粘着強度を高めること
のできる装置が求められている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した課題は、ターン
テーブルの回転軸を軸とする同一円周上に8個の餃子包
みユニットを載せ、前記ターンテーブルの外方に餃子の
皮の供給手段と、餃子の具の供給手段、および出来上が
った一口ぎょうざを取り出すための取出し手段を配し、
前記ターンテーブルを所定角度ごとに停止させて間欠駆
動するとともに、前記餃子包みユニットの上に餃子握り
手段の3対を周方向へ並べて配置することによって解決
できる。そこでは、前記ターンテーブルの外方に餃子握
り手段と協働し、餃子の皮の閉じ部を挟圧する3対の粘
結手段を並設するのが好ましい。
【0006】
【作用】ターンテーブルは、そこに載せた8個の餃子包
みユニットに対応して、円周上8個所で一旦停止しなが
ら回転軸の周りを回転する。前記餃子包みユニットに取
り付けた餃子握り手段は周方向へ向けて3対が並べられ
ており、各餃子握り手段は均等に遠心力や加減速を受け
る。餃子握り手段は周方向へ向けて3対が並べられてお
り、粘結手段はそれらに対向して3対が並設され、それ
らは一体化されていて同時に作動する
【0007】
【発明の実施の態様】図1中、10は本願発明の実施で
ある一口ぎょうざの製造装置である。製造装置10は支
枠11に支えられ回転軸(図示してない)と同軸に設け
られた円筒状の中心枠12と、その周りを回転する環状
のターンテーブル15を有する。ターンテーブル15は
反時計方向へ45度ごとに間欠駆動され、その都度、一
旦停止しつつ回転する。19は電気装置を内蔵させた配
電盤である。
【0008】ターンテーブル15の上には同一円周上に
配された8個の餃子包みユニット20が支持されてい
る。餃子包みユニット20は図3、図4で示すように、
上面が平坦な支持面とされる支持台21と、その支持台
21の下側から通し孔22を通して上面に出没する6本
の握り爪23、23を有する。なお、握り爪23、23
は後述する餃子握り手段をなすもので、餃子の具Gの周
りを餃子の皮Kで包み込むために設けられている。な
お、餃子の皮Kは図5で示すように、比較的幅の広い一
対の大突起K1と、比較的小さい2対の小突起K2とを
有する、大略小判形をなし、それら大突起K1と小突起
K2との間に凹部K3が形成されている。
【0009】餃子握り手段たる握り爪23は図4で示す
通し孔22、22の中から上面へ突出しており、餃子の
皮Kの中心へ向けて進退するように図6で示す機構を有
するが、これらの動作は既に公知公用となっているの
で、詳細な説明は省略する。握り爪23は図5で示すよ
うに、周方向へ向けて配置した一対23aと、その両側
に配置した2対23b、23bからなり、それらは餃子
の皮Kの凹部K3を挟持し、餃子の皮Kの周縁を上方へ
持ち上げるとともに、内側へ丸め込む機能を有する。2
3cは成形爪であり、前記握り爪23と同様に餃子の皮
Kの中心へ向けて進退する動作を行うが、餃子の皮Kの
凹部K3の部分でなく、大突起K1を上方へ持ち上げる
とともに内側へ移動させる機能を有する点で相違があ
る。かくて、各握り爪23の対向して配置された一対2
本が相互に接近することによって、餃子の皮Kの中に餃
子の具Kを包みこみ、餃子の半成品17を作る。
【0010】前記支枠11にはターンテーブル15の外
方に位置して餃子の皮Kの供給手段30と、出来上がっ
た一口ぎょうざ18を取り出すための取出し手段31と
が設けられている。それら供給手段30と取出し手段3
1との間には、搬送されてくる餃子の皮Kの上に餃子の
具Gを落下させる餃子の具Gの供給手段32と、餃子の
皮の周縁を閉じるための粘結手段33とが設けられ、環
状に配置された一連のコンベアを形成している。なお、
前記餃子の皮Kの供給手段30と餃子の具Gの供給手段
32とは、既に市販されている製造装置と同じものが用
いられており、公知公用に属するので、詳細な説明は省
略する。取出し手段31はターンテーブル15の外方に
設けた取出しコンベア31aと、内側に設けた押出し手
段31bによって構成されている。
【0011】粘結手段33は図7で示すように、支枠1
1によって支えられており、外側から餃子包みユニット
20の上へ伸びる支腕34を有する。その支腕34には
挟圧片36、36が長手方向へ摺動可能に支持されてお
り、両挟圧片36、36はエアシリンダ35、35によ
って互いに近接したり離隔したりする。かくて、両挟圧
片36、36が互いに前進すると、両者の間に餃子の皮
Kの頂部が挟圧されて粘着し一口ぎょうざ18が出来上
がる。また、両挟圧片36、36が後退すると出来あが
った一口ぎょうさ18を解放し、次の移動が可能とな
る。
【0012】次に、上記製造装置10の作動を説明す
る。まず、ターンテーブル15が45度回転し、図2
中、I〜VIIIで示す所定の位置で停止する。このと
き8個の餃子包みユニット20は、それぞれ餃子の皮K
の供給手段30、餃子の具Gの供給手段32、粘結手段
33、あるいは取出し手段31に対応する所定の位置に
停止する。供給手段30の前(符号I)の位置で停止し
た餃子包みユニット20には、図5、または図9(a)
で示す餃子の皮Kが供給され、餃子の皮Kの中央部には
次の位置(符号II)において、押圧機37により図9
(b)で示すように凹み35が作られる。
【0013】餃子の具Gの供給手段32の下(符号II
I)で停止した餃子包みユニット20では、図9(c)
で示すように、支持された餃子の皮Kの上に供給手段3
2から餃子の具Gが所定量だけ塊状にして供給される。
餃子の皮Kは餃子包みユニット20が符号IVで示す遊
び位置を経て粘結手段33の下(符号V)へ達する間
に、前記餃子握り手段たる握り爪23、23によって周
縁部を上側へ持ち上げられ、図9(d)で示すように、
上縁が寄せ集められて餃子の半成品17が出来上がる。
ついで、餃子包みユニット20が粘結手段33の下(符
号V)へ移動すると、握り爪23a、23bの間に配さ
れた成形爪23cが動作して、背の高い大突起K1、K
1の外方を中央方向へ押して移動させ対面させる。同時
に粘結手段33が動作して図9(f)で示すように、互
いに対面させた背の高い大突起K1、K1の上部を挟圧
し固く粘着させて一口ぎょうざ18を完成させる。な
お、同図中、14は餃子の皮Kの内外を連通させる通気
孔であり、一口ぎょうざ18を調理する際に生じ易い内
外の圧力差によって前記粘着された部分が剥離するのを
防止する。
【0014】次いで、一口ぎょうざ18は餃子包みユニ
ット20が符号VIの位置を経て符号VIIで示す位置
にある取り出し手段31へ至る間に、握り爪23、23
による拘束が解かれ、押出し手段31bによって取出し
コンベア31aの上へ押し出される。
【0015】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、ターンテーブ
ルへ載せた餃子包みユニットに、3対の餃子握り手段を
配置したから、ターンテーブルが1回停止する毎に3個
の一口餃子が製造されるから、製造効率がよく、短時間
で多数の一口ぎょうざが製造できる。また、餃子包みユ
ニットの上には3個の餃子握り手段がターンテーブルの
接線方向に並ぶから、ターンテーブルの外方に3対から
なる餃子の皮の供給手段と、餃子の具の供給手段、およ
び取出し手段を配することによって、同時に供給手段へ
材料を供給したり、出来上がった一口ぎょうざを取り出
したりすることができる。請求項2の発明によれば、閉
じられた粘着部の下側に通気孔を設けた一口ぎょうざを
効率よく製造することができる。などの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の一実施態様である製造装置の外観図
である。
【図2】図1で示す装置の要部の平面図である。
【図3】図1で示す装置の要部を取り出して示す外観図
である。
【図4】その部分平面図である。
【図5】図4の要部を拡大して示す拡大平面図である。
【図6】図4中のVI−VI断面図である。
【図7】図4中のVII−VII断面相当の断面図であ
る。
【図8】製造された一口ぎょうざの一部を破断して示す
外観図である。
【図9】一口ぎょうざの製造順序を示す工程図てある。
【符号の説明】
10・・・・製造装置 11・・・・支枠 12・・・・中心枠 15・・・・ターンテーブル 17・・・・餃子の半成品 18・・・・一口ぎょうざ 19・・・・配電盤 20・・・・餃子包みユニット 21・・・・支持台 22・・・・通し孔 23・・・・握り爪(餃子握り手段) 23a・・・周方向へ向けて配置した一対 23b・・・両側に配置した2対 23c・・・成形爪 30・・・・供給手段 31・・・・取出し手段 32・・・・供給手段 33・・・・粘結手段 34・・・・支腕 35・・・・エアシリンダ 36・・・・挟圧片 G・・・・餃子の具 K・・・・餃子の皮

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ターンテーブルの回転軸を軸とする同一円
    周上に8個の餃子包みユニットを載せ、前記ターンテー
    ブルの外方に餃子の皮の供給手段と、餃子の具の供給手
    段、および出来上がった一口ぎょうざを取り出すための
    取出し手段を配し、前記ターンテーブルを所定角度ごと
    に停止させて間欠駆動するとともに、前記餃子包みユニ
    ットの上に餃子握り手段の3対を周方向へ並べて配置し
    てなる一口ぎょうざの製造装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記ターンテーブルの
    外方に餃子握り手段と協働し、餃子の皮の閉じ部を挟圧
    する3対の粘結手段を並設した一口ぎょうざの製造装
    置。
JP2000283269A 2000-09-19 2000-09-19 一口ぎょうざの製造装置 Pending JP2002085043A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015073444A (ja) * 2013-10-07 2015-04-20 大英技研株式会社 包子の製造装置
CN106617237A (zh) * 2016-12-06 2017-05-10 瓮安县任九妹食品有限责任公司 黄粑块整形装置
CN108497008A (zh) * 2018-06-05 2018-09-07 东亚自动化设备(大连)有限公司 花蕾饺子机
CN113016836A (zh) * 2021-04-15 2021-06-25 温家宏 一种食品加工用包包子设备

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JP2015073444A (ja) * 2013-10-07 2015-04-20 大英技研株式会社 包子の製造装置
CN106617237A (zh) * 2016-12-06 2017-05-10 瓮安县任九妹食品有限责任公司 黄粑块整形装置
CN108497008A (zh) * 2018-06-05 2018-09-07 东亚自动化设备(大连)有限公司 花蕾饺子机
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