JP2002084481A - 記録再生装置及びタイマー予約録画方法 - Google Patents

記録再生装置及びタイマー予約録画方法

Info

Publication number
JP2002084481A
JP2002084481A JP2000270393A JP2000270393A JP2002084481A JP 2002084481 A JP2002084481 A JP 2002084481A JP 2000270393 A JP2000270393 A JP 2000270393A JP 2000270393 A JP2000270393 A JP 2000270393A JP 2002084481 A JP2002084481 A JP 2002084481A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
broadcast program
timer
episode
continuous broadcast
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000270393A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohiko Yoshida
智彦 吉田
Kazunori Ito
一記 伊藤
Yoji Watanabe
洋二 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Group Corp
Original Assignee
Aiwa Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aiwa Co Ltd filed Critical Aiwa Co Ltd
Priority to JP2000270393A priority Critical patent/JP2002084481A/ja
Publication of JP2002084481A publication Critical patent/JP2002084481A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 連続放送番組の途中からタイマー録画できる
ようにすると共に、以前に録画した番組内容が消去され
た場合でも、当該連続放送番組のタイトルと共に次回第
i話をタイマー録画設定画面に表示できるようにする。 【解決手段】 月単位、週単位又は日単位に放映される
第1〜第n話に係る連続放送番組をタイマー録画する装
置であって、連続放送番組内容の録画及び再生をするた
めに所定の記録容量を有した固定ディスク駆動装置6
と、この固定ディスク駆動装置6に録画される連続放送
番組に関して月単位、週単位又は日単位に録画する予約
モードを選択するために操作される操作手段1と、この
操作手段1により選択された予約モードに基づいて次回
のタイマー予約録画すべき連続放送番組の第i(i=1
〜n)話を設定する設定手段3と、この設定手段3によ
り設定された連続放送番組の次回第i話を予約モードに
基づいて録画するように固定ディスク駆動装置6を制御
する制御装置5を備えるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、チューナー内蔵
あるいはチューナー外付け型の、HDD(HardDisc
Drive)を搭載したビデオ記録再生装置などに適用して
好適な記録再生装置及びタイマー予約録画方法に関す
る。
【0002】詳しくは、月単位、週単位又は日単位に放
映される第1〜第n話に係る連続放送番組をタイマー録
画する場合に、固定ディスク駆動装置を制御する制御装
置を備え、この連続放送番組の次回第i話を予約モード
に基づいて録画するようにして、連続放送番組の途中か
らタイマー録画できるようにすると共に、以前に録画し
た放送番組内容が消去された場合でも、当該連続放送番
組のタイトルと共に次回第i話をタイマー録画設定画面
などに表示できるようにしたものである。
【0003】
【従来の技術】近頃、固定ディスク駆動装置(以下で単
にHDDという)を搭載したハードディスクビデオレコ
ーダ(以下で単に記録再生装置ともいう)が使用される
に至ってきた。この種の記録再生装置は以下のような特
長を有している。
【0004】 MPEG−2方式などの圧縮符号化情
報を取り扱うので情報の書込み及び読出しが早い。 HDD(Hard Disc Drive)では多ヘッドを採用
するため、情報を書き込みながら情報を読み出すことが
できる。 磁気ディスクが駆動装置内に内蔵されるので、ビデ
オテープレコーダのようなテープの出し入れが不要であ
る。 情報記録番地がファイル管理されるので、情報の頭
出しが早い。 一連の情報はパケット単位のデータ列として扱われ
るので情報と情報のつなぎが容易である。
【0005】また、メディア交換を想定していないHD
Dビデオレコーダでは記録したデータをいくつも長期間
セット内部に保存しておくというよりも、一時的なバッ
ファとして利用価値が高い。ビデオテープの場合には不
要になったデータを消去することなく、ただ単に上書き
すればよかった。この点、HDDの場合にはテープのよ
うにユーザにとって始まりも終わりもないので、不要な
データに上書きするのではなく、データをファイル毎に
削除して空き容量を確保する必要が生じる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ハードディ
スクビデオレコーダなどの記録再生装置において、ビデ
オテープレコーダのように連続放送番組をタイマー録画
予約により月単位、週単位又は日単位に録画したいとい
う要求がある。
【0007】しかしながら、従来方式のタイマー録画予
約方法によれば、必ず第1話から予約をしなくてはなら
ない。これはHDDにおいて、次に記録すべきファイル
名を決める場合に、ファイル検索をして最も古いファイ
ル名から1つをインクリメントをする手法を採用してい
るからである。つまり、第2話を記録する場合、必ず第
1話がHDDに存在することが必要であり、同様にして
第3話を記録する場合は、必ず第2話がHDDに存在す
ることが必要であることを意味している。
【0008】従って、ユーザが第n話の連続ドラマに関
して最初からタイマー録画予約を行えればよいが、連続
ドラマが始まった翌週とか、翌々週に気が付いて、慌て
てタイマー録画予約をする場合、例えば、連続放送番組
の第5話からタイマー録画する設定をすることができな
い。このことは、以前に録画した放送番組内容を消去さ
れてしまった場合も同様であり、もはや途中でタイマー
録画をすることが困難になるという問題がある。
【0009】そこで、この発明はこのような従来の課題
を解決したものであって、連続放送番組の途中からタイ
マー録画できるようにすると共に、以前に録画した放送
番組内容が消去された場合でも、当該連続放送番組のタ
イトルと共に次回第i話をタイマー録画設定画面に表示
できるようにした記録再生装置及びタイマー予約録画方
法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る記録再生装置は月単位、週単位又は日単
位に放映される第1〜第n話に係る連続放送番組をタイ
マー録画する装置であって、連続放送番組を受信するチ
ューナー装置と、このチューナー装置により受信された
連続放送番組内容の録画及び再生をするために所定の記
録容量を有した固定ディスク駆動装置と、この固定ディ
スク駆動装置に録画される連続放送番組に関して月単
位、週単位又は日単位に録画する予約モードを選択する
ために操作される操作手段と、この操作手段により選択
された予約モードに基づいて次回のタイマー予約録画す
べき連続放送番組の第i(i=1〜n)話を設定する設
定手段と、この設定手段により設定された連続放送番組
の次回第i話を予約モードに基づいて録画するように固
定ディスク駆動装置を制御する制御装置を備えることを
特徴とするものである。
【0011】本発明に係る記録再生装置によれば、月単
位、週単位又は日単位に放映される第1〜第n話に係る
連続放送番組をタイマー録画する場合に、まず、操作手
段が操作され予約モードが選択されると、この予約モー
ドに基づいて次回のタイマー予約録画すべき連続放送番
組の第i話が設定手段により設定される。そして、制御
装置では設定手段により設定された連続放送番組の次回
第i話を予約モードに基づいて録画するように固定ディ
スク駆動装置を制御する。固定ディスク駆動装置では予
約モードに基づいて第i話の連続放送番組内容が所定の
記憶領域に録画される。
【0012】従って、連続放送番組の最初からタイマー
予約録画をしなかった場合でも、途中の第i話目からタ
イマー録画をすることができる。しかも、第i話目の放
送番組内容が消去された場合でも、当該連続放送番組の
タイトルと共に次回第i+1話を表示することができ
る。
【0013】本発明に係るタイマー予約録画方法は月単
位、週単位又は日単位に放映される第1〜第n話に係る
連続放送番組をタイマー予約録画する方法であって、連
続放送番組に関して月単位、週単位又は日単位に録画す
る予約モードを選択し、この予約モードに基づいて次回
のタイマー予約録画すべき連続放送番組の第i(i=1
〜n)話を設定し、ここで設定された連続放送番組の第
i(i=1〜n)話のタイマー予約録画をし、このタイ
マー録画を終了したときに、次回のタイマー予約録画す
べき連続放送番組の第i+1話を設定することを特徴と
するものである。
【0014】本発明に係るタイマー予約録画方法によれ
ば、第1〜第n話に係る連続放送番組の最初からタイマ
ー予約録画をしなかった場合でも、途中の第i話目から
タイマー予約録画をすることができる。しかも、第i話
目の放送番組内容が消去された場合でも、当該連続放送
番組のタイトルと共に次回第i+1話を表示することが
できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、この
発明の実施形態に係る記録再生装置及びタイマー予約録
画方法について詳しく説明する。
【0016】(1)実施形態 図1は本発明の実施形態としての記録再生装置の構成例
を示すブロック図である。この実施形態では月単位、週
単位又は日単位に放映される第1〜第n話に係る連続放
送番組をタイマー録画する場合に、固定ディスク駆動装
置を制御する制御装置を備え、この連続放送番組の次回
第i話を予約モードに基づいて録画するようにして、連
続放送番組の途中からタイマー録画できるようにすると
共に、以前に録画した放送番組内容が消去された場合で
も、当該連続放送番組のタイトルと共に次回第i話をタ
イマー録画設定画面に表示できるようにしたものであ
る。
【0017】図1に示す記録再生装置10は月単位、週
単位又は日単位に放映される第1〜第n話に係る連続放
送番組をタイマー録画したり、その連続放送番組に係る
番組情報内容D1を再生する装置である。番組情報内容
D1はデジタル番組や、データ放送から得られるMPE
G−2方式に符号化圧縮された映像や音声情報である。
もちろん、地上波のアナログ放送による映像及び音声情
報D0も対象となる。アナログ放送による場合は映像及
び音声情報D0を例えばMPEG−2方式に符号化圧縮
した後に録画される。
【0018】この記録再生装置10は少なくとも、チュ
ーナー装置4が接続され、若しくは、図示しないチュー
ナーが内蔵され、放送局からの連続放送番組に係る番組
情報内容D1などを受信するようになされる。このチュ
ーナー装置4には制御装置5を通じて固定ディスク駆動
装置6が接続され、チューナー装置4で受信された番組
情報内容D1をタイマー録画するようになされる。固定
ディスク駆動装置6は所定の記録容量の磁気ディスク6
1を有しており、連続ドラマなどの番組情報内容D1や
アナログ放送に係る映像&音声情報D0などの録画及び
再生をするようになされる。磁気ディスク61に録画さ
れた番組情報内容D1はファイル化される。
【0019】この制御装置5では予め設定された連続放
送番組の次回第i(i=1〜n)話を予約モードに基づ
いてタイマー予約録画をするように固定ディスク駆動装
置6を制御する。予約モードには全n話の連続ドラマに
関して、月単位に録画を実行する月予約録画モードや、
それを週単位に録画を実行する週予約録画モード、それ
を日単位に録画実行をする日予約録画モードを準備する
ようにするとよい。情報提供事業者側で連続ドラマを月
単位、週単位あるいは日単位に番組構成する場合がある
ことによる。
【0020】この他に、制御装置5はタイマー録画され
た連続放送番組内容をファイル管理するようになされ、
予め設定された消去条件に応じて番組情報内容D1をフ
ァイル毎に消去するようになされる。もちろん、ユーザ
が消去禁止操作を採った番組情報内容D1はそのまま消
去されずに、磁気ディスク61に保存される。古いファ
イルから順次削除される。
【0021】この制御装置5には操作手段1が接続さ
れ、固定ディスク駆動装置6に録画される連続放送番組
に関して月予約録画モードや、週予約録画モード、日予
約録画モードなどの予約モードを選択するために操作さ
れる。
【0022】更に、制御装置5には設定手段3が接続さ
れ、操作手段1により選択された予約モードに基づいて
次回のタイマー予約録画すべき連続放送番組の第i話を
設定するようになされる。第n話の連続ドラマに関して
最初からタイマー録画予約を行えればよいが、連続ドラ
マが始まった翌週とか、翌々週に気が付いて、慌ててタ
イマー録画予約をする場合が想定されるためである。な
お、操作手段1と設定手段3とは1つの操作ツールにま
とめても良い。この操作ツールを赤外線や無線を利用し
た遠隔操作部とすることもできる。
【0023】この制御装置5には表示部22が接続さ
れ、録画予約メニュー画面や、設定手段3により設定さ
れた連続放送番組の次回第i話と共に予約モードを表示
するようになされる。表示部22には液晶表示ディスプ
レイなどが使用される。当該記録再生装置10にテレビ
モニタなどを接続して使用する場合は表示部22の代わ
りに、そのテレビモニタに連続放送番組の次回第i話と
共に予約モードを表示してもよい。
【0024】この例では制御装置5はタイマー録画を実
行し終了したときに、次回のタイマー予約録画すべき連
続放送番組の第i+1話を設定するようになされる。こ
れは第i話目の放送番組内容が消去された場合でも、当
該連続放送番組のタイトルと共に次回第i+1話を表示
できるようにするためである。従って、前回のタイマー
録画を実行した後に、録画予約メニュー画面を選択する
と、ここで設定された連続放送番組の次回第i+1話と
共に予約モードを表示部22やテレビモニタなどに表示
するようになされる。
【0025】次回の録画に至るまでの間に、第i話目の
放送番組内容が消去された場合、制御装置5が当該連続
放送番組のタイトルと共に次回第i+1話と共に予約モ
ードを認識し続けるために、プログラムファイルを予め
準備して置くとよい。プログラムファイルは磁気ディス
ク61内の一記憶領域に設けてもよいし、不揮発性の記
憶装置に別途設けてもよい。
【0026】続いて、記録再生装置10におけるタイマ
ー予約録画時の処理例について説明をする。この実施形
態では月単位、週単位又は日単位に放映される第1〜第
n話に係る連続放送番組をタイマー予約録画する場合を
想定する。制御装置5は連続ドラマに関して全n話を認
識しているものとする。また、タイマー録画予約され
た、連続放送番組の次回第i話と予約モードは表示部2
2に表示するようになされる。タイマー録画を実行し終
了したときは、連続放送番組の次回第i+1話と予約モ
ードが表示部22に表示される場合を例に挙げる。
【0027】これを前提にして、図2に示すフローチャ
ートのステップA1で連続放送番組に関して月単位、週
単位又は日単位に録画する予約モードを選択する。ここ
でユーザは操作手段1を操作して、例えば週予約録画モ
ードを選択する。その後、ステップA2でこの予約モー
ドに基づいて次回のタイマー予約録画すべき連続放送番
組の第i話を設定する。このとき、ユーザは設定手段3
を操作して予約録画すべき連続放送番組の第i話を設定
する。ここで設定された連続放送番組の次回第i話と共
に予約モードが表示部22に表示される。
【0028】その後、ステップA3に移行して制御装置
5は録画日時に到達したかを検出する。録画日時に到達
したかは制御装置5の内部の時計機能を利用して検出す
る。ステップA3で録画日時に到達した場合は、ステッ
プA4に移行して連続放送番組の第i話を録画する。制
御装置5では設定手段3により設定された連続放送番組
の次回第i話を予約モードに基づいて録画するように固
定ディスク駆動装置6を制御する。固定ディスク駆動装
置6では予約モードに基づいて第i話の連続放送番組内
容が磁気ディスク61に録画される。
【0029】そして、ステップA5に移行して第i話に
関する番組情報内容D1を全部録画したかが制御装置5
によりチェックされる。番組情報内容D1を全部録画し
ていない場合はステップA4に戻ってその録画を継続す
る。ステップA5で番組情報内容D1を全部録画した場
合はステップA6に移行して制御装置5は次回のタイマ
ー予約録画すべき連続放送番組の第i+1話を設定する
ようになされる。このタイマー録画を実行し終了したと
きに、連続放送番組の次回第i+1話と共に予約モード
が表示部22に表示される。
【0030】その後、ステップA7に移行して第n話に
至る録画が終了したかが制御装置5によりチェックされ
る。第n話に至る録画が終了していない場合はステップ
A3に戻って制御装置5は録画日時に到達したかが検出
される。この間に第i話目の放送番組内容が消去された
場合でも、当該連続放送番組のタイトルと共に次回第i
+1話と共に予約モードが制御装置5で認識され続けて
いる。なお、ステップA7で第n話に至る録画が終了し
た場合はタイマー予約録画フローを終了する。
【0031】従って、第1〜第n話に係る連続放送番組
の最初からタイマー予約録画をしなかった場合でも、途
中の第i話目からタイマー予約録画をすることができ
る。しかも、第i話目の放送番組内容が消去された場合
でも、当該連続放送番組のタイトルと共に次回第i+1
話を表示することができる。
【0032】(2)実施例 図3は本発明に係る実施例としてのHDDビデオレコー
ダ100の接続構成例を示す斜視図である。この実施例
では記録再生装置の一例となるHDDビデオレコーダ1
00を準備し、このHDDビデオレコーダ100をテレ
ビモニタ30に接続し、連続放送番組に係る番組情報内
容D1を磁気ディスク内にタイマー予約録画できるよう
にしたものである。もちろん、固定ディスク駆動装置6
に予めプログラムファイルが準備され、連続放送番組に
係るタイマー録画予約がファイル管理されるようになさ
れる。
【0033】図3に示すHDDビデオレコーダ100は
例えば、既存の放送基盤を利用してデジタル放送される
連続放送番組に係る番組情報内容D1をタイマー予約録
画したり、シンクロ録画された番組情報内容D1を再生
処理する装置である。この例で、放送局2はデジタル放
送、地上波アナログ及びデータ放送の受信可能なチュー
ナー付きのテレビモニタ30に番組情報内容D1を放送
するようになされる。このテレビモニタ30には予め準
備されたHDDビデオレコーダ100が接続され、タイ
マー録画予約時に、このテレビモニタ30に録画予約メ
ニュー画面や、操作部21により設定された連続放送番
組の次回第i話と共に予約モードを表示するようになさ
れる。
【0034】例えば、HDDビデオレコーダ100はテ
レビモニタ30に対してIEEE1394準拠の通信ケ
ーブル31,オーディオ・ビデオ(以下でA&Vとい
う)出力ケーブル32及び、A&V入力ケーブル33に
より接続される。更にテレビモニタ30はデジタル放送
用のアンテナ34及び地上波データ放送のアンテナ35
に接続して使用される。
【0035】この例で番組情報内容D1はテレビモニタ
30を通じてHDDビデオレコーダ100に録画できる
ようになされている。この番組情報内容D1をタイマー
予約録画するときに、テレビモニタ30及びHDDビデ
オレコーダ100がリモートコントローラ(以下でリモ
コンという)40で遠隔操作するようになされる。
【0036】続いて、HDDビデオレコーダ100の内
部構成例について説明をする。図4は実施例としてのH
DDビデオレコーダ100の内部構成例を示すブロック
図である。
【0037】図4に示すHDDビデオレコーダ100は
所定の記録容量の磁気ディスク61を有した固定ディス
ク駆動装置(以下でHDD26という)を備え、月単
位、週単位又は日単位に放映される第1〜第n話に係る
連続放送番組をタイマー録画したり、その連続放送番組
に係る番組情報内容D1を再生するようになされる。番
組情報内容D1はデジタル番組や、データ放送から得ら
れるMPEG−2方式に符号化圧縮された映像や音声情
報である。
【0038】もちろん、地上波のアナログ放送による映
像及び音声情報D0も対象となる。アナログ放送による
場合は映像及び音声情報D0を例えばMPEG−2方式
に符号化圧縮した後に録画される。番組情報内容D1や
映像及び音声情報D0などは磁気ディスク61に記録す
ることによりファイル化される。
【0039】このHDDビデオレコーダ100ではチュ
ーナー付きのテレビモニタ30で受信されたアナログや
デジタルの連続放送番組などの番組情報内容D1をタイ
マー予約録画するようになされる。HDD26は記憶容
量100〜500ギガバイト(GB)程度の磁気ディス
ク61を有している。例えば、500GBのHDD26
では最長300時間、最大1000タイトルの録画がで
きるようになされる。記録モードに関しては、約200
時間の長時間(LP)モード、約100時間の標準(S
P)モード、約50時間の高画質(HQ)モードの3つ
が準備されている。
【0040】このHDDビデオレコーダ100はチュー
ナーが内蔵されていないタイプである。もちろん、チュ
ーナーを内蔵するようにしてもよい。HDDビデオレコ
ーダ100はHDD26の他に制御装置5、操作部21
及び表示部22を有している。制御装置5はスクランブ
ル解除部51、アナログ・デジタル(以下でA/Dとい
う)変換器52、中央演算装置(CPU)53、MPE
Gエンジン部54、メモリ部55,56、デジタル・ア
ナログ(以下でD/Aという)変換器57を有してい
る。
【0041】スクランブル解除部(デインターリーブ)
51では、テレビモニタ30からIEEE1394通信
ケーブル31により伝送されてきた番組情報内容D1な
どのスクランブル状態がCPU53の制御の下に解除さ
れる。例えばMPEG圧縮符号化された番組情報内容D
1がデインターリーブ処理され、輝度信号とカラー信号
とが正しく並び替えられる。
【0042】他方、A/D変換器52ではテレビモニタ
30からA&V入力ケーブル32より伝送されてきた音
声&映像信号SINがアナログ・デジタル変換されて音声
&映像情報D0になされる。地上波のアナログ放送に対
処するためである。スクランブル解除部51及びA/D
変換器52にはMPEGエンジン部54が接続されてい
る。MPEGエンジン部54は図示しないMPEGデコ
ーダ、JPEGデコーダ&エンコーダ及びMPEGエン
コーダを有している。MPEGエンジン部54にはDS
P(Digital Singnal Processor)が使用される。
【0043】このMPEGエンジン部54ではスクラン
ブル解除された後の番組情報内容D1が所定の圧縮レー
トでHDD26に記録される。A/D変換後の映像情報
D0はMPEGエンコーダによりMPEG圧縮符号化さ
れた後に、所定の圧縮レートでHDD26に記録され
る。A/D変換後の音声情報はJPEGエンコーダによ
りJPEG圧縮符号化された後に、HDD26に記録さ
れる。この例ではMPEG−2の圧縮率をリアルタイム
に可変するバリアブルビットレート(VBR)制御方式
を導入している。この方式では、録画時に映像の特性や
複雑さをDSPが自動的に判断してリアルタイムに適切
な圧縮率を選択して番組情報内容D1をHDD26に記
録するようになされる。
【0044】更に、MPEGエンジン部54では再生時
にHDD26から読み出した番組情報内容D1や、音声
&映像情報D0がMPEGエンコーダにより復号化され
て伸長される。MPEGエンジン部54にはD/A変換
器57が接続され、復号化後の番組情報内容D1や音声
&映像情報D0がデジタル・アナログ変換される。変換
後の番組情報内容D1や音声&映像信号SOUTはA&V
出力ケーブル33によりテレビモニタ30に伝送され
る。
【0045】このMPEGエンジン部54にはCPU5
3が接続され、予め設定された連続放送番組の次回第i
(i=1〜n)話を予約モードに基づいてタイマー予約
録画をするようにHDD26を制御する。予約モードに
ついては、全n話の連続ドラマに関して、月単位に録画
を実行する月予約録画モードや、それを週単位に録画を
実行する週予約録画モード、それを日単位に録画実行を
する日予約録画モードを準備するとよい。情報提供事業
者側で連続ドラマを月単位、週単位あるいは日単位に番
組構成する場合があることによる。
【0046】更にCPU53にはメモリ部55が接続さ
れ、MPEGエンジン部54にもメモリ部56が接続さ
れ、各々がワークメモリとして使用される。各々のメモ
リ部55,56にはプログラムファイルやファイル管理
テーブルを読み出すようになされる。メモリ部55には
不揮発性の記憶装置を使用してもよい。
【0047】CPU53はタイマー録画された連続放送
番組内容をファイル管理するようになされ、予め設定さ
れた消去条件に応じて番組情報内容D1をファイル毎に
消去するようになされる。この例のファイル管理では番
組情報内容D1の記録及び再生年月日を記録することに
より行われる。再生済みで記録再生年月日の古いファイ
ルを消去するためである。もちろん、ユーザが消去禁止
操作を採った番組情報内容D1はそのまま消去されず
に、磁気ディスク61に保存され、古いファイルから順
次削除される。
【0048】また、CPU53には操作手段1及び設定
手段3を構成する操作部21が接続され、HDD26に
録画される連続放送番組に関して月予約録画モードや、
週予約録画モード、日予約録画モードなどの予約モード
を選択するために操作される。更に、操作部21では予
約モードの選択の他に、この予約モードに基づいて次回
のタイマー予約録画すべき連続放送番組の第i話を設定
するようになされる。第n話の連続ドラマに関して最初
からタイマー録画予約を行えればよいが、連続ドラマが
始まった翌週とか、翌々週に気が付いて、慌ててタイマ
ー録画予約をする場合が想定されるためである。
【0049】この他に操作部21では番組情報内容D1
の記録再生時や、録画済み分の番組情報内容D1をファ
イル管理するときに、情報利用者により操作情報D3を
入力するように操作される。この操作部21に図示しな
いリモコン用のI/Oインタフェース部が設けられ、リ
モコン40からの操作情報D3を入力するようになされ
る。リモコン40には赤外線方式や無線方式が使用され
る。
【0050】このCPU53には表示部22が接続さ
れ、録画予約メニュー画面や、操作部21により設定さ
れた連続放送番組の次回第i話と共に予約モードを表示
するようになされる。表示部22には液晶表示ディスプ
レイや、LEDなどが使用される。この例ではテレビモ
ニタ30に連続放送番組の次回第i話と共に予約モード
が表示される。この他にタイマー録画設定画面や、番組
情報内容D1に関して記録済みリストなどを表示するよ
うになされる。
【0051】この例でリモコン40でタイマー録画予約
を選択すると、図5Aに示すテレビモニタ30に録画予
約メニュー画面P1が表示される。録画予約メニュー画
面P1には例えば、「1.連続ドラマ 2.非連続ドラ
マ」の選択枝が準備され、ユーザに選択させるようにな
される。ここで、「1.連続ドラマ」を選択すると、例
えば、図5Bに示すタイマー録画設定画面P2に表示を
切り替えるようになされる。
【0052】このタイマー録画設定画面P2には例え
ば、番組タイトル「○○○○○」、連続ドラマ「第30
話」、週予約録画モード「毎週日曜日」、放送時間「P
M8:00〜PM9:00」、放送チャネル「5c
h」、タイトル繰り上げモード「1.選択する 2.し
ない」、第i話「次回第5話」などの項目が表示され
る。もちろん、これらに限られることはなく、全てを同
一画面上に表示しなくてもよい。
【0053】タイトル繰り上げモードとはタイトル編集
機能における連続放送番組の次回第i話の設定が有効か
無効かを区別する動作をいうものとする。タイトル繰り
上げモードが有効となるのは例えば、連続放送番組の次
回第i話が設定されている場合であり、その無効となる
のは次回第i話が設定されていない場合である。
【0054】この例ではCPU53はタイマー録画を実
行し終了したときに、次回のタイマー予約録画すべき連
続放送番組の第i+1話を設定するようになされる。こ
れは第i話目の放送番組内容が消去された場合でも、当
該連続放送番組のタイトルと共に次回第i+1話を表示
できるようにするためである。従って、前回のタイマー
録画を実行した後に、録画予約メニュー画面P1を選択
すると、ここで設定された連続放送番組の次回第i+1
話と共に予約モードを表示部22やテレビモニタ30な
どに表示するようになされる。図5Bの例では次回第6
話が表示される。
【0055】この例で、磁気ディスク61内の一記憶領
域にプログラムファイルが設けられる。複数の連続放送
番組に関してタイマー録画予約がなされた場合に対処す
るためである。また、次回の録画に至るまでの間に、第
i話目の放送番組内容が消去された場合、CPU53が
当該連続放送番組のタイトルと共に次回第i+1話と予
約モードを認識し続けるためである。
【0056】図6に示すプログラムファイルの例では録
画タイトルコード、放映チャネル、連続/非連続、第n
話、タイトル繰り上げモードの有無、第i話のiの設
定、予約モード、録画開始時刻、録画終了時刻などのフ
ァイル項目が予め準備されている。もちろん、これらの
項目に限られることはない。
【0057】この例では連続放送番組のタイマー録画予
約を設定すると、例えば、その録画タイトルコードとし
て「○○○○×××」が記録され、放映チャネルとして
「5ch」が記録され、連続/非連続の項目に「連続」
が記録され、第n話の項目に「第30話」が記録され、
タイトル繰り上げモードの有無の項目に「有効」が記録
され、第i話のiの設定の項目に「5/30」が記録さ
れ、予約モードの項目には「毎週日曜日」が記録され、
録画開始時刻の項目に「PM8:00」が記録され、そ
の録画終了時刻の項目に「PM9:00」が記録され
る。
【0058】また、連続放送番組ではない通常の放送番
組をタイマー録画予約を設定すると、例えば、その録画
タイトルコードとして「○○○○△△△」が記録され、
放映チャネルとして「7ch」が記録され、連続/非連
続の項目に「非連続」が記録され、第n話の項目に
「−」が記録され、タイトル繰り上げモードの有無の項
目に「無効」が記録され、第i話のiの設定の項目に
「−」が記録され、予約モードの項目には「2000.
8.31」が記録され、録画開始時刻の項目に「AM1
1:00」が記録され、その録画終了時刻の項目に「A
M12:00」が記録される。もちろん、これらの項目
に限られることはない。
【0059】これらのプログラムファイルは磁気ディス
ク61内の一記憶領域に設けられるがこれに限られるこ
とはなく、フラッシュメモリなどの不揮発性の記憶装置
を別途設けて記録するようにしてもよい。タイマー録画
予約時やタイマー録画時に磁気ディスク61からメモリ
部55や56に読出し、ファイル管理テーブルと共に記
録内容を更新するようにするとよい。これにより、タイ
マー録画により毎週単位の録画により第1話、第2話・
・・と自動付与してファイル管理することができる。
【0060】続いて、HDDビデオレコーダ100にお
けるタイマー予約録画時の処理例について説明をする。
この実施例では月単位、週単位又は日単位に放映される
第30話(n=30)に係る連続放送番組を第5話目
(i=5)からタイマー予約録画する場合を想定する。
CPU53は連続ドラマに関して全30話を認識してい
るものとする。
【0061】また、タイマー録画予約された、連続放送
番組の次回第5話と予約モードはテレビモニタ30に表
示するようになされる。タイマー録画を実行し終了した
ときは、連続放送番組の次回第6話(i+1)と予約モ
ードがテレビモニタ30に表示される場合を例に挙げ
る。タイトル繰り上げモードは有効に設定されている。
この連続放送番組に関しては地上波のアナログ放送に係
るものとする。
【0062】これを前提にして、図7に示すフローチャ
ートのステップB1でCPU53は図5Aに示したよう
な録画予約メニュー画面P1を表示するようにテレビモ
ニタ30を制御する。その後、ユーザが録画予約メニュ
ー画面P1で「1.連続」を選択すると、画面表示が録
画予約メニュー画面P1からタイマー録画設定画面P2
に切り替えられる。ここでCPU53は連続放送番組に
関して月単位、週単位又は日単位に録画する予約モード
を選択されるの待つ。
【0063】ここでユーザは操作部21を操作して、例
えば週予約録画モードを選択する。そして、CPU53
はステップB2で曜日が指定されたかをチェックする。
この際のチェックはタイマー録画設定画面P2におい
て、ユーザにより毎週日曜日が設定されることにより、
それがCPU53により識別される。
【0064】ステップB2で曜日が指定された場合はス
テップB3に移行してタイトル繰り上げモードが有効か
無効かがチェックされる。この際のチェックでは録画予
約メニュー画面P1において、ユーザが「1.連続」を
選択していることにより、CPU53はタイトル繰り上
げモード=有効と判断される。
【0065】従って、ステップB2で曜日が指定されな
い場合、及びステップB3でタイトル繰り上げモードが
無効と判断された場合はステップB9に移行してタイト
ル繰り上げモードがオフされ、タイマー録画予約するこ
となく終了される。もちろん、このステップに限られる
ことはなく、再度、ステップB1に戻って録画予約メニ
ュー画面P1を表示するようにしてもよい。
【0066】この例ではタイトル繰り上げモードが有効
なので、ステップB4に移行する。ステップB4では、
この予約モードに基づいて次回のタイマー予約録画すべ
き連続放送番組の第i話を設定する。このとき、ユーザ
は操作部21を操作して予約録画すべき連続放送番組の
第5話を設定する。ここで設定された連続放送番組の次
回第5話と共に予約モードがテレビモニタ30に表示さ
れる。
【0067】その後、ステップB5に移行してCPU5
3は全n話の録画に至ったかを判別する。この際にCP
U53ではi=5とn=30とを比較して両者が一致し
ないことから、全n話の録画に至っていないと判別され
る。その後、ステップB6に移行して予約設定を完了す
る。この予約設定完了に関しては従来方式と同様にして
電源を切るなり、HDDビデオレコーダ100をスタン
バイ状態になされる。いずれの場合も時計機能が動作し
ている。
【0068】そして、ステップB7に移行してCPU5
3は録画日時に到達すると、タイマー予約録画を実行し
たかを判断する。この際に、録画日時に到達したかはC
PU53内部の周知の時計機能を利用して検出される。
録画日時に到達した場合は、連続放送番組の第5話を録
画する。ここでCPU53では連続放送番組の第5話を
予約モードに基づいて録画するようにHDD26を制御
する。HDD26では予約モードに基づいて第5話の連
続放送番組内容が磁気ディスク61に録画される。
【0069】例えば、当該HDDビデオレコーダ100
のA/D変換器52ではテレビモニタ30からA&V入
力ケーブル32より伝送されてきた音声&映像信号SIN
がアナログ・デジタル変換されて音声&映像情報D0に
なされる。A/D変換後の映像情報D0はMPEGエン
コーダによりMPEG圧縮符号化された後に、所定の圧
縮レートでHDD26に記録される。
【0070】A/D変換後の音声情報はJPEGエンコ
ーダによりJPEG圧縮符号化された後に、HDD26
に記録される。この例ではバリアブルビットレート(V
BR)制御方式によりMPEG−2の圧縮率がリアルタ
イムに可変され、DSPが映像の特性や複雑さを自動的
に判断して適切な圧縮率を選択して音声&映像情報D0
をHDD26に記録するようになされる。
【0071】そして、番組情報内容D1を全部録画する
と、ステップB8に移行してCPU53は次回のタイマ
ー予約録画すべき連続放送番組の次回i+1、すなわ
ち、第6話を自動設定するようになされる。このタイマ
ー録画を実行し終了したときに、連続放送番組の次回第
6話と共に予約モードがテレビモニタ30に表示され
る。
【0072】その後、ステップB5に移行してCPU5
3は全n話の録画に至ったかを判別する。この際にi=
6とn=30とを比較して両者が一致しないことから、
全n話の録画に至っていないと判別される。そして、ス
テップB6に移行して予約設定を完了する。以後はステ
ップB5,ステップB6及びステップB7、ステップB
8を繰り返し実行される。全30話に至る録画が終了し
た時点でCPU53によりタイマー予約録画フローを終
了する。
【0073】従って、第1〜第30話に係る連続放送番
組の最初からタイマー予約録画をしなかった場合でも、
途中の第5話目からタイマー予約録画をすることができ
る。しかも、第5話目の放送番組内容が消去された場合
でも、当該連続放送番組のタイトルと共に次回第6話を
表示することができる。
【0074】因みに従来方式では必ず第1話から予約を
しなくてはならなかったが、本発明方式では予約開始を
第5話から・・と予約時に連続ドラマの途中から設定が
できる。しかも、第5話以前の番組情報内容(ファイ
ル)D1がHDD26内に残しておかなければならない
という制約が全くない。これはコンピュータでありがち
なファイル検索をして最も古いファイル名から1つをイ
ンクリメントしてファイル名を決める手法を採用してい
ないからである。
【0075】この実施例によれば、テレビモニタ30の
タイマー録画設定画面P2に「毎週日曜日」といった表
示と共に、「次回第5話」と表現することができるの
で、ユーザにとっても確認しやすくわかりやすい。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る記録再
生装置によれば、月単位、週単位又は日単位に放映され
る第1〜第n話に係る連続放送番組をタイマー録画する
場合に固定ディスク駆動装置を制御する制御装置を備
え、この連続放送番組の次回第i話を予約モードに基づ
いて録画するようにしたものである。
【0077】この構成によって、連続放送番組の最初か
らタイマー予約録画をしなかった場合でも、途中の第i
話目からタイマー録画をすることができる。しかも、第
i−1話目の放送番組内容が消去された場合でも、当該
連続放送番組のタイトルと共に次回第i話をタイマー録
画設定画面に表示することができる。
【0078】本発明に係るタイマー予約録画方法によれ
ば、月単位、週単位又は日単位に放映される第1〜第n
話に係る連続放送番組をタイマー予約録画する際に、こ
の連続放送番組に関して月単位、週単位又は日単位に録
画する予約モードを選択し、この予約モードに基づいて
次回のタイマー予約録画すべき連続放送番組の第i話を
設定し、ここで設定された連続放送番組の第i(i=1
〜n)話のタイマー予約録画をし、このタイマー録画を
終了したときに、次回のタイマー予約録画すべき連続放
送番組の第i+1話を設定するようになされる。
【0079】この構成によって、連続放送番組の途中か
らタイマー録画をすることができ、以前に録画した放送
番組内容が消去された場合でも、当該連続放送番組のタ
イトルと共に次回第i+1話をタイマー録画設定画面に
表示することができる。
【0080】この発明はチューナー内蔵あるいはチュー
ナー外付け型の、HDDを搭載したビデオ記録再生装置
などに適用して極めて好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態としての記録再生装置10の
構成例を示すブロック図である。
【図2】記録再生装置10におけるタイマー予約録画時
の処理例を示すフローチャートである。
【図3】実施例としてのHDDビデオレコーダ100の
接続構成例を示す斜視図である。
【図4】HDDビデオレコーダ100の内部構成例を示
すブロック図である。
【図5】Aはテレビモニタ30における録画予約メニュ
ー画面P1及び、Bはタイマー録画設定画面P2の表示
例を示すイメージ図である。
【図6】予約録画に関するプログラムファイル例を示す
イメージ図である。
【図7】HDDビデオレコーダ100におけるタイマー
予約録画時の処理例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 操作手段 3 設定手段 4 チューナー装置 5 制御装置 6 記憶装置 10 記録再生装置 21 操作部(操作手段、設定手段) 22 表示部 26 HDD(固定ディスク駆動装置) 30 テレビモニタ 40 リモコン 51 スクランブル解除部 52 A/D変換器 53 CPU(制御装置) 54 MPEGエンジン部(制御装置) 55,56 メモリ部 57 D/A変換器 61 磁気ディスク 100 HDDビデオレコーダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/76 H04N 5/781 510C 510D (72)発明者 渡辺 洋二 東京都台東区池之端1丁目2番11号 アイ ワ株式会社内 Fターム(参考) 5C025 AA30 CA09 CA15 CB08 DA10 5C052 AA01 AB04 AB05 CC11 DD04 EE02 EE03 5D110 AA13 AA29 BB01 DA11 DA16 DA17

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 月単位、週単位又は日単位に放映される
    第1〜第n話に係る連続放送番組をタイマー録画する装
    置であって、 前記連続放送番組を受信するチューナー装置と、 前記チューナー装置により受信された連続放送番組内容
    の録画及び再生をするために所定の記録容量を有した固
    定ディスク駆動装置と、 前記固定ディスク駆動装置に録画される連続放送番組に
    関して月単位、週単位又は日単位に録画する予約モード
    を選択するために操作される操作手段と、 前記操作手段により選択された予約モードに基づいて次
    回のタイマー予約録画すべき前記連続放送番組の第i
    (i=1〜n)話を設定する設定手段と、 前記設定手段により設定された前記連続放送番組の次回
    第i話を予約モードに基づいて録画するように前記固定
    ディスク駆動装置を制御する制御装置を備えることを特
    徴とする記録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記制御装置は、 前記タイマー録画された連続放送番組内容をファイル管
    理するようになされ、 予め設定された記憶容量以下になると消去条件に応じて
    前記連続放送番組内容をファイル毎に消去するようにし
    たことを特徴とする請求項1に記載の記録再生装置。
  3. 【請求項3】 前記制御装置は、 前記タイマー録画を実行し終了したときに、 次回のタイマー予約録画すべき前記連続放送番組の第i
    +1話を設定し、 設定された前記連続放送番組の次回第i+1話と共に予
    約モードを表示することを特徴とする請求項1に記載の
    記録再生装置。
  4. 【請求項4】 月単位、週単位又は日単位に放映される
    第1〜第n話に係る連続放送番組をタイマー予約録画す
    る方法であって、 前記連続放送番組に関して月単位、週単位又は日単位に
    録画する予約モードを選択し、 前記予約モードに基づいて次回のタイマー予約録画すべ
    き前記連続放送番組の第i(i=1〜n)話を設定し、 設定された前記連続放送番組の第i(i=1〜n)話の
    タイマー予約録画をし、 前記タイマー録画を終了したときに、 次回のタイマー予約録画すべき前記連続放送番組の第i
    +1話を設定することを特徴とするタイマー予約録画方
    法。
  5. 【請求項5】 前記タイマー録画を実行し終了したとき
    に、 設定された前記連続放送番組の次回第i+1話と共に予
    約モードを表示することを特徴とする請求項4に記載の
    タイマー予約録画方法。
JP2000270393A 2000-09-06 2000-09-06 記録再生装置及びタイマー予約録画方法 Pending JP2002084481A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000270393A JP2002084481A (ja) 2000-09-06 2000-09-06 記録再生装置及びタイマー予約録画方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000270393A JP2002084481A (ja) 2000-09-06 2000-09-06 記録再生装置及びタイマー予約録画方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002084481A true JP2002084481A (ja) 2002-03-22

Family

ID=18756842

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000270393A Pending JP2002084481A (ja) 2000-09-06 2000-09-06 記録再生装置及びタイマー予約録画方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002084481A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1552690B1 (en) Data management method
US7245822B2 (en) Method and device for recording/reproducing broadcasting signals of a program
JP2002184103A (ja) 情報記録再生装置
JP2001167491A (ja) ランダムアクセス可能な記録媒体を用いたデジタル記録再生装置およびデジタルデータの記録再生方法
JP2005057692A (ja) 記録装置、その制御方法、プログラム及び記録媒体
US20050027753A1 (en) Data recording apparatus and its control method
JP2004363647A (ja) 映像記録再生装置および映像記録方法
JP2002093119A (ja) 記録再生装置及びファイル管理方法
US7978958B2 (en) Picture and audio recording apparatus and hard disk recorder
JP2007243865A (ja) コンテンツ管理装置
JP3530454B2 (ja) 録画再生装置
JP2003264766A (ja) 映像信号の記録再生方法、及び映像信号記録再生装置
JP2001167565A (ja) ランダムアクセス可能な記録媒体を用いたデジタル記録再生装置およびデジタルデータの記録再生方法
US20070047914A1 (en) Apparatus and method of managing data
JP2002084481A (ja) 記録再生装置及びタイマー予約録画方法
KR101500739B1 (ko) 정보 처리 시스템, 기록 장치, 정보 처리 방법, 및 기록 매체
JP2007043240A (ja) 録画再生装置
JP2007318267A (ja) 予約録画装置
JP3922199B2 (ja) データ記録再生装置
US8027234B2 (en) Information record controlling apparatus, information record controlling method, information reproduction controlling apparatus, information reproduction controlling method, information recording medium, information record controlling program, and information reproduction controlling program
JP2010244595A (ja) 記録装置及び携帯端末装置
JP2008234739A (ja) 記録装置、映像再生装置、および、その映像データコピー、移動方法
JP2006092690A (ja) 情報記録装置
KR100586151B1 (ko) 디지털 비디오 레코더에 있어서 비디오 데이터의 부분삭제 방법
JP2002290916A (ja) デジタル記録再生装置