JP2002084313A - 通信ネットワークのためのルータ - Google Patents

通信ネットワークのためのルータ

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JP2002084313A
JP2002084313A JP2000269510A JP2000269510A JP2002084313A JP 2002084313 A JP2002084313 A JP 2002084313A JP 2000269510 A JP2000269510 A JP 2000269510A JP 2000269510 A JP2000269510 A JP 2000269510A JP 2002084313 A JP2002084313 A JP 2002084313A
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昌昭 重谷
Shigeki Shimizu
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現用系と予備系との切り換え時に新たなルー
ティングテーブルの作成のためにルーティング機能が中
断されることのないルータを提供する。 【解決手段】 現用系および予備系を構成する一対のル
ーティング機構16aおよび16bを備えるルータ1
0。現用系ルーティング機構のルーティングテーブル2
2を予備系ルーティング機構のルーティングテーブル2
2として利用すべく、その情報を転写する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信ネットワーク
の情報伝達経路の選択のために該ネットワークに設けら
れるルータに関し、特に、ネットワークのリンクを介し
て相互に接続された隣り合うルータからの経路情報に基
づいて、最適な経路を自動的に選択するダイナミックル
ータに関する。
【0002】
【従来の技術】ダイナミックルータは、隣り合う各ルー
タから経路選択情報を受けると、これら経路選択情報に
基づき、個々のルータに固有のルーティングテーブルを
作成し、このルーティングテーブルの情報に基づき最適
な経路を選択する。このルータのルーティング機能によ
り、例えばある1つのルータが故障し、あるいはあるリ
ンクでのトラフィックの増大による通信遅延が生じて
も、このような障害の影響を受け難い、最適な経路が選
択される。
【0003】前記したようなルータに、例えばCisco社
製のGSR12000と称されるダイナミックルータがあり、こ
のルータは、現用系および予備系となる一対のルーティ
ング機構を備える。これによれば、現用系である一方の
ルーティング機構に故障が生じると、切換機構により、
予備系と現用系とが相互に切り換えられる。
【0004】予備系であった他方のルーティング機構が
現用系に切り換えられると、新たに現用系として作用す
る前記他方のルーティング機構は、隣り合うルータとの
交信により、該ルータから経路選択情報を得る。この経
路選択情報を得た前記他方のルーティング機構は、この
経路選択情報からルーティングテーブルを作成し、新た
に作成されたルーティングテーブルの情報に基づいて、
最適な経路を選択する。この予備系から現用系へのルー
ティング機構の切り換えにより、ルータのルーティング
機能が保障される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
前記したルータでは、前記切換機構の動作により新たに
現用系として機能するルーティング機構は、前記した切
換機構の切り換え動作後、隣り合うルータの経路選択情
報から、前記したとおり、ルーティングテーブルを新た
に作成を必要がある。そのため、予備系および現用系の
切り換え動作後、新たなルーティングテーブルの作成の
ための時間が必要となることから、その間、ルーティン
グ機能が中断することとなる。本発明の目的は、新たな
ルーティングテーブルの作成のためにルーティング機能
が中断されることのないルータを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、基本的には、
現用系および予備系を構成する一対のルーティング機構
を備えるルータにおける現用系ルーティング機構のルー
ティングテーブルを予備系ルーティング機構のルーティ
ングテーブルとして利用すべく、その情報を転写するこ
とを特徴とする。
【0007】より具体的には、本発明は、次の構成を採
用する。 〈構成1〉本発明は、通信ネットワークの情報伝達経路
を選択すべく前記ネットワークに設けられ、相互に隣り
合うルータからの経路選択情報に基づいて前記情報伝達
経路を選択するルータであって、対をなして設けられ、
それぞれが、隣り合う前記ルータから受信した前記経路
選択情報を用いてルーティングテーブルを作成する処理
部および前記ルーティングテーブルを格納する記憶部を
備え該記憶部に格納された前記テーブルに基づいて伝達
経路を選択する2つのルーティング機構と、該両ルーテ
ィング機構のいずれか一方を現用系としまた他方を予備
系とすべく前記ルーティング機構を切り換える切換機構
と、前記一方のルーティング機構の前記記憶部に格納さ
れた前記テーブルを前記他方のルーティング機構の前記
記憶部に転送する転送機構とを含むことを特徴とする。
【0008】〈作用〉本発明によれば、予備系から現用
系に切り換えられるルーティング機構には、前記転送機
構によりルーティングテーブルが転送され、新たに現用
系となる前記他方のルーティング機構はこの転送された
ルーティングテーブルに基づいて、適正な情報伝達経路
を選択することが可能となることから、前記した現用系
および予備系の切り換え動作中に、ルーティングテーブ
ルに変更を来さない不都合がネットワークに生じない限
り、新たに現用系として機能する前記他方のルーティン
グ機構は、前記切換機構の切り換え動作後における隣り
合うルータからの新たな経路選択情報の受信およびこれ
に基づく新たなルーティングテーブルの作成を待つこと
なく、直ちにルーティング機能を発揮することが可能と
なる。
【0009】前記転送機構による前記ルーティングテー
ブルの前記した転送は、前記転送機構の動作時であるこ
とが好ましい。前記転送機構の動作時に前記他方のルー
ティング機構に前記テーブルを転送することにより、新
たに現用系として動作する前記他方のルーティング機構
は最新のルーティングテーブルを入手することが可能と
なる。
【0010】本発明に係る前記したルータは、ルーティ
ングプロトコルがいわゆるドメイン内のルーティングア
ルゴリズムを規定するIGPs(Interior Gateway Pro
tocols)であるかドメイン間すなわちドメイン外のルー
ティングアルゴリズムを規定するEGPs(Exterior G
ateway Protocols)であるかに拘わらず、それらの何れ
も、ネットワークの情報伝達経路の選択および設定であ
るルーティングに、ルーティングテーブルを利用するこ
とから、その両アルゴリズムに適用可能である。
【0011】また、IGPsのうち、リンクステート型
の例えばOSPF(Open ShortestPath First)と称さ
れるルーティングプロトコルでは、ルータが隣り合うル
ータからそれぞれの経路選択情報をドメイン内の全ての
ルータで共通のトポロジーデータベースの一部として受
信することから、これらの各経路選択情報を集合化する
ことにより、前記した共通のトポロジーデータベースが
作成され、この共通のトポロジーデータベースに基づい
て個々のルータに固有のルーティングテーブルが作成さ
れる。
【0012】このようなルータでは、前記した現用系か
ら予備系へのルーティングテーブルの転送に代えて、個
々のルーティングテーブルの作成の基になる隣り合うル
ータからの経路選択情報あるいはそれらの情報の集合体
である前記トポロジーデータベースを転写することがで
きる。
【0013】〈構成2〉すなわち、本発明は、通信ネッ
トワークの情報伝達経路を選択すべく前記ネットワーク
に設けられ、相互に隣り合うルータからの経路選択情報
に基づいて前記ネットワークのドメイン内で前記情報伝
達経路を切り換えるルータであって、対をなして設けら
れ、それぞれが隣り合う前記ルータから受信した前記経
路選択情報を格納するための記憶部、該記憶部に格納さ
れた前記経路選択情報から前記ドメイン内の全ルータに
共通するトポロジーデータベースを作成しかつ該トポロ
ジーデータベースに基づいて個々のルーティングテーブ
ルを作成する処理部、前記トポロジーデータベースを格
納する記憶部および前記ルーティングテーブルに基づい
て情報伝達経路を選択する経路選択部を備える2つのル
ーティング機構と、該両ルーティング機構のいずれか一
方を現用系としまた他方を予備系とすべく前記ルーティ
ング機構を切り換える切換機構と、前記一方のルーティ
ング機構の前記記憶部に格納された前記経路選択情報ま
たは前記トポロジーデータベースを前記他方のルーティ
ング機構の前記記憶部に転送する転送機構とを含むこと
を特徴とする。
【0014】〈作用〉新たに現用系として動作する前記
他方のルーティング機構は、前記切り換え動作後におけ
る隣り合うルータからの新たな経路選択情報の受信ある
いはこの情報に基づく前記トポロジーデータベースの作
成を待つことなく、その前記処理部が前記転送機構によ
り前記一方のルーティング機構から得られた前記経路選
択情報または前記トポロジーデータベースにより、前記
ルーティングテーブルを作成する。従って、前記他方の
ルーティング機構はこのルーティングテーブルに基づい
て、適正な情報伝達経路を選択することが可能となるこ
とから、前記した現用系および予備系の切り換え動作中
に、ルーティングテーブルに変更を来さない不都合がネ
ットワークに生じない限り、新たに現用系として機能す
る前記他方のルーティング機構は、新たなルーティング
テーブルの作成を待つことなく、直ちにルーティング機
能を発揮することが可能となる。
【0015】また、前記トポロジーデータベースが取り
扱われるダイナミックルータでは、前記切換機構の動作
後に現用系として動作する前記ルーティング機構が、前
記切り換え動作後に、隣り合う前記ルータから新たな経
路選択情報のための検索情報を受けることから、この検
索情報と前記トポロジーデータベースとの比較により、
前記転写機構により得られた前記切り換え動作時の前記
経路選択情報と、前記切り換え動作後に隣り合う前記ル
ータから得る新たな経路選択情報との間の差分の有無を
検出することができ、この差分の検出に基づき、両者の
不一致による差分についての経路選択情報を隣り合う前
記ルータから得て、この差分情報について、トポロジー
データベースを部分的に書き換えることが可能となる。
【0016】従って、前記した切り換え動作中に前記ネ
ットワークに前記した不都合がたとえ生じたとしても、
前記したとおり、トポロジーデータベースに部分的な修
正を施し、この修正されたトポロジーデータベースに基
づき、ルーティングテーブルが更新されることから、前
記切換機構による切り換え動作毎に、隣り合う前記ルー
タから新たにトポロジーデータベースを構築するほどに
多量の経路選択情報を新たに入手する必要はなく、その
結果、更新されたルーティングテーブルを作成するため
の多量の経路選択情報の交信によるトラフィックの増大
が防止される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
について詳細に説明する。 〈具体例1〉図1は、本発明に係るダイナミックルータ
の具体例1の構成を概略的に示すブロック図である。本
発明に係る前記ルータの説明に先立って、当該ルータが
適用される通信ネットワークを示す図2に沿って、この
通信ネットワークを概略的に説明する。
【0018】本発明に係るダイナミックルータ10(1
0a、10b、10c、10d)は、通信ネットワーク
11の各リンク12(12a〜12i)で規定される通
信情報伝達経路12をパケット形式で送られる通信情報
のそれぞれの宛先に応じて適正に選択すべく、該リンク
間に設けられる。
【0019】各ダイナミックルータ10は、従来よく知
られているように、各リンク12を介して接続された相
互に隣り合うダイナミックルータ10との交信により隣
り合うダイナミックルータ10からそれぞれの経路選択
情報13(13a、13b、13c…)を得る。例え
ば、ダイナミックルータ10aは、リンク12aを介し
てダイナミックルータ10bから経路選択情報13aを
得る。また、ダイナミックルータ10aは、それぞれリ
ンク12bおよびリンク12cを介してダイナミックル
ータ10dおよび10cからそれぞれの経路選択情報1
3bおよび13cを得る。
【0020】各ルータ10は、それぞれに隣り合う各ル
ータ10からの前記した経路選択情報13に基づき、各
通信情報のそれぞれに応じたルータ10毎に最適な情報
伝達経路を選択する。例えば、ダイナミックルータ10
aは、これに接続された通信情報伝達経路12a、12
bまたは13cのいずれか1つの通信情報伝達経路を入
力経路として通信情報を受けると、受信した前記通信情
報に最適な出力経路として、前記入力経路を除く他の通
信情報伝達経路12a、12bまたは13cのいずれか
1つを選択し、設定する。
【0021】図2に示す通信ネットワーク11は、ドメ
イン内ネットワークの例であり、各ダイナミックルータ
10のルーティングプロトコルとして、前記したIGP
sが適用される例を示し、またダイナミックルータ10
は、リンクステート型の前記したOSPFと称されるル
ーティングアルゴリズムが適用される例に沿って、以下
に説明する。
【0022】図1は、各ダイナミックルータ10の代表
として、1つのダイナミックルータ10aを示す。各ダ
イナミックルータ10は、該ルータが接続される各リン
ク12(図2に示すルータ10aの例では、リンク12
a、12bおよび12c)に接続される受信部14と、
該受信部に切換機構15を介して選択的に接続される一
対のルーティング機構16aおよび16bとを備える。
【0023】切換機構15は、両ルーティング機構16
aおよび16bのいずれかを現用系として動作させるべ
くその一方のルーティング機構16aまたは16bを受
信部14に選択的に接続し、その結果、他方のルーティ
ング機構16bまたは16aが予備系として待機状態に
おかれる。
【0024】切換機構15は、従来よく知られているよ
うに通信ネットワーク11の管理者からの切り換え信号
あるいは各ダイナミックルータ10の内部で生成される
切り換え信号により、受信部14に選択的に接続されて
いた前記一方のルーティング機構16aまたは16bを
受信部14から遮断することにより、この一方のルーテ
ィング機構16aまたは16bを待機状態にし、これと
同時的に、待機状態にあった前記他方のルーティング機
構16bまたは16aを選択的に受信部14に接続す
る。切換機構15の前記した切り換え作用により、両ル
ーティング機構16aおよび16bの現用系および予備
系が切り換えられる。
【0025】各ルーティング機構16aおよび16b
は、ダイナミックルータ10に接続されたリンク12の
いずれか1つの経路(12a、12bまたは12c)を
経て受信部14で受信した通信情報を該受信部に接続さ
れた経路12(12a、12bおよび12c)の中のい
ずれか1つに選択的に伝達するための経路選択部17
と、該経路選択部に動作指示を与える処理部18と、記
憶部19とを備える。
【0026】各ルーティング機構16aまたは16bの
処理部18は、前記した通信情報を受けるに先立ち、そ
の受信部14を経て隣り合う各ダイナミックルータ10
からの経路選択情報13(図1に示すダイナミックルー
タ10aでは、経路選択情報13a、13b、13c)
を受信すると、この経路選択情報13を記憶部19の第
1領域19aに格納する。前記したOSPFでは、処理
部18は、隣り合う各ルータ10から得られた第1領域
19a内の前記経路選択情報13から、前記したドメイ
ン内の全てのダイナミックルータ10に共通するトポロ
ジーデータベース(図3参照)を作成し、このトポロジ
ーデータベースを記憶部19の第2領域19bに格納す
る。さらに、処理部18は、第2領域19bに格納され
た前記トポロジーデータベースからそれのぞれのルータ
に固有のルーティングテーブル(図3参照)を作成し、
該ルーティングテーブルを記憶部19の第3領域19c
に格納する。
【0027】従って、現用系として動作するいずれか一
方のルーティング機構16aまたは16bの前記処理部
18は、従来よく知られているように、隣り合う各ダイ
ナミックルータ10からの経路選択情報13を得ると、
この経路選択情報13から、ドメイン内のルータ10に
共通する前記トポロジーデータベースを作成し、さら
に、この共通のトポロジーデータベースから各ダイナミ
ックルータ10に固有の前記したルーティングテーブル
を作成し、該ルーティングテーブルに基づいて、パケッ
ト状の前記した通信情報毎に、その宛先等に応じた最適
なルーティングを行うべく、経路選択部17に動作命令
を送る。この動作命令を受ける経路選択部17は、前記
した通信情報毎の前記動作命令に従って、前記したとお
り、ルータ10に接続された例えば通信情報伝達経路1
2a〜12cの中、入力経路となる1つの例えば通信情
報伝達経路12aを除く他の情報伝達経路から最適な例
えば情報伝達経路12bを選択する。
【0028】各ダイナミックルータ10の前記したルー
ティング機能により、従来におけると同様に、通信ネッ
トワーク11には、前記した通信情報のパケット毎に、
最適な通信情報伝達経路12が選択され、設定される。
【0029】前記ダイナミックルータ10における各ル
ーティング機構16aおよび16bには、前記した経路
選択部17、処理部18および記憶部19が対称的に設
けられており、さらに、対をなすルーティング機構16
aおよび16bの両処理部18には、両ルーティング機
構16aおよび16b間で一方のルーティング機構16
aまたは16bの第3領域19cに格納された前記ルー
ティングテーブルを他方のルーティング機構16aまた
は16bの第3領域19cに転写するための転送機構2
0が設けられている。
【0030】ダイナミックルータ10が通信ネットワー
ク11の管理者から前記した切り換え信号を受けると、
あるいは現用系として動作するルーティング機構16a
または16bの処理部18で前記した切り換え信号が生
成されると、この切り換え信号に基づいて、ダイナミッ
クルータ10の両転送機構20は、互いに共同して、現
用系として動作していた一方のルーティング機構16a
または16bの第3領域19cに格納されている前記ル
ーティングテーブルを予備系として待機していた他方の
ルーティング機構16bまたは16aの第3領域19c
に転写すなわちコピーする。
【0031】前記ダイナミックルータ10の動作手順を
図3に示す説明図に沿って、より詳細に説明する。図3
では、一方のルーティング機構16aが現用系として動
作しており、他方のルーティング機構16bが予備系と
して待機状態にある状態が示されている。現用系のルー
ティング機構16aは、隣り合うダイナミックルータ1
0から対応する通信情報伝達経路12すなわちリンク1
2を経て経路選択情報13をその受信部14で受信する
と、各経路選択情報13を記憶部19の第1領域19a
に格納する。
【0032】各経路選択情報13は、それぞれのルータ
10のノード識別子となるIPアドレスを含み、前記し
たOSPFでは、さらにそれぞれのルータに接続された
リンク情報を含む。また前記OSPFでは、第1領域1
9aの各経路選択情報13がそれぞれの処理部18で集
合化されることにより、前記した共通トポロジーデータ
ベース21が形成され、第2領域19bに格納された前
記トポロジーデータベース21に基づいて、各ダイナミ
ックルータ10に固有のルーティングテーブル22が作
成され、このルーティングテーブル22が第3領域19
cに格納されている。
【0033】従って、各ダイナミックルータ10によれ
ば、従来よく知られているように、現用系として機能す
るルーティング機構16aが正常に動作する限り、その
ルーティング機能により、それぞれに固有のルーティン
グテーブル22に従って、パケット形式の通信情報のそ
れぞれの宛先および各ルータ10に接続された各リンク
12のトラフィックに応じて、最適な経路の選択および
設定が行われる。
【0034】現用系として動作する前記ルーティング機
構16aの異常が、前記管理者により検知されあるいは
自己の処理部18により検知されると、前記した切り換
え信号に基づき、切換機構15が両ルーティング機構1
6aおよび16bについて現用系と予備系とを相互に切
り換える。この切換機構15の動作により、現用系とし
て動作していたルーティング機構16aが予備系に、ま
た予備系として待機状態に在ったルーティング機構16
bが現用系に切り換えられる。また、前記した切り換え
信号により、前記したとおり、現用系(ACT)として
動作していたルーティング機構16aおよび予備系(S
BY)として待機していたルーティング機構16bの両
転送機構20の転送機能により、現用系として動作して
いたルーティング機構16aの第3領域19cに格納さ
れていた前記ルーティングテーブル22が新たに現用系
として動作するルーティング機構16bの第3領域19
cに転送される。
【0035】従って、新たな現用系ルーティング機構1
6bは、記憶部19の第3領域19cに、前記ルーティ
ングテーブル22の転送を受ける新たな現用系ルーティ
ング機構16bは、転送を受けた前記ルーティングテー
ブル22に基づいて、前記したルーティング機能を発揮
する。
【0036】その結果、前記ダイナミックルータ10に
よれば、前記した現用系および予備系の切り換え動作時
に、前記通信ネットワーク11のダイナミックルータ1
0に故障が生じ、またはそのリンク12に切断等の異常
が生じる等、前記ルーティングテーブル22に変更を招
く不都合が生じない限り、新たな現用系ルーティング機
構16bにより隣り合う各ダイナミックルータ10から
の経路選択情報13に基づき新たにトポロジーデータベ
ース21を作成することなくかつこのトポロジーデータ
ベース21から新たにルーティングテーブル22を作成
することなく、従って、新たなルーティングテーブル2
2の作成のためにルーティング機能を中断することな
く、記憶部19の第3領域19cに転写された前記ルー
ティングテーブル22に基づいて、前記したルーティン
グ機能を実現することができる。
【0037】図1に示した例では、受信部14が両ルー
ティング機構16aおよび16bで共用されているが、
受信部14を共用することなく、この受信部を両ルーテ
ィング機構16aおよび16bのそれぞれに設けること
ができる。現用系および予備系間におけるルーティング
テーブル22の転写は、現用系および予備系の切り換え
時に拘わらず、例えば通信ネットワーク11の構成に変
更が生じる毎に行うことができる。しかしながら、前記
したとおり、現用系および予備系の切り換え時にルーテ
ィングテーブル22の転写を行うことが、無駄な転写動
作を防止しかつ切り換え動作に新たに現用系として動作
するルーティング機構に、最新のルーティングテーブル
22を作成することができる点で、好ましい。
【0038】また、図1に示した例では、ダイナミック
ルータ10が共用のトポロジーデータベース21からそ
れぞれのダイナミックルータ10に固有のルーティング
テーブル22が形成されるOSPFプロトコルの例につ
いて説明したが、具体例1に示したダイナミックルータ
は、トポロジーデータベースを用いない例えばRIP
(Routing Information Protocol)のような他のIGS
あるいはドメイン間プロトコルであるEGPsの各プロ
トコルに従うルータに適用することができる。
【0039】〈具体例2〉前記したOSPFプロトコル
では、隣り合う各ダイナミックルータ10からの経路選
択情報13から共通のトポロジーデータベース21が形
成され、このトポロジーデータベース21から各ルータ
に固有のルーティングテーブル22が形成される。この
共通のトポロジーデータベース21あるいはその基にな
る前記経路選択情報13を現用系から予備系に転写する
ことができる。
【0040】図4は、具体例1に示したと同様なOSP
Fプロトコルに従うダイナミックルータ10の動作を示
す。図4に示すダイナミックルータ10では、これに隣
り合うルータ10から得られ、現用系として動作するル
ーティング機構16aの第1領域19aに格納された経
路選択情報13が、前記したと同様な両ルーティング機
構16aおよび16bの処理部18の転送機構20によ
り、予備系として待機するルーティング機構16bの第
1領域19aに転写される。この転写時期は、具体例1
におけると同様に、現用系および予備系の切り換え動作
時とすることが望ましい。
【0041】予備系として待機状態にあったルーティン
グ機構16bは、その記憶部19の第1領域19aに経
路選択情報13の転写を受けると、処理部18により、
経路選択情報13から共通トポロジーデータベース21
を作成し、該トポロジーデータベースを第2領域19b
に格納する。また、前記処理部18は、第2領域19b
に格納されたトポロジーデータベース21から前記ルー
ティングテーブル22を作成し、該ルーティングテーブ
ルを記憶部19の第3領域19cに格納する。
【0042】前記したOSPFプロトコルでは、前記し
た予備系および現用系の切り換え動作が生じると、その
直後に隣り合うルータ10から経路選択情報についての
検索情報を受ける。新たに現用系として動作するルーテ
ィング機構16bがこの検索情報を受けると、その処理
部18は、当該検索情報とトポロジーデータベース21
とを比較することにより、両者間に不一致があるか否か
を検出する。
【0043】前記した現用系および予備系の切り換え動
作中に、通信ネットワーク11の構成に変更を含む前記
したような不都合が生じていない限り、両者に不一致が
生じることはなく、この場合、待機状態から新たに現用
系に切り換えられたルーティング機構16bは、その第
3領域19cに格納されたルーティングテーブル22に
従って、適正なルーティングを開始する。
【0044】他方、処理部18が不一致が検出すると、
不一致を示す検索情報に対応した経路選択情報13を対
応するルータ10に要求する。この要求に応じて、変更
が生じた所定の経路選択情報13が受信部14に受信さ
れると、処理部18は、変更が生じた選択情報13すな
わち差分について、第2領域19bに格納されたトポロ
ジーデータベース21を書き換える。その後、処理部1
8により、差分を修正されたトポロジーデータベース2
1に基づき、第3領域19c内のルーティングテーブル
22が修正され、この修正を受けたルーティングテーブ
ル22を基に、適正なルーティングが行われる。
【0045】このことから、具体例2に示した例によれ
ば、前記したルーティング機構16aおよび16bの現
用系および予備系の切り換え動作中に、たとえ通信ネッ
トワーク11に前記した不具合が発生したとしても、前
記した差分の書換により、最新のルーティングテーブル
22の作成の基になる前記トポロジーデータベース21
は、その全てについて作成し直されることはなく、部分
的な変更を受けるのみであることから、前記切り換え動
作毎に隣り合うルータから新たにトポロジーデータベー
ス21を構築するために隣り合う全てのダイナミックル
ータ10から多量の経路選択情報13を入手することな
く、前記トポロジーデータベースの変更に必要かつ最小
限の差分についての経路選択情報13により、最新のル
ーティングテーブル22を作成することができる。
【0046】従って、前記した切り換え動作中に前記ネ
ットワークに前記した不都合がたとえ生じたとしても、
前記したとおり、トポロジーデータベースは、部分的な
修正を受け、この修正されたトポロジーデータベースに
基づき、ルーティングテーブルが更新されることから、
前記切換機構による切り換え動作毎に、隣り合う前記ル
ータから新たにトポロジーデータベースを構築するほど
に多量の経路選択情報を新たに入手する必要はなく、そ
の結果、更新されたルーティングテーブルを作成するた
めの多量の経路選択情報の交信によるトラフィックの増
大が防止される。
【0047】例えば、100台のダイナミックルータ1
0が設けられる通信ネットワーク11の規模では、全て
のダイナミックルータ10のトポロジーデータベース2
1を新たに作成する場合と、その必要がない場合とで、
このトポロジーデータベース21の作成のために必要な
通信ネットワーク11の全体のトラフィック量は1.4
Mバイトとなることから、この分のトラフィックの低減
が可能となる。
【0048】図4に沿って説明したところでは、現用系
から予備系に経路選択情報13を転写する例について説
明したが、経路選択情報13を転写することに代えて、
トポロジーデータベース21を転写することができる。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば、前記したように、予備
系から現用系に切り換えられるルーティング機構が、該
ルーティング機構に転送されたルーティングテーブルに
基づいて、適正に情報伝達経路を選択することから、隣
り合うルータからの新たな経路選択情報の受信およびこ
れに基づく新たなルーティングテーブルの作成を待つこ
となく、直ちにルーティング機能を発揮することが可能
となり、これにより、現用系に切り換えられたルーティ
ング機構での新たなルーティングテーブルの作成のため
にルーティング機能の中断を招くことなく、適正な経路
の選択および設定が可能となる。
【0050】さらに、本発明によれば、前記したよう
に、前記した予備系から現用系への切り換え動作中に前
記ネットワークにたとえ不都合が生じたとしても、それ
によって生じる差分についての経路選択情報を隣り合う
ルータから入手し、この差分に基づいて修正されたトポ
ロジーデータベースに基づき、更新されたルーティング
テーブルが作成されることから、前記切換機構による予
備系から現用系への切り換え動作毎に、隣り合う前記ル
ータから新たにトポロジーデータベースを構築するほど
に多量の経路選択情報を新たに入手する必要はなく、前
記した予備系から現用系への切り換え動作時に生じるネ
ットワーク上での前記経路選択情報によるトラフィック
の増大を効果的に抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るルータの具体例1を概略的に示す
ブロック図である。
【図2】本発明に係るルータが設けられるネットワーク
を示す結線図である。
【図3】図1に示した本発明に係るルータの動作手順を
示す説明図である。
【図4】本発明に係るルータの具体例2についての図3
と同様な説明図である。
【符号の説明】
10(10a、10b…) ダイナミックルータ 11 通信ネットワーク 12(12a、12b…) (リンク)通信情報伝達経
路 13(13a、13b…) 経路選択情報 15 切換機構 16(16aおよび16b) ルーティング機構 17 経路選択部 18 処理部 19 (19a、19bおよび19c) 記憶部 20 転送機構 21 トポロジーデータベース 22 ルーティングテーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 塩本 公平 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 重谷 昌昭 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 清水 茂喜 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5K030 GA11 HA08 HD03 KA05 LB05 MD02 5K033 AA02 AA06 CB14 CC02 DB18 EB06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信ネットワークの情報伝達経路を選択
    すべく前記ネットワークに設けられ、相互に隣り合うル
    ータからの経路選択情報に基づいて前記情報伝達経路を
    選択するルータであって、 対をなして設けられ、それぞれが、隣り合う前記ルータ
    から受信した前記経路選択情報を用いてルーティングテ
    ーブルを作成する処理部および前記ルーティングテーブ
    ルを格納する記憶部を備え該記憶部に格納された前記テ
    ーブルに基づいて伝達経路を選択する2つのルーティン
    グ機構と、 該両ルーティング機構のいずれか一方を現用系としまた
    他方を予備系とすべく前記ルーティング機構を切り換え
    る切換機構と、 前記一方のルーティング機構の前記記憶部に格納された
    前記テーブルを前記他方のルーティング機構の前記記憶
    部に転送する転送機構とを含むルータ。
  2. 【請求項2】 前記転送機構は、前記切換機構の動作時
    に前記テーブルを前記他方のルーティング機構に転送す
    る請求項1記載のルータ。
  3. 【請求項3】 通信ネットワークの情報伝達経路を選択
    すべく前記ネットワークに設けられ、相互に隣り合うル
    ータからの経路選択情報に基づいて前記ネットワークの
    ドメイン内で前記情報伝達経路を切り換えるルータであ
    って、 対をなして設けられ、それぞれが隣り合う前記ルータか
    ら受信した前記経路選択情報を格納するための記憶部、
    該記憶部に格納された前記経路選択情報から前記ドメイ
    ン内の全ルータに共通するトポロジーデータベースを作
    成しかつ該トポロジーデータベースに基づいて個々のル
    ーティングテーブルを作成する処理部、前記トポロジー
    データベースを格納する記憶部および前記ルーティング
    テーブルに基づいて情報伝達経路を選択する経路選択部
    を備える2つのルーティング機構と、 該両ルーティング機構のいずれか一方を現用系としまた
    他方を予備系とすべく前記ルーティング機構を切り換え
    る切換機構と、 前記一方のルーティング機構の前記記憶部に格納された
    前記経路選択情報または前記トポロジーデータベースを
    前記他方のルーティング機構の前記記憶部に転送する転
    送機構とを含むルータ。
  4. 【請求項4】 前記転送機構は、前記切換機構の動作時
    に前記一方のルーティング機構の前記記憶部に格納され
    た前記選択情報または前記トポロジーデータベースを前
    記他方のルーティング機構に転送する請求項3記載のル
    ータ。
  5. 【請求項5】 前記切換機構の動作後に現用系として動
    作する前記ルーティング機構は、前記トポロジーデータ
    ベースの情報のうち、前記転写機構により得られた前記
    切り換え動作時の前記経路選択情報と、前記切り換え動
    作後に新たに隣り合う前記ルータから得る前記経路選択
    情報との間の相互の不一致による差分の情報を書き換え
    ることを特徴とする請求項3記載のルータ。
  6. 【請求項6】 前記差分の検出は、前記切り換え動作後
    に新たに隣り合う前記ルータから得た前記経路選択情報
    についての検索情報と、前記トポロジーデータベースと
    の比較により行われる請求項5記載のルータ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN100454955C (zh) * 2003-04-11 2009-01-21 华为技术有限公司 一种ip电话路由的备份及恢复方法

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